ロサンゼルス国際空港
ロサンゼルス国際空港 Los Angeles International Airport | |||||||||||||||||||||
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IATA: LAX - ICAO: KLAX | |||||||||||||||||||||
概要 | |||||||||||||||||||||
国・地域 |
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所在地 |
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種類 | 公共 | ||||||||||||||||||||
所有者 | ロサンゼルス市 | ||||||||||||||||||||
運営者 | Los Angeles World Airports | ||||||||||||||||||||
拠点航空会社 | |||||||||||||||||||||
敷地面積 | 1400 ha | ||||||||||||||||||||
標高 | 38 m (126 ft) | ||||||||||||||||||||
座標 | 北緯33度56分33秒 西経118度24分29秒 / 北緯33.94250度 西経118.40806度 | ||||||||||||||||||||
公式サイト |
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地図 | |||||||||||||||||||||
空港の位置 | |||||||||||||||||||||
滑走路 | |||||||||||||||||||||
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ヘリパッド | |||||||||||||||||||||
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出典: 連邦航空局[1] | |||||||||||||||||||||
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空港の一覧 |
ロサンゼルス国際空港(ロサンゼルスこくさいくうこう、英: Los Angeles International Airport) (IATA: LAX, ICAO: KLAX, FAA LID: LAX) は、アメリカ合衆国のカリフォルニア州ロサンゼルスにある国際空港。IATAコードはLAX。アメリカ西海岸の代表的なゲートウェイ(玄関口)である。
利用実績[編集]
2019年の旅客数は8806万人で、アメリカの空港ではアトランタ国際空港に次いで2位だった。世界全体でも3位に位置する。
ターミナル[編集]


LAX にはU字型に配置された9つの旅客ターミナルがあり、無料シャトルバスによって相互に連絡している。
ターミナルB[編集]
LAXの国際線の大半を処理している。1984年ロサンゼルスオリンピックに合わせて建設された。正式名称は「トム・ブラッドレー国際線ターミナル」で、建設当時のロサンゼルス市長トム・ブラッドレーに由来する。2010年に大規模な改装工事を行った。最新のセキュリティシステムの導入や通路の拡充、エアバスA380の乗り入れに対応した大型ゲートの導入などが行われた。2021年、西側に15ゲートのサテライトが完成した。
ターミナルBから国内線ターミナルへの移動にシャトルバスを利用する場合、乗り継ぎ時間に注意を要する[2]。全てのターミナルのエアサイドを通路で連結する計画があり工事が進められている。
他の施設[編集]
LAX には大規模な航空貨物施設がある。面積は18万6000平方メートルである。その他ブラボー航空によって運用されているヘリパッドがある。 膨大な航空交通量を抱えるLAXは、ターミナル管制エリア(通称:TCA ターミナルコントロールエリア)が設けられ、小型機の進入を制限している。
就航路線[編集]
旅客[編集]
貨物[編集]
航空会社 | 就航地 |
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![]() | ハワイ含む米国内・カナダ各都市、成田、中部、関西、仁川、北京、台北、香港、バンコク、クアラルンプール、ペナン、シンガポール |
![]() | ルイビル、ダラスフォートワース、オンタリオ、オーランド |
![]() | シンシナティ、ボルチモア |
![]() | ホノルル |
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![]() | メキシコシティ |
![]() | フランクフルト |
![]() | フランクフルト |
![]() | パリ/CDG |
![]() | モスクワ |
![]() | ルクセンブルク |
![]() | 成田 |
![]() | 仁川、北九州[5] |
![]() | 仁川 |
![]() | 台北 |
![]() | 台北、関西 |
![]() | 香港 |
![]() | 北京 |
![]() | 上海浦東 |
![]() | 上海浦東 |
![]() | シンガポール |
![]() | ドーハ |
