ONE PIECE

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ONE PIECE
ジャンル 少年漫画冒険
漫画
作者 尾田栄一郎
出版社 集英社
その他の出版社
アメリカ合衆国の旗 カナダの旗 ビズメディア
イギリスの旗 Gollancz Manga
オーストラリアの旗 ニュージーランドの旗 Madman Entertainment
イタリアの旗 Star Comics
フランスの旗 オランダの旗 ベルギーの旗 グレナ
スペインの旗 Planeta DeAgostini
ブラジルの旗 Conrad Editora(2002年 - 2011年)
ブラジルの旗 Panini Comics(2012年 - )
ノルウェーの旗 Schibsted Forlagene
スウェーデンの旗 Bonnier Carlsen
デンマークの旗 ドイツの旗 カールセン
フィンランドの旗 Sangatsu Manga
メキシコの旗 Editorial Toukan( - 2008年)
メキシコの旗 Grupo Editorial Vid(2009年 - )
アルゼンチンの旗 Larp Editores
大韓民国の旗 大元 C.I.
中華人民共和国の旗 浙江人民美術出版社
中華民国の旗 東立出版社
香港の旗 天下出版
シンガポールの旗 Chuang Yi
インドネシアの旗 Elex Media Komputindo
マレーシアの旗 Comics House
タイ王国の旗 Siam Inter Comics
ベトナムの旗 Kim Dong Publishing House
掲載誌 週刊少年ジャンプ
レーベル ジャンプ・コミックス
発表期間 1997年34号 - 連載中
巻数 既刊68巻(2012年11月2日現在)
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

ONE PIECE』(ワンピース)は、尾田栄一郎による日本少年漫画。および、これを原作としたテレビアニメ映画ゲームといったメディアミックス作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1997年34号から連載されている。略称は「OP」「ワンピ」。

概要

海賊となった少年モンキー・D・ルフィを主人公とする、〝ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)〟を巡る海洋冒険ロマン

夢への冒険・仲間達との友情といったテーマを前面に掲げ、バトルやギャグシーン、感動エピソードをメインとする少年漫画の王道を行く物語として国民的人気を博している。また、深く練り込まれた壮大な世界観・巧緻な設定のストーリーも特徴で、戦争や権力、領土問題宗教問題、差別問題など様々な社会問題を風刺する内容も織り交ぜている。

2012年11月現在、単行本は68巻まで刊行されており、『週刊少年ジャンプ』では『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(1976年連載開始)に次ぐ長期連載となっている。累計発行部数は68巻現在、国内最高となる累計2億8000万部を突破している[1]。また、67巻は初版発行部数405万部[2]、66巻は初動週間売上227万5000部[3]の国内出版史上最高記録を樹立しているなど、出版の国内最高記録をいくつも保持している。日本国外では翻訳版が30カ国以上で販売されており、同じくジャンプ連載作品である『NARUTO -ナルト-』同様、海外での人気も高い[4]

1999年よりフジテレビ系列で放送されているテレビアニメは、東映アニメーション製作のアニメ作品としては最長のロングラン作品になっている。2010年以降、多くの企業とのコラボ企画が実施され、全国各地で様々なイベントが行われている。

歴史

  • 1996年、『週刊少年ジャンプ』1996年41号と『週刊少年ジャンプ』1996年Summer Specialで読み切り作品『ROMANCE DAWN』が掲載。
  • 1997年8月、『週刊少年ジャンプ』1997年34号より漫画『ONE PIECE』が連載開始。
  • 1997年12月、単行本第1巻が刊行。
  • 1998年、『ジャンプ・スーパー・アニメツアー'98』にて初のアニメ作品『ONE PIECE 倒せ!海賊ギャンザック』が上映される。
  • 1999年10月、テレビアニメ『ONE PIECE』が放送開始。
  • 2000年3月、劇場版第1作『ONE PIECE』が公開。
  • 2001年7月、初のイラスト集『ONE PIECE 尾田栄一郎画集 COLOR WALK』が発売。
  • 2002年7月、単行本第24巻が初版発行部数コミック最高記録となる初版252万部を記録(以後更新中)。
  • 2005年2月、単行本累計発行部数が史上最速で1億冊を突破(36巻)。
  • 2006年、『日本のメディア芸術100選』マンガ部門に選出される。
  • 2006年12月、『週刊少年ジャンプ』2007年4・5合併号で鳥山明作『ドラゴンボール』とのクロスオーバー作品『CROSS EPOCH』が掲載。
  • 2007年、連載10周年を記念し各地で10周年記念イベントや記念グッズの販売が行われた。
  • 2009年2月、第32回日本アカデミー賞で劇場版第9作『ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+ 冬に咲く、奇跡の桜』がジャンプ作品としては初となる優秀アニメーション作品賞を受賞。
  • 2009年12月より公開された劇場版第10作『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』が、劇場版シリーズ歴代最高、東映制作のアニメ映画・漫画原作のアニメ映画としても歴代最高となる興行収入48億円を記録。
  • 2010年3月、単行本第57巻が初版発行部数国内出版史上最高記録となる初版300万部を記録(以後更新中)。
  • 2010年8月、『週刊少年ジャンプ』2010年39号掲載の第597話で原作第1部が終幕し、これまでの物語に「サバイバルの海 超新星(ルーキー)編」の副題が付けられた。その後、4週の休載期間を挟み44号(10月4日発売)より新章「最後の海 新世界編」がスタート。
  • 2010年11月、単行本累計発行部数が史上初となる2億冊を突破(60巻)[5]
  • 2011年4月、『週刊少年ジャンプ』2011年17号で島袋光年作『トリコ』とのクロスオーバー作品『実食! 悪魔の実!!』が掲載。
  • 2012年3月、連載15周年を記念し、東京・六本木ヒルズ内の森アーツセンターギャラリーで、初の展覧会『ONE PIECE展』が開催。
  • 2012年5月、第41回『日本漫画家協会賞』大賞を受賞。

ストーリー


注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


サバイバルの海 超新星編

【1巻第1話 - 61巻第597話】
かつてこの世の全てを手に入れた「海賊王」ゴールド・ロジャー。彼が遺した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」をめぐり、幾多の海賊達が覇権を賭けて争う「大海賊時代」が到来した。
東の海(イーストブルー)」のフーシャ村に住む少年モンキー・D・ルフィは、村に滞在していた海賊・赤髪のシャンクスと親しくなり、海賊への憧れを募らせる。ある日ルフィは「ゴムゴムの実」という悪魔の実を食べ、一生泳げない体になる代わりに、全身が伸び縮みするゴム人間となった。それからしばらくして、ルフィはシャンクスを貶める山賊たちから怒りを買い、海に投げ込まれてしまう。溺れかけ、巨大魚に食われそうになったルフィを、シャンクスは片腕を犠牲にして助け出した。ルフィは、村を去る間際のシャンクスから、トレードマークの麦わら帽子を託され、将来立派な海賊になって再会することを約束する。

