海軍 (ONE PIECE)

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海軍(かいぐん、Marine[注 1])は、漫画ONE PIECE』に登場する架空の軍隊

概要[編集]

世界政府直属の海上治安維持組織。中でも海軍本部「偉大なる航路(グランドライン)」三大勢力の一つ。シンボルは「M」の文字を図案化したカモメのマーク。

一騎当千の猛者達、中には悪魔の実の能力者や巨人族なども数多く所属し、大量の重火器を搭載した軍艦を多数保有するなど、極めて強大な戦力を擁する。「絶対的正義」の名のもとに、海賊などの悪党から民衆を守ることを使命とする。しかし、己の信ずる「正義」に徹するあまり、民衆の意に反した冷酷非情な行動に走る者(例:サカズキ)や、一部には自らの利益のみを目当てに非道な行いをする者(例:モーガン、ネズミ)もいる他、海賊並みの荒くれ者(例:G-5の海兵達)もいる。海軍本部所属の軍艦は、ベカパンクの技術によって、船底に海楼石を敷き詰めることで、海王類を欺き、比較的安全に「凪の帯」を航行する事が可能で、自由に「偉大なる航路」と4つの海とを行き来できる。

階級は上から、元帥(海軍トップ)、大将(総督)、中将少将准将大佐中佐少佐大尉中尉少尉准尉曹長軍曹伍長一等兵二等兵、三等兵(新兵)、雑用[1]。少尉以上は「海軍将校」と呼ばれ、背面に「正義」と書かれた白いコートの着用が認められ[2]、ほとんどの将校は、このコートを袖を通さずに羽織る形で着用している[注 2]。一等兵以下は制服・制帽の着用が義務付けられており、伍長以上になると私服が認められる[注 3][2]。佐官以上の者はスーツを着用することが多い[2]。挙手敬礼の際には掌を後方に向ける(ロープについているタールで汚れた手を上官に見せるのは失礼にあたるため[4])。「M・C」(マリンコード)と呼ばれる識別番号が割り当てられている。

作中で「海軍」と呼ばれる存在は、必ず「単一国家の傘下ではない、世界政府の海軍」である[注 4]。主な任務は、海賊をはじめとする犯罪者相手の警察行為である。

本部と支部[編集]

海軍本部
「偉大なる航路」を管轄する海軍組織。世界中の正義の戦力の最高峰。
本部基地は、「偉大なる航路」前半の島「マリンフォード」に置かれていた。しかし頂上戦争後の2年の間に、新元帥サカズキの意向により、G-1支部と入れ替わる形で新世界に移転した。
海軍支部
世界各地の5つの海に散らばる支部。大佐以上の地位の人物によって管轄される[1]
偉大なる航路の支部は、本部の海兵が管轄している。支部名は「海軍G・L(グランドライン)第○支部」、通称「G-○」となる。
東西南北の海の支部に所属する海兵の階級は、本部より3ランクほど下がる(例えば、支部大佐は本部大尉相当)[5]
マリンフォード
「偉大なる航路」前半にある三日月型の島。旧海軍本部。現在は海軍G-1支部の所在地。
「赤い土の大陸」およびシャボンディ諸島の近くに位置する。主に海兵達の家族が暮らす大きな町や日本風の建築物、庭園がある。湾岸一帯には「オリス広場」があり、その中央後方には処刑台が設置されている。中央に聳える石壁には大きく「海軍」(新世界編ではG-1)と書かれている。正面に「正義の門」があり、門が開いた時に生まれるタライ海流によってエニエス・ロビー、インペルダウンと繋がっている。広場の西端には伝説の軍艦「オックス・ロイズ号」に付けられていた神聖な鐘「オックス・ベル」がある。
24年前、金獅子のシキがロジャー処刑を阻止するために襲撃し、センゴク、ガープの両名と激突[6]。その戦闘により、マリンフォードの町は半壊した[6]
マリンフォード頂上戦争では、激しい死闘の末に勝利を収めるが、マリンフォードの町や本部要塞は大きな被害を受けた。その後の2年の間に、新世界のG-1支部と本部の場所が入れ替えられた。
新海軍本部(旧G-1支部)
新世界編での海軍本部。新世界・「赤い土の大陸」付近に存在する。
元々はG-1支部だったが、新元帥となったサカズキの意向でマリンフォードと本部の場所が入れ替えられる。中央にはマリンフォードと同様に日本建築の建物がそびえ立っており、その周囲には大量の砲台が存在する。要塞の左右にはカモメの羽を模した巨大な建造物も存在する。島からはシャボンディ諸島と同じくシャボン玉が発生している。

人物[編集]

海軍本部[編集]

元帥[編集]

全兵を統べる海軍総大将。「バスターコール」の発令権を持つ。

マリンフォード頂上戦争終結後、それまで元帥を務めてきたセンゴクが退任。次期元帥の候補として、センゴクから推薦された青雉と、政府上層部から支持を受ける赤犬が有力になる。対立した二人は、パンクハザード島で10日間に及ぶ決闘を繰り広げ、それに勝利した赤犬が新元帥に就任した。

赤犬(あかイヌ) / サカズキ
声 - 立木文彦中尾みち雄(中将時代)
海軍本部大将→海軍本部元帥。
悪は全て根絶やしにすべきという「徹底的な正義[7]を信条とする硬骨漢。その思想は海軍の中でもひときわ冷酷・過激なもので、正義を遂行するためならいかなる犠牲も厭わず、たとえ民衆や味方の海兵であっても自身が「悪」と見なせば容赦なく抹殺する。そのため一部の海兵からは畏怖されている。元帥就任後は海軍の面目を保つことを重要視しており、政府上層部からの圧力を嫌っている。対極的な正義を掲げるクザンとは反目しあっており、仁義を重んじるイッショウとも意見が合わない。薔薇を胸にさした赤いスーツと軍帽を着用[注 5]。常人を超す長身に髪型は角刈りで、左半身にかけて桜吹雪の刺青を彫っている。新世界編では、口髭とあご髭を生やし葉巻を吸っており、服装は白いスーツに変わり右上半身から顔面にかけて大きな傷跡があり右耳の一部が欠けている。一人称は「わし」で、広島弁を思わせる口調で喋る。イッショウからは「サカさん」と呼ばれている。53歳→55歳[8]。誕生日は8月16日[9][注 6]
自然系悪魔の実マグマグの実」の能力者[10]。体を灼熱のマグマと化し、自在に放出することができる「マグマ人間」。攻撃は主にマグマ化した拳を使って行う。山のような巨大な氷塊を一瞬で蒸発させ、火をも焼き尽くす圧倒的な火力を誇り、高温のマグマゆえに覇気を使えない者は触れることすらかなわない。自らをマグマ化する事で地下を溶かし、地中を移動する事も可能。
32年前、海軍に入隊[注 7][8]。ボルサリーノとは同期。中将時代の22年前、バスターコールによりオハラに赴く。島から脱出した避難船に対し、「犯罪者が密航している可能性がある」という理由で砲撃を指示し、オハラの一般市民ともども海に沈めた。
マリンフォード頂上戦争に参戦。白ひげのモビー・ディック号を含む2隻を沈め、スクアードへの離間の計の実行役となって陥れ白ひげに傷を負わす。オリス広場では白ひげと交戦。さらに処刑台から解放され逃走を図ったエースに対し、白ひげを罵倒することで踵を返させると、ルフィをかばったエースの腹を貫き、死に至らしめた。その直後白ひげに強襲され、白ひげの顔の左半分(アニメでは腹部の一部)を焼き尽くすが、自身も地割れに叩き落とされる。しばらく戦線離脱したが、ルフィを抱えて逃亡を図るジンベエを追撃し、2人もろとも拳で腹を貫きルフィの胸に傷跡を残した。クロコダイルや白ひげ海賊団残党に足止めを食らいながらも、軍を鼓舞しながら猛攻を加えた。コビーに無益な戦火拡大を諌められると即座に粛清しようとするが、突如現れたシャンクスに止められた。
終戦後、新世界へ出動し、黒ひげ海賊団に置き去りにされたボニーを捕えた。センゴクの退任後、政府上層部から次期元帥に推薦されセンゴクから推薦された青雉と対立。パンクハザードで青雉との10日間に及ぶ決闘に勝利し、新元帥に就任する。元帥就任後、海軍本部を新世界に移転させる。また、「世界徴兵」を行い軍を去った青雉と自身の昇進に伴い空席が出来た大将の地位に藤虎と緑牛を新戦力として加え、より強力な正義の軍隊に強化した。
ドレスローザ編では、同盟を結成したルフィとローに対し、藤虎をドレスローザに派遣する。その後、ドフラミンゴの七武海脱退が誤報だと知るとマリージョアに向かい、海軍にも隠し世界を振り回したことを五老星に抗議する。ドフラミンゴが倒された後、藤虎がドレスローザでの政府の非を認めて土下座したことの報告を受け、藤虎と壮絶な舌戦を繰り広げた。落とし前として「ルフィとローの首を取ってくるまで全海軍基地の敷居はまたがせん」と藤虎に言い渡した。
モデルは俳優の菅原文太[11]
センゴク
声 - 石森達幸(151話 - 512話)→大川透(703話 - )
海軍本部元帥→海軍本部大目付[8]。異名は「仏のセンゴク」。
アフロヘアーに編み込んだ顎髭と黒縁の丸眼鏡が特徴の男。カモメのオブジェをのせた軍帽に多数の勲章を付けた白い礼服を着用[注 8]。好物は海軍おかき。新世界編では髪が白髪になり、服装もYシャツに短パンというカジュアルなものに変わっている[8]。「」の異名の通り一見温和な風貌だが、冷静かつ謹厳で任務には私情を一切持ち込まない。仁義を重んじ、自分たちが世界の中心に位置することで、悪党から世界中の人々を守らんとする「君臨する正義」を信念としている[注 9]。一方で、海軍の行動に対して様々な圧力をかけてくる政府上層部には嫌悪感すら示している[注 10]。自由奔放な行動が目立つ同僚ガープには頭を抱えているが、元帥を退いて以降は、海軍トップの重圧から解放されたことで声を出して大笑いし笑顔を絶やさないことが増えている。また、温情からローを見逃す他、イッショウがルフィを逃したことを黙認するなど幾分柔らかい性格になっている。傍らに何らかの動物を従えていることが多い(元帥時代は仔ヤギ、新世界編ではウッホーくん[13]という名のゴリラ)。「D」について何か知っている模様。77歳→79歳[14]。誕生日は5月9日[15]
動物系幻獣種の悪魔の実「ヒトヒトの実 モデル"大仏"」の能力者[16]。黄金に輝く巨大な大仏に変身することができる。巨体を生かした肉弾戦での攻撃の他、掌から高威力かつ広範囲に及ぶ衝撃波を放てる。
「智将」の名を取る頭脳と高い戦闘力により任を遂行し、大海賊時代以前から同期のガープ・つると共に今では伝説級の大物海賊を相手にし海軍を牽引してきた。27年前の時点で既に本部大将の地位にあった[6]。24年前には、マリンフォードを襲撃した金獅子のシキをガープと共に捕縛し、インペルダウンに投獄した[6]。22年前には、オハラへのバスターコールの発動権を当時のCP9長官スパンダインに譲渡した。
31年前、父親を亡くした当時8歳の元天竜人ロシナンテを保護し、優秀な海兵に鍛え上げた。その後、ドンキホーテファミリーを討伐するため、17年前にロシナンテをスパイとして潜入させるも失敗に終わった。ロシナンテのことは息子のように想い、彼の死を知った際は沈痛な思いだった[注 11]
マリンフォード頂上戦争では、白ひげ海賊団迎撃のために海軍・七武海の全戦力を結集させ、開戦直前にはエースが海賊王ロジャーの息子であることを世界中に発表。開戦後は処刑台から全軍の指揮を執り、パシフィスタによる挟撃策・スクアードへの離間の計・包囲壁による殲滅作戦を実行、白ひげ海賊団とルフィたちを幾度も窮地に陥れた。しかし、ルフィに処刑台まで辿り着かれ、エース共々自らの手で処刑しようとしたが、エースの解放を許してしまった。白ひげの死後は黒ひげ海賊団と交戦。その後現れたシャンクスの要求を認め終戦を宣言した。
終戦後、時代の変わり目を悟り元帥を退任する。コングの要請で軍には残り、大目付として若い海兵の育成にあたっている。ルフィが倒したドフラミンゴ護送援護のためつるの軍艦に同乗しドレスローザに赴く。そこでロシナンテに人生を救われたローと対面し、ロシナンテの死因を聞きロシナンテの人柄や自身にとって特別な存在であったことを伝え、互いにロシナンテのことを忘れないでおこうと誓い合った。ドフラミンゴ護送の際には、サカズキに啖呵をきったイッショウに対し「一言謝ればサカズキも面子が立つ」と輸すが、「自分にも面子がある」と一蹴したイッショウの頑固さに呆れていた。
コング
27年前当時(第0話)の海軍本部元帥。現在は世界政府全軍総帥。

