静かなる男
| 静かなる男 | |
|---|---|
| The Quiet Man | |
| 監督 | ジョン・フォード |
| 脚本 | モーリス・ウォルシュ フランク・C・ニュージェント リチャード・レウェリン |
| 製作 | メリアン・C・クーパー |
| 出演者 | ジョン・ウェイン モーリン・オハラ バリー・フィッツジェラルド ヴィクター・マクラグレン ワード・ボンド |
| 音楽 | ヴィクター・ヤング |
| 撮影 | ウィントン・C・ホーク |
| 編集 | ジャック・マレー |
| 配給 | |
| 公開 | |
| 上映時間 | 129分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
『静かなる男』(しずかなるおとこ、原題:The Quiet Man)は、1952年に公開されたアメリカ映画。
目次 |
概要 [編集]
監督ジョン・フォード、主演ジョン・ウェインのコンビによる名作人情喜劇。アメリカを離れて自分のルーツであるアイルランドに移り住む主人公ショーン・ソーントンには、アイルランド移民の子であるジョン・フォード自身の郷愁がこめられている。ビクター・ヤングの音楽と、西アイルランドの海岸近くの村でロケーションされた、詩情豊かなアイルランドの大自然もみどころ。
アカデミー賞(第25回)には7部門でノミネートし、うち監督賞、カラー撮影賞の2部門を受賞した。作品賞でも本命「真昼の決闘」に次ぐ対抗作と見なされたが、有力2作の間隙をぬう形で「地上最大のショウ」が受賞する結果になった。
ストーリー [編集]
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
アイルランド系アメリカ人の青年ショーン(ジョン・ウェイン)は、両親の故郷であるアイルランドの小さな村イニスフリーを訪ね、居を構える。最初は奇妙がられていたものの、誠実で逞しく気のいい青年は、たちまち街の人々の人気者となる。
ショーンはやがて隣のダナハー家の勝気な村娘メアリー・ケイト(モーリン・オハラ)と恋仲になる。しかし粗暴でひねくれ者の兄レッド・ウィルはショーンを気に入らず、二人が結婚した後も持参金を持たせなかった。それはアイルランドの風習では恥に値することであったが、アメリカ育ちのショーンには理解できない。
メアリー・ケイトに背中を押され、とにかくも説得を試みようとするショーンをレッド・ウィルは挑発し、決闘をもちかける。しかしショーンは拒絶する。ショーンはかつてアメリカでプロボクサーをしていた頃、試合で相手を殴り殺してしまったことがあり、二度と金のために暴力は振るわないと誓っていたのだ。
しかしそれは、やはりアイルランドの気質からは外れたものであり、愛しながらも夫の臆病さを恥じたメアリー・ケイトは、とうとう新居を出ていってしまう。
これ以上彼女に恥をかかせるな、という友人らの忠告に、いよいよ覚悟を決めたショーンは、メアリー・ケイトを力ずくで連れ戻し、レッド・ウィルと決闘する。街中の人々が取り囲み、やんやと騒ぎたてる中で、男2人の激しい殴り合いが続く…。
その晩、拳で理解しあった2人は、肩を組んでメアリー・ケイトの待つ新居へ戻り、黒ビールで乾杯するのであった。
キャスト [編集]
- ショーン・ソーントン…ジョン・ウェイン
- メアリー・ケイト・ダナハー…モーリン・オハラ
- レッド・ウィル・ダナハー…ヴィクター・マクラグレン
- ミケリーン…バリー・フィッツジェラルド
主な受賞歴 [編集]
アカデミー賞 [編集]
- ノミネート
- アカデミー作品賞:ジョン・フォード、メリアン・C・クーパー
- アカデミー助演男優賞:ヴィクター・マクラグレン
- アカデミー美術賞 (カラー部門):フランク・ホテリング、ジョン・マッカーシー・ジュニア、チャールズ・S・トンプソン
- アカデミー録音賞:ダニエル・J・ブルームバーグ
ゴールデングローブ賞 [編集]
外部リンク [編集]
- 静かなる男 - allcinema
- 静かなる男 - KINENOTE
- The Quiet Man - AllMovie(英語)
- The Quiet Man - インターネット・ムービー・データベース(英語)