東の海編

【1巻 - 12巻】

冒険の始まり(1巻)
シャンクスとの別れから10年後、修行を重ね17歳になったルフィは、海賊王を目指してフーシャ村を旅立つ。旅立ち直後にいきなり遭難したルフィは、海軍に入ることを夢見る少年コビーと出会う。ルフィは女海賊アルビダを倒し、コビーを海賊船の雑用係から解き放つ。
ルフィとコビーは海軍基地の町「シェルズタウン」に到着する。「海賊狩り」の異名を持つ悪名高い賞金稼ぎロロノア・ゾロが海軍に捕らえられていることを知ったルフィは、海軍基地に乗り込み、ゾロを救い出す。三刀流の剣士ゾロは圧政を振るう海軍大佐モーガンをルフィと共に倒し、ルフィの最初の仲間となる。二人はコビーと別れ、世界中の海賊が集まる海「偉大なる航路(グランドライン)」を目指す。
オレンジの町編(1巻 - 3巻)
ゾロを仲間に加えたルフィは、次に訪れた「オレンジの町」で、海賊専門の泥棒ナミと出会う。ナミが優れた航海術を持つと知り、ルフィは彼女を仲間に誘う。ナミは海賊になることを拒絶するが、二人は互いの目的のために手を組むことになる。ルフィとゾロは、町を荒らす海賊「道化のバギー」から「偉大なる航路」の海図を奪うため、バギー海賊団に戦いを挑む。ルフィは、自分と同じ悪魔の実の能力者であるバギー相手に勝利を収め、町を後にする。
シロップ村編(3巻 - 5巻)
船を求め立ち寄った「シロップ村」で、ルフィはウソつきの少年ウソップと出会う。ウソップは、シャンクスの部下ヤソップの息子であった。ルフィ達は村の富豪の娘カヤの屋敷を訪れるが、執事クラハドールに追い返される。しかしルフィとウソップはしばらくして、クラハドールがかつて処刑されたはずの海賊「キャプテン・クロ」であることを知ってしまう。クロは自分の海賊団に村を襲わせ、カヤを殺して財産を手に入れようと企んでいた。ルフィ達はウソップに協力し、クロネコ海賊団を迎え撃つ。クロの計画を阻止したルフィ達は、新たに狙撃手ウソップを仲間に加え、さらにカヤから海賊船「ゴーイングメリー号」を譲り受ける。
バラティエ編(5巻 - 8巻)
航海に欠かせない海のコックを仲間に加えるため、ルフィ達は海上レストラン「バラティエ」に向かう。そこで副料理長にして凄腕の料理人・サンジと出会い、ルフィは彼を仲間に引きこむことを決意する。その時、東の海の覇者である海賊艦隊提督「首領・クリーク」率いるクリーク海賊団が現われ、バラティエの乗っ取りを宣言する。さらに、ゾロが目標とする世界最強の剣士・鷹の目のミホークが現れる。
アーロンパーク編(8巻 - 11巻)
クリークとの激闘を制し、新たに料理人サンジを仲間に加えたルフィは、クリーク海賊団との戦闘の最中行方をくらましたナミを追い、コノミ諸島「ココヤシ村」に上陸する。そこは、魚人の海賊「ノコギリのアーロン」が支配する土地であった。さらに、ナミがアーロン一味の幹部であるという事実が判明するが、その裏にはナミの悲壮な決意があった。ナミの想いを知り、怒りが頂点に達したルフィは、ナミを救うため、アーロン一味がいる「アーロンパーク」に殴り込む。
ローグタウン編(11巻 - 12巻)
アーロン一味が崩壊し、航海士ナミが正式に仲間に加わる。さらに、ルフィに東の海最高となる3000万ベリーの懸賞金が懸けられる。ルフィ達「麦わらの一味」は、いよいよ「偉大なる航路」に進出すべく、かつて海賊王ゴールド・ロジャーが生まれ処刑された町「ローグタウン」に立ち寄る。しかし、町を治めるスモーカー率いる海軍と、ルフィへの復讐を狙うバギーが立ちはだかる。 

アラバスタ編

【12巻 - 23巻】

偉大なる航路突入(12巻 - 13巻)
「偉大なる航路」に突入したルフィ達は、最初の島「サボテン島」の町「ウイスキーピーク」で大歓迎を受ける。だがその町は、秘密犯罪会社「バロックワークス」(B・W)の社員である賞金稼ぎ達の巣であった。そこで一味は、B・Wエージェントの一人の正体が、「偉大なる航路」にある大国「アラバスタ王国」の王女ネフェルタリ・ビビであると知る。B・Wに潜入していた彼女から、ルフィ達はB・Wによるアラバスタ王国乗っ取り計画を知る。ビビを一行に加えた麦わらの一味は、B・Wからの追手を振り切りつつ、計画を阻止すべく一路アラバスタを目指す。
リトルガーデン編(13巻 - 15巻)
ウイスキーピークを出港したルフィ達は、ジャングルの中で恐竜達が生きる太古の島「リトルガーデン」に上陸する。ルフィ達はその島で、巨人族の二人の戦士・ドリーとブロギーに出会う。彼らは「誇り」を守るため、100年間も決闘を続けてきたという。だがその決闘が、B・Wからの追手による卑劣な策略で邪魔される。ルフィ達はB・Wエージェントにして姑息な美術家・Mr.3らを破り、巨人族の誇りを守る。
ドラム島編(15巻 - 17巻)
リトルガーデン出港後、ナミが急病に倒れてしまう。急遽進路を変更し、雪の島「ドラム島」に立ち寄った麦わらの一味は、悪魔の実を食べ人の能力を持ったトナカイ、トニートニー・チョッパーと出会う。ルフィはチョッパーを仲間に誘うが、彼には悲しき過去があった。そこへ、かつて島で悪政を敷いた元ドラム王国国王ワポルが帰還する。ルフィ達はチョッパーと共闘してワポルを撃退し、船医チョッパーを仲間に迎える。
アラバスタ編(17巻 - 23巻)
ついにアラバスタに辿り着いたルフィ達は、B・Wの扇動によって間近に迫った大反乱を防ぐため奔走する。ルフィはB・W社社長にして王下七武海の一角サー・クロコダイルに挑むが、彼の圧倒的な力の前に敗れてしまう。首都アルバーナにて国王軍と反乱軍が衝突する最中、復活を遂げたルフィがアルバーナに到着し、動乱を止めるべく再びクロコダイルに挑む。

空島編

【24巻 - 32巻】

ジャヤ編(24巻 - 25巻)
アラバスタの動乱終結後、ルフィ達はビビと別れ、B・W社副社長だった考古学者ニコ・ロビンを仲間に加える。次の島に向かう航海中、突如空から巨大なガレオン船が落下し、「記録指針(ログポース)」の指す進路が上向きに変更される。それは伝説とされる空に浮かぶ島「空島」への指針を意味していた。ルフィ達は、空島の情報を得るため、海賊が跋扈する無法地帯がある島「ジャヤ」に上陸する。
空島編(26巻 - 32巻)
空島への手掛かりを知る猿山連合軍の協力を得て、ルフィ達は上空1万mにある空島に辿り着く。そこには今まで全く見たことがない未知の文化が広がっていた。ルフィ達は、神の国「スカイピア」で上陸した「神の島(アッパーヤード)」が、かつて地上に存在した伝説の黄金郷であることをつきとめる。しかし、そこは神の軍団を率いる神・エネルが支配する土地であり、空の民と島の先住民シャンディアが400年に渡り争い続けている土地であった。黄金捜しに乗り出したルフィ達は、神の軍団とシャンディアとの過酷なサバイバルに巻き込まれる。

ウォーターセブン編

【32巻 - 46巻】

ロングリングロングランド編(32巻 - 34巻)
空島から帰還したルフィ達は、ロングリングロングランドで、フォクシー海賊団から仲間をかけた海賊のゲーム「デービーバックファイト」を挑まれる。度重なる妨害に遭い、一時チョッパーを奪われるも、フォクシーとの直接対決を制し勝利を収めた。その直後、海軍本部最高戦力・大将青雉が現れる。
ウォーターセブン編(34巻 - 39巻)
麦わらの一味は、損傷が激しいゴーイングメリー号を修繕し、さらに船大工を仲間に加えるため、世界一の造船都市ウォーターセブンを訪れる。だがそこで、造船会社ガレーラカンパニーから、メリー号が航海不能状態であるという衝撃的な宣告を突き付けられてしまう。ルフィはメリー号から別の船に乗り換える決断を下すが、ウソップが反発し、ルフィとの決闘の末一味を離脱する。さらに、ロビンが政府の諜報機関CP9に連行されてしまう。
エニエス・ロビー編(39巻 - 44巻)
ルフィ達はロビンを奪還するため、ガレーラカンパニー社員・フランキー一家らと協力し、司法の島「エニエス・ロビー」に乗り込む。その中には、仮面を被り謎のヒーロー「そげキング」と名乗るウソップの姿もあった。世界政府の強大すぎる力が仲間に向けられるのが怖いというロビンの想いを聞いたルフィは世界政府に宣戦布告し、一味はCP9との全面対決に挑む。
ウォーターセブン帰還(45巻 - 46巻)
エニエス・ロビーでの激闘でロビンを奪還したルフィ達は、新たに船大工フランキーを仲間に加え、さらにウソップも一味に復帰する。そして、メリー号に代わる新たな海賊船「サウザンドサニー号」を手に入れ、次の島「魚人島」へ向け出港する。

スリラーバーク編

【46巻 - 50巻】
魚人島を目指す麦わらの一味は、深い霧の海域「魔の三角地帯(フロリアン・トライアングル)」に入り、謎の喋るガイコツ・ブルックと出会う。その時、目の前に突如ゴースト島と呼ばれる巨大船「スリラーバーク」が出現する。早速スリラーバークに上陸し探索に乗りだすルフィ達だが、船の主にして七武海の一人ゲッコー・モリアの能力で影を奪い取られ、さらにナミも誘拐されてしまう。ルフィ達は、影とナミを奪還すべく、スリラーバーク四怪人に挑む。
モリア撃破後、七武海バーソロミュー・くまが現われルフィ達は全滅寸前に陥るが、ゾロの命懸けの交渉により難を逃れた。戦闘終結後、音楽家ブルックを仲間に加える。

