ユナイテッド航空

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ユナイテッド航空
United Airlines
N2737U@PEK (20180820143001).jpg
IATA
UA
ICAO
UAL
コールサイン
UNITED
法人番号 3700150005378
設立 1926年4月6日
(Boeing Air Transportとして)
ハブ空港 シカゴ・オヘア国際空港
ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港
デンバー国際空港
ワシントン・ダレス国際空港
ニューアーク・リバティー国際空港
サンフランシスコ国際空港
グアム国際空港[1]
マイレージサービス Mileage Plus
会員ラウンジ ユナイテッドクラブ
(United Club)
航空連合 スターアライアンス
保有機材数 785機(242機発注中)
就航地 373都市
親会社 United Continental Holdings Inc.
本拠地 イリノイ州 シカゴ
代表者 Oscar Munoz (CEO)
外部リンク http://www.united.com/
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77 West Wacker - シカゴにあるユナイテッド航空の本部

ユナイテッド航空(ユナイテッドこうくう、英語: United Airlines)は、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴに本拠を置く航空会社

概要[編集]

2002年12月に経営破綻し、連邦倒産法第11章を申請したが、再建後の2010年10月にコンチネンタル航空合併し、旅客キロベースで世界最大の航空会社となった。航空連合スターアライアンスの中心的存在で、約800機を保有し、世界373都市に就航している。

歴史[編集]

レイモンド・ローウィがデザインした4世代前の塗装のダグラス DC-8型機

設立[編集]

もともとはボーイング社の創始者であるウィリアム・ボーイングによって設立された「ボーイング・エアー・トランスポート」である。ボーイングは、航空関連企業数社の連合体として航空機の製造から運航までを手がける会社ユナイテッド・エアクラフト・アンド・トランスポート英語版を設立し、ボーイング・エアーはその運航部門となった。しかし、1934年に独占禁止法反トラスト法)によって分割され、航空機の製造部門はボーイング、エンジンなどの製造部門は現在のユナイテッド・テクノロジーズ、運航部門はユナイテッド航空として改めて独立した。同時にユナイテッド航空は、ボーイング運航部門と共に「パシフィック・エア・トランスポート」、「ナショナル・エア・トランスポート」、そして、初めて有償旅客を乗せて米国横断便を運行した「ヴァーニー・エアラインズ」の経営を受託する形で発足している[2]

世界最大規模[編集]

第二次世界大戦前よりアメリカ国内線においてアメリカン航空と1、2を争う大きなシェアを持っており、ソビエト連邦国有のアエロフロート・ソ連航空を除くと「世界最大の航空会社」と言われていた(アメリカン航空、ユナイテッド航空、デルタ航空イースタン航空が「ビッグ4」と呼ばれていた)。一方、国際線は1970年代のジミー・カーター政権による航空自由化後もカナダメキシコなどの近距離国際線しか運航していなかった。

日本/アジア路線[編集]

日米航空交渉の結果、1983年4月3日に成田 - シアトル線を就航し、日本乗り入れが始まった(成田に乗り入れる米系航空会社としては、パンアメリカン航空ノースウエスト航空に次ぐ3社目)[3]。1985年に当時経営難にあえいでいたパンアメリカン航空の太平洋路線を譲り受け(実際の運航が切り替わったのは1986年2月13日)、日本発アジア各地への無制限以遠権を獲得したため、日米路線の増発や日本経由アジア各地への拡大を実施した。これにより日本を中心としたアジア路線は大きな収益源になった。また同時に太平洋路線を大幅増便し、競争力を増強した。

アメリカ同時多発テロ事件[編集]

2001年に発生した9.11同時多発テロでは、アメリカ国内線の175便93便ハイジャックされてテロリズムに使われた。そのため、利用客が激減して経営が悪化し、連邦倒産法第11章の適用を受けたが、運航は継続した。その後、経営再建に成功し、連邦倒産法第11章の適用から外れた。

コンチネンタル航空との合併[編集]

2008年6月にスカイチーム加盟のコンチネンタル航空との提携を発表。その後2010年5月2日にコンチネンタル航空と合併することを取締役会で決定した[4]。アメリカ航空業界の寡占化が進むことから合併阻止の訴訟が起きたが[5]アメリカ合衆国司法省は8月27日に合併を承認した[6]。10月1日、両社は持株会社ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス英語版 (United Continental Holdings, Inc. NYSE: UAL)[7] を設立して経営統合し、新会社のCEOにはコンチネンタル航空のスマイゼックCEOが就任。米・デルタ航空に代わる世界最大の航空会社グループが誕生した。両社はあくまでも「対等合併(MERGER OF EQUALS)」であり、新会社名はユナイテッド航空となり本社がシカゴに置かれる一方、機体デザインやロゴマークにはコンチネンタル航空のものが採用された。これにより1974年より永らく親しまれたUAのシンボル「フライングU(同社職員は「チューリップ」と呼んでいた)」マークは姿を消すこととなった。経営統合より1年半の間、両社はそれぞれ独自の運航を継続していたが、2012年3月3日以降すべてユナイテッド航空の便名となった[8]

現在[編集]

