流星人間ゾーン
『流星人間ゾーン』(りゅうせいにんげんゾーン)は、1973年(昭和48年)4月2日から同年9月24日まで日本テレビ系で毎週月曜日19:00 - 19:30に全26話が放送された、東宝映像制作の特撮テレビドラマ、およびそれに登場する架空のヒーロー。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
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ストーリー [編集]
平和な星ピースランド星は、ガロガバラン星人の侵略を受けて壊滅。ピースランド星人たちはファミリーごとに宇宙船パンドラカプセルに乗りこみ、安住の地を求めて流星人間となった。彼ら難民のうち、地球に辿り着いたある一家は、地球人「防人(さきもり)家」としての生活をスタートさせた。
しかし、地球を第二の征服目標と定めたガロガは宇宙要塞ステーションを建設し、恐獣ミサイルを地球に送り込む。地球を第二の故郷と思う防人一家は、「新地球人」としてまた流星人間ゾーンとして、ピースランドの二の舞を阻止すべく、敢然とガロガを迎え撃つのであった。
概要 [編集]
第2次怪獣ブームがピークを迎えた時期に、東宝が初めてテレビ向けに製作した巨大ヒーロー番組。元々はゴジラを主役としたテレビシリーズ企画に端を発した作品であり[1]、その流れからゴジラやキングギドラなどの「有名怪獣ゲスト」の登場が売りの一つであった。スタッフ面でも、本多猪四郎や福田純の両監督はじめとする東宝特撮映画常連のスタッフが多く関わっている。また、小栗康平がフリーの助監督として参加、後に21話、26話で監督デビューを果たした。
本編監督以外のスタッフの多くは、前年放映の『ウルトラマンA』に外注制作スタッフとして関わっており、怪獣(本作では「恐獣」)の声などの効果音は東宝作品のみならずウルトラシリーズからも流用されている。それもあってか3話以降劣勢時のゾーンファイターの声は、ウルトラマンAのそれ(納谷悟朗版)であり、飛行時の声も同じくAのもの(中曽根雅夫版)だった。また、1クール目のオープニング映像は光学合成の背景にメカ・登場人物がかぶさる、ウルトラシリーズタイプのつくりになっている。
本作では敵怪獣を「恐獣」の名で統一しており、キングギドラやガイガンも「恐獣(キングギドラは「宇宙超恐獣」、ガイガンは「未来恐獣」)」と呼ばれていた(味方であるゴジラは例外)。ゾーンファイターと恐獣の戦いには、ジャンケンや輪投げでの勝負、なぜか倒された恐獣の墓(天使の輪までついていた)が立つというコミカルな演出や、敵が油断した隙に目を引きちぎったり、無防備な敵に対して一方的に攻撃するなどの暴力的な表現も存在する。 主人公やレギュラーの防人一家は全員宇宙人であり怪獣のゴジラも善玉として登場することから、宇宙人や怪獣が善玉として登場する異色の作品だったといえる(準レギュラーの城タケルは地球人)。
最終回はシリーズに区切りをつけるような内容ではなく、ガロガとの決着も付かないまま終了した。
視聴率は初期数話は10%台をキープしていたが、後半から降下し、21話では6.6%を記録。
登場人物 [編集]
防人一家とその協力者 [編集]
- 防人 光(さきもり ひかる)/ ゾーンファイター
- 長男。二段変身で巨大化する。ゾボット使用時は「ランドスーピー」というコードネームを用いる。
- 普段は自動車メーカーにテストドライバーとして勤務している。責任感が強く、ケガを押して戦闘に参加することもあった。家族思いで明るい性格だが、ガロガにだけは激しい闘志を燃やす。「ゾーンファイト・パワー!」の掛け声で戦闘スタイル(等身大)に変身し、格闘能力とメーザーショットを武器に、ガロガと戦う。元に戻る際の掛け声は「ゾーン・バック!」。この掛け声は螢と明も使う。
- 防人 螢(さきもり ほたる)/ ゾーンエンジェル
- 長女。13話で16歳の誕生日を迎えており、普段は高校に通っている。活動的な性格の持ち主であり、単独で敵地に潜入するなど光にひけをとらない活躍をみせる。タケルとデートをするなど、好意を抱いている描写がある。サチオという幼馴染がおり、第4話で再会していたが…。