頂上戦争編

【50巻 - 61巻】

シャボンディ諸島編(50巻 - 53巻)
「偉大なる航路」を半周した麦わらの一味は、シャボンディ諸島にたどり着く。しかしそこで、ルフィが世界貴族を殴り飛ばす事件を起こし、海軍の追撃を受ける。島には海軍大将黄猿や人間兵器パシフィスタが現れ、ルフィ達は窮地に追いやられる。その最中、再び現れたバーソロミュー・くまの能力で、一味は全員世界各地に離散してしまう。
女ヶ島編(53巻 - 54巻)
ルフィが飛ばされたのは、「凪の帯」にある女ヶ島「アマゾン・リリー」。そこは、七武海の紅一点ボア・ハンコックが治める、男子禁制の女人国であった。一時は処刑されそうになるが、器の大きさを見せつけたルフィは、ハンコックに恋心を抱かれるようになる。そこで、ルフィは兄ポートガス・D・エースがマリンフォードの海軍本部で公開処刑されることを知る。
インペルダウン編(54巻 - 56巻)
ルフィはハンコックの助力を得て、エースが幽閉されている深海の大監獄インペルダウンに潜入する。獄内で再会したバギーや元B・Wメンバー、革命軍幹部エンポリオ・イワンコフらと協力し、エースがいるフロアを目指すが、一足遅くエースは処刑場に連行されてしまう。エースを救うべくマリンフォードへ向かうことを決意したルフィは、さらに七武海ジンベエや元七武海クロコダイルと共闘し、インペルダウンからの脱獄を図る。
マリンフォード編(56巻 - 59巻)
エースを奪還すべく、世界最強の海賊「白ひげ」がマリンフォードに現れる。白ひげ海賊艦隊と、海軍本部・王下七武海との全面戦争が勃発した。脱獄囚と共に戦場にたどり着いたルフィは、世界を揺るがす戦いの中で、エースの救出に挑む。
激戦の末、エースと白ひげは共に戦死する。かくして、大海賊時代の幕開け以来最大の激戦となった「マリンフォード頂上戦争」は、海軍勢の勝利に終わった。
戦争の後(59巻 - 61巻)
目の前でエースを失い、自暴自棄に陥ったルフィは、幼少時代を思い出す。エースともう一人の兄・サボと過ごした、ルフィの過去が明らかになる。
ルフィはジンベエの叱咤を受けて落ち着きを取り戻し、仲間たちとの再会を目指す。だが自らの弱さを知ったルフィは、シルバーズ・レイリーの提案に乗り、立ち止まって力をつけることを決意する。ルフィは世界中に飛ばされた仲間に向けて「2年後に集合」というメッセージを送る。そのメッセージを受け取った麦わらの一味のメンバーは、それぞれの地で修行を始める。

最後の海 新世界編

【61巻第598話 - 】
「マリンフォード頂上戦争」から2年の月日が流れた。各々の島で修行を終え成長したルフィ達は、シャボンディ諸島に集結し、最後の海「新世界」を目指し再出発する。

魚人島編

【61巻 - 66巻】
深海1万mにある魚人島に到着した麦わらの一味は、ホーディ・ジョーンズ率いる新魚人海賊団のクーデターに巻き込まれてしまう。彼らは、かつてルフィが倒した魚人の海賊アーロンの意志を継ぎ、人間達への復讐を企てていた。
ルフィは頂上戦争で共に戦った元七武海ジンベエと再会し、魚人島に長年根付く差別の歴史を知らされる。そしてジンベエからの頼みを受け、魚人島の危機を救うべく、新魚人海賊団と対決する。

パンクハザード編

【66巻 - 】
麦わらの一味は魚人島を出港し、ついに「偉大なる航路」後半の海「新世界」に突入する。その直後、ルフィ達は、「記録指針」の指針が示さない奇妙な島から緊急信号を受け取り、その封鎖された島「パンクハザード」へ上陸する。パンクハザード島は、灼熱の地と極寒の地に分断され、伝説の生物・竜が生息する異常な島だった。そこでルフィは、頂上戦争で命を救われた恩人であるトラファルガー・ローと再会する。ルフィは新たに七武海の一人となっていたローと同盟を結び、彼の提案で、パンクハザードに居座る元政府の科学者シーザー・クラウンの誘拐に乗り出す。だがルフィ達に、シーザーが生み出した大量殺戮兵器の魔の手が迫る。

登場人物

以下は、主人公とその仲間「麦わらの一味」である。

モンキー・D・ルフィ(麦わらのルフィ)
声 - 田中真弓
本作の主人公。麦わらの一味船長。「ゴムゴムの実」の能力者のゴム人間。麦わら帽子がトレードマーク。夢は「ひとつなぎの大秘宝」を見つけて「海賊王」になること。
ロロノア・ゾロ(海賊狩りのゾロ)
声 - 中井和哉
麦わらの一味戦闘員。「三刀流」の剣士。クールでストイックな武士道精神の持ち主。世界一の大剣豪を目指している。
ナミ(泥棒猫)
声 - 岡村明美
麦わらの一味航海士。元は海賊専門の泥棒。お金・お宝に目がない。世界地図を描くのが夢。
ウソップ(狙撃の王様そげキング)
声 - 山口勝平
麦わらの一味狙撃手。臆病でお調子者ながら、器用で口八丁なパチンコの名手。父・ヤソップのような勇敢なる海の戦士を目指している。
サンジ(黒足のサンジ)
声 - 平田広明
麦わらの一味コック。コックの命である手を傷つけないように、足技で戦う。無類の女好き。伝説の海「オールブルー」を探す。
トニートニー・チョッパー(わたあめ大好きチョッパー)
声 - 大谷育江
麦わらの一味船医。「ヒトヒトの実」を食べた人間トナカイ。人獣型、人型、獣型に変形出来る。何でも治せる医者を目指している。
ニコ・ロビン(悪魔の子)
声 - 山口由里子
麦わらの一味考古学者。「ハナハナの実」の能力者。歴史上の「空白の百年」の謎を解き明かすため旅をしている。
フランキー(鉄人(サイボーグ))
声 - 矢尾一樹
麦わらの一味船大工。体中に武器を仕込んだサイボーグ。自分の作った船に乗り、その船が海の果てに辿り着くのを見届けることが夢。
ブルック(鼻唄のブルック、ソウルキング)
声 - チョー
麦わらの一味音楽家。一度死んだが「ヨミヨミの実」でガイコツ姿で蘇ったアフロ剣士。リヴァース・マウンテンで別れた鯨のラブーンとの再会を誓う。

以下の項目は個別記事を参照。

海賊 (ONE PIECE)
作中に登場する海賊の一覧。
海軍 (ONE PIECE)
作中に登場する海兵の一覧。
王下七武海
世界政府公認の7人の大海賊。及びその傘下の勢力。
バロックワークス
理想国家建国を目的とする秘密犯罪会社。
アラバスタ王国
「偉大なる航路」サンディ島にある砂の王国。
空島 (ONE PIECE)
幻の存在とされる空に浮かぶ島。
ウォーターセブン
「水の都」と呼ばれる世界一の造船都市。
サイファーポール
世界政府直下の諜報機関。
スリラーバーク
島一つを丸ごと乗せた世界一巨大な海賊船。
インペルダウン
世界政府所有の深海の大監獄。

用語・世界観

本作の舞台となる世界は、世界中に加盟国を持つ「世界政府」により統治されている。しかし、海賊王ゴールド・ロジャーの処刑をきっかけに「大海賊時代」が到来し、海賊たちが世界各地で勢力を広げており、世界政府直下の海軍と戦いを繰り広げている。

生活様式や科学技術などは、基本的に現実世界における海賊の黄金時代(17世紀から18世紀頃)がモデルと思われる。しかし、現実世界から大きくかけ離れた、作中世界固有の設定も多々ある(「偉大なる航路」と「赤い土の大陸」、電伝虫など)。悪魔の実という食べると特殊な能力が身に付く実が存在し、能力の有無を問わず多くの登場人物は超人的な戦闘力を備えている。海王類を始めとする特殊な動物や、巨人魚人のような亜人種もおり、普通の人間でも身長2mを越える人物が多数登場する。

