オークランド国際空港 (ニュージーランド)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
オークランド国際空港
Auckland International Airport
Auckland international airport from space.jpg
IATA: AKL - ICAO: NZAA
概要
国・地域 ニュージーランドの旗 ニュージーランド
所在地 オークランド
種類 公共
運営者 オークランド国際空港会社
座標 南緯37度00分29秒 東経174度47分30秒 / 南緯37.00806度 東経174.79167度 / -37.00806; 174.79167座標: 南緯37度00分29秒 東経174度47分30秒 / 南緯37.00806度 東経174.79167度 / -37.00806; 174.79167
公式サイト www.aucklandairport.co.nz
地図
オークランド国際空港の位置
オークランド国際空港の位置
AKL
オークランド国際空港の位置
オークランド国際空港の位置
AKL
オークランド国際空港の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
05R/23L IIIb 3,635×45 コンクリート
リスト
空港の一覧
テンプレートを表示

オークランド国際空港(オークランドこくさいくうこう、英語: Auckland International Airportマオリ語: Te Papa Waka Rererangi o Ākarana)は、ニュージーランドオークランド市中心部から南へ約20kmの郊外マンゲレ地区に位置する国際空港である。

概要[編集]

1966年1月29日に開港した。空港用地には 1928年設立の航空学校「オークランド・エアロクラブ」が存在したが、この学校はアドモア空港へ移転した。

1本の滑走路で1時間あたり45機の離着陸処理ができるニュージーランド最大の空港であり、ニュージーランド航空ハブ空港である。世界各国と直行便が就航し、海外から年間1,100万人以上の旅客が利用する。ニュージーランドを訪れる外国人の約7割がオークランド空港に到着する(2018年)。

1998年に民間企業の運営する空港となった。運営会社はニュージーランド証券取引所オーストラリア証券取引所に上場しており、S&P/NZX 50に採用されている。

2019年9月11日に5年間の国際線ターミナル改修工事が完了した。新ターミナルには広々とした座席エリアがあり、最新のバスルームや充電設備、飲食店14店舗、リテール32店舗がオープンし旅客に好評となった。

特徴としては国際線ターミナルと国内線ターミナルが独立している事である。内部通路もないので乗り継ぎなどで両者を行き来する場合には建物を出て連絡バスを利用するか、あるいは10分ほど野外の歩道に沿って歩く必要がある。[1]

利用実績[編集]

2018年の旅客数は2102万人で、ニュージーランドの空港で1位だった。旅客の行き先の上位は、国内線はクライストチャーチウェリントンクイーンズタウン、国際線はシドニーメルボルンブリスベンだった。

将来計画[編集]

オークランド都市圏の拡大に合わせて航空需要は伸びると予測されており、2本目の滑走路と空港ターミナルの拡張が計画されている。現在は離れている国内線と国際線ターミナルを一体化する予定である。

就航路線・航空会社[編集]

国内線[編集]

航空会社 目的地
ニュージーランドの旗 エア・チャタム チャタム諸島英語版ワカタネ英語版ワンガヌイ英語版
ニュージーランドの旗 ニュージーランド航空 クライストチャーチダニーデンクイーンズタウンウェリントン
ニュージーランドの旗 エア・ニュージーランドリンク英語版
運航はニュージーランドの旗 エア・ネルソン英語版
ブレナムギズボーン英語版カピティ・コースト英語版ケリケリ英語版ネーピア英語版ネルソン英語版ニュープリマス英語版パーマストンノースロトルア英語版タウポ英語版タウランガ英語版ファンガレイ英語版
ニュージーランドの旗 エア・ニュージーランドリンク英語版
運航はニュージーランドの旗 マウントクック航空
ブレナム、ネーピア、ネルソン、ニュープリマス、パーマストンノース、タウランガ
ニュージーランドの旗 バリアー航空英語版 グレートバリアー諸島英語版ハミルトンカイタイア英語版ノースショア英語版オキウィ英語版、ワンガレイ、フィティアンガ英語版
ニュージーランドの旗 Fly My Sky英語版 グレートバリアー諸島、オキウィ
オーストラリアの旗 ジェットスター航空 クライストチャーチ、ダニーデン、クイーンズタウン、ウェリントン
オーストラリアの旗 ジェットスター航空
運航はニュージーランドの旗 イースタン・オーストラリア航空
ネーピア、ネルソン、ニュープリマス、パーマストンノース

