ユナイテッド93
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| ユナイテッド93 United 93 |
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|---|---|
| 監督 | ポール・グリーングラス |
| 製作総指揮 | ライザ・チェイシン デブラ・ヘイワード |
| 製作 | ティム・ビーヴァン エリック・フェルナー ポール・グリーングラス ロイド・レヴィン |
| 脚本 | ポール・グリーングラス |
| 音楽 | ジョン・パウエル |
| 撮影 | バリー・アクロイド |
| 編集 | クレア・ダグラス リチャード・ピアソン クリストファー・ラウズ |
| 配給 | UIP |
| 公開 | 2006年4月28日 2006年8月12日 |
| 上映時間 | 111分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| 制作費 | $15,000,000 |
| allcinema | |
| キネマ旬報 | |
| allmovie | |
| IMDb | |
『ユナイテッド93』(United 93)は、2006年のアメリカ映画。アメリカ同時多発テロでハイジャックされた4機のうち、唯一目標に達しなかったユナイテッド航空93便の離陸から墜落までの機内の様子を、残された資料や証言などにより可能な限り再現、製作されたノンフィクション映画である。製作には遺族のほとんどからの了承を得ている。
出演者は無名俳優が中心に選ばれた。また、リアリティを追求するために、パイロットや客室乗務員役にはその職業の経験者を起用。特に管制官役の一部は、事件当時実際に勤務していた管制官が本人役を演じている(CASTでは「As Himself」と示されている)。また、空港との無線等には、事件当時の実際の音声が一部使用されている。
目次 |
[編集] ストーリー
2001年9月11日、人々はいつもと変わらない日を迎えようとしていた。ニューアーク国際空港発サンフランシスコ国際空港行き「ユナイテッド93便」は朝の離陸ラッシュに巻き込まれ、予定時刻を30分程遅れて出発しようとしていた。飛行時間は5時間25分。機内には40人の乗員・乗客が乗り込み、その中にテロリストが含まれていることなど、周りにいる誰も想像していなかった…。
[編集] キャスト
[編集] 乗務員
- ジェイソン・M・ダール機長:JJ・ジョンソン
- リロイ・ホーマー Jr.副操縦士:ゲイリー・コモック
- ロレイン・G・ベイ:ナンシー・マクダニル
- サンドラ・ブラッドショー:トリッシュ・ゲイツ
- ワンダ・アニタ・グリーン:スターラ・ペンフォード
- シーシー・ライルズ:オバル・アラディン
- デボラ・ウェルシュ:ポリー・アダムス
[編集] テロリスト
[編集] 乗客
- クリスチャン・アダムス:エリック・レッドマン
- トッド・ビーマー:デイヴィッド・アラン・ブッシュ
- アラン・アンソニー・ビーヴァン:サイモン・ポランド
- マーク・ビンガム:シェエン・ジャクソン
- ディオラ・フランシス・ボドリー:トリエスト・デュン
- マリオン・R・ブリトン:ジョディー・リン・マクリントック
- パトリック・ジョゼフ・ドリスコル:マイケル・J・レイノルド
- トーマス・E・バーネット Jr.:クリスチャン・クレメンソン
- ウィリアム・ジョゼフ・キャッシュマン:リチャード・ベキンズ
- ジョジーン・ローズ・コリガン:マルセリーヌ・ヒューゴ
- パトリシア・カッシング:レベッカ・シュル
- ジェーン・フォルガー:スーザン・プロンマート
- エドワード・P・フェルト:ジョン・ロスマン
- コリーン・フレイザー:デニー・ディロン
- アンドリュー・ガルシア:ピーター・マリンカー
- ジェレミー・グリック:ピーター・ハーマン
- クリスティン・ホワイト・グールド:タラ・ヒューゴ
- ローレン・カツゥーチ・グランドコラス:ケイト・ジェニングス・グラント
- ドナルド・フリーマン・グリーン:デイヴィッド・ラッシュ
- ジョゼフ・デルカ:レイ・チャールソン
- リンダ・グロンランド:ローナ・ダラス
- リチャード・ガダーニョ:ダニエル・サウリ
- 久下季哉(93便に搭乗していた日本人大学生):マサト・カモ
- ヒルダ・マーシン:リビー・モリス
- ウォレスカ・マルティネス:ライザ・コロン・ザヤス
- ニコール・キャロル・ミラー:オリビア・サールビー
- ルイス・J・ナック2世:コリー・ジョンソン
- ジーン・ピーターソン:ベッキー・ロンドン
- ドナルド・ピーターソン:トム・オルーク
- マーク・ローゼンバーグ:チップ・ジエン
- クリスティン・シュナイダー:レイ・ジンマーマン
- ジョン・タリナーニ:ジョー・ジャムログ
- オーナー・エリザベス・ワイニオ:クロー・シレーン
[編集] スタッフ
- 視覚効果:ダブル・ネガティブ
[編集] 補足
- 映画を作製するにあたり、ほぼすべての遺族と連絡をとり了解を得た。また何人かの俳優が自身が演じる役をより深く理解するため、遺族のもとを直接訪れた。
- 映画の中でカートを突入に使うシーンがあるが、専門家に言わせればこれはほぼ不可能な行為である。しかし監督はそれを理解したうえで、あえてシーンに盛り込んだ(実際のテープには、「乗客がカートで押し破ろうとしている」と言って慌てる実行犯の音声が入っている)。
- カメラワークは安定せず、まるで観客が自身も93便の一員であるかのような視点で話が進行する。故に相当の臨場感をかもし出している。
- 実際に乗客がコックピットにたどり着けたかどうかは定かでない。しかし事故調査報告によると、犯人を撃退する寸前までいったとも言われる。また遺族のみに公開されたテープにはコックピットのドアを開ける音が入っており、当然内部から錠がかったはずのコックピットを開けるということは外部からの侵入なしにはあり得ないことであり、話に信憑性をもたらしている。
- リアリティ追求のため当時の誤報、情報の錯綜もすべて再現してある。
- 原案ではホテルを出発する乗客の姿を写す予定であったが、空港につくまでどの便の乗客が被害者になるのかわからないという描写をとりこみ、すべてカットされた。
- 「金や話題づくりのための映画」と批判も相次いだが、それでも「すべての遺族に了解を得るということは、スタッフの誠実さと熱意なしには成しえなかったことである」と評価された。
- この映画のテロリストの標的はアメリカ合衆国議会議事堂であったことを明確にしているシーンがある。
- 冒頭はアフガニスタンでウサーマ・ビン=ラーディンと実行犯モハメド・アタとの会話から始まる予定であったが全てカットされている。
- テレビ映画「エアポート ユナイテッド93(Flight 93)」という作品が存在するが、本作とは無関係である。
[編集] 関連項目
- アメリカ同時多発テロ
- ユナイテッド航空93便テロ事件
- ハイジャック
- ユナイテッド航空
- 航空事故
- ワールド・トレード・センター - 同じくアメリカ同時多発テロ事件を取り上げたノンフィクション映画