- 防人 明(さきもり あきら)/ ゾーンジュニア
- 次男。ゾーンファミリーの末っ子で、普段は小学校に通っている。ひとたびガロガによる事件が起これば兄たちとともに敵と戦う。活発で好奇心旺盛な性格ゆえ、危機に陥ることも少なくないが、逆にその行動が家族の危機を救ったこともあった。
- 防人 陽一郎(さきもり よういちろう)
- ゾーンファミリーの大黒柱で、地球人としての仮の姿は「防人玩具研究所」の経営者。やさしくて面倒見がよく、時には最前線で恐獣やガロガと戦うこともある頼れる父親。家族からの信頼は厚いが、逆に家族に甘すぎるきらいがあり、それが原因で家族を危機に招くこともある。
- 防人 月子(さきもり つきこ)
- 陽一郎の妻。ガロガと戦う子供たちをいつも心配している。最前線に赴くことは滅多にないが、子供たちにやさしくアドバイスを送る縁の下の力持ち的な存在。
- 防人 雷太(さきもり らいた)
- 光たち3人の祖父にして陽一郎の父親。ゾーングレートという別名を持つ。変身能力は持っていないか失っているようだが、変身しなくてもさまざまな超能力が発揮できる。孫たちの危機の時には率先して手を貸し、事態の打開に努めていた。基地にあるレバーを操作することで任意の場所に雷雲を出現させる超能力「ボルトサンダー」(6話では「雷撃」と呼称)を使えるが、体力を急激に消耗するために多用はできない。
- 城タケル(じょう タケル )
- アマチュアの天文家で城模型店の若い店主。以前ガロガの円盤を目撃して以来、その脅威を訴えてきたが誰も耳を貸さなかった。ガロガの起こした事件に巻き込まれた際に防人ファミリーと出会い、以降、ファミリーとともにガロガと戦うようになる。普通の地球人だが、雑兵のシルバーガロガ相手なら互角以上に戦う。
- 途中から防人ファミリーが超人であることを承知しているが、そのきっかけになったエピソードはなく、どこまで事情を承知しているかは不明。また、制作順と放映順の変更のために、ファイターの正体を承知した上での展開後に、正体を知らない前提の台詞があるなど、設定の混乱がある。
- 彼の店の奥の棚には『ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣』に登場するヘリオス7号のカプセル部分のミニチュアが並べてある。
ガロガバラン星人 [編集]
通称ガロガ[2]。戦闘本能と征服欲に取り付かれており、全宇宙を征服すべく生物のいる星を次々と攻撃している(ピースランド星はその最初の犠牲)。ガロガロックと呼ばれる鞭にもなる長い触角と、ガロガエッジと呼ばれる腕のノコギリ状カッター、歯がむき出しになった醜悪な顔が特徴。恐獣と呼ばれる巨大生物を侵略兵器として使用するほか、自ら恐獣化することも可能。地球近辺の宙域に宇宙ステーションを築き、そこから恐獣ミサイルを発射して地球に送り込む。掟は冷酷で、任務に失敗したりミスを犯した者は、ガロガ憲法により即刻処刑される。なお、ガロガバラン星の所在地や大きさ、首領の有無については一切不明だった。
- ゴールドガロガ
- 地球侵略部隊の司令官。多くの部下を率いて侵略計画を進める。常にステッキを携帯している。
- レッドガロガ
- ガロガの幹部の一種で複数人の存在が認められる。14話では、その内の一体が恐獣デットラゴンに変身してゾーンファイターと戦った。
- シルバーガロガ
- ガロガの雑兵。3人一組で合体して恐獣になる。地球では水かきのついた人間に変身して暗躍する。人間に変身する、あるいは元の姿に戻る際は「ズビダラガロガ!」、恐獣化する際は「ズビダラスポリボリボガロガ!」の掛け声とともに変身する。頭の触角は、格闘時に伸縮可能で、鞭としても使うことができる。
- ガロガ薬事局長(ホワイトガロガ)
- 14話に登場。ガロガ科学者の一人。地球の少年をガロガ少年攻撃隊に改造する特殊ガスを発明。
- ホワイトガロガ
- 21話に登場。ゴールドガロガとは旧知である。宇宙生物を改造し恐獣ジュラーを誕生させた。
- ガロガ科学技官(ホワイトガロガ)
- 22話に登場。ガロガ科学者の一人。恐獣スーパージキロを開発。
