ポキプシー (ニューヨーク州の市)

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ポキプシー市のダウンタウンの一角

ポキプシー (City of Poughkeepsie) は、ニューヨーク州ダッチェス郡(Dutchess County)の郡都である。日本語ではポケプシーと表記されることもある。ニューヨーク市と北方の州都オールバニーの間にあり、ハドソン川の東岸に位置する。総面積は15km2、人口は2010年調査で32,736人である。市はヴァッサー大学IBMの開発・製造拠点があるポキプシー町(市の5.4倍の面積と1.3倍の人口を有する)に半月形に取り囲まれている。

産業[編集]

IBM[編集]

IBMは隣接するポキプシー町に大規模な敷地を構えており、かつてIBMの「主要工場」と呼ばれていたが、従業員の多くは社内の別の場所に移された(2008年)。このサイトでは、かつてIBM 700/7000シリーズ・コンピューターとIBM 7030 Stretchコンピューター、およびエンディコット・サイトと共にIBMメインフレームを開発・製造していた。RISC System/6000 SP2ファミリーのコンピューターは、そのうちの1台が世界のチェスマスターであるガルリ・カスパロフとのチェスの試合に勝って、これはIBMポキプシーで製造されたものせある。 2008年10月、IBMのポキプシー施設は、Assembly Magazineの編集者によって「Assembly Plant of the Year 2008」に選ばれた。IBMポキプシーは最新のメインフレームとハイエンドPower SystemsサーバーのIBMの主要な開発・製造センターであり、z/OSソフトウェア、およびIBMのその他のハードウェア製品の主要なソフトウェア開発センターのひとつである。

その他[編集]

1972年まで、ポキプシーにはスミスブラザーズ(Smith Brothers)の咳止め薬工場があった。スミス兄弟の墓地は、ポキプシー農村墓地(Poughkeepsie Rural Cemetery)にある。

メディア[編集]

ポキプシー・ジャーナル紙(Poughkeepsie Journal)はいまだ発行されている米国の新聞で、3番目に古く、ポキプシー市のマーケット街にオフィスがある。

交通[編集]

鉄道[編集]

ポキプシー駅がメイン・ストリート41にある[1]メトロノース鉄道のニューヨーク市内へ行くハドソン線の終点で、アムトラックの停車駅にもなっている。

アムトラックの停車する列車は下記の通り。

トロントニューヨーク間の昼行国際列車メープルリーフ号…1日1往復停車[2]
モントリオールニューヨーク間の昼行国際列車アディロンダック号英語版…1日1往復停車[3]
バーモント州ラトランドニューヨーク間の昼行中距離列車イーサン・アレン・エクスプレス号英語版…1日1往復停車[4]
ニューヨーク州ナイアガラフォールズおよびオールバニニューヨーク間の昼行中長距離列車エンパイア・サービス…1日6.5往復発着[5]

脚注[編集]

  1. ^ Poughkeepsie, NY. Amtrak. 2016年7月3日閲覧
  2. ^ Maple Leaf. P2. Amtrak. 2016年4月24日. 2016年6月27日閲覧 (PDFファイル)
  3. ^ Adirondack. P2. Amtrak. 2016年1月11日. 2016年6月27日閲覧 (PDFファイル)
  4. ^ Ethan Allen Express. P2. Amtrak. 2016年1月11日. 2016年6月27日閲覧 (PDFファイル)
  5. ^ Empire Service. P2-P3. Amtrak. 2016年7月14日. 2016年7月17日閲覧 (PDFファイル)

外部リンク[編集]