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=== 今夜も生でさだまさし〜しょうゆう訳で今度は千葉です。〜=== |
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*シリーズ第24弾。2010年4月25日 0:25 - 2:00に放送、1:10から5分間ニュース。[[NHK千葉放送局]]から放送。タイトルは千葉県[[野田市]]・[[銚子市]]特産の[[醤油]]にかけたもの。 |
*シリーズ第24弾。2010年4月25日 0:25 - 2:00に放送、1:10から5分間ニュース。[[NHK千葉放送局]](当時[[千葉市]][[中央区 (千葉市)|中央区]]中央にあった旧局舎からの放送。その後2011年12月に[[千葉港]]付近に局舎移転)から放送。タイトルは千葉県[[野田市]]・[[銚子市]]特産の[[醤油]]にかけたもの。 |
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*本来は0:00から放送する予定だったが、[[NHKプロ野球|プロ野球中継]]「[[読売ジャイアンツ|巨人]]対[[広島東洋カープ|広島]]」の放送{{Refnest|group="注"|この日の試合では、直前になくなった巨人・[[木村拓也]]コーチの追悼セレモニーが放送された{{Sfn|さだまさし|2011|p=17}}。}}が延長したため25分繰り下げ、ニュースも25分繰り下げた{{Sfn|さだまさし|2011|p=17}}。繰り下げについては、さだ本人も「本来なら目の前を最終の[[千葉都市モノレール1号線|モノレール]]が通過するはずだった」などと触れて番組がスタートした{{Sfn|さだまさし|2011|p=17}}。「今日は何の日」では「中川カメラマン挙式の日」と発表され、中川は番組中も挙式服で撮影していた{{Sfn|さだまさし|2011|p=17}}。「まっさんぽ」で訪れたのは[[矢切の渡し]]、[[真間山弘法寺]]、[[手児奈霊神堂]]。また「[[私は犬になりたい¥490-シングルヴァージョン-|私は犬になりたい¥490]]」の歌詞に登場した[[実籾駅|実籾]]を訪れている{{Sfn|さだまさし|2011|p=10-15}}。 |
*本来は0:00から放送する予定だったが、[[NHKプロ野球|プロ野球中継]]「[[読売ジャイアンツ|巨人]]対[[広島東洋カープ|広島]]」の放送{{Refnest|group="注"|この日の試合では、直前になくなった巨人・[[木村拓也]]コーチの追悼セレモニーが放送された{{Sfn|さだまさし|2011|p=17}}。}}が延長したため25分繰り下げ、ニュースも25分繰り下げた{{Sfn|さだまさし|2011|p=17}}。繰り下げについては、さだ本人も「本来なら目の前を最終の[[千葉都市モノレール1号線|モノレール]]が通過するはずだった」などと触れて番組がスタートした{{Sfn|さだまさし|2011|p=17}}。「今日は何の日」では「中川カメラマン挙式の日」と発表され、中川は番組中も挙式服で撮影していた{{Sfn|さだまさし|2011|p=17}}。「まっさんぽ」で訪れたのは[[矢切の渡し]]、[[真間山弘法寺]]、[[手児奈霊神堂]]。また「[[私は犬になりたい¥490-シングルヴァージョン-|私は犬になりたい¥490]]」の歌詞に登場した[[実籾駅|実籾]]を訪れている{{Sfn|さだまさし|2011|p=10-15}}。 |
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*番組宣伝では千葉局アナウンサーの[[関口健]]と同局のマスコットキャラクター「[[NHK千葉放送局#ラッカ星人|ラッカ星人]]」が登場し、NHK-FMのローカル番組『[[まるごと千葉60分]]』の番組宣伝を行った。その際に「月に一度、公開放送を行っているので千葉県にゆかりのある(かつて千葉に住んでいた)さださんにも、ぜひご出演していただけたら」と関口が言ったところ「これはどこかで出なきゃいかんでしょうね」とさだは快く受け入れた{{Sfn|さだまさし|2011|p=38}}。 |
*番組宣伝では千葉局アナウンサーの[[関口健]]と同局のマスコットキャラクター「[[NHK千葉放送局#ラッカ星人|ラッカ星人]]」が登場し、NHK-FMのローカル番組『[[まるごと千葉60分]]』の番組宣伝を行った。その際に「月に一度、公開放送を行っているので千葉県にゆかりのある(かつて千葉に住んでいた)さださんにも、ぜひご出演していただけたら」と関口が言ったところ「これはどこかで出なきゃいかんでしょうね」とさだは快く受け入れた{{Sfn|さだまさし|2011|p=38}}。 |
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*この回以降、佐田玲子の出演がなくなっている。このことについて、さだ本人が「今年度からいろいろと変わりまして、妹がいないんですよ」と語った。 |
*この回以降、佐田玲子の出演がなくなっている。このことについて、さだ本人が「今年度からいろいろと変わりまして、妹がいないんですよ」と語った。 |
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*今回は歌を披露せず。 |
*今回は歌を披露せず。 |
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=== 今夜も生でさだまさし〜甲府でコーフン幸福気分〜 === |
=== 今夜も生でさだまさし〜甲府でコーフン幸福気分〜 === |
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*シリーズ第25弾。2010年5月30日 0:00 - 1:35に放送。途中0:45から5分間ニュースを放送。[[NHK甲府放送局]]から生放送。 |
*シリーズ第25弾。2010年5月30日 0:00 - 1:35に放送。途中0:45から5分間ニュースを放送。[[NHK甲府放送局]]から生放送。 |
2013年2月22日 (金) 10:14時点における版
お願い:「○○アナウンサー」という風に表記しない内規(「Wikipedia:スタイルマニュアル (人物伝)」)がありますので、「▲▲放送局アナウンサーの○○」などと表記するようにしてください。 |
本項目では、NHK総合テレビで深夜に生放送するバラエティ番組『今夜も生でさだまさし』の放送内容について記す。
2006年
新春いきなり生放送! 年の初めはさだまさし
- シリーズ第1弾。1月1日 0:25 - 2:25に放送。NHK放送センターからの生放送で広報関係者のほか前日夜に行われた『第56回NHK紅白歌合戦』の出演者の中から小林幸子、スキマスイッチ、平原綾香も登場した。ゲストは他にコロッケ、柳原一成(料理研究家)、石川鷹彦(さだのバックバンドのギタリスト)。
- 犬の声を当てるコーナー、裏番組の紹介、さだ自身が出演を終えたばかりの『紅白歌合戦』への批判などが行われた。
- 番組中に歌った曲は「親父の一番長い日」「案山子」「北の国から」。
横浜から突然生放送! 大型連休もさだまさし
- シリーズ第2弾。5月7日 0:15 - 1:15に放送。NHK横浜放送局開局80周年記念番組として放送された。ゲスト出演は天野真知(『こんにちはいっと6けん』リポーター)、平野奈央(『よこはまポートスタジオ』キャスター)。
- 「大型連休のことをなぜNHKでは「ゴールデンウィーク」と言わないのか」について論じたりNHKの一連の不祥事に対する意見を述べ、それに関するはがきを紹介するなどした。
- 番組中に歌った曲は、唱歌「故郷」。そのほかに「関白宣言」の冒頭の一小節だけを歌い、嘉門達夫の「歌が突然終わるシリーズ」と同じ手法でオチをつけていた。
長崎から突然生放送! 真夏の夜もさだまさし
- シリーズ第3弾。8月5日 0:00 - 1:40に放送。途中1:00から10分間ニュースを放送。翌日行われる『夏 長崎から さだまさし』のPRを兼ねてNHK長崎放送局から放送。『もってこい長崎』(長崎県向けの地域情報番組)などを放送しているスタジオが使われた。
- 番組中に歌った曲は「紫陽花の詩」「蝉時雨」「精霊流し」「殺風景」「長崎小夜曲(ナガサキシティ・セレナーデ)」の5曲。ただし「紫陽花」の途中から「精霊流し」の途中まではニュース挿入のため放送はされなかった。
- ゲストは谷村新司(熊本県水俣市から電話出演)、渡辺俊幸(さだのプロデューサー)、吉田政美(元グレープ)、山本美穂(長崎放送局キャスター)、八木佐和子(同)。
2007年
2007年新春生放送 年の初めはさだまさし
- シリーズ第4弾。1月1日 0:25 - 2:25に放送。この回以降、NHKワールドのテレビ放送を通じて世界の100の国と地域へ配信されている(同時配信とならない国あり)。
- 前年同様NHK放送センターからの生放送であったが、『第57回NHK紅白歌合戦』からの出演者はなし。代わりに企画VTRとして「多滝鱒造(たたきますぞう)の人生レッスン」というコントが制作され戸張捷、小野文惠、さだ企画所属のプロゴルファー・谷口拓也が出演した。
- さだは番組冒頭で『紅白歌合戦』のDJ OZMAの「擬似全裸事件」に触れたトークを展開した。その中でOZMAの後に出番を迎えたアンジェラ・アキが、ピアノ一本で「HOME」を歌い上げたパフォーマンスを高く評価した。
- シリーズ最多となる1020通のはがきが届いた。海外にも放映されたため、アメリカや中国などからも投稿があった。はがきは1メートルほどの大きさのものやスルメ入りのもの、また宮島のしゃもじに文章が書いてあるものなど特徴的なものが多く届いた。