- コバルトガロガ
- 26話に登場。劇中では「ガロガガンマーX」と呼ばれる5人が現れ、コバルト光線で健少年の視力を奪った。全員が合体することで恐獣グロデガウロスになる。
防衛軍 [編集]
第4話でワルギルガーに対して出動したのが初登場。コンコルドに類似した三角翼の戦闘機と戦車隊から編成されている。
戦車のミニチュアは市販のプラモデルを転用したものらしく、61式戦車に混じってV号戦車パンターやIV号突撃砲の姿もあった。
登場ヒーロー [編集]
- ゾーンファイター(巨大化時)
- ゾーンファイター(等身大)が(回によっては防人光から直接)「ゾーン・ダブルファイト!!」のかけ声で二段変身した姿。外見上の変化は顔およびベルトのみで、それ以外の部分は等身大時と変わらない。主なエネルギー源は太陽光線を元にしたプロトンエネルギーであり、そのエネルギー残量はバックルの部分に出現したゾーンメーターに表示される。
- 通常時ではゾーンメーターは青であるが、エネルギーの残量にしたがって「青→黄→赤」と変化し、赤の点滅になると残りの行動時間が110秒になってしまう(場合によってはいきなり青から赤に変わることもあった)。ただし、ファイターのエネルギーは頭部の角飾りについているゾーンマーカー(一部文献では「プロトンマーカー」と表記しているものもある)からいつでも補給することができ、エンジェルとジュニアがゾーンマーカーから発する光線で直接補給するか、スモーキーを使ってゾーンマーカー自体を交換する「ゾーンマーカーチェンジ」によってエネルギーを回復させていた。なお、甚大なダメージを受けた場合は、たとえマーカーが青でも強制的に等身大に戻される。
- 飛行能力も備え宇宙空間をも飛行可能で、多彩な武器・技を駆使してガロガの送り込む恐獣と戦った。ゴジラシリーズでは最強と言われたキングギドラを単独で撃退している。
- 掛け声の殆どは『ウルトラマンA』のウルトラマンエースの流用。
-
- 技
- 流星ミサイルマイト
- 一定のポーズを取り、「流星ミサイルマイト!」のかけ声とともに閃光を伴って両腕に装着される強力な必殺武器。高い威力を誇るプロトンミサイルを発射し、恐獣に致命傷を与える。片腕発射・両腕発射の2パターンがあり、飛行しながらの両腕発射も第25話で見せた。第1話から使用され、ほとんどの敵を葬った。(使用されなかったのは18話のみ)光線をフィルムに合成するのではなく、腕に仕込んだ花火を実際に発射しているのが特徴である。なお、製作ナンバーの初期では発射時の効果音が異なったものになっている。発展技に、相手の肩を抱え腹部に直接ミサイルマイトを撃つ「流星零距離ミサイルマイト」、「流星ダブルアンチミサイルマイト」がある。
- 流星プロトンビーム
- 額のゾーンマーカーから発射する高威力の破壊光線。自らのプロトンエネルギーを収束して発射する光線で、ミサイルマイト以上の威力をもっているが、大量のエネルギーを消費するためにファイターのエネルギーが充分に残っている場合のみ使用できる。また、使用後は著しくエネルギーを消耗してしまう。主にとどめの一撃として使用される。初使用は第4話で、スパイラーに対して用いた。基本的には一定のアクションの後に光線が放たれるだけだが、15話では派手なオプチカル効果を用いた全身発光の描写もみられた。
- この能力はエンジェルとジュニアも持っており、第2話でデストロキングの片方の頚部を切断した。
- 流星スライスショット(別称・流星スライスチョップ)
- 手から発射する赤いくさび型のカッター光線。敵の首や武器を切り落とすのに使った。初使用は第3話の対ドロラ戦。
- 流星風車(かざぐるま)
- 空中で高速回転し、その回転力を利用して敵に強烈なフライングパンチを加える技。番組の中盤で特に多用された。
- 流星ゾーンバリヤー
- 両手で虹色の輪郭を描いて作り出す防護壁。第4話でワルギルガーの攻撃を防いだ。
- 流星反射バリヤー
- 流星ゾーンバリヤーよりカバーできる面積は狭いが、相手の放った光線をそのまま撥ね返すことが可能な強化バリヤー。ゾーンバリヤーと同じ方法で作り出されるが形状はより複雑な盾型である。第6話のキングギドラ戦で、敵の引力光線を跳ね返した。
