サッカリン
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| サッカリン | |
|---|---|
| 別名 | 1,2-ベンゾイソチアゾール- 3(2H)-オン 1,1-ジオキシド |
| 分子式 | C7H5NO3S |
| 分子量 | 183.19 g/mol |
| CAS登録番号 | [81-07-2] |
| 形状 | 無色結晶 |
| 融点 | 228.8-229.7 °C[1] |
サッカリン (saccharin) は人工甘味料の1つ。化学式は C7H5NO3S、分子量 183.19、CAS登録番号 [81-07-2]。
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[編集] 用途
トルエンなどから合成される。水溶液はショ糖の350倍[2]という驚異的な甘味をもち、しびれるような刺激の後味を持つ。ただし高濃度では苦味を感じるため、糖類系の甘味料に混合されて使用されることも多い。サッカリン自体はほとんど水に溶けないためチューインガムにのみ使われ、通常は水溶性のナトリウム塩(サッカリン酸ナトリウム)としていろいろな加工食品に用いられる。旧厚生省はサッカリン酸ナトリウムを天然に存在しない添加物に分類している[3]。
[編集] 発癌性
1960年代に行われた動物実験で雄ラットに膀胱癌の発生が見られた(雌では見られず)ため、サッカリンには弱い発癌性があると考えられ、一度は使用禁止になった。しかしその後サルも含めて様々な動物で試験が行われ、他の動物では発癌性は示されなかった。雄ラットでは代謝の特殊性のため大量投与によって膀胱結石ができ、その物理的刺激によって膀胱癌が発生するものと考えられている。そのため現在では発癌性物質リストから削除されている。但し、安全性維持のため、食品衛生法により各食品への使用量が制限されており、外装にその旨と使用量が記載されている。しかし、アメリカなどでは、現在も大量に使用されている。
[編集] 関連項目
[編集] 参考文献
- ^ Merck Index 13th ed., 8390.
- ^ 『マクマリー有機化学概説』 John McMurry 伊東〓、児玉三明訳 東京化学同人 2004.9.1 p458
- ^ 厚生省「表5 食品添加物の年齢別摂取量」マーケットバスケット方式による年齢層別食品添加物の一日摂取量の調査 (平成12年12月14日 厚生省) (日本食品化学研究振興財団)