主人公とその一味は海賊団を結成しているが、民間からの略奪を行うわけではなく(所有者不明瞭な物品を拾ったり、同業者である海賊たちから略奪を働くことはある)、主に各島で事件に巻き込まれ、敵を倒した後に次の島へ進んでいく。敵も同業者である海賊が多いが、世界政府直属の組織(主に海軍)や一国の元首等の公権力と戦うこともある。

以下の項目は個別記事を参照。

悪魔の実
食べると摩訶不思議な能力が身につく果実。
ゴーイングメリー号
麦わらの一味の初代海賊船。
サウザンドサニー号
麦わらの一味の2代目海賊船。

短期集中表紙連載シリーズ

扉絵は通常、本編とは無関係のイラストであるが、毎週1コマずつの短期ストーリーが連載される事がある。そこでは、本編に登場した人物の「その後」がサイドストーリーとして描かれている。

表紙連載に描かれた後に本編に再登場したキャラ、また本編に先行しての登場となったキャラも多く、ストーリーの伏線・肉付けとなっている。本編と違い台詞はないが、英語での短い台詞や擬音、?や!等の記号はある。

第18弾までは『ONE PIECE GREEN』にまとめて収録されている。「バギー一味冒険記」と「コビメッポ奮闘日記」はアニメ版でも放送され、「ジャンゴのダンス天国」は映画『ジャンゴのダンスカーニバル』(同時上映の短編)の原案となった。それ以降は長らくアニメ化されていなかったが、シャボンディ諸島で散り散りになった麦わらの一味を描いた第11 - 18弾はオリジナル要素を加えた上でアニメ化された。

  1. バギー一味冒険記 (35話 - 75話【全28話・番外編2話】)
  2. コビメッポ奮闘日記 (84話 - 119話【全30話】)
  3. ジャンゴのダンス天国 (126話 - 172話【全37話・番外編1話】)
  4. はっちゃんの海底散歩 (182話 - 228話【全40話】)
  5. ワポルの雑食バンザイ (236話 - 262話【全23話】)
  6. エースの黒ひげ大捜査線 (272話 - 305話【全29話】)
  7. ゲダツのうっかり青海暮らし (314話 - 348話【全32話】)
  8. ミスG・Wの作戦名“ミーツバロック” (359話 - 413話【全42話・外伝1話】)
  9. エネルのスペース大作戦 (428話 - 474話【全38話】)
  10. CP9の任務外報告 (491話 - 528話【全33話】)
  11. サンジの地獄(カマバッカ)よりお気を確かに (543話 - 544話【全2話】)
  12. ロビンのひどい事するわ (545話 - 546話【全2話】)
  13. フランキーの今週のおれダメだ (548話 - 549話【全2話】)
  14. ウソップの一人じゃ死ぬ病 (550話 - 551話【全2話】)
  15. チョッパーの食いモンじゃねェぞ コノヤロー (552話 - 554話【全2話】)
  16. ナミのウェザーリポート (555話 - 556話【全2話】)
  17. ブルックの一宿一パンツのご恩返し (557話 - 558話【全2話】)
  18. ゾロのあいつらどこだ世話がやける (559話 - 560話【全2話】)
  19. 世界の甲板から (613話 - 668話【全48話】)
  20. カリブーの新世界でケヒヒヒヒ (674話 - )
  • あの人は今空島のその後 424話 - 427話【全3話】)
  • あの人は今ウォーターセブンのその後 486話 - 490話【全4話】)

書誌情報

単行本

総集編

公式ファンブック

画集

その他関連書籍

コミックスのコーナー

SBS

単行本の空きページに掲載されている、読者からの質問に作者が回答していくコーナー。「(S)質問を(B)募集(S)するのだ」の略。

本編では語られていない作中のキャラクターや、世界観の裏設定が明らかにされるなど、人気の高いコーナー。時には、読者によってここで作られた設定が、作者の了承を経て公式設定になることもある(登場人物の誕生日など)。次第に読者が勝手にコーナーの開始宣言をしてしまう等、作者が読者に弄ばれるような内容が毎回盛り込まれるようになり、現在ではそれが半ば当然のことになっている。題字は巻ごとに差し替えられ、本編に登場したキャラクターにちなんだものになっている。また、最近では読者から送られたものを使用している。まれに読者からゲームやクイズが送られてくることがある。

52巻から64巻まで(56巻・59巻・62巻・63巻はお休み)、アニメで麦わらの一味を演じる声優達への質問コーナーが設けられた。

ウソップギャラリー海賊団

読者から送られてきたイラストを掲載するコーナー。その巻で一番良かった作品は大賞とされ、送り主には作者のサイン色紙が贈られる。審査の良し悪しは、上手さではなく心意気だという。毎巻作者・コミックス担当者・ウソップ委員長の3人で選考して選ばれる。過去に掲載された読者の作品でも、気に入れば何度でも載せるが、大賞を2度あげることはしない。また、大賞に便乗するイラストを送ってくる者も多い。作品の一つ一つには必ずウソップがコメントを入れている。最後はジャンプ編集部と東映アニメーションの宛先が書かれたイラストで締める。

タイトルは巻によって変わっている場合がある。大概は巻末に収録されているが、SBSの場所に設けられる事もしばしばある[6]。46巻ではサウザンドサニー号の内部公開により休載した。漫画家の藤原ゆかは6巻の本コーナーで大賞を受賞しており、ウソップから「OH YEAH!!大賞もってけ!!」とコメントされた。

メディア展開

テレビアニメ

1999年10月より放送が開始されている。制作は東映アニメーション

東映の制作したアニメ作品の中では最も長く続いている作品となっている。放送時間は水曜19時、日曜19時台、日曜9時台後半と何度か変更されている。現在でも10%前後の視聴率を保っており、朝のアニメ番組の中では非常に高い部類である。2002年第1回東京国際アニメフェア(新世紀東京国際アニメフェア21)において東京アニメアワードのテレビ番組部門優秀作品賞を受賞した。

テレビアニメ化以前に「ジャンプスーパーアニメツアー'98」において上映された作品については『ONE PIECE 倒せ!海賊ギャンザック』を、「ジャンプスーパーアニメツアー08」において上映された作品については『ONE PIECE ロマンス ドーン ストーリー』を参照。

映画

2000年から2002年までは東映アニメフェアの中のメイン作品として上映。2003年からは単独上映されている。

劇場版第2作『ONE PIECE ねじまき島の冒険』は、東映まんがまつり東映アニメフェア歴代最高額となる興行収入30億円を記録した。興行ランキングでは、同日に公開された『ドラえもん のび太と翼の勇者たち』を抜いて初登場1位に輝いている。2001年年間邦画興行成績ランキングでは5位となり、第1作の『ONE PIECE』に引き続き、2年連続で年間邦画興行成績ランキングトップ5入りを果たした。また、第1作と第2作がそれぞれゴールデングロス賞優秀銀賞を受賞した。

劇場版第9作『ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+ 冬に咲く、奇跡の桜』が、2009年第32回日本アカデミー賞において優秀アニメーション作品賞を受賞した(『ジャンプ』作品としては初受賞)。

劇場版第10作目『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』は、映画ストーリー・コスチューム&クリーチャーデザイン・製作総指揮を原作者尾田栄一郎が務めた。2009年12月12日に全国188館で公開され、前売り券販売枚数36万3532枚&初日興行収入5億5300万円の東映史上最高記録を樹立し[7]、初動(公開週末)興行収入は10億3800万円を突破、スクリーンアベレージは552万円の日本記録を樹立する大ヒットスタートとなった[8]。最終累計興行収入は、2010年上半期邦画興行成績ランキング1位、2010年年間邦画興行成績ランキング4位、2010年年間映画興行成績ランキング8位となる48億円を記録し、劇場版シリーズ歴代最高記録となった[9][10]。これは東映制作のアニメ映画、漫画原作のアニメ映画としても歴代最高記録である。公開後は、テレビや雑誌等で『ONE PIECE』の人気の秘密やストーリーについて多く取り上げられたり、様々な企業とのコラボ企画が活発化してCM・商品・イベントなどで多く扱われた。