- ゾーンバリヤー
- 等身大時のファイターがゾーングレートの助言でとっさに出した技。体全体を赤いバリヤーで包み込む。
- 流星ゾーンスライス
- ガンダーギラスの両腕を切断した。
- 流星スライスショット(ワイド)
- 横切りの大型赤色カッター光線。ゲルデラーの首を切断し倒した。
- 流星ジェット
- 第6話における金星での対決で使用した、背中からのジェット噴射。重力の違いで素早い動きのできないファイターがキングギドラに組み付くために使用した。
- 流星フリーザー
- 手の先から出す、冷凍ガス。浴びた敵は痙攣作用により細胞が死滅、自重を支え切れなくなり消滅する。対バラギドンで使用。
- 流星ダブルアンチミサイルマイト
- 第22話の対スーパージキロ戦で使用した、ミサイルマイトをカスタマイズした武器。スーパージキロの装備している「アンチミサイルマイト」に対抗すべく、雷太の「負けて勝つ」という発案で作られた。外見はミサイルマイトと大差ないが、敵の打ち返したミサイルマイトの弾丸を再び銃口から回収する機能を持ち、さらに強力な威力のプロトンミサイルを打ち返すことができる。
- 流星隕石崩し
- 2段ジャンプした後、逆さに急降下しながらの背後からのパンチ。対デストロキングで使用
- 流星プロトンカット
- 胸から同心円状の光線を出す。ドロラの張り巡らした四次元ネットをこの技で解除した。
- 流星スタティックパワー
- 倒木を腋の下でこすって静電気を起こし、ガロボーグの帯電の電源を破壊した。
- アストロダッシュ
- 等身大時に使用する能力で、第3話で4次元空間から脱出する際に初使用。テレビのブラウン管越しの移動にも用いられた。ゾーンエンジェルとゾーンジュニアも使用できる。
- スカイジャンプ
- エンジェルとジュニアがスモーキーに乗り込む際に使う飛行能力。
- 技
- ゾーンエンジェル
- 長女、蛍が変身した姿。
- 放送開始当初は、途中からゾーンエンジェルも巨大化する案があったらしく、胸の模様が異なり、ミサイルマイトを装備したデザイン画が残っているが、結局巨大化することはなかった。
- ゾーンジュニア
- 次男、明が変身した姿。ガロガとの格闘時には、その小柄な体を活かして戦った。
- ゴジラ
- ゾーンファミリーに協力する正義の怪獣王。第4話で初登場。ゾーンファイターがピンチに陥った時に、エンジェルやジュニアがゾボットを使って呼び寄せる。格闘技に優れており、勝利するとドラミングを行なう。11話、15話、21話、25話にも登場。このゴジラの着ぐるみは『ゴジラ対メガロ』のもの。必殺技は「放射能熱線」。放射能熱線は初登場時には白煙を口から放出していたが、それ以降では従来の劇場版のゴジラと同様に背びれの発光と青い光線がオプチカルで描かれるようになった。
登場メカ [編集]
ゾーンファミリー [編集]
- マイティーライナー
- ゾーンファイターの愛車。普段は一般車に擬装している[3] が、「ゾーン・コンバート」で異次元空間を突破すると変形する。ライナービームなど攻撃技も多彩で無線機も装備している。ベース車両は日産・スカイライン・2ドアHT(GC110型:通称ケンメリ)で前後のタイヤを各フェンダー内に格納し、さらに前後フェンダーの上部と車体後部から翼を展開して飛行形態に変形する。大気圏内はもちろん、宇宙空間も飛行可能。
- スモーキー
- 主にゾーンエンジェルとジュニアが使用する偵察・攻撃用小型メカ。飛行速度はマッハ50。ファイターが戦闘でエネルギーを消耗した際、体力を回復させる「ゾーンマーカーチェンジ」を行なう。いざという時は殺獣光線でゾーンファイターを援護する[4]。普段は四次元の空間に隠してあるが、一度ガロガに盗まれたことがある。
- パンドラカプセル
- ピースランド星人がピースランド星から脱出する際に使用した大型宇宙船で、ファミリーごとに所有している。レーザー類の武器を装備している。ゾーンファミリーの所有する中で一番強力な兵器らしく、キングギドラに苦戦するゾーンファイターを援護するために投入を決意するが、その際、これを破損するとピースランド星に帰還して星を再興する希望が失われると、父母が葛藤する場面がある。