- 番組の途中でさだがNHKの新番組『ぴあのピア』のインタビュー取材を受けるため席を外し、妹の佐田玲子が代わりに司会を行った。
- 番組中に歌った曲は「大晦日(おおつごもり)」「北の国からメドレー」「道化師のソネット」。
真夜中なのに生放送 卒業式にもさだまさし
- シリーズ第5弾。3月18日 0:15 - 1:30に放送。NHK放送センターから、『きょうの健康』のスタジオを借りて行われた。
- 卒業式をメインテーマに放送。また、小野が代々木公園から「夜桜中継」をした。
- 番組中演奏した曲はドラマ『北の国から』の「五郎のテーマ」の一部だけだった。
松山から生放送! 大型連休もさだまさし
- シリーズ第6弾。4月29日 0:10 - 1:40に放送。NHK松山放送局から放送。同局の玄関前からの中継映像で始まった。ゲスト出演は木本あさ(松山放送局キャスター)ほか。
- 番組中に歌った曲は「長崎小夜曲」。長崎市長射殺事件についての意見を述べた上での演奏だった。
広島から生放送! 真夏の夜もさだまさし
- シリーズ第7弾。8月8日 0:10 - 2:10に放送。オランダでは1日遅れて放送された。
- 翌日行われる『2007 夏 広島から さだまさし』のPRを兼ねてNHK広島放送局から放送。ゲスト出演は山田一穂(広島放送局キャスター)など。
- 番組中に歌った曲は「甲子園」「Birthday」。
名古屋から生放送! 秋の夜長もさだまさし
- シリーズ第8弾。10月28日 0:05 - 1:35放送。シリーズ初の試みとして、総合テレビに加えてFMラジオ放送と実用化試験中の地上デジタル音声放送放送で同時放送された。なおNHK松山放送局のテレビ放送のみサッカーJリーグ「愛媛FC×コンサドーレ札幌」録画中継のため、翌29日 1:40 - 3:00に撮って出し形式で録画放送された。
- 放送はNHK名古屋放送局から『中学生日記』の教室セットを借りて行われ、同局アナウンサーの斉藤孝信が同番組の紹介や出演者募集を行った。このほか、地元名古屋の話題として「名古屋では娘三人で家が潰れる」といわれるほど派手な結婚式に関連してカバの重吉・福子の「結婚式」(カバの嫁入り)の話題を取り上げた。
- さだは冒頭と最後に「信号は守らなきゃダメ! よく、海外生活経験者が「信号なんて守るのは日本くらいだ」などと言うがそれは彼らの行った国がおかしいのであって、いかなる場合でも信号無視はいけない」という内容の発言をした。また、これがきっかけで、翌年以降の番組でホワイトボードに「信号を守ろう」と描かれるようになった。この話題を含め、当番組が始まる直前まで放映されていた『たけしの日本教育白書』(フジテレビ系)の内容を念頭に置いたと思しき発言が多数あった。また、さだの「世間が許してもわしが許さん!」の一言で『必殺シリーズ』のテーマ曲のイントロ(トランペットソロ)が流れるというネタもあった。
- 味噌カツやきしめんなど食べ物の名前を読み上げた後、逐一「出さなくていいよ!」とスタッフに断りを入れていた。
- 「グレープの生みの母」とされる東海ラジオの現役アナウンサー・蟹江篤子が番組観覧者としてスタジオに来場しており、それに気づいたさだに促されて出演しはがきの一部を読んだ。また、かつて東海ラジオの深夜番組『ミッドナイト東海』を担当していた笑福亭鶴瓶がゲリラ的に電話出演した。
- 番組中に歌った曲は「北の国から」「51」。「北の国から」は放送前日に行われたプロ野球日本シリーズの第1戦で北海道日本ハムファイターズが勝ったことにちなみ、ダルビッシュ有の応援歌バージョンで演奏された。
2008年
2008年新春生放送 年の初めはさだまさし
- シリーズ第9弾。1月1日 0:25 - 2:25放送。元日の放送は3回目。
- NHK放送センター104スタジオからの生放送。広報関係者のほかスタジオ前でのオープニングには前日夜に行われた『第58回NHK紅白歌合戦』の出演者の中から笑福亭鶴瓶、小林幸子も登場した。また南原清隆、アンジェラ・アキ、天童よしみ、古田敦也らからはがきが届き海外からは長谷川京子からのFAXも届いた。通常ははがき以外は受け付けないが、さだが主題歌を歌っているNHKのドラマ『海峡』の再放送の宣伝を兼ねていたため特例として認められた。
- 天気カメラの中継は渋谷駅ハチ公前、浅草雷門前、NHK放送センター屋上から。渋谷ではスタッフが「さだまさし生放送 NHK」と書かれたダンボールのプラカードを掲げていた。
- 前年の多滝鱒造に続き「棋士・飛車田角道(ひしゃだかくみち)の「人生は将棋だ」というコントが放送され、さだは飛車田角道十一段の役で出演。前年に引き続き司会はアナウンサーの小野が務め、将棋の解説者としてなぜかゴルフ解説の戸張、将棋の対局相手としてさだの高校の後輩である棋士の佐藤康光二冠が出演した。
- この他、フジテレビの編成制作局長・鈴木克明の秘書から番組宛てに届いた手紙を読み上げた。さだの小説『眉山』が4月にフジテレビ系列でドラマ化されるという内容だったが、NHKで民放の番組宣伝をするのは前例のないことである[注 1]。
- 番組中に歌った曲は「Close Your Eyes-瞳をとじて-」「都忘れ」の2曲。
- なお、さだは正月三が日のゴールデンタイムの特別番組コンプレックス『ニッポンの正月か!』に「正月パーソナリティーズ」の一員としてタカアンドトシ、アナウンサー3人(青井実、神田愛花、江崎史恵)とともに出演し1月1日の『元日テレビ 今年は見せますNHK』『元日テレビ お便りだけが頼りです』、1月2日の『これこそ!わが町元気魂』、1月3日の『まさしとタカトシのハッピーモーニングショー』と『まさしとタカトシのハッピーニューイヤーショー』ではメインパーソナリティも担当した。『元日テレビ』の2番組は当番組と同じく104スタジオからの生放送で、『今年は見せますNHK』ではさだが「さっき同じスタジオでこんなに質素なセットでやっていた」とホワイトボードをそのまま残していたほか『お便りだけが頼りです』のオープニングではそのホワイトボードをバックにテーブルしかないスタジオでタカアンドトシとトークをした。
- さだが紅白に出演した流れで番組がスタートするという形式はこの回が最後となった。
真夜中なのに生放送 桜咲いてもさだまさし
- シリーズ第10弾。3月30日 0:05 - 1:35放送。NHK放送センターからの放送。
- 『2008年新春生放送』のエンディングで予告された。さだは「フジテレビのV5スタジオからやるか」と冗談を言い[注 1]、それに対して井上知幸が「(第2弾のように)関東近辺でやるみたい」と返していた。
- 番組名はHP上のタイトルでは『桜が咲いてもさだまさし』となっており、”桜が”の”が”の箇所に赤い半透明の×印をつけて『桜咲いても-』と読ませていた。「が」が削られたのは番組表(ラテ欄)に番組名が収まるようにするためである。
- 『ラジオ深夜便』(ラジオ第1放送)とのコラボレーションが10分程度行われた。さだがCT-111スタジオから13階のラジオセンターへ移動する様子も映像であますところなく伝えられ、エレベーター内では携帯電話の動画を用いた。
- “東京都内にある大学”のさだまさし研究会が5月10日(第11弾の放送日前日)にコンサートを開くというはがきが読まれさだと井上が「(次回は)その大学でやろうか」と冗談を言い、これが第11弾の放送場所につながる。
真夜中なのに生放送! 連休明けもさだまさし
- シリーズ第11弾。5月11日 0:25 - 1:55放送。本来は0:10 - 1:40に放送を予定していたが、プロ野球中継「巨人対中日」の放送を延長したため15分繰り下げ。NHKは2008年度の番組改編にあたり月曜未明以外の深夜枠を新たに『EYES』として体系化しており、この回からは『EYES』の差し替えとして放送された。
- リーガロイヤルホテル東京(東京都新宿区戸塚町)からの生放送。放送冒頭では早稲田大学大隈講堂前から生中継し放送にあたっては早稲田大学放送研究会が全面的に協力し[注 2]、ホテル周辺の警戒やさだと井上の誘導などが行われた。前回放送ではがきを紹介した“さだ研”のメンバーらが招待され、新歓コンサートの模様も紹介された。
- アナウンサーゲストとして『第58回NHK紅白歌合戦』総合司会の松本和也が出演し、担当しているキャンペーン「NHK地球エコ2008」で藤原紀香と進行する6月6日から8日までの番組群を宣伝した。その際、番組群の統一タイトル「SAVE THE FUTURE」のロゴサインを手動で明滅する装置を付けた帽子を被った。
徳島から生放送! 真夏の夜もさだまさし
- シリーズ第12弾。7月27日 0:10 - 1:40に放送。NHK徳島放送局1階ロビーからの放送(徳島はさだの小説『眉山』の舞台でもある)。
- 久々に天気カメラからの中継があり、徳島県域テレビ局の送信所がある眉山の山頂から徳島市の夜景を放送した。
- キャスターゲストは新人アナウンサーの二宮直輝と契約キャスターの吉成静恵。吉成は自身が担当しているローカル音楽番組『あわメロ』の番組サイトなどを通じて集めた徳島県内の視聴者からのメッセージを紹介した。通常ははがき投稿限定の番組であるが、特例として行われた。二宮は地元ゆかりの板東英二の物まねを披露した。
- 番組中に歌った曲は「献灯会」「眉山」。また、6月28日に沖縄県で行われた「うたの日カーニバル2008」の模様をWOWOWの映像提供により放送した。
お台場から生放送! 秋の夜長もさだまさし
- シリーズ第13弾。NHK総合で10月26日 0:10-1:40に、フジテレビ系のCS放送であるフジテレビ721(現フジテレビTWO)とフジテレビCSHD(現フジテレビNEXT)で10月26日 1:00-2:00に放送(CS放送は無料放送を実施)。
