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ブルゾンちえみ

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ブルゾンちえみ
生年月日 (1990-08-03) 1990年8月3日(26歳)[1]
出身地 岡山県[1]
血液型 AB型
身長 155cm[1]
最終学歴 島根大学教育学部中退
出身 ワタナベエンターテインメントカレッジ(2015年9月卒業)
トリオ名 ブルゾンちえみwith B
芸風 漫談コント
事務所 ワタナベエンターテインメント
活動時期 2015年 -
同期 セクシーチョコレートきょどり親方
公式サイト 公式プロフィール

ブルゾンちえみ1990年8月3日 - )[1]は、ワタナベエンターテインメント所属のお笑いタレント

来歴

父は地元・岡山県の小学校教員[2]。高校は、岡山県立岡山大安寺高等学校(現:岡山県立岡山大安寺中等教育学校)。自らも教員を目指し、島根大学教育学部に入学したが、3年で中退する[2]。その後は実家にしばらく帰郷し、地元・岡山の劇団で活動した後、大阪の音楽専門学校に進み[3]、大阪で歌の活動を始める[4]

大阪で活動していた当時、友人がワタナベエンターテインメントカレッジを受験すると聞いて2013年に一緒に上京し、同校に入学する。しかし、自身は歌手ではなくタレントの方を勧められ、バラエティタレントコースに入る。その中で、ネタの授業があったのをきっかけに、ネタ作りに興味を持つ。お笑いライブを手伝ったのをきっかけに、「芸人」のかっこよさに惹かれ、芸人になることを決める。同校を2015年9月に卒業した[5]後、ワタナベエンターテインメントに正所属となり、同年中にデビューする。ワタナベコメディスクール21期と同期扱いとなる。芸名の名付け親は、同じ事務所の先輩・はなしょーの杵渕はな。自分の芸名で悩んでいた時に初めて杵渕に会い、「ブルゾンちえみっぽい!」という簡単なノリで3秒で決まったという[3][6]

お笑い芸人

テレビの地上波初出演は『パチFUN!』(テレビ愛知長野放送テレビ埼玉千葉テレビサンテレビ群馬テレビとちテレ三重テレビ放送北陸朝日放送アミンチュてれびBBCにて2016年2月3日 - 2月24日に放送)。その後、『新しい波24』(フジテレビ、2016年12月27日放送)を経て、『ぐるナイ!おもしろ荘 若手にチャンスを頂戴今年も誰か売れてSP』(日本テレビ2017年1月1日放送)で「ブルゾンちえみ with B」として出演し、この回の優勝者に選ばれ、これをきっかけにテレビやメディアへの出演を増やしている。

2017年R-1ぐらんぷりにて初の決勝進出。決勝ファーストステージCブロックに登場したブルゾンはキャリアウーマンネタを披露するも、ネタを途中で飛ばしてしまうというアクシデントに見舞われた。その後、「お茶の間投票」では最多の44%を集めるも、審査員票は伸びずファイナルステージ進出を逃した[7][8][9]

女優

2017年3月、同年4月から放送されるフジテレビの連続ドラマ『人は見た目が100パーセント』において主要キャストのひとりに抜擢、女優デビューをすることになった[10]

その他

2017年5月号「VOGUE JAPAN」の1990年代生まれの同誌アシスタントエディターとともに80年代バブルを追体験するスペシャル特集にブリリアンと共に登場[11]

2017年3月、第24回東京ガールズコレクション2017SPRING/SUMMERに出演。自身が出演するドラマ「人は見た目が100パーセント」とのコラボステージに、共演者の桐谷美玲水川あさみ成田凌町田啓太と共にランウェイに登場した。ブルゾンは自身の出番が終わると、成田と町田を従えてキャリアウーマンネタを披露した[12]

