ファンタ (飲料)

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ファンタ
種類 炭酸飲料
販売元 ザ コカ・コーラ カンパニー
発祥国 ドイツの旗 ドイツ
販売開始 1958年日本の旗 日本
グレープ、オレンジ他
公式サイト http://fanta.jp/
オリジナル500 mlペットボトル
オーストラリアの2 lペットボトル

ファンタFanta, [faːnta])は、アメリカザ コカ・コーラ カンパニー(コカ・コーラ社)やそのグループ企業から発売されている炭酸飲料(一部例外もあり。後述参照)。

概要[編集]

1940年第二次世界大戦コカ・コーラの原液を輸入できなくなったコカ・コーラ社のドイツ法人で開発された。これはリンゴジャムチーズの製造工程中に生じる副産物から開発・製造されたもので、味は果汁入りオレンジジュース : コーラ : レモンジュース を 0.375 : 0.375 : 0.25 位の割合で混合したものとされている。当時、この味に慣れ親しんだ世代のドイツ人の間ではシュペツィという名称の飲み物として名残りが残っている[1]。ブランド名の語源は、ドイツ語。商品名を決める会議で主任が「想像力(Fantasie)を使え」(英語で「空想」を意味するFantasyとは意味が少し異なる)と言ったのに対して、「Fanta」([faːnta])との即答が返ってきたことによる。ビタミンCカフェインも添加された上で粉末ジュース加工され、第二次世界大戦戦地のドイツ軍にレーションの一部として支給された。

日本では、第二次世界大戦後の1958年に初めて販売された。この当時、すでに世界36カ国で販売されていた。1960年にはコカ・コーラ社によって商標が買い取られた。1961年、アメリカ国内では「7 Up」に対抗するため、ドイツ国内で販売されていたファンタクリアレモン味を「スプライト」という名称で販売した。現在は世界180カ国で販売されており、最も消費量が多い国はブラジルである。

日本の商品展開[編集]

ここでは、日本法人である日本コカ・コーラ社の商品展開について記述する。

日本の商品一覧[編集]

