怪獣プラネットゴジラ

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怪獣プラネットゴジラ』(かいじゅうプラネットゴジラ)は1994年~1997年にサンリオピューロランドのアトラクション「夢のタイムマシン」で上映された3D映画。ハーモニーランドでも上映された[1][2]

概要[編集]

サンリオピューロランドが男子入場者を開拓するために、当時人気を博していたゴジラシリーズを題材として企画した体感型アトラクション[2]。特撮及び本編監督は川北紘一が担当し、音楽は伊福部昭のものを流用するなど、製作には平成ゴジラVSシリーズのスタッフが参加している[2]

撮影は1993年12月から1994年1月にかけて東宝第8ステージを中心に行われ、東京駅と銀座周辺のミニチュアが組まれた[2]。特に東京駅の破壊はシリーズ唯一であり、銀座和光本店も第1作『ゴジラ』以来に制作された[2]

上映時の解説など[編集]

本編の前にゴジラに関する3択クイズ、三枝未希(小高恵美)によるプラネット号と任務についての解説が流れる。

上映時には劇中の状況にあわせた座席の振動や緑の木の実を散布するシーンでは匂いによる実感を伴う演出が行われた。

あらすじ[編集]

スペースポイントM-119にある緑の惑星で遭難した惑星探査艇プラネット号を助けるため惑星探査ステーションのスペースポートからアース号が出発した。惑星につくとその星に住んでいたゴジララドンモスラが襲いかかってきた。なんとか逃げ切りプラネット号と合流したが探査艇に付着していた汚染物質の影響で怪獣たちが凶暴化し東京へワープしてしまった。

登場メカニック[編集]

アース号
全長:88m 全幅:58m 高さ:22.8m 重量:482t。
惑星探査艇。
デザインは西川伸司[2]
プロップは『ゴジラvsメカゴジラ』に登場したガルーダの大サイズミニチュアの改造[2]。その後『ゴジラvsスペースゴジラ』でスターファルコンへと再改造する案も存在したが、デザインが合わないため実現せず廃棄処分された[2]。パイロットはロボットのドリーモン。
プラネット号
惑星探査艇。惑星探査ステーションの探査艇1号機、怪獣プラネットに不時着して、2号機アース号に救われる。
デザインはアース号と同一[2]
プロップは『ゴジラvsメカゴジラ』に登場したガルーダの小サイズミニチュアの改造[3][2]

キャスト[編集]

  • 三枝未希:小高恵美
  • ゴジラ:薩摩剣八郎
  • ハローキティ:林原めぐみ(声の出演)[4]
  • ドリーモン:
  • プラネット号のパイロット:
  • Gフォースの戦闘機のパイロット:
  • Gフォースの地上部隊の隊員:

スタッフ[編集]

補足[編集]

  • オープン日の1994年4月3日には、京王線新宿駅からサンリオピューロランドの最寄り駅である京王多摩センター駅間直通のゴジラ特急が臨時運行された[3]
  • DVDBOX『GODZILLA FINAL BOX』の特典ディスクにて初商品化された。2015年発売の『GODZILLA ゴジラ完全数量限定生産5枚組 S.H.Monster Arts GODZILLA[2014] Poster Image Ver.同梱』のゴジラ生誕60周年記念特典Blu-rayには本作の3D版が収録される。

脚注[編集]

  1. ^ ゴジラ1954-1999超全集 2000, pp. 174 - 177
  2. ^ a b c d e f g h i j 平成ゴジラパーフェクション 2012, pp. 118 - 121
  3. ^ a b ゴジラ大辞典 2004, p. 226
  4. ^ 権利の関係でDVDBOXでは、キティの登場シーンはカットされた。

参考文献[編集]