- ゾボット
- 通信、伝言機能を持つ小型メカ。伝書鳩のように使われるほか、単に無線機としても使用可能。ゴジラへの救援要請時にも使用される。また、6話ではダブルファイト時のファイターが、米粒大(に見える)ゾボットを指先でつまんで通信をするというコミカルなシーンがある。
- メーサーショット
- ファイター(等身大時)・エンジェル・ジュニアが携行する光線銃。シルバーガロガを蒸発させるほどの威力を持つ。両脇からはペンシルミサイルを発射する。第3話で初使用。名称は第5話で登場したが、第9話では陽一郎から「ペガサス」と呼ばれている。
- メカルーム
- 防人家のリビングの地下にある指令施設。伝言を携えたゾボットが帰還するのはこの部屋である。入り口は本棚で隠されており、ゾボット帰還時はリビングの全ての照明が点滅しブザーが鳴る。ゾボットでの通信時のコードネームは「ミリファー」。
- プロトンバリヤー
- 防人家の建物を覆っているバリヤー。ガロガが防人玩具研究所を攻撃できないのはこのバリヤーがあるためである。
ガロガバラン星人 [編集]
- ガロガ宇宙ステーション
- 地球侵略用に建造された、ガロガバラン星人の本拠地。恐獣ミサイルはここから地球に向けて発射される。ゴールドガロガはここから全ての作戦指揮を執る。
- 恐獣ミサイル
- ガロガバラン星人が、他星を侵略する際に恐獣やシルバーガロガを入れて送り込むミサイル。二段式で、大気圏突入後は弾頭部が空中で爆発して恐獣が登場する(この際、恐獣はパラシュートをつけて降下する)か、地上で爆発してクレーターからシルバーガロガが這い上がってくる。また、地中に潜伏することも可能(第4話など)。キングギドラが送り込まれた際には宇宙空間で爆発した。
- 第1話のエンディングナレーションによると既に10数個発射されており(オープニング映像に描写がある)何時残った恐獣が出現してもおかしくない状態であり、緊迫した捜索展開が期待されたが結局以降は普通の展開に終わった[5] 。
- ガロガカー
- ガロガバラン星人が工作や逃亡に用いる車。普段は黒塗りのトヨタ・クラウンS30前期型だが、カモフラージュを解くと派手なカラーリングをしておりボディー上に連装砲を装備している。
- ガロガスペーサー
- ガロガバラン星人の宇宙飛行艇。本星と宇宙ステーション間を航行するほか、実戦にも使われる。
- 惑星間ミサイル(名称不明)
- オープニングに登場。ガロガバラン星人がピースランド星を攻撃した際に用いた赤いミサイルでガロガ本星から発射される。ピースランド星はこのミサイルの集中攻撃により爆発四散した。
キャスト [編集]
レギュラー [編集]
- 防人光 / ゾーンファイター:青山一也
- 防人蛍 / ゾーンエンジェル:北原和美
- 防人明 / ゾーンジュニア:佐藤賢司
- 防人陽一郎:中山昭二
- 防人月子:上月左知子
- 防人雷太:天草四郎
- 城タケル:小原秀明
ゲスト出演者 [編集]
- 純一:大山正明(第1話)
- 純一の両親:小松英三郎、毛利幸子(第1話)
- ガロガバラン星人:荒木保夫、円城寺衛、大前亘(第1話)
- 次郎:川瀬裕之(第2話)
- 次郎の兄:十和田聞(第2話)
- 医師:勝部義夫(第2話)
- ガロガバラン星人:大島光幸、大宮幸悦、木村博人、橘英久、遠山仁(第2話)
- 森田博士:鈴木治夫(第3話)
- 森田博士の妻:桂木美加(第3話)
- 森田マモル:坂上也寸志(第3話)
- アル博士:門脇三郎(第3話)
- 測候所員:細井利雄(第3話)
- 作業員(ガロガバラン星人):出見勝幸、藤村泰介(第3話)
- サチオ(ガロガバラン星人):西島明彦(第4話)
- 長官:増田順司(第5話)
- パイロット:鹿島信哉(第5話)
- 長官の側近:鳥居功靖(第5話)
- 侵略防衛軍司令官:川野耕司(第5話)
- ガロガバラン星人:金子富士雄、三上剛(第5話)
- 井川和雄:山田禅二(第5・6話)
- 研究員:柳沢優一(第5・6話)※第6話はクレジットのみ
- ガロガバラン星人:草川直也、戸塚孝、奈良恵美子(第7話)