![]() | テルアビブ |
新規乗入予定航空会社[編集]
航空会社 | 就航地 |
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![]() | 新機材導入後にテヘランから乗入予定 |
過去に乗り入れていた航空会社[編集]
- 1991年12月運航停止
- デルタ航空へ統合のため
- ユナイテッド航空へ統合のため
- 2001年アメリカン航空へ統合のため
- 2013年アメリカン航空へ統合したため
- 1989年8月に現在のフェデックスへ統合のため
- 2001年エアカナダへ統合したため
- 破綻
- 破綻
- 1986年に自社導入をした747-3H6Mで運航したことから始まる。経由地は成田。クアラルンプールから週3便で乗り入れていた。これが同社で初のアメリカ路線であった。その後は747-400に変更をしていたが1998年頃からは経由地を台北に変更していた後2012年からは777-2H6ERで再び成田にしたもののMH370便消息不明(後にレユニオン島付近で墜落した模様)とMH17便撃墜などの事件・事故により2014年で運休。同時にアメリカ路線消滅。
- ロサンゼルスでは3都市目。これまでのシアトルとダラスから変わるかたちで乗り入れを開始した。こちらも経由地は成田。1992年ボーイングMD-11で乗り入れたことから始まりわずか2ヶ月で輸送増強のため747-4D7にした。が1993年で経由地をソウル金浦空港に変更。また台北に変更するなど激しい転換の後2015年、アメリカではカテゴリー引き上げによりタイ国籍乗り入れは不可能となったため廃止。が、787ドリームライナーの導入から安全面が確認され次第直行便で再開予定[6]。
- エセイサ国際空港からリマ、メキシコシティ経由で乗り入れていたがアルゼンチンでの政情不安と1992年の集団コレラ食中毒事件でブエノスアイレス(エセイサ国際空港)発リマ(ホルヘ・チャベス国際空港)経由ロサンゼルス行386便が経由地のリマで搭載された機内食のエビからコレラ菌が検出された。この事件で後日1名が死亡した。この事件を受けて乗り入れが禁止されたなどで1998年に廃止。
- 同国最大の航空会社としてリオデジャネイロ、サンパウロから3通り(カーゴ含めて4通り)あった。まずは高需要路線として日伯区間成田発着での中継空港としての機能な役割。リオデジャネイロ-サンパウロ-ロサンゼルス-成田。サンパウロ-リマ-ロサンゼルス-成田。以上が日本路線。サンパウロ-ロサンゼルスの折り返し。カーゴはリオデジャネイロ-サンパウロ-ロサンゼルス。以上4路線で運用していた。このため同空港でRG機を見ることは最大で3機あった。機材の動きも激しかった。707だったのがDC-10-30、747-200B、747-300M、747-400、MD-11と推移していったが2001年のアメリカ同時多発テロで日本人は対象外だがブラジル国籍者、アメリカ国籍者などはトランジットビザ取得が原則となってしまい欧州通過が主となったため廃止。会社自体も消滅した。
- 破綻
- 破綻後は現在のスイスインターナショナルエアラインズが引き継いでいる。
交通アクセス[編集]
- 各ターミナル間は無料のシャトルバスで結ばれている。
- タクシー
- レンタカー
- 乗り合いシャトルバン
- バス FlyAway など
- 鉄道 各ターミナルから無料シャトルバス "G" で、アヴィエーション/ラックス駅まで乗車、グリーンラインに乗り継ぐ
- 各ターミナルを結ぶ LAX Train が建設中であり、en:Aviation/96th Street station で en:Crenshaw/LAX Lineに乗車できる[7]。
ロサンゼルス・メトロポリタン・エリアの空港の位置関係[編集]
ロサンゼルス大都市圏には、ロサンゼルス/オンタリオ(カリフォルニア) (ONT)、ロサンゼルス/サンタアナ(オレンジ・カウンティ)(SNA)、ロサンゼルス/バーバンク(BUR)、そしてロサンゼルス/ロングビーチ(LGB)などの空港がある。
脚注[編集]
- ^ FAA Airport Form 5010 for LAX (PDF) , retrieved March 15, 2007
- ^ ロサンゼルス国際空港乗り継ぎ 日本航空
- ^ https://www.zipair.net/ja/notification/72
- ^ https://www.aviationwire.jp/archives/241535
- ^ “大韓航空貨物便、北九州を経由”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2019年11月7日) 2019年11月8日閲覧。
- ^ タイ国際航空 バンコク-シアトルまたはサンフランシスコでアメリカ復活か?
- ^ Crenshaw/LAX Transit Project - LA Metro
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- Los Angeles International Airport(英語)
- Los Angeles World Airports(英語)
- [1] - ロサンゼルス観光局 Discover Los Angeles (日本語)
- FAA Airport Status page for LAX(英語)