  • 1958年 - オレンジ、グレープ、クラブソーダ(炭酸水)
  • 1974年 - アップル、レモン追加[2]
  • 1975年 - ゴールデングレープ[3]
  • 1984年 - フルーツパンチ
  • 1987年 - パインフルーツ
  • 1988年 - メロン(以前より紙コップ式の自動販売機で販売していた)、アップルミックス、ストロベリー、パイナップル
  • 1989年 - ピーチ
  • 1990年 - トロピカルパンチ
  • 1991年 - 青りんご
  • 1992年 - マスカット
  • 1993年 - グレープフルーツ
  • 1994年 - スカッシュパンチ
  • 1996年 - クリアーパイン
  • 1997年 - レモン (New)(近畿以外での復活)
  • 1998年 - ゴールデンパイナップル(中京限定)、グリーンマスカット(北陸限定)
  • 1999年 - クリアピーチ、南の島ブレンド
  • 2000年 - さっぱりリンゴ、すっきりライチ、あっさりベリー
  • 2001年 - ファンキーレモンC、ラ・フランス
  • 2002年 - フルーティーグレープフルーツ、フルーツパンチ (New)、ホワイトピーチ、ゴールデンアップル
  • 2003年 - トロピカルフルーツ、すもも、マスカット (New)
  • 2004年 - 青リンゴ (New)、スウィーティー、さっぱりピーチ、ゴールデングレープ(復刻版)、レモン(1974年に発売された商品の復刻版)、ライチ、ホワイトストロベリー、メロンソーダ、ウィンターアップル、アミノサイダー  ※復刻版はメローイエローとのタイアップでもある。
  • 2005年 - フルーティーメロン、スウィートグレープフルーツ、ビタミンCスカッシュ、みかん(セブンイレブン限定)、あんず(セブンイレブン限定)、パイナップル、ゆず(セブンイレブン限定)、キウィ、ウルトラレモン、超ウルトラレモン
  • 2006年 - ハニーレモン、ゴールデンアップル(復刻版、セブンイレブン限定)、クリアアップル、メロンクリームソーダ、R18(アールジュウハチ)、アミノサイダー(2004年に発売された商品の復刻版)、ラブズベリー 、とれとれグレープフルーツ、ホワイトバナーナ、パーティーミックスマスカット&アップル、メロンソーダオリジナル(セブンイレブン限定)、グレープソーダ(紙コップ版)
  • 2007年 - いちごクリームソーダ、シュワッとピーチ、ファンタスティックファイブ、冷え冷えみかん、トロピカルマンゴー、謎のフルーツ(ピーチとストロベリーのブレンドだが、何の味であるかが一定期間秘密にされた)、アップルを探せ!(味はアップルだが、パッケージが「ウォーリーをさがせ!」のようになっている)
  • 2008年
    • 日本発売50周年を記念して、過去に販売されたフレーバーが順次復活した。第1弾としてグレープフルーツ、第2弾はパイナップル、第3弾はピーチ、第4弾は青りんご、第5弾はフルーツパンチが発売された。
    • マクドナルドでシャカシャカチキンの購入者に数量限定で、オレンジ味の「ファンタふるふるシェイカー」がサービスされた。商品には「振らなきゃ飲めない炭酸ゼリー」と表記されていた。後に一般発売される[4]。その後、グレープ味も発売された。
    • ファンタZERO(エネルギー0キロカロリー、たんぱく質・脂質・炭水化物・糖類0グラム、レモン味[5])その後、6月以前にメロンソーダオリジナルがリニューアル、9月にふるふるシェイカーのレモン味が登場した。
  • 2009年
    • 1月 ワールドフレーバーシリーズが発売される。第1弾は「カリフォルニア グレープフルーツ」。ふるふるシェイカーにもなった(このふるふるシェイカーは通常よりも多い240ml入り)。5月には第2弾の「フランス マスカット」、8月には第3弾の「イタリア ピーチ」、10月には第4弾の「ニュージーランド カシス」、11月には第5弾の「ニューヨーク アップル」を発売(ふるふるシェイカーは第2弾の「フランス マスカット」まで。第3弾の「イタリア ピーチ」以降は未設定)。
    • 2月 「ふるふるシェイカー」にマルチビタミンを配合したファンタ初のエナジー飲料「ふるふるチャージ」を発売(このときに「ファンタ」のロゴデザインが変わる)。
    • 3月 ロゴを変更し、コアフレーバー(オレンジ・グレープ・ゼロレモン・メロンソーダオリジナル[6])がリニューアル。それと同時に、全商品が合成着色料不使用となった。
    • 4月 「ふるふるシェイカー」を刷新。コアフレーバーと同じく合成着色料不使用・純水使用となり、ビタミンを添加。グレープとレモンは味わいも改良された。また、セブン&アイグループ限定品として「メロンソーダ」を追加。メロンソーダは「ワールドフレーバーシリーズ」と同じ、240mlのたっぷりサイズ。
    • 6月 凍らせて振ってもみもみしてから飲む新発想の果汁入りフローズン飲料「もみもみフローズン」を発売。カロリーゼロ設計の「ZERO」には「サイダー」と「グレープ」を追加。
    • 7月 「ふるふるシェイカー」にも「サイダー」が追加された。
  • 2010年
    • 1月 前年に引き続き、ワールドフレーバーシリーズが発売される。2010年はダンスをテーマにしており、第1弾はヒップホップをテーマにした「U.S.A. HIPHOP フルーツパンチ」、4月には第2弾としてフラダンスをテーマにした「WAIKIKI HULA(ワイキキ フラ) パイナップル」、8月には第3弾としてUK(イギリスロックをテーマにした「UKロッキン!ピーチ」、10月には第4弾としてLA(ロサンゼルス)のハードロックをテーマにした「LA ハードロック アップル」を発売。パッケージには第2弾までは指だけで踊るユニークなダンス選手権「ファンタジスタ選手権」の告知が、第3弾では「UK Takamiyのギターデザインコンテスト」の告知がそれぞれ記されていたが、第4弾では告知そのものが記されていない。