大将[編集]

海軍本部最高戦力」と称される3名の総督。本名とは別に、色と動物を組み合わせた別名が与えられる。元帥と同じく「バスターコール」の発令権を持つ。

物語当初は青雉(クザン)、黄猿(ボルサリーノ)、赤犬(サカズキ)の3名。マリンフォード頂上戦争終結後、パンクハザードの決闘を機に赤犬は元帥に昇格、青雉は退役。新世界編で判明しているのは黄猿に加え、新たに就任した藤虎(イッショウ)、緑牛の3名。

青雉(あおキジ) / クザン
海軍本部大将。頂上戦争後、海軍脱退。
黄猿(きザル) / ボルサリーノ
声 - 石塚運昇
海軍本部大将。
間延びした口調が特徴で、掴み所がない飄々とした雰囲気で常人を見下ろす程の長身の人物。よく黒電伝虫と子電伝虫を間違えるうっかりしたところがあり、感情を表に出すことはあまりないがわりと短気な一面もある。軍務には忠実でシビアな面を見せ、辛辣な発言も多い。サングラスとストライプの入った黄色のスーツを着用[注 12]。新世界編ではワイシャツがタートルネックに変わっている[8]。青雉と赤犬の対照的な正義を俯瞰し「どっちつかずの正義」という立ち位置についている[7]。またクザンやイッショウのように情に流されたり己の正義を貫き通すことはなく、サカズキのように過激な行動をとる事もない[注 13]。七武海に対しては信用はしていないが、戦力として使えるなら経歴はさほど問題視していない。一人称は「わっし」。部下の戦桃丸には「オジキ」と呼ばれる。56歳→58歳[8]。誕生日は11月23日[9][注 6]
自然系悪魔の実「ピカピカの実」の能力者。体を光に変えることができる「人間」。光速での移動や攻撃が可能であり、光速での蹴りや手や足から放つレーザーを主に使う[注 14]。特に足から放たれる太いレーザーは、巨大なシャボンディ諸島のヤルキマン・マングローブを一撃でへし折るほどの絶大な威力を誇り、光速の蹴りは、軽い攻撃でも蹴った相手を何軒もの家屋を貫通させて吹き飛ばす威力を持つ。指から放つ光線も強力で障害物を貫通させた上、着弾した箇所に大爆発を引き起こす。この光線はDr.ベガパンクによって解析され、人間兵器パシフィスタに搭載、さらにフランキーラディカルビームの元となっている。
32年前、海軍に入隊[注 7][8]。サカズキとは同期。15年前の時点で中将の地位にあった。12年前には、フールシャウト島でタイヨウの海賊団を襲撃し、タイガーの死に対する怒りで襲いかかってきたアーロンを返り討ちにし逮捕した。
天竜人ロズワード一家が麦わらの一味から危害を受けた報告を受け、シャボンディ諸島に出動する。諸島に滞在していた億越えルーキーたちを瞬く間に圧倒し、さらに部下の戦桃丸やパシフィスタと共に麦わらの一味を窮地に追いやる。しかしレイリーの妨害に遭い、さらにくまの出現によって捕縛に失敗する。
マリンフォード頂上戦争に参戦。開戦直後に白ひげへ奇襲を仕掛けるが、マルコに阻止される。広場にルフィが現れるとすぐさま狙い、中将2名と共にルフィを瀕死に追いこむ。さらに、中将オニグモとの連携でマルコに海楼石の手錠をはめ、能力を封じた。ルフィが処刑台に辿り着くと、白ひげにレーザーで反撃し、更に遠距離からエースの手錠の鍵を破壊した。その後、ベン・ベックマンの妨害をかわしながら、ルフィとローを追撃するが、結局逃げられてしまった。
ドンキホーテファミリー崩壊後、七武海ウィーブルによる被害報告を受けていた。
劇場版『ONE PIECE FILM Z』では元上官ゼット率いるNEO海軍と交戦。一進一退の攻防を繰り広げ、体調が万全でないゼットを徐々に追い詰めたが、ゼットがダイナ岩を起爆させたことで取り逃がす。その後、部隊を率いピリオ島で再度ゼットを攻撃し討ち取った。
モデルは俳優の田中邦衛[11]。名前の由来は、映画『トラック野郎 爆走一番星』で田中邦衛が演じた役名「ボルサリーノ2」[17]
赤犬(あかイヌ) / サカズキ
海軍本部大将。頂上戦争後、元帥に昇進。
藤虎(ふじトラ)[注 15] / イッショウ
声 - 沢木郁也
海軍本部大将。
仕込み杖を携えた盲目の剣客。額から両目にかけて大きな十字傷があり瞳孔はなく[注 16]常人の倍近くの長身の人物。藤色着流し下駄を履いた和装の上に海軍コートを羽織っている。スモーカー同様、嘘で海軍の手柄にする事を嫌い、非を認めていない海軍や世界政府には納得していない節がある。腹の内を見せようとはしないが、市民の安全を第一とする考えの持ち主で、人の為になったのならば海賊相手にも筋を通そうとするなど仁義を重んじる。ただし、海兵としての立場は貫き、自身の目的や思惑の為なら決してその意思を曲げず命を懸ける事も惜しまず、不条理な事には相手が誰であろうと物申す。また王下七武海制度を危険視しており、大将の立場を利用して完全撤廃を目論んでいる。一人称は「あっし」。任侠のような慇懃無礼な口調で話す。ルフィに対してはドレスローザの一件で好感を抱いており、一度顔を見てみたいと目を閉じたことを後悔するほどである。ルフィからも「賭博のおっさん」と呼ばれ、悪い印象は抱かれていない。誕生日は8月10日(「ふ」じ=8、「と」ら=10)[21]。賭博が趣味でサイコロを持ち歩いている。蕎麦が好物。
重力を操る悪魔の実の能力者。重力を増幅させることで相手を地面に叩きつけたり上空から巨大な隕石を落とす他、逆に重力を軽減することで瓦礫から軍艦のような巨大な物を浮かすこともでき浮かせた瓦礫を相手にぶつけたり上に乗って移動できる。また、逆手の居合いの使い手で斬撃や納刀と共に能力を行使できドレスローザ全土の瓦礫を一度に浮かすなど広範囲に及ぶ。「武装色の覇気」「見聞色の覇気」の使い手でもあり、戦闘面では目が見えないハンデは殆どなく実力は広く知れ渡っており、新参者ながら緑牛と共に折り紙つきの化け物と称されている。
2年前以前の経歴は不明だが頂上戦争後に元帥に就任したサカズキが行った「世界徴兵」で大将に就任した。元帥サカズキの命で部下のバスティーユやメイナードらを率いドレスローザに赴く。港町アカシアの酒場でギャンブルをしていた際、ルフィ達と遭遇した[注 17]。その後コリーダコロシアムを偵察した後、部隊を引き連れグリーンビットへ向かいローと麦わらの一味の同盟関係を確認すると独断で七武海の称号剥奪を宣言しドフラミンゴと共にローと交戦する。ドフラミンゴがローを倒した後、ローの救出を試みたゾロたちを退け、ドフラミンゴに同行し王宮に向かいドフラミンゴと会談した。ドレスローザ支配の真相が発覚した後も、表向きは暴動の鎮圧とルフィ・ローたちの捕縛に動き[注 18]、単身海軍に立ちはだかったサボと交戦する。その後、自身の思惑を打ち明け互いに手を引くとルフィたちにドフラミンゴ討伐を賭け戦況を見守り、「鳥カゴ」の収縮阻止にも協力した。ルフィとドフラミンゴの死闘決着後リク王の元に出向き、ドフラミンゴの悪政を黙認していた政府の非を認め土下座をし、その様子を隣国に映像で流した。この件でサカズキから海軍の面目を潰したと叱責されるも自身にも面子があるため全く臆さなかった。その後2日間はルフィ達の捕縛に動かなかったが、つるとセンゴクがドレスローザに到着した日に、動き出す[注 19]。ルフィと対峙し、自身が盲目であることを気にしてどう攻撃するか口に出してから攻撃してくるルフィに激怒するも、バルトロメオらがルフィを連れ去ったことで戦闘は中断する。国中に残った戦いの残骸であるガレキを浮かせて、東の港にいる海賊達にあびせようしたが、ルフィ達を逃がそうとするドレスローザ国民の遠回しな抵抗にあう。国民達の会話を聞き取りその真意を汲み取ると、浮かせたガレキを餞別としてドフラミンゴとの取引を潰されルフィ達への報復に現れた連合艦隊の上に落とし、政府の尻拭いをしてくれたルフィに一礼の感謝を述べた。ドフラミンゴの護送を終えたら、ルフィとローの首を取らなければ基地内に入れないと通告された事から、ぶらりと旅に出ると決意する[注 20]
モデルは俳優の勝新太郎が演じた侠客『座頭市[21]
重力刀 猛虎(グラビとう もうこ)
仕込み杖を振るい真横の方向に重力波を飛ばし、周囲を押しつぶす。
緑牛(りょくギュウ)
海軍本部大将。頂上戦争後に就任した大将の一人。現時点では名前のみ登場[注 21]。新参者だが、その実力は藤虎と共に折り紙つきの化け物と称されている。