芸風

漫談コントを展開。前髪を切り揃えて[13]メイクはコシノジュンコをリスペクトし[2]、外国のSNSのインスタグラムを参考にしているという[3]キャリアウーマン外科医デザイナーなどの社会人女性キャラになりきり、ダンスやパフォーマンスを入れながら恋愛が苦手な女性たちに向けて上から目線でアドバイスをするというネタを持つ[2]。同じ事務所所属の後輩コンビ・ブリリアン[14]ワタナベコメディスクール23期生出身[15])を「With"B"」として従えて披露するネタも多い[16]。ちえみ自身が、外国のアーティストが複数の男性をはべらせて踊っているのを見てこれに憧れ、一度はやってみたいと思って、同じ事務所の後輩の中で「一番“シュッ”とした感じ」と思ったブリリアンに声をかけて一緒に組んだ[3]。また、事務所ライブなどにおいては、「ファッショナブルパフォーマー」などとも紹介されている[17]。ただブリリアンのことについては、彼らの「モテますエピソード」などのネタを見た上で「全然そう思えなかった」ということで「正直、最初はこの2人のことが嫌いだった」とのことである[18]

ネタのレパートリーには「キャリア・ウーマン」[16]、「彼氏のお願いに仕方なく答えています」[17]、「我慢してても、出ちゃうものは、出ちゃうんです。」[19]、「つける、つけない、で昨晩彼氏と揉めました」[20]、「筋肉のゴールデンタイム」[21]、「命を狙われる女スパイ、極秘任務遂行中」[22]などがある。「体が動くのと一緒にピチッとなるので、こういう感覚が大事」としてタイトスカートを舞台衣装として出演している[23]。「キャリア・ウーマン」のネタの中で使用している曲は、オースティン・マホーンダーティ・ワーク」である[3]。この曲を選んだ理由は、Youtubeの動画を見ていくうちにこの曲のミュージックビデオを関連動画で見つけ、これがオフィスの設定ということだったので、この雰囲気でネタをやりたく、先に音から作ったと話している。台詞に於いての語呂はとても気にしているとのこと[23]

本人曰く、ネタを作るのが得意ではなくネタ見せの時もいつもギリギリの時まで出来ず、キャリアウーマンのネタの場合も、そのコンセプトと「ダーティ・ワーク」の選曲を決めたのはネタ見せ当日の朝であり、ネタの流れはネタ見せの会場入りしてから自分の出番までに考えたという切羽詰まった状況だったとのこと。ウケはしたが、自信のネタではなく「こんなネタを見せてしまった」というような罪悪感があり、最初“捨てネタ”だったということだったが、先輩たちの評価が良かったなどのことから徐々に自信を持つようになっていったと言う[18]

この他に「他にセレブが言いそうな一言シリーズ」がある[24]。ネタによってはフリップを持ちながらパフォーマンスをする[19]

評価

オリコンは、1980年代清水ミチコに始まり、渡辺直美キンタロー。に至る物真似・顔真似系、2000年代に入り登場した友近柳原可奈子横澤夏子など一人コントによって演じられるキャリアウーマン、女医、教師、主婦、妊婦など普通に存在する女性を題材にしたネタ、2016年バブル時代のOLネタでブレイクした平野ノラなど女性ピン芸人に脈々と受け継がれるパロディ芸の系譜を繋ぐ存在と評価した[25]お笑い評論家ラリー遠田は、同性に支持されやすい女性ピン芸人の特徴の1つとして「女性である自分を明るく楽しく肯定するような力強さのある(芸人)」という点を挙げ、その典型として渡辺直美と共にブルゾンちえみの名前を挙げた[26]TechinsightJapanは、ブルゾンちえみの強みとして「見たら忘れないインパクトと女性が羨ましいと感じる魅力」「海外アーティストに詳しくそのミュージックビデオを見てネタの参考にしていること」の2点を挙げている。一方、弱みとして「突然(話を)振られた時の返し」を挙げており、ネタの様な知性的で洒落たオチで返せるようになるとそれが彼女の大きな強みになるのではないかと指摘した[27]

伊集院光は、自身がお笑い芸人であることから好き嫌いは関係なく「お笑いの構造はある程度は分かる」と前置きした上で、ブルゾンちえみは「あまり分からない」とし、彼女からは「作られたニオイ」と「『エンタの神様』のニオイ」がすると発言。加えて、渡辺直美、平野ノラ、ゆりやんレトリィバァといったウケている女性芸人を合成して作られた「ケミカル臭」もすると指摘。更に、後方で踊っているブリリアンを「事務所がきちんと用意している感」があると持論を述べた[28]ライタードラァグクイーンエスムラルダはブルゾンの「高飛車なキャリアウーマン」ネタ、どことなくドラァグクイーン感もあるメイク、私生活の恋愛事情、with Bの使い方など男性同性愛者の心の琴線に触れる要素が多いため、ブルゾンは彼らに高い人気を得ていると語っている[29]。また、2017年1月1日の『ぐるナイ!おもしろ荘』で共演したもりせいじゅは「ブルゾンのウケ方が尋常ではなかった。なので自分もその陰に隠れて、思ったほど(この番組きっかけの)反響が無く、(同日の)おもしろ荘に出演した他の芸人はみんな「戦死した」と言っている」と語っている[30]