国際線[編集]

オークランド空港国際線就航都市一覧
航空会社 目的地
ニュージーランドの旗 ニュージーランド航空

日本 : 東京/成田東京/羽田大阪/関西(季節運航)[2]
オーストラリア : アデレードブリスベンゴールドコーストメルボルンノーフォーク島パースシドニーケアンズ(季節運航)、サンシャイン・コースト英語版(季節運航)
オセアニア : アピアホノルルナンディニウエヌーメアヌクアロファパペーテポートビラ(運休中)[3]ラロトンガ
アジア : ソウル/仁川(2019年11月23日より就航予定)[4]香港上海/浦東台北/桃園[5]シンガポールデンパサール(季節運航) 、ホーチミン(季節運航)
ヨーロッパ : ロンドン/LHT (2020年10月をもって撤退予定)[6]
南北アメリカ : ブエノスアイレスヒューストンロサンゼルス/LAXサンフランシスコシカゴ/ORD[7]ニューヨーク/ニューアーク (2020年10月より就航予定)[8]バンクーバー

オーストラリアの旗 カンタス航空 メルボルン、シドニー
季節運航 : パース
オーストラリアの旗 カンタス航空
運航はオーストラリアの旗 ジェット・コネクト英語版
ブリスベン、メルボルン、シドニー
オーストラリアの旗 ヴァージン・オーストラリア ブリスベン、ゴールドコースト、メルボルン、ヌクアロファ、ラロトンガ、シドニー
オーストラリアの旗 ジェットスター航空 ゴールドコースト、メルボルン、ラロトンガ[9]、シドニー
サモアの旗 ヴァージン・サモア アピア
フィジーの旗 フィジー・エアウェイズ ナンディ、スバ
フランス領ポリネシアの旗 エア・タヒチヌイ パペーテ、ロサンゼルス/LAX(パペーテ経由)
バヌアツの旗 バヌアツ航空 ポートビラ
ニューカレドニアの旗 エア・カレドニア・インターナショナル ヌーメア
大韓民国の旗 大韓航空 ソウル/仁川
中華民国の旗 チャイナエアライン 台北/桃園、ブリスベン
香港の旗 キャセイパシフィック航空 香港
中華人民共和国の旗 中国国際航空 北京
中華人民共和国の旗 中国東方航空 上海/浦東
中華人民共和国の旗 中国南方航空 広州
中華人民共和国の旗 海南航空 深圳[10]西安
中華人民共和国の旗 四川航空 成都[11]
中華人民共和国の旗 天津航空[12] 重慶天津
シンガポールの旗 シンガポール航空 シンガポール
タイ王国の旗 タイ国際航空 バンコク
マレーシアの旗 マレーシア航空 クアラルンプール
フィリピンの旗 フィリピン航空 マニラ(ケアンズ経由)[13]、ケアンズ[13]
マレーシアの旗 エアアジア X クアラルンプール(ゴールドコースト経由)[14]、ゴールドコースト[14]
アラブ首長国連邦の旗 エミレーツ航空 ドバイ、デンパサール[15]
カタールの旗 カタール航空 ドーハ[16]
アメリカ合衆国の旗 アメリカン航空 ロサンゼルス/LAX[17]ダラス/フォートワース(2020年10月25日から2021年3月24日まで運航予定)[18]
アメリカ合衆国の旗 ユナイテッド航空 サンフランシスコ[19]
ハワイ州の旗 ハワイアン航空 ホノルル
チリの旗 LATAM チリ サンティアゴ、シドニー

貨物便[編集]

航空会社 目的地
ニュージーランドの旗 パーセル航空英語版
運航はニュージーランドの旗 エアワーク英語版
クライストチャーチ、パーマストンノース
ドイツの旗 DHLアビエーション
運航はオーストラリアの旗 タスマン貨物航空英語版
ヌーメア、シドニー
アメリカ合衆国の旗 フェデックス・エクスプレス ホノルル、ロサンゼルス、シドニー
オーストラリアの旗 カンタス・フライト英語版
運航はアメリカ合衆国の旗 アトラス航空
シカゴ、ホノルル、ロサンゼルス、シドニー
オーストラリアの旗 カンタス・フライト
運航はオーストラリアの旗 エクスプレス・フライターズ・オーストラリア英語版
ケアンズ、クライストチャーチ、シドニー
シンガポールの旗 シンガポール航空カーゴ メルボルン、シンガポール、シドニー