- FCGビル(フジテレビ本社ビル、東京都港区台場)球体展望室「はちたま」から生放送。
- 当時バラエティ番組では極めて珍しい、NHKと民放のコラボレーションとなった。『2008年新春生放送』で『眉山』の映画化・フジテレビでのドラマ化をPRしたはがきが読まれたことをきっかけに、さだがフジテレビに社屋からの生放送を打診し[1]、放送翌日(10月27日)が地上デジタル放送完全移行(2011年7月24日)まで残り1,000日となる日であることを名分に実現した[2]。スタッフはNHK・フジテレビがそれぞれ折半して担当、恒例のお天気中継もフジテレビ屋上にあるお天気カメラからであった。このため、NHKのエンディングでは手書きテロップで「制作協力:フジテレビ」とクレジットした。
- フジテレビの地上デジタル放送推進大使であるアナウンサーの中村仁美が出演、NHKは『さだまさし』準レギュラーの小野がNHKの地デジ大使・島津有理子の代役に「臨時地デジ大使」として出演(島津が『おはよう日本』の平日キャスターのため、休みを取っているという名目)。小野・中村による地上デジタル放送の受信方法の告知コーナーが設けられた。また『2008年新春生放送』ではがきを送った張本人である鈴木もスタジオを訪れ、さだの作品である『親父の一番長い日』をフジテレビでドラマ化する予定[注 3]であることを明らかにし、番組内でさだから許諾を得る、というシーンがあった。
- 中村がトーク中に「あるテーマパークの曲が…」とせっかくNHKに気を遣って話したのだが、とっさにさだが「あるテーマパークって、ディズニーランドのこと?」と冗談交じりに聞き返し笑いを誘った。NHKとフジでの同時放映の際にも「きっかけはー、さだまさし!」(フジの歴代キャッチコピー「きっかけは、フジテレビ」のもじり)などフジテレビとの関わりのあるギャグを放っていたが、NHKでの放送が終わるとともにさだは、「ジャパネットたかた」などそれまで言えなかったさまざまな商品名、企業名を連呼した。
- 番組中に歌った曲はグレープのデビュー曲「雪の朝」(この前日がデビュー35周年記念日だったため。吉田の存在を重んじていたことから、あまりソロで歌うことがない)、フジテレビにちなんで「北の国から」、NHKでの放送終了後に「案山子」。
2009年
2009年新春生放送 年の初めはさだまさし
- シリーズ第14弾。1月1日 0:25 - 2:25に放送。これまで同様『ゆく年くる年』→『NHKニュース』(2009年最初のニュース)の後に放送された。元日未明の放送は4回目。NHK放送センター104スタジオからの放送。
- このシリーズは紅白を終えたさだがその流れで番組に入るというのがコンセプトになっていたものの、平和コンサートが一段落したこともあってか『第59回NHK紅白歌合戦』には出場していない(落選)。冒頭からそのことがネタにされモト冬樹、いとうまい子、はなわ、前田健、内田朝陽の5人が『“第1回NHKさだまさし歌合戦”』と銘打ってさだ作品のイントロを次々と歌うところから始まった。さだ自身も「出られなかったからいっぱい歌う」と宣言し、番組開始早々に1曲目を披露した。翌年以降もさだは紅白に出場していない。他にさかなクンや2回ぶりとなる佐田玲子、井上樹彦編成センター長(過去に報道局政治部記者、政治部長などを歴任)らが出演した。編成センター長は教育テレビ・FM・BS 1/BS 2がいずれも2009年に大きな節目を迎える[注 4]ことから、その関連イベントを宣伝するための出演だが、編成センター長自身がさだまさしファンであり、昔のコンサートプログラムなどを持参して登場した。
- お天気カメラの中継は渋谷ハチ公前交差点、浅草雷門、東京タワー。企画VTRは、2007年新春生放送以来2回目となる「多滝鱒造の人生レッスン」。2007年に引き続き小野、戸張、谷口が出演した。
- 番組中に歌った曲は「大晦日」「川の流れのように」「寒北斗」「主人公」。通常は歌を聴かせる番組ではないとしているが、今回限りの例外として多くの曲を歌った。「寒北斗」を歌う前のトークは異例の10分弱という長さ[注 5]で、さだが中学2年の暮れに経験した、帰省にまつわるある大学生とのエピソードが語られた。
盛岡から生放送! 凍てつく夜もさだまさし
- シリーズ第15弾。2月15日 0:20 - 1:50に放送。NHK盛岡放送局からの生放送。番組史上最北限の地を更新。
- この回の放送は、盛岡局が前年に開局70周年を迎えたことに伴う一連の関連番組の最後と位置づけられた。さだは『セイ!ヤング』放送時、県内の安比高原にあるリゾート施設の関係者(当時)と親しくしていたことなどから実現したものとみられる。ただ前日は北日本を低気圧が発達しながら通過した影響で南から暖かな空気が流れ込んでいたため、夜中としては比較的温暖な状態で放送された。さだは、オープニングではわざと「凍てつく」を「いちゃつく」と読み間違えていた。
- ゲストはいつもの佐田玲子、盛岡放送局アナウンサーの比田美仁、地元の声楽家らが集まって2007年に結成された男性合唱連合「極(きわみ)」。「極」は、一見強面の風貌でありながら童謡やアニメソングなどを歌う異色の集団。また前日がバレンタインデーであることもあり、それに因む葉書なども多数寄せられたほか、チョコレートも多数送られてきていた。
- さだが歌った楽曲は、かつてさだが訪問した中国・北京の日本人学校に通う兄と妹が「祖母が好きなさだの曲第1位・第2位」としてリクエストした「縁切寺」と「雨やどり」。番組の最後に披露。
今夜も生でさだまさし〜長野の春はただいま御開帳!〜
- シリーズ第16弾。4月29日 0:45 - 2:15に放送。NHK長野放送局からの生放送。
- 『今夜も生でさだまさし』という固定のタイトルが確定したリニューアル第1回目。
- サブタイトルは善光寺で6年ぶりの「御開帳」が行われていたことによる。「まっさんぽ」第1回目は善光寺参り[3]。
- 番組開始早々、井上から笑福亭鶴瓶の伝言として、女優の吉永小百合もこの番組のファンであることが報告され、さだは立ち上がってガッツポーズで応えた[4]。
- キャスターゲストは『知るしん。〜信州を知るテレビ〜』担当の長野局アナウンサーの関口泰雅、『ひるとくてれび・プラザN』担当の工藤紋子、『イブニング信州』担当の野口沙織[5]。それぞれの担当番組を紹介した。また、3人とは別に長野局アナウンサーの森田洋平が見学しており、番組内のハガキで取り上げられて呼び込まれる場面があった[6]。
- 歌った曲は、リクエストが多数来ていたという「私は犬になりたい¥490」。NHK的に表現に問題がある(=ソフトバンクモバイルの宣伝になる)歌詞の部分には犬の鳴き声の効果音をかぶせた[7]。
今夜も生でさだまさし〜北の国から2009札幌〜
- シリーズ第17弾。5月31日 0:00 - 1:35に放送。番組史上最北限の地を更新。0:45からニュースを5分挟んだ2部構成。NHK札幌放送局からの生放送。「まっさんぽ」ではさっぽろ羊ヶ丘展望台と札幌ドームを訪れ、旧知の仲であるという梨田昌孝(当時北海道日本ハムファイターズ監督)を激励した[8]。
- 番組内では「足寄の歌手の方」とのエピソードを紹介する場面が複数あった[9]。
- キャスターゲストは、共に札幌局アナウンサーの伊藤雄彦と出田奈々。伊藤はYOSAKOIソーラン祭りの法被姿で登場し、出田・佐田玲子とともに北海道のNHKが行っているキャンペーン「丸ごと体験 北海道」の取り組みを全国にアピールした[10]。
- 歌った曲は、「北の国から〜遥かなる大地より〜」と「いのちの理由」。「北の国から」は冒頭にBGM代わりにCDで流され[11]、番組中盤で会場の観客たちとハミング[12]。「いのちの理由」は若くして亡くなったさだファンの妻のことを綴ったハガキへの返礼として番組最後に歌われた[12]。
今夜も生でさだまさし〜奈良よし・鹿よし・あをによし〜
- シリーズ第18弾。8月1日 0:10 - 1:40に放送。春日大社(奈良県奈良市)の拝殿を望む幣殿に設けられた特設会場から生放送[13]。「まっさんぽ」では春日大社と東大寺二月堂を訪問し、奈良県文化会館でのコンサートを終えて放送を行った[14]。
- オープニングは春日大社中門前から春日大社宮司の花山院弘匡と共に春日大社を紹介[13]。チキンガーリックステーキも駆けつけ、生コーラスでジングルを歌った[15]。
- 寄せられた葉書の総数は766通[13]。中には長崎市長・田上富久からのものもあった[16]。
- 番組の中盤では佐田玲子と共にせんとくんが登場し、遷都1300年祭をPR[17]。
- キャスターゲストは、奈良局アナウンサーの中村宏と、土屋加恵、松本純、和田真由美の各キャスターで、奈良局制作のオリジナルドラマ『万葉ラブストーリー』の宣伝とイベントの告知を行った[17]。
- 歌った曲は『まほろば』。さだはこの日のコンサートで敢えてこの曲を歌わず、番組内で本殿に向かって曲を「奉納」した[18]。
今夜も生でさだまさし〜夏の終わりに水戸で芸術?〜
- シリーズ第19弾。8月30日 0:00 - 1:35に放送(0:45から5分間ニュースを放送)。水戸芸術館(茨城県水戸市)から生放送。
- 当初発表された副題は同時間に日本テレビで放送された『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』のパロディで「1.5時間テレビ「ハガキは水戸を救う?」」だった[注 6]が、NHKの公式番組表上では変更されている。番組のオープニングでは、水戸芸術館で募金活動を行っていた『24時間テレビ』のボランティアの学生たちが登場し、当初のタイトルを言って募金もした[19]。「まっさんぽ」で訪れたのは水戸駅前の「納豆記念碑」と偕楽園、千波湖[20]。
