エアアジア X

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AirAsia X
AirAsia X Logo.svg
IATA
D7
ICAO
XAX
コールサイン
XANADU
設立 2006年
ハブ空港 クアラルンプール国際空港 (KLIA2)
マイレージサービス BIG
保有機材数 21機
就航地 22都市
親会社 AirAsia X Sdn Bhd
本拠地 マレーシアの旗 マレーシア
クアラルンプール
代表者 Azran Osman-Rani (CEO)
トニー・フェルナンデス
外部リンク http://www.airasia.com/jp/ja/
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エアアジア X (AirAsia X) は、マレーシア航空会社であり、中・長距離路線を運航しているエアアジアの関連会社である。

概要[編集]

フライ・アジアン・エクスプレス[編集]

2006年マレーシア航空の経営再建の為、国内ローカル路線96路線がエアアジアに移管された。ボルネオ島サラワク州及びサバ州のローカル路線の運航の再委託先として、同年8月1日にフライ・アジアン・エクスプレス (Fly Asian Xpress Sdn Bhd, FAX)が設立され、約40路線が運航されていた。

2007年4月11日、エアアジアCEOのトニー・フェルナンデスが、同社の運航する路線をファイアフライへ移管させる提案をした。同年9月30日、フライ・アジアン・エクスプレスは全ての路線の運航を終了した。翌10月1日よりマレーシア航空が設立した子会社、MASwings が全ての路線を引き継いだ[1] [2]

2007年10月、社名をAirAsia X Sdn Bhdへと変更した。名前の由来は日本の有名ロックバンドX JAPANから取ったとエアアジアCEOのトニー・フェルナンデスが明かしている[3]

エアアジア X[編集]

2007年1月5日、「AirAsia X」のブランド名で、国際長距離路線に参入すると発表した。2007年8月ヴァージン・グループが20%の株式を取得、2008年2月オリックスが10%の株式を取得した[4]

2007年11月2日クアラルンプールからオーストラリアゴールドコースト間に初就航した。2008年2月には中国杭州へ就航した。2008年10月に新規機材が納入され、2008年11月からオーストラリアへの就航都市が増加した。アブダビ国際空港を中東地域のハブ空港とし、アブダビからはサウジアラビアジェッダ)、エジプトヨルダンイランへ就航させる計画があった。しかし2012年3月以降インド、ヨーロッパの税制や燃料費の高騰からロンドン線等のヨーロッパ線や中東線を運休した。 ヨーロッパではパリオルリー空港といったような主要空港と異なる空港に着陸して道に迷う顧客もいたが、セール時には破格の安さで売りであり、ほのぼのとした雰囲気が特徴的な人気の高い路線であった。[要出典]


2010年12月9日からクアラルンプール-東京/羽田線に就航した[5]2011年11月30日からクアラルンプール-大阪/関西線に就航した。2015年10月1日より新千歳線に就航した[6]2015年9月にはタイ王国バンコクより、中国上海線に新規就航した。かつてマレーシア発着欧州路線などで活躍していたA340型機退役以降はA330シリーズのみで、長距離国際線を運航していたが、2016年頃から発注したA350型機の導入が始まる予定である。[要出典]

就航都市[編集]

2013年1月現在[7]、いずれもクアラルンプール発着。

就航計画[編集]

下記の都市に就航させる計画がある[14]が欧州に関しては欧州連合域内排出量取引制度(EU ETS)の適用などにより運航コストが上がることから2012年4月からの欧州便は運休中。

又、インドへの就航を積極的に進めていたが、ビザ(査証)規制などにより低コスト運航が維持できないため2012年1月から3月の間に順次運休予定としていたが、その後エアアジア本社の運航により、A320を使ってマレーシア-モルディブ・マレ線やスリランカ・コロンボ線など、インド周辺諸国への新規就航は実現している。[15]

2012年以降は豪州、東アジア方面への就航に力を入れたい方針を明らかにしている[16]

アジア
福岡アムリトサル清州瀋陽武漢
中東
バーレーンドバイシャールジャ
ヨーロッパ
ニースマンチェスタープラハモスクワ
北米
ニューヨークホノルル[17]
オセアニア
ニューカッスル

日本[編集]

