フォルクスワーゲン・ゴルフ

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ゴルフGolf )は、ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲンハッチバック自動車

概要[編集]

Cセグメント」に分類されるハッチバック車であり、その優れた機能的なデザイン、運転のしやすさ、高い走行性能などは、初代の発売以来、約40年にわたって世界中のベーシックカーの基準、ベンチマークとして高く評価されている。世界の車種別歴代総生産台数ではトヨタ・カローラに次ぐ第2位[1]であり、2013年7月には累計の生産台数が3,000万台に達した。

1974年に発売されたジョルジェット・ジウジアーロデザインの傑作である初代ゴルフは、横置きエンジンによる前輪駆動(FF)方式と効率的なパッケージングによるコンパクトな外寸、余裕のある室内空間を持ち、世界中でヒットとなり、約680万台が生産された。当初はVWの実質的なローエンドに位置する[2]大衆車であったが、「GTI」と呼ばれるホットモデル(スポーツモデル)が初代から歴代発売されている。

車名[編集]

車名の由来はドイツ語で「メキシコ湾流」を示す「Der Golfstrom」(ゴルフシュトローム)。英語の「The Gulf Stream」(ガルフストリーム)に当たる。

同時期に発売された他のフォルクスワーゲンのモデル(シロッコジェッタポロ等)に風の名前が付けられているのに対し、「ゴルフ」の名は海流の名称に因んでいる。しかしメキシコ湾流の成因の一つは貿易風とされているため、風と全く無関係の言葉ではない。(なお、貿易風はドイツ語で「Passat」(パサート)となり、これはVWの中型セダンのモデル名でもある。)

また後に発売されたVWの一部モデルにスポーツ関連の名称(キャディ、ダービィ)が付いており、前述のポロもスポーツのポロの意味に取れることから、「ゴルフ」もスポーツのゴルフに因んだものとする説もある。実際にゴルフGTIにはゴルフボール型のシフトノブを持つものも存在する。

なお、北米市場においては初代が「ラビット」、2-4代目が他国と同じ「ゴルフ」、5代目で再び「ラビット」を名乗っていたが、6代目で「ゴルフ」に戻されている。

開発の経緯[編集]

ビートルを代替する車種として開発されていた水冷エンジンミッドシップに搭載したEA266。

フォルクスワーゲンは第二次大戦後、フェルディナンド・ポルシェ設計のビートルを生産して大躍進したが、1960年代に入るとさすがに後継車の開発が求められるようになっていた。1965年、当時の社長であったハインツ・ノルトホフはこの車の設計をポルシェに委託し、ポルシェはこれに応えてEA266を開発した。この車は水平シリンダーの横倒しエンジンを後席のシートの下にアンダーフロア・ミッドシップというレイアウトで配置する方式を採用し、パッケージングとしては極めて優秀なものであったという評価をする向きもある[3]が、当時アウディNSUアウトウニオンでアウディ・80の開発を行なっていた開発責任者のルートヴィッヒ・クラウスは後部座席の下に臭気と騒音を発するエンジンを搭載し、そのレイアウトのお陰で車高が高くなるこの車には否定的な意見を持っており、ライディングからそれまで掛かった開発費用とこれから掛かる予定の額を聞いて開発を中止するように勧めた[4]。このEA266は初代ビートルと同じく1台当たりいくらという形でのギャランティーをポルシェに支払う契約となっていたため、相対的に見てコスト面で割高な商品であった。また操縦安定性の点でも、高エネルギー時の御しづらい特性は当時の技術レベルでは解決が難しかった。このためノルトホフが急死した後にフォルクスワーゲン社長となったクルト・ロッツ(Kurt Lotz)はこの車の開発を進めていたが、その後任のルドルフ・ライディングはEA266の生産計画を白紙に戻した。

初代ゴルフの開発責任者であったヴェルナー・ホルステ博士は衝突安全性の面から横置きエンジンを好み、1970年にロッツからこのレイアウトを量産車に採用する許可をもらっていた[5]ジョルジェット・ジウジアーロにスタイリングを依頼し、エンジンをアウディNSUアウトウニオン、その他をフォルクスワーゲン技術部門で開発された[6]ビートルの後継車が初代ゴルフである。