- キャスターゲストは水戸局キャスターの根岸紘子、田所愛、倉持彩花の3人。それぞれ水戸黄門、助さん、格さんに扮し、佐田玲子とともに地上デジタル放送による県域テレビ放送開始5周年関連の番組・イベントを紹介している。キャスター陣の記名フリップについては全て書道師範の倉持が揮毫した[21]。
- 水戸局PRの後、司会者席に座っていたのは、自身の野外コンサート「サマーピクニックフォーエバー in つま恋」[注 7]のPRのためにわざわざ水戸に駆けつけた南こうせつ[22]。「オールナイトニッポン放送協会」のタイトルコールの後、『オールナイトニッポン』のテーマ曲(BITTERSWEET SAMBA)に乗せて南自身に関するはがきを読み[22]、南がさだのバイオリンに合わせて「神田川」を歌唱した[23]。
- 番組内で歌われた曲は他に、番組宛に届いたハガキ(放送内では「切なくて辛くて」との理由で詳細を紹介されず)からセレクトしたという『LIFE』[24]。
今夜も生でさだまさし〜そうだ、京都でやろう〜
- シリーズ第20弾。11月1日 0:00 - 1:35に放送(0:45から5分間ニュースを放送)。登録文化財である大谷大学旧本館「尋源館」教室(京都府京都市北区)からの生放送[25]。サブタイトルはJR東海の観光キャンペーンのキャッチコピー「そうだ 京都、行こう。」のパロディ。「まっさんぽ」で訪れたのは大徳寺孤篷庵と神護寺[26]。
- 今回は、小針画伯が体調不良により欠席したため、事前に「プレマップ」で宣伝用に制作してあったホワイトボードの絵をカラープリントしたものをホワイトボードに張り付けてあった[27]。
- α-STATIONとの同時放送(α-STATIONの放送時間は23:55 - 1:35)で、α-STATIONパーソナリティの佐藤弘樹も出演した[25]。α-STATIONのリスナーを対象にした、さだまさしの歌の中で好きな歌アンケートで1位に輝いた「案山子」と、番組終盤に京都を舞台とした「祇園会」が歌われた(なお、前述のアンケートでは、2位に同率で風に立つライオンと主人公、同率3位で秋桜と親父の一番長い日がランクインされた)[28]。
- 放送局PRコーナーでは佐田玲子の他に佐藤弘樹、京都局アナウンサーの吉田一貴と京都局イベント担当の女性が出演。NHKのPR(大河ドラマ『龍馬伝』のPRと「ボルゲーゼ美術館展」の紹介)の他にα-STATIONの告知も行われた[29]。佐田玲子は「(さだとはデビュー以来の友人である)中島みゆきさんも今日は見てらっしゃってるということで」や「渡辺貞夫さん、さだまさしは私の弟ではなく兄です」など、個人的な連絡なども行っていた[29]。
今夜も生でさだまさし〜秋の夜(よ)ナハ(那覇)はめんそーれ〜
- シリーズ第21弾。11月28日 1:10 - 2:40に放送。NHK沖縄放送局からの生放送。最南限の放送局から放送。番組ホームページの予告動画には、本放送終了後のセットのまま撮影された様子が窺えた。今回も小針画伯は体調不良により欠席し、以前番組の紹介用に書いていたシーサーの絵をプリントアウトしてホワイトボードに貼った[30]。
- 番組内では、いわゆる「ウチナータイム(沖縄タイム)」について触れていた[31]。また、11歳の子供からの「八重山列島の冬に見られるホタル」のハガキを紹介した[32][注 8]。「まっさんぽ」で訪れたのは平和の礎、摩文仁の丘。また、北谷町にあるレコーディングスタジオに照屋林賢を訪ねる場面も紹介された[33]。
- キャスターゲストは、沖縄局制作の「沖縄熱中倶楽部」(NHKラジオ第1)ホストの「うちなぁ噺家」こと藤木勇人と、沖縄局アナウンサーの白鳥哲也[34]。さらには「沖縄九大学合同大学祭」の宣伝として、県内の大学生7人も出演した[34]。
- 番組内で歌われた曲は、番組内で読まれたひめゆりの塔に千羽鶴を捧げる話に触発されて[35]、映画「ひめゆりの塔」の主題歌『しあわせについて』[36]と、ラストに「沖縄に来ると命について考えることが多いので」との理由で『あと1マイル』(佐田玲子とのデュエット)[36]。
2010年
2010年新春生放送!年の初めはさだまさし
- シリーズ第22弾。1月1日 0:25 - 2:30に放送。さだが19年ぶりに行った年越しライブ「さだまさしカウントダウンソロプレミアム in 国技館」が行われた両国国技館から放送し、ライブ終了後にそのまま残った観客と応募で選ばれた観客の計10,000人の前で、カウントダウンライブの舞台装置も利用して放送を行った[37]。舞台が国技館の土俵上にあり、方向によっては出演者の姿が見られない観客もいたため、約30分ごとにセットの方向を変えて観客全員が出演者を見られるよう配慮がなされた[37]。また、恒例のホワイトボードはいつもと異なり裏面にも描かれ、中央の裏面にはさだ・井上・住吉の3人のシルエットが描かれていた[38]。
- ゲストとして、オープニングから元横綱・大乃国の芝田山親方がゲスト出演。“スイーツ親方”の異名をとる芝田山親方にちなんで、特別に東京都内のホテルで購入したというケーキ類が用意された[39]。
- この回は文化放送が1:00 - 3:00に「国技館だヨ!さだまさし 〜歌とテレビと紙相撲〜」と題してNHKでの放送終了まで相互放送を行った(2:30以降はラジオのみ、東海ラジオでも放送)。文化放送からの出演者は同局アナウンサー寺島尚正とコロッケ[注 9]で、途中さだの呼びかけに応じテレビにも登場した[40]。
- 舞台転換に登場したNHKゲストは、小野文惠、戸張捷と放送総局編成センター長の井上樹彦。『龍馬伝』『坂の上の雲・第二部』などの紹介を行った[37]。また、井上は2010年以降の放送回数を増やすことを発表し「さださんが減額のギャラに応じてくれるかどうかです」と発言した[41]。また、戸張とさだが「多滝鱒三の人生レッスン」を生放送で行った[42]。佐田玲子は番宣活動には加わらず、チキンガーリックステーキとアカペラで「風がきれい」[注 10]を合唱した[42]。
- 番組内では、カウントダウンライブの続きということを意識して冒頭で「関白失脚」、番組の最後で「飛梅」が歌われた[43]。
今夜も生でさだまさし〜秋田でまさしときりたんぽ〜
- シリーズ第23弾。2010年1月31日 0:00 - 1:35に放送、0:45から5分間ニュースを放送。NHK秋田放送局からの放送で、冬季の東北からとなる放送は前年2月の岩手盛岡以来。「まっさんぽ」で訪れたのは東海林太郎音楽館、平田篤胤の墓、秋田市立秋田商業高等学校、秋田市民市場[44]。
- 「秋田の人は何でも砂糖を入れる」というハガキにちなんで、スタジオ内に砂糖をかけたトマトと、砂糖をかけた納豆が差し入れられ、さだが砂糖をかけた納豆を食すシーンが見られた[45]。
- 放送局PRコーナーでは秋田局アナウンサー松田利仁亜がマタギ姿で、キャスターの岡弘子が秋田小町姿で登場。2月の秋田県内のイベントとバンクーバーオリンピックに出場する秋田県出身選手の紹介を行った[46]。
- 番組内で歌われた歌は『不器用な花』。歌い終わりでさだの父が前年暮れに他界した事を明らかにし、父へのお悔やみに対してのあいさつを行った[46]。
今夜も生でさだまさし〜しょうゆう訳で今度は千葉です。〜
- シリーズ第24弾。2010年4月25日 0:25 - 2:00に放送、1:10から5分間ニュース。NHK千葉放送局(当時千葉市中央区中央にあった旧局舎からの放送。その後2011年12月に千葉港付近に局舎移転)から放送。タイトルは千葉県野田市・銚子市特産の醤油にかけたもの。
- 本来は0:00から放送する予定だったが、プロ野球中継「巨人対広島」の放送[注 11]が延長したため25分繰り下げ、ニュースも25分繰り下げた[47]。繰り下げについては、さだ本人も「本来なら目の前を最終のモノレールが通過するはずだった」などと触れて番組がスタートした[47]。「今日は何の日」では「中川カメラマン挙式の日」と発表され、中川は番組中も挙式服で撮影していた[47]。「まっさんぽ」で訪れたのは矢切の渡し、真間山弘法寺、手児奈霊神堂。また「私は犬になりたい¥490」の歌詞に登場した実籾を訪れている[48]。
- 番組宣伝では千葉局アナウンサーの関口健と同局のマスコットキャラクター「ラッカ星人」が登場し、NHK-FMのローカル番組『まるごと千葉60分』の番組宣伝を行った。その際に「月に一度、公開放送を行っているので千葉県にゆかりのある(かつて千葉に住んでいた)さださんにも、ぜひご出演していただけたら」と関口が言ったところ「これはどこかで出なきゃいかんでしょうね」とさだは快く受け入れた[49]。
- この回以降、佐田玲子の出演がなくなっている。このことについて、さだ本人が「今年度からいろいろと変わりまして、妹がいないんですよ」と語った。
- 今回は歌を披露せず。
今夜も生でさだまさし〜甲府でコーフン幸福気分〜
- シリーズ第25弾。2010年5月30日 0:00 - 1:35に放送。途中0:45から5分間ニュースを放送。NHK甲府放送局から生放送。
- 番組冒頭、さだはビデオカメラを持って登場した。これは、さだが『メレンゲの気持ち』(日本テレビ)に出演するため[51]で、「自分カメラを持たされていて、変わったことがあったら撮っとけ」と言いながらも、途中で「もう疲れたんでやめます」と語り、その後は撮影をやめていた[50]。
- 「まっさんぽ」で訪れたのは甲州市勝沼町のワイナリー、笛吹市石和町のバス停にある足湯、武田神社[52]。
- はがきでは指揮者の佐渡裕からの投稿も読まれた。1月の国技館の回でさだが佐渡のことを「アンドレ・ザ・ジャイアント並みの体(巨体)」としゃべったことに触れ、同回のゲスト・芝田山親方になぞらえて「夢が叶うならゲストで出させてもらい、ステージ横でずっと肉まんを食べていたい」と記している[53]。また、「さだまさしソロコンサート通算3776回記念 富士山山中湖ライブ」の会場となる山梨県山中湖村村長の高村忠久からのハガキも読まれ[54]、スタジオを訪れていた高村と言葉を交わしていた。
