ワイルド・スピード EURO MISSION

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ワイルド・スピード
EURO MISSION
Fast & Furious 6
監督 ジャスティン・リン
脚本 クリス・モーガン
原作 キャラクター創造
ゲイリー・スコット・トンプソン英語版
製作 ヴィン・ディーゼル
ニール・H・モリッツ
クレイトン・タウンゼンド
製作総指揮 ジャスティン・リン
アマンダ・ルイス
サマンサ・ヴィンセント
クリス・モーガン
出演者 ヴィン・ディーゼル
ポール・ウォーカー
ジョーダナ・ブリュースター
ミシェル・ロドリゲス
ドゥエイン・ジョンソン
タイリース・ギブソン
クリス・"リュダクリス"・ブリッジス
サン・カン
ガル・ガドット
エルサ・パタキー
ルーク・エヴァンズ
音楽 ルーカス・ビダル英語版
撮影 スティーヴン・F・ウィンドン英語版
編集 クリスチャン・ワグナー英語版
ケリー・マツモト
製作会社 オリジナル・フィルム
ワン・レース・フィルムズ英語版
配給 アメリカ合衆国の旗 ユニバーサル・ピクチャーズ
日本の旗 東宝東和
公開 アメリカ合衆国の旗 2013年5月24日
日本の旗 2013年7月6日[1]
上映時間 130分[2]
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $160,000,000[3]
興行収入 $682,600,000[3]
日本の旗 20.2億円[4]
前作 ワイルド・スピード MEGA MAX
次作 ワイルド・スピード SKY MISSION
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ワイルド・スピード EURO MISSION[5]』(ワイルド・スピード ユーロ・ミッション、原題: Fast & Furious 6、別題: Furious Six)は、2013年アメリカ合衆国カーアクション映画。『ワイルド・スピード』シリーズの6作目である。シリーズの時間軸は、1作目→2作目→4作目(『ワイルド・スピード MAX』)→5作目(『ワイルド・スピード MEGA MAX』)→6作目(本作)→3作目(『ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT』)の順となっている。

あらすじ[編集]

ドミニクは元警察官である新たな恋人エレナ(MEGAMAX参照)と、ブライアンは妻ミアとの間に生まれた息子ジャックと共に、自らで大金、自由を手に入れ、それぞれ静かな生活を送っていた。

そんなある日、モスクワにて軍隊が襲撃され、何億円もの価値をもつチップを奪われる事件が発生する。元英国特殊部隊のオーウェン・ショウ率いるヨーロッパを拠点に大きな犯行を繰り返す国際的犯罪組織が関わっており、かねてより追跡していたFBI特別捜査官ホブスは、組織壊滅の協力を要請するため、ドミニクを訪ねる。協力を渋るドミニクだったがホブスに手渡された捜査資料を読み驚く。そこには死んだはずのドミニクのかつてのファミリー・恋人であるレティの写真があったのだ。

ドミニクは真相を確かめるため、そして自分らのこれまでの罪を帳消しにする事を条件にホブスへの協力を了承。ブライアンなどの凄腕ドライバーを始め、かねてより共にヤマをこなしてきたメカニック達を招集し、イギリスを拠点に活動を始める。

程なくロンドンにてショウらのアジトを突き止め、インターポールが逮捕に踏み切るが、動きを事前に察知していたショウはアジトを爆破して逃走。すぐさま追跡を開始するドミニクたちだったが、組織によるハイテク機械、さらには見たこともない改造車に翻弄されあえなく取り逃がしてしまう。 追跡のさなか、ドミニクは組織のものと思しき一台の車と遭遇。激しいカーチェイスの末追い詰めるが、車から降りてきたのは何とレティだった。動揺するドミニクに対しレティは躊躇なく発砲、ドミニクが負傷した隙に逃亡してしまう。

彼女は本当にドミニクの知っているレティなのか、そしてショウ率いる組織の目的とは。アメリカの刑務所に収監されているはずのブラガの影もちらつく中、ドミニクたちは再び追跡を開始する。