- 釣り人:大村千吉、辻しげる(第8話)
- 明の友人:梅津昭典[6]、高橋仁、野島千照(第8話)
- 研究所職員(ガロガバラン星人):長浜哲平、平井武、潮みつ子(第8話)
- ガロガバラン星人:新井一夫(第9話)
- 嘉斉武(第9話)
- ガロガバラン星人:伊藤健、南明(第10話)
- 佐々木行雄:剛達人(第11話)
- 自動車工場社長:吉田静司(第11話)
- 自動車工場重役:門脇三郎(第11話)
- 従業員:奥山正勝、矢代圭(第11話)
- 大東自動車テストドライバー:浅井鉄夫(第11話)
- ガロガ101号:山尾範彦(第11話)
- 高松政雄(第11話)
- ヨウコ:林由里(第12話)
- 少女:内海和子(第12話)
- ヒサシ:山崎邦晃(第13話)
- ケーキ店店長:加藤茂雄(第13話)
- ガロガバラン星人:向井淳一郎(第13話)
- 山岸ツヨシ:山下雄大(第14話)
- ツヨシの両親:小柴隆、佐藤康子(第14話)
- 野呂山不動産社長:寄山弘(第15話)
- ミツルの父:西尾徳(第15話)
- ガロガバラン星人:大月ウルフ、オスマン・ユセフ[7](第15話)
- 寺村教授:今井和雄(第16話)
- 寺村教授の妻:川口節子(第16話)
- 寺村ヒロシ:八山俊二(第16話)
- 南条ユリ(ガロガバラン星人):太田とも子(第17話)
- 政府関係者:片山滉(第18話)
- 研究所長:佐々木孝丸(第18話)
- 輸送人:畠山麦(第18話)※ノンクレジット
- 研究所所員:由起卓也(第18話)※ノンクレジット
- 丹沢博士:五藤雅博(第18・19話)
- 模型店店主:大泉滉(第20話)
- 紳士風の老人(レッドガロガ):富田仲次郎(第20話)
- 三平の父:三上左京(第20話)
- レッドガロガ:渡辺高光(第21話)
- ガロガ7号:菊池英一(第21話)
- ガロガ21号:尾崎孝二(第21話)
- 明の友達:松原和仁(第21話)※ノンクレジット
- 田尻陽一郎(第21話)
- 若杉純子:佐藤康子(第22話)
- 東博士:北川陽一郎(第22話)
- タンカー図師丸船長:野口元夫(第22話)※野口えまと誤表記
- ガロガバラン星人:柳沢優一(第22話)※ノンクレジット
- 少年:藤原哲也(第23話)
- 少年の母親:国睦子(第23話)
- 作業員:小川安三(第23話)
- 水上スキーをしていた男:鳥居功靖(第23話)
- ヒロシ:手塚茂夫(第24話)
- 若社長:松坂雅治(第24話)
- 老人の死体:榊田敬二(第24話)
- ミナ:高橋ひとみ[8](第25話)
- 石田健:黒田英彦(第26話)
- 健の父:守田比呂也(第26話)
- 健の母(遺影):川口節子(第26話)※ノンクレジット
- アパートの女性:岸井あや子(第26話)
- チンピラ(コバルトガロガ):三田松五郎(第26話)
- 医師:鹿島信哉(第26話)※ノンクレジット
- 警備員:加藤茂雄(第26話)※ノンクレジット
声の出演 [編集]
スーツアクター [編集]
スタッフ [編集]
- 監修:田中友幸
- 企画:高橋薫明、土門弘
- プロデューサー:衛藤公彦(萬年社)、高橋修之(日本テレビ)、西川善男
- 音楽:三沢郷
- プロデューサー補:広川恭、中川与志雄
- 撮影:中尾成雄、柿沼勝、長谷川清、富岡素敬、山本武、鶴見孝夫
- 照明:池田泰平、大口良雄、宮川清、出竹秀夫、高橋泰男
- 美術:滝ケ崎和男、内田欣哉、小村完
- 監督:福田純、本多猪四郎、古澤憲吾、菊池昭康、小栗康平、蓑輪雅夫
- 脚本:福田純、武末勝、上原正三、島本十郎、石狩あきら、胡桃哲、永井素夫、服部一久、古保則夫、小栗康平、竹内進、雨宮雄児、石森詩朗、神沢信一(神澤信一)、荒木芳久
- 助監督:蓑輪雅夫、小栗康平、山本正彦、松本清孝、神沢信一
- 特殊技術:中野昭慶、川北紘一、神沢信一
- 操演技術:松本光司
- 特殊効果:久米攻
- 光学撮影:三瓶一信、真野田嘉一
- 光学作画:川名正
- 編集:近藤久、田村嘉男
- 擬斗:橋本春彦
- 制作担当:湯原正男、中川原哲治
- 制作:東宝映像、萬年社
- 協力:熱川温泉ホテル、藤田観光 箱根小涌園
