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石川恋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
いしかわ れん
石川 恋
プロフィール
愛称 れんれん
生年月日 1993年7月18日
現年齢 31歳
出身地 日本の旗 日本栃木県栃木市
血液型 O型
瞳の色
毛髪の色
公称サイズ(2020年[1]時点)
身長 / 体重 165 cm / kg
スリーサイズ 83 - 56 - 83 cm
靴のサイズ 24 cm
活動
ジャンル ファッション
モデル内容 一般
他の活動 女優タレント
事務所 テンカラット
その他の記録
CanCam』専属(2017年9月号 - )
モデル: テンプレート - カテゴリ

石川 恋(いしかわ れん、1993年(平成5年)7月18日 - )は、日本女優ファッションモデルグラビアモデルタレント

栃木県栃木市出身。國學院大學栃木高等学校中高一貫コース、武蔵野大学グローバル・コミュニケーション学部卒業[2]テンカラット所属。『CanCam』専属モデル。

2013年12月27日発売の書籍『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(通称「ビリギャル」)の表紙(カバーモデル)に起用され[3]、以降各種テレビドラマ映画雑誌バラエティ番組に出演[4]

略歴

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國學院大學栃木中学校・高等学校時代は校則が厳しく、在学中は校則の黒髪としていたがギャルメークに関心を持ち、卒業式の次の日に美容院で金髪にした[5]。 高校時代は応援部(チアリーディング)に所属[6]、副部長を務めた。母校愛が強く、今でもたびたび球技部の応援に駆けつける[注釈 1]。 大学進学を機に栃木から上京。指定校推薦で入学した武蔵野大学グローバル・コミュニケーション学部で異文化コミュニケーションを専攻(古家聡ゼミに所属)[2]

中高生の頃からモデルに憧れており、19歳の時に渋谷でモデル事務所にスカウトされ芸能界入り。しかし、全くモデルの仕事がなく、学業の傍ら居酒屋でアルバイトを3年間していた。学業に専念し語学留学すること決めていたが、事務所から“これが本当に最後のチャンス”と言われ受けた仕事が、坪田信貴[7] の著書『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(通称「ビリギャル」)の表紙モデル[注釈 2]。で、金髪ギャル姿を披露し一躍ブレイクした。当時はモデルのオーディションに落ち続け、「どうせ最後だって決めてたので、思いっきり自分の内面にあったフラストレーションを表に出してみようって。何をやってもうまくいかないし、演技ではなくて本当の私、リアルな表情が出たんだと思います。」と語っている[8]

2015年2月22日『有吉反省会』に反省人として出演。実はギャルではなく真面目な女子大生であったことを懺悔し、禊でトレードマークの金髪を黒髪にしたことで話題となった。それから2か月後の同年4月22日には、初のイメージDVD『初恋』を発売した。

2016年2月20日、出身地である栃木市ふるさと大使に任命される[9](当初任期は2年間だったが、2023年2月時点で栃木市ふるさと大使の紹介記載継続[10])。同年3月に大学を卒業[2][11]

2016年11月1日、3年間所属した事務所allureからテンカラットに移籍したことを、自身のブログで発表[4]

2017年7月22日発売の『CanCam』9月号から同誌の専属モデルとなり、「ファッション誌の専属モデルになる」という19歳で芸能界入りした時からの夢を実現させた[12][13]。7月29日には「マイナビ presents 第25回 東京ガールズコレクション 2017 AUTUMN/WINTER」(9月2日、さいたまスーパーアリーナ)への出演決定を報告。「芸能界に入る一番のきっかけ」だったTGC出演という「最大の夢」をかなえた[14][15][16]

2021年3月28日、東京オリンピックの聖火リレーで、生まれ故郷の栃木市で聖火ランナーを務め、蔵の街遊覧船に乗船し聖火を運んだ[17][18][19]

2021年10月26日、栃木県知事より『とちぎ未来大使』に任命される。2022年10月1日栃木県宇都宮市で開催の第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」の総合開会式にて式典演技でナビゲーター役を務めた[20]

2022年12月21日発売の『CanCam』2023年2月号をもって同誌の専属モデルを卒業[21]

2023年9月、デビュー10周年と30歳を記念した写真集『signs』を発売[22]。発売を記念した写真展が東京タワーの「TOWER GALLERY」で開催される[23]

人物

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嗜好

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  • 好きな男性のタイプは「私と同じで地方出身で身長165cmの双子が好き」である。
  • もともとヘビは苦手だったが、2017年のドラマ『警視庁いきもの係』でのヘビ好きというキャラクターの役作りのために、スネークカフェを訪れるなどして克服した[24]

受賞

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  • 「第3回 カバーガール大賞」グラビア部門賞(2017年)[25]

出演

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映画

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テレビドラマ

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バラエティ

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WEBムービー

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舞台

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  • 劇団ドリームプリンセス ミエタミエナイセカイ(2016年、新宿村LIVE)
  • 劇団ファイヤーヒップス 海の家の物語(2016年、スクエア荏原ひらつかホール)[69]
  • AOI Pro.コント公演 混頓 vol.4(2024年、TOKYO FM HALL[70]
  • 劇団12ミニッツ 第4回公演 普通になれなくて(2024年、浅草九劇[71]