    • 2月 「ファンタ」初の乳性炭酸飲料「もぉ~もぉ~ホワイト」を発売。カルシウム・乳酸菌入りで、保存料不使用・純水使用。カロリーオフ設計である。
    • 3月 コアフレーバーの「オレンジ」と「グレープ」のパッケージデザインを変更。遅れて「ゼロサイダー」をリニューアル発売(ミネラル配合・マイルド炭酸化)、さらに、テアニンアスパラギン酸ガラナローヤルゼリー入りの頭脳系炭酸「天才エネルギー」を発売。
    • 5月 地域限定販売だった「ゼログレープ」を刷新し、全国発売。
    • 6月 「ゼロレモン」も刷新(果汁感をアップし、クエン酸を配合)。これにより、ゼロシリーズ(サイダー・グレープ・レモン)が全て刷新され、ペットボトル製品(500mlのみ)は黒キャップとなる。
    • 7月 コーラフレーバーとオレンジフレーバーをミックスし、爽やかさと甘酸っぱさを兼ね備える期間限定の新感覚フレーバー「ファンミックス」を発売。
    • 9月 4種類の果汁(白ぶどう、ザクロマンゴスチンカムカム)にビタミンC、ナイアシンオリゴ糖を配合。カロリーオフ設計にした「ファンタ」初の果汁入り炭酸「スーパーフルーツ ミックス」を発売。同時にコアフレーバーの「オレンジ」と「グレープ」のパッケージデザインをリニューアル。
    • 11月 球状の350mlペットボトルを採用した季節限定品「スノースカッシュ いちご味」を発売。
  • 2011年
    • 1月 - 日本が誇る果物フレーバーが楽しめる新シリーズ「日本の果物シリーズ」を発売。第1弾は白ぶどう。8月には第2弾として「もも」、10月には第3弾として「りんご」を発売。
    • 3月 - コアフレーバーの「オレンジ」と「グレープ」を改良。従来からの合成着色料不使用に加え、合成香料も不使用化。あわせて、甘酸っぱいレモンフレーバーにはちみつを加えた新フレーバー「ハニーレモン」を追加発売。
    • 7月 - 2008年6月に発売された炭酸入りゼリー飲料「ふるふるシェイカー グレープ」が装いも新たに復活。
    • 9月 - グレープフルーツ、スウィーティー、アセロラ、パッションフルーツ、白ぶどうをブレンドした「スーパーフルーツミックス さっぱり柑橘系」を発売。
    • 11月 - 7日に2008年の日本上陸50周年記念復活フレーバーで登場した「フルーツパンチ」を再発売。今回は2010年11月発売の「スノースカッシュ いちご味」と同じ球体の350mlペットボトルとなっている。21日には2010年7月に発売した期間限定品「ファンミックス」のオレンジフレーバーを強化してより爽やかな味わいに改良の上再発売された。
  • 2012年
    • 2月 - 「オレンジ」・「グレープ」・「ハニーレモン」のパッケージデザインをリニューアル。
    • 3月 - 長きにわたって愛飲している消費者に向け、昔の懐かしさを味わえる人気フレーバーで発売当初のロゴとデザインをイメージしたパッケージを採用した「レトロシリーズ」を発売。第1弾は1984年に発売し、幾度か復活している「フルーツパンチ」、7月には第2弾として「アップル(1974年発売)」、9月には第3弾として「ゴールデングレープ(1975年発売)」を発売した。
    • 7月 - 期間限定フレーバーの中でも人気が高い「ピーチ」をリニューアルの上再発売。
    • 10月 - 期間限定フレーバー「ストロベリークリームソーダ」を発売。
  • 2013年
    • 1月 - 前年から継続展開されている「レトロシリーズ」の第4弾として「マスカット(1992年発売)」を発売。
    • 2月 - 期間限定フレーバーとして「もも」を再発売。
    • 5月 - 期間限定フレーバーとして「うめ」を発売。後に定番フレーバーの「グレープ」と「オレンジ」をリニューアル。まるごと果実から抽出したフルーツエキスを新たに加えた。
    • 6月 - 「レトロシリーズ」の第5弾として「グレープフルーツ」を発売。
    • 9月 - 期間限定フレーバーとして「なし」を発売。
    • 10月 - 「レトロシリーズ」の第6弾として「青りんご」を発売。
    • 11月 - 期間限定フレーバーとして「ゆず」を発売。
    • 12月 - 期間限定フレーバーとして「フルーツパンチ」を再発売。
  • 2014年
    • 1月 - 「洗練された大人っぽさ」をコンセプトとする新シリーズ「厳選フレーバーシリーズ」を発売。第1弾は「芳醇マスカット」。
    • 3月 - 厳選フレーバーシリーズの第2弾として「芳醇ラ・フランス」を発売。
  • 発売時期不明 - 青りんご(紙コップ版)、レモン(紙コップ版、缶や現行品とは色と味が違う)、ルートビア、チェリー
  • カップベンダー用現行品 - メロンソーダ、グレープソーダ、オレンジ、レモン、青りんご、アップル
2014年1月現在販売中の製品
☆印はブランドサイト、コカ・コーラ製品情報サイト両方に掲載されている製品
  • ファンタ グレープ☆
  • ファンタ オレンジ☆
  • ファンタ ハニーレモン
  • ファンタ ピーチ
  • ファンタ マスカット
  • ファンタ 青りんご☆
  • ファンタ グレープフルーツ
  • ファンタ ゆず☆
  • ファンタ フルーツパンチ☆
  • ファンタ 芳醇マスカット☆
  • ファンタ レモン(紙コップ)(一部映画館限定)
  • ファンタ メロンソーダ(紙コップ、キャップ付き500mL缶)(レストラン ドリンクバー、紙コップ販売機等、缶は一部のコンビニ限定)

