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セントルイス・ランバート国際空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
セントルイス・ランバート国際空港
St. Louis Lambert International Airport
連邦航空局・空港図
IATA: STL - ICAO: KSTL
概要
国・地域 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
所在地 ミズーリ州の旗 ミズーリ州
母都市 セントルイス
種類 公共
所有者 セントルイス市
敷地面積 1,100 ha
標高 184.4 m (605 ft)
座標 北緯38度44分50秒 西経90度21分41秒 / 北緯38.74722度 西経90.36139度 / 38.74722; -90.36139
公式サイト 公式ウェブサイト
地図
STLの位置(ミズーリ州内)
STL
STL
STLの位置(アメリカ合衆国内)
STL
STL
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
06/24 2,317×46 コンクリート
11/29 2,743×46 コンクリート
12R/30L 3,359×61 コンクリート
12L/30R 2,744×46 コンクリート
統計(2024年)
旅客数 1,594万人
出典:連邦航空局[1]公式サイト[2]
リスト
空港の一覧
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セントルイス・ランバート国際空港(セントルイス・ランバートこくさいくうこう、: St. Louis Lambert International Airport(IATA: STL, ICAO: KSTL, FAA LID: STL) 、旧称ランバート・セントルイス国際空港(ランバート・セントルイスこくさいくうこう、: Lambert-Saint Louis International Airport)は、アメリカ合衆国ミズーリ州セントルイスにある軍民共用の国際空港である。

概要

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元々は気球の発着場として使われており、1920年に飛行家・実業家のアルバート・B・ランバートにより飛行場としての設備が整えられた。第二次世界大戦前後にはカーチス・ライトとマクドネル(後のマクドネル・ダグラス)社の製造工場が設けられ、現在もF-15F/A-18などの戦闘機の製造が行われている。

1971年に「ランバート・セントルイス国際空港」に改称された[3]。その後はトランス・ワールド航空ハブ空港として機能し、全米のみならず南アメリカカリブ海諸国ヨーロッパ各地への国際線も就航し、1990年代中盤には日本への直行便も検討された。2000年に利用者は開港以来最高の3060万人に達した[4]

2001年に同社がアメリカン航空に吸収された後も空港のハブ機能は維持されたが、アメリカン航空は2003年から2009年にかけて段階的にハブ機能を縮小し、2010年に利用者は1200万人台まで落ちこんだ。その後、路線を増やしたのがサウスウェスト航空で、2019年に利用者数は1587万人まで回復したが、1990年代から2000年代にはヨーロッパ直行便もあった。国際線はカナダメキシコ行だけとなった。

2016年10月14日にセントルイス市議会は名称変更を承認し、10月25日にはセントルイス市長のフランシス・スレイが空港名を「セントルイス・ランバート国際空港」へ変更する法案に署名した[5]。連邦航空局の承認を得て、2017年2月14日に新空港名が発表され、ウェブサイトも一新された[6][7]

竜巻被害

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被災後一時的に板で目張りされた窓(第1ターミナル)

2011年にセントルイスを襲った竜巻で当空港も被災した。2011年4月22日午後8時10分頃、EF4級の竜巻が第1ターミナルを直撃し、ボーディングブリッジが壊れた他、窓も半分以上が割れてしまった[8][8][9][10]。航空機では、荷物運搬用のコンベアが飛ばされてサウスウェスト便に衝突した他、アメリカン航空も4機が被害を受けた。内1機は着陸後ゲートに向けて走行中に80マイル毎時 (130 km/h)の横風にあおられた[11]。また、強風のためまだ乗客が乗ったままボーディングブリッジから離れてしまった飛行機もあった[12]連邦航空局は8時54分に空港を閉鎖し、翌日発着数を70%に制限の上一時的に再開した[13]

被害を受けたCコンコースは2012年4月2日に補修・改装を終えた。工事期間中、エアトラン航空、アメリカン航空、ケイプエア航空、フロンティア航空等は一時的にB及びDコンコースの空きゲートを利用していた。

ターミナル

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竜巻の被害を受ける前の第1ターミナル
見取り図

空港には2つのターミナルがあり、国際線は第1ターミナルに発着する。ターミナル間には無料のシャトルバスが運行しているが、徒歩でも移動できる。

  • 第1ターミナルは1956年竣工。設計はミノル・ヤマサキで丸いドームが特徴的な建物である。周囲にA、B、C、D、4つのコンコースが繋がっている。搭乗口は68。
  • 第2ターミナルにはコンコースEが直結している。搭乗口は18。