- 放送局PRコーナーでは甲府局アナウンサーの小宮山晃義が甲冑姿で登場。同局のマスコットキャラクター「しんげん君ファミリー」を紹介したが、キャラクターの声を出すタイミングがずれて、ぐだぐだな展開に終始してしまった[55]。
- 今回歌われた歌は「片恋」と「大晦日」[56]。
今夜も生でさだまさし〜北の国から2010旭川〜
- シリーズ第26弾。2010年8月1日 0:00 - 1:35に放送。途中0:45から5分間ニュースを放送。最北にあるNHKの放送局、NHK旭川放送局から生放送。サブタイトルに「北の国から」とつけるのは前年5月の札幌からの放送に次いで2度目。
- 今回の「まっさんぽ」は二部構成で放送され、前半では「北の国から〜遥かなる大地より〜」の生歌と共に[57]、富良野塾の跡を紹介[58](ただし、リハーサルをしなかったために写真をすべて紹介しきれないうちに歌が終了してしまった[59])。後半では旭山動物園を紹介した[60]。他に番組内で歌われたのは『つくだ煮の小魚』と『献灯会』[61]。
- 放送局PRコーナーでは旭川局キャスターの若松美帆が登場し、旭川の日本一・日本初を紹介した[62]。
今夜も生でさだまさし〜浪花さだしぐれ・夏の陣〜
- シリーズ第27弾。2010年8月29日 0:00 - 1:35に放送(途中0:45から5分間ニュースを放送)。NHK大阪放送局から生放送。サブタイトルは都はるみと岡千秋のデュエット曲「浪花恋しぐれ」のパロディと「大坂夏の陣」を組み合わせたもの。
- 「まっさんぽ」で訪れたのは通天閣と法善寺横丁、戎橋。また、さだ曰く「神様の造ったホール」フェスティバルホールの改築現場を訪れている[63]。
- 大阪局PRコーナーにはゲストとして2010年度下半期の連続テレビ小説『てっぱん』(大阪局制作)でヒロインを演じる瀧本美織が登場。ドラマのストーリーにちなんで大阪局アナウンサーの岸本多万重と共にスタジオ内でお好み焼きを作った[64]。
- 番組で歌われたのは、会場に遊びに来ていたチェロ奏者の徳澤青弦と共に『片恋』と、さだの父の初盆や命にまつわるハガキが多かったことにちなんで『精霊流し』。『片恋』はニュースの前に歌う予定が、残り2分半となったためニュースと大阪局PRの後で歌われた[65]。
今夜も生でさだまさし〜火の国熊本さだ馬刺し〜
- シリーズ第28弾。2010年10月3日 0:00 - 1:35に放送。途中0:45から5分間ニュースを放送。NHK熊本放送局から生放送。
- 「まっさんぽ」で訪れたのは阿蘇と武蔵塚公園、水前寺公園[66]。
- 番組冒頭で井上が毎回作成するサブタイトルと住吉の仕事に関するハガキが読まれた。さだ曰く「(サブタイトルは)事前に確認していない。次回はもっとひどい」とのこと[67]。また、お天気カメラ中継では、番組のために、特別に0時半までライトアップが延長された熊本城が映し出された[68]。スタジオ内にはロアッソ熊本監督の高木琢也が試合前日にもかかわらず姿を見せた[68]。
- 番組内ではNHK米子支局キャスターの宮木由香からの、「今夜も生でさだまさし」を米子支局から放送して欲しいとのラブコールが記されたハガキが読まれた[69](これが11月の「まっさんぽ」米子支局突撃訪問や翌年10月の米子の回につながるきっかけとなる)。また、このハガキとは別に、放送場所となる放送局から歓迎されたことがないとさだが嘆く場面もあった[70]。
- 放送局PRコーナーでは熊本局アナウンサーの新井秀和が登場し、阿蘇で行われるカントリーミュージックのイベント「カントリーゴールド」のPRを行った[71]。
- 番組で歌われたのは、『静夜思』[72]。
今夜も生でさだまさし〜南国土佐をさだにして〜
- シリーズ第29弾。2010年10月31日 0:00 - 1:35に放送。途中0:45から5分間ニュースを放送。NHK高知放送局から生放送。サブタイトルはペギー葉山の楽曲「南国土佐を後にして[注 12]」のパロディ。
- 番組冒頭ではハロウィンにちなみ、さだたちが仮装して登場[73]。前回のぼやきを反映してか、シリーズで初めてさだを歓迎する垂れ幕(視聴者から送られてきたもの)が用意されていた[74]。
- 「まっさんぽ」で訪れたのは高知市高須町のコスモス畑、はりまや橋と市電(土佐電気鉄道)、地球33番地、高知城、桂浜[75]。当日、台風14号が日本に接近中だったため、さだと井上は放送前日(29日)に高知入りしていた[73]。
- 放送局PRコーナーでは大河ドラマ『龍馬伝』の本物の衣装をまとった高知局アナウンサーの塩澤大輔が広報担当の女性と共に出演、放送終了まであと一ヶ月となった『龍馬伝』にちなんだイベント等の紹介を行っていた[76]。
- 番組で歌われたのは、和田アキ子から夜中に突然かかってきた電話のエピソードを披露しながら『Birthday』と、2010年に高知でコンサートがないことを詫びつつ『その橋を渡る時』[77]。
今夜も生でさだまさし〜出雲だョ!神在月だョ!全員集合〜
- シリーズ第30弾。2010年11月28日 0:00 - 1:35に放送。途中0:45から5分間ニュースを放送。NHK松江放送局から放送。サブタイトルは、放送日が旧暦の10月=神在月であることから[注 13]。
- 今回さだは米子鬼太郎空港から松江入り。前回の高知の回でハガキを送った米子鬼太郎空港の職員[78]の歓迎を受け、引き続いてNHK米子支局をアポなし訪問して熊本の回でハガキを送った米子支局の宮木キャスター[69]を驚かせ、一連の様子が「まっさんぽ」で紹介された[79]。他に「まっさんぽ」で訪れたのは出雲大社と大社駅跡[80]。視聴者から「まっさんぽ」で訪れて欲しい松江の観光地を紹介するハガキが2通届いたが、これらの場所にはどこにも行かなかったという[81]。
- 放送局PRコーナーでは松江局アナウンサーの岡隆一が松江局のマスコット「しまねっとくん」と女性局員2名を連れて登場。島根名物、島根が発祥の食べ物などについて紹介していた[82]。
- 番組内で歌われた歌は、時々でいいからヒット曲も歌って下さいとのリクエストに応えて『無縁坂』と、中国・朝鮮半島・日本のつながりに思いをはせつつ『前夜(桃花鳥)』[83]。
2011年
2011年新春生放送!年の初めはさだまさし〜尾張のはじまりなのだ!〜
- シリーズ第31弾。2011年1月1日 0:40 - 2:45に放送。元日未明の放送は6回目であるが、過去5回より放送開始が15分繰り下がった。これは『ゆく年くる年』の放送が前年から15分拡大して0:30までの放送となったための措置で、『ゆく年くる年』→『NHKニュース』→『年の初めはさだまさし』の流れは例年どおり。また、元旦の放送にサブタイトルがついたのも今回が初めて。
- 「さだまさしソロプレミアム カウントダウン in センチュリー」が行われた名古屋国際会議場・センチュリーホール(愛知県名古屋市熱田区)から放送。カウントダウンライブ直後からの生放送は前年と同じで、名古屋からの放送は2007年10月にNHK名古屋放送局のスタジオで行われて以来2回目。ライブ終了後のステージ上にいつものホワイトボードを並べ、番組で募集した観覧者がステージ上に設けられた客席に座って進行するというスタイルで行われた[84]。ライブから残る3000人の観客向けには、ホワイトボードの後方に大型スクリーンを設けてテレビ映像を投写しながら放送した[84]。冒頭では、観客全員で『がんばらんば』を歌ってのオープニングとなった[84]。
- この回も昨年の新春と同じく文化放送が23:50 - 1:30に「うさぎ年だヨ!さだまさし〜歌とテレビと紙ヒコーキ〜」と題してNHKと相互放送を行った(地元局の東海ラジオは23:40から放送[85])。文化放送からの出演者は同局アナウンサー寺島尚正とチキンガーリックステーキで、寺島は干支にちなんでウサギのかぶり物を被って放送、途中さだの呼びかけに応じテレビにも登場した[86]。
- 今回は正月恒例のコント企画はなく(コントに出演している準レギュラーの小野文惠と戸張捷は会場でNHKの2011年の番組を紹介した[87])、代わりの企画VTRとして「さだのNHK米子支局&米子鬼太郎空港アポ無し訪問」(2010年11月の松江の回で行った「まっさんぽ」の映像付き)と「1月でも見られる石垣島のホタル」(2009年11月の那覇の回のハガキ[32]に基づく取材)が放送された[88]。
- また、番組内で「隠れ『生さだ』ファン大集合!」と題したコーナーが設けられ、12名の著名人[注 14]が『生さだ』ファンだと言うことが報告され、その中の一人である吉永小百合からの直筆FAXが紹介された[89]。
- 番組で歌われたのは、倉田信雄のピアノと共に「セロ弾きのゴーシュ」「Birthday」、番組最後にギターの弾き語りで「遥かなるクリスマス」[90]。
今夜も生でさだまさし〜当たり前田の加賀まさし〜
- シリーズ第32弾。2011年1月30日 0:00 - 1:35に放送(途中0:45から5分間ニュースを放送)。石川県政記念しいのき迎賓館(石川県金沢市広坂)から放送された。北陸からは初の放送となった。サブタイトルは加賀藩藩主の前田氏と、朝日放送のコメディ時代劇『てなもんや三度笠』での藤田まことの定番の台詞「俺がこんなに強いのも、当たり前田のクラッカー」をかけたもので、オープニングのタイトルコールでは藤田の台詞にあわせて「俺がこんなに強いのも、当たり前田の加賀まさし」としゃべっていた。
- 「まっさんぽ」で訪れたのは、「忍者寺」こと妙立寺、兼六園、長町武家屋敷跡、近江町市場[91]。