歴史[編集]

初代 ゴルフI 17型(1974年 - 1992年[7][編集]

フォルクスワーゲン・ゴルフ(初代)
17型
3ドアハッチバック
Vw golf 1 v sst.jpg
Vw golf 1 h sst.jpg
1.6L K-ジェトロ ガソリンエンジン
VW Golf I 001.jpg
販売期間 1974年 - 1992年(欧州)
1975年 - 1992年(日本)
デザイン イタルデザイン・ジウジアーロ
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドアハッチバック
3ドアハッチバック
ワゴン
カブリオレ
エンジン 直列4気筒 1.8/1.7/1.6/1.5L
直列4気筒ディーゼル 1.6/1.5L
変速機 3速AT / 5速MT
駆動方式 FF
サスペンション 前:マクファーソンストラット
後:セミトレーリングアーム
全長 3,725mm
全幅 1,610mm
全高 1,410mm
ホイールベース 2,400mm
車両重量 780kg
ブレーキ 前:ディスク
後:ドラム
最高速度 160km/h
LS 3ドア 5速MT
-自動車のスペック表-

スタイリングとパッケージングはジウジアーロによるものであり、フロントドアには三角窓があった。

1974年から欧州で販売され、日本導入は翌1975年からで、排ガス規制等に伴う年次変更が多かった。ゴルフのホットハッチ「GTI」は、当時、日本への正規輸入はなかったが、モデル末期の1983年にはヤナセから「GTD」が販売された。これはGTIとほぼ共通の外装を持ち合わせたスポーツ仕様であり、出力90馬力のターボチャージング付き1.6リッターディーゼルエンジンが搭載されていた。

  • 1975年 - ヤナセ、LS・4ドアモデルを販売。
  • 1976年 - 三角窓が開閉式に変わる(後に導入されるジェッタは開閉機構なし)。1.6リッターLSEモデルの追加。また、2ドアモデルも新たに加わる。
  • 1977年 - 1.5が廃止され全車1.6へ。同時にグレード名が LS / LSE から E / GLE に変更され、1.5ディーゼルの D が追加された。
  • 1978年 - 排ガス規制の関係で再び1.5リッターエンジンに変更される。ディーゼルに上級グレードの GLD 追加。
  • 1979年 - 前後バンパーが鉄製から樹脂製に変わり全長が拡大。
  • 1980年 - 再び1.6リッターとなる。カブリオが登場。
  • 1981年 - 1.7リッターの新型エンジンに換装。ディーゼルも1.6リッターへ変更。リアコンビランプが大型化される。
  • 1982年 - グレード呼称の見直し。
    E / GLE / D / GLD から Ci / GLi / C Diesel / GL Diesel へ変更。
  • 1983年 - GTD 追加。
カブリオ

カブリオ (カブリオレ)のコーチワークは、ビートルカブリオ ( Typ 15 )以来の関係を持つ、カルマンが担当した。次世代のゴルフ IIでは新たなカブリオレモデルの設定はなく、このカブリオは、「クラシック」のサブネームを与えられて、ゴルフ III カブリオの登場まで販売される長寿モデルとなった。

  • 1985年 - 1.8リッターエンジンに変更。
  • 1989年 - 大型カラードバンパーや4灯式ヘッドランプなど、外装を大幅に変更。
  • 1992年 - 最終限定車クラシックライン発売。様々な部分で特別仕様となり、幌は、キャンバストップを使用し、シートは本革張りとなり、ホイルはアルミを使用している。カラーは初のメタリックカラー(モスグリーン、ブルー、ワイン)のみ。

エンジン[編集]

  • 1.5リッター直4SOHCキャブレター (LS)
  • 1.6リッター直4SOHCインジェクション (LSE / E / GLE / カブリオ初期)
  • 1.6リッター直4SOHCインジェクション(GTI並行輸入)
  • 1.7リッター直4SOHCインジェクション(Ci / GLi / カブリオ中期)
  • 1.8リッター直4SOHCインジェクション(カブリオ後期)
  • 1.5リッター直4ディーゼルエンジン (D / GLD)
  • 1.6リッター直4ディーゼルエンジン (D / CD / GLD)
  • 1.6リッター直4ディーゼルターボ (GTD)