アメリカ合衆国国内線のみならずアジア、ヨーロッパ、南北アメリカなど世界各国へ路線網を広げている。近年は機材の航続距離が伸びたこともあり、アメリカ各都市から近年経済成長が著しいアジア各都市へのノンストップ便を増加したが、成田国際空港アジアにおける準ハブ空港と位置づけ、ロサンゼルスやサンフランシスコ、ワシントンD.C.やホノルルにデイリー(毎日)もしくはダブルデイリー(1日2便)で運航している。首都圏以外では三大都市圏に該当する関西国際空港からアメリカ本土直行便を担当し、通常期はB777B787型機を投入して運航している。さらに地方発着の太平洋諸国線ではB737などを用いてグアム線などを定期運航している。なお、かつてパン・アメリカン航空の太平洋線を買収した際、機材や従業員とともに日本に対する無制限の以遠権も手に入れた。このため、ノースウエスト航空の以遠権を引き継いだデルタ航空とともに、発着枠があれば日本から多くの第三国都市への路線開設が可能である。さらに合併したコンチネンタル航空のハブであったヒューストン国際空港において、アジアと中南米及びカリブ海諸国など多種多様な乗り換え需要に応える事が可能となった。B787シリーズを主力機材に位置付けた上で、アジアや南米路線も充実させつつあり、2016年5月からは中国内陸部の都市西安に、西海岸サンフランシスコから無着陸で直行する便、更にはサンフランシスコ国際空港およびロサンゼルス国際空港からシンガポール国際空港へ無着陸で運航する超長距離国際便を開始した。いずれも同社保有のB787を使用して運航する。

世界初[編集]

他にも、機内食工場の設立、フライトシミュレータでの訓練、eチケットの開発・技術提供等が挙げられる。

塗装の歴史[編集]

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ユナイテッド航空 歴代塗装
塗装名 使用期間 画像 備考
スター・アンド・バー (初代塗装) 〜1974年
スター・アンド・バー
チューリップ (2代目塗装) 1974年〜1993年
チューリップ
初めて尾翼にチューリップロゴが描かれたが、これはチューリップを表していると同時に、「UNITED」の「U」も表している。
バトルシップ (3代目塗装) 1993年〜2004年
バトルシップ(戦艦
尾翼のチューリップロゴが小さくなった。全体的にグレーの色が目立ち、この色は名の通り、軍艦を表す。
ライジングブルー (4代目塗装) 2004年〜2010年
ライジングブルー
青くて鮮やかな塗装に変化。チューリップロゴは3代目塗装で一旦小さくなったが、この塗装で再び拡大。塗装名は、機体の色から「ブルーチューリップ」とも呼ばれる。
グローブ (5代目塗装) 2010年〜
グローブ(地球儀
現在も使用されているこのデザインは、コンチネンタル航空との統合時に、そのままコンチネンタル航空が使用していた塗装を受け継いだものである。名の通り尾翼には地球儀が描かれ、長年使用されたチューリップロゴは姿を消した。
  • ラプソディーブルー
  • ユナイテッド・ブルー
  • スカイブルー

(6代目塗装)

今後使用予定 [3][4]外部リンク 2019年4月24日に新塗装を発表[9]。現行の787塗装をベースに白と青(「ラプソディー・ブルー」、「ユナイテッド・ブルー」、「スカイブルー」の3種類)を基調としたデザインに仕上げ、胴体のロゴは大きくなった[9]。新塗装1号機はボーイング737-800型機(登録記号:N37267)で、今後787を含めた既存の機材を新塗装にする他、新造機についても製造当初から新塗装で受領される[9]

就航都市[編集]

広大な路線網[編集]

オヘア国際空港のユナイテッド航空専用ターミナル

アメリカ国内線や隣国のメキシコ、カナダをはじめ、日本韓国中国シンガポールブラジルイギリスオーストラリアなどに多数の国際線を運航しており、現在69ヶ国108空港へ乗入れている。また、スターアライアンス加盟航空会社を中心とした他社とのコードシェア便も多数運航している。

機内サービス[編集]

実際に提供された「きつねらあーめん」

スターバックスのコーヒーがユナイテッド航空の全路線・全クラスで提供されていたが、現在は「Freshbrew Journeys Coffee」に変更された。 また、太平洋線のうちシカゴ以東と日本を結ぶ路線では「きつねらーめん」[5](2007年頃までは「きつねらあーめん」(原文ママ[6])というカップラーメン東洋水産製)が軽食として提供されていたが、こちらも提供が終了している。

2008年8月1日から、国際線の太平洋線及びアジア内路線のエコノミークラスに於けるアルコール飲料が有料になった。1杯6米ドルで、日本円、香港ドル人民元オーストラリアドルでの支払いも可能。一部クレジットカードでの支払いも可能。国内線のエコノミークラスの機内食はすでに有料であり、2009年3月23日からはクレジットカードまたはアメリカで通用するデビットカードのみの支払いとなる。

2009年8月1日から、国際線の太平洋線及びアジア内路線のエコノミークラスに於けるアルコール飲料が再び無料となった。

2012年10月1日から、国際線の太平洋路線およびアジア・ミクロネシア域内のエコノミークラスではビールとワイン以外のアルコール飲料が再度有料化された。2016年より、イリーのコーヒーが無償で提供されることになっている。また、日本発着の太平洋路線に限り日本酒は無料提供が継続されている。

座席構成は大まかに分けて、次のように分類される。

  • B757-200とB767-300ERとB777-200ERの一部 - ユナイテッドグローバルファースト(ファーストクラス)、ユナイテッドビジネスファースト(ビジネスクラス)、ユナイテッドエコノミープラス(プレミアムエコノミークラス)、ユナイテッド・エコノミー(エコノミークラス)の4クラス
  • B757、B767(-300ERの一部と-400ER全機)、B777-200の一部、B787 - ユナイテッドビジネスファースト、ユナイテッドエコノミープラス、ユナイテッド・エコノミーの3クラス
  • A319A320、B737の一部 - United First、ユナイテッドエコノミープラス、ユナイテッド・エコノミーの3クラス
  • B737の一部とユナイテッドエキスプレス使用機の一部 - United First、ユナイテッド・エコノミーの2クラス
  • Q300を含むユナイテッドエキスプレス使用機の一部 - ユナイテッド・エコノミー

