アメリカ陸軍航空軍

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アメリカ陸軍航空軍
US Army Air Corps Hap Arnold Wings.svg
創設 1941年6月20日-1947年9月17日
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
軍種 Seal of the US Department of the Army.svgアメリカ陸軍

Seal of the US Air Force.svgアメリカ空軍

アメリカ陸軍航空軍United States Army Air Forces,AAF アメリカ陸空軍とも)はかつて存在したアメリカ陸軍の部門。アメリカ空軍の前身である。1941年アメリカ陸軍航空隊(US Army Air Corps)の再編によって設立され、1947年にアメリカ空軍となった。

概要[編集]

航空機の性能の向上及び1939年第二次世界大戦の勃発に伴い、アメリカ陸軍航空隊に於ける航空兵力の整備・増強が行われていた。この航空兵力の拡大に伴い、1941年6月20日に陸軍航空隊を再編し、陸軍地上軍(Army Ground Forces)と同格かつ地上軍と分離された陸軍航空軍(Army Air Force)が編成された。AAFは陸軍参謀本部の直接指揮を受け、初代の司令官にはヘンリー・アーノルド少将が着任した。

1941年12月アメリカ合衆国が大戦に参戦すると、ヘンリー・アーノルドは12月15日中将に昇進した。大戦中はアメリカ統合参謀本部に於いて、陸軍参謀総長ジョージ・C・マーシャルとAAF司令のアーノルドは、事実上ほぼ同格の扱いを受けることとなった。

戦争中も規模拡大が続き、1941年12月時点で12,297機・24,724名であった兵力は、1945年8月には63,715機・2,253,182名となった。

大戦終結後は復員により、規模は大幅に縮小し、一部機材は州兵へ移管された。1946年2月にアーノルドは退役し、後任にカール・スパーツが就いた。陸軍航空軍は陸軍地上軍から独自性を持って発展してきていたが、1947年9月18日に国家安全保障法により陸軍より独立し、アメリカ空軍(USAF)となった。