ニューアーク・リバティー国際空港
| ニューアーク・リバティー国際空港 Newark Liberty International Airport | |||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
| |||||||||||||||||
|
| |||||||||||||||||
| IATA: EWR - ICAO: KEWR | |||||||||||||||||
| 概要 | |||||||||||||||||
| 国・地域 |
| ||||||||||||||||
| 所在地 | ニュージャージー州ニューアーク、エリザベス | ||||||||||||||||
| 母都市 | ニューヨーク | ||||||||||||||||
| 種類 | 公共 | ||||||||||||||||
| 所有者 | ニューアーク市 | ||||||||||||||||
| 運営者 | ニューヨーク・ニュージャージー港湾公社 | ||||||||||||||||
| 開港 | 1928年10月1日 | ||||||||||||||||
| 拠点航空会社 | |||||||||||||||||
| 敷地面積 | 820 ha | ||||||||||||||||
| 標高 | 5 m (18 ft) | ||||||||||||||||
| 座標 | 北緯40度41分33秒 西経74度10分07秒 / 北緯40.6925度 西経74.1686度 | ||||||||||||||||
| 公式サイト |
newarkairport | ||||||||||||||||
| 地図 | |||||||||||||||||
| 空港の位置 | |||||||||||||||||
| 滑走路 | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
| ヘリパッド | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
| 統計(2024年) | |||||||||||||||||
| 旅客数 | 4,885万人 | ||||||||||||||||
| リスト | |||||||||||||||||
| 空港の一覧 | |||||||||||||||||

ニューアーク・リバティー国際空港(ニューアーク・リバティーこくさいくうこう、英: Newark Liberty International Airport) (IATA: EWR, ICAO: KEWR, FAA LID: EWR) は、アメリカ合衆国ニュージャージー州ニューアーク市にある国際空港である。
概要
[編集]ニューヨーク/JFK、ニューヨーク/LGAと共に、ニューヨーク市の玄関口の一つである。他の2空港がニューヨーク州にあるのに対して、ニューアーク国際空港はハドソン川を挟んだ対岸のニュージャージー州にあるものの、ニューヨーク市街地中心部に最も近い空港である。ただ空港近辺のホテルは、ニューヨーク州よりもやや安いことが知られている。ニューヨーク都市圏で最初に開業した空港であり、また航空会社が支払う空港使用料が世界で2番目に高い空港である[3]。その位置関係はニューヨーク市域の空港一覧を参照。
アメリカ国内線のみならず国際線も多数乗り入れているが、ジョン・F・ケネディ国際空港に比べて発着枠に若干余裕があるため、比較的混雑は少ない。ただし、ユナイテッド航空[4]がハブ空港として使用しているため、同社便及び同社便に対する乗り継ぎを目的とした便が集中する時間帯は離着陸を待つ飛行機で混雑する。羽田と成田からユナイテッド航空直行便が発着する。
2001年に9/11テロ事件の犠牲者を追悼するかたちで従来の名称に「リバティー」が加えられ、「ニューアーク・リバティー国際空港」となった。日本では従来通り「ニューアーク国際空港」の表記も使われている[5][6]。
2020年代から人手不足と設備の老朽化によりトラブルが多発している[5][6]。
ターミナル
[編集]ニューアーク・リバティ国際空港は3つの旅客ターミナルが設けられている。各ターミナル間はエアトレイン(モノレール)で結ばれている。なお、各ターミナル間は離れているので徒歩移動は不可。
それぞれのターミナルには3つの番号が付けられたコンコースが設けられている。例えばターミナルAはコンコースA1、A2、A3に分かれている。ゲート番号はすべてのターミナルを通して連続している。
ターミナルA
[編集]2023年に旧ターナルAから移転新設された最新のターミナルビル。Delta、American、Jetblue、Air Canadaと一部のUnited便が利用する。United、Delta、Americanの各ラウンジも併設されている。
ターミナルB
[編集]ターミナルBには40から68まで、23のゲートがある。出入国管理施設があり、国際線や外国籍航空会社に利用されている。
ターミナルC
[編集]ユナイテッド航空専用のターミナルである。出入国管理設備が完成し、国際線にも使用されるようになった。ターミナルCだけではゲートが足りないため、ユナイテッド・エクスプレスの一部の路線はターミナルAを使用しているほか、一部の国際線はターミナルBに到着する。
各ターミナル間の移動においては、United航空が各ターミナルの保安検査後エリア間を結ぶ連絡バスを運行している。保安検査前の一般エリアにおいてはエアトレイン(ターミナル間は無料)が結んでいる。ただし、エアトレインのターミナルA駅とターミナルAビルはかなり離れていて徒歩15分もしくは連絡バスでの移動となる。