情報サイトモデルプレスは、女性を中央に、2人の男性を両脇に携える配置が「ブルゾンちえみ With"B"」として浸透したことで有名人の間で軒並みコラボが繰り広げられていると指摘。ブリリアンを他の男性有名人に置き換えたり[注 1]、また、ブルゾン不在の場合でも女性1人、男性2人いればパロディが可能である[注 2]ことから、同サイトは"with B"のポジションには「無限の可能性がある」とコメントした[35]

ブルゾンは音楽業界にも影響を与えた。彼女がネタ披露時に使用しているオースティン・マホーンの「ダーティ・ワーク」は、ネタ披露での注目度の上昇により2017年2月27日付のBillboard Japan Hot 100総合シングルチャートで第8位を獲得[36][37]Billboard JAPANによると、日本国内における「ダーティ・ワーク」の動画週間再生回数は2月20日付の約47.5万回(実数475,956回)から2月27日付では前週比約730%上昇し約347万回(実数3,477,183回)を記録、急伸している[36]。これに対してマホーンが直接ブルゾンのtwitterに感謝のツイートを送った。ブルゾンも自身もこれに興奮してブログで報告している[38]

その後、2017年4月23日付の日テレ系バラエティ番組「行列のできる法律相談所」において、サプライズという形でオースティン本人との共演を果たした[39]

盗作疑惑

2017年3月下旬[40]、ブルゾンちえみのネタに盗作疑惑が浮上した。ネタ元と指摘されたのが、占星術師でソウルメイト研究家のkeikoが2015年10月大和出版より発売した女性向け恋愛指南書「Keiko的、本物の愛を手に入れるバイブル 「出会うべき人」に、まだ出会えていないあなたへ」である。ブルゾンの「花は自分からミツバチを探しに行かない」、「細胞レベルで恋をしている?」といったネタの文句と近しい記述が書籍にあると指摘された[41]

この騒動を受けて、週刊誌「週刊文春」(2017年4月13日号)はブルゾンに直撃取材をした。「keiko氏の本を読んだことはあるか?」という問いに対してブルゾンはkeikoをとても尊敬しているし、直接会ったことはないが彼女は今回の騒動で怒るような人ではなく、本も売れて欲しいと答えた。盗作疑惑については、「パクリというのか、インスピレーションというのか、感じ方は人それぞれだと思います。私は特に……どうとでも言ってください」と語った[42]ライタードラァグクイーンエスムラルダは、「あのセリフを、withBを従えて、あの音源に乗せ、あのキャラ&タイミング&口調で言う」という「組み合わせ」が素晴らしいのであって、「パクリ」と切り捨ててしまうのはもったいない気がすると擁護する一方で、もう少し言葉や表現を変えるとか、あるいは最初から「その本の一節を紹介する」という体でやっておけばよかったのではないかとも指摘した[29]

人物

特技は、西洋占星術[24]。また、アルバイト先での影響からインド人ネパール人スリランカ人が見分けられる[24][4]。また、ネパール人3人と交際したことがある[43]。趣味は、日々の生活で見たコケティッシュなものを撮ってその写真をInstagramに載せること[44]洋画鑑賞(ヒューマン的作品、ラブストーリー[44] 邦画はあまり観ない[45])、海外メイク研究[44]ウィル・スミスについて詳しいところがある[46]。洋画などで観る、海外セレブのやかましさを好む[47]。また、レオナルド・ディカプリオの演技が好きだが、真剣に演じているつもりでも見ていると格好良過ぎて笑ってしまうという[3]。メイクでリスペクトしているコシノジュンコには2016年8月に直接会うことが出来、褒めの言葉ももらってこれで自信が付いたという[2]

週に1度は花を買っている[44]英会話教室に通っている(2017年時点)[44]。実家でネコを6匹飼っている[48]英検2級の資格有り[49]。スポーツは、長距離走3000m5000m10000m)を10年間やっていた[50]。 小学生の頃、習字を習っていた。

