マッドマックス/フューリーロード

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マッドマックス 怒りのデス・ロード
Mad Max: Fury Road
監督 ジョージ・ミラー
脚本 ジョージ・ミラー
ブレンダン・マッカーシー
ニコ・ラサウリス
製作 ジョージ・ミラー
ダグ・ミッチェル
P・J・ヴォーテン
製作総指揮 イアイン・スミス
グレアム・パーク
ブルース・バーマン
出演者 トム・ハーディ
シャーリーズ・セロン
ニコラス・ホルト
ヒュー・キース・バーン
ロージー・ハンティントン=ホワイトリー
ゾーイ・クラヴィッツ
アデレイド・クレメンス
ライリー・キーオ
アビー・リー・カーショウ
ネイサン・ジョーンズ
音楽 ジャンキーXL
撮影 ジョン・シール
編集 マーガレット・シクセル
配給 ワーナー・ブラザーズ
製作国 オーストラリアの旗 オーストラリア
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $100,000,000(推定)
前作 マッドマックス/サンダードーム
次作 マッドマックス5/フュリオサ
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マッドマックス 怒りのデス・ロード』(マッドマックス いかりのデス・ロード、原題:Mad Max: Fury Road)は、2015年公開予定のオーストラリアの映画作品)。2012年7月から12月までアフリカナミビアで撮影された[1]

前作『マッドマックス/サンダードーム』以来、27年ぶりに製作されるマッドマックスシリーズの第4作である。

製作[編集]

2003年ジョージ・ミラーが、マッドマックス4のスクプリト(脚本)がすでに書かれ、マッドマックスシリーズの4作目を制作する事を発表した。オーストラリアワーナー・ブラザーズから撮影におよそ1億ドルの予算の許可が与えられたが、5月にアフリカのナミビアにあるナミブ砂漠にて撮影し、2005年頃に公開予定を目指していた。準備はすでに出来ていたが、しかしイラク戦争による世界情勢の不安により、映画で使われる多くの巨大な乗り物や撮影機材などを運ぶのに、アメリカや各国が出荷制限の強化などを行った為、撮影延長を余儀なくされた[2]。またオーストラリアドルの価格の上昇によるオーストラリア経済の不安定も増し、映画の製作費の調達が困難になっていた。その結果、撮影延長のみならず、映画制作が出来にくくなってしまった。 またマッドマックスシリーズの主人公マックスを演じるメル・ギブソンも当初は出演に興味を持っていたが、長引く撮影延長により次第に出演に殆ど興味を示めさなくなった。またマッドマックス4初期の企画段階では、ヒース・レジャーや友人のメル・ギブソンの出演を条件にしていたロバート・ダウニー・Jrなどもマッドマックス4に出演の話が持ち上がっていた。

またミラーは2001年イギリスのコミック作家で数々の映画の脚本やデザインも手がけるブレンダン・マッカーシーに共同でマッドマックス4のデザイン設計などをしたいと依頼しており、ミラーとマッカーシーは2003年までの約2年の歳月をかけて、マッドマックス4の為の多くの乗り物などのデザインを共同で設計している[3]

マッドマックス4製作中止の間にミラーはCGアニメ、ハッピーフィート2の製作に専念する。2006年11月にハッピーフィート2公開のインタビューで、ミラーはマッドマックス4の撮影は諦めていないとし、マッドマックス4の出演に興味を無くしたメル・ギブソンの代役を見つけて撮影したいと語った。

2007年3月17日にミラーはオーロラフィルムメーカーの主導によるマッドマックス4の製作に欲意を示した。世界情勢やオーストラリアドルによる経済が安定して来た為である。2009年3月5日にはマッドマックス4の製作に当たり、3Dアニメ化も模索していたが、ミラーは2010年7月に3Dカメラを開発して撮影すると、3D映画化の可能性を指摘している[4]。しかし、予算面から2012年6月に3D映画化はしないとし、2Dで撮影して3Dに変換するとした[5]

2009年10月24日にミラーは2011年初頭までオーストラリアのブロークンヒルでマッドマックス4の撮影が行われると発表[6]。29日にはメル・ギブソンの代役として、主役のマックス役をトム・ハーディと交渉中と報告され、さらにシャーリーズ・セロンとも交渉し、彼女は映画でマックス役のトム・ハーディと共に大きな役割を果たすだろうと報告された。プロットではマッドマックス/サンダードームの後の話になる見込みだが、シャーリーズ・セロンは単なる続編では無く再起動(リブート)の新しいマッドマックス映画になると語っている[7]。5人の妻役にもロージー・ハンティントン=ホワイトリーゾーイ・クラヴィッツアデレイド・クレメンスライリー・キーオアビー・リー・カーショウテリーサ・パーマーの都合により)が決まった。

またミラーは2010年7月にマッドマックス4制作と同時進行される形で、5作目の『マッドマックス5/フュリオサ(Mad Max Furiosa)』の製作も企画される予定で、さらに6作目の企画予定もあり、マッドマックス4の製作を切っ掛けに全3部作の製作企画予定があると言う[8]

2011年11月10日に、撮影地のブロークンヒルの荒野が天候の大雨による影響で緑化しお花畑になってしまい撮影出来なくなった為、撮影は初期製作計画で予定していた事もあるアフリカのナミビアで再び撮影すると言う事となった[9]2012年7月から12月上旬まで撮影され、無事クランクアップとなった。脚本は以前、ミラーがブレンダン・マッカーシーとニコ・ラサウリスと共に書いたものである。2013年公開予定であったが撮影の遅れなどもあって、2014年公開予定となった。

ナミビアでの撮影は無事終了したが、追加出演要素など加えた撮り直しの為、11月からの3週間に渡ってオーストラリアで再撮影される事が決定した。2014年公開予定とされていたが、これらの遅れから2015年5月15日に公開予定となった[10]

日本では2015年夏に公開される事が決まり、日本での邦題も『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に決定した[11]

あらすじ[編集]

砂漠化し、人類が生活必需品を求めて狂った様に争う、遥か未来の荒廃した世界。火と血のこの世界の中で、秩序を回復することが出来るかもしれない鍵を握るマックスとインペラトル・フリオサの2人の反乱者を中心に展開する。一匹狼の旅人マックスは妻子を失った事に続いている心の平和を捜していた。イモータン・ジョー率いる凶悪な暴走族に捕まったマックスは彼らの要塞に捕虜として連れてかれる。マックスはインペラトル・フリオサと言う女性と出会い、フリオサは砂漠横断をして、彼女の幼い頃の祖国へ行く事を望み、マックスはフリオサと彼女を信じる、生き残り達の一団と共に要塞から脱出し、イモータン・ジョー率いる暴走族に追われながら安住の地を求めて共に行動しながら危険な砂漠横断をする事となる。

スタッフ[編集]

キャスト[編集]

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脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]