就航路線
[編集]就航都市
[編集]国際線
[編集]- アジア
- アフリカ
- ヨーロッパ
- 北アメリカ
- 中央アメリカ
- カリブ海
- 南アメリカ
9/11 テロ
[編集]2001年9月11日に発生した9/11テロ事件で、同日午前10時10分頃にピッツバーグ郊外シャンクビルの森に墜落したユナイテッド航空93便は、このニューアーク国際空港を離陸したサンフランシスコ国際空港行きの便だった。
アクセス
[編集]鉄道
[編集]空港の各ターミナルからエアトレインと呼ばれるモノレールに乗車し、終点のニューアーク空港駅(鉄道駅)にて郊外列車のニュージャージー・トランジットに乗り換え、ニューヨークのペンシルバニア駅に向かうことができる。所要時間は30分ほどで料金はモノレール料金込みで17ドル(25年9月現在)。席は自由席で、切符は前席背もたれ上辺の切符挟みに挿しておくと、車内改札でそれを取って係員が検札してくれる。運転間隔は一定ではなく時間により45分ほど待つこともある。NYへの料金は若干割高となり、持ち込み手荷物の制限もあるが、アムトラックの北東回廊線を走る長距離運行列車のうちノースイースト・リージョナル(ボストンやワシントンに向かう列車)も停車する。なお、この各ターミナルと鉄道駅を結ぶエアトレインは老朽化のため付け替え工事が2026年から約4年の工期予定で始まり、これに伴い部分的に代替バスによる輸送となるため前もって運行状況を確認し、特に空港へ向かう場合は時間的余裕をもって利用するよう要注意である。ほかに空港からニューアーク・ペンシルベニア駅(前述のニューヨーク・ペンシルベニア駅とは異なる)までニュージャージー・トランジットバス62番 ($1.80)を利用し、ここからパストレイン (Port Authority Trans-Hudson, PATH) ($3.00)を利用する安価な方法もあるが、乗換えが面倒なうえ、時間も非常にかかることが多い。
バス
[編集]Newark Airport Expressが各ターミナルを経由し、マンハッタンのポート・オーソリティ・バスターミナルを通り終点グランド・セントラル駅(41Street上、Lexington AvenueとPark Avenueの間)まで約40-50分で結ぶ。20~45分間隔の運行で料金は片道23ドル50セント、往復券は39ドル50セント(25年9月時点)ウェブサイトから事前購入でき車内でクレジットカード決済も可。道路状況により、朝夕ラッシュ時の高速道路混雑時はさらにかかることもある。空港発マンハッタン行きは朝5:30から夜23:00、グランドセントラル発空港行きは朝7:00から夜24:00まで。ほかに、マンハッタンへは、主要ホテルなどへ向かう相乗りのシャトルバンもあるがほかの乗客の停車場所によりかなり大回りになることもある。
タクシー
[編集]ニューアーク国際空港はハドソン川を挟んだニュージャージー州側に立地するにもかかわらず、距離的にはケネディ国際空港よりもマンハッタンからは近く、また渋滞も比較的少ない。ニューヨーク市内からニューヨーク市のイエローキャブを利用してニューアーク国際空港に行く場合には、営業許可の関係上イエローキャブは帰路に客をとることができないため、その償還分として「15ドル+高速とトンネルの料金」を割増し請求される。またニューアーク国際空港からニューアーク市またはエリザベス市のタクシーを利用してニューヨーク市内へ向かう場合には、行き先に応じて75ドルの均一料金が請求される。
深夜から早朝の時間帯の上記の公共交通機関でのアクセスについては、マンハッタン行きバスの最終は空港発23時、マンハッタン発空港行きは24時頃で、またニュージャージトランジットの列車は深夜1:30から早朝4:30まで運行がなく鉄道駅からターミナルビルをつなぐエアトレインも極端に本数が減るので、配車サービスやタクシーの利用となる。
ニューヨーク市とその3つの主要空港の位置関係
[編集]ニューヨーク周辺には、1.ニューヨーク/JFKや2.ニューヨーク/LGAなどの空港がある。

1. JFK、2. LGA、3. EWR
脚注
[編集]- ^ FAA Airport Form 5010 for EWR (PDF) , retrieved 03/15/2007
- ^ “General Information”. The Port Authority of New York and New Jersey. 2025年9月13日閲覧。
- ^ 成田国際空港 グリーンポートレポート 2007年8月号8ページ(PDFファイル)
- ^ 元は旧コンチネンタル航空のハブであり、さらに元をたどるとコンチネンタル航空に吸収されたピープル・エキスプレスのハブであった。
- ^ a b 英士, 本間 (2025年6月8日). “フロッピーディスクが現役、50年前のレーダー…米国の航空管制、老朽化でトラブル続発”. 産経新聞:産経ニュース. 2025年6月9日閲覧。
- ^ a b “ニューアーク空港はもうごめんだ-混乱続きで旅行者離れ-安全性懸念”. Bloomberg.com (2025年5月8日). 2025年6月9日閲覧。
- ^ “United Resumes Newark – Palm Springs From Dec 2025”. 2025年7月18日閲覧。
- ^ https://www.aeroroutes.com/eng/251125-ibns26ewr