大社駅
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| 大社駅 | |
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駅舎(国の重要文化財) | |
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たいしゃ Taisha | |
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◄荒茅 (2.5km) | |
| 所在地 | 島根県簸川郡大社町北荒木* |
| 所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本)* |
| 所属路線 | 大社線 |
| キロ程 | 7.5km(出雲市起点) |
| 電報略号 | タシ |
| 駅構造 | 終着駅 |
| ホーム | 2面3線 |
| 開業年月日 | 1912年(明治45年)6月1日 |
| 廃止年月日 | 1990年(平成2年)4月1日** |
| 備考 |
* 廃止時のデータ。 ** 大社線とともに廃止。 |
大社駅(たいしゃえき)は、島根県簸川郡大社町(現・出雲市)にあった西日本旅客鉄道(JR西日本)大社線の駅(廃駅)である。大社線廃止に伴い1990年4月1日に廃止となった。
駅構造[編集]
廃止当時、島式・相対式ホーム2面3線を持つ地上駅であった。なお、これら3線はホームの末端で1線に収束した後、その先に車止めが設置されていたが、その引上げ線はかなり距離が長く、道路と交差する部分もあり、踏切も設置されていた。出雲大社の膝元であることから、1951年 - 1961年までの間は東京直通の急行列車「出雲」が運行されていた。その後も1980年代まで「大社」や「だいせん」といった急行列車や、参詣者の団体臨時列車などが乗り入れてきていたため、ホームは非常に長い。
駅舎は中央本線高尾駅の北口駅舎を設計した曽田甚蔵が設計したもので伊東忠太がお墨付きを与えたとも言われていた。しかし、大社線廃止後、駅舎の屋根裏調査で上棟式の棟板が発見されて設計者は、当時の神戸鉄道管理局の技手、丹羽三雄であったことが判明した。1924年(大正13年)2月28日に竣工した2代目駅舎で、木造平屋441平方メートル、出雲大社を模したつくりである。団体専用の改札口などもあったが、廃止後もホームや駅の掲示などもすべて当時のまま残されている。2004年に国の重要文化財に指定された。また当駅とは対照的なモダンな西洋建築である一畑電車出雲大社前駅とともに近代化産業遺産(続33)にも認定されている。
保存されているD51774号蒸気機関車
歴史[編集]
開業当時のホーム 機関車は230形
- 1912年(明治45年)6月1日 - 国鉄大社線 出雲今市駅 - 当駅間の開通と同時に開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1924年(大正13年)2月28日 - 2代目駅舎が竣工。
- 1974年(昭和49年)10月1日 - 貨物取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。
- 1990年(平成2年)4月1日 - 廃止。
- 2001年(平成13年)7月 - 旧大社町合併50周年を記念し、旧JR大社駅整備事業として出雲大社神苑内からD51形774号機関車を構内に移設展示(大社線廃止時に旧大社町がJR西日本から教育用資料として無償貸与され、出雲大社神苑内に展示していたもの。1942年(昭和17年)9月7日製造)。
- 2004年(平成16年) - 重要文化財に指定される[1]。
- 2009年(平成21年)2月6日 - 近代化産業遺産に認定される。
隣の駅[編集]
- 西日本旅客鉄道
- 大社線
- 荒茅駅 - 大社駅
駅周辺[編集]
脚注[編集]
- ^ “「知る人ぞ知る」駅から、「誰もが行きたくなる」駅へ。”. 西日本旅客鉄道 (2014年11月19日). 2014年11月19日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2014年11月19日閲覧。
- ^ 現在の太い参道は参拝客を配慮して後からできた物。旧参道の繁華街から反対を受けて出雲大社から離れた位置の駅になった。旧参道では大回りをしないといけなかった。