ランウェイ

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CM

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  • レオパレス21 レオパレス21WEB(2015年3月 - )
    • 【メゾン・壁ドン!】胸、キュンとくるドン!編[要出典]
    • 【メゾン・壁ドン!】道、駆け抜けるドン!編[72]
    • 【メゾン・壁ドン!】もう、止まらないドン!編[要出典]
  • NOTTV(2015年7月)
  • 栃木県選挙管理委員会「栃木県知事選挙」(2016年11月3日 - 11月20日)[73]

MV

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DOBERMAN INFINITY 夏化粧

雑誌

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その他

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作品

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DVD

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  • 根気のないギャルでも1日5分だから続けられた楽々簡単トワークダイエット(2014年11月21日、リバプール)
  • 初恋(2015年4月22日、イーネット・フロンティア

写真集

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  • LOVE LETTERS(2016年2月29日、集英社、撮影:樂満直城、ISBN 978-4087807813[75]
  • signs(2023年、アウトナンバー)[22]
    • 限定特別版、9月2日発売
    • 通常版、9月17日発売

脚注

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注釈

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  1. ^ 2022年を例に取ると、ラグビー部が初の決勝進出を果たした第101回全国高等学校ラグビーフットボール大会決勝。硬式野球部が37年ぶりに栃木代表として出場した第104回全国高等学校野球選手権大会の栃木大会決勝および開幕戦。
  2. ^ 作品の主人公である“本物”のビリギャルは石川自身ではなく、フリーランスウェディングプランナーの小林さやか
  3. ^ インターネットテレビ・ウェブドラマの地上波放送。
  4. ^ 石井杏奈とWヒロイン。

出典

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  1. ^ 石川恋 - CanCam
  2. ^ a b c #卒業。ありがとう。”. 石川恋オフィシャルブログ Powered by Ameba. サイバーエージェント (2016年3月18日). 2017年6月7日閲覧。
  3. ^ 「ビリギャル」表紙モデル石川恋、初取材に「怖い」”. ザテレビジョン (2015年5月12日). 2021年2月25日閲覧。
  4. ^ a b “モデル石川恋、事務所移籍を報告「女優、タレントとして生きて行きたいと強く思ったから」”. ORICON STYLE. (2016年11月1日). https://www.oricon.co.jp/news/2080839/full/ 2016年11月1日閲覧。 
  5. ^ “【栃木この人】「ビリギャル」表紙モデル・石川恋さん”. ZAKZAK (産経デジタル). (2016年4月19日). https://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20160419/enn1604191140010-n1.htm 2017年6月6日閲覧。 
  6. ^ 元チア部の石川恋「至福の時なのよ」昼からビール片手に高校野球を応援満喫”. 日刊スポーツ (2021年8月11日). 2021年8月11日閲覧。
  7. ^ 坪田信貴(つぼたのぶたか)のプロフィール”. Ameba. サイバーエージェント. 2017年6月7日閲覧。
  8. ^ “石川恋インタビュー『むき出しの感情で芸能界をひた走る2015年最注目タレント』”. ORICON NEWS (oricon ME). (2015年6月5日). https://www.oricon.co.jp/special/48011/ 2017年6月7日閲覧。 
  9. ^ “女性初! 石川恋が栃木市ふるさと大使に”. ORICON STYLE (oricon ME). (2016年2月20日). https://www.oricon.co.jp/news/2067196/full/ 2016年11月1日閲覧。 
  10. ^ 栃木市ふるさと大使の紹介”. 栃木市 (2023年2月7日). 2023年11月24日閲覧。
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  12. ^ a b #情報解禁 明日、7月22日(土)発売のCanCam9月号から、専属モデルとして活動させ...”. 石川恋オフィシャルブログ Powered by Ameba. サイバーエージェント (2017年7月21日). 2017年7月23日閲覧。
  13. ^ a b “石川恋 5年間追い続けた夢・CanCam専属モデルになり大喜び”. アメーバニュース (サイバーエージェント). (2017年7月23日). https://news.ameba.jp/entry/20170723-439 2017年7月23日閲覧。 
  14. ^ a b #情報解禁。”. 石川恋オフィシャルブログ Powered by Ameba. サイバーエージェント (2017年7月29日). 2017年7月31日閲覧。
  15. ^ a b “石川恋 最大の夢だったTGC出演決定に感動「諦めなければ夢は叶う」”. アメーバニュース (サイバーエージェント). (2017年7月30日). https://news.ameba.jp/entry/20170730-483 2017年7月31日閲覧。 
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  18. ^ 聖火、SLと共演 舟にも、栃木でリレー”. 産経新聞 (2021年3月28日). 2021年4月3日閲覧。
  19. ^ 聖火リレー関東へ 栃木でSLと並走、舟で運ぶ場面も”. 日本経済新聞 (2021年3月28日). 2021年4月3日閲覧。
  20. ^ “「最高の幕開け」「この日のために」 とちぎ国体開会式を彩った芸能人たち【動画】”. 下野新聞 SOON (下野新聞社). (2022年10月2日). https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/641499 2023年11月24日閲覧。 
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外部リンク

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