情報収集を続ける一方、ブラガに近づくためにブライアンは『囚人』としてブラガが収監されている刑務所に入る。ブライアンの情報がブラガ側に把握されていたため、ブラガとその手下達にブライアンは襲撃されるが、反撃してブラガから情報を引き出す事に成功する。 ロンドンに残っていたホブスやドミニク達は監視カメラ映像や車の製造者からショウに近づける情報を分析。ショウに特殊なレース・カーを売った男を突き止め、ジゼルら4人が向かうが、レティを含むショウの部下が襲撃してくる。4人は反撃し追跡するがレティと男1人は逃がしてしまう。 ショウのアジトに戻るレティ。同行した2人が死んだ事を告げてもショウは「ミスをして残念だな」と言うだけで仲間の死を悼みはしない。「私が死んでも同じなの?」と怒るレティに「君は別だ。記憶を失っている分、君はピュアだ」と応えるショウ。レティは記憶喪失になり、ショウに利用されていたのだ。


登場人物[編集]

ドミニク・トレッド
レイエスの現金強奪後、自由を手に入れたドムは、ブライアンとミア、エレナと共に平穏な生活を過ごしていた。そして、ブライアンとミアの間に息子ジャックが産まれ、おじさんとなり幸せな生活を送っていた。
ある日、突然現れたホブスから驚くべき写真を見せられる。なんと、死んだはずのレティが一週間前にロンドンで撮られていたのだった。ブライアンたちにも写真を見せたドムは真相を探る為にロンドンへと飛ぶ。
さらにはホブスの要請で今までの犯罪を帳消しにする代わりにロンドンで暗躍するオーウェン・ショウ率いる犯罪組織を摘発するのに協力して欲しいと頼まれる。要請を承諾したドム達は再びローマンたちドミニクファミリーを招集。オーウェン・ショウを摘発する為に一世一代の大仕事を開始する。
捜査を進める内にショウのアジトを突き止めて襲撃するが、襲撃を察知したショウに逃げられてしまう。更には飛び出してきた見覚えのあるドリフトを見て咄嗟に追跡する。
その車から出てきたのはやはりレティだった。近寄ろうとするドムだったが、彼女は突然ドムに発砲し、走り去っていく ・・・・。
ブライアン・オコナー
現金強奪後、ミアとドミニク、エレナと共に4人で静かに暮らしていた。ある日、臨月を迎えたミアの元にドミニクと山道を勝負しながら駆け付け、ついに息子ジャックが産まれる。
家族が増え幸せに暮らす5人だったが、ドミニクから思いもよらない写真を見せられる。死んだはずのレティが生きていたという写真だった。自分の依頼した潜入で死んだと思っていたブライアンは真相を探る為にロンドンへ飛ぶ。ホブスからの依頼を承諾した彼らは再びファミリーと共に大仕事を開始する。
ルーク・ホブス捜査官
新たな任務としてロンドンでオーウェン・ショウを追っていたが、オーウェンの一団の中に死んだはずのレティがいることを知る。ホブスはドミニクの元に飛び、彼にこの事実を突き付けてすべての犯罪歴を抹消する代わりにロンドンでの捜査に協力する事を要請する。
ミア・トレッド
現金強奪から月日が経ち、お腹の子供は臨月を迎えていた。無事に息子ジャックが産まれて幸せに暮らしていたが、突然レティが生きていた事を知る。ミアは真相を知る事に躊躇していたドミニク達の背中を押して、ロンドンに向かわせる。
ローマン・ピアース
現金強奪の金を元に大富豪となったローマンは美女をはべらせてプライベートジェットでカジノへと向かっていたところ、ドム達からの招集により再びファミリーに参加する。
テズ・パーカー
今回も電子機器のスペシャリストとして参加。相変わらずローマンとは何かと張り合っている。
ハン・ルー
今回もドライバーとして参加。ドライバーだけでなく、敵情視察の現場諜報班としても行動する。ジゼルとは相変わらずの仲で、そろそろ彼女との結婚を真剣に考えはじめている。
今回はローマンとの行動が多く、敵との格闘戦を繰り広げる。
ジゼル・ヤシャ
ハンと同じく、ドライバー兼敵情視察の諜報班として参加。今回は捜査官のライリーとの行動が多く、ライリーと共に改造車を作ったと思われる店に出向き、銃撃戦を繰り広げてしまい、重要人物を死なせてしまうも、携帯電話からかつてのボス、ブラガの情報を入手する。
エレナ・ベネス
現金強奪後、警察を辞めた彼女はドミニクに引かれて彼の元に寄り添っていた。ジャックも産まれて幸せな生活を過ごしていた矢先、ドミニクの昔の恋人レティが生きていた事を知り、ミアと同じくドミニクの背中を押してロンドンに向かわせ、自分はミアとジャックを守る為にとどまる。
ライリー捜査官
ロンドンでホブスの部下として新たに加わった捜査官。格闘技術に優れている。地下鉄構内を逃走するレティと激しい殴り合いを繰り広げる。
レティ・オルティス
ブラガの麻薬密売組織に潜入し、フェニックスに殺害されたと思われていたが、実は車の爆発に巻き込まれて崖から転落して重傷を追っていた。ブラガの手引きにより、死体を擬装されて死亡したように見せかけていた。更にはそのショックにより、すべての記憶を無くしていた。
ドミニクに再会しても記憶が戻らなかったものの、次第に彼を気にするようになる。記憶を無くしても、レースに対する情熱は残っているようで、夜な夜な開催されるレースに参加しており、ドミニクもその可能性を予測してレースに参加。同じレースを走り、同じテクニックで着いてくるドミニクに次第に心を通わせていく。
オーウェン・ショウ
ロンドンで暗躍する犯罪組織のボス。かつてドム達が壊滅に追いやったブラガが取引をしていた相手でもあり、記憶を無くしたレティを引き取った人物。元英国特殊部隊出身で、数々の戦地を転戦している歴戦の戦士。
知略にも長けており、様々な場所に内通者を送り込み、情報や弱味を見つけては逆手に取って形勢逆転を繰り返す。ドライバーとしての腕も一流で、特殊な改造車を操って車を転倒させながら逃走し、街中をパニックに陥れる。
最後は輸送機から滑走路に転落し死亡したと思われるが、死亡したと断言できる台詞はないため生死は不明。
ブラガ
かつてレティが潜入した麻薬密売組織のボス。刑務所に服役中だが、多額の賄賂により自由に行動し、看守すら支配している。レティの死を擬装し、ドミニクやブライアンを苦しめた。ショウの情報を聞き出す為に刑務所に入所してきたブライアンをいたぶって殺すつもりが、逆に返り討ちに合い、ショウの情報を話した。
イアン・ショウ
ED後に現れた男。オーウェン・ショウの実の兄。「X3」にて事故死したと思われていたハンだが、彼を事故に見せかけて殺害した張本人。
次回作「スカイミッション」にて戦う敵。

