マッカラン国際空港

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マッカラン国際空港
McCarran International Airport
連邦航空局・空港図
連邦航空局・空港図
IATA: LAS - ICAO: KLAS
概要
国・地域 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
所在地 ネバダ州パラダイス
母都市 ラスベガス
種類 公共
所有者 クラーク郡
標高 665 m (2,181 ft)
座標 北緯36度04分48秒 西経115度09分08秒 / 北緯36.08000度 西経115.15222度 / 36.08000; -115.15222
公式サイト 公式ウェブサイト
地図
空港の位置
空港の位置
LAS
空港の位置
空港の位置
LAS
空港の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
01L/19R 2,739×46 コンクリート
01R/19L 2,979×46 アスファルト
07L/25R 4,423×46 アスファルト
07R/25L 3,208×46 アスファルト
統計 (2008年)
旅客数 44,074,707人
発着回数 578,949回
リスト
空港の一覧
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マッカラン国際空港(マッカランこくさいくうこう、: McCarran International Airport)は、アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス市にある国際空港である。ネバダ州選出のアメリカ合衆国上院議員パトリック・マッカランに因んで名づけられた。

カジノで有名なラスベガスらしく、この空港はターミナル内に1,234台以上のスロットマシンを置いている。

歴史[編集]

マッカラン空港で荷物を待つ乗客の頭上にかつての飛行機が展示されている

アメリカ合衆国開拓の英雄、デヴィー・クロケットの子孫で飛行士のジョージ・クロケットが現在の空港の土地にアラモ空港を1942年に開設。1948年にクラーク郡がクロケットからこの飛行場を買い取りクラーク郡営空港とし、すべての商業便はこの空港に集約した。ネバダ州選出のアメリカ合衆国上院議員で合衆国民間航空法を草稿したパトリック・マッカランにちなんで1948年12月20日に「マッカラン飛行場(McCarran Field)」と改名した。

1963年にはターミナルの位置がラスベガス・ブルバード・サウス側からパラダイス・ロード側に移動[3]し、この頃までに年間150万人の利用客があった。この新しいターミナルの設計はウェルトン・ベケット建築事務所とジョン・レプローグルで、JFK空港のTWAターミナルを参考に設計された。これはその7年後にシカゴ・オヘア国際空港ユナイテッド航空ターミナルへと引き継がれることになる。

1978年、航空会社規制緩和法が制定され、マッカラン空港の就航航空会社が7社から14社に倍増した。「マッカラン2000」と呼ばれる空港拡張計画が発表され、1982年に3億ドルの公債で予算化された。新中央ターミナルビル、9階建て駐車場、滑走路の追加・拡張、搭乗ゲートの追加、乗降客用施設刷新、空港へのトンネル及び道路追加を含む全3期の計画であった。第1期は1987年に完了した。

空港のメイン滑走路の様子

1970年代以来アメリカン航空用とパシフィック・サウスウエスト航空用にそれぞれターミナルがあった場所に、1986年から1987年の間にターミナル2が建設された。

1990年代には全搭乗口とチェックインカウンターが刷新され、空港全体で共通のコンピューターシステム「CUTE(Common Use Terminal Equipment、共用ターミナル機器)」が導入された。

1998年にはコンコースD南東・南西ウィング(28ヶ所の搭乗口がある)が開設された。コンコースDは元々の「マッカラン2000」からの追加であった。

荷物受取所にもスロットマシンが設置されている

2003年に乗客が航空会社のカウンターに行かなくても搭乗券を受け取れる「スピードチェック」キオスクを導入。これは全米で最初、世界でも画期的なシステムであった[4][5][6] 。またラスベガス・コンベンションセンターにもこのキオスクが6基設置された。2005年には荷物タグが印刷出来るように改良された。

2005年から空港全体で無料公衆無線LANが提供されている。このサービスは18万平方メートルの面積に及ぶ[7]

2005年にはまた、コンコースD北東ウィング(10ヶ所の搭乗口がある)が、2008年にはコンコースD北西ウィング(9ヶ所の搭乗口がある)が開設された。

2012年にはターミナル3が開業の予定で、国際線が取り扱われる予定である。

ターミナル[編集]

マッカラン国際空港に着陸するサウスウエスト航空機 - 背景はラスベガス・ストリップのカジノ・ホテル群 (2013年撮影)

マッカラン国際空港は2つの旅客ターミナルを持つ。

  • ターミナル1:4つの文字のコンコース (A, B, C, 及び D) に77ゲートが含まれる。コンコースA、Bを含むメインターミナルとコンコースC、メインターミナルとコンコースD は各々無料のトラムで結ばれている。
  • ターミナル2:主に国際線とチャーター便の発着に使用されており、8つのゲートのうち3つが国際線発着仕様(到着客と出発客の隔離が可)になっている。入国審査及び税関検査の施設がターミナル2にしかないため、同空港への国際線到着全便は同ターミナルに到着するが、国際線出発便はそれぞれの航空会社がベースとするターミナルから出発する。ターミナル1と2の間にはシャトルバスが運行されている。
  • ターミナル3:2012年夏に開業が予定されている。

ターミナル1[編集]

コンコースA[編集]

コンコースB[編集]