なお、2016年12月よりビジネスクラスの新シート「ユナイテッド・ポラリス」が導入された[15]。主な特徴は、サックス・フィフス・アベニューと提携して開発した高級寝具、死去した有名シェフのチャーリー・トロッターに賛同する人々からなるトロッタープロジェクトのシェフと提携したビジネスクラスミールの提供などである[16]

機内誌[編集]

機内誌は複数ある。

  • Hemispheres[17]
  • Rhapsody[18]
  • 1st & Business Class magazine

Hemisphares』(ヘミズフェア)は、アメリカ合衆国の大手航空会社ユナイテッド航空機内誌である。毎月、ユナイテッド航空の全路線、全便に搭載される。ユナイテッド航空が2012年買収を完了したコンチネンタル航空の機内誌「Continental」も「Hemisphares」に統合された。

これとは別に日本発着便には日本語版機内誌「リーダーズレビュー」(LEADER'S REVIEW)があり、ユナイテッド航空の日本路線全便に搭載される。

座席の特徴[編集]

ユナイテッド・ポラリス

2016年12月1日に導入された、従来のユナイテッドグローバルファーストやビジネスファーストに変わるビジネスクラス。国際線用機材ボーイング777-300ERで提供され、今後ボーイング787-10エアバスA350-1000などの機材に順次導入されていく予定。1-2-1配列となり、どの座席からも直接通路へ出られるようになっている。また中央2席に電動式のプライバシーディバイダーが設けられた。ユナイテッドグローバルファーストやビジネスファーストと同じフルフラットで、フルフラット状態で198cmの長さになる。

ユナイテッドグローバルファースト

ボーイング747のグローバルファーストの席

グローバルファーストはユナイテッド航空のファーストクラスで、国際線用機材ボーイング747-400、ビジネスクラスを除いた3クラス制のボーイング777-200、ボーイング767-400ERで提供されている。フルフラット仕様になり、席は6.5フィート(2.0m)の長さになる。座席にはビデオオンデマンド機能を備えた液晶個人モニターが備えられてある。そのほかヘッドレストや大きなテーブル、iPod用コンセント、120ボルトの電源プラグやアメニティが備えられている。

ビジネスファースト

前後に向き合った席の仕様(ボーイング767-300の例)

ビジネスクラスである。広々としたレッグルームと大きな革製のシートが特徴で180度水平になるフラットベッドシートがすべての座席に備わっており、読書灯はいつでも明かりを調節することができる。グローバルファーストと同じように優先搭乗、優先保安検査、ユナイテッド航空のラウンジ(もしくはスターアライアンスのラウンジ)を利用することができる。

ユナイテッド・エコノミープラス

ユナイテッド・エクスプレスが運航する機材では機内前方にある。ユナイテッド・エコノミーよりも3~5インチほど席幅が大きくなっている。

ユナイテッド・エコノミー

席幅は31cm。2~5インチ席を倒すこともできる。ボーイング777とボーイング787には個人用パーソナルモニターがある。国際線用機材では機内でWi-Fiも完備されている。中南米やカリブ海発着便は2016年からスナックが無料で提供されることになっている。

系列および提携会社[編集]

ユナイテッド・エクスプレス[編集]

ユナイテッドエキスプレスのエンブラエル170型機

ユナイテッド航空のアメリカ国内における多くの地域(コミューター)路線の運航は、「ユナイテッド・エクスプレス」ブランドで行っている。

ユナイテッド・エキスプレスは、ユナイテッド航空のハブ空港とアメリカ及びカナダの小さな都市との間で、比較的小規模なコミューター航空会社がユナイテッド航空との契約の元自社機にユナイテッド航空の塗装を施し、ユナイテッド航空の便名を使って運航しているものである。なお、機材だけでなく操縦士や客室乗務員などもコミューター会社が提供している。

ユナイテッド航空本体と同じくスターアライアンスの各種サービスを受ける事ができる。

Ted[編集]

TedのエアバスA320型機

かつて、ラスベガスメキシコカンクンなど、レジャー路線向けの格安航空会社ブランドとしてTed(テッド)があったが、2009年運航終了。名前の由来は、「United」の最後の3文字から取ったものである。

マイレージプラス[編集]

ユナイテッド航空が行っているFFPマイレージ・プラス」にはユナイテッド航空、Ted、ユナイテッド・エキスプレスの他に、スターアライアンス加盟航空会社でのマイル加算ができるマイレージプログラムである。

日本国内ではJCBUCカードクレディセゾンがそれぞれ提携クレジットカードを発行している。学生カードも各社で発行(在学中年会費無料)されている。

ユナイテッド航空のサイト内にある「マイレージプラスモール」から、提携先のショッピングサイトに飛ぶとその時点で買い物した金額によってマイルが加算される(参考)。(同様のシステムはノースウエスト航空でも行われている)。他にもホテルレンタカーなどの提携先も他航空会社と比較して多い。

このプログラムで加算されたマイルは、他のアメリカ系航空会社と同様に「36ヶ月に1回のマイル増減で、さらに36ヶ月有効期限が延長される」という特徴を持っていたが、2007年1月19日に「18ヶ月に1回のマイル増減で、さらに18ヶ月有効期限が延長される」というルールに変更される事が発表された。そして2019年8月28日以降、既存のマイルも含めてマイルの有効期限が撤廃され、無期限となった。


提携航空会社[編集]

スターアライアンスの中心的航空会社の1社であるため、主に同アライアンスに所属する航空会社と提携している。スターアライアンス加盟航空会社のほか、下記の航空会社と個別に提携している。

