エアリンガス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
エアリンガス
Aer Lingus
IATA
EI
ICAO
EIN
コールサイン
Shamrock
設立 1936年
ハブ空港 ダブリン空港
コーク空港
焦点空港 シャノン空港
マイレージサービス Gold Circle Club
会員ラウンジ Gold Circle Lounge
航空連合 なし(ワンワールド脱退)
保有機材数 48機
就航地 82都市
親会社 インターナショナル・エアラインズ・グループ
本拠地 アイルランドの旗 アイルランドダブリン
代表者 Stephen Kavanagh(CEO)
テンプレートを表示

エアリンガス (アイルランド語: Aer Lingus) は、アイルランドの国営航空会社。ダブリン市に本拠を置く。

概要[編集]

会社の創設は1936年。6座のデ・ハビランド・ドラゴン(De Havilland 84 Dragon)を用いて運航を開始している。第二次世界大戦後はDC-3を用いてロンドン便等を運航した。1958年には、ロッキード コンステレーションを用いて、シャノン空港-ニュー・ヨーク便を開設した。1970年代には2機のボーイング747を導入するなど、業務の拡大を図っている。40機以上の航空機を保有し、ヨーロッパカナダ及びアメリカ合衆国へ運航している。

尾翼のマークはアイルランドの象徴とされるシャムロック(コールサインも"Shamrock"である)、コーポレートカラー色はアイルランドのナショナルカラーである。

いわゆるフラッグ・キャリアだが、民営化されて2006年10月にアイルランド証券取引所とロンドン証券取引所に上場した。しかし後述するIAG傘下入りに伴い、現在は上場を廃止している。

提携関係をめぐる動き[編集]

ワンワールド[編集]

航空連合のワンワールド2000年6月から加盟していたが、短中距離路線において安価な料金を多く設定し、また二点間輸送に重点を置くという格安航空会社(LCC)に近い運営方法をとり始めたことが、ワンワールドの求める運航形態とずれてきたため、2006年5月に脱退を表明し、2007年4月に脱退した。

ライアンエアー[編集]

同じアイルランドのLCC、ライアンエアーはエアリンガスに対し2006年から出資を重ね、株式の30%近くを取得して買収する動きを見せた。これに対し、ブリティッシュ・エアウェイズなどの持株会社であるインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)がエアリンガスの株式取得へ動き出した[1]

2015年7月10日、ライアンエアーは保有するエアリンガスの全株式を売却する方針を決め[2]、EU当局も条件付きで認めた[3]。これにより、同年8月18日までにIAGが当社株式の95.77%を取得し、当社はIAG傘下航空会社の一社となった[4]

マイレージプログラム[編集]

「ゴールドサークルクラブ」を運営している。ワンワールド加盟中は一般会員というカテゴリがなかった(かつては存在していたが廃止した)ため、入会手続後に規定するポイントを貯めて初めて会員として迎えられるシステムをとっていた。エアリンガスのほか、以下各社の運航便でもポイントの加算が可能。

コード・データー[編集]

機材[編集]

エアバスA320-200
使用機材(2015年8月現在)
機種 合計 発注 座席数 注釈
ビジネス エコノミー 合計
Airbus A319-100 4 144 144
Airbus A320-200 33 174 174
Airbus A321-200 3 212 212
Airbus A330-200 4 23 243
248
266
271
Airbus A330-300 4 30 287 317
Airbus A350-900 9 未定 2018年から導入予定
Total 48 9

2011年12月現在、使用機材の平均機齢は平均6.2年となっている。

出典[編集]

  1. ^ エア・リンガス、ブリティッシュ・エアなどIAG提案を高評価”. フライチーム (2015年2月14日). 2015年10月25日閲覧。
  2. ^ ライアンエア、エア・リンガス株をIAGに売却へ IAG提案を受け入れ”. フライチーム (2015年7月13日). 2015年10月25日閲覧。
  3. ^ EU当局、IAGのエアリンガス買収を条件付きで承認”. ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (2015年7月15日). 2015年10月25日閲覧。
  4. ^ アイルランドのエア・リンガス、ブリティッシュ・エアなどIAGグループ入り”. フライチーム (2015年8月20日). 2015年10月25日閲覧。

外部リンク[編集]