柏原芳恵

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かしわばら よしえ
柏原 芳恵
本名 柏原 芳恵(かしはら よしえ)
別名 柏原 よしえ
生年月日 1965年10月1日(48歳)
出生地 日本の旗 日本大阪府大阪市
身長 157cm
血液型 A型
職業 歌手
ジャンル J-POP、歌謡曲
活動期間 1980年 - 現在
活動内容 音楽活動ほか
公式サイト office YOSHIE
主な作品
ハロー・グッバイ」、「春なのに」、「最愛」ほか

柏原 芳恵(かしわばら よしえ、1965年10月1日 - )は、大阪府大阪市出身の歌手。本名の漢字表記は同じだが苗字を「かしはら」と読む。血液型はA型堀越高等学校卒業。所属事務所はoffice YOSHIE

来歴[編集]

1979年秋、日本テレビ系『スター誕生!』に出場、清水由貴子の「お元気ですか」を歌って合格。その後グランドチャンピオンとなり、柏原よしえの名で1980年6月1日、シングル「No.1」でフィリップス・レコードからデビュー。1981年10月15日発売の7枚目のシングル「ハロー・グッバイ」が大ヒット。

1982年10月1日、シングル「花梨」の発売と同時に“よしえ”から“芳恵”に改名。「春なのに」(1983年TBS系『ザ・ベストテン』で最高2位まで上昇)、「最愛」など、中島みゆき作詞・作曲作品を中心にトップ10ヒットを1981年から1986年の間に18作品出した。日本テレビ系『ザ・トップテン』では延べ19曲(『ザ・ベストテン』では14曲)がトップ10内にランキングされ、『NHK紅白歌合戦』に2度出場、『日本レコード大賞』には1981年から1987年まで連続出演していた(1985年から1987年の3年間は、最優秀歌唱賞部門にノミネートされた)。

1980年代後半は歌手としての活動よりも女優活動が目立つようになる。2時間ドラマに多数主演の他、映画にも出演している。1989年にデビュー以来所属していたゴールデンミュージックプロモーションからソーマオフィスに移籍、1992年に独立する。1990年代前半にはテレビ以外の仕事に重点を置き、ビデオ映画に主演の他、写真集を出版。以降、歌手の仕事を中心に、ミュージカル舞台で活動する。ライブディナーショーなどの歌手活動の他に、ラジオパーソナリティとしても活動、自らが創作したオブジェの個展『魅完成展』なども開催している。

デビュー25周年を迎えた2005年、アルバム『あなただけ・・・・』『25th Anniversary Complete Album Collection』『CD & DVD THE BEST』『柏原芳恵プレミアムBOX』、DVD『Yoshie Memorial』の他、セルフポートによる写真集『Zutto×2』を発表。2006年5月24日には、16年半ぶりとなるシングル『MaMa』を発表。

2007年1月11日には初のカバーアルバム『encore』を、2008年1月9日にはシングル「くちづけに願いを」を発売した。

2010年3月5日NHKの『金曜バラエティー』にゲスト出演する。「いつまでもアイドル気分で!」の題目で、かつて同様にアイドル歌手だった麻丘めぐみ石川ひとみらと登場。アイドル時代のヒット曲「ハロー・グッバイ」と「恋人たちのキャフェテラス」を歌唱した。

エピソード[編集]