改良[編集]

  • 2000年代になると、ファンタのラインナップにはビタミンC・ビタミンB12やアミノ酸が入ったものが加わっている。
  • 炭酸量も減らし(容器にも「微炭酸」と明記化)、より飲み易くしている。特に、「ゼロ サイダー」は2010年3月の改良で炭酸レベルが微炭酸よりも低い「ほど良い炭酸」に低減されている。
  • マカガラナ、他、睡魔を抑える働きで知られるカフェインを配合した「ファンタR18」等が登場している
  • 長年に渡り200mlサイズの瓶入り製品を販売してきたが、2013年現在では全てのボトラーが生産を打ち切っている。
  • 2008年6月にオレンジとグレープの1.5Lで新開発の「手にピタ!ボトル」を採用した。瓢箪のように胴部にくびれをつけた上、くびれの表面に細かな凹凸をつけたことで、すべりにくく、注ぎやすくなった。同年7月に発売された「ファンタ ゼロ レモン」をはじめ、以降に発売されたファンタの1.5Lに採用されている。
  • 2009年3月にはコアフレーバー3種(オレンジ・グレープ・ゼロ レモン)がリニューアルされ、合成着色料不使用(オレンジのみ合成着色料不使用化、グレープ・ゼロ レモンはリニューアル前から合成着色料不使用)・純水使用となった。コアフレーバーのリニューアル以降に発売する製品(リニューアル品を含む)は全て「合成着色料不使用・純水使用」となる。
  • 2009年6月には「ファンタ」初の果汁入りフローズン飲料「もみもみフローズン」を発売。凍らせてから飲むタイプである為、ペットボトルは冷凍しても容器が破裂しないように工夫されている。炭酸は入っていない。

ゴールデンアップル[編集]

ファンタはこれまでに多種類のフレーバーを発売している。その中、2000年前後の日本では、1970年代に「ゴールデンアップル」というフレーバーが存在したか否かという話題がインターネットを中心に巻き起こり、存在を肯定する側と否定する側に意見が分かれ論争となった[7]

やがて日本コカ・コーラ社は「過去に日本国内でそのような製品を販売したことはない。ゴールデングレープならあった」という公式見解を発表した。この後、日本コカ・コーラ社は、2002年10月に「ファンタゴールデンアップル」を新フレーバーという形で新発売した。さらに2006年に同商品をセブン-イレブン限定で、「あの伝説の商品」「1970年代の復刻版デザイン」として1970年代のファンタに用いられたデザインで販売している。

