こんにちはいっと6けん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
こんにちはいっと6けん
ジャンル 地域情報番組
出演者 結城さとみ ほか
製作
制作 首都圏放送センター
放送
放送国・地域 日本の旗 日本
公式HP
平日版
放送期間 1993年4月5日 - 2013年3月21日
放送時間 平日 11:05 - 11:54
放送分 49分
土曜版
放送期間 1993年4月 - 2006年3月
放送時間 土曜日 11:30 - 11:55
→11:30 - 11:54
放送分 25→24分

特記事項:
11:30に飛び降り点設定。水戸局は全放送日、宇都宮局は金曜日、それぞれ県域番組に切り替え。
毎月1日(1月のみ4日)は11:59より緊急警報放送の試験信号発射実施のため11:53までの放送。

こんにちはいっと6けん』(こんにちはいっとろっけん)は、関東地方NHK総合テレビジョン1993年4月5日から2013年3月21日まで、平日の昼前に放送されていた地域情報番組である。

概要と歴史[編集]

1970年代から1990年代前半にかけて、NHKでは日曜以外の13時台における総合テレビの編成は以下のようになっていた。

平日
13:00 ニュース(今と変わらず)
13:05 銀河テレビ小説再放送
13:25 地域放送枠
13:45 ニュースの窓(現:『くらし☆解説(くらし・きらり・かいせつ)』)
土曜日
13:00 ニュース
13:05 地域放送枠
13:25 大河ドラマ再放送

この地域枠で1974年から放送されていた『関東ネットワーク』と、対象を甲信越にも広げ1983年にリニューアルした『関東甲信越ネットワーク』とが、この番組の源流である。

昼前の地域放送枠が設定されたのは1980年代に入ってからで、1984年改編で昼前天気予報前に5分間のお知らせ枠が設定され、これが翌年に11:45開始の『くらしの情報』となり、平成になってから1991年改編で『ニュースセンター首都圏』となった。『ニュースセンター首都圏』は、正午のニュースの地域枠が5分しかないため、広域圏である関東の話題をフォローするという目的もあった。

1993年の春に大改編が実施されるにあたり、13時台の地域放送枠が全廃され、昼前に統合されることとなった。その際、関東地方では地域放送枠がほぼまるまる1時間設定され、地域のニュースと話題を伝えるこの番組が誕生した。他のブロックが地域枠を縮小する中、このような編成を維持しているのはほかに東北地方だけである[1]

2004年秋から、順次北関東で県域放送が始められたことにより、11:30に飛び降り点が設けられた。全国で唯一地元民放テレビ局が無い茨城県ではそこで県域放送に移行したが、2012年から飛び降りた栃木県は全媒体で民放と競合することから金曜日のみがその対象である。

基本的に、進行はNHKの職員アナウンサーが対応し、関東各地域拠点からのリポートは各局が個別に採用する契約キャスターが担った。東京都の話題は首都圏センターの契約キャスターが担ったが、彼女らは新規で契約することはまず無く、他の放送局で経験を積んだりフリーランスである程度活動して採用される。

受信料値下げと東日本大震災による編成方針見直しにより、2013年3月21日で番組は終了。20年の歴史に幕を下ろした。後継番組は『ひるまえ ほっと』。

放送時間[編集]

東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬
平日 11:05 - 11:54(JST
茨城
平日 11:05 - 11:30(JST)
栃木
月曜日〜木曜日 11:05 - 11:54(JST)
金曜日 11:05 - 11:30(JST)

備考[編集]