中将[編集]

大将に次ぐ地位で、全員が「覇気」を身につけている実力者。バスターコールでは5人の海軍中将が召集される。

モンキー・D・ガープ
つる
声 - 松島みのり
海軍本部中将。異名は「大参謀」。
知識豊富な老婆。ガープ・センゴクとは同期入隊[8]。海軍の面々からは「おつるさん」と呼ばれている。掲げる正義は「清らかなる正義[22]。側近は全員女性の将校。軍艦の帆には「鶴」の文字が大きく描かれている。74歳→76歳[14]。誕生日は3月26日[15]
超人系悪魔の実「ウォシュウォシュの実」の能力者[23]。あらゆるものを洗濯物のように洗って干すことができる「洗濯人間」[23]。洗われた相手は無力化し、悪党の場合は悪の心も洗われ、悪事を行う気力が低下する[23][15]
かつてドンキホーテファミリーに潜入していたセンゴクの部下ロシナンテから得た情報を元にドフラミンゴの討伐を担当し、13年前(当時の階級も中将)の「オペオペの実」の騒動でも一戦交えた。そのため、因縁の相手としてドフラミンゴからは苦手意識を持たれている。クロコダイルの七武海称号剥奪後の会議では、退屈しのぎで海兵達を操り同士討ちさせようとしたドフラミンゴを嗜めた。マリンフォード頂上戦争では、白ひげ海賊団への包囲作戦を実行した。
ドンキホーテファミリー崩壊後、センゴクと共にドレスローザへ赴く。ドフラミンゴのインペルダウンへの護送中、自分が手綱を離したことで勃発する海賊の覇権争いについて語ったドフラミンゴの話に付き合った。また「自分を捕まえるべきではなかった」と発言したドフラミンゴに対し、「この結果だけが現実だ」と一蹴した。
ジョン・ジャイアント
声 - 佐藤正治(45話)→竹本英史(294話)→江川央生(473話)
海軍本部中将。
巨人族の男。二角帽子を被り、コートに大量の勲章を付けている。武器は日本刀。誕生日は5月19日[15]
ルフィに初めて賞金が懸かったときや、エースの公開処刑前に演説を行なった。マリンフォード頂上戦争では、出陣した白ひげを真っ先に迎え撃ちに行ったが、返り討ちにされた。
モモンガ
オニグモ
声 - 園部啓一(305話)→藤本たかひろ(311話 - )
海軍本部中将。
兜を身につけ、タバコをふかした長髪の男。赤犬に近い考えを持ち、任務遂行のためならば味方の犠牲もいとわない。髪の毛を6本の手のように変化させ、八刀流で戦う。武器はサーベル。誕生日は2月8日[15]
エニエス・ロビーへのバスターコールに召集された中将の一人。ルフィとルッチが交戦している軍艦に躊躇なく砲撃命令を下した。マリンフォード頂上戦争では、マルコに海楼石の手錠をはめた。
ドーベルマン
声 - 竹本英史
海軍本部中将。
体中に十字の傷がある男。武器は日本刀。負傷兵の手当てより海賊追撃を優先するなど、赤犬に近い苛烈な思想を持つ。誕生日は10月8日[15]
エニエス・ロビーへのバスターコールに召集された中将の一人。17年前にルッチが解決した事件を部下に語った。
ヤマカジ[24]
声 - 増谷康紀(464話)→大場真人(475話 - )
海軍本部中将。
顎鬚をはやし葉巻をくわえた男。武器は日本刀。誕生日は4月5日[15]。大海賊時代以前から海軍に所属していた[6]
エニエス・ロビーへのバスターコールに召集された中将の一人。
ストロベリー
声 - 竹本英史
海軍本部中将。
異常に丈の長い頭[7]と長い髭が特徴の男。長い頭の為、長い軍帽を被っている。少将時代は普通の軍帽を頭上に被っていた。洋刀による二刀流剣士。ボルサリーノの部下。誕生日は1月5日[15]
12年前は少将の地位にあり、フールシャウト島でフィッシャー・タイガーを奇襲し瀕死の重傷を負わせた。
エニエス・ロビーへのバスターコールに召集された中将の一人。
ラクロワ
ロンズ
ステンレス[15]
声 - 竹本英史
海軍本部中将。アニメでの名前は「カイゼルヒゲ」。
カイゼル髭とオールバックが特徴的な男。武器は日本刀。マリージョアの会議で、ドフラミンゴに操られたモザンビアともみ合いになった。
モザンビア[15]
海軍本部中将。顔に大傷が特徴の男。マリージョアの会議で、ドフラミンゴに操られたステンレスともみ合いになった。
キャンサー[15]
海軍本部中将。サングラスをかけ右目に傷のある男。葉巻を吸っている。マリージョアの会議に参加。
ダルメシアン[15]
声 - 服巻浩司
海軍本部中将。
ダルメシアンに変身できる動物系悪魔の実の能力者の大柄な男。六式の「剃」「指銃」を使用できる。誕生日は11月1日[15]
マリンフォード頂上戦争では、モモンガと共にルフィを追い詰めた。
バスティーユ
声 - 小山剛志
海軍本部中将。異名は「鮫切りバスティーユ」。
角のついた仮面をかぶる、常人の数倍ある体格の男[注 22]。語尾に「だら」を付ける口調が特徴。武器は長い刀身を持つ「鮫切包丁」。
マリンフォード頂上戦争に参戦。ドレスローザ編ではコロシアムに出場した犯罪者を捕えるため、増援部隊を率いコリーダコロシアムを包囲する。「鳥カゴ」発動後、単身立ちはだかったサボと交戦するが、武器と仮面を破壊され返り討ちにされる。復帰後、部隊を率いドレスローザから逃亡を図るルフィたちの捕縛に乗り出すが、バルトロメオやトンタッタ族たちの妨害により失敗した。
メイナード
声 - 花田光
海軍本部中将。異名は「追撃のメイナード」。
口髭を生やし眼鏡をかけた男。タバコを吸っている。
ドレスローザ編で、コリーダコロシアムを偵察するため、「キャップマン」の偽名で剣闘会に潜入する。出場者の情報を部下に報告している途中、正体を怪しんだガンビアを倒したが、そのすぐ後にバルトロメオに倒される。「鳥カゴ」発動後、コロシアムから抜け出し、藤虎に代わって部隊を指揮し暴動鎮圧にあたる。ドフラミンゴ敗北後、藤虎の指示で近隣の島々にドレスローザの真相を公表した。
桃兎(ももウサギ)[21] / ギオン[25]
海軍本部中将。
落ち着いた物腰で雅やかな色気を醸し出した女性。若く見えるが年齢は不詳[25]。全お座敷遊びに精通しており、あらゆる海賊をおびき出す「桃色客あしらい」の異名で恐れられている[26]。名刀「金比羅」を振るう剣士としても名を馳せており、女だてらに中将に就き[27]大将候補にあげられるほどの実力者[21]。その手腕をつるに買われ、妹分として世界中を股に活躍している[27]。左太ももにクモのタトゥーがある。好物はお茶漬け八ツ橋[25]
劇場版『GOLD』ではグラン・テゾーロに立ち寄り、カジノのVIPルームで客の視線を一手に集めていた[27]
元は74巻SBSで「大将候補」として紹介されたキャラクターで[21]、劇場版『GOLD』への登場に伴い詳細な設定が明かされた。モデルは女優の木暮実千代[21]
茶豚(ちゃトン)[28] / トキカケ[25]
海軍本部中将。
頭にハット、口にはタバコ、格子柄のロングコートの下は腹巻や下駄といったフーテンの様な独特な風体をした中年男性。左眉の根本にイボがある。かなりの頑固者で海軍中では鼻つまみ者だが[25]、市民には好かれており、同じく人情派である大将藤虎とは気が合う[27]。サカズキが元帥就任後に頭角を現し[27]、大将候補にもあがったという[28] 。美人が好きで、職務の合間を縫っては「マドンナ」を捜し求め、世界中を渡り歩いている[27]。好物は卵かけご飯がんもどき[25]
劇場版『GOLD』ではグラン・テゾーロを訪れゴルフを満喫していたが、カメ車レースでコースアウトしかけたルフィたちのカメ車に轢かれかけた[27]
元は75巻SBSで「大将候補」として紹介されたキャラクターで[28]、劇場版『GOLD』への登場に伴い詳細な設定が明かされた。
コーミル
海軍G-2支部中将。
ヴェルゴ
海軍G-5支部中将。
スモーカー
海軍G-5支部中将。