派生車種[編集]

シロッコ(スポーツコンパクト)
ジェッタ(セダン)
キャディ/ ラビット ピックアップ
はしご形フレームを持たない、ビルドインフレームのモノコックボディー ( ユニボディー )のピックアップトラック。ホイールベースは延長されている。en:Volkswagen Caddy


2代目 ゴルフII 19E型(1983年 - 1992年)[編集]

フォルクスワーゲン・ゴルフ(2代目)
19E型
5ドアハッチバック(後期型)
Vw golf2b v sst.jpg
販売期間 1983年 - 1992年(欧州)
1984年 - 1992年(日本)
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドアハッチバック
3ドアハッチバック
エンジン 直列4気筒 1.8/1.6L
直列4気筒ディーゼル 1.6L
変速機 3速AT / 5速MT
駆動方式 FF
サスペンション 前:ストラット
後:トレーリングアーム
全長 3,985mm
全幅 1,665mm
全高 1,415mm
ホイールベース 2,475mm
車両重量 1,030kg
ブレーキ 前:ディスク
後:ドラム
データモデル CLi 5ドア 3速AT(後期型)
-自動車のスペック表-

1983年秋に初のフルモデルチェンジを行う(『80年代輸入車のすべて三栄書房、8頁参照)。日本での販売開始は1984年

初期仕様は先代同様にフロントドアウィンドウに固定式の三角窓があった。サンルーフは手動開閉式、ATは3速、右ハンドルでもワイパーアームの取り付け位置は左ハンドル用のままであった。また、この代からGTIの正規輸入が始まった。当初8VのGTIが登場し、後から16VエンジンのGTI16Vが追加された。GTIは当時人気のあったピレリP6を履き、純正ホイールもピレリのPの文字がデザインされたモノが装備されていた。GTI16Vは4灯のグリルを備えていたが、日本国内の保安基準(補助灯の中心はヘッドライトの中心より上にあってはならない)に適合せず、中央寄りの2灯は点灯しなかった。また、1986年に世界で初めてゴルフ2ディーゼル(型式「1V」)に酸化触媒が搭載された(ただし、日本仕様での酸化触媒はゴルフ3から)。

最初のマイナーチェンジでは、三角窓の廃止、ドアミラー位置の移動、エンブレムの変更ならびにワイパー位置が右ハンドル用に改良された。エンブレムは右端にVWのマークとVolkswagenの文字だったが、このマイナーチェンジで中央にVWマークのみとなった。

2度目のマイナーチェンジではバンパーの形状を変更、ボディ下部まですっぽりと覆うより現代的なものに変更された(通称ビッグバンパー)。ボディサイズは、現在のポロ程度であり、デザインはVW社内で行われたものであった。

エンジン[編集]

  • 1.8リッター直4SOHC (Ci, GLi, GTI)
  • 1.8リッター直4DOHC (GTI16V)
  • 1.6リッター直4ディーゼル(C, CL),ディーゼルターボ(CLD turbo, GTD)

派生車種[編集]

ゴルフシンクロ(Syncro)
ゴルフにビスカスカップリングを搭載しフルタイム4WD化した、市販車最初のビスカスカップリング搭載フルタイム4WDモデル。通常モデルとの差異は、外観ではグリル、左右フェンダー、そしてリア部にある"Syncro"エンブレム、内装では、高めのフロアトンネル、リアデフ設置のためのトランクルームの狭小化、左右前席下にある後席用空調ダクト、GTIと同様のグローブボックスにある"Syncro"エンブレムであった。VW社の資料に拠れば路面状況により前/後輪に対するトラクション配分を95:5から5:95まで変更できる。左ハンドルのマニュアルトランスミッション車のみのラインアップで、日本国内では1987年から1989年まで販売された。セダン仕様であるジェッタにもSyncroモデルがあったが、一説にはジェッタのSyncroモデルはVW側のミスで輸入されたという話もある。
ゴルフカントリー
Syncroをベースに最低地上高を拡大したモデル。車高の高さとバックドアの外側にパイプ製のスペアタイヤキャリによる独特の外観を持つ。製造はドイツではなく、メルセデス・ベンツ Gクラスと同じオーストリアシュタイア・ダイムラー・プフで行われていた。日本では1991年まで販売継続されたが、総輸入台数は110台にすぎなかった。
ジェッタ(セダン)
ヘッドライトは北米向けのラビット( Rabbit )同様、異形2灯となる。
シロッコ(スポーツクーペ)
コラード(スポーツクーペ)
ゴルフ Rallye(ラリー)
WRC用にゴルフを4WD化し、コラードと同じG60スーパーチャージドエンジンを搭載していたが、ACの装備が元々なく、なおかつ日本での正規販売もなかった。薄型異形ヘッドライトや大きなオーバーフェンダーが外観上の特徴。
ゴルフ G60 Limited
ゴルフRallyeと同様にG60スーパーチャージドエンジンとSyncroシステムを搭載しているが、こちらは4ドアモデルもあり、外観は通常のゴルフ同様であった。日本への正規輸入は行われなかった。