日本への就航は2008年末を予定していたが、先延ばしとなっていた。2010年12月9日、エアアジア Xは正式にクアラルンプール-東京/羽田線を就航開始[18]。就航記念として、座席数限定で本体価格片道99リンギット、5,000の航空券がインターネット販売された。2011年11月30日に大阪/関西、2014年3月17日に名古屋/中部にそれぞれ就航開始[19]。さらに同年11月21日から東京/成田に就航開始。しかし名古屋/中部線は利用客数が伸びなかったことなどを理由に2015年2月14日をもって[20]、東京/成田線は8月19日をもってそれぞれ運休となった[21]。今後福岡への就航も計画している。

サービス[編集]

  • 事前座席指定は有料、足元が広く優先搭乗できる「Hot Seat」、「Quiet Zone[22]」なども有料で選択できる。
  • 預け手荷物は30リンギットから
  • 機内食は有償で販売される。事前予約が可能であり、マレーシア料理多国籍料理、ベジタリアン料理、子供向け料理等から選択可能である[23]
  • 毛布、枕、アイマスクのセットを機内販売している。
  • ビデオ、オーディオなどが利用できるタブレットを有償で貸し出している[24]
  • プレミアムフラットベッド[25] という、ビジネスクラス相当のサービスがあり、座席はライフラットのベッドになる。事前座席指定、優先チェックイン、優先搭乗、機内預け荷物の優先、機内食、枕と毛布等のサービスがある。料金はエコノミーの約2-3倍である。
  • 2011年5月3日以降の予約については燃油サーチャージを徴収している[26]

保有機材[編集]

導入予定[編集]

脚注[編集]

  1. ^ MASWings commences services from 1 October 2007
  2. ^ マレーシア航空子会社、サラワク・サバ州拠点に10月1日から運航へ
  3. ^ 成田空港から100機の飛行機を飛ばす エアアジアのトニー・フェルナンデスCEOが語る日経ビジネス
  4. ^ オリックス、マレーシア格安航空に資本参加(日経新聞)
  5. ^ 羽田初の格安航空 エアアジア、9日就航 産経新聞 2010年12月8日
  6. ^ エアアジアX、10月に新千歳/クアラルンプール線就航 記念運賃9,900円 fly team 2015年7月28日
  7. ^ [1] - フライトスケジュール
  8. ^ エアアジア・エックス、7月からクアラルンプール/釜山線に就航
  9. ^ エアアジアX、KL〜韓国・釜山線を就航[運輸] NNA.ASIA 2013年7月17日
  10. ^ エアアジア・エックス、クアラルンプール/コロンボ/マレ線に就航へ FlyTeam 2013年9月21日付
  11. ^ エアアジア・エックス、10月末からクアラルンプール/アデレード線に就航 FlyTeam 2013年8月1日付
  12. ^ エアアジアX成田便、来月で運休:28日に新たな日本路線就航を発表[運輸] NAA.ASIA 2015/07/27
  13. ^ エアアジアXが中部空港-マレーシア便を運休 2月中旬から 産経ニュース 2015年1月16日
  14. ^ エアアジアX、増便や新規乗り入れで事業拡大へ マレーシアナビ!
  15. ^ 果敢に羽ばたくエア・アジア 日経ビジネス
  16. ^ エアアジアX、4路線の運休を発表 NNA ASIA マレーシア 2012年1月13日付
  17. ^ 格安航空エアアジア、米国乗り入れを検討 来年にもNYまたはニュージャージー州に マレーシアナビ!
  18. ^ マレーシアのLCCエア・アジアX、12月に羽田―クアラルンプール線就航 - 日本経済新聞
  19. ^ エアアジア、引き続き日本路線の就航地拡大–候補は名古屋、札幌 fly team
  20. ^ エアアジアX、名古屋/クアラルンプール線を運休 最終便は2月14日 fly team
  21. ^ エアアジア・エックス、8月19日で成田/クアラルンプール線を運休へ fly team
  22. ^ AirAsia X Quiet Zone - Airasia.com
  23. ^ ホットーミール - Airasia.com
  24. ^ エンターテイメント - Airasia.com
  25. ^ プレミアムフラットベッド - airasia.com
  26. ^ AirAsia to introduce fuel surcharge on 3 May
  27. ^ Seat Map AirAsia X Airbus A330-300 (333) - SeatGuru

関連項目[編集]

外部リンク[編集]