シー・ハルク

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シー・ハルク(She-Hulk)は、マーベル・コミック刊行のアメリカン・コミック(アメコミ)に登場する架空のスーパーヒロイン。本名はジェニファー・スー・ウォルターズ・ジェイムソン(Jennifer Sue Walters Jameson)。1980年2月のマーベル・コミック『Savage She-Hulk #1』で初登場した。

概要[編集]

ジェニファー・ウォルターズは弁護士として成功する事を夢見ていたが、ある日彼女が起訴に追い込んだ犯罪者の部下から狙撃を受けて重傷を負ってしまう。彼女は従兄弟のブルース・バナー(ハルク)からの輸血によって一命を取り留めたものの、ガンマ放射線の影響を受けていた彼の血液の影響で緑色の肌と耐久性、怪力を持ったシー・ハルクに変身できる体質となった。

彼女は従兄弟と違い、変身後も理性を持ち続けることが出来るが、反面抑圧されていた彼女本来の外向的で激しい性格が表に出るようになる。当初ジェニファーは自分がシー・ハルクであることを隠していたが、後には変身後の自分を楽しむようになっていった。

その能力を悪との戦いに用い、後にアベンジャーズの一員としてシークレット・ウォーズに参加したり、ザ・シングの不在中に代理としてファンタスティック・フォーに加わったりした。超人向けの法律事務所「グッドマン、リーバー、カーツバーグ・アンド・ホリウェイ法律事務所(GLK&H)」において弁護士としても活躍した。シビル・ウォーでは政府側に参加し、アイアンマンの依頼でS.H.I.E.L.D.に協力した。

私生活ではジョン・ジェイムソンと結婚し、名誉棄損で自分が1度訴えたJ・ジョナ・ジェイムソンの送った自分の命を狙う無人機を壊した。

他メディアでの出演[編集]

テレビ番組[編集]

テレビアニメ『超人ハルク』で登場したときは リサ・ゼインが声を当てていたが、第2シーズンではクリー・サマーが声を当てていた。

2013年から2014年にかけて放送されたテレビアニメ『ハルク:スマッシュ・ヒーローズ英語版』ではメインキャラクターを務め、エリザ・ドゥシュクが声を当てた[1][2]

ゲーム[編集]

カプコンの対戦型格闘ゲーム『MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds』でプレイアブルキャラクターとして参戦し、マリア・キャナル・バレーラが声を当てた。 また、これより前に発売されたアクションゲーム『マーヴルスーパーヒーローズ ウォーオブザジェム』で、シーハルクのドッペルゲンガーが敵として登場した[3]

脚注[編集]

  1. ^ Goldman, Eric (April 17, 2012). "Eliza Dushku Will S.M.A.S.H. as She-Hulk". IGN.
  2. ^ Sands, Rich (July 2, 2012). "First Look". TV Guide. Page 8.
  3. ^ Marvel Super Heroes in War of the Gems Screenshots for SNES – MobyGames

参考文献[編集]

  • トム・デファルコ、ピーター・サンダーソン、トム・ブレブールト、マイケル・タイテルバウム、ダニエル・ウォレス、アンドリュー・ダーリング、マット・フォ-ベック 共著/柳亨英・光岡三ツ子・沢田京子 訳『マーベル・キャラクター大事典』(小学館集英社プロダクション、2010年)ISBN 978-4-7968-7069-6 「シー・ハルク」(P291、執筆者:トム・ブレブールト、マット・フォ-ベック)他

関連項目[編集]

  • シーハルク (ライラ)英語版:ジェニファー・ウォルターズとは別人のシーハルク。『ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3』では、シーハルク(ジェニファー)のコスチュームの一つの元になっている。