東京タラレバ娘

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東京タラレバ娘
ジャンル 恋愛漫画
漫画
作者 東村アキコ
出版社 講談社
掲載誌 Kiss
レーベル KC Kiss
発表号 2014年5月号 -
巻数 既刊8巻(2017年4月現在)
テレビドラマ
演出 南雲聖一、鈴木勇馬、小室直子
制作 日本テレビ
放送局 日本テレビ
放送期間 2017年1月18日 - 3月22日
話数 10話
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東京タラレバ娘』(とうきょうタラレバむすめ)は、東村アキコによる日本漫画作品。『Kiss』(講談社)にて2014年5月号より[1]連載されている。同誌では『海月姫』も連載されており、2本立てで掲載されることもあったが[2]、2015年10月号以降は、本作が毎号連載、『海月姫』が隔月連載となった[3]。単行本は既刊8巻。2016年9月(第6巻発売直前)の時点で、累計発行部数は180万部[4]

2013年9月に、2020年のオリンピック開催地が東京に決定した後、作者のアラサー・アラフォーの独身の友人たちが次々と「一人で(または親と)東京オリンピックを見るなんて嫌だ」と言い出したことを元ネタにしている[5]

2017年日本テレビ系でテレビドラマ化された。

あらすじ[編集]

あの時彼がもう少しセンスが良かったらプロポーズを受けていたのに、バンドマンの彼がもう少し芽が出る可能性があったら。こうしていたら……、ああすれば……、高い理想を掲げて根拠もなく仮定の話を積み上げるうちに、気が付けば33歳・独身になっていた。

脚本家の鎌田倫子は、恋も仕事も上手くいかず、高校時代からの親友である小雪と焦りながらも「女子会」を繰り返す日々を送っていた。そんな話ばかりしていると、突然、金髪の美青年に「このタラレバ女!」と言い放たれてしまう。タラレバばかり言ってる女子会のことを「行き遅れ女の井戸端会議」だと揶揄され、世間のアラサー未婚女に衝撃を与えただけでなく、若い女子に将来こうなりたくはないと実感させた。

いつのまにか金髪の美青年はいつもの飲み屋「呑んべえ」の常連となり、倫子たちと何かしら関わってくる。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

3人は親友同士で、事あるごとに女子会と称して飲みまくっている。

鎌田 倫子(かまた りんこ)
脚本家。33歳。大学卒業後、脚本家を目指して制作会社に就職、30歳の時に独立。
香(かおり)
倫子の高校時代からの親友。表参道でネイルサロンを経営し、美人でスタイルも良い。
小雪(こゆき)
倫子の高校時代からの親友。眼鏡をかけている。原宿にある居酒屋「呑んべえ」の娘。

その他[編集]

マミ
倫子のアシスタント。19歳。高校生の彼氏がいるが、早坂とも付き合う。
早坂
制作会社のディレクター。10年前、ADだった新人時代に同僚だった倫子に結婚を前提に交際を申し込んだが、断られた。出身は1巻では東北となっているが、7巻では八王子となっている。
KEY(キー)〈芸名〉 / 鍵谷(かぎたに)〈本名〉
人気モデル。金髪の美青年。「呑んべえ」の客で、騒がしい3人をいさめた。倫子の脚本ドラマに出演予定だったが、夢見過ぎなつまらないドラマだと批判し、倫子が降板することとなった。箱根で傷心する倫子とセックスする。
涼(りょう)
BUMKEYS(バンキーズ)という人気バンドのギタリストで、香の元カレ。売れないミュージシャンだったため、結婚にこぎつけないまま、香の浮気が原因で破局。モデルの彼女がいるが、香とはセフレ関係。
丸井(まるい)
小雪の留守中に店に出たゴキブリを退治してもらうために、倫子と香に連れて来られた通りすがりのサラリーマン。小雪のタイプど真ん中で、妻子がいると告白した上で、不倫に陥る。
タラちゃん、レバちゃん
倫子にしか見えない生物。タラの形をしているのが、タラちゃん。レバーの形をしているのがレバちゃん。倫子に、キツイダメ出しをする。

書誌情報[編集]

テレビドラマ[編集]

東京タラレバ娘
ジャンル テレビドラマ
放送時間 水曜 22:00 - 23:00(60分)
放送期間 2017年1月18日 - 3月22日(10回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 日本テレビ
製作総指揮 伊藤響(CP
演出 南雲聖一
鈴木勇馬
小室直子
原作 東村アキコ
『東京タラレバ娘』
脚本 松田裕子
プロデューサー 加藤正俊
鈴間広枝
鈴木香織(AXON
出演者 吉高由里子
榮倉奈々
大島優子
坂口健太郎
平岡祐太
石川恋
金田明夫
田中圭
鈴木亮平
音声 ステレオ放送
字幕 字幕放送
データ放送 番組連動データ放送
エンディング PerfumeTOKYO GIRL
外部リンク 公式サイト
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2017年1月18日から3月22日まで毎週水曜22時 - 23時に日本テレビ系「水曜ドラマ」枠で放送された。吉高由里子2014年の『花子とアン』以来の連続ドラマ主演となった[7]