半ば都市伝説化した一方で、清涼飲料を専門分野とするライターが、関係者への取材から「あった」とする発言などを紹介している。

2002年に久須美雅士(清涼飲料史研究家)が生活情報サイト『All About』で発表したWeb記事[8]において、日本コカ・コーラ社社員からの「売った事がある」「知っている」という発言や複数ボトラー社員からの「よそのボトラーでは売ったらしい」という旨の発言を紹介している。このほか、「日本コカ・コーラ社が公表していないから、発売していない」とする否定側の意見についても、ジョージア・マックスコーヒーが日本コカ・コーラ社ウェブサイトの販売商品一覧に載っていない事を取り上げ、公表している情報が絶対ではないとしている。

また、2010年には清水りょうこ(清涼飲料水評論家)の編著によりミリオン出版から発行された書籍『なつジュー。20世紀飲料博覧會』の41ページで、日本コカ・コーラ社に関係していた人による「あったはずだが、資料がないため、公式にあるとは言えない」という旨の発言を紹介している。続けて「各地のボトラー社からの限定品を含めた全商品を把握できていないらしい」「30年以上も前の話で、外資系企業であることから人の出入りが激しく、知る人がいない」という旨の記述をしている。

CM[編集]

1970年代から1980年代初頭まではタレントを使ったCM、1980年代中盤からは主要顧客層である子供を使ったCMを放映していた。前者では、CMの最後に「ファンタスティック」のコピーがあった。また後者では、「ファンタはぼくらのヒーローだ!」というコピーの最後に猫の鳴き声をかぶせていたが、意図は不明である[9]

1980年代前半は、松山千春CMソングを歌ったバージョンのCMが存在した。

1986年頃 - '93年まではディズニーのキャラを使ったCMを放映。マスカットの缶にミッキーマウスのイラストをプリントしていたのもこの時代の影響である。1986年のCMでは、実写の映像にディズニーキャラクターのアニメーション(主にミッキー・ドナルドグーフィーの3者)を合成したものが放映され、翌年のパインフルーツ初登場を知らせるPS部でもミッキーのアニメーションが合成された。

2000年頃[編集]

  • ファンタの缶を砂浜で肌を焼いている人の背中に乗せて、缶が背中の熱で溶けていく
  • 虫捕りをしている親子が巨大なファンタの缶に襲われる
  • 砂漠でファンタを見つけた男性が、缶をとろうと持ち上げたら無限に缶が伸びて取れない
  • 勉強をしている少年がくしゃみをしたら、鼻からファンタの缶が出てきた
  • 砂浜で遊んでいるカップル。男の方が振ったファンタを女の方にかけようとして女が避け、勢いよく飛び出たファンタが海の向こうの島に直撃して粉々になる
  • 子ども向けイベントの会場の控室にて、あんまりな衣装に呆然とするスタッフの女性と、女性を呼びにくる同じ衣装を着た男性(ファンタレモン)
  • 男性が走り幅跳びをし、着地地点のバックには「レモン60個分」の立て看板。さらに計測に使うメジャーがレモンをつなぎ合わせたもので、計測結果が「レモン60個分」。(ファンタレモン)

ファンタ学園[編集]

2002年からファンタ学園シリーズが展開されていた。3年B組金八先生のパロディで展開されたシリーズで、3年B組がスルーされている[10]。なお、このシリーズは韓国において韓国語に吹き替えて放送されていた。2004年に一旦中止されたが、それ以降も様々なアニメと組み合わせたMADムービーYouTubeなどに使われている[11]

2008年2月20日、ファンタ発売50周年記念として展開される「PLAY!」キャンペーンの一環として、このシリーズが復活した[12]

  • 3年A組 革ジャン先生(木坂佳史)(英語の授業)
  • 3年C組 ドラゴン先生(笠原大)(理科の授業)… フルーティーグレープフルーツ新発売
  • 3年D組 激安先生(児島浩次郎)(数学の授業)… ホワイトピーチ新発売
  • 3年F組 DJ先生(大堀こういち)(数学の授業)… スウィーティー新発売
  • 3年G組 将軍先生(林統一)(歴史の授業)
  • 3年H組 昼メロ先生(松井涼子)(国語の授業)… すもも新発売
  • 3年J組 ツッパリ先生(渡辺隆二郎)(国語の授業)… トロピカルフルーツ新発売
  • 3年S組 黒ヒゲ先生(銀治)(ホームルーム・担当教科は地理
  • 夏休みだよ!校長先生(竹之内啓喜)(全校集会)… さっぱりピーチ新発売
  • 3年AB組 エビさん先生(土井きよ美)(校則指導・担当教科は道徳
  • 3年X組 透明先生(稲川哲也)(理科の授業・放課後)