キャスト[編集]

登場車両[編集]

アメリカ車[編集]

クライスラー ダッジ・チャレンジャー SRT8 11年式
ドミニクの愛車。前作から。冒頭、ブライアンのGT-Rと海沿いの道路にて運転。
ナビスター・MXT
ホブスの専用車。前作に登場したグルカ・F5同様、重装甲。
クライスラー ダッジ・チャージャー・デイトナ 69年式
ショウらに対抗するためにテズがオークションで競り落とした車の1台。後半ドミニクが搭乗する。
ニトロを搭載しており、レティとの公道レースで使用した。終盤のハイウェイでの戦車とのチェイスにてドミニクがレティを救うために乗り捨て、橋のガードに激突して大破した。
ルクラ・LC470
ショウらに対抗するためにテズがオークションで競り落とした車の1台。後半テズが搭乗する。
1950年代に欧州のレースで活躍した「リスター・コルベット」の復刻版。
シボレー・カマロSS 69年式
ショウらに対抗するためにテズがオークションで競り落とした車の1台。未使用。
フォード・エスコートRS2000 70年式
ショウらに対抗するためにテズがオークションで競り落とした車の1台。後半ブライアンが搭乗する。
フォード・アンヴィル・マスタング 69年式
ショウらに対抗するためにテズがオークションで競り落とした車の1台。後半ローマンが搭乗する。
終盤のハイウェイでの戦車とのチェイスにて戦車の前方を走行していた際に砲撃の至近弾を受けてエンジンが故障。そのまま戦車に轢き潰されるが、ローマンが脱出直前に積まれていたウインチのワイヤーを戦車に括り付けたためスクラップとなった後も戦車の足かせとなり、ハイウェイでのチェイスの決着につながる。
ハーレーダビッドソン・XR1200 08年式
ハンが搭乗。ボディカラーはオレンジ。ハイウェイでの戦車とのチェイスにて先頭を走るジープを追跡する。
クライスラー ダッジ・チャージャー SRT8 12年式
終盤、逃走を図るショウ一味を追撃するためにドミニクとハンが1台ずつ搭乗。ドミニクのは爆発する輸送機から脱出後、横転し大破。
シボレー・カマロ 70年式
ボディカラーはオレンジ。ラストシーンに登場。
プリムス・クーダ 72年式
ドミニクの愛車。ボディカラーは黒。ラストシーンに登場。