  • 徳仁親王(浩宮、現・皇太子)は柏原のファンで、1986年10月19日のリサイタル『おんな飛翔』に来場し、柏原にバラ「プリンセス・サヤコ」を贈っている[1]。柏原は返礼としてサイン入り写真集を贈った[2]。後年、この出来事に関し柏原は「将来皇太子となる当時の浩宮さまに対して、私からは一体どのようなお言葉を掛ければ良いのか、正直とても戸惑いが有りました」と、『徹子の部屋』(2011年10月24日出演)でコメントしている。
  • 趣味は料理研究、粘土細工、映画鑑賞、猫グッズ収集。
  • 兄が一人いる。少女時代は書道教室に通っていた。
  • 14歳という低年齢でデビューしたため、同時期のアイドル歌手のあいだでは孤立しがちであった。そんな中、岩崎良美だけは柏原の話を聞いてくれたため、とても嬉しかったという。又同じ大阪市出身の河合奈保子ともデビュー当時から仲良しだったと語っている。
  • ホンジャマカ石塚英彦ナインティナイン岡村隆史SMAP中居正広さとう珠緒が柏原のファンである事を公言している。その経緯から、石塚の番組『元祖!でぶや』(テレビ東京系)や『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)の「通りの達人」コーナー、岡村の番組『ディスカバ!99』(TBS系)、また中居の番組に出演した。
  • 小林幸子山田邦子日野美歌松原のぶえ中村泰士比企理恵等と、公私共に親交があり、小林が座長を務める公演に出演したり、山田や日野、松原と一緒にテレビ出演したり、柏原主演のドラマに比企が出演したり、中村とコンサートを開催したりしている。

作品[編集]

シングル[編集]

  1. No.1(1980年6月1日)
  2. 毎日がバレンタイン(1980年9月5日)
  3. 第二章・くちづけ(1980年10月25日)
    初発時のタイトルでは「第」が略字であったが、後に改められている。
  4. 乙女心何色?(1981年2月25日)
  5. ガラスの夏(1981年5月25日)
  6. めらんこりい白書(1981年9月5日)
    • 作詞: 阿久悠、作曲: 大野克夫、編曲: 船山基紀
  7. ハロー・グッバイ(1981年10月15日)
    柏原自身最大のヒット曲。元々の原曲は、アグネス・チャンが1976年に出したシングル曲「冬の日の帰り道」のB面(題名は「ハロー・グッドバイ」)のカバーだった。
  8. 恋人たちのキャフェテラス(1982年2月5日)
    • 作詞: 三浦徳子、作曲: 小泉まさみ、編曲: 船山基紀
  9. 渚のシンデレラ(1982年4月21日)
  10. しあわせ音頭(企画盤)(1982年7月10日)
  11. あの場所から(1982年7月21日)
    朝倉理恵が1973年に出したシングル曲のカバー。原曲はKとブルンネン
  12. 花梨(1982年10月1日)
    同曲より「柏原よしえ」から「柏原芳恵」へ名前を漢字名義に変更した。
  13. よしえのクリスマス(企画盤)(1982年11月5日)
  14. 春なのに(1983年1月11日)
    同曲で「第34回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たした。
  15. ちょっとなら媚薬(1983年4月13日)
  16. 夏模様(1983年6月29日)
  17. タイニー・メモリー(1983年9月21日)
  18. カム・フラージュ(1983年12月1日)
    • 作詞・作曲: 中島みゆき、編曲: 萩田光雄
  19. ト・レ・モ・ロ(1984年2月29日)
    • 作詞: 松本隆、作曲: 筒美京平、編曲: 船山基紀
  20. 悪戯NIGHT DOLL(1984年5月30日)
    • 作詞: 銀色夏生、作曲: 筒美京平、編曲: 船山基紀
  21. 最愛(1984年9月5日)
  22. ロンリー・カナリア(1985年1月1日)
  23. 待ちくたびれてヨコハマ(1985年4月3日)
  24. 太陽は知っている(1985年7月3日)
  25. し・の・び・愛(1985年9月11日)
    元々は高見知佳が1979年に出した、シングル曲「セザンヌの絵」のB面(題名は「しのび逢い(Don't Leave Me Alone)」)のカバーで、歌詞が一部変更された。
    同曲で「第36回NHK紅白歌合戦」に2年ぶり2度目の出場となった。
  26. 春ごころ(1986年1月1日)
  27. 花嫁になる朝(1986年5月11日)
  28. 女ともだち(1986年7月30日)
  29. 途中下車(1987年1月1日)
  30. A・r・i・e・s(1987年5月1日)
  31. 冬の孔雀(1987年10月26日)
    • 作詞: 阿久悠、作曲: 三木たかし、編曲: 若草恵
  32. 黄昏のダイアリー(1988年5月11日)
    • 作詞: 荒木とよひさ、作曲: 堀内孝雄、編曲: 萩田光雄
  33. 愛しただけよ(1988年12月4日)
  34. 化石の森(1989年2月22日)
  35. あなたならどうする(1989年12月6日)
    • 作詞: なかにし礼、作曲: 筒美京平、編曲: 戸塚修
      • いしだあゆみが1970年に出したシングル曲のカバー。
      • フジテレビ系ドラマ『LUCKY! 天使、都へ行く』挿入歌
  36. MaMa/みえない翼(2006年5月24日)
    • 作詞: 芳恵、作曲: 仁美、編曲: 薫
  37. くちづけに願いを/桜の木の下で(2008年1月9日)
    • 作詞: 芳恵、作曲・編曲: 萩仁美

