ペンシルベニア駅 (ニューヨーク)

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New York Pennsylvania Station
アムトラック
MTAロングアイランド鉄道ターミナル駅
ニュージャージー・トランジットターミナル駅
MTAニューヨーク市地下鉄駅(隣接駅)
MTAニューヨーク市バスターミナル駅
都市間バスターミナル駅
Penn Station NYC main entrance.jpg
基本情報
住所 7th & 8th Avenues, between 31st & 33rd Streets
New York, NY 10001
座標 北緯40度45分02秒 西経73度59分38秒 / 北緯40.750638度 西経73.993899度 / 40.750638; -73.993899座標: 北緯40度45分02秒 西経73度59分38秒 / 北緯40.750638度 西経73.993899度 / 40.750638; -73.993899
接続
MTA New York City Subway:
NYCS 1 NYCS 2 NYCS 3 at 34th Street – Penn Station (Seventh Avenue)
NYCS A NYCS C NYCS E at 34th Street – Penn Station (Eighth Avenue)
Local Transit MTA New York City Bus: M4, M7, M20, M34/M34A SBS, Q32
Intercity Bus en:Academy Bus: X23, X24
Shuttle Bus en:Amtrak Thruway Motorcoach: service to airports via en:New York Airport Service
Shuttle Bus Eastern Shuttle
Intercity Bus Greyhound Lines: BoltBus and NeOn
Intercity Bus Megabus: M21, M22, M23, M24, M27
Intercity Bus en:Vamoose Bus
ホーム数 11 アイランド・プラットフォーム(全て地下に存在)
線路数 21
手荷物扱い Cardinal, Carolinian, Crescent, Lake Shore Limited, Northeast Regional 66 and 67, Palmetto, Silver Meteor and Silver Star trainで利用可能
詳細情報
開業 1910年
改築 1964年
アクセシビリティ バリアフリー・アクセス
駅コード Amtrak: NYP
IATA: ZYP
所有 Amtrak
運賃区画 City Terminal Zone (LIRR)
Zone 1 (New Jersey Transit)
利用状況
乗客数 (2012) 79,616 平日平均[1]人 (NJT)
乗客数 (FY2015) 1018万9千人 年間[2]増加 1.65% (Amtrak)
乗客数 (2010) 231,140 平日平均[3]人 (LIRR)
次の停車駅
前の駅   Amtrak   次の駅
(Washington, DC方面 )
Acela Express
Vermonter
(St. Albans方面 )
Northeast Regional
(シカゴ方面 )
Cardinal 始点/終点
(Charlotte方面 )
Carolinian
(New Orleans方面 )
Crescent
(Harrisburg方面 )
Keystone Service
(Pittsburgh方面 )
Pennsylvanian
(Savannah方面 )
Palmetto
(Miami方面 )
Silver Meteor
Silver Star
(Montreal方面 )
Adirondack
Empire Service
(Rutland方面 )
Ethan Allen Express
(Toronto方面 )
Maple Leaf
(シカゴ方面 )
Lake Shore Limited
MTA NYC logo.svg ロングアイランド鉄道
始点/終点 本線
シティターミナルゾーン
NJ Transit Rail
(Trenton方面 )
en:Northeast Corridor Line 始点/終点
(Bay Head方面 )
en:North Jersey Coast Line
(Hackettstown方面 )
en:Montclair-Boonton Line
en:Morristown Line
(High Bridge方面 )
en:Raritan Valley Line
limited service
(Gladstone方面 )
en:Gladstone Branch
limited service
    Former services    
ACES
closed 2012
(Atlantic City方面 )
ACES 始点/終点
PRR
(Chicago方面 )
Main Line 始点/終点
en:New York and Long Branch Railroad
1911年頃のペンシルベニア駅を北東から見た写真。まだ周辺には、ほとんどビルが建っていない。
ペンシルベニア駅の地下、ロング・アイランド・レイルロードのコンコース。
LIRRの列車に乗ろうとするラッシュアワーの群衆。
ペンシルベニア駅の地下のプラットホームへ向かう線路。
ペンシルベニア駅の上空
出発ゲート