以前はアロハ航空とも提携していたが、同社が2008年3月31日をもって旅客運航を停止したことに伴い提携解除となり、同4月1日からユナイテッド航空が運航する成田-ホノルル路線で行う予定だったコードシェアも取り消しとなった。アロハ航空のハワイ-アメリカ本土路線休止の余波を受けた顧客の輸送支援については提携関係にあったユナイテッド航空が主に担当した[19]。 また、ジェットエアウェイズは2019年4月に経営破綻した。

スターアライアンス加盟会社とのコードシェア便[編集]

ユナイテッド航空はスターアライアンスの創立会員の1社で、スターアライアンス加盟航空会社とのコードシェア便を運航している。

運航機材[編集]

リスト[編集]

2019年8月現在、ユナイテッド航空の機材は以下の航空機で構成される。

ユナイテッド航空 機材一覧[20]
機材 保有数 発注数 座席数 備考
F C PY Y
エアバスA319‐100 75 31 8 120 128 2020年までに全機126席仕様へ改装予定
12 114 126
エアバスA320‐200 99 4 12 138 150
エアバスA350-900 45 A350-1000から発注変更により導入予定時期は2022年に延期

機齢の古いボーイング777-200,200ERを置換予定

ボーイング737-700 40 19 12 114 126 ほとんどの機材がDIRECTV搭載機[21]、一部グアム路線用機材
ボーイング737-800 141 16 150 166 うち2機がスターアライアンス特別塗装機、一部グアム路線用機材
ボーイング737-900 12 20 159 179 全機DIRECTV搭載機
ボーイング737‐900ER 136 20 159 179
ボーイング737MAX 9 14 21 20 159 179 現在、運航停止中
ボーイング737MAX10 100 現在、納入停止中
ボーイング757-200 56 16 153 169 うち1機がスターアライアンス特別塗装機
28 114 142 大陸横断路線用機材

ボーイング737MAXが運航再開され次第、退役予定

ボーイング757-300 21 24 210 234
ボーイング767-300ER 37 30 184 214 うち1機はスターアライアンス特別塗装機

2019年以降、一部の機材は167席仕様へ改装予定

46 22 99 167
ボーイング767-400ER 16 39 201 240 うち1機はスターアライアンス特別塗装機
39 203 242
ボーイング777-200 19 28 336 364 エアバスA350-900へ置換予定
ボーイング777-200ER 55 48 221 269 うち5機はスターアライアンス特別塗装機

機齢の古い機材はエアバスA350-900に置換予定

50 217 267
50 24 202 276
ボーイング777‐300ER 18 4 60 24 266 350
ボーイング787-8 12 - 36 183 219 世界で初めてボーイング787シリーズ全3機種を導入したオペレーター
ボーイング787-9 25 13 48 204 252
ボーイング787-10 9 5 44 21 253 318
785 242

ユナイテッド航空が発注したボーイング社製航空機の顧客番号(カスタマーコード)は22で、航空機の形式名は747-122, 747-422, 777-222ERなどとなる。但し、コンチネンタル航空から引き継いだ機材は、コンチネンタル時代のカスタマーコード24が与えられているため、航空機の形式名は737-824, 777-224ERなどとなる。

画像[編集]


備考[編集]

ユナイテッド航空は、前述のように元々はボーイング社(エンジンはプラット・アンド・ホイットニー)の空運部門であり、関係も深いが、分割・独立後はボーイング以外の機種も採用している。ボーイング787やボーイング737などはプラット・アンド・ホイットニー製のエンジンが選択出来ない為、例外としてB787においてはGEnx、B737においてはCFM56であるように他社のエンジンを使用していて[22]、最初のジェット旅客機として選んだのもボーイング707ではなく、ライバルであるダグラス社[23]DC-8であった。同時期にはフランス製のシュド・カラベルを導入していた実績もあり、その流れからか現在でも小型機ではエアバスA320シリーズを大量に運航し(ただしエンジンはプラット・アンド・ホイットニーとロールスロイスの合弁会社であるIAE製である)、さらにエアバス社にA350 XWBを発注するなど[24]、現在はそれほどのこだわりもないようである。

また、コンチネンタル航空と合併したときに同社が保有していたボーイング777や767[25]、757[26]はユナイテッド航空が元来保有していた同型機とエンジンメーカーが違うことになり、ユナイテッド航空自体が規模を拡大したことにより機材の重複や余剰が発生して非効率になっている機材もあり、機材のリストラやリプレースを進めている。

ボーイング787は、2012年9月25日に6社目のカスタマーとして、初号機(機体番号:N20904)を受領[27]。各種訓練を実施した後、11月4日よりヒューストンシカゴ線より就航開始となり、その後サンフランシスコロサンゼルスニューアークワシントンクリーブランドデンバーのアメリカ国内7路線に就航。順次、展開路線を増やしている。

B787初号機の受領にあたり、最新鋭機材を強くアピールするため、胴体にウェーブ状なゴールドラインの帯をまとう塗装となり、[28]座席配置はビジネスファースト36席、エコノミープラス63席、エコノミークラス120席の3クラス219席仕様となる。この機材を使用して、2013年3月31日を目途に成田 - デンバー線の直行便にも就航予定[29]であったが、使用予定機材のB787がバッテリートラブルのため世界的に運航停止になったため、同路線の就航は2013年6月10日に延期された。それに先立ち2013年1月3日から成田 - ロサンゼルス線の就航したが、前述の運航停止によって同社のB787は同路線運航中に運航停止が決定したため、同機が1機2013年1月16日到着便から新バッテリーユニットに改修されて回航される2013年5月まで、暫く成田空港に留め置かれていた。