小説

集英社「ジャンプ ジェイ ブックス」より発売されている、アニメオリジナルストーリーや劇場版のノベライズ作品。著者はすべて浜崎達也

タイトル 発売年 ISBN
1 ONE PIECE 倒せ!海賊ギャンザック 1999年 ISBN 4-08-703084-9
2 ONE PIECE ローグタウン編 2000年 ISBN 4-08-703096-2
3 ONE PIECE ねじまき島の冒険 2001年 ISBN 4-08-703102-0
4 ONE PIECE 千年竜伝説 2001年 ISBN 4-08-703107-1
5 ONE PIECE 珍獣島のチョッパー王国 2002年 ISBN 4-08-703110-1
6 ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険 2003年 ISBN 4-08-703124-1
7 ONE PIECE 呪われた聖剣 2004年 ISBN 4-08-703137-3
8 ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島 2005年 ISBN 4-08-703153-5
9 ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵 2006年 ISBN 4-08-703168-3
10 ONE PIECE エピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち 2007年 ISBN 978-4-08-703178-2
11 ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+ 冬に咲く、奇跡の桜 2008年 ISBN 978-4-08-703190-4
12 ONE PIECE FILM STRONG WORLD 2009年 ISBN 978-4-08-703219-2
13 劇場版ONE PIECE 麦わらチェイス 2011年 ISBN 978-4-08-703241-3

ゲーム

家庭用ゲーム

発売年 タイトル 機種 発売元
2000年 ONE PIECE 〜めざせ海賊王!〜 ワンダースワン バンダイ
2001年 ONE PIECE グランドバトル! プレイステーション
ONE PIECE 〜夢のルフィ海賊団誕生!〜 ゲームボーイ バンプレスト
ONE PIECE とびだせ海賊団! プレイステーション バンダイ
ONE PIECE 〜虹の島伝説〜 ワンダースワン
2002年 ONE PIECE 〜トレジャーウォーズ〜 ワンダースワン
ONE PIECE グランドバトル! 2 プレイステーション
ONE PIECE 幻のグランドライン冒険記! ゲームボーイ バンプレスト
ONE PIECE グランドバトル スワンコロシアム ワンダースワン バンダイ
ONE PIECE トレジャーバトル! ニンテンドーゲームキューブ
ONE PIECE ナナツ島の大秘宝 ゲームボーイアドバンス バンプレスト
ONE PIECE トレジャーウォーズ2 バギーランドへようこそ ワンダースワン バンダイ
2003年 ONE PIECE めざせ! キングオブベリー ゲームボーイアドバンス バンプレスト
ONE PIECE オーシャンズドリーム! プレイステーション バンダイ
ONE PIECE チョッパーの大冒険 ワンダースワン
ONE PIECE グランドバトル! 3 プレイステーション2
ニンテンドーゲームキューブ
2004年 ONE PIECE ゴーイングベースボール ゲームボーイアドバンス
ONE PIECE ランドランド! プレイステーション2
2005年 ONE PIECE グラバト! RUSH プレイステーション2
ニンテンドーゲームキューブ
ONE PIECE ドラゴンドリーム! ゲームボーイアドバンス
Fighting For ONE PIECE プレイステーション2
ONE PIECE パイレーツカーニバル プレイステーション2
ニンテンドーゲームキューブ
2007年 ONE PIECE アンリミテッドアドベンチャー Wii バンダイナムコゲームス
ONE PIECE ギアスピリット ニンテンドーDS
2008年 ONE PIECE アンリミテッドクルーズ エピソード1 -波に揺れる秘宝- Wii
2009年 ONE PIECE アンリミテッドクルーズ エピソード2 -目覚める勇者- Wii
2010年 ONE PIECE ギガントバトル! ニンテンドーDS
2011年 ONE PIECE アンリミテッドクルーズ スペシャル ニンテンドー3DS
ONE PIECE ギガントバトル! 2 新世界 ニンテンドーDS
2012年 ワンピース 海賊無双 プレイステーション3
ONE PIECE ROMANCE DOWN 冒険の夜明け プレイステーション・ポータブル

その他ゲーム

タイトル 種類
ワンピーベリーマッチシリーズ データカードダス
キャラメダルアイランド ONE PIECE 仲間を助けろ! Dr.チョッパー 子ども向けコインゲーム
ONE PIECE ARカードダス ARカードダス
ONE PIECE グランドコレクション mobageソーシャルゲーム
ワンピースRPGグランドアドベンチャー ダウンロードアプリ
ワンピースRPG2サウザンドワールド
ワンピースRPGクロニクル
ワンピースRPGクロニクルNEXT
ワンピースRPGクランドワールド
ワンピース麦わらウォーズ 海賊ディフェンス
ワンピースカードウォーズ
レトロワンピース第1~4弾
ワンピースアンリミテッドネットバトル
ワンピース麦わらゴルフ オンライン選手権
ワンピースパズルでドン!
ワンピース麦わらロジック
バトルけしけしピース
キャプテンウソップの名射撃

番外編

記録

漫画

コミックス初版発行部数
24巻 252万部
25巻 254万部
26巻 260万部
27巻・55巻 263万部
56巻 285万部
57巻 300万部
58巻 310万部
59巻 320万部
60巻 340万部
61巻・62巻 380万部
63巻 390万部
64巻 - 66巻、68巻 400万部[11][12][13][1]
67巻 405万部[2]
コミックス初動週間売上
53巻 119.4万部(実質4日間)
56巻 136.4万部(実質3日間)
57巻 169.1万部(実質4日間)[14]
59巻 185.3万部(実質5日間)[15]
60巻 209.4万部(実質4日間)[16]
63巻 211.9万部(実質4日間)[17]
66巻 227.5万部(実質5日間)[3]
  • コミックスは、2002年に24巻が初版252万部となり、初版発行部数コミック最高記録を更新すると(『SLAM DUNK』21 - 23巻の初版250万部を上回った)、25巻が初版254万部、26巻が国内出版史上最高となる初版260万部、27巻が初版263万部と、次々と自身の持つ最高記録を更新した。
    さらに2009年、55巻が27巻と並ぶ初版263万部を記録。次の56巻が初版285万部で自身の最高記録を再び更新、57巻が国内出版史上最高となる初版300万部を記録する(それまでの最高は、本作27巻を抜いて1位となった『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の初版290万部)。以後も次々と、自身の持つ初版発行部数国内出版史上最高記録を更新し続けている[18]
  • 年間漫画売り上げランキングでは、連載開始から2年目(1999年)という異例の速さで1位を獲得、そこから史上最多となる6年連続1位の快挙を果たした。2005年では2位に、2006年では3位に落ちたものの、2007年以降再び1位に返り咲いている。
  • 53巻の初動週間売上は119.4万部を記録。これは『ハリー・ポッターと死の秘宝』の119.0万部を上回り、オリコン「本ランキング」歴代最高の初動週間売上となった。それ以降も、次々と初動週間売上歴代最高記録を更新している。また、61巻は「本ランキング」史上最速となる3日での200万部突破(208.6万部)を達成している[20]
  • ONE PIECE FILM STRONG WORLD』の大ヒットを受け、2009年12月21日のオリコン「本ランキング」のコミック部門で、既存56巻が上位200位以内に全巻ランクインする前代未聞の快挙を果たした[21]。これはランキング上位200位の1/4以上を同単行本が占めた事になる。57巻が発売された2010年3月15日のオリコン「本ランキング」のコミック部門でも、再び上位200位以内に全巻ランクインした。
  • ジャンプ本誌では、連載1話目からアンケート1位を獲り、人気投票では連載開始から不動の1位となっている[22]。35周年記念・40周年記念・2000号突破記念号時には巻頭カラーを飾った。
  • コミックスの全巻セットをまとめて購入できるネット書店「漫画全巻ドットコム」では、2009年から4年連続で売上1位を獲得している[23]