ペンシルベニア駅(Pennsylvania Station、略称:Penn Station)はアメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタン区チェルシーにある、同市のグランド・セントラル駅と並ぶ巨大な駅である。“ペン・ステーション”の愛称でも呼ばれる。

概要[編集]

ペンシルベニア駅の駅舎は、マディソン・スクエア・ガーデンと共有の建物を使っている。1日あたり、およそ600本もの列車が発着している。正確な場所は、チェルシーの北部でミッドタウン・ウエストの中央、7-8番街と31-32丁目に囲まれたブロックに位置している。近くにはブロードウェイデパートメイシーズマンハッタン・モールなどもある。中央郵便局とも隣接する。マンハッタンの西側にあるが、ハドソン川には面していない。中央郵便局からハドソン川の間の区画には、MTAウエスト・サイド・ヤード (en) 車両基地があるが、現在はその敷地に新しい土地開発計画であるハドソン・ヤードが建設中である。

駅舎[編集]

ペンシルバニア鉄道のターミナル駅として建設され、1910年に完成・開業した。かつてはギリシア神殿のように列柱の並ぶ荘厳なボザール様式歴史主義建築)の駅舎であった(初代駅舎を参照)。1962年に建て替えのために取り壊される際は反対運動も起こったがかなわなかった。しかし歴史的建築保存運動が高揚するきっかけになり、その後のグランド・セントラル駅保存などにつながった。新駅舎は前述のとおりマディソン・スクエア・ガーデンと共有の建物を使った駅舎になった。プラットホームは地下にあり自動券売機やインフォメーションセンター、待合室なども地下1階にあるため、地上には駅舎らしい特徴はない。

また近年、駅舎を新しくする計画がある[4]。有数の世界都市にふさわしい駅舎を建てるため、マディソン・スクエア・ガーデンはリース契約が切れる2023年までに別の場所へ移転しなければならない。状況次第では契約更新もあり得るが、現在のところ移転先の有力候補は9番街と28-30丁目に建つUSPSモルガン郵便施設 (Morgan Postal Facility) の敷地となっている[5][6]

隣接している駅[編集]

ニューヨーク市地下鉄[編集]

パストレイン[編集]

発着している鉄道路線[編集]

近郊電車[編集]

アムトラック[編集]

アムトラック(Amtrak)の列車は長距離列車でいずれも列車ごとに名前が付いているので、本項でも列車ごとに羅列する。

ペンステーションの前後を始めとしてニューヨーク近郊のほとんどの区間は複々線になっており、このような区間ではアムトラックの列車は主要駅だけに停車し、小さな駅はメトロノース鉄道(Metro North Railroad)やニュージャージー・トランジット(New Jersey Transit, NJT)のような通勤・近郊鉄道が停車することで長距離移動客と近距離移動客の分離を図っている。

アムトラックの列車は基本的に定員制(乗車車両のみを指定される方式で席は自由)で、リクライニングシート採用の車両、前述のようなダイヤ構成と通勤鉄道に比べて速くて快適だが、同じ駅同士を移動する場合は通勤鉄道に比べて料金は高い。また、同じアムトラックでも列車によって料金が異なる。

コネチカット州方面行き[編集]

マンハッタンから東に進み、コネチカット州マサチューセッツ州方面へ向かう列車。並走する通勤鉄道はメトロノース鉄道のニューヘイブン線(New Haven Line)でNew Rochelle付近で合流する。

アセラ・エクスプレス(Acela Express)
マサチューセッツ州のボストンまで走る列車で、停車駅を最小限に絞り、最高速度は240km/hの高速列車。車両は専用車両でファーストクラスとビジネスクラスのみで構成され、運賃は高め。主な経由地はプロビデンス(Providence)など
ノース・イースト・リージョナル(Northeast Regional)
アセラ・エクスプレスと同じルートを走りボストンまで向かう列車だが、こちらは一般的な客車編成で速度も遅い。運賃はアセラよりも安い。主な経由地はニューロシェル(New Rochelle)、スタンフォード(Stamford)、ブリッジポート(Bridgeport)、ニューヘイブン(New Haven)、ニューロンドン(New London)、プロビデンス(Providence)など。ニューヘイブンから先、内陸部のスプリングフィールドに向かう列車も一部にある。
バーモンター(Vermonter)
合衆国北東部のバーモント州まで向かう列車で後述のイーサン・アレン・エクスプレス(Ethan Allen Express)と異なり、コネチカット州から先、コネチカット川をたどるように北上し、コネチカット州、マサチューセッツ州とバーモント州を縦断、同州北部でカナダとの国境に近いセント・アルバンズ(St.Albans)まで走る。主な経由地はニューヘイブン(New Haven)、ハートフォード(Hartford)、スプリングフィールド(Springfield)、モントピリア(Montpelier)など。

