連邦航空局

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連邦航空局
US-FederalAviationAdmin-Seal.svg
Seal of the Federal Aviation Administration
組織の概要
設立年月日 1958年8月23日
継承前組織 Civil Aeronautics Administration
管轄 連邦政府
年間予算 15.956 billion USD (FY2010)
行政官 Randy Babbitt(局長)
上位組織 アメリカ運輸省
ウェブサイト
脚注
[1][2]

連邦航空局(れんぽうこうくうきょく、英称:Federal Aviation Administration、略称:FAA)は、アメリカの運輸省の下部機関で、航空輸送の安全維持を担当する部局。米国内での航空機の開発、製造、修理、運航の全ては、同局の承認無しには行えない。本部はワシントンD.C.に置く。

設立の経緯[編集]

1956年グランドキャニオン上空 21,000フィートで、トランスワールド航空機とユナイテッド航空機が衝突し墜落。両機に乗っていた乗員乗客合わせて128人全員が死亡する事故(グランドキャニオン空中衝突事故)が発生した。この事故を受けて1958年連邦航空法が制定され、同法に基づいて航空輸送の安全を維持する機関として、現在の連邦航空局の前身である、連邦航空局(FAA, Federal Aviation Agency)が設立された。

1967年に運輸省が設立された時、連邦航空局は同省に組み込まれ、現在の名前になった。

主な業務[編集]

三沢飛行場で飛行検査を行なうN89

航空管制業務、民間航空機の安全向上(航空機の設計、乗員の訓練、機体の整備計画)、民間航空技術の開発支援、民間及び国家宇宙航空に関する技術開発。

航空機(有翼機)を対象に審査を行うFAAと、ロケット・人工衛星を扱うFAA-AST(Administrator for Commercial Space Transportation) の二部門が存在する。 宇宙飛行士に対して宇宙飛行士記章を授与しているのもFAAである。

なお、航空事故の調査などは独立した機関である国家運輸安全委員会(NTSB)が行っている。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ F.A.A. Chief to Lead Industry Group—New York Times.
  2. ^ FAA Chief To Become Aerospace Lobbyist—washingtonpost.com.

外部リンク[編集]