キャスト[編集]

 本項は原作と一部異なる設定があるため、ドラマ版の登場人物を記述する。

タラレバ女[編集]

鎌田 倫子〈30〉
演- 吉高由里子
独身、彼氏ナシ、仕事もイマイチの売れない脚本家。原作では33歳であるが、本作では年齢設定が引き下げられている。
山川 香〈30〉
演 - 榮倉奈々
倫子の高校時代からの親友でネイリスト。
鳥居 小雪〈30〉
演 - 大島優子
倫子の親友で、居酒屋「呑んべえ」の看板娘。

その他(テレビドラマのキャスト)[編集]

KEY(鍵谷 春樹)〈25〉
演 - 坂口健太郎
倫子たちを叱咤する新鋭気鋭のモデル。辛口発言が多いが、どことなく影を持っている。
早坂 哲朗〈35〉
演 - 鈴木亮平[8]
ドラマ制作会社「ジャパンテレビエンタープライズ」に勤めるドラマプロデューサー。8年前倫子に「ダサい」を理由にフラれた過去を持つ。今は芝田マミのことが好きだが、一方で倫子のことも気にかけている。
鮫島 涼〈32〉
演 - 平岡祐太
人気バンドのギタリスト。香の元彼。モデルの彼女がいる。
芝田 マミ〈22〉
演 - 石川恋[9]
倫子を慕っているドラマAD。倫子のアシスタントであった原作とは異なり、本作では早坂が勤務するドラマ制作会社の社員となっている。
鳥居 安男〈62〉
演 - 金田明夫
居酒屋「呑んべぇ」店主。小雪の父。バツイチ。
丸井 良男〈35〉
演 - 田中圭
サラリーマン。妻帯者だが別居中と告げた上で小雪と不倫した。
タラ
声 - 加藤諒[10]
倫子にだけ見える幻想。語尾に「タラ」を付ける。白子がモチーフ。
第8話では香の前に、第9話では小雪の前にも姿を現す。
レバ
声 - あ〜ちゃんPerfume[10]
倫子にだけ見える幻想。語尾に「レバ」を付ける。レバテキがモチーフ。
第8話では香の前に、第9話では小雪の前にも姿を現す。

ゲスト[編集]

徳田 芳樹(第1・2・3・7話)
演 - 菊池均也
倫子の手がけるドラマ作品の監督。
笹崎 まりか(第2話)
演 - 筧美和子
倫子の代わりにドラマの脚本を担当することになった若い女性脚本家。
奥田 優一(第5・6話)
演 - 速水もこみち[11]
倫子とある日偶然出会うバーテンダー。料理が得意で長身でイケメン、さらに性格もいい。一時的に倫子の彼氏になるが、一緒に過ごしていく内に映画の嗜好などを巡るズレの発生から倫子が「噛み合わない」状況となっていき、破局する[12]
沢田 曜子(第5・9話)
演 - 村川絵梨
KEYの元妻。若くして病気で亡くなった。
紗英(第7話)
演 - 坂ノ上茜
倫子が脚本を担当する北伊豆PRドラマで登場していた女優。
竹内 加奈子 -(第8・9・最終話)
演 - 井上晴美
荒川(第8・9・最終話)
演 - 鼓太郎

スタッフ[編集]

放送日程[編集]

話数 放送日 サブタイトル[14] 演出 視聴率[15] 備考
第1話 1月18日 あー幸せになりたい 恋に仕事に悪戦苦闘!! 右往左往 南雲聖一 13.8% 10分拡大
第2話 1月25日 急展開のキス! 次の一手がわからない!! 11.5%
第3話 2月01日 恋に仕事に迷走中!? 私の愛、どこだー!! 鈴木勇馬 11.9%
第4話 2月08日 初めての大ゲンカ!! 固い女の友情に亀裂 小室直子 11.4%
第5話 2月15日 崖っぷちからの奇跡の出会い 南雲聖一 11.5%
第6話 2月22日 幸せって、結婚って何だろう 鈴木勇馬 12.5%
第7話 3月01日 突然のキス!!… 仕事も恋もあきらめるにはまだ早い 小室直子 10.8%
第8話 3月08日 私、妊娠したかも!? 揺れる女心… 振り返らず進め!! 南雲聖一 10.5%
第9話 3月15日 会うのはこれが最後 不倫の結末とタラレバ男の涙!! 小室直子 08.5%
最終話 3月22日 ついに最終回!!もがき続けた三人娘の幸せの行方!! 南雲聖一 11.1%