- 放送日が「AFCアジアカップ2011決勝・日本vsオーストラリア」と重なった[注 15]ため、その途中経過を伝えながら放送した。その際、さだが「どうせ(みんなサッカー中継を見ていて、この番組を)誰も見ていないんだから[注 15]」という発言を連発しながらも、途中経過を気にしながら放送していた[92]。
- 放送局PRコーナーの出演は、金沢局アナウンサーの片山千恵子と福井慎二。金沢局のキャラクター「ことじろう」の紹介と金沢放送局の特別番組『よせがき☆テレビ かいてみんけ↑』の番組宣伝、および同番組内で放送される川柳の募集告知を行った[93]。
- 番組で歌われたのは、映画『二百三高地』の音楽監督だった山本直純からの依頼で、金沢出身の兵士の魂が郷里に帰るシーンのために30分で作り上げたという『聖夜』[94]。
今夜も生でさだまさし〜美濃でも鵜飼いな仲間たち〜
- シリーズ第33弾。2011年2月27日 0:05 - 1:40に放送(途中0:45から5分間ニュースを放送)。サブタイトルは、長良川名物の鵜飼いから。長良川国際会議場(岐阜県岐阜市)メインホール「さらさ~ら」のステージ上にホワイトボードと観覧席をセットし、さだが客席を背に(すなわち観客が客席側に向く形)放送された[95]。番組冒頭では、翌日(日曜日)に同ホールで第8回全日本学生落語選手権・策伝大賞の決勝大会が行われることにちなみ、さだが「ぐらばー亭雅慢」を名乗って落語(小咄)を一席しゃべったところで番組がスタートした[95]。会場には、この日稲沢市民会館でコンサートがあったという佐田玲子の姿もあり、久々の登場となった[95]。
- 「まっさんぽ」で訪れたのは、岐阜城(遠景のみ)、川原町、岐阜ちょうちんの作業場、柳ヶ瀬商店街[96]。一宮市民会館でのコンサートの模様も紹介された[97]。
- 前回の金沢からの放送内でさだが「どうせ誰も見ていないんだから」の発言を連発したことに苦情が多数寄せられ、さだが「自虐的なギャグだった」と言い訳しつつも謝罪することになった[98]。
- 放送局PRコーナーの出演は、岐阜局アナウンサーの橋爪秀範。全日本学生落語選手権・策伝大賞の紹介と、各務原キムチを題材にした貫地谷しほり主演の開局70周年記念ドラマ『恋するキムチ』の番組紹介を行った[99]。
- 番組で歌われたのは、現在の『鶴瓶の家族に乾杯』が誕生するきっかけになった旧谷汲村の歌「風の谷から」[100]。
今夜も生でさだまさし〜がんばらんば!日本〜
- シリーズ第34弾。2011年4月9日 0:15 - 1:55に放送(途中1:00から10分間ニュースを放送)。NHKスタジオパーク内CT-450スタジオ(通常は『スタジオパークからこんにちは』などを放送しているスタジオ、さだ曰く「ここしか空いていなかった」)から放送された。
- 本来3月末 - 4月始めのタイミングでは放送予定がなかったが、東日本大震災の発生を受けて、「元気と勇気を届ける」ために特別番組として急遽企画された[101]。急遽決まった放送のため、観覧募集は行わず、通常は受け付けないメール(公式サイト・携帯サイトのメッセージフォームへの記入)によるメッセージ受付を行う、テレビが見られない被災地向けに後日NHKラジオ第1放送で放送(『今日はラジオでさだまさし・がんばらんば! 日本』として4月16日16:05から50分に編集して放送。NHKワールド・ラジオ日本は定時の日本語ニュースと海外安全情報を放送するため16:15からの途中飛び乗りで開始)、さらに通常行われない再放送が放送後に急遽決定する(4月24日13:05から43分に編集し、普段は実施していない文字多重放送を行った上で、総合テレビで放送)など異例ずくめの放送体制となっている。
- 番組内では被災者および被災地へ救援に行った者の家族からのハガキ・メールを中心に読まれ、さだが終始涙ぐむ場面が見られた。また、被災地である気仙沼市立階上中学校の卒業式(卒業生答辞のシーン)のVTRが放送された。
- 番組で歌われたのは、生きることを励ます歌として「主人公」「いのちの理由」、桜の咲く季節に合わせて「春爛漫」。
今夜も生でさだまさし〜皆の者!連休じゃ!佐賀ってよし〜
- シリーズ第35弾。2011年5月1日 0:20 - 1:55に放送(途中0:45から5分間ニュースを放送)。この回以降、NHKワールド・プレミアムでも毎回、日本国内と同時放送されるようになった。NHK佐賀放送局からの放送で、NHK局内からの放送は2010年11月の松江の回以来となる。元々は岐阜の回の次に予定されており、このときに告知された仮のサブタイトルは「がばい楽しか! 嬉野にたつライオン」[注 16]だった。新年度第1回の放送の予定だった(放送予定日は当初どおり)こともあり、この回からオープニングのタイトルCGが新調されている。テーマ曲も新曲となる予定だったが曲の制作が間に合わず[注 17]、従来の「がんばらんばMottto」が使用された。また、さだは「次回は確実に、新しい曲がスタートするであろう」と述べた。
- 番組内では、NHK「ガンバレ。ルーキー!」キャンペーン告知のため安座間美優が出演。当番組について「緩い番組だよって(さだが)おっしゃっていたんですけど、本当に緩いなぁ」と感想を述べた。
- キャスターゲストは佐賀局アナウンサーの三平泰丈。また、「教え子の若手アナを見に」との名目で、春の異動で福岡局配属になった野村正育もバスで佐賀に駆けつけた。
- 番組では、「人生の贈り物〜他に望むものはない〜」が歌われた。
- この番組の終了後、さだと井上は徹夜で宮城県石巻市へ移動し、『鶴瓶の家族に乾杯』のロケに合流している。
今夜も生でさだまさし〜がんばらんば!福島〜
- シリーズ第36弾。2011年6月5日 0:00 - 1:35 に放送(途中0:45から5分間ニュースを放送)。NHK福島放送局からの放送で、避難所の人たち向けに福島ローカルで再放送が行われる(6月11日10:05 - 11:35に放送。『がんばらんば!日本』の時と異なり、本編を編集せずニュース部分のみカットして放送)。
- この回からテーマ曲が新作「桜の樹の下で」(アルバム『Sada City』収録)に変わった。“街づくり”がテーマの曲だという。局舎前でのオープニングに観覧人数より多い人が詰めかける事態となった。
- 恒例のホワイトボード紹介では、制作者の「小針画伯」が福島出身であること、通常ホワイトボードは番組終了後すぐに消されるが、今回に限り消されずに福島局で展示されることが紹介された。
- 番組内ではいずれも親交のある加山雄三、東山紀之、佐渡裕からのハガキが読まれ、東山とは番組内で電話をつないで直接話をした。また、さだの参加する東日本大震災復興支援チャリティーイベントの一覧が紹介され、この中で2011年9月30日に「NHK今夜も生でさだまさしコンサート」として佐渡裕と共に当番組によるチャリティーコンサートが行われる予定であることが発表された[注 18]。
- キャスターゲストは福島局アナウンサーの岡崎太希。東北ブロックで放送される『歌おう!東北のど自慢』について紹介した。
- 番組で歌われたのは、『Sada City』収録の「泣クモヨシ笑フモヨシ~小サキ歌ノ小屋ヲ建テ~」。放送時点で未発表であり、本番組が初披露となった。
今夜も生でさだまさし〜琵琶湖でビバビバ!江江GO!〜
- シリーズ第37弾。2011年7月31日 0:05 - 1:40 に放送(豪雨関連のニュースのため当初予定より5分遅れで放送)。琵琶湖畔の大津港(滋賀県大津市)に停泊中の、琵琶湖汽船の遊覧船「ビアンカ」内サルーンからの放送。冒頭ではさだと井上が映画『タイタニック』のシーンを再現するなどしていた。
- さだは井上が考えた今回のサブタイトル(滋賀が主要な舞台となる大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』にかけたもの)に相当抵抗があったらしく、予告動画でサブタイトルに怒るシーンがあったり、冒頭でサブタイトルに苦言を呈す視聴者からのはがきを読むなどしていた。番組内ではほかに、滋賀県出身の野村正育からのはがき[注 19]も紹介された。
- キャスターゲストは直前まで大津局所属だったアナウンサーの後藤康之(広島局に異動)。滋賀県内で行われている『江〜姫たちの戦国〜』関連のイベントを紹介していた。
- 番組で歌われたのは、ソロデビュー曲の「線香花火」と「献灯会」。
今夜も生でさだまさし〜おいでまさし山口へ〜
- シリーズ第38弾。2011年8月20日 0:00 - 1:35 に放送(途中0:45から5分間ニュースを放送)。NHK山口放送局からの放送。サブタイトルは1970年代の山口県の観光キャッチコピー「おいでませ山口へ」にかけたもの。
- キャスターゲストは山口局アナウンサーの安田真一郎と畠山大志。安田は10月に行われるおいでませ!山口国体のマスコット「ちょるる」と共にオープニングに登場し、同大会のPRを行ってタイトルコールに参加。畠山はこの回から始まった「まっさんのふるさと通信」コーナーで、下松市で制作された、打ち出し板金によるマグネシウム合金製のバイオリンを紹介し、さだがこれを使って「精霊流し」のワンフレーズを演奏、楽器をねだる場面もあった。また、客席にはさだのシングルなどのイラストを担当していたなかはらかぜの姿もあった。
- 番組で歌われたのは、「道化師のソネット」と、この日が第93回全国高等学校野球選手権大会決勝戦だったことにちなんで「甲子園」。「甲子園」の途中で、音声が出ていないことを理由に歌い直すハプニングもあった。
今夜も生でさだまさし 〜いざ仙台!独断流さだ政宗〜
- シリーズ第39弾。2011年9月18日 0:10 - 1:45 に放送(途中0:55から5分間ニュースを放送)。NHK仙台放送局からの放送で、東日本大震災の被災地からの放送としては6月の福島からの放送に続くものである。