欧州車[編集]

フェラーリ・FXX(レプリカ)
テズの愛車。実際はBMWをベースとしたレプリカであり、エンジンもBMW製のV8エンジンである。
ヴォクスホール・ベクトラ 02年式
ロンドンのパトカー。フリップ・カーによって次から次へと大破していく。
ヴォクスホール・アストラ 07年式
同上。パトカー。
BMW M5 E60 10年式
ボディカラーは黒。ホブスがドミニクらに用意した車。ドミニク、ブライアン、ローマン、テズ、ハン、ジゼルら6名が別々の車両に搭乗。物語前半に逃走するショウ一味を追跡するために使用するがハンとジゼルの車両は対物ライフルの銃撃で各坐。ローマンとテズの車両はショウ一味が使用した電子兵器「チップ・ガン」によって制御不能に陥ってクラッシュ。ブライアンの車両はヴェーグのフリップ・カーによってトンネル内で弾き飛ばされ、大破した。この後使用する車両が旧車ばかりなのは、この事故を教訓に「電子チップで壊されないクルマ[7]を探せ・・・速いのをな。」とテズにドミニクが指示したためである。
ランドローバー・レンジローバー 02年式
ショウらの組織が頻繁に使用。
ジェンセン・インターセプター 71年式
レティの愛車。ボディカラーは銀色。
ニトロを搭載しており、中盤ドミニクとの公道レースで使用。
イーグル・スピードスター 12年式
ショウらに対抗するためにテズがオークションで競り落とした車の1台。未使用。ジャガー・Eタイプの復刻版。
アストンマーチン・DB9
ショウの愛車。ボディカラーは銀色。
フェラーリ・458スパイダー
フラップカーの製作者のアジトに置いてある。またロンドンのストリートレースでも登場。いずれもボディカラーは黄色。
ランボルギーニ・アヴェンタドール
フラップカーの製作者のアジトに置いてある。ボディカラーはオレンジ。
ポルシェ・911
フラップカーの製作者のアジトに置いてある。ボディカラーは黒。
フェラーリ・360
ロンドンのストリートレースで登場。
ケーニッグゼグ・CCX
ロンドンのストリートレースで登場。
ランドローバー・ディフェンダー
終盤のアクションシーンで登場。デリンジャーが搭乗する。
ルノー・マグナム
トラック。スペインの基地から戦車を移送する際に使用するが、ショウたちによって潰される。
ドゥカティ・モンスター
ジゼルが搭乗。ボディカラーは赤。ハイウェイでの戦車とのチェイスにて先頭を走るジープを追跡し、飛び移ろうとして乗り捨てる。
メルセデス・ベンツ Gクラス W460
ショウらの組織のもの。最後は輸送機とともに散ったと思われる。
また、逃走を図るショウ一味を追撃するためにローマンとテズが搭乗するオープンタイプのも登場。
アルファロメオ・ジュリエッタ 12年式
ショウの輸送機の内部に積まれていた1台。輸送機に乗り込んだブライアンとミアが脱出する際に搭乗。そのままヴェーグのフリップ・カーとバトルを行う。
ランボルギーニ・ガヤルド スーパーレジェーラ 08年式
ボディカラーは黄色。ラストシーンに登場。
メルセデス・ベンツ SクラスW140
イアンが搭乗、エンドクレジット前に登場。後日談にあたる『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』にてハンのRX-7を横から衝突、大破させた。