少将・准将[編集]

シシリー[15]
海軍本部少将。
マリージョアで、ルフィと天竜人の一件をセンゴクに報告した。
カタコンボ[15]
海軍本部少将。
シャボンディ諸島に再集結した麦わらの一味を捕らえようとしたが、ハンコックによって阻止された。
ヒナ
海軍本部少将。
カダル
海軍G-2支部少将。
ダイギン[15]
海軍本部准将。
インペルダウンに侵入したルフィを捕らえようと、獄内に入ろうとしたが、サディちゃんに制止された。
ブランニュー
声 - 山田真一
海軍本部少佐→海軍本部准将。
サングラスと厚い唇が特徴の男。海賊たちを調査し、懸賞金の額を決める任務にあたっている。誕生日は9月3日[15]
初登場時は少佐。アーロンパーク崩壊後に会議を開き、ルフィに懸賞金をかけた。頂上戦争終結後、センゴクにインペルダウンの報告を行った。その後の会議では、ルフィが起こした「16点鐘」の行動について報告した。
新世界編では准将の地位にある。ドフラミンゴの七武海脱退(後に誤報と判明)を会議で取り上げた。
ヤリスギ
海軍G-5支部准将。

佐官[編集]

Tボーン
声 - 西村知道
海軍本部大佐。元王国騎士。異名は「船斬りTボーン」。
民衆の幸せを第一に願う凄まじい善人。趣味は「人助け」で、モットーは「一日百善」。部下からも尊敬されているが、痩せ細った骸骨のような怖い顔のため相手に一歩引かれてしまう。誕生日は9月18日[15]
海王類をも真っ二つにする凄腕の剣士。海賊船をステーキの様に斬りオロしてしまうことから「船斬り」の異名をとる。曲がったことが大嫌いで、彼の振るう飛ぶ斬撃はすべて直角の軌跡を残す。
ロビンの護送のために海列車に乗っていた。しかしサンジたちの罠に嵌り、乗っていた列車が前の列車から切り離されてしまう。その後、民を思う気概で線路を荒波の中走って列車を追いかける。その途中に出くわしたロケットマンを止めるべく立ち向かうが、ゾロに一騎討ちで敗れる。
その後、マリンフォード頂上戦争に参戦する。作者曰く、ゾロに敗れた後は「タマタマ」助かったという[29]
ベリーグッド[4]
声 - 山本圭一郎
海軍本部大佐。
髪型はアフロで、顎に「MARINE」の文字がある。誕生日は9月10日[15]
超人系悪魔の実「ベリベリの実」の能力者[4]。体の各部を果実のように丸く取ることができる「ブドウ人間」[4]。分離した体は様々な体型にくっつけ直せる[4]
エニエス・ロビーへのバスターコールに召集され、ためらいの橋でフランキーと戦った。アニメでは、ゾロにバラバラになった体の各部を吹き飛ばされ、フランキーに頭を船体に撃ち飛ばされて倒された。後に表紙連載『CP9の任務外報告』で、逃亡中のCP9達の討伐に狩り出されたが、返り討ちにあった。
シュウ[4]
声 - 中尾良平
海軍本部大佐。
ぶかぶかの帽子を被り、スカーフで口を隠している。
超人系悪魔の実「サビサビの実」の能力者[4]。触れた金属をサビつかせることができる「サビ人間」[4]
エニエス・ロビーへのバスターコールに召集された。ためらいの橋でゾロと戦い、「雪走」をボロボロに腐食させて破壊した。アニメではゾロの関節も腐食させようとしたが、ウソップの「火の鳥星」で倒された。
シャリングル[4]
海軍本部大佐。
サングラスをかけている男。
超人系悪魔の実「シャリシャリの実」の能力者[4]。体の各部を車輪にし、高速回転させることで強力な武器にできる「車輪人間」[4]
エニエス・ロビーへのバスターコールに召集され、ためらいの橋でフランキーを襲った。アニメでは、能力者ではなく剣士になっている。
ゴリラ
声 - 稲田徹
海軍本部大佐。
名前のとおりゴリラのような風貌で、語尾に「ウホ」と付ける。誕生日は5月18日[15]
フランキーが起こした「バルジモアの悪夢」事件の調査を行ったが、フランキーが被っていた燃えるトラの敷物を見て恐怖に駆られ、「バルジモアの燃える霊獣伝説」の元となった。
コビー
海軍本部大佐。
たしぎ
海軍G-5支部大佐。
ヘルメッポ
海軍本部少佐。

各部隊[編集]