アニメ

  • 2010年9月6日のオリコン「週間DVDランキング」で、『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』のDVD版『ワンピースフィルム ストロングワールド DVD 10th Anniversary LIMITED EDITION(完全初回限定生産)』が12.1万枚、『ワンピース フィルム ストロングワールド(通常版)』が3.5万枚を売り上げ、総合1位、2位を独占した。同一作品の1位、2位独占は『マイケル・ジャクソンTHIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション』(2月)以来となる。Blu-rayランキングでは、同時発売された『ワンピースフィルム ストロングワールド Blu-ray 10th Anniversary LIMITED EDITION(完全初回限定生産版)』が6.3万枚で1位、『ワンピースフィルム ストロングワールド(通常版)』が1万枚で5位を獲得した[24]。この記録は、発売元のポニーキャニオン2000年に発売した大ヒットホラー映画シックス・センス』の初動売上10万0663枚を上回る、同社発売元DVDの歴代最高記録となった。DVDとBlu-rayの合計初動売上は22.9万枚を記録したことになる。
    • 発売2週目には『ワンピースフィルム ストロングワールド DVD 10th Anniversary LIMITED EDITION(完全初回限定生産版)』が2.6万枚、『ワンピース フィルム ストロングワールド(通常版)』が1.7万枚を売り上げ、1位、2位を独占。『ワンピースフィルム ストロングワールド Blu-ray 10th Anniversary LIMITED EDITION(完全初回限定生産版)』も1位となった。同一作品のDVD総合ランキング2週連続1位、2位独占とDVD&Blu-rayの両総合ランキング2週連続1位は、アニメ作品史上初の快挙となった[25]
  • DVD『ONE PIECE Log Collection "EAST BLUE"』・『"SANJI"』が2010年7月22日のオリコン「DVDディリーランキング」アニメ部門1位、2位を獲得した。これでコミックス(2010年6月4日オリコンコミックスランキング1位)、映画(公開初週映画観客動員ランキング1位)、CD(2010年3月29日オリコンアルバムウイークリーランキング1位)と関連商品の首位4冠という史上初の快挙を果たした[26]。『ワンピースフィルム ストロングワールド DVD 10th Anniversary LIMITED EDITION(完全初回限定生産版)』がオリコン「週間DVDランキング」で1位、同作Blu-rayがオリコン「週間Blu-rayランキング」で1位を獲得したことにより、コミックス、映画、DVD、Blu-ray、CDの「週間ランキング」首位5冠を果たす。さらにゲームソフト『ワンピース ギガントバトル!』(DS)が初動売上13万本を記録して「ゲームソフト週間販売数ランキング」で1位を獲得したことにより、コミックス、映画、DVD、Blu-ray、CD、ゲームの「週間ランキング」首位6冠を達成した[27]
  • DVD『ONE PIECE Log Collection "FRANKY"』・『"THRILLER BARK"』が2012年9月3日のオリコン「DVDディリーランキング」総合部門1位、2位を獲得した。同一テレビアニメシリーズ作品による週間DVDランキングの総合部門1位、2位独占は、1999年4月の『機動戦艦ナデシコ 』以来13年4ヵ月ぶり、史上2回目の快挙となった[28]
  • 初代オープニングテーマ『ウィーアー!』が、2000年第5回アニメーション神戸賞においてAM神戸賞(主題歌賞)を受賞した[29]
  • アニメの歴代オープニング/エンディング楽曲の中から28曲を収録したベストアルバム『ONE PIECE SUPER BEST』が、2008年第22回日本ゴールドディスク大賞においてアニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
  • 2010年3月29日のオリコン「週間アルバムランキング」で、放送10周年記念コレクションアルバム『ONE PIECE MEMORIAL BEST』が8.2万枚を売り上げ初登場第1位となり[30]、発売3ヶ月で30万枚を売り上げた[31]。日本レコード協会からプラチナディスクに認定され、2011年第25回日本ゴールドディスク大賞においてアニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した[32][33]

ゲーム・その他

  • 2002年発売の『From TV animation ONE PIECE グランドバトル!2』(プレイステーション)は、初動売上24.7万本を記録し、週間ランキング初登場第1位となり、『ポケットモンスターシリーズ』・『マリオシリーズ』の新作と重なった2002年年間ゲームソフト販売本数ランキングでTOP10入りを果たした。
    • また、PlayStation Awards2002にて、『グランドバトル!』『グランドバトル!2』の2作品がゴールドプライズ賞を受賞した[34]。『グランドバトル!』シリーズは1シリーズあたり60万本以上を売り上げている[35]
  • 2009年発売の『ONE PIECE アンリミテッドクルーズ エピソード2 -目覚める勇者-』(Wii)は、35万本を出荷して、Wiiの「みんなのおすすめセレクション」ゴールドランクに認定された[31]
  • 『アンリミテッド』シリーズは全世界で累計200万本以上を売り上げている。ゲームソフト『ONE PIECE アンリミテッドクルーズ スペシャル』(ニンテンドー3DS)は、初動売上8万本を記録し、ニンテンドー3DS用ソフトとしては初となる週間ランキング1位を獲得した[36]
  • 2012年発売の『ワンピース 海賊無双』(プレイステーション3)は、発売初日に出荷本数65万本を突破する『ONE PIECE』の歴代ゲームシリーズ最高記録を樹立し[37]、総売上は累計80万本以上を記録している。また、日本ゲーム大賞2012において優秀賞、PlayStation Awards2012にてゴールドプライズ賞を受賞した[38][39]
  • 2012年1月17日からmobageで配信されたソーシャルゲーム『ONE PIECE グランドコレクション』の登録者数が、サービス開始からわずか4日で100万人を突破した[40]。5カ月後の2012年6月には登録者数が400万人を突破した[41]
  • フィギュア『P.O.P STRONG EDITION』は、12種類の累計売り上げが40万個以上を記録した。
  • 『ONE PIECE LOGBOX』が、日本おもちゃ大賞2011においてキャラクター・トイ部門大賞を受賞した[42]
  • キャラクター・データバンクが主催する、一般投票と選定委員による投票によってその年の国内最高のライセンスブランドとキャラクターを決める「ライセンシング・オブ・ザ・イヤー」において、長年の人気に加えて、劇場版の大ヒット、アニメの高視聴率、関連商品の販売好調などの大きなムーブメントが評価され、2010年ライセンシング・オブ・ザ・イヤー グランプリを受賞した。これは昨年の『ポケットモンスター』に続く、アニメでもお馴染みの作品が選ばれたかたちとなっている[43]。続く2011年にはキャラクター・ライセンス賞を受賞[44]、2012年には2度目のグランプリを受賞している[45]

日本国外

  • 本作の翻訳刊行版は世界30カ国以上での出版がなされ、40カ国以上でアニメが放送されている。アジアヨーロッパでの人気が特に高い。
  • ヨーロッパにおける日本漫画の年間累計販売数ランキングで第2位となった。
  • ドイツにて開催されたフランクフルト・ブックフェアにおいてSondermannの観客賞を2005年2008年2009年と3度の受賞を果たした。
  • アニメーション映画祭としては世界最大規模を誇るフランス2010年アヌシー国際アニメーション映画祭において長編作品部門に日本から『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』と『サマーウォーズ』の2作品がノミネートされた[46]。また、カナダの2010年オタワ国際アニメーションフェスティバルにおいて長編作品部門に日本から『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』と『緑子』の2作品がノミネートされた。『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』は、日本のエンタテイメント作品としては異例となる連続出品を果たした[47]。また、2010年第12回スペイン・バルセロナアジア映画祭において観客賞(オーディエンスアワード)を受賞した。
  • イタリアセリエA所属のバレーボールチーム『パッラヴォーロ・モデナ』のリベロ用のユニフォームのデザインに採用された[48]
  • アメリカのホームメディアマガジンが主催する第5回TVDVDアワードの海外作品部門にノミネートされた[49]
  • 中国インターネット最大のポータルサイト騰訊(テンセント)のアニメ・漫画チャンネルで「中国の若い世代、必読の漫画」として日本の漫画を中心に10タイトルが紹介され、『ONE PIECE』は第1位で紹介された[50]
  • 2011年5月15日より中国浙江省の新聞『銭江晩報』での連載も始まった。作者である尾田栄一郎の意向で第1話からの連載開始となり、毎週日曜日に「漫画周刊」というコーナーで1話ずつ掲載される。なお、新聞連載での名称は、『海賊王』から『航海王』に変更されている[51]

人気

  • 「MYDIRECTORY」が19歳以下 - 60歳以上の男女80,728人からアンケートを採った「好きな漫画は?」では、男性部門1位、女性部門2位、総合1位となった[52]。また、週刊プレイボーイ増刊『漫'sプレイボーイ』のコーナー“男による男のための2000人大アンケート”で1位を獲得した。
  • ネットリサーチ「DIMSDRIVE」が全国の老若男女6,399人からアンケートを採った「あなたがこれまでに読んだ漫画本(コミック)の中で、『泣ける漫画』は何ですか?」では、男性部門1位、女性部門1位、総合1位に輝き[53]、オリコンでも「今までで最も感動した漫画は?」というアンケートを実施したところ、男性部門2位、女性部門1位、総合1位に輝いた[54]
  • オリコンの「最も友達になりたいテレビアニメのキャラは?」では、1位の「ドラえもん」に次ぎ、2位に「モンキー・D・ルフィ」、5位に「トニートニー・チョッパー」がランクインし、同じくオリコンの「漫画の"名脇役"ランキング」では、2位に「ロロノア・ゾロ」、5位に「トニートニー・チョッパー」がランクインした。どちらもトップ5に同作から2キャラクターランクインしたのは『ONE PIECE』のみとなっている。
  • TSUTAYA onlineが行った「子供に観せたいアニメ映画ランキング」で、『ONE PIECE』の劇場版シリーズが7位にランクインした[55]
  • 「全巻読破.COM」が発表した2011-2012年版世代別人気コミックランキングでは、10代から50代までの男女すべての年代で1位を獲得した[56]
  • 大手ポータルサイトYahoo! JAPANの検索ワードランキングでは、エンタメランキングのゲーム・アニメ部門にて2010年から3年連続1位を達成している[57]