- 番組冒頭、さだはいきなりスタジオ内で「雨やどり」を歌い始め、一曲終わってから改めて放送局前に出てきてタイトルコールを行った(さだ曰く「たまにはこんな展開もいいだろ」)。他に番組内で歌われたのは、石川遼を応援するために作った「強い夢は叶う〜RYO National Golf Club〜」。
- 会場には気仙沼市で津波被害に遭い泥の中から拾い上げた、20年前にさだがサインをしたという母子手帳を持参する観覧者の姿があった。また、この日の背景のホワイトボードは、6月の福島の回で使用し、そのまま消さずに福島局に保存されていたホワイトボードを仙台に持ち込んで裏面に描いたものだった(番組終了後、再び福島局に戻される予定)。
- キャスターゲストは自らも石巻市の実家が被災したという仙台局の津田喜章。「まっさんのふるさと通信」コーナーでは、津田が津波の被害が大きいながらもその状況がなかなか伝えられない亘理町をさだに案内、被災地の現状を見せた。津田はこの時司会を務めていた番組『被災地からの声』を宣伝し、その中で特に印象に残ったメッセージを紹介した。
今夜も生でさだまさし〜秋の米子はゲゲゲのゲ!〜
- シリーズ第40弾。2011年10月23日 0:10 - 1:45 に放送(途中0:45から5分間ニュースを放送)。米子鬼太郎空港(鳥取県米子市)からの中継。2010年10月の熊本の回で紹介された米子支局キャスターの宮木由香のハガキ[69]と、2010年10月の高知の回で紹介された米子鬼太郎空港の職員のハガキ[78]をきっかけに、米子鬼太郎空港と米子支局をアポなし訪問した[79]ことを踏まえて実現した。
- 冒頭、空港長の挨拶に加え、米子支局キャスターの任を離れ結婚のため東京に移住していた宮木が妊娠中の身体をおして出演。後半の放送局PRコーナーでは宮木の後任の比和谷恭子が、鳥取局のご当地ななみちゃん“うさななみ”と出演し、鳥取県向けの番組『√るーと』(総合テレビ)と『鳥取文芸館』(FM)の紹介を行った。
- 番組で歌われたのは「吾亦紅」。
今夜も生でさだまさし〜越中富山だ!きときとナイト〜
- シリーズ第41弾。2011年11月27日 0:00 - 1:35 に放送(途中0:45から5分間ニュースを放送)。NHK富山放送局からの放送。
- キャスターゲストは富山局アナウンサーの田中泉。
- 番組で歌われたのは、立川談春が生放送前にさだへ電話でリクエストし、談春曰く、同月21日に他界した立川談志のイメージがこうだったという「虹〜ヒーロー〜」。
2012年
2012年新春生放送!年の初めはさだまさし
- シリーズ第42弾。2012年1月1日 0:25 - 2:30に放送。カウントダウンコンサートを行う会場の大阪市中央体育館(大阪府大阪市港区)からの中継で、元日未明の放送は7回目。前回同様、ステージ上にいつものホワイトボードを並べ、番組で募集した観覧者がステージ上の両側に設けられた客席に座って進行するというスタイルで、ライブ終了後にそのまま残った約8,800人の観客と共に番組を進行した。また、文化放送と東海ラジオが23:30 - 1:30に「さだまさしカウントダウンスペシャル」としてカウントダウンライブから引き続いて放送した[102]。
- 冒頭では竹本文字久大夫による文楽(人形浄瑠璃)「三番叟」が生で演じられてスタート。さだはコンサート中に観客にかけ声の練習を仕込んでいたといい、番組内で何度も観客からのかけ声を受ける場面があった。今回はライブ参加者からのハガキも多く、その都度ハガキを出した観客の模様が映し出された。
- 今回も正月恒例だったコント企画はなかった。
- 番組内のゲストは、準レギュラーの小野文惠と戸張捷。小野は休暇中に広島県の実家から大阪に来たといい、戸張と共にNHKの新春の番組を紹介した。このほかに、2011年9月に「さど☆まさし 題名のある音楽会」で共演した佐渡裕が飛び入りで出演[注 20]したほか、この日(1月1日)が誕生日でたまたまコンサート会場に来ていたという角淳一(毎日放送元アナウンサー)が登場した。
- 番組で歌われたのは、「強い夢は叶う〜RYO National Golf Club〜」、曲が長いので「生さだ」ではなかなか演奏できないという「風に立つライオン」、「さど☆まさし」のリベンジ[注 21]で佐渡のフルート演奏との再度共演となった「案山子」の3曲。
- 番組放送終了後、「いのちの理由」を歌い、三本締めで会場イベントも終了した。
今夜も生でさだまさし〜おーかやまいいぞう!吉備といつまでも〜
- シリーズ第43弾。2012年1月29日 0:00 - 1:35に、NHK岡山放送局から放送。サブタイトルは「吉備国」とさだと親交のある加山雄三と加山の代表曲『君といつまでも』にかけたものだが、加山の登場やハガキ紹介は無し(ただし、加山自身はこの回を見ていたということが鹿児島の回で言及されている)。公式サイトのタイトルには「おーかやま」の部分に傍点が打たれていた。
- キャスターゲストは、岡山局アナウンサーの和久田麻由子・魚住優と、リポーターの濱本梨沙。
- 番組で歌われたのは、「冬物語」。
今夜も生でさだまさし〜薩摩!揚げあげナイト〜
- シリーズ第44弾。2012年2月26日 0:00 - 1:35に、NHK鹿児島放送局から放送。サブタイトルは「薩摩揚げ」にかけたものだが、メッセージ動画ではさだが「富山の回(=きときとナイト)と同じじゃないか」と語っていた。
- キャスターゲストは、鹿児島局リポーターの田上真澄。「まさしのふるさと通信」コーナーで、同日行われる「ランニング桜島大会」を紹介し、自身も同大会に出場することに触れていた。
- 水樹奈々からの投稿ハガキが、通常の視聴者投稿とほぼ同様の形で紹介された。
- 番組で歌われたのは、「桃花源」「いのちの理由」。
今夜も生でさだまさし〜わーかやまいいぞう!夜空の梅星〜
- シリーズ第45弾。2012年4月29日 0:15 - 1:45に、NHK和歌山放送局から放送。サブタイトルは岡山の回とほぼ同じで、加山雄三の曲『夜空の星』(『君といつまでも』のカップリング曲)と和歌山名産の梅干しをかけたもので、途中、加山本人からのメッセージVTRも流された。
- 2012年度としては最初の放送。番組に内包されていた土曜最終のニュースが、再度番組開始前の別枠となり、放送開始が5分繰り下げられ、その分放送時間が短縮した[103]。
- キャスターゲストは、登場順にアナウンサーの田中寛人、『あすのWA!』キャスターの児林大介・山崎ひな子。番組冒頭では和歌山局のキャラクター「わかまるくん」(中に入っていたのは和歌山局の局長だったという)とタイトルコールを行った。
- 番組で歌われたのは、「春爛漫」。
- 翌週の『着信御礼!ケータイ大喜利』が公開収録のため、当番組内でお題と投稿可能日時が発表された。
今夜も生でさだまさしイン・オレゴン〜さだデー・ナイト・フィーバー!!〜
- シリーズ第46弾。2012年5月27日 0:05 - 1:35(現地時間では、同年5月26日 8:05 - 9:35)に、アメリカ合衆国オレゴン州ポートランドのKPTVから放送。サブタイトルは、和歌山の回・予告動画ではすべて片仮名表記であったが、当日になってタイトル・ホワイトボードでは「サダ」の部分だけ平仮名の「さだ」と表記された。現地での英語番組名は"Masashi Sada Talk Show"[104]。番組シリーズ始まって以来初の海外からの放送で、ハガキはNHKとKPTVの両方で受け付けた。
- さだが主題歌を手がけたフジテレビ系ドラマ『オレゴンから愛』の縁で実現したもの[105]だが、さだ自身はオレゴンを訪れたのは初めてだったという。番組では「まっさんぽ」のコーナーが復活し、日本からオレゴンまでの道中を写真で紹介したほか、「まさしのふるさと通信」コーナーではポートランドの観光協会の代表が流暢な日本語でポートランドでのイベント等を紹介していた。隣接するスタジオで生放送中だったKPTVのニュース番組内の天気予報コーナーに、さだが呼ばれる場面もあり、東京・札幌(ポートランドの姉妹都市)・長崎(さだの出身地)の27日の天気を紹介する計らいを受けた。
- 当日の放送では「意見には個人差があります」の手書きフリップが出される際に、"It is strictly his personal opinion." (これは厳密には彼の個人的な意見です)の英語版手書きフリップも出されていた。
- 番組で歌われたのは、「オレゴンから愛」「かすてぃら」。
今夜も生でさだまさし〜ギョギョ!宇都宮でギョウザいます!〜
- シリーズ第47弾。2012年6月24日 0:05 - 1:35に、NHK宇都宮放送局TRスタジオの『ときめきとちぎ』のセット(掘り炬燵に似せたセット)から放送。宇都宮からの放送は『見るラジオ・聴くテレビ』時代の2002年6月5日以来。
- キャスターゲストは『ときめきとちぎ』に出演する、宇都宮局アナウンサーの越塚優とキャスターの玉木佑貴子。また、「ふるさと通信」のコーナーには技術部所属のカメラマンが出演したほか、観客席には宇都宮局の局長も座っていた。
- 番組で歌われたのは「空になる」(BSプレミアムの紀行番組『にっぽん百名山』のテーマ曲[106])と「しあわせについて」。「空になる」はタイトルコールの後スタジオに入ると同時の歌となった(冒頭に歌が入るのは2011年9月の仙台の回以来)。
今夜も生でさだまさし〜北の国から2012北見〜
- シリーズ第48弾。2012年8月19日 0:05 - 1:35に、NHK北見放送局から放送。サブタイトルに「北の国から」が入るのは、2009年の札幌、2010年の旭川に続き3回目。
- キャスターゲストは、登場順に深田ひとみ、鈴木健一、寺田亜由菜(鈴木と寺田は2人揃って登場)。
- 北見では30年以上コンサートをしていなかったことから、急遽、同日朝に北見工業大学でチャリティーコンサートを行うことを決め、ここで集まった入場料は、平成24年7月九州北部豪雨の被害を受けたばかりの次回放送地である大分へ持っていくことにした。