公式サイトでは黒ヒゲ先生のみプロフィールが掲載されなかった[13]

そうだったらいいのにな[編集]

2005年から、日本では童謡「そうだったらいいのにな」(井出隆夫作詞・福田和禾子作曲)のメロディでスチャダラパーのBOSEが替え歌を歌っている。 このシリーズは、始めに空想の世界で始まり、「そうだったらいいのにな」のフレーズの後に現実に戻って落ちがつき、「そうじゃないからファンタ飲もう」で終わるのが基本的なパターンである。ファンタ学園シリーズの名残から学校に関するものがほとんどだった。

「そうだったらいいのにな」シリーズ(ヤギ篇・リモコン篇・カメラマン篇)は、2005年に全日本シーエム放送連盟が主催する「CMフェスティバル」において総務大臣賞/ACCグランプリ(最高賞)を受賞した。

作品一覧
  • ヤギ篇 - 学校にヤギの大群が押し寄せ、授業もテストもなくなるという設定で「そうだったらいいのにな」のフレーズが入り、現実世界の教室でニヤニヤしていて上の空だった生徒が教師に注意される。
  • リモコン篇 - 先生をリモコンで操作し、嫌な授業の場合は早送りしたり一時停止して、「そうだったらいいのにな」のフレーズが入り、現実世界で「神田君が変です」という落ちが入るもの。
  • カメラマン篇 - プロのカメラマンとなり好きなアイドルを撮り放題という設定で、妄想する少年にタモト清嵐、アイドルに小松彩夏が出演した。「そうだったらいいのにな」のフレーズの後、家でエロ本を読んでいるところを母に目撃される。
  • 先生がUFOに連れ去られ、自習をするよう指示されて、3年間「自習」と称して遊びまくるという設定。「そうだったらいいのにな」の後、大槻義彦が「そんなわけねぇだろ」と言う。
  • その後、「ファンタだよ。TVに出よう!」キャンペーンで、全国の中高生がCMに出演している
スタッフ・キャスト一覧

吉本興業とのコラボ[編集]

2008年は、吉本興業よしもとクリエイティブ・エージェンシー)とのコラボレーションを展開。吉本所属のお笑いタレントである、品川庄司(オレンジ)、ガレッジセール(グレープ)、フットボールアワー(レモン)がそれぞれの缶(カッコ内参照)に登場した。

ファン太郎[編集]

2009年からは横綱朝青龍が「ファン太郎」に扮した、一見恐そうな「ファン太郎」だが本当はいい人であるという趣旨の『ファン太郎が行く』シリーズが放映されていた。本CMは、日本コカ・コーラ社によると、飲料のファンタが合成着色料無添加ビタミンカルシウムも豊富、純水である等、ファンタの良さを伝える目的がある[14]。2009年7月から放映された「ファンタもみもみフローズン」のCMには、ファン太郎と女子高生に扮したはるな愛が出演している。CMソングは増山達也[15]が歌っていた。

バンド「FANTA」[編集]

2010年3月から、「ファンタ もぉ〜もぉ〜ホワイト」の新発売CMから謎のロックバンドFANTA」がメインのシリーズにリニューアルした。「FANTA」は、曙太郎がドラム、高見沢俊彦マーティー・フリードマンがギター、綾小路翔がベース&ボーカル、谷村奈南がリードボーカルという設定。「FANTA」の「F」はフリードマンのF、「A」は綾小路のA、「N」は奈南のN[16]、「T」は高見沢のT、「A」は曙のAと、メンバーの姓名からの頭文字を合わせている。

2011年6月1日から放送が開始された新CMでは、曙が高見沢からバンドを解雇通告され、曙に代わるドラム担当として、“大阪のベテランドラマー”ことくいだおれ太郎が新メンバーに加わる設定の内容になる。