フルボディの部隊[編集]
フルボディ
海軍本部大尉→海軍本部三等兵。
ラインズ[30]
海軍本部一等兵[30]。フルボディの部下。
バラティエでギンの脱走を許してしまい、フルボディにその報告を行っていたところをギンに撃たれた。
スモーカーの部隊[編集]
スモーカー
声 - 松尾銀三(48話 - 79話)→大場真人(94話 - )
海軍本部大佐→海軍本部准将→海軍G-5支部中将。異名は「白猟のスモーカー」。
地肌に直接ジャケットを着ている白髪の男。重度のヘビースモーカーで常に葉巻を2本同時に吸い、ジャケットにはたくさんの葉巻が常備されている。新世界編では海軍コートを羽織りサングラスをかけ、顔の右側に傷ができている。己の信念に基づき行動し、組織の論理に従わないことが多々あり、上層部からは「野犬」として厄介者扱いされている。過去に何度もクビになりかけ[31]、その度に同期のヒナの弁解に救われている[31]。容姿・言動は荒々しくいかついが、一般人にはフランクかつ穏やかに接する[注 23]。「海賊はどこまでいこうと海賊」と位置づけており、藤虎同様に七武海制度には否定的である。ルフィからは「ケムリン」、G-5の部下からは「スモやん」「スモさん」と呼ばれ慕われている。34歳→36歳[31]。誕生日は3月14日ホワイトデー[31]
自然系悪魔の実「モクモクの実」の能力者。体をに変化させることができ、一度に大人数を捕縛することができる。さらに体の一部を煙にすることで遠距離の敵に攻撃することや飛行に近い移動をすることも可能。武器は先端に「海楼石」を仕込んだ大型の十手七尺十手[24]。新世界編からは「武装色の覇気」で、腕や十手を硬化させることができるようになっている。また、煙を動力源とする水陸両用三輪バイク「ビローアバイク」を持つ。
少年期に、海賊王ロジャーの処刑を目の当たりにしその堂々たる最期に感銘を受けた経緯がある。初登場時は「東の海」のローグタウン派出所勤務(海軍本部の管轄)で、階級は大佐。就任以来、町から海賊を逃がしたことは一度もなかった。バギー・アルビダ一味を一網打尽にし、ルフィも捕えるが、革命家ドラゴンの妨害と突然の突風により逃げられる。死刑の間際にルフィが、先述のロジャーと同じ表情をした事と、ドラゴンが何故、ルーキーのルフィに一目置いたのか、その疑問に決着をつけたい形で、麦わらの一味を追うべく独断で「偉大なる航路」に入る。
「偉大なる航路」では、サンジとクロコダイルの通話を傍受し、一味の情報を掴むとアラバスタに入国する。港町ナノハナでルフィと遭遇するが、偶然居合わせたポートガス・D・エースの介入で捕縛に失敗する。さらに一味を追って、レインベースで再びルフィと遭遇するが、ルフィたちと共にレインディナーズの牢に入れられてしまう。そして脱出の際、溺れそうになったところを、ルフィから船長命令を受けたゾロによって救われたため、この場では彼らを見逃した。その後、たしぎに部隊を任せ外海に出ると、ヒナの部隊を借りB・Wの人工降雨船を拿捕した。アラバスタの動乱終結後、七武海の陰謀が海賊によって阻止されたと言う事実のもみ消しを図る政府から「クロコダイル討伐」の手柄を与えられ[注 24]、昇格と勲章の授与が言い渡されるが、怒りを露にしこれを拒否した。その後、海兵としての立場上大佐のまま我を通すことに限界を感じ、エニエス・ロビー編後の再登場時には、准将に昇進していた(この昇進と前述の「手柄」との関連は不明)。
マリンフォード頂上戦争に参戦。処刑台を目指すルフィの前に立ち塞がり追いつめるが、七武海ボア・ハンコックの乱入により十手を折られ、またしても取り逃がしてしまった。この戦争でルフィとドラゴンの関係が分かり、疑問の一つは解決されることになった。終戦後、自らクザンに頼み新世界のG-5支部へ異動。
新世界編では中将の地位にある。新魚人海賊団から解放された海賊たちを捕縛したことで、新世界に進出した麦わらの一味の情報を掴み、パンクハザードに上陸する。そこで七武海トラファルガー・ローと対峙するも、彼の能力で心臓を奪われ、たしぎと精神を入れ替えられた。その後、島の調査に乗り出すが、シーザー・クラウンに捕えられ、ルフィやローらと共に檻に入れられる。檻から脱出する際、ローとの取引で元の状態に戻された。脱出後、海軍を騙し続けていたヴェルゴに落とし前をつけるべく、「SAD」製造室でヴェルゴと対峙。覇気の達人であるヴェルゴに対して、自分が囮となりローの心臓を取り返すことでローへの借りを返し、ヴェルゴ撃破に協力した。ルフィたちがパンクハザードを出港した後、口封じを図ったドフラミンゴに襲撃され殺されかけたが、クザンに助けられた。
ドレスローザ編ではドフラミンゴが倒された後の藤虎が起こした行動に対し、「同じ地位を得てもこんな真似おれにはできねえ」「胸がすいた」と感心していた。
たしぎ
声 - 野田順子
海軍本部曹長→海軍本部少尉→海軍G-5支部大佐。スモーカーの部下。
ゾロの亡き幼馴染・くいなと瓜二つの女剣士。名刀に関するメモをいつも所持しており、ゾロの「和道一文字」を一目で言い当てるなどかなりの刀剣マニア。剣を使って金を稼ぐ者を「悪」とみなし、海賊だけでなく賞金稼ぎのことも嫌っている。夢は、世界中の悪党たちの手に渡った名刀を集めてまわること。性格は勝気なくいなと違い控えめだが、トロくておっちょこちょいなところが玉に瑕で、そのことでよくスモーカーから怒鳴られている。七武海に関しては、当初は「政府の管轄」という一点張りで信じていたが、クロコダイルの件で完全に考えを変えた。部下や海賊相手でも敬語で話すが、激怒すると多少言葉遣いが荒々しくなる。軽い近視で、眼鏡をかけている[32]。登場初期の髪型はショートヘアであったが、新世界編ではロングヘアを短く束ねている。くいなと同様、自分が女である事に引け目を感じている節がある。ゾロからは顔だけでなく考え方も似ているため、「パクリ女」と呼ばれ苦手意識を持たれている。たしぎはくいなのことを知らず、ゾロの自分に対する態度と彼が女を斬らないことを不満に思っている。荒くれ者が多いG-5の部下からは「大佐ちゃん」と呼ばれアイドル扱いされている。21歳→23歳[33]。誕生日は10月6日(10・6=トロい)[34]。身長170cm[33]
愛刀は業物「時雨」。剣の腕は確かであり、新世界編では「武装色の覇気」や六式「剃」を身につけ、剣術も砲弾を剣先で受け流すほど格段に上がっている。
初登場時はローグタウン勤務で、階級は曹長。仲間が逮捕されたことに逆恨みしたチンピラを撃退した際にゾロと遭遇し、武器屋で再会したときに、刀に対する自分の信念や愛情、そして先述の「悪」とみなす人間たちの事をゾロに語る。麦わらの一味とバギー海賊団の事件が起きた時にゾロの正体を知り、海賊であることを隠し自分をからかったことに腹を立て勝負を挑むも敗北を喫し、さらに止めを刺さなかったことに屈辱を感じ彼を追うため「偉大なる航路」へ入る[注 25]
アラバスタでは、スモーカーから部隊の指揮を任され首都アルバーナに入り国王コブラを拘束するミス・オールサンデーと接触するが、全く歯が立たず敗れる。その後、クロコダイルを追うルフィと遭遇しクロコダイルの居場所を伝えると、宮前広場への砲撃を阻止するため麦わらの一味に協力した。反乱終結後、一味を捕らえられる状況でありながらわざと見逃す形となり、力量不足から海賊に手を貸すことしかできなかった自分の弱さに悔し涙を流した。エニエス・ロビー編の後の再登場時には、少尉に昇進していた。マリンフォード頂上戦争ではルフィと交戦した。終戦後、スモーカーと共にG-5支部に異動。
新世界編では大佐の地位にある。パンクハザードにてローに挑むが返り討ちにされ、スモーカーと精神を一時入れ替えられた。シーザーの研究所から脱出を図る最中、本性を現したヴェルゴに襲われるがサンジが加勢したことで免れる。ビスケットルームで自然系能力者のモネと交戦し窮地に陥るが、ゾロの援護を受け撃破する。脱出後、ナミからシーザーに誘拐されていた子供たちを託され、子供たちを連れ一足先にパンクハザードを出港した。
ドレスローザ編では藤虎が起こした行動に対し、2年前のアラバスタでの悔しさを思い出しながら「まるで敵を取ってくれたみたい」と涙ながらに感謝していた。
名前の由来は鳥のタシギ[35]
斬時雨(きりしぐれ)
武装色の覇気を纏った斬撃。
マシカク[30]
海軍本部軍曹。スモーカーの部下。たしぎと共に行動しサポートする。主に情報の管理や報告を行っている。
ガープの部隊[編集]
モンキー・D・ガープ
声 - 中博史
海軍本部中将。ルフィの祖父で、革命家ドラゴンの父。異名は「ゲンコツのガープ」。
かつて海賊王ロジャーと何度も激闘を繰り広げた伝説の海兵で、「海軍の英雄」と呼ばれている[注 26]。逆に海賊からは「悪魔」として恐れられている。ルフィと同じく陽気かつ気まぐれ、自由奔放な性格だが、部下がやるような雑務を自分から進んでやるなど分け隔てない人間性も類似しており、敵対者であろうと人情的に接する部分も共通している。そのため部下からは非常に慕われており、ガープの世話になったクザンからも敬意を払われている。荒々しい部分があるが指導力は高く、凡庸だったコビーとヘルメッポを短期間で海軍将校にまで育て上げ、過去にはルフィを強い海兵にするための修行[注 27]で鍛え、現在の戦闘能力の持ち主に至る基盤を作った。ルフィが海賊になったことには不満だが、活躍に関しては「さすがわしの孫じゃ」と笑いながら喜んでいる[注 28]。ドラゴンの革命家としての活動をどう思っているかは不明だが、縁は切れておらず何らかの手段で接触している模様。軍艦の船首は骨をくわえた犬を象っている。笑い声は「ぶわっはっはっは」。好物は煎餅。76歳→78歳[14]。誕生日は5月2日[15]
老齢にしては十分筋骨隆々の肉体を保っているが、本人曰く力は衰えているらしい。それでも素手で砲弾を大砲より速く投げたり、軍艦よりも巨大な鉄球を投げつけるなど凄まじい腕力を誇る。その実力から幾度も大将への昇格を勧められていたが、自由にやるにはこれ以上の地位は必要ないとの考えから昇格を拒み続けたため、少なくとも27年前の「エッド・ウォーの海戦」時から階級は変わっていない[6]
長年同期のセンゴクらと共に海軍を牽引し、幾多の大物海賊たちと渡り合っていた。特にロジャーとは長年の宿敵関係で、誰よりもロジャーを仕留めることに執念を燃やしていた[注 29]。30年前には八方水軍棟梁であったチンジャオと決闘し、彼の錐の頭を凹ませた。24年前には、単身マリンフォードに攻め込んできたシキを、センゴクとの共闘で捕縛しインペルダウンに投獄した。
かつて処刑寸前のロジャーから、生まれてくる子供(エース)を託され、出産にも立ち会う。そして、生まれたばかりのエースをダダンの元に預け、後にルフィも7歳の頃に彼女に預け、エースと共に修行させた。二人に対しては、それぞれの血筋により将来を案じ、海兵にするつもりだった。
初登場は表紙連載『コビメッポ奮闘日記』[注 30]。モーガンの逃走事件で出会ったコビーとヘルメッポを見込み、自分の部下に引き抜き海軍本部で鍛えた。エニエス・ロビー崩壊後、ウォーターセブンで海賊となったルフィと再会し、ルフィに父親が革命家ドラゴンであることを告げた。ルフィを見逃すため一時は帰還するも、センゴクに怒鳴られウォーターセブンに引き返し、ルフィたちを本気で沈めにかかったが取り逃がした。
エースの公開処刑発表後、インペルダウンに赴きエースと面会。マリンフォード頂上戦争では海兵としての職務と家族を救いたいという葛藤に悩み涙を流す。白ひげ海賊団がオリス広場まで攻め込むと、迎撃のため処刑台前に陣取り、処刑台に向かう変身したマルコを拳で殴り飛ばす。処刑台直前でルフィの前にも立ち塞がるが、二人への情の前に一瞬ためらってしまい、ルフィの一撃を食らって退けられる。解放されたエースが赤犬によって致命傷を受けた際には激昂し、赤犬への強い殺意を露にするが、センゴクに押さえつけられた。その後センゴクと共に黒ひげ海賊団と交戦した。
終戦後に職を下りるが、センゴクと同じく、若い海兵の育成のため肩書きはそのままに軍に残っている。
ボガード[12]
声 - 黒田崇矢(68・69話)→竹本英史(314話 - )
ガープの副官の海軍本部将校(階級不明)。
天然なガープをサポートし、非常事態の場合には、冷静な判断で部下に指令を出す。複数の拳銃を一瞬でバラバラに切断する程の腕を持つ剣士である。
コビー
声 - 土井美加
アルビダ海賊団航海士兼雑用→海軍第153支部雑用→海軍本部雑用→海軍本部曹長→海軍本部大佐。ガープの部下。
弱気で臆病な性格だが、ここ一番での行動力や度胸はある。一人称は「ぼく」。登場初期はかなり貧弱な体格だったが、海軍入隊後は背は大きく伸び[注 31]、別人のように逞しくなっている。トレードマークである大きな眼鏡は額にかけるようになり、バンダナを巻いている。また額には大きな傷ができている。新世界編ではさらに背が伸び、ルフィと同じぐらいの背丈になっている[8]。誕生日は5月13日(コ→5、B→13)[4]
海軍入隊後は身体能力が格段に上がり、ウォーターセブン編では六式「剃」を使えるまでの成長ぶりを見せた。頂上戦争編で「見聞色の覇気」が覚醒。新世界編では六式をマスターし、見聞色の覇気が異常に発達している[8]
ルフィが海に出て出会った最初の人物。かつて釣りに出かけた際、誤ってアルビダ海賊団の船に乗り込んでしまい、そこの雑用として2年間もこき使われていた。アルビダが拠点にしていた島に流れ着いたルフィと出会い、ルフィがアルビダを倒したことで解放される。それからルフィと友達になり、一時行動を共にしていたが、海軍将校になる夢を持っていたため、海軍がいたシェルズタウンでゾロと入れ替わりに別れ、その後海軍第153支部で雑用として働くことになった。
その後が描かれた表紙連載『コビメッポ奮闘日記』では、ヘルメッポと2人あわせて「コビメッポ」とコンビで呼ばれ、お互いに好敵手であると共に唯一無二の親友にもなった。その後、モーガンの逃走事件を経て、ヘルメッポと共にガープ中将に引き取られ、海軍本部で特訓に励む。その後、曹長にまで昇格し、ウォーターセブンでルフィ・ゾロと再会する。別れ際ルフィと新世界で再会する約束を交わし、もっと強くなりいつかルフィを捕まえ海軍大将になってみせると宣言した。
マリンフォード頂上戦争では次々と倒れていく海兵の姿に怯え、一時は敵前逃亡を図ろうとした。その後何とか勇気を振り絞りルフィに挑むが、一撃でやられ気絶する。その後、極限状態の中で「見聞色の覇気」が目覚める。敵味方の声が次々と消えていく中、海軍が犠牲を増やし続けることに耐えられなくなり、追撃を続ける赤犬の前に立ち塞がる。彼に粛清されそうになったが、シャンクスに救われた。結果的にこの「勇気ある数秒」によりルフィは戦場から離脱できた。
新世界編では大佐の地位にある[8]。アニメSP『ハンドアイランドの冒険』では原作に先駆け新世界編の姿で登場。ハンドアイランド基地の司令官ビリッジの査察のため、ヘルメッポと共に派遣される。調査を進めるうちにビリッジの不正を確信し、島の蝋人形職人ジエゴの協力でビリッジの不正を暴き、更迭処分を下した。身体能力はさらに向上しており、拳で巨大な瓦礫を粉砕したりビリッジの小型戦闘機を手刀でバラバラにするほどの進歩を遂げている。
ヘルメッポ
声 - 永野広一
海軍第153支部雑用→海軍本部雑用→海軍本部軍曹→海軍本部少佐。ガープの部下。
元第153支部大佐モーガンの息子。初登場時は親の七光りで威張っていた情けない小悪党だった[注 32]。改心後は精神的にも成長し、コビー同様に頭身が変わって髪も伸び、細いサングラスをかけるようになっている。笑い声は「ひぇっひぇっひぇっ」。誕生日は7月16日(親の七光り[4]
父モーガンが駐在していた「東の海」のシェルズタウンで親の権力を利用して住民を怯えさせていた。自身が飼っていた狼が町の少女リカを襲いそれを庇い斬りつけたゾロを捕らえ磔にする。1カ月そのまま耐え抜いたら釈放すると約束したが、最初から守る気はなくルフィが町に上陸した3日後にゾロを公開処刑しようとしていた。それを知ったルフィによってゾロを解放されモーガン共々倒された。
モーガンの失脚後、コビーと共に雑用係となる。表紙連載『コビメッポ奮闘日記』では護送船から脱走したモーガンの人質になるが、父親を超える決心を本人に言い放ち、自力で逃亡した。以後、コビーと共にガープの下で特訓することとなる。ウォーターセブン編で再登場。軍曹に昇格し、二刀のククリ刀を駆使する使い手となっていた。頂上戦争にもコビーと共に参戦し、赤犬に逆らったコビーが殺されそうになった時は大泣きした。
新世界編では少佐の地位にある[8]
黒檻部隊[編集]