2014年9月4日には、ニュージーランド航空ANAに続いて3社目となるB787-9の初号機(機体番号:N38950)が引き渡された[30]。この導入分から機内Wi-Fiを搭載を搭載しており、それ以降の導入はB787-8・B787-9・B787-10を問わず全て機内Wi-Fiが搭載される。まず、先行してヒューストン - ロサンゼルス線で就航した後、2014年10月26日の冬スケジュールからはロサンゼルス - メルボルン線の長距離国際線へ就航。その後も導入が進み、一時は運用の間に合いで成田 - ロサンゼルス線にもB777-200ERに代わって運航していたが、2015年冬ダイヤからは787-9で固定されている。

2017年6月14日の成田発サンフランシスコ行きUA838便をもってB747-400の日本路線投入は終了し、翌15日からは新仕様のビジネスクラス「ユナイテッド・ポラリス」を装着したB777-300ERを成田 - サンフランシスコ線に投入開始。その他の日本路線については、777-200ERや787などを路線需要に応じた機材にて運航する。また同年11月7日のサンフランシスコ発ホノルル行きUA747便をもって747は全機退役。この特別便の使用機材には「UNITED」ロゴを「United 747 friend ship」ロゴに変更したN118UAが起用され、有終の美を飾った。

退役機材[編集]

リスト[編集]

画像[編集]

航空事故[編集]

ユナイテッド航空は、他の主要な航空会社と同じく、複数の航空事故を起こしている。

不祥事[編集]

乗客の手荷物破壊と賠償の拒否[編集]

2008年、カナダ人ミュージシャンのデーブ・キャロルは『United Breaks Guitars(ユナイテッド航空はギターを壊す)』と題して、ユナイテッド航空へ抗議する歌を作曲し、YouTubeに公開した[33]。これはシカゴ・オヘア国際空港で、ユナイテッド航空の空港手荷物係にアコースティック・ギターを壊されたが、要求した損害賠償が支払われなかったことによるものであった[34]

飲酒による英国での機長の逮捕[編集]

2009年11月9日、ロンドン ヒースロー空港シカゴ行きのボーイング767 949便(乗客124人、乗員11人)のフライトを担当予定だった51歳の機長からアルコール臭がすることに気がついた同僚が当局に通報。出発の「直前」に警察により逮捕された。乗客は別のフライトに乗り換えた。機長は10日付で停職。アルコール検査の結果が出るまで保釈されたが、後日、呼気中のアルコール濃度が法定基準値の3倍を超えていたことが判明した[35][36]

「局長の路線」事件[編集]

2011年、ニューヨーク・ニュージャージー港湾公社」の港務局長だったデビッド・サムソンがニューヨークの職場からサウスカロライナの別荘に行く手段を提供するようユナイテッド航空に強要。これに対しユナイテッド航空側は採算性から2009年に廃止していたニュージャージー州ニューアーク空港からサウスカロライナ州コロンビア空港の路線を、当時のジェフ・スミセクCEOや2人の副社長らの幹部のトップダウンにより再開。2014年、クリス・クリスティ ニュージャージー州知事フォートリー道路閉鎖英語版疑惑について捜査していた連邦政府はサムソンがクリスティの友人であったことからこの便宜の存在を発見。2014年のサムソンの辞職に伴い航路は再閉鎖され、スミセクCEO(後任はオスカー・ムニョス)および副社長二名が辞任した。2016年、ユナイテッド航空は司法省証券取引委員会非訴追協定を締結し、合計465万ドル(当時約5億2千万円)の罰金を支払うことと、反賄賂遵守プログラムの開始に同意した。サムソン容疑者は2016年7月、収賄で有罪が確定した[37][38]

ドレスコード事件[編集]

2017年3月25日、ユナイテッド航空は、2人の10代の少女に対して、彼女たちがレギンスを着用していたことを理由として、デンバーからミネアポリスへ向かう航空便への搭乗手続きを拒否した。このユナイテッド航空の行為に対して、SNS上で議論が巻き起こった。騒動を受けたユナイテッド航空は、彼女たちの搭乗券は「ユナイテッド・パス」と呼ばれる、従業員やその家族へと支給されたもので、これを使用する場合には服装規定があると説明し、一般搭乗者のレギンス着用は歓迎するとした[39][40]

乗客に対する傷害と旅客機引きずり降ろし事件[編集]

2017年4月9日シカゴ・オヘア国際空港において、ルイビル行き国内線であるユナイテッド・エクスプレス3411便から、既に旅客機に着席している1人のベトナム出身の男性乗客が、シカゴ市の空港警察によって強制排除された。この男性は排除される際に前歯2本と鼻をへし折られ、流血し、病院で手当てを受けることとなった。この強制排除の様子は、居合わせた他の複数の旅客によって動画が撮影され、インターネット上で公開された[41]

ユナイテッド航空は「翌日のフライトの為に、4人のユナイテッド航空職員の座席が必要であったため、800ドルのクーポン補償金付きで4人のボランティアを募集し旅客調整を行おうとしたが、ボランティアが現れなかった為に、コンピュータで無作為に4人を選択した。1,000ドルの補償金でも男性は自発的に降りるのを拒否した為、法執行機関に依頼をした」と表明した[42]。この男性はベトナム系アメリカ人の医師で、翌日の勤務を理由に降機を拒否していた[43]

4月10日には、ユナイテッド航空のCEOオスカー・ムニョスは、従業員宛に送信した電子メールで「我々の従業員は、このような状況に対処するための慣例(established procedures 確立された手順)に従った」「私はみなさんを(=従業員側を)強く支持(する)」と述べ、被害者の男性を「破壊的な (disruptive) 」「けんか腰の (belligerent) 」と形容していたことが発覚した[44]。また、Twitterでは「(ユナイテッド航空にとって)気が動転するような出来事 (upsetting event) 」であり「乗客を振り替え (re-accommodate) なければならなかったことに謝罪する」との声明を発表した[45]。被害者に対する謝罪がなかったことから、あまりに感覚がズレている、人権というものが根本的に分かっていないのではないか?との批判が起き、Twitterでは事件について「#flight3411」というハッシュタグが付けられた[46][45]