More Fanta, More Play[編集]

2012年3月からは、「More Fanta, More Play」(モット ファンタ モット アソブ)のキャッチコピーが設けられ、CMも2011年から海外で放映されているオリジナルのCGキャラクター「FANTA CREW」(ファンタクルー)が繰り広げる世界共通の内容のものにリニューアルされた。

ラジオCM[編集]

2007年現在では子供がファンタグレープにビタミンCが添加してあることを理由に親にファンタを買うようにを説得する内容のCMが放送されている。またファンタそのものが擬人化されているパターンも存在する。 ※2009年現在、ファンタグレープはビタミンCではなくビタミンB6を添加。ビタミンCはファンタオレンジ等に添加。

他社とのコラボ商品[編集]

2011年3月15日、森永製菓のチューイングソフトキャンディハイチュウ」のコラボシリーズに、「ハイチュウ×ファンタグレープ」と「ハイチュウ×ファンタオレンジ」が期間限定で発売された。日本コカ・コーラ社と森永製菓のコラボレーションによる製品で、ファンタの味を初めてキャンディ化。ファンタの爽快感と炭酸感をハイチュウで再現した。

脚注[編集]

  1. ^ 社会福祉法人東京ヘレンケラー協会 - カフェパウゼ 「シュペツィ」とファンタの謎。
  2. ^ アップルは大手ファストフード店ロッテリアにおいてもドリンクとして提供されていたが、サントリーフーズ系のドリンクを扱う方針へとロッテリアが転換したため、現存しない。また、レモンもモスバーガーにおいては創業より提供されていたが、2001年からモスオリジナルの山ぶどうスカッシュ(グレープ風味の炭酸飲料)を取り扱うこととなり、姿を消した。同じくミスタードーナツにおいてもレモンを一時取り扱っていたが、モスフードサービスとの提携開始により、山ぶどうスカッシュを導入したためモスに同じく取扱いを中止している。
  3. ^ 当時のファンタグレープは合成着色料を使用しており、舌に色が付く等の問題が発生した為、1975年5月に販売中止して7月にこの商品を販売した。1977年7月に着色料を改良した(舌に色が付かない)ファンタグレープが新発売されたため、ゴールデングレープは販売終了した。
  4. ^ この商品はドリンクゼリーである。
  5. ^ 里中れもん役は松本亜希
  6. ^ 3月9日、コアフレーバーリニューアルと同時に、名称が変更されたため、今は、「ファンタ メロンソーダ」となっている。
  7. ^ 参考:asahi.com:「都市伝説」またぞろ脚光 真偽よりもつながり求め - 文化一般 - 文化・芸能 ※『アサヒコム(朝日新聞)』2007年2月8日12時1分付け記事。
  8. ^ 現実か幻か? 都市伝説にもなったあの飲料が登場! ファンタ・ゴールデンアップル - [コンビニグルメ] All About(2002年10月27日付更新)4ページ目
  9. ^ 一般に、女性・子供・動物を出すと反応率が高まると言われている。
  10. ^ 他にもE組等がスルーされている。
  11. ^ 銀魂の企画「3年Z組銀八先生」のタイトルコールの部分では、冒頭のCMのパロディを行った。
  12. ^ cocacola.co.jp
  13. ^ 「黒ひげ」がタカラトミー(放映当時はトミー)の登録商標であるため。
  14. ^ 日本コカコーラの『ファン太郎が行く』ニュースリリース
  15. ^ 「たつやくんとマユミーヌ」の「たつやくん」としてアフラックのCMソング『まねきねこダックの歌』も歌っている。
  16. ^ Tanimuraだと高見沢俊彦と重複するため、Nanaを使用している。

参考文献[編集]

  • なつジュー。20世紀飲料博覧會
2010年6月30日、ミリオン出版発行・大洋図書発売。編著者:清水りょうこ。書籍コード:ISBN 4813021247ムックシリーズ「ナックルズBOOKS」の第16巻(第16号)として発行。
「ファンタゴールデンアップル」に関連する記述。

外部リンク[編集]