朴鎮萬

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朴鎮萬
各種表記
ハングル 박진만
漢字 朴鎭萬
発音: パクチンマン
ローマ字 Bak Jin-man
本人表記: Park, Jin Man
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朴鎮萬(パク・チンマン)
SKワイバーンズ #7
基本情報
国籍 韓国の旗 韓国
出身地 仁川広域市
生年月日 1976年11月30日(38歳)
身長
体重
178 cm
88 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 遊撃手
プロ入り 1995年 1次ドラフトで現代ユニコーンズから指名
初出場 1996年
年俸 1億5000万ウォン(2015年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム 韓国の旗大韓民国
五輪 2000年2008年
WBC 2006年
オリンピック
男子 野球
2008 野球
2000 野球

朴鎮萬(パク・チンマン)は大韓民国のプロ野球選手(遊撃手)。右投げ右打ち。

来歴[編集]

仁川高校卒業後、1996年現代ユニコーンズでプロデビュー。守備センスを現役時代名遊撃手だった金在博監督に買われて、高卒1年目からレギュラーの座を獲得。以後、内野守備の要として2004年まで3度の韓国シリーズ優勝に貢献。

2004年シーズンオフ、フリーエージェントとして現代ユニコーンズから最高39億ウォン(約3億9000万円)という破格の条件で三星ライオンズに移籍した。三星でも2005年2006年の連覇に貢献。

現代、三星といった最強戦力を誇ったチームでも、その座に揺るぎない守備力で、早くから代表チームの常連になった。1998年バンコクアジア競技大会を初め、2000年シドニーオリンピック野球韓国代表2002年釜山アジア競技大会代表、2006年第1回WBC韓国代表など、かずかずの国際大会で、スタメン遊撃手を務める。
2008年北京オリンピック野球韓国代表としても代表チーム入りした。2008年はシーズンを通して故障で不振が続き、オリンピックでも無安打が続いたが、決勝戦のキューバ戦の最後の打席でヒットを放ち、結局その試合の決勝点のなる3点目のホームを踏んだ。守備でも9回1死満塁の危機で、自分の前に転がってきたゴロをさばき、試合を決めるダブルプレーにつなげた。一打逆転サヨナラ負けの危機という土壇場でその名声に遜色のない活躍を見せ、韓国のオリンピック初金メダル獲得に貢献した。

2008年シーズン後、2度目のフリーエージェントの権利を取得、権利を行使したが、そのまま三星に残留することで決着がついた。三星移籍後はなどの故障が相次ぎ、現代在籍時と比べると出場試合数は減っている。2010年は故障や不振でかつての守備力はすっかり見る影もなくなっていた。この年は金相豎の台頭により43試合の出場にとどまり、2009年から結んだ3年契約が1年残っていたが、この年限りで退団することとなった。2011年からは出身地・仁川を本拠地とするSKワイバーンズでプレーすることになり、ショートとして起用され衰えぬ技量を見せた。だが2012年は故障もあり57試合の出場にとどまり成績も悪化した。2013年は2年ぶりに100試合に出場した。

プレーの特徴・余談[編集]

遊撃の守備は現在の韓国球界で随一と言われていた。ワールド・ベースボール・クラシック米国のメディアからも絶賛されて守備はメジャーと比べても遜色ないと言われた。デビューの頃はの打撃は打率2割前後で守備だけが目立つ印象を与えたが、経験を積むにつれ、打撃の方も力をつけて、最近は勝負強い打撃とパンチ力も備える。

別名は「蒸しギョーザ」。これは、韓国で蒸しギョーザを「チンマンドゥ」と呼んで、彼の名前の「チンマン」がそれを連想させるため、新人の時チームの先輩から付けられたもの。しかし、本人はこの別名が嫌いで、蒸しギョーザをご馳走されるのも嫌だというほど。もちろん彼の後輩たちの中では、この別名を口にするものはいない。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]







































O
P
S
1996
115 361 49 102 21 2 6 38 11 7 27 55 5 22 .283 .332 .402 .734
1997 112 351 29 65 11 0 5 29 7 5 28 62 6 14 .185 .245 .259 .504
1998 123 330 36 67 17 0 4 33 8 3 24 50 4 19 .203 .257 .291 .548
1999 128 395 50 104 21 2 3 42 5 6 43 63 9 22 .263 .336 .349 .685
2000 129 420 67 121 30 4 15 58 0 5 42 76 9 15 .288 .353 .486 .839
2001 122 383 72 115 13 0 22 63 9 6 51 65 13 25 .300 .382 .507 .889
2002 126 401 47 88 24 0 12 47 2 5 42 85 6 12 .219 .293 .369 .662
2003 129 421 68 119 26 0 16 48 6 5 68 66 14 19 .283 .382 .458 .840
2004 129 434 65 124 18 0 17 69 6 3 57 67 10 14 .286 .369 .445 .814
2005
85 281 34 70 16 0 7 44 5 2 41 47 8 10 .249 .345 .381 .726
2006 115 382 54 108 22 1 11 65 10 6 63 74 6 8 .283 .386 .432 .818
2007 100 333 34 104 25 0 7 56 5 3 57 38 5 12 .312 .413 .450 .863
2008 104 332 28 81 12 3 5 38 5 4 47 50 9 9 .244 .322 .343 .665
2009 76 223 22 57 11 0 6 29 2 1 28 31 8 5 .256 .333 .386 .719
2010 46 131 14 31 5 1 1 14 1 2 25 27 1 12 .237 .359 .313 .672
2011 S
K
100 282 42 79 18 0 6 39 6 5 39 44 6 11 .280 .368 .408 .776
2012 57 138 12 29 7 1 5 19 3 1 14 27 2 0 .210 .283 .384 .667
2013 100 276 25 69 14 1 3 24 3 4 42 47 6 9 .250 .349 .341 .690
通 算 1896 5874 748 1533 311 15 151 765 94 73 748 974 127 238 .261 .344 .396 .740

タイトル・表彰[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]