  • 土曜日の放送は2005年度で終了。
  • 祝日・国会中継高校野球開催日及び重大ニュース発生時や大きな地震・重大な気象事案発生時は休止。
  • その他、慣例として毎年1月に行われる消防出初め式皇居歌会始がある時は11:45からの短縮放送となる(その他のすべての地域でも地域番組の時間短縮や東京からの裏送り放送の休止対応がとられる)。この場合茨城は放送せず、栃木は金曜日と重なった場合のみ休止。
  • 11:30に分岐点が設定されている。
    • 水戸局は2004年10月より、全日飛び降りで『こんにちはいばらきわいわいスタジオ』(〜2009年9月)→『とれたてワイドいばらき』(2009年10月〜)を放送。
    • 宇都宮局は2012年度から金曜のみ飛び降り『ときめきとちぎ』を放送。
    • 前橋局は2012年度は飛び降り設定を行わず、引き続きこの番組を放送(地域気象情報のみ差し替え。月・木はこの番組に制作参加)。
    • 関東以外の地域でもBSデジタル放送による「地デジ難視対策衛星放送」でホワイトリストに指定された地域・世帯に限り本番組の視聴が可能(東京送出の総合テレビをそのまま放送しているため。従って、裏送り送出の番組は視聴できない)。
    • 2011年3月22日 - 25日・28日 - 31日・4月1日は「こんにちは いっと6けん 震災生活情報」として11:30 - 11:54に放送した(海外向けのNHKワールド・プレミアムでも本番組を同時放送。ただし、スクランブル配信)。
  • 毎月1日(1月のみ4日)は『正午のニュース』直前の11:59より緊急警報放送の試験信号発射実施のため11:53までの放送。

放送時間枠の変遷[編集]

期間 平日 土曜日
1993 - 97年度 11:30 - 11:55(25分)
1998年度 11:30 - 11:54(24分)
1999 - 2005年度 11:05 - 11:54(49分) 11:30 - 11:54(24分)
2006 - 2012年度 (放送なし)

主なコーナー[編集]

  • 6県各局リレー(月曜)
  • 神奈川・茨城の情報(火曜)
  • 千葉・栃木の情報(水曜)
  • 群馬・埼玉の情報(木曜)
  • フレッシュいっと便(金曜)
  • 笑顔みつけ隊
  • 知っとくカルチャー
  • ホットdeいっと
  • ぶらり散歩日和
  • かんたんごはん(月曜-金曜日)
  • 渋谷(NHK放送センター前)からの中継
  • いまほんランキング
  • きらり☆川柳(毎月第一金曜)
  • ビデオレター
  • お便りクラブ

終了したコーナー[編集]

  • 川柳じぶん流(毎月第一月曜)
  • ミニ中継 おじゃましま〜す
  • わたしの街のイチオシさん
  • カルチャークリック
  • せいかつ上手
  • とれたて築地情報
  • うるおい花情報
  • とっておき散歩
  • 週末情報
  • 日めくりカレンダー(月曜-金曜日)
  • エプロンメモ
  • 人生わたし流(金曜)

2012年度の出演者[編集]

キャスター[編集]

  • 結城さとみ日本語センター出向
    2011年度より担当。過去に土曜日(1999年度〜2000年度)、月曜日〜金曜日(2001年度〜2006年度)キャスターを担当していた。2007年度から4年間はさいたま局勤務のため一旦番組を離れ、さいたまで契約キャスターたちの後方支援に回った。

首都圏センターリポーター[編集]

首都圏以外の各県のリポーターは各放送局の項目を参照。

2012年度
2011年度
(2012年度出演者は除く)

コーナー出演者[編集]

過去の出演者[編集]

キャスター[編集]

主なリポーター・コーナー出演者[編集]

その他[編集]

  • 当番組のエンディングは、「こんにちはいっと6けん 終/製作・著作 NHK」ではなく、「つづいて気象情報」と表示される。これは、後継番組も同様。
  • 過去にも「いっと6けん」という番組があった(『小さな旅』の原型)。

脚注[編集]

  1. ^ ただし東北の場合は、東日本大震災があったという特殊事情を考慮する必要がある。震災後は従前と異なり全6県でクッションの時間帯が無くなり、ブロック放送から県域放送にシームレスに移行する。

外部リンク[編集]