日本車[編集]

日産・GT-R 12年式
ブライアンの愛車。前作から。冒頭、銀色のがドミニクのチャレンジャーと海沿いの道路にて運転。ラストシーンでは艶消しブルーでBenSopraボディキットを装着したのも登場。
スバル・BRZ 12年式
ミアの愛車。ボディカラーは青。
スバル・インプレッサ WRX STI GRB
ロンドンのストリートレースで登場。フロントバンパーの形状からマイナーチェンジ後のモデルと思われる。
日産・370Z
ロンドンのストリートレースで登場。
三菱・ランサーエボリューション IX 06年式
エンドクレジット前に登場。APR Performance仕様。後日談にあたる『TOKYO DRIFT』にてハンとともにZ33から逃走すべく渋谷を疾走していた。
マツダ・RX-7 FD3S-VeilSide Fortune Model 94年式
エンドクレジット前でハンが使用していた車。後日談にあたる『TOKYO DRIFT』にてZ33から逃走すべく渋谷でカーチェイスを繰り広げたが大破、炎上しハンは命を落とした。
日産・フェアレディZ Z33 02年式
エンドクレジット前に登場した車。Veilside仕様。後日談にあたる『TOKYO DRIFT』でハンを追跡していた。
トヨタ・カムリ 07年型
エンドクレジット前に登場した一般車。よく見るとナンバープレートにハイフンがない。

その他[編集]

フリップ・カー
ショウ一味が使用する特殊車両。外見はフォーミュラーカーの形状をしているが、車両の前部の坂道のような特殊な形状から前方から突入してくる車両をはね上げてクラッシュに追い込むことができる。また、横方向にスライド走行するなど、敏捷に動けるよう前後の車輪が同時、もしくは夫々にハンドルを切ることができる。3人乗り。
2台登場し、1台はショウが、もう1台は序盤はレティ、終盤はショウの部下であるヴェーグが搭乗。後述のほうは終盤大破する。劇中で搭載エンジンは”ターボディーゼル”と表現されてるが実際搭載されているのはシボレー製LS3エンジンである。
ヴィッカース・アームストロングFV 4201 チーフテン
戦車。ショウ一味が積まれているICチップ目的に車体ごと強奪したもの。ハイウェイ上でドミニクらとチェイスを行う。対向車線に突入して民間車両を轢き潰しながら走行し、橋を砲撃で崩落させて道を寸断するなど、破壊の限りを尽くす。
ヒュンダイ・アクセント LC系5ドア初期型
崩落した橋から落ちてきた一般車両。
ヒュンダイ・トラジェ
路上駐車車両。チップ・ガンにより制御不能に陥った5シリーズが突っ込み大破。

公開[編集]

プレミア上映は2013年5月7日にロンドン、レスタースクエアのエンパイア・シネマで行われた[8][9]。イギリスでは2013年7月17日、北米では5月24日に封切られた[10][11][12]

興行収入[編集]

2013年7月5日時点で北米で2億3398万ドル、北米外で4億4870万ドル、全世界で6億8268万ドルを売り上げている[3]。公開から31日後に世界興行収入は6億3690万ドルに達し、『ワイルド・スピード MEGA MAX』を抜いてシリーズ史上最高のヒット作となった[13]

北米ではコメディ『ハングオーバー!!! 最後の反省会』とアニメ『Epic』と同週公開であった。2013年5月23日に2409劇場で深夜上映が行われ、『ワイルド・スピード MEGA MAX』(380万ドル)の約2倍の650万ドルを売り上げた。初日には3659劇場で封切られた[14][15]戦没将兵追悼記念日週末の4日間では約120万ドルを売り上げて初登場1位となった。これは戦没将兵追悼記念日のオープニング成績としては歴代4位である。観客のうち36%がラテン系、49%が女性、57%が25歳以上であった[16]

批評家の反応[編集]

Rotten Tomatoesでは174件のレビューで支持率は70%となった[17]。またMetacriticでは39件のレビューで加重平均値は61/100となった[18]

参考文献[編集]