主題歌・挿入歌 [編集]
- 「流星人間ゾーン」[9]
- 作詞:石狩あきら / 作・編曲:三沢郷 / 歌:子門真人、少年少女合唱団みずうみ
- CBSソニーから発売されたカバー音源を歌っている「布川富美雄」とは、子門真人の別名である。
- オープニング映像の歌詞テロップでは流星人間を「りゅせいにんげん」と表記している。
- 「流星ビクトリー」[9]
- 作詞:石狩あきら / 作・編曲:三沢郷 / 歌:子門真人 / セリフ:子門真人、北原和美
- 「ゾーン・ファイト・マーチ」
- 作詞:石狩あきら / 作・編曲:三沢郷 / 歌:青山一也
- 子門真人が歌った音源も存在する。
- 「おれはガロガ」
放映リスト [編集]
| 放送日 | 話数 | サブタイトル | 脚本 | 監督 | 特殊技術 | 登場恐獣 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1973年 4月2日 |
1 | 恐獣ミサイル 爆破せよ! |
福田純 |
福田純 |
中野昭慶 |
|
| 4月9日 | 2 | やっつけろ! デストロキング |
福田純 |
福田純 |
中野昭慶 |
|
| 4月16日 | 3 | たたけ! ガロガの地底基地 |
武末勝 |
本多猪四郎 |
川北紘一 |
|
| 4月23日 | 4 | 来襲! ガロガ大軍団 ― ゴジラ登場 ― |
上原正三 |
本多猪四郎 |
川北紘一 |
|
| 4月30日 | 5 | キングギドラをむかえ撃て! |
島本十郎 |
福田純 |
中野昭慶 |
|
| 5月7日 | 6 | キングギドラの逆襲! | ||||
| 5月14日 | 7 | ゾーンファミリー危機一髪! |
胡桃哲 |
古澤憲吾 |
中野昭慶 |
|
| 5月21日 | 8 | 倒せ! 恐怖のインベーダー |
胡桃哲 |
菊池昭康 |
川北紘一 |
|
| 5月28日 | 9 | 追え! レッドスパイダーの秘密 |
島本十郎 |
古澤憲吾 |
中野昭慶 |
|
| 6月4日 | 10 | 絶体絶命! ゾーン・ファイター |
永井素夫 |
菊池昭康 |
川北紘一 |
|
| 6月11日 | 11 | 間一髪 ゴジラの叫び! |
服部一久 |
福田純 |
中野昭慶 |
|
| 6月18日 | 12 | 恐獣基地 地球へ侵入! |
古俣則男 |
本多猪四郎 |
田淵吉男 |
|
| 6月25日 | 13 | 戦慄! 誕生日の恐怖 |
福田純 |
本多猪四郎 |
田淵吉男 |
|
| 7月2日 | 14 | 猛り狂うぞ! ガロガ少年攻撃隊[12] |
武末勝 |
菊池昭康 |
川北紘一 |
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| 7月9日 | 15 | 沈没! ゴジラよ東京を救え[13] |
小栗康平 |
古澤憲吾 |
川北紘一 |
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| 7月16日 | 16 | 恐怖の襲撃! ガロガロボット |
竹内進 |
菊池昭康 |
川北紘一 |
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| 7月23日 | 17 | GO! ファイター緊急発進 |
胡桃哲 |
福田純 |
中野昭慶 |
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| 7月30日 | 18 | 指令『日本列島爆破せよ』 |
雨宮雄児 |
本多猪四郎 |
田淵吉男 |
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| 8月6日 | 19 | 命令『Kスイ星で地球をこわせ』 | ||||
| 8月13日 | 20 | 激闘! ファイターの歌が聞える |
石森詩郎 |
箕輪雅夫 |
中野昭慶 |
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| 8月20日 | 21 | 無敵! ゴジラ大暴れ[14] |