10分拡大

平均視聴率 11.4%(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)

スピンオフドラマ[編集]

東京ダラダラ娘』のタイトルで、2017年2月22日からHuluで全5話で配信。3人が独身をこじらせた“アラフォー”女性に扮し、ショートコメディドラマ[16]

キャスト(スピンオフドラマ)[編集]

蘭子
演 - 佐藤仁美[16]
早織
演 - 小沢真珠[16]
小梅
演 - 小林きな子[16]
日本テレビ 水曜ドラマ
前番組 番組名 次番組
地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子
(2016年10月5日 - 12月7日)
東京タラレバ娘
(2017年1月18日 - 3月22日)
母になる
(2017年4月12日 - )

受賞[編集]

漫画[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 東村アキコ、アラサー女子を描く「東京タラレバ娘」始動”. コミックナタリー (2014年3月24日). 2015年9月24日閲覧。
  2. ^ a b 東村アキコ「東京タラレバ娘」連載再開!「海月姫」と2本立て”. コミックナタリー (2014年12月25日). 2015年9月24日閲覧。
  3. ^ 東村アキコ「海月姫」連載再開!「東京タラレバ娘」とW連載がスタート”. コミックナタリー (2015年7月25日). 2015年9月24日閲覧。
  4. ^ 「東京タラレバ娘」がTVドラマ化!吉高由里子主演で東村アキコ歓喜”. コミックナタリー (2016年9月8日). 2017年3月21日閲覧。
  5. ^ 『東京タラレバ娘』第1巻 巻末おまけ漫画。
  6. ^ 「東京タラレバ娘」既刊・関連作品一覧”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2017年4月13日閲覧。
  7. ^ “吉高由里子『花アン』以来2年ぶり連ドラ主演 『東京タラレバ娘』実写化”. ORICON STYLE. (2016年9月8日). http://www.oricon.co.jp/news/2078101/full/ 2016年9月8日閲覧。 
  8. ^ “鈴木亮平、吉高主演『タラレバ娘』出演 朝ドラ“花アン”夫婦が再共演”. ORICON STYLE (oricon ME). (2016年12月3日). http://www.oricon.co.jp/news/2082463/full/ 2016年12月3日閲覧。 
  9. ^ “石川恋、ビリギャル表紙以来の金髪披露「東京タラレバ娘」クランクイン”. スポーツ報知. (2016年12月23日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20161223-OHT1T50069.html 2016年12月23日閲覧。 
  10. ^ a b “ドラマ「東京タラレバ娘」加藤諒がタラ、Perfumeあ〜ちゃんがレバの声担当”. コミックナタリー. (2017年1月11日). http://natalie.mu/comic/news/216344 2017年1月11日閲覧。 
  11. ^ “速水もこみち『東京タラレバ娘』の恋模様に参戦? 第5話予告公開”. ORICON NEWS. (2017年2月8日). http://www.oricon.co.jp/news/2085668/full/ 2017年2月9日閲覧。 
  12. ^ 例えば、倫子は映画『SEX AND THE CITY』が脚本家になるきっかけであったが、奥田はその映画を評価していなかった。
  13. ^ “Perfume新曲は「東京タラレバ娘」主題歌「もう自分たちもそんな歳に」”. 音楽ナタリー. (2016年12月14日). http://natalie.mu/music/news/213135 2016年12月14日閲覧。 
  14. ^ 信濃毎日新聞 該当各日 テレビ欄参照
  15. ^ “吉高由里子主演「東京タラレバ娘」最終回は11.1% 全10回中9回2ケタで有終の美”. スポーツ報知. (2017年3月23日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170323-OHT1T50066.html 2017年3月23日閲覧。 
  16. ^ a b c d “東京ダラダラ娘:「東京タラレバ娘」連動ドラマ配信へ 佐藤仁美らが独身“アラフォー女子”に”. MANTAN. (2017年2月17日). http://mantan-web.jp/2017/02/17/20170217dog00m200029000c.html 2017年2月22日閲覧。 
  17. ^ 第6回ananマンガ大賞発表、阿久津愼太郎らの胸キュンマンガ紹介も”. コミックナタリー (2015年9月9日). 2015年9月24日閲覧。
  18. ^ 編集者が選ぶコミックナタリー大賞、今年度の1位は九井諒子「ダンジョン飯」”. コミックナタリー (2015年10月1日). 2015年10月1日閲覧。

外部リンク[編集]