グレード[編集]

Ci、CLi、GLi、GLX、GTI、GTI 16V、C diesel、CL diesel、CLD turbo、GTD


3代目 ゴルフIII 1H型(1991年 - 1997年)[編集]

フォルクスワーゲン・ゴルフ(3代目)
1H型
5ドアハッチバック
Golf III Blaumetallic auf dem Hof.jpg
販売期間 1991年 - 1997年(欧州)
1992年 - 1997年(日本)
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドアハッチバック
3ドアハッチバック
エンジン 狭角V型6気筒 2.8L
直列4気筒 2.0/1.8/1.6L
直列4気筒ディーゼル 1.9L
変速機 4速AT / 5速MT
駆動方式 FF
サスペンション 前:ストラット
後:トーションビーム
全長 4,020mm
全幅 1,695mm
全高 1,420mm
ホイールベース 2,475mm
車両重量 1,080kg
ブレーキ 前:ディスク
後:ドラム
データモデル CLi 5ドア 4速AT
-自動車のスペック表-

1991年にモデルチェンジされ、欧州では同年から日本では翌1992年より販売される。

ゴルフ史上で一番廉価なモデル(CLi2ドア)であり、初めてカブリオがモデルチェンジを行い、ゴルフ初のワゴンも登場した。ヘッドランプの形状に対しては賛否意見がわかれた[要出典]。1992年、欧州カーオブザイヤーを受賞。日本ではVWが当時、ロックバンドのボン・ジョヴィの来日公演のスポンサーだったことから、限定車として「Bon Jovi Edition」が販売され、欧州では、ピンク・フロイド仕様も発売された。

先売のコラード同様、狭角V6エンジンを積む「VR6」が追加発売された。日本でのサンルーフ付き「VR6」は1995年式のみ。GTIとVR6はブリスターフェンダーを採用したため、全幅は1,710mmとなり、日本では3ナンバー(普通乗用車)サイズとなった。

エンジン[編集]

  • 1.8リッター直4(OHC)
  • 2.0リッター直4(OHC)
  • 2.0リッター直4(DOHC 16V)
  • 2.8リッター狭角V型6気筒 "VR6" (SOHC)
  • 1.9リッター直4ディーゼルターボ

グレード[編集]

ゴルフ - CLi(2ドア/4ドア)、CLディーゼル、GLi、GTI、VR6

派生車種[編集]

ゴルフカブリオ(カブリオレ)、ゴルフワゴン(ワゴン)、ヴェント


4代目 ゴルフIV 1J型(1997年 - 2006年)[編集]

フォルクスワーゲン・ゴルフ(4代目)
1J型
5ドアハッチバック フロント
VW Golf IV.jpg
5ドアハッチバック リア
Volkswagen Golf IV rear China 2012-04-22.JPG
販売期間 1997年 - 2003年(欧州)
1998年 - 2004年(日本)
乗車定員 5人
ボディタイプ 3 / 5ドアハッチバック
エンジン 2.0/1.8/1.6L 直列4気筒
最高出力 150ps/5,700rpm
最大トルク 21.40kgfm/1,750-4,600rpm
変速機 4速/5速AT
5速/6速MT
駆動方式 FF
サスペンション 前:ストラット
後:トーションビーム
全長 4,155mm
全幅 1,735mm
全高 1,455mm
ホイールベース 2,515mm
車両重量 1,330kg
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
データモデル GTI 5ドア 5速AT
-自動車のスペック表-