4月11日、この問題についてムニョスCEOは改めて謝罪し「我々は全ての責任を取り、問題を正すように努める」とした[47]

4月27日、ユナイテッド航空は最終報告書を発表した。それによると、今回の出来事や初動対応は「お詫びしても、お詫びしきれるものではなく、本件の全責任は、ユナイテッド航空にある。」と表明して謝罪し、「オーバーブッキングの削減」「安全または保安上の問題がある場合を除き、警察などの法執行機関による協力を依頼せず(4月12日に実施済み)、既に搭乗した乗客に対し降機を強制しない」「補償額の上限を10,000米ドルに増額する」などの改善策が明記され、一部は4月28日より、その他も年度内に順次実施するとも明記された[48]

2017年10月18日、4月に発生した乗客強制排除事件に関し、シカゴ市監察官室は、同市航空局の3人の警備員と巡査部長を「誤解を招く説明および意図的な排除行為があった」と認定し、2名を解雇、2名を5日間の停職処分にしていたことを公表した[49]。4名の氏名は明らかにされていない[50]

チケットの多重確認ミス[編集]

2017年4月24日、米ニュージャージー州のニューアークからパリのシャルル・ド・ゴール空港へ向かうユナイテッド航空便が搭乗寸前にゲートを変更。これは直ちに場内アナウンスされたものの、搭乗予定客のうち一名のフランス人女性は残念ながら英語のヒアリングができなかった。このため彼女は当初の予定通り搭乗券に記載されてあったゲートC81へ向かった。この時点で搭乗券を確認しなければならないはずのユナイテッド航空のスタッフらは「EWR(ニューアーク)―CDG(シャルル・ド・ゴール)」と記載された空港コードに目を向けることもなく、さらに券面のゲート番号にも注意を払わずにそのまま彼女をゲート通過させた。既に便が変更されたゲートC81にはシャルル・ド・ゴール行きではなくサンフランシスコ行きの飛行機が待機しており、乗り込んだフランス人女性の座席には他の乗客がブッキングしていた。英語の話せない女性はキャビンアテンダントAに搭乗券を見せ、指定されている自分の座席に他の人が座っていることを伝達した。ところが搭乗券を確認したはずのキャビンアテンダントはその詳細の確認を怠り、女性に対し別の座席を案内した。結果、女性はサンフランシスコに約6時間かけて到着、そこで初めてユナイテッド航空側がチケット上の目的地を把握した。乗り継ぎで11時間、さらにシャルル・ド・ゴールへの7時間三十分を加えて、女性は28時間以上かけてはじめて目的地に到着した。彼女の姪は『ABC』の取材に対し、「ゲート変更の際に英語でしかアナウンスが流れなかったためにおばは内容が理解でできなかった。フランス語でも流してくれたらおばは変更になったゲートへ向かえていた。またゲートスタッフやキャビンアテンダント等、明らかにユナイテッド航空の従業員はおばに対して誰も注意を払わず、確認を怠った。もしテロリストや殺人犯だったらどうなっていたか。搭乗時にしっかりと確認していないとそうした犯罪も防ぐことができない。ユナイテッド航空は、従業員について真剣に検討しなければならない」と話している。このミスに対し、ユナイテッド航空側は女性客に「今後、このようなミスがないように細心の注意を払う」と謝罪し、航空券代金の返金とサンフランシスコでのホテル代の負担、旅行券を送っている。しかし彼女の姪は「お金の問題ではない。こうしたミスはきっとまた起こる」と述べている。この件についてはABCのみならず、英国の『Metro』など複数メディアが伝えており、前述の引きずり下ろし事件の直後ということもあって一層ユナイテッド航空の評価を下げる結果となった[51][52]

ペット用のキャリーバッグの荷物棚収容強制とそれに伴う子犬死亡事件[編集]

2018年3月12日、11歳の娘と生後2ヶ月の息子を連れた女性がヒューストン(Houston)発ニューヨーク ラガーディア空港着のユナイテッド航空機に搭乗。さらに運賃200ドルを支払い、アメリカ運輸保安局認可のペット用キャリーバッグに入れたフレンチブルドッグの子犬を手荷物として持ち込んだところ、離陸前にペットを頭上の荷物棚(オーバーヘッドビン)に移動するよう客室乗務員より指示を受けた。目撃証言もある中、女性は繰り返しキャリーバッグの中身が犬であることを訴えたが乗務員は頑として譲らず(この乗務員は3月14日時点で「ケースの中に犬がいたとは知らなかった」と話していた)、最終的に女性はキャリーケースを荷物棚へと収納した。乳児を抱えていた女性は荷物棚の様子を確認することができず、ラガーティア空港でキャリーケースを下ろした際、既に子犬は死亡していた。この事件はSNSによって即座に拡散され、ユナイテッド航空は大規模な批判に晒されることとなった。なお、ユナイテッド航空の規則では、国内線に関して動物を持ち込むことは可能だが、乗客の前の座席の下に完全に収まる専用の入れ物に入れ、常に座席下に置くことが義務付けられており、オーバーヘッドビンに置くことは禁じられている。ちなみに米運輸省によると全米で2017年に機内に持ち込まれたペットは13万8178匹だったが、うち機内でペットが死亡した事例のうちの4分の3となる18匹はユナイテッド機に乗っていたとされる(これには貨物室内で変死した「世界で最も大きなウサギ」や同じく貨物室内で変死したキャバリア・キングチャールズ・スパニエル犬の事件も含まれる)。このワースト記録は少なくとも4年連続となる。また同年、同社の機内では他にペット13匹がけがをしている。[53][54][55][56]

