我等の生涯の最良の年

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我等の生涯の最良の年
The Best Years of Our Lives
監督 ウィリアム・ワイラー
脚本 ロバート・E・シャーウッド
原作 マッキンレー・カンター
製作 サミュエル・ゴールドウィン
出演者 フレデリック・マーチ
マーナ・ロイ
テレサ・ライト
ダナ・アンドリュース
音楽 ヒューゴー・フリードホーファー
撮影 グレッグ・トーランド
編集 ダニエル・マンデル
配給 アメリカ合衆国の旗 RKO
日本の旗 セントラル
公開 アメリカ合衆国の旗 1946年11月21日(NY
日本の旗 1948年6月15日
上映時間 172分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 210万ドル
興行収入 3365万ドル アメリカ合衆国の旗
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我等の生涯の最良の年』(われらのしょうがいのさいりょうのとし、: The Best Years of Our Lives)は、1946年アメリカ映画アカデミー賞ではアカデミー作品賞をはじめ、8部門で受賞した。またアメリカ国立フィルム登録簿に1989年登録された作品でもある。

ストーリー[編集]

第二次世界大戦が終わり、出征した3人の男が同じブーンの町に帰ってきた。中年の銀行員アル(フレデリック・マーチ)を出迎えたのは、妻ミリー(マーナ・ロイ)と、すっかり成長した娘ペギー(テレサ・ライト)、息子ロブだった。

かつてソーダ水の売り子をしていたフレッド(ダナ・アンドリュース)を待っていたのは、息子の安否を常に気遣っていた父と母。だが、出征する20日前に結婚した妻マリー(ヴァージニア・メイヨ)の姿はなかった。夫の帰還を待ちきれずに家を出た彼女は、ナイト・クラブで働いているらしい。

若い水兵ホーマー(ハロルド・ラッセル)は戦火の中で両肘から先を失っていた。鉄カギ付きの義手という痛ましい姿に、彼の両親と恋人ウィルマ(キャシー・オドネル)は激しいショックを受ける。

3人は社会や家庭で復帰するが、その姿は三者三様であった。やがてフレッドはアルの娘と、ホーマーは恋人と結ばれるのだった。

キャスト[編集]

ギャラリー[編集]

スタッフ[編集]

配給[編集]

主な受賞歴[編集]

アカデミー賞[編集]

受賞
アカデミー作品賞
アカデミー監督賞ウィリアム・ワイラー
アカデミー主演男優賞フレデリック・マーチ
アカデミー助演男優賞ハロルド・ラッセル
アカデミー脚色賞ロバート・E・シャーウッド
アカデミードラマ・コメディ音楽賞ヒューゴー・フリードホーファー
アカデミー編集賞ダニエル・マンデル
アカデミー名誉賞:ハロルド・ラッセル
ノミネート
アカデミー録音賞ゴードン・ソーヤーサミュエル・ゴールドウィン・スタジオ・サウンド部

ゴールデングローブ賞[編集]

最優秀劇作品賞
ノンプロフェショナル演技特別賞(ハロルド・ラッセル)

英国アカデミー賞[編集]

最優秀作品賞

ナショナル・ボード・オブ・レビュー[編集]

最優秀監督賞

ニューヨーク映画批評家協会賞[編集]

作品賞
監督賞

備考[編集]

  • ホーマー役を演じたハロルド・ラッセルは実際に戦争で両手を失った負傷兵である。関係者が、本職の俳優でない彼に気を使って演技を教えようとしたところ、それを知ったワイラーが激怒したという。彼の自然なままの姿を求めたためである。

外部リンク[編集]