出演

テレビ

バラエティ番組

ドラマ

CM

脚注

注釈

  1. ^ 例えば東京ガールズコレクションで披露された「with成田凌&町田啓太[31]日本テレビの特別番組で披露された中島裕翔小山慶一郎を従えた「with J」[32]など。
  2. ^ 例えば、映画「ひるなかの流星」の山本舞香三浦翔平白濱亜嵐の3人は「ブルゾンまいかwith S&A」という動画を映画の公式Twitterに投稿[33]連続ドラマ東京タラレバ娘」の吉高由里子は役名にちなみ「ブルゾンりんこ」として共演の鈴木亮平坂口健太郎を携えた写真を披露している[34]

出典

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  3. ^ a b c d e f 日経エンタテインメント! 2017年3月号「今月のコンテンツガイド」p.95
  4. ^ a b 注目の女芸人が登場! #ナベラジ #soraxniwa”. ソラトニワFM (2016年12月3日). 2017年1月2日閲覧。
  5. ^ ブルゾンちえみtwitter 2015年9月26日(2017年1月2日閲覧)
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  8. ^ ブルゾンV候補ブルゾンちえみ悔し泣き ネタ飛ぶミスで敗退”. 日刊スポーツ (2017年3月1日). 2017年3月2日閲覧。
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  11. ^ “ブルゾンちえみ with Bと“バブル”体験「違和感ゼロ」と話題 女らしさの秘訣「妙に納得」の声も”. モデルプレス. (2017年3月30日). https://mdpr.jp/news/detail/1674900 
  12. ^ ““ブルゾンちえみ with 成田凌&町田啓太”に興奮の嵐<TGC2017 S/S>”. モデルプレス. (2017年3月25日). https://mdpr.jp/news/detail/1673527 
  13. ^ a b "ブルゾンちえみ" 2017年ブレイクの予感 大島優子もツボって「おもしろ荘」優勝”. モデルプレス (2017年1月1日). 2017年1月2日閲覧。
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  15. ^ WCS 23期選抜7組っ!”. ワタナベエンターテインメント (2016年3月1日). 2017年1月2日閲覧。
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  17. ^ a b Youtube ワタナベお笑い公式チャンネル『【笑いのスプリントSHOW】ブルゾンちえみ「彼氏のお願いに仕方なく答えています」』
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  19. ^ a b Youtube ワタナベお笑い公式チャンネル『ブルゾンちえみWith"B"「我慢してても、出ちゃうものは、出ちゃうんです。」』
  20. ^ Youtube ワタナベお笑い公式チャンネル『【笑いのスプリントSHOW】ブルゾンちえみ「つける、つけない、で昨晩彼氏と揉めました」』
  21. ^ Youtube ワタナベお笑い公式チャンネル『【笑いのスプリントSHOW】ブルゾンちえみ「筋肉のゴールデンタイム」』
  22. ^ Youtube ワタナベお笑い公式チャンネル『【笑いのスプリントSHOW】ブルゾンちえみ「命を狙われる女スパイ、極秘任務遂行中」』
  23. ^ a b ブルゾン “キャリアウーマン”誕生秘話「先に音から作った」”. スポーツニッポン (2017年4月22日). 2017年4月23日閲覧。
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  27. ^ 真紀和泉 (2017年2月17日). “【エンタがビタミン♪】ブルゾンちえみの“強みと弱み” 『おもしろ荘』で人生変わった彼女の魅力とは?”. TechinsightJapan. http://japan.techinsight.jp/2017/02/maki02171159.html/2 
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  30. ^ 【ビッくらぼんの365日・芸人日記(341)】ライバルはピコ太郎!! 若きピン芸人、もりせいじゅ”. サンケイスポーツ (2017年4月18日). 2017年4月19日閲覧。
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  33. ^ “山本舞香&三浦翔平&白濱亜嵐“ブルゾンまいか with S&A”披露にファン歓喜”. モデルプレス. (2017年3月28日). https://mdpr.jp/news/detail/1674415 
  34. ^ “吉高由里子&坂口健太郎&鈴木亮平で“ブルゾンりんこ withB”が話題”. モデルプレス. (2017年3月13日). https://mdpr.jp/news/detail/1670314 
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外部リンク