ビジネスクラス乗客に対する航空アクセス法規定違反[編集]

2017年、オーストラリアメルボルン在住の94歳の女性は担当医師から特別許可を受けた上でロサンゼルスまでの航路を利用。この際、深刻な関節炎と首に退行性骨疾患を抱えている女性のために親族が資金を出し合って往復路ともにビジネスクラスのチケットを手配した。このため、往路に関しては問題なく快適に過ごせたという。だが、2月2日、復路となるユナイテッド航空98便の離陸前に、エコノミークラスに同乗していた女性の娘が介助のために「座席からトイレまでのエスコート」「シートをリクライニングに調整」、そして「機内食のバターをパンに塗る」という3つを行いたいと申し出た際、キャビンアテンダントはこのリクエストを却下した。そこで女性の娘が同様の介助をキャビンアテンダントに依頼したところ、彼らはこれも拒否(これは明確に、米国路線ではスタッフは体の不自由な乗客を差別することなく手助けをするサービスを義務付ける米運輸省の法律「航空アクセス法」に違反している)。さらにキャビンアテンダントたちは介助をしたければ女性をエコノミークラスに移動させるか、翌日の便のビジネスクラスを2人分改めて購入するようにと心無い提案を行った。離陸5分前ということもあり、やむなく女性はエコノミークラスに移動されたが、老齢の女性に対してエコノミークラスによる16時間の搭乗は身体に多数のダメージを及ぼした。この事態に怒りを覚えた女性の孫はFacebookで「普段は寝たきりになっていることがほとんど」だという祖母への思いやりが差別という形で拒否された件のシェアを求め、娘もユナイテッド航空に対し「法的措置も辞さない」旨の書簡を送付した。事態を知ったユナイテッド航空側は被害者女性に対して500ドルの旅行券を送付したが、女性の孫は「他の航空会社も選べるのでユナイテッド航空だけは絶対に利用しない」と語っている。また3,600ドル分のビジネスクラスのチケットのうち、860ドルのみの返金手続きをユナイテッド航空側が行ったこと、加えてその手続完了に数週間もかかることにより、被害者側からだけではなく複数のネットユーザーから一層の怒りを招いた[57][58][59][60][61][62]

飲酒による英国でのパイロット二名の逮捕、ならびに彼らが操縦予定だった便の欠航[編集]

2019年8月3日、イギリスのスコットランド警察は規定のアルコールの上限を超えた状態で業務を行うことを禁止する法律に基づき、ユナイテッド航空の61歳と45歳のパイロット二名を逮捕した。これにより両者が操縦予定だった、グラスゴー発米ニュージャージー州ニューアーク着の便は欠航となった。ユナイテッド航空の声明によれば、搭乗予定だった乗客にはホテルや食事券、乗り換え便の予約チケットが用意された[63]。この事件を受けて同社は規定を厳格化、パイロットが勤務に就く前の「断酒時間」を米連邦航空局(FAA)の基準であった8時間よりも4時間延長した12時間に変更する「ボトルからスロットルへ」と呼ばれる新規定を同年8月10日より施行した。規則厳格化の理由は「同社が運航している世界各国の基準に合わせるため」としている。なおアメリカの他の航空会社は、勤務8時間前からの断酒という現行ルールの変更を検討していない[64]

キャビン状況確認および清掃の不徹底、それに対するキャビンアテンダントの不適切な対応[編集]

2019年8月18日、カナダ・バンクーバー発アメリカ・ヒューストン着となるUA2057便で、ある家族乗客が前方座席の背部及び床が吐瀉物(原因は不明)で汚れている事実を発見。キャビンアテンダントに清掃スタッフの派遣を要求したところ、アテンダントは「清掃スタッフを呼んだ場合、あなたのせいで離陸遅延が発生する」と返答。満席のため座席の移動もできず、ペーパータオルを手渡された乗客は自ら清掃を試みざるを得ず、さらにその後清掃スタッフが専門作業を行ったが完全な除去は不可能であった。目的地到着後、乗客は直ちにソーシャルメディアに写真付きで事態をレポート、全世界に「降客後キャビンの状態を確認していない」「キャビンのメンテナンスをしっかりと行っていない」「防疫観念が周知されていない」「キャビンアテンダントに責任意識が欠落している」等、ユナイテッド航空側の多数の不手際が広まることとなった。状況を知ったユナイテッド航空は乗客に正式に謝罪。補償に関する個人的な交渉に入った。[65]

脚注[編集]

