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バティック・エア・マレーシア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
曖昧さ回避 インドネシアのバティック・エアについては「バティック・エア」をご覧ください。
バティック・エア・マレーシア
Batik Air Malaysia
IATA
OD 		ICAO
MXD 		コールサイン
MALINDO
設立 2012年9月11日
ハブ空港 クアラルンプール国際空港
スバン空港
マイレージサービス Malindo Miles
親会社 Malindo Airways Sdn Bhd
en:Lion Air Group
保有機材数 27機
就航地 46都市
本拠地 マレーシア
代表者 チャンドラン・ラマ・ムティー （CEO）
外部リンク https://www.batikair.com.my/
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ボーイング737-900ER

バティック・エア・マレーシア (英: Batik Air Malaysia)は、マレーシアの航空会社である Malindo Airways Sdn Bhd による運航ブランドである。2022年4月までは、マリンド・エア (Malindo Air)の名称で運航していた[1]。

インドネシアにも同名のバティック・エアがあり、共にライオン・エアグループ傘下である。

概要

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  • インドネシアの格安航空会社「ライオン・エア」と、マレーシアの航空・防衛企業 「ナショナル・エアロスペース・アンド・ディフェンス・インダストリーズ (NADI)[2]」の2社が、共同で設立した。
  • チャンドラン・ラマ・ムティー最高経営責任者 (CEO) は、路線を積極的に拡充し、5年（2018年）以内に地域トップクラスの航空会社となることを目指すとしている。
  • 2019年9月6日以降の予約では、機内食は有償で販売されている[3]。

歴史

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  • 2012年9月11日、設立。
  • 2013年3月22日、クアラルンプール-クチン線に就航し、運航を開始。
  • 2013年8月28日、クアラルンプール-ダッカ線に就航。初の国際線となった[4]。
  • 2022年4月28日、バティク・エア (Batik Air) に運航ブランドを変更[1]

就航都市

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国 就航地
マレーシアの旗 マレーシア クアラルンプール、クアラルンプール/スバン、ジョホールバル、アロースター、コタバル、コタキナバル、クチン、ランカウイ島、ペナン島、シブ、サンダカン、ビントゥル、ミリ、タワウ
インドネシアの旗 インドネシア バリ島、ジャカルタ、バタム島、スラバヤ、ロンボク、メダン
シンガポールの旗 シンガポール シンガポール
タイ王国の旗 タイ バンコク/ドンムアン、プーケット、ハートヤイ、クラビ、ブリーラム
 ベトナム ダナン、ハノイ
中華人民共和国の旗 中国 成都/天府、広州、海口、鄭州、張家界、昆明、長沙、厦門、桂林、貴陽、黄山、東勝、北京/大興
中華民国の旗 台湾 台北/桃園、高雄
大韓民国の旗 韓国 ソウル/仁川
日本の旗 日本 東京/成田、名古屋/中部、那覇
香港の旗 香港 香港
バングラデシュの旗 バングラデシュ ダッカ
インドの旗 インド アムリトサル、ベンガルール、コーチン、デリー、ムンバイ、ティルチラーパッリ
モルディブの旗 モルディブ マレ
東ティモールの旗 東ティモール ディリ
ネパールの旗 ネパール カトマンズ
パキスタンの旗 パキスタン ラホール、カラチ
ウズベキスタンの旗 ウズベキスタン タシュケント
アラブ首長国連邦の旗 アラブ首長国連邦 ドバイ
サウジアラビアの旗 サウジアラビア ジェッダ、マディーナ
オーストラリアの旗 オーストラリア ブリスベン、メルボルン、パース、シドニー

2025年4月現在[5]

日本との関係

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日本への運航路線

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バティック・エア・マレーシア　日本への運航路線
便名 路線 機材
OD870/871 クアラルンプール 東京/成田
OD872/873
OD890/891 高雄経由中部 ボーイング737-8MAX
OD882/883 台北/桃園経由那覇

日本との歴史

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  • 2019年3月23日から、クアラルンプール-台北/桃園-新千歳線を開設。
  • 2019年8月1日から、台北/桃園経由の新千歳線を運休。
  • 2022年12月15日、クアラルンプール-東京/成田線に新規就航[6]。
  • 2023年1月20日、クアラルンプール-台北/桃園-大阪/関西線に就航。
  • 2023年3月30日、クアラルンプール-台北/桃園-名古屋/中部線に就航[7]。
  • 2023年8月16日、クアラルンプール-台北/桃園-那覇線に就航。
  • 2024年2月7日、クアラルンプール-高雄-中部線を開設[8]。
  • 2024年12月8日、クアラルンプール-台北/桃園-大阪/関西線を運休[9]。
  • 2024年12月30日、2025年1月3日の2日限定で、広島-シンガポール線のチャーター便を運航[10]。
  • 2025年2月18日、クアラルンプール-台北/桃園-中部線を運休[11]。

保有機材

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バティック・エア・マレーシアの機材一覧 （2023年7月現在[12][13][14]）
航空機 運用中 発注中 客席 備考
C Y 計
エアバス A330-300 4 — 12 365 377 エアアジア Xで使われていた中古機あり
ボーイング737-8 17 12 150 162
— 180 180
ボーイング737-800 17 — 12 150 162
ATR 72-600 5 — — 72 72 スバン空港を拠点に運航
計 43 —

脚注

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[脚注の使い方]
  1. ^ a b REBRANDING OF MALINDO AIR TO BATIK AIR - Malindo air
  2. ^ National Aerospace & Defence Industries
  3. ^ DISCONTINUATION OF ECONOMY CLASS COMPLIMENTARY MEAL & SNACK SERVICE AND INTRODUCTION OF ENHANCED COMFY KIT - Malind Air, 6 Sep 2019
  4. ^ “マレーシアLCCのマリンド・エア、クアラルンプール/ダッカ線に就航”. FlyTeam. (2013年9月7日). http://flyteam.jp/news/article/25187 
  5. ^ Route Map - Batik Air Malaysia
  6. ^ “バティックエアー・マレーシア、12/15 成田/クアラルンプール線 新規就航へ | FlyTeam ニュース”. FlyTeam(フライチーム). 2025年4月7日閲覧。
  7. ^ “中部/クアラルンプール線、約8年ぶりに復活！バティックエアー・マレーシア 台北経由で就航 | FlyTeam ニュース”. FlyTeam(フライチーム). 2025年4月7日閲覧。
  8. ^ “バティックエア・マレーシア、高雄経由の中部/クアラルンプール線開設！ 2月7日より | FlyTeam ニュース”. FlyTeam(フライチーム). 2025年4月7日閲覧。
  9. ^ sky-budget (2024年10月18日). “バティックエアマレーシア、2024年12月8日より大阪/関西～台北経由～クアラルンプール線を運休へ | sky-budget スカイバジェット”. 2025年4月7日閲覧。
  10. ^ “バティック・エア・マレーシアが広島に飛来！年末年始に“2日限定” | FlyTeam ニュース”. FlyTeam(フライチーム). 2025年4月7日閲覧。
  11. ^ sky-budget (2024年11月15日). “バティックエアマレーシア、名古屋/中部～台北経由～クアラルンプール線を運休か | sky-budget スカイバジェット”. 2025年4月7日閲覧。
  12. ^ Our Fleet - Batik Air Malaysia
  13. ^ Batik Air Malaysia fleet details - AirFleets.net
  14. ^ “Batik Air Malaysia Fleet Details and History”. www.planespotters.net. 2022年11月10日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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