李大浩
| イ・デホ | |
|---|---|
| 各種表記 | |
| ハングル: | 이대호 |
| 漢字: | 李大浩 |
| 発音: | イデホ |
| ローマ字: | Lee Dae-Ho |
| オリックス・バファローズ #10 | |
|---|---|
2012年7月8日、QVCマリンフィールドにて
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| 基本情報 | |
| 国籍 | |
| 出身地 | 釜山直轄市 |
| 生年月日 | 1982年6月21日(30歳) |
| 身長 体重 |
194 cm 130 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投右打 |
| ポジション | 一塁手、三塁手 |
| プロ入り | 2000年 2次ドラフト |
| 初出場 | KBO / 2001年9月19日 NPB / 2012年3月30日 |
| 年俸 | 2億5,000万円(2013年) |
| 経歴(括弧内は在籍年) | |
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| 国際大会 | |
| 代表チーム | |
| 五輪 | 2008年 |
| WBC | 2009年、2013年 |
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この表について
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| オリンピック | ||
|---|---|---|
| 男子 野球 | ||
| 金 | 2008 | 野球 |
李 大浩(イ・デホ、이대호, 1982年6月21日 - )は、大韓民国の釜山直轄市(現:釜山広域市)出身のプロ野球選手(内野手)。右投げ右打ち。オリックス・バファローズに所属している。
目次 |
経歴 [編集]
アマチュア時代 [編集]
慶南高校時代は投手兼4番としてプレー。2000年、カナダのエドモントンで行われた世界青少年野球大会に韓国代表の投手として選出される。大会では金泰均、秋信守、鄭根宇らと強力なクリーンナップを形成し、チームを優勝に導く。大会成績は打率.500(30打数15安打)・3本塁打。打率はアメリカ代表のジョー・マウアーに次ぐ大会第2位の成績だった。
ロッテ・ジャイアンツ時代 [編集]
2001年にロッテ・ジャイアンツに入団したが、肩を痛めたことにより5月に打者に転向。
2005年にはオールスターゲーム最優秀選手賞を受賞し、最多出場を記録。
2006年に首位打者、本塁打王、打点王を獲得し、1984年の李萬洙以降22年ぶりとなる三冠王となった。得点圏打率も.398と最も高く、一塁手としてゴールデングラブ賞を受賞した。しかし最優秀選手投票ではチーム成績が7位と悪かったことと、本塁打・打点の数が低かったことがあだとなり、投手三冠を獲得した柳賢振が最優秀選手賞を受賞。
2007年、4月21日の現代ユニコーンズ戦では社稷野球場初となる推定飛距離150メートルの場外本塁打を記録。最終的に打率.335、29本塁打、87打点、OPS1.053を記録した。
2008年は北京オリンピックに指名打者で出場。アメリカ戦、日本戦(和田毅から2点本塁打)、オランダ戦で本塁打を1本ずつ記録し、大会最多タイの3本塁打を記録。大会通じて打率.360・10打点と国際大会でもその打撃力は発揮された。
2009年、第2回WBC韓国代表に選出される。しかし、大会通じて打率.278、打点5と目立った成績は残せなかった。レギュラーシーズンではWBC代表に選出された選手が相次いで戦線を離脱する中、4年ぶりとなる全試合出場を果たした。チームは前年の3位から4位に順位を下げたこともあり、契約更改では年俸の削減対象とされたが、3000万ウォンの年俸増を勝ち取った。
2010年8月14日の起亜タイガース戦で世界記録となる9試合連続本塁打を放った。8月20日の斗山ベアーズ戦では李承燁、沈正洙が2003年に記録して以来となる自身初のシーズン40本塁打を放つ。最終的に打率.364、44本塁打、133打点で自身4年ぶり2度目となる打撃三冠王を達成。その他安打数、出塁率、長打率、得点まで含め7部門でトップを記録するなどプロ入り後最高の成績を収め、レギュラーシーズン最優秀選手も受賞した。
2011年1月、KBOに年俸調停を申請し調停委員会が開かれたが、本人が要求した7億ウォンではなく、球団側が提示した6億3000万ウォンの年俸が通った。レギュラーシーズンでは打率.357、27本塁打、113打点、OPS1.011という好成績だったが、タイトルは2年連続3度目の首位打者のみにとどまった。
オリックス・バファローズ時代 [編集]