就航都市[編集]

「帆の街」と呼ばれるオークランドをイメージした空港ターミナル
ジーン・バテンパーシバル・ガル英語版。出発ターミナルに展示してある
駐機中の航空機
ニュージーランド航空のエアバスA320-232
ニュージーランドの旗 ニュージーランド国内
オーストラリア
ポリネシア
メラネシア
東アジア
東南アジア
中東
ヨーロッパ
北アメリカ
南アメリカ

コードシェア航空会社[編集]

過去に乗り入れていた航空会社[編集]

空港へのアクセス[編集]

バス[編集]

国内線ターミナル及び国際線ターミナルとオークランド中心街を結ぶ「スカイバス」(SkyBus)が毎日24時間運行されている。所要時間は、道路事情にもよるがおおむね片道約40分から60分で、10分~30分間隔でダイヤが編成されている。マウント・イーデン経由とドミニオン経由の2ルートで運航されている。乗車券は、空港内の切符売り場(クレジットカード利用可能)、市内ではホテルやユースホステル、SkyBusラウンジで購入できる。また、乗車時に現金払いも可能である。オンライン予約も可能である[20]

タクシー[編集]

タクシーで移動することも可能である。また乗合タクシーの「スーパー・シャトル」(Super Shuttle)も利用でき、こちらは複数名での同一の行程である場合、運賃が割安となる。

レンタカー[編集]

空港内にレンタカー会社の窓口が数多くある。

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ Directions between terminals” (英語). AIA. 2022年1月8日閲覧。
  2. ^ ニュージーランド航空がオークランド線を就航 新関西国際空港株式会社 2016年3月2日付
  3. ^ ニュージーランド航空、バヌアツのポートビラ空港へチャーター便を検討”. FlyTeam (2016年6月27日). 2016年10月23日閲覧。
  4. ^ ニュージーランド航空、11月にオークランド/仁川線を開設 最大週5便 FlyTeam 2019年5月5日付
  5. ^ ニュージーランド航空、11月から台北/オークランド線に就航 最大週5便 FlyTeam 2018年2月22日付
  6. ^ ニュージーランド航空、ニューヨーク線を来年10月開設 ロンドン線は撤退Traicy 2019年10月23日
  7. ^ ユナイテッドとニュージーランド航空、11月にシカゴ/オークランド線開設 FlyTeam 2018年3月29日付
  8. ^ ニュージーランド航空、ニューヨーク線を来年10月開設 ロンドン線は撤退Traicy 2019年10月23日
  9. ^ ジェットスター、2016年3月からオークランド/ラロトンガ線に就航”. FlyTeam (2015年10月8日). 2016年10月23日閲覧。
  10. ^ 海南航空、深圳/オークランド線に就航 A330で週3便の直行便 FlyTeam 2017年1月5日付
  11. ^ 四川航空、6月13日から成都/オークランド線に就航 A330で週3便 FlyTeam 2017年6月19日付
  12. ^ Tianjin Airlines files planned New Zealand schedule from Dec 2016”. routesonline. 2016年10月23日閲覧。
  13. ^ a b フィリピン航空、12月からマニラ/ケアンズ/オークランド線に就航 週4便 FlyTeam 2015年5月21日付
  14. ^ a b エアアジア・エックス、3月からクアラルンプール/オークランド線に就航 FlyTeam 2016年1月14日付
  15. ^ エミレーツ、6月からバリ経由のドバイ/オークランド線を開設 1日1便Fly Team 2018年2月20日
  16. ^ カタール航空、2017夏スケジュールまでに開設する14路線を発表”. FlyTeam (2016年3月12日). 2016年10月23日閲覧。
  17. ^ アメリカン航空、2016年6月にロサンゼルス/オークランド線を開設へ FlyTeam 2015年11月16日付
  18. ^ アメリカン航空、ニュージーランド2路線開設 来年秋にTraicy 2019年10月29日付
  19. ^ ユナイテッド、サンフランシスコ発着テルアビブ、オークランド線を開設へ FlyTeam 2015年10月9日付
  20. ^ SkyBus

外部リンク[編集]