ONE PIECEファンの著名人

イベント

  • 1999年、『ONE PIECE 箱根アドベンチャースタンプギャラリー』が開催。2000年には大阪、広島、岡山、和歌山のJRにて、ワンピーススタンプラリーが開催。
  • 2002年、東京・サンリオピューロランドで初のフルCGアニメ『ONE PIECE グランドラインの冒険』が上映された。
  • 2003年、『ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険』の公開を記念して、お台場に期間限定アトラクション『ONE PIECE お台場の冒険』が登場。埼京線に『ONE PIECE』でラッピングされた『ONE PIECEトレイン』が登場。劇場版公開記念『都営地下鉄 ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険 スタンプラリー』が開催。
  • 2004年、『ONE PIECE 呪われた聖剣』の公開を記念して、期間限定アトラクション『ONE PIECE お台場の迷宮』が登場。
  • 2003年から2005年にかけてお台場冒険王に実物大のゴーイングメリー号が登場。
  • 2005年、コミック累計1億冊突破を記念して、渋谷をポスター等で『ONE PIECE』一色にする渋谷ジャックが行われた。また、『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』の公開を記念して、福岡・スペースワールドで期間限定アトラクション『ONE PIECE スペースランドの冒険』が登場。同年品川ステラボールで『ONE PIECE』クリスマスパーティが開催。
  • 2006年、品川プリンスホテルで期間限定アトラクション『ONE PIECE 迷路島の大冒険』が開催。
  • 連載10周年を記念して、2007年夏に神奈川県由比ケ浜に『ONE PIECE BEACH HOUSE』を出店した。同時に鶴岡八幡宮など鎌倉の名所を回るスタンプラリーが行われたほか、『ONE PIECE』キャラクターでラッピングされた江ノ電を走らせた。
  • 2007年・2010年に、大阪・ユニバーサル・スタジオ・ジャパンプレミアショーで、『ONE PIECE』のライブショーが開催された。2011年・2012年はライブショーに加え、園内に『ONE PIECE』の世界を堪能できる「ワンピースエリア」が展開されたイベント『ワンピース・プレミア・サマー』が開催された。
  • 2010年7月17日から8月1日の期間、ワンピースが神保町をジャックするイベント「神保町 ONE PIECE カーニバル」が開催された。この期間中、「神保町シアター」で歴代の劇場版シリーズと共に『ONE PIECE FILM STRONG WORLD EPISODE:0』が上映された。
  • 2010年12月11日から2011年5月31日の期間限定で、銀座めざマルシェにて、ワンピース公式レストラン『ワンピースレストラン~ゴーイング・メリー号~』がオープンした。5つの時間帯に分けて営業する110分予約入替制で、総勢5万人以上の来客を集めた[59]
  • 2011年3月、長崎・ハウステンボスの『ONE PIECE サウザンドサニー号クルーズ in ハウステンボス』に全長40mに及ぶ実物大のサウザンドサニー号が登場。2012年3月にはリニューアルされている。同年7月からはライドアトラクション『ONE PIECE ライドクルーズ』が開催されている。
  • 2011年3月から2012年2月にかけて、全国5カ所のドーム球場(大阪東京札幌福岡名古屋)でドーム全体を『ONE PIECE』一色としたテーマパーク型イベント『ONE PIECE ドームツアー』が開催された。
  • 2011年7月16日から11月6日の期間、横浜・八景島シーパラダイスで『ONE PIECE アクアワールド in 横浜・八景島シーパラダイス』が開催された。館内には『ONE PIECE』の世界を再現した『ONE PIECE水槽』などが登場した。
  • 2011年12月より、全国のテーマパークやイベント会場でオリジナルストーリーの3Dシアター『ONE PIECE 3D 激走!トラップコースター』が限定上映された。
  • 2012年、サンリオピューロランドで3月17日から7月10日の期間に『ONE PIECE スプリングフェスタ』、7月14日から9月2日の期間にに『ONE PIECE サマーフェスタ』が開催。イベント会場ではハローキティとのコラボグッズの販売などが行われた。
  • 2012年7月から9月に開催されたお台場合衆国では、高さ15mのしらほし姫が登場した『しらほしマーメイドパーク』が開かれた。

ONE PIECE メモリアルログ

2010年春に愛知・ラグナシアで開催された『ONE PIECE』の冒険が追体験できる体験型アトラクション。これが好評となり以後全国各地で開催されている。特に、2010年の長崎・ハウステンボスは1992年の開業以来、初の黒字を達成した[60][61]。2011年7月から2012年4月には初の海外開催として台湾九族文化村中国語版で開催された。

開催地

ONE PIECE展

2012年、連載15周年を記念し作者監修のもと行われた初の展覧会。3月20日から6月17日まで、東京・六本木ヒルズ内の森アーツセンターギャラリーで開催された。さらに、2012年11月から2013年2月まで大阪・天保山特設ギャラリーでも開催予定。

会場には数々の名場面の原画、スペシャルムービーの上映、実物大のフィギュアなどが展示された。テーマ曲には作者と親交がある作曲家・中田ヤスタカ書き下ろしの「パノラミック・エクスペリエンス」が起用された[62]。公式サイトでは検定クイズや限定グッズの販売などの連動企画が行われた。総来場者数は90日の期間中で51万人を突破し、同ギャラリーの開館以来、最高の入場者数を記録した[63]

開催地

ONE PIECE グランドアリーナツアー

2012年8月から全国各地で開催されている東の海から魚人島までの冒険を追体験できる期間限定の大型展示イベント。

開催地

備考

作者のポリシー

  • 男性の一人称には、「オレ」「俺」は使わず、ひらがなの「おれ」で表記している[64]
  • 作中の群衆シーン、動物、煙、雲、海など「生きて動く物」はアシスタントに任せず、全て尾田自身が描いている[64]
  • ルフィには心理描写が一切無く、思ったことは必ず口に出すようにしている(必ず吹き出しでセリフにしている)[65]
  • 成功も失敗も自分の実力次第という考えで、担当や読者からのアイデアは基本的に受け付けていない[66]
  • 『ONE PIECE』は少年のものであるべきと考え、「作中で恋愛を描かない」「殺人や死亡シーンをなるべく描かない」「戦いの後には仲間たちとの楽しい宴が始まる」といった制約を設けていると語っている[67]
  • 麦わらの一味には「殺す」という言葉を極力使わせないようにしている。「ぶっ飛ばす」や「倒す」などという表現にして、使用するのは極力ギャグの時や敵キャラだけに留めている。理由は作者が連載初期に祖母から「あんまり殺すとか言ってはいかん」と注意されたことと、実際に作者が友人、知り合いの死を経験し、本当に良くない言葉だと思うようになったため[68]
  • ルフィ達のことは「麦わらの一味」という呼称しか使わないと最初から決めている。読者にはルフィ達のことをどう呼んでもらっても構わないとのこと。実際にアニメやゲームなどでは「麦わら海賊団」「ルフィ海賊団」の呼称も使われている[68]
  • 絵を表現手段と考えており、キャラが喋っている時は、必ず口を開けるようにしている。また、絵に対しては「雑でもいいからとにかく伝える」「伝えられなきゃ描く意味がない」という考えを持っている[69]
  • 海賊にありがちな「眼帯の海賊」を登場させていないが、物語の終盤に一度だけ登場するという[70]