2011年オフ、FA宣言。同年12月5日、日本プロ野球のオリックス・バファローズへの移籍が発表された(2年契約)。当初希望した背番号10番は大引啓次、52番はバルディリスとすでに主力選手が使用していた為、2011年ドラフト会議で指名され入団した新人の佐藤達也に与えられた背番号「25」となった[1]。 開幕戦で4番を務め、チーム初打点となる適時打を放つも、開幕15試合目にして初の長打、17試合目にして初本塁打を記録する等、3・4月は月間打率.233と開幕当初は日本の野球への順応に苦労した。しかし、5月に入ると緩やかに調子を上げていき、5月19日の対ヤクルト戦では9回表2死の土壇場でトニー・バーネットから逆転2ランを放ち、その裏に同点に追いつかれるも延長戦の末に勝利したチームの連敗を6で止める契機となる一撃となった。すると、この試合から3試合連続本塁打、5月25日の対広島戦では延長10回裏に岸本秀樹から来日初のサヨナラ打を放つ等、5月は月間打率.322、8本塁打19打点の活躍で月間MVPを受賞した。その後も6月2日の対巨人戦では1試合4安打、7月も打率.338、7本塁打18打点の活躍で、2度目の月間MVPを受賞した。8月以降は疲労からかやや調子を落としていったが、9月8日の対日本ハム戦でも延長10回裏に石井裕也から2度目のサヨナラ打を放つ等、随所で勝負強い打撃を発揮し続けた。最終的には全試合で4番打者として出場し、打率.286、24本塁打91打点の成績で、最下位に喘いだチームにあって主軸として奮闘する働きを見せ、在日韓国人ではない韓国人選手としては初の個人タイトルとなるパ・リーグ打点王に輝いた。
2013年2月、大引が日本ハムにトレードされたことを受けて背番号を希望していた「10」に変更した[2]。だがオリックスの春季キャンプには参加せず、第3回WBC韓国代表に選出され、そちらのキャンプに参加していた。韓国代表は3月5日、台湾での1次ラウンドB組で3位となり大会からの敗退が決まったため、3月10日にはオリックスへ合流しオープン戦にも出場した。
選手としての特徴 [編集]
2007年に社稷野球場で推定飛距離150メートルの場外本塁打を記録したこともある長打力に加え、100キロを大きく越える体重ながら器用にボールを捉える柔軟さを備え[3]、右方向への流し打ちを得意とし[4]、変化球への対応も良く打球を広角に打ち分ける[5][6]が、韓国には縦の変化球を投げられる投手が少なく、門倉健は「縦の変化球には弱い」[7]、杉本正は「インハイに弱い」と指摘している[7]。また、アンダースローなどの変則投法の投手と相性が悪いという弱点もある[要出典]。
守備では主に一塁手として起用され、三塁手で起用されたこともある。
詳細情報 [編集]
年度別打撃成績 [編集]
| 年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
犠 打 |
四 死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
失 策 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2001 | ロッテ (G) | 6 | 8 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | .500 | .556 | .500 | 1.056 |
| 2002 | 74 | 255 | 27 | 71 | 19 | 0 | 8 | 32 | 1 | 0 | 26 | 66 | 6 | 9 | .278 | .345 | .447 | .792 | |
| 2003 | 54 | 152 | 8 | 37 | 6 | 0 | 4 | 13 | 0 | 2 | 19 | 37 | 3 | 1 | .243 | .327 | .362 | .689 | |
| 2004 | 132 | 444 | 52 | 110 | 26 | 0 | 20 | 68 | 4 | 6 | 58 | 78 | 21 | 13 | .248 | .331 | .441 | .772 | |
| 2005 | 126 | 447 | 53 | 119 | 16 | 2 | 21 | 80 | 1 | 3 | 62 | 76 | 12 | 12 | .266 | .354 | .452 | .806 | |
| 2006 | 122 | 443 | 71 | 149 | 26 | 0 | 26 | 88 | 0 | 0 | 55 | 55 | 11 | 7 | .336 | .409 | .571 | .980 | |
| 2007 | 121 | 415 | 79 | 139 | 21 | 1 | 29 | 87 | 1 | 0 | 94 | 55 | 9 | 4 | .335 | .453 | .600 | 1.053 | |