黒檻のヒナ率いる部隊。サンディ島周辺海域を担当している。海賊船を四方から囲み、巨大な鉄の槍を打ち込む海戦戦法「黒ヤリの陣」を得意とする。

ヒナ
声 - 中友子
海軍本部大佐→海軍本部少将。異名は「黒檻のヒナ」。
緩みのない雰囲気を持つ美女。口癖は「ヒナ○○」で、○○の中は二字熟語が入る[注 33]。スモーカーとは同期入隊[31]。問題児のスモーカーとは対照的な優等生であり、彼が海軍をクビになる危機を真剣に心配をして弁明して救うことが何度もあるなど、良い印象は抱いていないが、腐れ縁の長い付き合い[31]。彼に振り回されているたしぎに同情している。部下のフルボディとジャンゴから好意を寄せられ、度々アプローチを受けているが、完全に無視している。ただし、部下としては信頼している。32歳→34歳[31]。誕生日は3月3日ひな祭り[31]
超人系悪魔の実「オリオリの実」の能力者。体が相手に触れると、その部分が鉄のに変化し、相手を捕縛することができる。
初登場は表紙連載『ジャンゴのダンス天国』。バロックワークス壊滅後、アラバスタから出港した麦わらの一味を待ち伏せする。「黒ヤリの陣」で一味を追いこんだが、Mr.2の偽装作戦に翻弄され、一味を取り逃がした。表紙連載『ミスG・Wの作戦名"ミーツバロック"』ではB・W残党を追い、キューカ島でMr.2とMr.3を逮捕した。頂上戦争では、ルフィを捕らえようとするが失敗した。
新世界編では少将の地位にある。「世界会議」のためマリージョアへ向かうアラバスタ・ネフェルタリ王家の護衛を務める。
袷羽檻(あわせばおり)
両手の檻を広範囲に伸ばし、敵を複数捕まえる。
マッコー[30]
海軍本部少尉[30]。ヒナの部下。
右額に傷がある、坊主頭の男。アニメでは登場しない。
シャイン[30]
声 - 田中大文
海軍本部軍曹[30]。ヒナの部下。
アラバスタの港で、フルボディとジャンゴが敵船を落として来たことを確認した。サンドラ河でメリー号を見失ってしまい、ヒナに探し出すよう指令を受けた。
フルボディ
声 - 石川英郎
海軍本部大尉→海軍本部三等兵。現在はヒナの部下。異名は「鉄拳のフルボディ」(初登場時)→「両鉄拳のフルボディ」(アラバスタ編以降)。
ナックルダスターがトレードマーク(初期は右手のみ。後に左手にも装着)。サンジには手も足も出なかったがその実力はなかなかのもので、チューリップ海賊団を一人で圧倒しヒナにジャンゴと二人だけで海賊船の殲滅を任されたこともある。ジャンゴとは互いに「兄弟(ブラザー)」と呼び合っている。
初登場時は大尉。当時は傲慢な態度が目立つなど正義感が強い人物とは言えなかった。彼女のムーディを連れてバラティエに食事に来たが、サンジに因縁をつけたことでいさかいを起こす。悶着の末に惨敗し、ゼフからも追い打ちで蹴りを食らわされ、バラティエを追い出された。
表紙連載『ジャンゴのダンス天国』では、ミラーボール島のダンス大会決勝戦を通じ、当時海賊だったジャンゴと意気投合する。島を襲ったチューリップ海賊団との交戦中人質をとられ窮地に陥ったが、ジャンゴの加勢で撃退に成功した。立場上ジャンゴを逮捕するが、彼の処刑にダンスで異議申し立てを行い、ノリで判決を覆した代償に三等兵に降格。以後、ヒナの部下となり、ジャンゴと共に仕えている。
アラバスタ編で再登場[注 34]。頂上戦争にも参戦した。
名前の由来は、濃いワインを指す「フルボディ[36]
ジャンゴ
声 - 矢尾一樹高木渉(劇場版『ジャンゴのダンス天国』)
クロネコ海賊団2代目船長→海軍本部三等兵。現在はヒナの部下。異名は「1・2のジャンゴ」(初登場時)→「寝返りのジャンゴ」(アラバスタ編以降)。元懸賞金900万ベリー。
腕が高い催眠術師だが、同時に自分も催眠術にかかってしまう癖がある。催眠術の振り子代わりに使うチャクラムが武器であり、その武芸は林の中の多数の木を一瞬で切り倒すほど高い。ムーンウォークで歩く癖があり、ハート型のサングラスをかけている(サングラスの下の目もハート型)。海賊になる前はダンサー志望で、貧乏生活の中で顎の下に生えたシマシマのキノコを食べたことを機に、催眠術が使えるようになった[37]
初登場時はクロネコ海賊団船長。かつては副船長で、クロの下船から3年間船長を務めていた。クロのカヤ暗殺計画に協力するためシロップ村に攻め入り、カヤを脅し遺書を書かせて殺そうとしたがウソップに阻止され、そのまま置き去りにされた。
シロップ村を脱出したその後が描かれた表紙連載『ジャンゴのダンス天国』では、流れ着いたミラーボール島のダンス大会で優勝し、フルボディとダンスを通じて親友となる。フルボディが海兵だと知り一度は島から逃走しようとしたが、フルボディのピンチに駆けつけ島を襲った海賊相手に共闘。そのせいで正体がばれ、縛り首となるところだったが、フルボディのおかげで処刑を免れる。その後、海軍に入隊。海軍本部三等兵となり、フルボディと共にヒナの部下となる。
アラバスタ編で再登場。頂上戦争では、ルフィが発した覇王色の覇気によって気絶した[注 35]
モモンガの部隊[編集]
モモンガ
声 - 太田真一郎
海軍本部中将。
モヒカン頭と口ひげが特徴の男。武器は日本刀。単独で海王類を仕留めるほどの実力を持ち、ハンコックの能力に惑わされないように手をナイフで貫いて正気を保つなど、精神力も強い。六式の「剃」と「月歩」が使える。誕生日は6月6日[15]。大海賊時代以前から海軍に所属していた[6]
エニエス・ロビーへのバスターコールに召集された中将の一人。女ヶ島編で、七武海ハンコックに臨時召集を知らせるため、女ヶ島近海に現れる。その後、ハンコックと共にインペルダウンへ赴き、エースとの面会が済んだ後、マリンフォードに向かう。マリンフォード頂上戦争では、六式を駆使してルフィを追い込んだ。
新世界編ではマリンフォードのG-1支部に勤務しており、麦わらの一味復活の報を受け指示を出した。アニメではその後「Zの野望編」に登場している。
ストーカー
声 - 高塚正也
海軍本部中尉。
名前の通り、ストーカー的な行動を取る。軍艦で、ハンコックの部屋に隠れたルフィの発言を聞いていた。
巨人部隊[編集]