特徴・小ネタ

  • 効果音として描き文字の「どん!」「ドドン!」「どーん」などが多用されている。
  • 本作のジャンプ本誌でのカラーページの構成は他の作品と異なっており、アラバスタ編以降は漫画部分が描かれず、基本的に扉絵のみがカラーで掲載されている。但し一部番外編においてはカラーで漫画が描かれていた。長期休載を経て連載を再開した2010年44号では3ページにわたってカラーで漫画が描かれた。
  • ジャンプ・コミックスでは単行本一冊につき9話収録されるが、本作ではほとんどの巻で一冊につき10話ないし11話収録されている。作者はその理由について「どうしても特定の話まで入れたいというストーリーへのこだわり」ならびに「読者へのサービス」としている。
  • 第233話(25巻収録)の扉絵は、漫画仲間しんがぎんへの追悼の意味で絵以外の部分が黒く塗られている。
  • 第519話(53巻収録)の扉絵は、絵以外の部分にトーンが貼られている(作者が敬愛している漫画『ドラゴンボール』が全519話であるため)。
  • 第569話(58巻収録)のタイトルは雑誌掲載時は〝怪物〟だったが、単行本収録時には〝白い怪物〟に変更された。
  • 第572話(58巻収録)〝The Times They Are a-Changin'〟は、単行本収録時には〝The Times They Are a-Changin'—時代は変わる—〟と和訳が追加された。このタイトル名はアメリカの歌手ボブ・ディランの代表曲『時代は変る』からとったもの[71]
  • 作中に隠れキャラクターとして登場しているパンダマンは、作者が『ジャンプ』で一番好きな作品としている漫画『キン肉マン』の超人募集に応募した際に誕生させたキャラクターであり、実際に『キン肉マン 77の謎』に掲載されている。ゲームソフト『キン肉マンII世 新世代超人VS伝説超人』には隠しキャラクターとしてゲスト出演している。
  • ジャンプ編集部では、基本的に1作品を1人で担当することが普通だが、本作は仕事量が多すぎるため、2009年頃から連載の編集作業をする漫画担当と、映画・アニメ・イベント・グッズなどの窓口をするメディア担当の二頭体制になっている[72]

コラボ・パロディ

エピソード

  • FNS地球特捜隊ダイバスター』の特番として、2006年9月25日に「ダイバスター特別編 ONE PIECEの裏側 本当にちょっとだけ見せますスペシャル」が放送された。本作のスタッフ、アフレコスタジオなどが登場した。
  • 2010年10月9日放送『めちゃ×2イケてるッ!SP』では、尾田直筆でメッセージとめちゃイケメンバーを麦わらの一味に見立てたイラストを贈った。
  • 2011年2月9日に放送されたNHKの『クローズアップ現代』で、累計発行部数2億冊を突破し、幅広い読者層を持つ『ONE PIECE』の人気の秘密に迫った特集が組まれた[74]
  • 〜あらゆる世界を見学せよ〜潜入!リアルスコープ』では、2010年6月26日、2011年1月8日、2012年8月25日にアニメの制作現場が、2011年3月19日にはジャンプの製作現場が特集された。
  • 2012年4月15日放送の『ほこ×たてSP』で、ペーパーテストを勝ち抜いた『ONE PIECE』マニアvs歴代編集者によるクイズ対決が行われた[75]。対決前には、作者からマニアへ応援のメッセージボードが贈られ、対決後日にはマニアそれぞれにイラスト付き色紙が贈呈された。結果は歴代編集者が僅差で勝利を収めた。2012年11月25日放送の2度目の対決ではマニア軍団が勝利した。
  • 2007年より土産物として、東京土産『ワンピース人形焼』と全国各地の名物をテーマとした40種類以上のご当地グッズ『ご当地ワンピース』が発売されて人気を博している。ご当地グッズはこの他にも『ご当地チョッパーマン』などが発売されている[76]
  • 2008年、この年に発売された『週刊少年ジャンプ』を全て並べると春夏秋冬4パターンの"ひとつなぎ"の年間背表紙になる企画が行われた。しかし、発行の順番にずれが生じ、イラストの一部が繋がらなくなってしまった。このミスは上記の『ほこ×たて』クイズ対決で出題された。2009年53号 - 2010年02号には3号連続つながる表紙&巻頭カラーにもなった(どちらも『ジャンプ』史上初の試み)。
  • 2009年12月4日の『朝日新聞』朝刊で、ルフィ・ゾロ・ナミ・ウソップ・サンジ・チョッパー・ロビン・フランキー&ブルックがそれぞれ1面ずつ合計9面に全面広告で登場した[77]。これは、56巻の初版発行部数が285万部を達成したことと、2009年12月14日発売の2010年02号の週刊少年ジャンプが300万部発行されることを記念したものである。
  • 2010年1月号の『MEN'S NON-NO』の表紙をルフィが飾った[78]。漫画キャラクターの表紙は創刊以来初である。
  • 2010年8月号の『日経エンタテインメント!』の表紙をルフィが飾り、誌面でも全15ページに及ぶ総力特集が組まれた。同誌の表紙をアニメキャラクターが飾ったのは02年1月号の『千と千尋の神隠し』以来である[79]。2012年12月号では麦わらの一味全員が表紙を飾った。
  • 2011年1月、2010年に累計発行部数2億冊突破を記念して、集英社が発行する全33雑誌の表紙をジャックする「”麦わらの一味”のGRAND SURPRISE」が行われ、これに連動し渋谷駅周辺に『ONE PIECE』と全誌がコラボしたポスターが掲載された[80]
  • 2012年11月22日から4週連続で、日刊スポーツ新聞社から作者の単独インタビューや編集者・声優のインタビューなどが掲載された専門紙『週刊ONE PIECE新聞』が発行された[81]

脚注

  1. ^ a b c ONE PIECE : 最新68巻は400万部発行 累計2億8000万部以上に”. まんたんウェブ (2012年11月2日). 2012年11月2日閲覧。
  2. ^ a b ONE PIECE : 初版発行部数405万部で3巻ぶり日本記録更新に”. まんたんウェブ (2012年8月3日). 2012年8月3日閲覧。
  3. ^ a b “【オリコン】『ONE PIECE』、ランキング初のシリーズ累計売上1億部突破”. オリコン. (2012年5月10日). http://www.oricon.co.jp/news/ranking/2011350/full/ 2012年5月10日閲覧。 
  4. ^ 欧州を席巻する日本の漫画、「ワンピース」「ナルト」が大人気”. CNN (2012年1月27日). 2012年4月7日閲覧。
  5. ^ “『ONE PIECE』最新60巻、歴代最高の初週実売200万部超え”. ORICON-STYLE. (2010年11月11日). http://www.oricon.co.jp/news/ranking/81934/full/ 2011年1月10日閲覧。 
  6. ^ 18巻と61巻は全てその場所に掲載され、巻末には行われなかった。
  7. ^ “ワンピース4億円!東映の初日興収で最高”. 日刊スポーツ. (2009年12月13日). http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/news/p-et-tp1-20091213-575373.html 2011年1月10日閲覧。 
  8. ^ 「ONE PIECE」興収10億到達、「ポニョ」越えの出足”. 映画.com (2009年12月14日). 2011年1月10日閲覧。
  9. ^ 特殊映像ラボラトリー 第22回 「2010年上半期・特殊映像総決算!!」アニメ!アニメ!ビズ、2010年7月26日
  10. ^ 東映アニメーション2011年3月期第1四半期決算
  11. ^ “ONE PIECE : 最新64巻初版部数が大台400万部で日本記録更新”. まんたんウェブ. (2011年11月4日). http://mantan-web.jp/2011/11/04/20111104dog00m200003000c.html 2011年11月4日閲覧。 
  12. ^ ONE PIECE : 最新65巻の初版部数は日本記録タイの400万部 累計は2億6000万部以上に”. まんたんウェブ (2012年2月3日). 2012年2月3日閲覧。
  13. ^ ONE PIECE : 最新66巻の初版部数は日本記録タイ400万部 「変わらず好調」”. まんたんウェブ (2012年5月2日). 2012年5月2日閲覧。
  14. ^ 『ONE PIECE』最新57巻が169万部、前巻の記録超え初週実売歴代1位”. ORICON STYLE (2010年3月11日). 2011年1月9日閲覧。
  15. ^ 『ONE PIECE』最新59巻、歴代最高の初週実売185.3万部”. ORICON STYLE (2010年8月12日). 2011年1月9日閲覧。
  16. ^ 『ONE PIECE』最新60巻、歴代最高の初週実売200万部超え”. ORICON STYLE (2010年11月11日). 2011年1月9日閲覧。
  17. ^ “[ワンピース]最新63巻が211万9000部で週間売り上げ歴代1位に”. マイコミジャーナル. (2011年8月11日). http://journal.mycom.co.jp/news/2011/08/11/005/index.html 2011年10月18日閲覧。 
  18. ^ ジャンプ作品売り上げ推移
  19. ^ 「ワンピース」2億部 最新巻初版は最多340万部発行”. asahi.com (2010年11月1日). 2011年1月9日閲覧。
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外部リンク

アニメ
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