ニュージャージー州方面行き[編集]

マンハッタンから西に進みニュージャージー州ペンシルベニア州ワシントンD.C.方面へ向かう列車。並走する通勤鉄道はニュージャージー・トランジットNJTノース・イースト・コリドー線

アセラ・エクスプレス(Acela Express)
ワシントンまで行く列車で専用車両を用いる高速列車。ボストン方面の列車とは直通運転している。主な途中経由地はニューアーク(Newark)、フィラデルフィア(Philadelphia)、ボルチモア(Baltimore)など
ノースイースト・リージョナル(Northeast Regional)
ワシントンを経由しその先のバージニア州まで行く列車で、アセラやほかの列車比べると停車駅が多く遅いが安い。ニューヘイブン方面の列車とは直通運転をしている。主な経由地はニューアーク(Newark)、ニューブランズウィックトレントン(Trenton)、フィラデルフィア(Philadelphia)、ウィルミントン(Wilmington)、ニューアーク (デラウェア州)(Newark)、ボルチモア(Baltimore)、ワシントン(Washington)、アレクサンドリアなど。バージニア州アレクサンドリアから先、バージニア州リンチバーグ(Lynchburg)に向かう路線と、州都リッチモンドを経由し港湾都市ニューポートニューズに向かう列車に分かれる。
クレセント(Crescent)
ワシントンまではアセラやリージョナルと共通。そこからさらに進んでバージニア州ノースカロライナ州アラバマ州などを経由してルイジアナ州ニューオーリンズ(New Orleans)まで走る列車。主な経由地はニューアーク(Newark)、トレントン(Trenton)、フィラデルフィア(Philadelphia)、ウィルミントン(Wilmington)、ワシントン(Washington)、リンチバーグ(Lynchburg)、シャーロット(Charlotte)、バーミングハム(Birmingham)など。
カロリニアン(Carolinian)
ワシントンを経由してノースカロライナ州の州のシャーロット(Charlotte)まで行く列車。前述のクレセント(Crecent)と同じルートをたどり、同列車の補完的な役割をする。
キーストン・サービス(Keystone Service)
フィラデルフィアから先ペンシルベニア州を横断し、同州西部にある同州の州都ハリスバーグまでを結ぶ列車。主な経由地はニューアーク(Newark)、トレントン(Trenton)、フィラデルフィア(Philadelphia)、ランカスターなど。
カーディナル(Cardinal)
ワシントンまではアセラやリージョナルと共通。そこからバージニア州ウエストバージニア州ケンタッキー州インディアナ州などを経由してイリノイ州シカゴ(Chicago)までを結ぶ列車。主な経由地はチャールストン(Charleston)、シンシナティ(Cincinnati) 、インディアナポリスなど。ニューヨークとシカゴを結ぶ列車には他に後述のレイク・ショア・リミテッド(Lake Shore Limited)がある
ペンシルベニアン(Pennsylvanian)
ペンシルベニア州フィラデルフィアから先、同州ハリスバーグまではキーストン・サービスと共通し、そこからさらに同州ピッツバーグへと向かう列車でペンシルベニア州をメインに走る。
シルバー・メティオ(Silver Meteor)、シルバー・スター(Silver Star)
どちらの列車もニューヨークとフロリダ州マイアミを結ぶ列車であるが、途中ノースカロライナ州、サウスカロライナ州内において経由地が異なる。
パルメット(Palmetto)
ニューヨークからワシントンを経由してジョージア州の港湾都市ジョージア州までを結ぶ列車。
バーモンター(Vermonter)
ワシントンまで行く。バーモント州方面の列車とは直通運転をしている。主な経由地はニューアーク(Newark)、トレントン(Trenton)、フィラデルフィア(Philadelphia)、ウィルミントン、ボルチモア(Baltimore)など。