巨人族で構成された部隊。マリンフォード頂上戦争には、女性1人を含む海軍将校8人が参加している。

ラクロワ
声 - 吉水孝宏
海軍本部中将。
武器はサーベル。誕生日は6月8日[15]
頂上戦争では、リトルオーズJr.を倒しに向かうが、返り討ちにされた。
ロンズ
声 - 高塚正也
海軍本部中将。
T字の鉄仮面をかぶっている。武器は斧。誕生日は6月2日[15]
リトルオーズJr.が倒された際、白ひげの隙を狙い急襲したが、彼の能力の前に一撃で敗北した。
科学部隊[編集]
戦桃丸(せんとうまる)
声 - 伊倉一恵
海軍本部科学部隊隊長。Dr.ベガパンクのボディガードで、黄猿の部下。
昔話の金太郎のように、腹掛けを着用し巨大なをかついでいる。「武装色の覇気」の使い手。「世界一ガードが堅い男」「世界一口の固い男」と自称しているが、うっかりいろいろな情報を喋ってしまっている(しかし本人曰く、それは自発的に喋ったことであり、質問には答えていないらしい)。一人称は「わい」。黄猿のことは「オジキ」、七武海のくまは「クマ公」、ベガパンクは「パンク野郎」と呼んでいる。誕生日は3月10日[15]
シャボンディ諸島にてパシフィスタを引き連れて現われ、黄猿と共に麦わらの一味を追い詰めた。マリンフォード頂上戦争では、20体以上のパシフィスタを率い参戦し、白ひげ傘下の海賊を追いつめたが一部はルフィに味方したハンコックに破壊された。
終戦後の2年間で、正式に海兵に就任した[注 36]。麦わらの一味復活の報に真っ先に駆けつけ、ニセ麦わらの一味を率いていたデマロ・ブラックを一撃で倒す。本物のルフィたちを見つけてパシフィスタ2体を差し向けるが、取り逃がした。その後、ニセ麦わらの一味に加入していた海賊達を、一部を除き全員捕らえた。
足空独行(アシガラドッコイ)
武装色の覇気を纏わせた強力な突っ張りを放つ。2年前のルフィに対して使用、ゴムの体による守りを無効化しただけでなく、一撃で立つことすらままならなくなるほどのダメージを与えた。
パシフィスタ
声 - 堀秀行
Dr.ベガパンクの改造手術により生み出された「人間兵器」。名前は「平和主義者」の意。
身体は王下七武海バーソロミュー・くまの姿を再現しており、鋼鉄以上の硬度を持つ。黄猿の「ピカピカの実」の能力を再現した、金属をも溶かすレーザーを口と掌から発射できる。目にはレーダーがあり、そこ通じて見た賞金首の名前と賞金額を識別することが可能。主な攻撃手段はレーザーだが、強固な肉体により格闘でも圧倒的な実力を誇る。戦闘能力は億クラスの賞金首に全く引けをとらない。ロボットの類ではなく、元々は人間がベースのサイボーグ。1体造る費用は軍艦1隻分に相当するという。バーソロミュー・くまの姿を模した何体ものパシフィスタが存在しており、「PX-○」の製造ナンバーが刻印されている。
マリンフォード頂上戦争では、20体以上のパシフィスタが投入され、白ひげ海賊団側に猛威を振るった。
PX-1
PX-4が倒された直後、戦桃丸と共に現れたパシフィスタ。麦わらの一味を追い詰めるが、くまによって何処かに飛ばされた。
PX-4
シャボンディ諸島にて、最初に麦わらの一味と交戦したパシフィスタ。一味を苦戦させるが、全員の共闘により破壊された。
PX-5、PX-7
試作品(プロトタイプ)のパシフィスタ。2年前に麦わらの一味を追いつめたものと同じ強さ。ニセ麦わらの一味が集めた海賊達を圧倒するが、PX-5はルフィに、PX-7はゾロとサンジに、どちらも一撃で破壊された。
PX-Z(白くま)

アニメオリジナルキャラクター[編集]

ミンチー
声 - 鈴木琢磨
海軍本部軍曹。「出撃!ゼニィ海賊団編」で登場。ムーアの部隊を利用して、ゼニィの財宝を手に入れようとしたが、ルフィたちに阻まれ地位を剥奪された。
ムーア
声 - 田中亮一
海軍本部大佐。ミンチーの上官。
ガバナー
声 - 二又一成
海軍本部中佐。元ランドルフの部下。TVスペシャル『守れ! 最後の大舞台』で登場。
野心家で「金で買えぬ物は無い」と言う考えを持つ。30年前、海賊に武器を横流しし、さらに協力した友人を口封じのために殺害した。それに気付いたランドルフに告発され、軍法会議に掛けられるが、証拠不十分で無罪となった。その後30年かけて中佐にまで昇格するが、過去の一件が原因で出世が遅れたとランドルフを逆恨みしている。
ランドルフへの恨みを晴らすため、引退芝居の日に彼を捕えるが、ルフィたちに阻止された。それでも尚ランドルフの船を客諸共沈めようとするがそれもルフィ達に阻止された上にこれまで利権をむさぼることばかりしてきたために元々信頼されていなかった部下達にも見捨てられ、ルフィに空まで殴り飛ばされた。
シェパード
声 - 難波圭一
海軍本部中佐。「脱出!海軍要塞編」で登場。
地位を鼻にかけた、嫌味な人物。武器は軍艦の大砲と同等の威力を誇る巨大バズーカ「イーグル・ランチャー」。
ナバロンを潰す口実を探しに特別監査官としてナバロンを訪れるが、ロビンによって成り代わられ、不審人物として捕まってしまう。その後、ジョナサンとは別に麦わらの一味を捕えようとするが、ジョナサンの作戦を妨害してばかりで役に立たなかった。
グローブ
声 - 今村直樹
海軍本部中佐。
その名の通り両手にグローブをはめている。エニエス・ロビーへのバスターコールに召集され、フランキーに倒された。
リュードー
海軍本部将校(階級不明)。リトル・イーストブルーに駐屯していた。
ユキムラ
声 - 増谷康紀
海軍本部少将。
「千人斬り」と呼ばれる剣士。頂上戦争で、海賊に襲われたコビーを救うが[38]、その後海賊によって斬られ倒れる[39]。後にアニメスペシャル『ハートオブゴールド』に登場する。
キビン
声 - 高木俊
海軍本部准将。
武器は十手。頂上戦争で、広場に乗り込んだルフィを仕留めようと、六式の「剃」「月歩」「鉄塊」を使用して挑むが、返り討ちにされる[40]。後に劇場版『ONE PIECE FILM Z』に登場する。
パスクア(ラパヌイ)の部隊[編集]

パンプキン海賊団の船長と団員たち。

パスクア(ラパヌイ)
海軍本部少佐。
イソカ
海軍本部将校。パスクアの部下。
アキビ、ロンゴ、プカウ
本部海兵(階級不明)。パスクアの部下。
ビリッチの部隊[編集]

特別編『エピソードオブルフィ』で登場。新世界のハンドアイランドを拠点としていた部隊。

ビリッチ
海軍本部准将。
ヘジス
本部海兵(階級不明)。ビリッチの部下。
コーメイの部隊[編集]

特別編『アドベンチャー オブ ネブランディア』で登場。麦わらの一味を捕らえるための作戦で一時的にフォクシー海賊団に潜入。新世界のネブランディアを拠点としていた。

コーメイ
海軍本部中将。
カンショウ、ドウジャク
海軍本部将校(階級不明)。コーメイの部下。

海軍支部(偉大なる航路)[編集]

海軍G-1支部[編集]

モモンガ
海軍G-1支部中将。

海軍G-2支部[編集]

コーミル
声 - 竹本英史
海軍G-2支部中将。
掲げる正義は「ゆとりある正義」。武器は日本刀。誕生日は10月1日[15]
表紙連載『エースの黒ひげ大捜査線』で初登場。支部の苦いコーヒーが嫌いだったが、エースから受け取った手紙でモーダのミルクを仕入れたことで、コーヒーは格段においしくなった。マリンフォード頂上戦争に参戦。
カダル
声 - 山田真一
15年前の海軍G-2支部少将。
眼鏡をかけた男。武器は日本刀。誕生日は7月29日[15]
15年前、タイヨウの海賊団に挑むが、フィッシャー・タイガーに返り討ちに遭い、船を落とされた。現在の消息は不明。

海軍G-5支部[編集]

新世界に所在する支部。本部の命令を聞かず、海賊を無慈悲に扱う無法者集団として知られている。

ヴェルゴ
海軍G-5支部中将。G-5基地長。正体はドンキホーテファミリー最高幹部。
スモーカー
海軍G-5支部中将。01部隊所属。
ヤリスギ
声 - 中村浩太郎
海軍G-5支部准将。06部隊所属。
名前のとおり、行き過ぎた言動が目立つ危ない人物。口癖は「 - すぎる」。市民から行方不明になった子供たちの捜索を依頼されるが、ヴェルゴが「事故死」と処理していたため、はねのけた。その後、表紙連載『カリブーの新世界でケヒヒヒヒ』に登場し、カリブー海賊団と交戦した。
たしぎ
海軍G-5支部大佐。01部隊所属。スモーカーの部下。

海軍G-8支部(アニメオリジナル)[編集]

ハリネズミ」と呼ばれる鉄壁の大要塞「ナバロン」に所在する。映画『デッドエンドの冒険』においてレースの偽ゴール地点として初登場し、後にテレビアニメ「脱出!海軍要塞編」の舞台となった。

ジョナサン
声 - 田中信夫
海軍G-8支部中将。ナバロンの司令官。赤犬の部下。
普段は呑気者に見えるが、熟練の策士であり、的確な采配で相手を追い詰める知将。
ナバロンに進入した麦わらの一味を捕らえるため、様々な策で一味を追い詰めたが、肝心な所でシェパードが作戦を台無しにし、取り逃がしてしまった。頂上戦争編で、本部に招集された海兵の一人として、ドレイク・軍曹と共に再登場した。
ドレイク
声 - 竹本英史
海軍G-8支部少佐。ジョナサンの副官。
初登場は映画『デッドエンドの冒険』で、次作『呪われた聖剣』にも登場。麦わらの一味を捕まえようと奮闘するが、いずれも失敗している。
軍曹
声 - 稲田徹
海軍G-8支部軍曹。ドレイクの副官。本名不明。ドレイクと同じく、映画『デッドエンドの冒険』『呪われた聖剣』にも登場している。
ジェシカ
声 - 伊倉一恵
ナバロンの美人料理長。ジョナサンの妻。男勝りで誇り高い性格で、他のコックからの信頼も厚い。
コバト
声 - 平松晶子
ナバロンの女医。メカオの娘。専門は小児科天然な性格をしている。血を見ただけで気絶してしまうほど臆病な一面がある。
メカオ
声 - 園部啓一
ナバロンの熟練の整備士。コバトの父。病気持ちだが酒好きで、医者であるコバトによく怒られている。
マーレイ兄弟
声 - 佐々木誠二(兄)、成田剣(弟)
ナバロンの厨房のチーフになるべく、マリージョアからやってきた料理人の兄弟。マリージョアでは高官達に高級料理を振舞っていたらしい。しかし、実際は仕込みの段階から部下に任せていたためジャガイモの皮むきすら満足にできない。
シンパチ、ビリー、トム
声 - 龍谷修武藤本たかひろ田中大文
ナバロンの料理人。