フォルクスワーゲン会長フェルディナンド・ピエヒ主導による高級化路線の影響を受けたモデル。塗装やボディパネルの継ぎ目、各パーツの組み付け精度など内外装ともに品質が格段に向上した。全幅は1,700mm超となり、日本では3ナンバー(普通乗用車)登録となった。プラットフォームはアウディA3、TTなどと共通。ニュービートルに次ぐRラインとして設定されたR32は本モデルより登場し、日本へは2ドア左ハンドルが500台、4ドア右ハンドルが400台の限定にて輸入された。

初期型のアウディ製1.8リッターDOHCエンジンを搭載したグレードは好評であったものの、高コストな5バルブエンジンであった事、日本の道路事情を考慮してATとのマッチングを重視した事等から、初回のマイナーチェンジで、旧世代の低回転域トルク型2.0リッターSOHCエンジンに変更されたが、一部の自動車評論家に酷評された(ゴルフIIIではカウンターフローだったものを、クロスフローに改良した後方排気エンジン)。

エンジン[編集]

  • 1.6リッター直4 SOHC (E,L)
  • 1.8リッター直4 DOHC 20バルブ (CLi,GLi初期、アウディ製)日本仕様は98年モデルのみ。
  • 1.8リッター直4 DOHC 20バルブターボ (GTI,GTX、アウディ製)
  • 2.0リッター直4 SOHC (CLi,GLi,L Plus)
  • 2.3リッター狭角V5 (日本未導入)
  • 3.2リッター狭角V6 SOHC(R32)

派生車種[編集]

ボーラセダン)、ワゴン、ニュービートル

オープンカーであるゴルフ・カブリオレは、4代目ゴルフに似せた外観に変更されたが、実態は先代・ゴルフIIIの継続販売であった。

5代目 ゴルフV 1K型(2003年 - 2009年)[編集]

フォルクスワーゲン・ゴルフ(5代目)
1K型
コンフォートライン(欧州仕様)
2004-2008 Volkswagen Golf (1K) Comfortline 5-door hatchback 01.jpg
販売期間 2003年 - 2008年(欧州)
2004年 - 2009年(日本)
乗車定員 5人
ボディタイプ 3 / 5ドアハッチバック
ワゴン
エンジン V型6気筒 3.2L
直列4気筒 2.0/1.4L
最高出力 200ps/5,700rpm
最大トルク 28.60kgfm/1,800-5,000rpm
変速機 6速 / 7速DCTDSG
6速AT(トルクコンバーター
6速MT
駆動方式 FF / 4WD
サスペンション 前:マクファーソンストラットコイル
後:4リンクコイル
全長 4,205mm
全幅 1,760mm
全高 1,520mm
ホイールベース 2,575mm
車両重量 1,310kg
横滑り防止機構 全車標準装備(日本仕様)
サイズ・重量データモデル TSIトレンドライン 7速DSG
別名 フォルクスワーゲン・ラビット(米国
プラットフォーム VW・Aプラットフォーム
-自動車のスペック表-

ドイツでは2003年に発売される。

一般モデルはボディ同色の小さいグリルであったが、「GTI」や「GT」にはアウディと同様に大型の「ワッペングリル」が採用される。

後半モデルより1.4Lガソリンエンジンにターボチャージャーとスーパーチャージャーを組み合わせた「TSI」エンジンや、機械式のツインクラッチ式フルオートマチックトランスミッションである6速「DSG」(湿式多板クラッチ)、7速「DSG」(乾式単板クラッチ)が登場した。

6代目 ゴルフVI 5K型(2008年 - 2012年)[編集]