主な航空会社

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航空会社就航地
サウスウエスト航空ダラス/ラブ、アトランタ、オースチン、ボルチモア、ボストン、シャーロット、シカゴ/ミッドウェイ、クリーブランド、コロンバス、デンバー、デモイン、デトロイト、フォートローダーデール、フォートマイヤーズ、ヒューストン/ホビー、ジャクソンビル、カンザスシティ、ラスベガス、リトルロック、ロングビーチ、ロサンゼルス、マイアミ、ミルウォーキー、ミネアポリス/セントポール、ナッシュビル、ニューオーリンズ、NYラガーディア、オクラホマシティ、オマハ、オレンジカウンティ、オーランド、フィラデルフィア、フェニックス、ピッツバーグ、ローリー/ダーラム、サクラメント、ソルトレイクシティ、サンアントニオ、サンディエゴ、サンノゼ、タンパ、タルサ、ワシントン/ナショナル、ウィチタ、カンクン、サンファン、サラソータ
アメリカン航空ダラス/フォートワース、ボストン、シャーロット、シカゴ/オヘア、ロサンゼルス、マイアミ、NYラガーディア、フィラデルフィア、フェニックス
アメリカン・イーグルダラス/フォートワース、オースチン、シャーロット、シカゴ/オヘア、マイアミ、NYラガーディア、フィラデルフィア、ワシントン/ナショナル
デルタ航空アトランタ、デトロイト、ミネアポリス/セントポール、NYラガーディア、ソルトレイクシティ
デルタ・コネクションデトロイト、ソルトレイクシティ、NYラガーディア、ミネアポリス/セントポール
ユナイテッド航空デンバー、ヒューストン/インターコンチネンタル、ニューアーク
ユナイテッド・エキスプレスシカゴ/オヘア、デンバー、ヒューストン/インターコンチ、ニューアーク、ワシントン/ダレス、サンフランシスコ
スピリット航空ラスベガス、フォートローダーデール、ロサンゼルス、オーランド、タンパ、カンクン
フロンティア航空デンバー、ラスベガス、マイアミ、オーランド、カンクン
アラスカ航空シアトル
ケープエアーマリオンスプリングフィールド、シカゴ
エア・カナダトロント
イギリスの旗 ブリティッシュ・エアウェイズ ロンドン/ヒースロー(2026年4月19日より運航再開予定、季節運航)

アクセス

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鉄道

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メトロリンクのレッドラインが第1ターミナルから第2ターミナルを経由して市内中心部へと接続している。

バス

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メトロバスが空港内のバスターミナルに乗り入れている。

道路

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州間高速道路70号線が空港のすぐ前を走っているほか、70号線は空港のすぐそばで州間高速道路170号線及び270号線と接続している。

脚注

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  1. FAA Airport Form 5010 for STL (PDF) , retrieved 2007-07-24
  2. CY2024 Passenger & Operation Statistics”. St. Louis City Airport Commission. 2025年9月9日閲覧。
  3. History - St. Louis Lambert International Airport”. セントルイス・ランバート国際空港. 2017年10月23日閲覧。
  4. Historical Passenger Statistics Since 1990”. www.flystl.com. STL Airport. 2021年12月27日閲覧。
  5. Thorsen, Leah (October 26, 2016). “Airport in St. Louis likely will get a new name; FAA approval still needed”. St. Louis Post-Dispatch. 2016年11月2日閲覧.
  6. Thorsen, Leah (2017年2月14日). “It's official: St. Louis Lambert International Airport is our airport's new name”. St. Louis Post-Dispatch. 2017年2月14日閲覧.
  7. St. Louis airport name officially changed”. KTVI (2017年2月15日). 2017年8月14日閲覧。
  8. 1 2 Held, Kevin (April 23, 2011). “St. Louis Airport storm caught on camera”. KSDK. 2013年1月3日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2011年4月23日閲覧.
  9. Moore, Bryce. SkyZoom 4 images of the Lambert Airport damage”. 2011年4月23日閲覧。[リンク切れ]
  10. Bowers, Cynthia (April 23, 2011). “Residents: St. Louis was "bedlam" during tornado”. CBS News. 2011年4月24日閲覧.
  11. Salter, Jim; Suhr, Jim (April 23, 2011). “Tornado cleanup starts quickly in St. Louis area”. Associated Press. 2011年4月24日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2011年4月23日閲覧.
  12. Moore, Bryce. Lambert passengers watch plane move, then evacuate terminal”. 2011年4月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年4月23日閲覧。
  13. UPDATE: Lambert reopening today, expects to be at 70 percent capacity Sunday”. St. Louis Post-Dispatch (2011年4月23日). 2011年4月24日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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