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  1. ^ List of United Airlines Hubs - USA Today April 20, 2018
  2. ^ 月刊エアライン 2002年9月号p102、「月刊メガライン ユナイテッド航空」より
  3. ^ 原口和久 (2000). 成田空港365日. 崙書房. p. 71. 
  4. ^ 米航空2社が合併承認 世界最大手が誕生へ
  5. ^ 「競争減らす合併」撤回を 旅客が米航空大手提訴 - 産経新聞
  6. ^ 米航空2社の合併承認=世界最大手誕生へ前進-司法省 時事通信
  7. ^ United Continental Holdings Inc.
  8. ^ 3月3日にご旅行されるお客様へ(ユナイテッド航空公式サイト)
  9. ^ a b c ユナイテッド航空、機体の新デザイン発表 737が初号機” (日本語). Aviation Wire. 2019年9月17日閲覧。
  10. ^ a b ユナイテッド航空、海外12都市へ運航拡大 大西洋路線が大半
  11. ^ ユナイテッド、ニューアーク/ナポリ線に季節便 767-300で運航
  12. ^ a b ユナイテッド航空、2018年夏スケジュールでヨーロッパ路線を拡大
  13. ^ ユナイテッド航空、ニューアーク〜ケープタウン線開設 12月15日から週3便
  14. ^ ユナイテッド、サンフランシスコ発着テルアビブ、オークランド線を開設へ
  15. ^ [1]
  16. ^ [2]
  17. ^ Hemispheres Inflight Magazine”. 2009年5月9日閲覧。
  18. ^ Rhapsody Inflight Magazine”. 2015年9月27日閲覧。
  19. ^ http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=34977
  20. ^ Seat Maps & Aircraft Information | United Airlines”. 2019年9月4日閲覧。
  21. ^ ユナイテッド航空 DIRECTV搭載機材で無料サービス開始”. 2019年9月5日閲覧。
  22. ^ B737については旧コンチネンタル航空の機材もしくはコンチネンタル航空が発注した分であるためで、同様に旧コンチネンタル航空のB757-200やB757-300もエンジンはロールスロイス製、B767やB777もGE製である。
  23. ^ 現在はボーイング社に吸収されて消滅。
  24. ^ カーボンオフセットプログラムに関するよくあるご質問
  25. ^ 旧コンチネンタル航空の機材のエンジンはGE製、ユナイテッド航空の元々所有していた機材のエンジンはプラット・アンド・ホイットニー製
  26. ^ 旧コンチネンタル航空の機材のエンジンはロールスロイス製、ユナイテッド航空の元々所有していた機材のエンジンはプラット・アンド・ホイットニー製
  27. ^ United Airlines Takes Ownership Of Its First 787 Dreamliner
  28. ^ United Airlines Announces Dreamliner Induction Plan CHICAGO, July 9, 2012
  29. ^ UNITED AIRLINES AND DENVER SAY "KONNICHIWA" TO TOKYO BOEING 787 DREAMLINER FLIGHTS WILL START MARCH 2013
  30. ^ United Airlines Takes Delivery of First 787-9 Aircraft in North America
  31. ^ ユナイテッド航空の747、11月退役 最終便はサンフランシスコ発ホノルル行き” (日本語). Aviation Wire. 2019年9月9日閲覧。
  32. ^ ユナイテッド航空の747、18年末退役へ 特定の後継機材なし” (日本語). Aviation Wire. 2019年9月9日閲覧。
  33. ^ United Breaks Guitars - YouTube
  34. ^ “空港でギター壊され「恨み節」の歌、ユーチューブで大ヒット 写真1枚 国際ニュース”. AFP通信. (2009年7月10日). http://www.afpbb.com/articles/-/2619910 2017年4月12日閲覧。 
  35. ^ https://megalodon.jp/2019-0826-1124-29/www.asahi.com/international/reuters/RTR200911110058.html - ユナイテッド航空、飲酒で逮捕のパイロットを停職に 朝日新聞 2009年11月11日
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  37. ^ https://megalodon.jp/2019-0825-1354-29/https://www.huffingtonpost.jp:443/2017/04/11/united-airlines_n_15949938.html - ユナイテッド航空、「乗客引きずり出し」だけではなかった 賄賂、規則違反...不祥事の数々 The Huffington Post 2017年04月11日 20時27分(2017年04月11日 23時34分更新) Paul Blumenthal署名記事
  38. ^ https://megalodon.jp/2019-0825-1454-18/https://www.bbc.com:443/japanese/34194613 ユナイテッド航空CEOが辞任 汚職捜査受け - BBC News 2015年09月9日
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  41. ^ ジョール・グンター (2017年4月11日). “なぜこんなことに? 米ユナイテッド航空はなぜ乗客を引きずりおろした”. BBCワールドニュース (英国放送協会). http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-39562378 2017年4月12日閲覧。 
  42. ^ Susan Carey, Doug Cameron (2017年4月11日). “ユナイテッド航空、乗客引きずり下ろしで非難殺到 - WSJ”. ウォール・ストリート・ジャーナル. http://jp.wsj.com/articles/SB12580682065743184470104583077691537916374 2017年4月12日閲覧。 
  43. ^ “米ユナイテッド航空、乗客を引きずりおろし”. BBCワールドニュース (BBC). (2017年4月11日). http://www.bbc.com/japanese/39562233 2017年4月12日閲覧。 
  44. ^ “United Airlines: Shares drop after passenger dragging video” (英語). BBCニュース (BBC). (2017年4月11日). http://www.bbc.com/news/world-us-canada-39563570 2017年4月14日閲覧。 
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  47. ^ 鵜飼啓 (2017年4月11日). “「全ての乗客に深く謝罪」ユナイテッド航空CEOが声明”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). http://www.asahi.com/articles/ASK4D26HTK4DUHBI008.html 2017年4月29日閲覧。 
  48. ^ “ユナイテッド・エクスプレス3411便に関する調査結果および改善策” (日本語) (PDF) (プレスリリース), ユナイテッド航空, (2017年4月27日), https://www.united.com/web/ja-JP/content/reportJA.PDF 
  49. ^ Third Quarter 2017 Report The City of Chicago Office of Inspector General 2017年10月17日
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  62. ^ https://megalodon.jp/2019-0827-1821-14/https://www.excite.co.jp:443/news/article/Techinsight_20170416_374784/?p=3
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  64. ^ https://megalodon.jp/2019-0825-1550-04/https://www.newsweekjapan.jp:443/stories/world/2019/08/post-12804.php - ユナイテッド航空がパイロットの勤務前「断酒時間」を4時間延長 Newsweek 2019年8月20日19時20分 スコット・マクドナルド署名
  65. ^ https://megalodon.jp/2019-0825-1553-40/https://news.infoseek.co.jp:443/article/sirabee_20162149464/ - 他の乗客の吐いた物を掃除させられた男性 客室乗務員の対応も最低 しらべぇ 2019年8月24日 14時30分 浅野ナオミ署名

関連項目[編集]

外部リンク[編集]