第66回国民体育大会

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東日本大震災復興支援
第66回国民体育大会
結集!はちのへ国体
あきた鹿角国体2011
おいでませ!山口国体
開催都道府県 青森県(冬季大会スケート・アイスホッケー競技会)
秋田県(冬季大会スキー競技会)
山口県
参加人数 25,879人
競技数 (正式競技)40競技
(公開競技)1競技
開会式 2011年10月1日
閉会式 2011年10月11日
開会宣言 二井関成
選手宣誓 藤中謙也(バレーボール・少年男子)
小田桃花(山岳・少年女子)
最終炬火ランナー 井渕智(空手道・成年男子)
石川佳純(卓球・成年女子)
主競技場 維新百年記念公園陸上競技場
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東日本大震災復興支援 第66回国民体育大会(ひがしにほんだいしんさいふっこうしえん だい66かいこくみんたいいくたいかい)は、2011年(平成23年)に青森県秋田県冬季大会が、山口県で本大会が開催された国民体育大会。本大会の愛称は「おいでませ!山口国体」(おいでませ! やまぐちこくたい)。

概要[編集]

本大会[編集]

2008年7月9日の日本体育協会理事会で開催が正式決定した。山口県で国民体育大会が開催されるのは1963年山口国体以来48年ぶり。

キャッチフレーズは「君の一生けんめいに会いたい」。愛称「おいでませ!」は山口弁で「いらっしゃいませ!」の意味[1] で、公募により決定した。

会期は2011年10月1日から11日までの11日間。維新百年記念公園陸上競技場山口市)を主会場に、山口県下全域(田布施町平生町阿武町はデモンストレーション競技のみ)で開催される。水泳飛込競技)・ライフル射撃(CPを除く全種別)は現時点での施設等の不備もあって山口県外で開催された。また、水泳体操クレー射撃は競技全体のシーズンの関係等もあり、会期前競技として9月7日から9月15日までの間に行われた。

同年3月11日に発生した東日本大震災を受け、山口県は4月27日に本大会の冠称として「東日本大震災復興支援」を付すことと、合言葉として「たちあがれ!東北 がんばろう!日本」の言葉が加えることを提案、日本体育協会でも了承された。この大会では、山口県から同震災で被害の大きかった岩手県宮城県福島県仙台市の各体育協会に参加支援金を送ったほか、一部競技団体の練習招待、被災地の子どもたちの招待事業などが行われている[2]

冬季大会[編集]

冬季大会については、スケート競技及びアイスホッケー競技が青森県(八戸市三沢市及び南部町)で1月26日から30日までの間、スキー競技が秋田県鹿角市花輪スキー場で2月12日から15日までの間で開催された。

スケート・アイスホッケー競技については2009年の第64回大会と同様の体勢で「結集!はちのへ国体」をテーマに開催された。スローガンは「縄文の里に 結ぶ友情 競う技」。

スキー競技会はテーマ「あきた鹿角国体2011」、スローガン「クロスする熱き魂 君のゆめ」で開催された。鹿角市でスキー競技が開催されるのは2007年の秋田わか杉国体以来。

マスコット[編集]

本大会[編集]

  • ちょるる
    2007年10月14日に発表(2008年3月18日に愛称決定)。頭の部分は「山」、顔の部分は「口」の文字をモチーフとしたデザイン。愛称は山口弁の語尾に多用される「~ちょる」(~している)をアレンジしたもの[3]

開催地[編集]

冬季大会[編集]

本大会[編集]

正式競技・公開競技のみ記す。☆印は今回の国体にあわせて新設・改築される常設競技場(名称は仮称)、※は特設競技場。

総合成績[編集]

天皇杯
  1. 山口県 - 2220.5点
  2. 東京都 - 2053.5点
  3. 愛知県 - 1953.33点
皇后杯
  1. 山口県 - 1089.5点
  2. 東京都 - 976.5点
  3. 岐阜県 - 958.5点

開催県の山口県が天皇杯・皇后杯を獲得した。開催県の天皇杯獲得は2003年のNEW!!わかふじ国体から9年連続(1964年の新潟国体から数えると48年間のうち47大会で開催県が天皇杯を獲得している)だが、山口県は前回開催の第18回大会ではわずか0.4点差で天皇杯を逃しており、悲願の天皇杯獲得となった[5]

“きらら山口”スポーツチーム[編集]

山口県では、いくつかの競技種目において「きらら山口」または「山口きらら」と名がついた競技団体の結成が行われている。ちなみに「きらら」とは、2001年の山口きらら博開催以来、県内の組織や施設などの名称としてしばしば使用されるようになった語である。

競技大会の開催に際しては、主催自治体にある個人・競技団体の技術力の強化・向上が一層図られる傾向がある。その際には企業が主要な担い手の一つとなってきたが、昨今の実業団チームの相次ぐ廃止に見られるように、不況の影響によって、競技活動を支援するだけの余裕が無くなった企業が多く出てきた。そうしたなか、山口県水泳連盟が主導して結成したチーム「きらら山口」が2009年4月開催のJAPAN SWIM 2009において上位の成績をおさめた(一部は世界水泳ローマ大会の代表に選考[6])が、このように国体に向けての技術力向上が特定の企業のサポートを受けずになされている事例も見受けられる。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 1970年代の観光キャンペーンで「おいでませ山口へ」のキャッチコピーが用いられていた。
  2. ^ 東日本大震災を踏まえた山口国体・山口大会の開催について (PDF) - おいでませ!山口国体・山口大会公式サイト
  3. ^ 山口国体・山口大会のマスコット「ちょるる」がデビュー - 山口経済新聞2008年4月21日付
  4. ^ おいでませ!山口国体 自転車競技(ロード・レース)コース図 (PDF) - おいでませ!山口国体美祢市実行委員会事務局
  5. ^ “山口国体:開催地・山口県 初の天皇杯を獲得”. 毎日新聞. (2011年10月10日). オリジナル2013年5月1日時点によるアーカイブ。. https://archive.is/kBphY 2011年10月11日閲覧。 
  6. ^ “田村 世界切符当確 女子二百平 競泳日本選手権”. 西スポ西日本新聞スポーツ. (2009年4月17日). http://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/89993 2009年4月20日閲覧。 

外部リンク[編集]