ニューヨーク州北部方面行き[編集]

エンパイア・コネクションの位置。

ハドソン川に沿って北上し、ニューヨーク州の州都オールバニ(Albany)などを経由する列車。並走する通勤鉄道はメトロノース鉄道のハドソン線(Hudson Line)でRiverdale付近で合流し、ポキプシー(Poughkeepsie)まで同じ線路を走る。

もともと、この方面に行く列車はニューヨーク・セントラル鉄道(New York Central Railroad)の列車であり、ペンシルバニア鉄道のターミナルである当駅ではなく、ニューヨーク・セントラル鉄道のターミナルであるグランド・セントラル駅に発着していた。1960年末に両社が合併しペン・セントラル鉄道になり、さらにはアムトラックになってからも、ターミナル駅が分けられており両駅の移動には手間がかかっていた。これを解消するために貨物線を流用・再整備したエンパイア・コネクション(Empire Connection)と呼ばれる短絡線が建設され、1991年4月7日よりNY州北部へ行く列車も当駅発着に統一された。

アディロンダック(Adirondack)
ニューヨーク州を縦断し、カナダ東部ケベック州の都市モントリオールまで走る列車。主な経由地はオールバニ、サラトガスプリング(Saratoga Springs)、ポート・ケント(Port Kent)など。
エンパイア・サービス(Empire Service)
主にマンハッタンとオールバニ(Albany)までを結ぶ列車で本数が比較的多い。主な経由地はYonkers、Croton-Harmon、Poughkeepsieなど。数は少ないものの、一部の列車はオールバニから先、シラキュース( Syracuse)、バッファロー(Buffalo)を経由してナイアガラフォールズ (ニューヨーク州)(Niagara Falls)まで走る。
イーサン・アレン・エクスプレス(Ethan Allen Express)
ニューヨーク州を縦断し、バーモント州ラトランド(Rutland)に向かう列車である。主な経由地はクロトン・ハーモン(Croton-Harmon)、オールバニ(Albany)、サラトガスプリング(Saratoga Springs)など。列車名はバーモントを中心にアメリカ独立戦争で活躍した英雄イーサン・アレン(Ethan Allen)に由来する。
メイプル・リーフ(Maple Leaf)
カナダのオンタリオ州トロントまで走る列車。主な経由地はオールバニ(Albany)、シラキュース(Syracuse)、バッファロー(Buffalo)、ナイアガラフォールズ(Niagara Falls、アメリカニューヨーク州)、ナイアガラフォールズ (オンタリオ州)(Niagara Falls)、セントキャサリンズ(St. Catharines)、オークビル(Oakville)など
レイク・ショア・リミテッド(Lake Shore Limited)
ニューヨーク州を北上し、途中で進路を西に変えて五大湖沿いにでイリノイ州シカゴ(Chicago)まで結ぶ列車である。主な経由地はオールバニ(Albany)、エリー(Erie)、クリーブランド(Cleveland)、トレド (オハイオ州)(Toledo)など。この列車はかつてこの区間を所有していたニューヨーク・セントラル鉄道(倒産済み)が運転していた豪華看板列車、「20世紀特急(20th Century Limited)」に由来している。ただし、当時はニューヨーク側のターミナル駅がグランド・セントラル駅であったなど若干の違いはある。
この列車は途中のオールバニでボストン発着の車両が連結・解放される。ボストン発着の列車はウースター(Worcester)、スプリングフィールドを経由してオールバニまで走る。

脚注[編集]

  1. ^ QUARTERLY RIDERSHIP TRENDS ANALYSIS”. New Jersey Transit. 2012年12月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年1月4日閲覧。
  2. ^ Amtrak Fact Sheet, FY2015, State of New York (PDF)”. Amtrak (2015年11月). 2016年2月9日閲覧。
  3. ^ Average weekday, 2010 LIRR Annual Ridership and Marketing Report
  4. ^ [1]
  5. ^ Hana R. Alberts (2014年10月23日). “Moving the Garden Would Pave the Way for a New Penn Station”. Curbed. 2014年10月26日閲覧。
  6. ^ MAS Report

外部リンク[編集]