静かなる男

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静かなる男
The Quiet Man
監督 ジョン・フォード
脚本 モーリス・ウォルシュ
フランク・C・ニュージェント
リチャード・レウェリン
製作 メリアン・C・クーパー
出演者 ジョン・ウェイン
モーリン・オハラ
バリー・フィッツジェラルド
ヴィクター・マクラグレン
ワード・ボンド
音楽 ヴィクター・ヤング
撮影 ウィントン・C・ホーク
編集 ジャック・マレー
配給 アメリカ合衆国の旗 リパブリック・ピクチャーズ
日本の旗 リパブリック/ニッポンシネマコーポレーション
公開 アメリカ合衆国の旗 1952年8月21日
日本の旗 1953年3月12日
上映時間 129分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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静かなる男』(しずかなるおとこ、原題:The Quiet Man)は、1952年に公開されたアメリカ映画

概要[編集]

監督ジョン・フォード、主演ジョン・ウェインのコンビによる名作人情喜劇。アメリカを離れて自分のルーツであるアイルランドに移り住む主人公ショーン・ソーントンには、アイルランド移民の子であるジョン・フォード自身の郷愁がこめられている。ビクター・ヤングの音楽と、西アイルランドの海岸近くの村でロケーションされた、詩情豊かなアイルランドの大自然もみどころ。

アカデミー賞第25回)には7部門でノミネートし、うち監督賞カラー撮影賞の2部門を受賞した。作品賞でも本命「真昼の決闘」に次ぐ対抗作と見なされたが、有力2作の間隙をぬう形で「地上最大のショウ」が受賞する結果になった。

ストーリー[編集]

アイルランド系アメリカ人の青年ショーン(ジョン・ウェイン)は、両親の故郷であるアイルランドの小さな村イニスフリーを訪ね、居を構える。最初は奇妙がられていたものの、誠実で逞しく気のいい青年は、たちまち街の人々の人気者となる。

ショーンはやがて隣のダナハー家の勝気な村娘メアリー・ケイトモーリン・オハラ)と恋仲になる。しかし粗暴でひねくれ者の兄レッド・ウィルはショーンを気に入らず、二人が結婚した後も持参金を持たせなかった。それはアイルランドの風習では恥に値することであったが、アメリカ育ちのショーンには理解できない。

メアリー・ケイトに背中を押され、とにかくも説得を試みようとするショーンをレッド・ウィルは挑発し、決闘をもちかける。しかしショーンは拒絶する。ショーンはかつてアメリカでプロボクサーをしていた頃、試合で相手を殴り殺してしまったことがあり、二度と金のために暴力は振るわないと誓っていたのだ。

しかしそれは、やはりアイルランドの気質からは外れたものであり、愛しながらも夫の臆病さを恥じたメアリー・ケイトは、とうとう新居を出ていってしまう。

これ以上彼女に恥をかかせるな、という友人らの忠告に、いよいよ覚悟を決めたショーンは、メアリー・ケイトを力ずくで連れ戻し、レッド・ウィルと決闘する。街中の人々が取り囲み、やんやと騒ぎたてる中で、男2人の激しい殴り合いが続く…。

その晩、拳で理解しあった2人は、肩を組んでメアリー・ケイトの待つ新居へ戻り、黒ビールで乾杯するのであった。

キャスト[編集]

主な受賞歴[編集]

アカデミー賞[編集]

受賞
アカデミー監督賞:ジョン・フォード
アカデミー撮影賞 (カラー部門):ウィントン・C・ホックアーチー・スタウト
ノミネート
アカデミー作品賞:ジョン・フォード、メリアン・C・クーパー
アカデミー助演男優賞:ヴィクター・マクラグレン
アカデミー美術賞 (カラー部門):フランク・ホテリングジョン・マッカーシー・ジュニアチャールズ・S・トンプソン
アカデミー録音賞:ダニエル・J・ブルームバーグ

ゴールデングローブ賞[編集]

ノミネート
監督賞:ジョン・フォード
作曲賞:ヴィクター・ヤング

外部リンク[編集]