フォルクスワーゲン・ゴルフ(6代目)
5K型
1.2TSI(欧州仕様)
VW Golf 1.2 TSI Move (VI) – Frontansicht, 25. August 2012, Velbert.jpg
販売期間 2008年10月 - 2012年11月(欧州)
2009年4月 - 2013年6月(日本)
乗車定員 5人
ボディタイプ 3 / 5ドアハッチバック
エンジン 1.2L 直4 ターボ
1.4L 直4 ターボ
1.4L 直4 ターボ+スーパーチャージャー
変速機 6速 / 7速DCTDSG
5速 / 6速MT
駆動方式 FF / 4WD
サスペンション 前:マクファーソンストラットコイル
後:4リンクコイル
全長 4,210mm
全幅 1,790mm
全高 1,485mm
ホイールベース 2,575mm
車両重量 1,270 - 1,530kg
プラットフォーム VW・Aプラットフォーム
-自動車のスペック表-

ドイツでは2008年に発売される。

米国仕様は今回のモデルチェンジを機に車名がドイツと同じ「ゴルフ」となった。

プラットフォームは先代と同じで、ボディパネル、内装が一新された。ただしヴァリアントは大幅なフェイスリフトは見送られ、フロント部分と内装の変更にとどまる。

当モデルをベースにハイブリッド仕様の「Twin Drive」、電気自動車仕様の「Blue e-motion」の試作車が開発された。

7代目 ゴルフVII 5G型(2012年 - )[編集]

フォルクスワーゲン・ゴルフ(7代目)
5G型
TSIハイライン 日本仕様
VW Golf VII TSI Highline AUCPT.JPG
バリアント TSIハイライン 日本仕様
VW GOLFⅦ VARIANT 5G 01.JPG
GTI 欧州仕様
Volkswagen - Golf GTI - Mondial de l'Automobile de Paris 2012 - 001.jpg
販売期間 2012年11月 -(欧州)
2013年6月 -(日本)
乗車定員 5人
ボディタイプ 3 / 5ドアハッチバック
エンジン 1.2L直4ガソリン(TSI)
1.4L直4ガソリン(TSI)
2.0L直4ガソリン(TSI)
1.6L直4ディーゼル(TDI)
2.0L直4ディーゼル(TDI)
変速機 6速 / 7速DCTDSG
5速 / 6速MT
駆動方式 FF / 4WD
全長 4,255mm
全幅 1,799mm
全高 1,452mm
ホイールベース 2,637mm
車両重量 1,205 - 1,375kg
別名 セアト・レオンスペイン
シュコダ・オクタビアチェコ
プラットフォーム VW・MQBプラットフォーム
-自動車のスペック表-

車体骨格は、新開発のモジュールプラットフォーム「MQB」に一新。先代モデルと比較しておよそ100kgの軽量化を果たしたほか、全長、全幅、ホイールベースを若干大きくなったが、全高は低くなり、よりスポーティなデザインとなった。フォルムは先代を基本的に踏襲しているが、サイドミラー付近には視界確保のため小窓が設けられた。

エンジンやサスペンションなどの主要機構も一新された。 エンジンはガソリンエンジンの1.2L TSI、1.4L TSI、気筒休止システム仕様の1.4L TSI ACT、GTIに搭載される2.0TSI。ディーゼルエンジンが1.6L TDI、2.0L TDI。すべてブルーモーション・テクノロジー仕様である。

ダッシュボードパネルは非対称の形状となり、全車の駐車ブレーキが電気式となる。

ワンメイクレース[編集]

1970年代から1980年代にかけて、ドイツや日本などでゴルフのワンメイクレースが「Golfポカールレース」の名称で開かれていた。著名な参加者に、歌手の稲垣潤一や俳優の岩城滉一三原じゅん子なども参戦していた。2005年からは「ゴルフGTiカップ」の名称で行われている。

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 「ゴルフ」生産数世界2位 カローラに迫る量産車に 47NEWS 2002年6月26日
  2. ^ 当時はビートルも併売されていたが、他社の新型車と比べると、すでに太刀打ちできない部分が多かった。
  3. ^ 福野礼一郎はジウジアーロ設計による初代ゴルフを極めて高く評価しているが、EA266にはそれ以上の高い評価を与えている。
  4. ^ J・スロニガー 『ワーゲン・ストーリー』 高斎正訳 グランプリ出版 昭和59年5月20日発刊 ISBN 4-906189-24-5 p.217
  5. ^ 『ワーゲン・ストーリー』 p.251
  6. ^ 『ワーゲン・ストーリー』 p.218
  7. ^ カブリオを除き:1974年 - 1984年

外部リンク[編集]

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