マッカラン国際空港への着陸態勢に入ったサウスウエスト航空機
  • USエアウェイズ(コンコースA を参照)
  • エアトラン航空(アクロン、アトランタ、ダラス/フォートワース、フリント)
  • サウスウエスト航空(オールバニー、アルバカーキ、アマリロ、オースチン、ボルチモア/ワシントン、バーミンガム (AL)、ボイシ、バッファロー、バーバンク、シカゴ/ミッドウェー、クリーブランド、コロンバス、デンバー、エルパソ、ハートフォード、ヒューストン/ホビー、インディアナポリス、カンザスシティ、リトルロック、アイズリップ、ロサンゼルス、ルイビル、ラボック、マンチェスター (NH)、ミッドランド/オデッサ、ナッシュビル、ノーフォーク、オークランド、オクラホマシティ、オマハ、オンタリオ、オーランド、フィラデルフィア、フェニックス、ポートランド (OR)、プロビデンス、ローリー/ダーハム、リノ/タホ、サクラメント、セントルイス、ソルトレイクシティ、サンアントニオ、サンディエゴ、サンノゼ (CA)、サンタアナ、シアトル/タコマ、スポケーン、タンパ、ツーソン、タルサ)
  • ヴァージン・アメリカ航空(ニューヨーク/JFK、サンフランシスコ)
  • ウエストジェット航空(カルガリー、エドモントン、モントリオール/トルドー、トロント/ピアソン、バンクーバー、ウィニペグ)
  • スピリット航空 (シカゴ/オヘア、ダラス/フォートワース、デトロイト、ロサンゼルス、オークランド、フェニックス/メサ)
  • グレイトレイクス航空(イーライ、ファーミントン、マースド、ヴィサリア)

コンコースC[編集]

コンコースD[編集]

マッカラン国際空港に着陸するデルタ航空機
  • アラスカ航空(ベリンガム、ポートランド (OR)、シアトル/タコマ)
  • アレジエントエア(ベリンガム, ビスマーク, シダーラピッズ, コロラドスプリングス, デモイン, フォートコリンズ/ラブランド, フレズノ, ランシング, マディソン, ミズーラ, オクラホマシティ, パスコ/トライシティーズ, ピオリア, シオーフォールズ, スプリングフィールド (MO), ウィチタ)
  • アメリカン航空(シカゴ/オヘア、ダラス/フォートワース、ロサンゼルス、マイアミ、サンノゼ (CA)、セントルイス)
  • デルタ航空(アトランタ, ボストン, シンシナティ/ノーザンケンタッキー (コヴィントン, KY), フォートローダーデール, ニューヨーク/ケネディ, ノーフォーク, オーランド, ソルトレイクシティ)
  • デルタ・コネクション
  • フロンティア航空(カンザスシティー、デンバー、ミルウォーキー)
  • ジェットブルー航空(ボストン、バーバンク、ロングビーチ、ニューヨーク/JFK)
  • サンカントリー航空(ミネアポリス/セントポール)
  • ユナイテッド航空(シカゴ/オヘア、クリーブランド、デンバー、ヒューストン/国際、ロサンゼルス、ニューアーク、サンフランシスコ、ワシントン/ダレス)
  • ユナイテッド・エキスプレス
    • スカイウエスト航空による運航(フレズノ、ロサンゼルス、パームスプリングス、サンフランシスコ)

ターミナル2[編集]

USGS-image of the airport

貨物ターミナル[編集]

1つのターミナルが貨物作業に貢献している。

他のターミナル運用[編集]

計画[編集]

下記の拡張改築計画が実施または検討中である。

ターミナル3[編集]

ターミナル3が2012年6月に開業されている。国際線及び他の定期便が利用する予定である。14個のゲートのうち東側6個が国際線仕様になっている。コンコースDからトラムが新たにターミナル3に接続している。

ターミナル3には国外の航空会社及びアラスカ航空フロンティア航空ジェットブルー航空サンカントリー航空ヴァージンアメリカが利用する。ハワイアン航空ユナイテッド航空が発券及び荷物カウンターを設置するが、これらは引き続きターミナル1コンコースD(1-D)を利用している。

ラスベガスモノレールの接続[編集]

ラスベガスモノレールのマッカラン国際空港への乗り入れが計画されている。この延伸計画はターミナル1とターミナル3の地下に駅を設ける案である[8] 。この計画にはタクシー及びリムジン会社からの反対が上がっている[9]

脚注[編集]

  1. ^ Traffic Movements 2008 PRELIMINARY[リンク切れ]
  2. ^ FAA Airport Master Record for LAS (Form 5010 PDF), effective 2008-04-10
  3. ^ Peterson, Kristen (2007年11月26日). “Airport's art zone”. Las Vegas Sun. http://www.lasvegassun.com/sunbin/stories/do/2007/nov/26/566641878.html 2007年11月26日閲覧。 
  4. ^ “Everyone is a Winner with SpeedCheck at Las Vegas-McCarran International Airport; First Multiple-Airline Check In System Makes Public Debut Today”. Business Wire (CNET). (2003年10月16日). オリジナルの2012年5月30日時点によるアーカイブ。. https://archive.is/20120530224020/http://findarticles.com/p/articles/mi_m0EIN/is_2003_Oct_16/ai_108905497/ 2008年8月4日閲覧。 
  5. ^ Las Vegas Airport Unveils SpeedCheck”. Panacea Publishing International Limited (2007年1月23日). 2011年8月28日閲覧。
  6. ^ First multiple-airline check-in system makes debut”. Kiosk Marketplace (2003年10月16日). 2009年1月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年8月4日閲覧。
  7. ^ Thayer, Gary (2005年1月4日). “Las Vegas airport launches U.S.' largest free Wi-Fi network”. オリジナルの2006年11月14日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20061114152008/http://www.mobilevillage.com/news/2005.01.14/lasvegas_wifi.htm 2007年5月4日閲覧。 
  8. ^ Lawrence, Edward. “Monorail Looks to Expand to McCarran Airport”. 8newsnow.com. KLAS-TV. 2011年9月19日閲覧。
  9. ^ LV cab, limo companies rap monorail Archived 2006年10月23日, at the Wayback Machine.

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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