  1. ^ 『ワイルド・スピード EURO MISSION』 公開日が7月6日(土)に決定!!& オンライン限定予告が到着!!”. 東宝東和株式会社 オフィシャルサイト (2012年2月27日). 2012年2月28日閲覧。
  2. ^ Fast & Furious 6”. bbfc.co.uk. 全英映像等級審査機構 (2013年5月3日). 2013年5月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月4日閲覧。
  3. ^ a b c Fast & Furious 6”. Box Office Mojo. Amazon.com (2013年5月17日). 2013年7月5日閲覧。
  4. ^ 2013年(平成25年)全国映画概況日本映画製作者連盟 2014年1月28日
  5. ^ 『ワイルド・スピード EURO MISSION』邦題決定!&本作初の場面写真が到着!”. 東宝東和株式会社 オフィシャルサイト (2012年2月14日). 2012年2月15日閲覧。
  6. ^ クレジットなしのカメオ出演。Fast & Furious 6 (2013) - Full cast and crew” (英語). IMDb. 2013年7月6日閲覧。
  7. ^ ドミニクは、チップ・ガンはカーコンピューターを狂わせるものである為内部にコンピュータの類を一切搭載していない車なら効果がないことに目を付けた。
  8. ^ Kemp, Stuart (2013年5月7日). “'Fast & Furious 6': Justin Lin and His Cast Roar Into London for World Premiere”. The Hollywood Reporter (Prometheus Global Media). オリジナル2013年5月7日時点によるアーカイブ。. http://www.webcitation.org/6GRmd7A6u 2013年5月7日閲覧。 
  9. ^ Dadds, Kimberly (2013年5月7日). “Now that will get motors racing: Michelle Rodriguez struggles with her cleavage in strapless red gown at Fast & Furious 6 premiere”. Daily Mail (London: Associated Newspapers). オリジナル2013年5月7日時点によるアーカイブ。. http://www.webcitation.org/6GRmgymLF 2013年5月7日閲覧。 
  10. ^ Sandwell, Ian (2013年4月10日). “UK releases: Fast & Furious 6 moved forward to May 17; Secret Service set for Nov 14, 2014”. Screen International. EMAP. 2013年5月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月5日閲覧。
  11. ^ ‘Fast And Furious 7′ Gets July 11, 2014 Release Date”. Deadline.com. PMC (2013年4月16日). 2011年7月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年4月16日閲覧。
  12. ^ Finke, Nikki (2013年5月17日). “‘Fast & Furious 6′ Breaks Records In UK-Ireland Before Begins Global Rollout May 24”. Deadline.com. PMC. 2013年5月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月18日閲覧。
  13. ^ Finke, Nikki (2013年6月16日). “International: ‘Fast 6′ Passes $400M As 2nd Biggest 2013 Film, ‘Star Trek Into Darkness’ And ‘Hangover III’ Cross $200M, Will Smith & Leo DiCaprio Still Huge Overseas Stars”. Deadline.com. PMC. 2013年5月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年7月1日閲覧。
  14. ^ Finke, Nikki (2013年5月24日). “‘Fast & Furious 6′ Opens To Big $6.5M Thurs Late Shows/Friday Midnights; ‘Hangover III’ Weak $11.7M Wed/Thurs Kicks Off Crowded Memorial Weekend With Toon ‘Epic’ Debut”. Deadline.com. PMC. 2013年5月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月24日閲覧。
  15. ^ Finke, Nikki (2013年5月24日). “Record-Breaking Memorial Weekend 2013! ‘Fast & Furious 6′ Easy #1 With $36M Friday/$110M For Franchise Biggest; #2 ‘Hangover III’ $15.5M/$52M; #4 ‘Epic’ $10M/$44.2M”. Deadline.com. PMC. 2013年5月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月24日閲覧。
  16. ^ Finke, Nikki (2013年5月27日). “$317M Record-Breaking Memorial Weekend! #1 ‘Fast & Furious 6′ $317M Global For Franchise Biggest; ‘Hangover III’ $82.2M; ‘Epic’ $86.6M”. Deadline.com. PMC. 2013年5月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月27日閲覧。
  17. ^ Fast & Furious 6 (2013)”. Rotten Tomatoes. 2013年5月17日閲覧。
  18. ^ Fast & Furious 6”. Metacritic. 2013年5月17日閲覧。

外部リンク[編集]