- オープニングで「北の国から」を玄関前に集まった観客と合唱した。スタジオ内では、前回放送後に日本テレビの『嵐にしやがれ』で即興で作った曲である「〜NIF〜NIKU インファイヤー」を、リクエストが集中しているとして歌った。
今夜も生でさだまさし〜いたいたまさしがおーいたいた〜
- シリーズ第49弾。2012年10月28日 0:05 - 1:35に、NHK大分放送局から放送。今回のサブタイトルは、前回の生放送中に井上が候補として「大分でオー!イッタショータイム」、「いたいたまさしがおーいたいた」、「大分の高崎山はさるまさし」、「大分は湯けむり関あじさばまさし」、「湯けむり地獄はさだ次第」の5つを出し、さだがこれまでの傾向から選び決定した。
- 観客席には、鈴木雅之と元ちとせが着席しており飛び入りで参加[107]。放送日当日が十三夜であり[108]、さだが鈴木に書き下ろした「十三夜」を、さだのギター演奏に合わせて鈴木が生歌を披露した[109]。
- 放送内では、前回の北見での放送後に行われたチャリティーコンサートで集めた義援金を豪雨被災地の日田市に持って行くのに併せ、同日(28日)昼にパトリア日田(日田市民文化会館)でチャリティーコンサートを行うことを発表。ここで集まった入場料は、平成23年台風第12号(紀伊半島豪雨)をはじめとする豪雨被害を受けた那智勝浦へ持っていくことを決め、生出演していた鈴木に対しコンサートへの出演交渉をする場面も見られた[109]。
- キャスターゲストは、「ふるさと3分通信」に狩生真美(出身地でもある佐伯市の話題を紹介)、放送局PRコーナーで大分局アナウンサーの深澤健太とキャスターの安藤通恵、上尾菜穂子、前川香奈、齊藤済美。
- 番組で歌われたのは、「October〜リリー・カサブランカ〜」。
今夜も生でさだまさし〜一日えちぜん!ほやほやナイト〜
- シリーズ第50弾。2012年11月18日 0:05 - 1:35に、NHK福井放送局から放送。
- 前回の大分での放送後に行われたチャリティーコンサートの事を報告、今度は放送直後に福井から和歌山まで移動し、新宮市熊野川町嶋津の北山川河原と那智勝浦町体育文化会館でそれぞれチャリティーコンサートを開き、そこで集めた義援金を次回放送地の仙台に持って行くことを明らかにした。
- キャスターゲストは登場順に、羽生ちひろ(キャスター、「ふるさと3分通信」)、勝呂恭佑(アナウンサー、PRコーナー)。
- 番組で歌われたのは、「秋桜」。
2013年
2013年新春生放送!年の初めはさだまさし
- シリーズ第51弾。2013年1月1日 0:25 - 2:30に放送。直前までライブを行っていた仙台サンプラザホール(宮城県仙台市宮城野区)からの生中継で、元日未明の放送は8回目。ステージ上にいつものホワイトボードを並べ(これは前回までと同様)、両側にバックバンドが控えている形でセッティングされ、番組で募集した観覧者はステージ前の客席最前列に座って進行するというスタイルで、ライブ終了後にそのまま残った観客と共に番組を進行した。今回もライブ参加者からのハガキも多く、その都度ハガキを出した観客の模様が映し出された。
- 放送中には那智勝浦町の復興支援に関する取り組み等が紹介された一方で、番組恒例のキャスターゲストはいなかった。さだは特に仙台局アナウンサーの津田喜章に会えなかったことを残念がっていた[注 22]。
- 今回も正月恒例だったコント企画はなかった。
- 例年の新春生放送と同様に、戸張捷と小野文惠が出演。小野は前日夕方に生放送の特番を終えてから仙台入りし、新春特番と自身の担当番組をPRした[110]。また前年9月の結婚について一同から祝福される一方で番組終了までさだにいじられ続けた。
- 番組の最後では次回の内容に加えて、3月31日の0:05-5:00に当番組枠を拡大し東京から『朝まで生で音楽会』を生放送することも発表された。
- 番組で歌われたのは「案山子」「虹」「空になる」「あなたへ」。
- この回では『第63回NHK紅白歌合戦』に落選した小林幸子が出演するのではないかとネット上で噂されていた[111]が、出演しなかった。
- バンドメンバーは、さだまさし(ボーカル・ギター)、田代耕一郎(ギター)、木村"キムチ"誠(パーカッション)、倉田信雄(ピアノ)、徳沢青弦(チェロ)。
今夜も生でさだまさし〜どげん(んげ)かせんと!宮崎ナイト〜
- シリーズ第52弾。2013年1月27日 0:05 - 1:35に、NHK宮崎放送局から放送。宮崎からの放送は2011年にも予定があったが、新燃岳噴火の影響から取りやめになっており、2年越しの実現となった[112]。
- キャスターゲストは宮崎局アナウンサーの金子峻。同日夜放送のBSプレミアムドラマ『命のあしあと』のPRを行った[112]。また、会場には宮崎局キャスターの百野文も訪れており、小針画伯の絵の「監修」を手がけていたという[113]。
- 番組で歌われたのは「風に立つライオン」。
今夜も生でさだまさし〜こんにゃ ぐんまで くにさだまさし〜
- シリーズ第53弾。2013年2月24日 0:05 - 1:35に、NHK前橋放送局から放送予定。
今夜も生でさだまさしSpecial〜ずっとがんばれ日本!朝まで生音楽会〜
- 2013年3月31日 0:05 - 5:00に放送予定。
脚注
注記
- ^ a b これが2008年10月の『お台場から-』へ繋がることになる。
- ^ 生放送会場のリーガロイヤルホテル東京は早稲田大学の敷地内にある。
- ^ 2009年6月19日に『金曜プレステージ さだまさし父の日ドラマスペシャル』として放送、主演は國村隼と長澤まさみ。
- ^ 2009年1月10日に教育テレビ本放送開始50周年、3月1日にFM本放送開始40周年、6月1日にBS本放送開始20周年を迎えた。
- ^ さだのコンサートのトークとしては普通の長さ。このエピソードも元々コンサートのトークで話していたものである。
- ^ 番組公式サイト上では放送時までこのタイトルのまま残されていた。
- ^ 2009年9月20日に開催。この模様はBS hiで生放送した。
- ^ このハガキの内容を基に、2011年の「年の初めはさだまさし」で紹介されるVTRの取材が行われた。
- ^ コロッケは2010年と2011年のさだの年越しライブに前説として出演している
- ^ みんなのうたで2009年12月期に放送されたチキンガーリックステーキの楽曲。
- ^ この日の試合では、直前になくなった巨人・木村拓也コーチの追悼セレモニーが放送された[47]。
- ^ この曲の成り立ちおよびヒットにはNHK高知放送局が深く関わっている。南国土佐を後にしての項を参照。
- ^ 旧出雲国(島根県東部)では、旧暦の10月は「神無月」ではなく「神在月」と呼ばれる。詳細は神無月の項を参照。
- ^ 赤坂泰彦、大杉漣、小田和正、佐渡裕、笑福亭鶴瓶、徳永英明、東山紀之、中島みゆき、南原清隆、森山直太朗、登坂淳一(NHKアナウンサー)、吉永小百合の12名(五十音順)。この中には、以前の放送回で『生さだ』ファンであることが紹介されている人物もいる。
- ^ a b 日本では地上波ではテレビ朝日系列が、衛星波ではNHK BS1が放送した。
- ^ 前半の「がばい」は佐賀弁で「とても」「非常に」と言う意味の副詞で、後半部は佐賀の温泉地である嬉野温泉と自身の楽曲「風に立つライオン」(アルバム「夢回帰線」収録)をかけたもの。
- ^ さだは2011年1月からアルバム『Sada City』の制作に入っていたが、東日本大震災の影響や、さだが震災のショックで曲を書けなくなるなどして制作が予定より遅れていた。(『Sada City』ライナーノート他より)
- ^ 佐渡が芸術監督を務める兵庫県立芸術文化センターにて「さど×まさし 音楽会」として開催。この模様は「さど☆まさし 題名のある音楽会」のタイトルで2011年11月3日にNHK総合にてダイジェスト版が、2011年11月20日にNHK BSプレミアムにてノーカット版が放送された。
- ^ 自身が担当する熱烈発信!福岡NOWのPR用はがきを使用しており、井上から「どんだけ自分好きなんだ」と突っ込まれていた。
- ^ 兵庫県立芸術文化センターで行われた「ジルヴェスター・ガラ・コンサート」終了後、そのまま兵庫芸術文化センター管弦楽団メンバーによる弦楽四重奏と共に大阪市中央体育館まで駆けつけた。
- ^ 「さど☆まさし」コンサート内で「案山子」を演奏した際、二人ともあまりの緊張のため、佐渡は肩がつり、さだは歌詞を間違えるというハプニングがあった。
- ^ 前番組の『ゆく年くる年』が大崎八幡宮をメイン会場としており、津田もそれに従事している可能性をさだ・井上が示唆していた。
出典
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- ^ さだNHKバラエティーをフジで同時放送 - 日刊スポーツ 2008年10月18日付
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- ^ ““負け組”小林幸子、テレ東で逆襲か 女性演歌歌手「紅白」泣き笑い”. zakzak. (2012年11月29日)
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- ^ 番組報告! - NHK宮崎放送局アナウンサー・キャスターブログ2013年1月28日
参考文献
- さだまさし(編)、2010、『今夜も生でさだまさし』、今夜も生でさだまさし本製作委員会 NCID BB04139557
- さだまさし(編)、2010、『今夜も生でさだまさし No.2』、今夜も生でさだまさし本製作委員会 NCID BB04139557