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ミネアポリス・セントポール国際空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ミネアポリス=セントポール国際空港
Minneapolis-Saint Paul International Airport
2012年
連邦航空局・空港図
連邦航空局・空港図
IATA: MSP - ICAO: KMSP
概要
国・地域 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
所在地 ミネソタ州ミネアポリスセントポール
種類 公共
所有者 MAC
拠点航空会社
敷地面積 1186 ha
標高 256 m (841 ft)
座標 北緯44度52分55秒 西経093度13分18秒 / 北緯44.88194度 西経93.22167度 / 44.88194; -93.22167
公式サイト 公式ウェブサイト
地図
空港の位置
空港の位置
MSP
空港の位置
空港の位置
MSP
空港の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
04/22 3,354×46 コンクリート
12R/30L 3,048×61 コンクリート[1]
12L/30R 2,499×46 コンクリート[1]
17/35 2,438×46 コンクリート
統計(2024年)
旅客数 3,716万人
出典:公式サイト[2]
リスト
空港の一覧
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ミネアポリス=セントポール国際空港(ミネアポリス=セントポールこくさいくうこう、: Minneapolis-Saint Paul International Airport)は、アメリカ合衆国ミネソタ州ミネアポリス市セントポール市にまたがる国際空港である。

デルタ航空サンカントリー航空ハブ空港であり、ミネソタ州内では最も利用者が多い。

歴史

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  • 1919年、地元団体が共同で運営する「スピードウェイ飛行場(Speedway Field)」という飛行場が開港。破産した競馬場の跡地に建設された。
  • 1920年、航空郵便の取り扱いを開始。
  • 1921年、第一次世界大戦で活躍したパイロットにちなんで、ウォルド・チェンバーレン飛行場と改名した。
  • 1929年、旅客便の発着が開始。
  • 1944年、「ミネアポリス=セントポール都市空港・ウォルド・チェンバーレン飛行場」と改称。
  • 1948年には「ミネアポリス=セントポール国際空港・ウォルド・チェンバーレン飛行場」となった。
  • 1962年1月21日、飛行家チャールズ・リンドバーグにちなんで名付けられた、チャールズ・リンドバーグ・ターミナル(現ターミナル1)が開業。
  • 1986年、ミネソタ州選出の副大統領ヒューバート・H・ハンフリーにちなんで名付けられた、ヒューバート・H・ハンフリー・ターミナル(現ターミナル2)が開業。
  • 2001年、第二ターミナルがリニューアル開業。

設備

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ターミナル

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滑走路をはさんで約1マイル(1.6 km)離れている、2つの旅客ターミナルがある。国際線は、ターミナル1のコンコースGと、ターミナル2に発着する。

  • ターミナル1は、コの字形の建物で、7つのコンコース(A-G)で構成されている。1962年に現在のE、Fのエリアが竣工し、その他は段階的に増築された。搭乗口は合計117箇所ある。デルタ航空が拠点として使用しており、ほとんどの航空会社も発着する。
  • ターミナル2は、2001年に竣工したターミナルである。コンコースHがあり、搭乗口は14箇所である。サンカントリー航空とサウスウエスト航空が使用している。

主な航空会社

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航空会社就航地
アメリカ合衆国の旗 デルタ航空 アルバカーキウォータータウン英語版アンカレッジアトランタオースティンボルチモアビリングスビスマークボイシボストンボーズマンバッファローチャールストンシャーロットシカゴ/ORDコロンバス(OH)、ダラス/フォートワースデンバーデトロイトファーゴフォートローダーデールフォートマイヤーズグランドラピッズハートフォードホノルルヒューストン/インターコンチネンタルインディアナポリスジャクソンビルカンザスシティラスベガスロサンゼルス/LAXロサンゼルス/サンタアナマディソンマイアミミルウォーキーミズーラナッシュビルニューオーリンズニューヨーク/JFKニューヨーク/LGAオマハオーランドフィラデルフィアフェニックスピッツバーグポートランド(OR)、ローリー・ダーラムサクラメントサンアントニオサンディエゴサンフランシスコサラソータシアトルスポケーンセントルイスタンパスーフォールズワシントン/ダレスワシントン/ナショナルサンファン(PR)
国際線アムステルダムカルガリーカンクンメキシコシティロンドン/LHRパリ/CDGソウル/仁川東京/羽田レイキャビク(季節運航)
アメリカ合衆国の旗 デルタ・コネクションアバディーンオルバニーアップルトンボルチモアビリングスビスマークボーズマンブレイナードバッファローシーダー・ラピッズシャーロットシカゴ/MDWシンシナティクリーブランドコロンバス(OH)、デイトンデモインダルースファーゴフォートウェイングレイシャー・パークグランド・フォークスグランドラピッズグリーン・ベイハートフォードヘレナヒビングヒューストン/インターコンチネンタルインターナショナル・フォールズアイロン・マウンテンカラマズーカンザスシティソックスビルランシングレキシントンルイビルマディソンメンフィスミルウォーキーミノウミズーラモリンニューアークオクラホマシティオマハフィラデルフィアピッツバーグローリー・ダーラムラピッド・シティラインランダーリッチモンドロチェスターサンアントニオマリースーフォールズサウスベンドセントルイスシラキューストライシティズタルサワシントン/ダレスウィチタウィリストン
アメリカ合衆国の旗 サンカントリー航空アシュビルダラス/フォートワースデンバーフォートマイヤーズラスベガスロサンゼルス/LAXロサンゼルス/サンタアナナッシュビルニューアークオーランドフェニックスポートランド(OR)、サンディエゴサンフランシスコシアトルタンパカンクンサンファン(PR)
アメリカ合衆国の旗 アメリカン航空ダラス/フォートワースシャーロットフィラデルフィアマイアミフェニックスシカゴ/ORDニューヨーク/LGAワシントン/ナショナル
アメリカ合衆国の旗 ユナイテッド航空シカゴ/ORDデンバーヒューストン/インターコンチネンタルニューアークワシントン/ダレス  
アメリカ合衆国の旗 サウスウエスト航空オースティンボルチモアシカゴ/MDWデンバーヒューストン/ホビーナッシュビルフェニックスセントルイス
アメリカ合衆国の旗 スピリット航空マイアミオーランドアトランタボルチモアデトロイトラスベガスロサンゼルス/LAXニューオーリンズ
アメリカ合衆国の旗 フロンティア航空デンバーラスベガスカンクン
アメリカ合衆国の旗 アレジアント航空ノックスビルデスティンフェニックス/メサアシュビル
アメリカ合衆国の旗 ジェットブルー航空ニューヨーク/JFKボストン
アメリカ合衆国の旗 アラスカ航空シアトルポートランド(OR)
カナダの旗 エア・カナダトロント
オランダの旗 KLMオランダ航空アムステルダム
アイスランドの旗 アイスランド航空 レイキャビク

新交通システム

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当空港では、ターミナル1(旧・リンドバーグ・ターミナル)とハブ・ビルを結ぶ新交通システムハブ・トラム」、およびコンコースC間を結ぶ新交通システム「Cコンコース・ピープル・ムーバー」が運行されている。

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b アスファルトとの混在舗装(KMSPの空港情報 - World Aero Data (2006年10月時点のデータ) より)
  2. ^ About MSP”. mspairport.com. 2025年9月9日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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