| 2008 | 122 | 435 | 73 | 131 | 23 | 0 | 18 | 94 | 0 | 12 | 80 | 56 | 9 | 11 | .301 | .400 | .478 | .878 | |
| 2009 | 133 | 478 | 73 | 140 | 28 | 1 | 28 | 100 | 0 | 4 | 67 | 65 | 13 | 15 | .293 | .377 | .531 | .908 | |
| 2010 | 127 | 478 | 99 | 174 | 13 | 0 | 44 | 133 | 0 | 3 | 61 | 77 | 15 | 12 | .364 | .436 | .667 | 1.103 | |
| 2011 | 133 | 493 | 76 | 176 | 26 | 1 | 27 | 113 | 2 | 0 | 71 | 60 | 22 | 7 | .357 | .433 | .578 | 1.011 | |
| 2012 | オリックス | 144 | 525 | 54 | 150 | 25 | 2 | 24 | 91 | 0 | 0 | 71 | 85 | 18 | 5 | .286 | .368 | .478 | .846 |
| KBO:11年 | 1082 | 3796 | 578 | 1162 | 190 | 4 | 225 | 809 | 9 | 99 | 570 | 591 | 107 | 91 | .309 | .394 | .529 | .923 | |
| NPB:1年 | 144 | 525 | 54 | 150 | 25 | 2 | 24 | 91 | 0 | 0 | 71 | 85 | 18 | 5 | .286 | .368 | .478 | .846 | |
- 2011年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
- 表中のロッテ (G)は、KBOのロッテ・ジャイアンツ
タイトル [編集]
- KBO
- 三冠王:2回(2006,2010)
- 首位打者:3回(2006,2010,2011)
- 最多本塁打:2回(2006,2010)
- 最多打点:2回(2006,2010)
- 最多安打:2回(2010,2011)
- 最高出塁率:2回(2010,2011)
- NPB
- 最多打点:1回(2012)
表彰 [編集]
- KBO
- MVP:1回(2010)
- ゴールデングラブ賞:4回・一塁手(2006、2007、2011)三塁手(2010)
- オールスター戦MVP:2回(2005、2008)
- NPB
記録 [編集]
- NPB初記録
- 初出場・初先発出場:2012年3月30日、対福岡ソフトバンクホークス1回戦(福岡Yahoo! JAPANドーム)、4番・一塁手で先発出場
- 初安打・初打点:同上、6回表に攝津正から中前適時打
- 初本塁打:2012年4月21日、対北海道日本ハムファイターズ5回戦(ほっともっとフィールド神戸)、4回裏に武田勝から左越ソロ
- 初サヨナラ安打:2012年5月25日、対広島東洋カープ1回戦(ほっともっとフィールド神戸)、10回裏に岸本秀樹から中越サヨナラ適時打
- NPBその他記録
- オールスターゲーム出場:1回 (2012年)
背番号 [編集]
- 64 (2001年)
- 49 (2002年 - 2005年)
- 10 (2006年 - 2011年、2013年 - )
- 25 (2012年)
登場曲 [編集]
- バナナボート (2012年 - )
脚注 [編集]
- ^ その後、佐藤は背番号を15に変更した。
- ^ 李大浩選手 背番号変更のお知らせ - オリックス・バファローズ オフィシャルサイト 2013年2月8日
- ^ 『野球小僧 世界野球選手名鑑2011』 白夜書房、2011年、216頁。ISBN 978-4-86191-710-3。
- ^ 室井昌也 『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑2006』 小学館スクウェア、2006年、9頁。ISBN 4-331-51146-4。
- ^ 『野球小僧 世界野球選手名鑑2008』 白夜書房、2008年、208頁。ISBN 978-4-86191-374-7。
- ^ 『月刊スラッガー』2009年4月号、日本スポーツ企画出版社、雑誌15509-4、90頁。
- ^ a b スポーツナビ | 野球|プロ野球|コラム|オリックスの新助っ人、李大浩はブーマーの再来!?
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
- KBO通算成績 (韓国語)
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