メイシーズ

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R.H.メイシー&カンパニー
R. H. Macy & Co.
Macys.svg
種類 privately held company
本社所在地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
オハイオ州シンシナティ
設立 1858年
業種 小売業
事業内容 百貨店
主要株主 Macy’s, Inc.
主要子会社 R. H. Macy & Co.
関係する人物 ローランド・ハッシー・メイシー 創業者
外部リンク www.macys.com
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メイシーズ・インコーポレイテッド
Macy’s, Inc.
Macy's Inc.png
種類 public company
市場情報 NYSEM
本社所在地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
オハイオ州シンシナティ
ニューヨーク市(第二本社)
設立 1929年
業種 小売業
事業内容 百貨店
主要子会社 R. H. Macy & Co.
Bloomingdale's
外部リンク http://www.macysinc.com/
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ニューヨークの店舗

メイシーズ (Macy’s) は、アメリカ合衆国ニューヨークに本部がある百貨店オハイオ州シンシナティのR.H.メイシー社が経営している。

歴史[編集]

1851年マサチューセッツ州ヘイヴァリルローランド・ハッシー・メイシー (Rowland Hussey Macy) によって創業。1858年ニューヨークに移転、マンハッタン6番街14丁目にニューヨーク最初の店舗を構えた。1902年にはブロードウェー34丁目角のヘラルド・スクエアに移転。その後もさらに店舗拡大を繰り返し、現在では6番街と7番街、34丁目と35丁目の各通りに囲まれた一角のすべてを占めるまでに広がった。この旗艦店舗は19万8500平方メートルの売り場面積を誇り、2009年3月3日に韓国釜山市新世界センタムシティ百貨店が開業するまでは、百貨店の単独店舗としては世界最大であった。同店に「世界最大」の座を譲った現在もニューヨーク店は世界最大の百貨店であると広告されている。ヘラルド・スクエア店は、1932年の映画モダン・タイムス」や1947年の映画『三十四丁目の奇蹟』の舞台となった。

20世紀中から、メイシーズ自ら新店舗を出店するとともに、他州に拠点を置くデパートを買収してはメイシーズの店舗に置き換えて、店舗数を拡大していった。2012年の売上高は全米のデパート・チェーンの中で最大、収益は16位であった[1][2]

2008年リーマンショックで株価の安値を付け、その後は2012年から2015年頃まで株価は回復するが、以降は株価の下落を招いている[3]Amazon.comのようなネット販売に押されてのものと推測されている[3]2017年春には全15万8000人の従業員の内、管理職クラスが6200人、店舗運営に携わる従業員を3900人のリストラを行うと共に、63店舗を閉店する[4]。数年以内にはさらに32店舗を閉店する予定[4]

店舗[編集]

2014年現在は、旗艦店のヘラルド・スクエア店 (Macy's Herald Square) を含め、全米45州およびグアムプエルトリコに合計789店舗を展開していた。メイシーズの店舗がない州は、アラスカ州アーカンソー州アイオワ州ミシシッピ州、そしてネブラスカ州だけであったが、アマゾンをはじめとするeコマース市場の影響を受け、2017年より1万人を超えるリストラや不採算店舗の閉鎖が進められており2017年には店舗数が666に減少した[5]

長年、独立記念日マンハッタンブルックリンの間のイースト・リバーで行われる花火大会や、感謝祭の日の朝やクリスマスマンハッタンで行われるパレード(メイシーズ・サンクスギヴィング・デイ・パレード)のメインスポンサーである。クリスマス前後の時季には凝った装飾のショーウィンドウを展開することでも知られる。また、店内にサンタ・ランドというアトラクションが登場する。春には、メイシーズ・フラワー・ショーが開催される。

店内のエスカレータには今では珍しい木製のものがあり、ニューヨーク市で最古級のエスカレータとして知られている。

グループ企業[編集]

R.H.メイシー社の親会社である Macy's Inc. (本社、オハイオ州シンシナティ)は、同じくアメリカの百貨店チェーンであり、高級志向のブルーミングデールズ (Bloomingdale's) も所有している。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Department Stores. STORES.org. Retrieved on 2013-12-06.
  2. ^ 2012 Top 100 Retailers. STORES.org. Retrieved on 2013-12-06.
  3. ^ a b 丹羽唯一朗 (2017年6月2日). “苦戦する米国百貨店。Amazonは逆にリアル店舗戦略を拡大”. ハーバービジネスオンライン. p. 2. 2017年10月2日閲覧。
  4. ^ a b 米百貨店のメイシーズが1万人以上をリストラ”. WWDジャパン (2017年1月5日). 2017年10月2日閲覧。
  5. ^ 米百貨店のメイシーズが1万人以上をリストラ WWD JAPAN.com 2017年5月29日閲覧

外部リンク[編集]