オリジナル・アルバム[編集]

  1. How To Love(1980年12月10日)
  2. Lovely Songs(1981年8月13日)
  3. ハロー・グッバイ(1981年12月15日)
  4. サマー・センセイション(1982年6月8日)
  5. セブンティーン(1982年11月25日)
  6. 春なのに(1983年2月10日)
  7. 夢模様(1983年7月30日)
  8. タイニー・メモリー(1983年11月23日)
  9. LUSTER(1984年4月25日)
  10. 最愛(1984年10月25日)
  11. 待ちくたびれてヨコハマ(1985年6月1日)
  12. し・の・び・愛(1985年10月1日)
  13. 二十才のスーブニール(1986年7月7日)
  14. ハイヒールを脱ぎすてた女(1986年10月15日)
  15. A・r・i・e・s(1987年7月6日)
  16. 愛愁(1987年12月5日)
  17. Lover's Sunset(1988年7月6日)
  18. YES, I LOVE YOU 〜運命を超えて〜(1989年5月10日)
  19. あなただけ・・・・(2005年6月22日)

カバー・アルバム[編集]

  1. アンコール(2007年1月11日)
  2. アンコール2(2010年5月26日)

ベスト・アルバム(現行盤のみ)[編集]

  1. GOLDEN☆BEST 柏原芳恵 (2003年11月26日、2012年12月5日スペシャル・プライス盤リリース、2013年6月5日・2013年11月27日アンコールプレス)
  2. CD & DVD THE BEST YOSHIE セレクト BEST 20 (唯一の公式ベスト・アルバム)(2005年6月29日)
  3. ザ・プレミアム・ベスト 柏原芳恵 (公認盤)(2009年3月18日)
  4. GOLDEN☆BEST 柏原芳恵(EMI YEARS) (2011年11月23日、2013年11月27日スペシャル・プライス盤リリース)

出演[編集]

連続ドラマ[編集]

単発ドラマ[編集]