神沢信一 |
小栗康平 |
中野昭慶 |
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| 8月27日 | 22 | 逆襲! スーパージキロを倒せ |
武末勝 |
箕輪雅夫 |
神沢信一 |
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| 9月3日 | 23 | 大恐獣バクゴンの秘密 |
武末勝 |
本多猪四郎 |
田淵吉男 |
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| 9月10日 | 24 | 針吹き恐獣ニードラーを倒せ |
雨宮雄児 |
本多猪四郎 |
田淵吉男 |
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| 9月17日 | 25 | 凄絶! ゾーン・ゴジラ対恐獣連合軍 |
荒木芳久 |
古澤憲吾 |
川北紘一 |
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| 9月24日 | 26 | 粉砕! ガロガガンマーX作戦 |
胡桃哲 |
小栗康平 |
神沢信一 |
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ネット局 [編集]
- 月曜19:00~19:30
- 月曜19:30~20:00
- 水曜17:30~18:00
- 木曜20:00~20:30
- 金曜18:00~18:30
- 土曜19:00~19:30
映像ソフト化 [編集]
- 2001年7月27日に全話収録のDVD-BOXが発売。
- 2002年11月22日 - 2003年1月24日に単巻のDVDが発売。全6巻で2巻ずつ同時発売。
脚注 [編集]
- ^ 久保書店刊『ゴジラ怪獣超クイズ』(破李拳竜・著)より
- ^ ガロガ星人とも呼ばれる。
- ^ まれに擬装状態で天面センサーユニットを露出させている時もある。
- ^ その他、第15話では地上のガロガの人間態ふたりを殺獣光線で倒している。
- ^ 第7話で発射した恐獣を全滅させられている事がガロガバラン星人達の口から語られている。
- ^ クレジットは「梅津照典」。
- ^ ノンクレジット。
- ^ 女優の高橋ひとみとは別人。
- ^ a b 番組オープニング主題歌中のクレジットでは、主題歌「流星ビクトリー」となっていた。番組開始とほぼ同時に発売されたEP版レコードでも、その後に発売されたレコード、CDでも、主題歌「流星人間ゾーン」 / 副主題歌「流星ビクトリー」となっている。 結果的にはオープニングでの曲名クレジットは誤植だが、オープニング主題歌の背景映像が差し替えられた後期以降も番組終了時まで改められないままになっていた。
- ^ 劇中の字幕では「ガロガ恐獣」
- ^ 劇中のテロップでは「マグネ恐獣」
- ^ 今回よりメインタイトルの字体が変更されている。
- ^ 予告では「沈没! 東京を救え」と読まれた。
- ^ この回の視聴率は本作最高の6.6%だった。
関連項目 [編集]
- ゴジラ
- メガロマン:本作同様に東宝の制作。設定に類似点が見られる(故郷の星を滅ぼされて地球に亡命・集団で戦闘した後一人だけ巨大化)。
- 恐竜戦隊コセイドン:本作と同様に「恐獣」と呼ばれる怪獣や怪人が登場するが、関係性は定かではない。
- 超星艦隊セイザーX:東宝制作。本作同様に「恐獣」と呼ばれる巨大生物兵器が登場する。
| 日本テレビ系 月曜19:00枠 | ||
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| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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流星人間ゾーン
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