  • 新春ワイド時代劇(テレビ東京系)
  • ザ・サスペンス(TBS系)
    • 遠きに目ありて(1982年5月8日)
  • フジ三太郎テレビ朝日系、1982年12月23日、ゲスト出演)
  • 走れ青春42.195キロ 涙と汗のマラソン野郎(テレビ東京系、1984年4月11日)
  • 月曜ドラマランド(フジテレビ系)
    • なんか妖かい!?(1984年7月30日)
  • 木曜ドラマストリート(フジテレビ系)
    • 復習はワイングラスに浮かぶ(1985年11月14日)
  • 月曜ワイド劇場(テレビ朝日系)
    • 美人母娘3人、ああ華麗なる結婚サギ(1986年1月27日)
    • 美人母娘3人、ああ華麗なる結婚サギII(1986年9月1日)
    • 美人母娘3人、ああ華麗なる結婚サギ(1987年11月12、19日)
  • 東芝日曜劇場(TBS系)
    • 誰かが来るまで(1986年7月6日)
    • 芸者と第九交響曲(1987年1月25日)
  • 火曜サスペンス劇場(日本テレビ系)
    • 髪(ヘアー)(1987年3月17日)
    • 味のふるさと殺人事件(1987年11月24日)
    • 津軽海峡 - 殺しの双曲線(1988年3月15日)
    • ジューンブランド・ママ(1988年6月14日)
  • 土曜ワイド劇場(テレビ朝日系)
    • ビキニライン殺人事件(1988年9月24日)
    • 火の国殺人行(1989年10月28日)
    • 知床旅情殺人事件(1990年1月27日)
    • 瀬戸内深夜航路の女(1990年5月12日)
    • 京都天橋立殺人事件(1992年1月25日)
    • 替え玉結婚式殺人事件(1992年2月15日)
    • 博多発10時43分長崎本線の女(1992年7月25日)
    • 京都 - 飛鳥路の旅殺人事件(1992年11月14日)
  • 火曜スーパーワイド(テレビ朝日系)
    • 国際線スチュワーデス3人旅(1989年1月10日)
    • 国際線スチュワーデス3人旅(1989年11月28日)
    • 24歳おんなだけの露天風呂(1990年3月6日)
  • 水曜ドラマスペシャル(TBS系)
    • みちのくハネムーン殺人事件(1987年8月5日)
  • 世にも奇妙な物語(フジテレビ系)
  • 火曜ミステリー劇場(テレビ朝日系)
    • 狙われた花嫁(1990年10月23日)
  • 日立テレビシティ 昭和ラプソディ(TBS系、1985年2月23日・3月2日)
  • 妖艶時代劇スペシャル 女忍かげろう組(日本テレビ系、1990年4月7日)

映画[編集]

ミュージカル・舞台・ディナーショー・コンサート[編集]

  • シグナスとレオ(1989年)
  • 花・滝廉太郎(1990年)
  • エニシングゴース(1990年)
  • ノーセックスプリーズ(1990年)
  • はいからさんが通る(1991年)
  • 飛べ! 星のように(1993年)
  • 源氏物語(1993年〜1994年)
  • マイフェアレディー(1994年)
  • 洪水の前(1995年)
  • 雪之丞変化(1996年)
  • 楽劇リコリス(1997年)
  • 新歌舞伎座新春特別公演(1998年)
  • アイドル復活ライブ(1999年)
  • トラップ一家物語(1996年〜2000年)
  • 恋女房お蝶(2001年)
  • シニアライスポップスツアー(2002年)
  • ディナーショー(1982年〜)
  • 夢コンサートタイムスリップ60's~70's

 同窓会 青春ヒットソングス(2010~2014年)本人が巳年生まれで、年女であることを証言

ビデオ[編集]

  • ロンリーカナリア、日本フォノグラム、30分
  • しなやかな夜をはさんだビスケット
  • お・ん・な飛翔、東宝
  • Yoshie Memorial、ユニバーサル
  • スキャンダルは美しい、パワースポーツ、40分
  • 今度は全部見せちゃった、パワースポーツ、40分
  • 幻惑の女神、大陸書房、30分
  • デジャヴ、大陸書房、30分
  • 背徳のマドンナ、大陸書房、30分
  • 柏原芳恵 in ギリシャ ヴィーナスの衝撃、FIVE STAR、50分
  • 乳白の街、SEXA VISION、45分
  • Face、バウハウス、40分
  • 艶dless、英知出版、40分

インターネット動画[編集]

ラジオ[編集]

  • 柏原芳恵のJumpin' Music

個展[編集]

  • 魅完成展(1999年、玉川高島屋)
  • 魅完成展(2000年、横浜高島屋)
  • 魅完成展(2005年、日本橋高島屋)

CM[編集]

脚注[編集]

  1. ^ http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090223-00000001-aera-soci AERA 2009年3月2日号
  2. ^ http://www.yukan-fuji.com/archives/2006/12/post_8041.html 夕刊フジ 2006年12月12日

外部リンク[編集]