海軍支部(東西南北の海)[編集]

海軍第8支部(アニメオリジナル)[編集]

「東の海」にある支部。「千年竜伝説編」で登場。

ネルソン・ロイヤル
声 - 滝口順平
海軍第8支部提督。
異様な肥満体の大食漢。横暴かつ下劣な性格。語尾に「おじゃる」と付けて話す。支部提督の地位にある割りに本人の戦闘能力は低いが、艦隊による海戦の采配に優れており、その点についてだけは周囲にも評価されている。
傭兵のエリックを使い、不老不死の妙薬「竜骨」を得ようと目論んでいた。最終的にルフィたちの妨害によって失敗し、裏切ったエリックに殺害された。
ハーディ[41]
声 - 高塚正也
海軍第8支部少佐。ネルソンの副官。ネルソンとは違い、実直な性格。

海軍第16支部[編集]

「東の海」にある支部。原作とアニメでは基地の外観が異なる[注 37]

ネズミ
声 - 西脇保
海軍第16支部大佐。M・Cは00733。
顔がネズミに酷似した男。海賊アーロンと癒着し、賄賂を受け取ることで、本部へ報告をしないなど海兵の誇りをカケラも持っていない卑劣漢。笑い声は「チチチチチ」。
ナミが盗んで貯めた金をアーロンとつるんで奪おうとした。さらに、麦わらの一味がアーロン一味を倒した手柄を自分のものにしようとしたが、ゾロやナミに痛めつけられる。事件後、ルフィたちを逆恨みして本部に連絡し、ルフィ手配のきっかけを作る。

海軍第77支部[編集]

「東の海」にある支部。

プリンプリン
声 - 稲田徹
海軍第77支部准将。
ゴサの町民の救出を目的に、コノミ諸島に出動する。救出が目的であったが、堂々と居座っているアーロン一味を見過ごせずアーロンパークに攻撃を仕掛けるが、アーロン一味の幹部たちの返り討ちに遭い、船ごと沈められた。
モデルは、作者の幼少期に放送されていた人形劇『プリンプリン物語[42]

海軍第153支部[編集]

「東の海」のシェルズタウンにある支部[1]

リッパー[30]
声 - 幸野善之
海軍第153支部中佐[30]
コビーの入隊を許可した人物。モーガンが更迭されたため、その後は彼が第153支部を率いている模様[30]
ロッカク[30]
声 - 村上陽
海軍第153支部中尉[30]
「少女(リカ)を殺害せよ」というモーガンの命令を拒み、斧で斬られた。
ウッカリー[30]
海軍第153支部三等兵[30]
うっかりしていたため、モーガンの像を建物に当てて傷を付けてしまった。見せしめに斬られそうになったが、ルフィの侵入により免れた。
コビー
海軍第153支部雑用。現在は海軍本部大佐。
ヘルメッポ
海軍第153支部雑用。現在は海軍本部少佐。モーガンの息子。

その他の海兵・海軍関係者[編集]

Dr.ベガパンク
声 - 安原義人
海軍科学班のトップ。「世界最大の頭脳を持つ男」と呼ばれる天才科学者。現時点では名前とシルエットのみ登場。
軍艦の船底に海楼石を敷き詰めて海王類に船の存在を気付かせないようにする技術や、悪魔の実の能力の伝達条件の解明、無生物に悪魔の実を食べさせる新技術の開発、「血統因子」の発見、サイボーグ技術の研究と人間兵器「パシフィスタ」製造、人工生物「竜(ドラゴン)」創造など、数々の功績を挙げている。バーソロミュー・くま曰く、彼の科学技術は「これから人類が500年かけて到達する域にいる」という。誕生日は8月9日[15]
未来国バルジモア出身。少年時代は、発明を実現させる技術と資金がないため周囲を楽にさせられないことに苦悩していたという。かつて、パンクハザード島の研究所で実験を行っていた。同僚であり非道な性格のシーザー・クラウンとは常に対立していた。4年前にシーザーの起こした化学兵器暴発事故により、ベガパンクは責任者として名を挙げられてしまっている。
アタッチ[2]
声 - 増谷康紀
海軍写真部部長[2]。異名は「炎のアタっちゃん」。
海軍が発行する手配書の写真を撮っているカメラマン[2]。どんな場所にも潜り込み、「ファイア!!」と叫びながらシャッターを切る[2]
SBSで初めて紹介されたキャラだが、後に本編にも登場。エニエス・ロビーの事件の際に、ルフィたちの写真を撮影したが、サンジの顔写真を撮った時だけカメラのレンズのキャップを外し忘れて失敗した。
アサヒジャー[15]
海軍軍曹[15]。モリアに影を奪われていた。
カンドレ[17]
海軍本部将校。白ひげ傘下の海賊船長・アンドレの双子の兄弟[17]
Dr.フィッシュボーネン[15]
海軍本部の医師。頂上戦争後、コビーに覇気について教えた。
エリック
声 - 中尾隆聖
アニメオリジナルキャラクター。ネルソン・ロイヤル提督に雇われた傭兵。異名は「つむじ風のエリック」。
悪魔の実「カマカマの実」の能力者。鋭い爪先からカマイタチを作り出すことができる。
飲めば不老不死になるという竜骨を手に入れるべく、ネルソンと手を組む。アピスが匿っていた千年竜を発見したが、ネルソンには報告せず独断でルフィたちを追う。最終的にはネルソンを裏切り、自らが「竜骨」を手に入れようとするが失敗。その後、ルフィと対決し吹き飛ばされる。なおもルフィの首を狙ってリヴァースマウンテンまで追いかけてくるが、ナミの単純な策で海に落とされた。
タジオ
声 - 雪乃五月
アニメオリジナルキャラクター。海軍の見習い少年コック。オールブルーを目指している。
サンジのぶっきらぼうながらも的確なアドバイスを受け、海軍カレーを作ることに成功する。最後はサンジもオールブルーを目指していることを知り、笑顔で別れた。
サガ、トウマ、ビスマルク、ブーコング
映画オリジナルキャラクター。アスカ島の海軍道場師範と高弟たち。

脱隊者[編集]

青雉(あおキジ) / クザン
声 - 子安武人
元海軍本部大将。
マイペースかついい加減で、「だらけきった正義」がモットーの長身の男。地位相当の威厳があまりないがその実、海軍の「絶対的正義」に縛られない強い信念を内に秘めており、職務を全うしながらも「正義とは立場や状況によって変わるもの」という考えを持つ。そのためセンゴクや部下からの信頼は厚い。アイマスクに青いシャツに白いベストを着用[注 38]。新世界編では、サングラスをかけ放浪者のような服装をしている。また、無精ひげを生やし右上半身に大きな火傷の痕があり、左足には能力で作った氷の義足をつけている[8]。海軍をやめてからは、超ペンギンのキャメルを旅の供にしている[17]。ガープやゼファーには世話になった過去があり、敬意を払っている。初対面のナミにいきなりナンパするなどかなりの女好き。「あらら」が口癖。47歳→49歳[8]。誕生日は9月21日[9][注 6]
自然系悪魔の実「ヒエヒエの実」の能力者。体をに変えることができる「氷結人間」。冷気であらゆる物質を凍結させられる。凍結した状態で衝撃を加えられた物体は瞬時に粉砕される。水を凍らせることができるため、能力者の弱点である海に対して強い耐性を持つ。氷の性質故に物理攻撃を受け流せないが、氷の破片を集結させることで再生できる。体が超低温の氷であるため、青雉に触れるまたは触れられた部分は一瞬で凍りつきすぐに処置しないと凍傷になり腐ってしまう。海に出る際は、愛用の自転車「青チャリ」[24]に乗って海水を凍らせながら移動している。
30年前、海軍に入隊[注 7][8]。中将時代の22年前、バスターコールによりオハラに派遣される。脱走したかつての同僚であり親友のハグワール・D・サウロを捕縛した。そして、サウロの意志を酌んでバスターコールからロビンを逃がし、その動向を静観していた。また、当時は「燃え上がる正義」という信念を掲げていたが、オハラの事件以降悩み続けた末、確固たる意志で現在の「だらけきった正義」に行き着いた[7]
アラバスタ事件後に行方を眩ませたロビンの消息の確認とガープの孫であるルフィを一目見るため、ロングリングロングランドに出向き、麦わらの一味の前に現れる。仲間との合流を目指す島の住民トンジットのために周辺の海を凍らせた。最初は一味と友好的に接していたが、前人未到の急成長を遂げる一味が政府にとって危険な存在になることを指摘し攻撃を仕掛ける。一味を圧倒し、ロビンとルフィを氷漬けにするが、一騎打ちを挑んだルフィの真意を汲み取りクロコダイル討伐の借りを返すためこの場では見逃した。その後、ロビンを捕縛するため、CP9の長官スパンダムにバスターコールの権限を与えた。CP9がエニエス・ロビーで麦わらの一味に敗北を喫した様を見届けると、ウォーターセブンでロビンの意志を確認し、彼女の行方を見守ることにした。
マリンフォード頂上戦争に参戦。開戦直後に白ひげが起こした大津波を凍らせ、さらに海を凍らせて足場を作った。センゴクの命を受けるとバギーを映像電伝虫ごと氷漬けにする。広場ではルフィや白ひげとも交戦し、ジョズを全身氷漬けにし戦闘不能にした。エースが解放されるとルフィに攻撃を仕掛けたがエースによって攻撃を打ち消された。エースと白ひげの死後、ルフィたちの逃走阻止を図り、ハートの海賊団の潜水艦を捕縛しようとするが、逃げられてしまった。
終戦後、センゴクから次期元帥に推薦される。同じく候補となった赤犬が元帥に就任することに強く反発、激しく対立した後元帥の座をかけ、パンクハザードで赤犬と10日間に及ぶ死闘を繰り広げるが敗北し、彼の下につくことを拒否して海軍から去った。その後は消息不明となっていた。
2年後のパンクハザード編で再登場し、ドフラミンゴに襲撃され重傷を負ったスモーカーを救助した。現在、黒ひげ海賊団に何らかの形で加担している。
劇場版『ONE PIECE FILM Z』では原作に先駆け新世界編の姿で登場。セカン島でルフィたちと遭遇し、ゼットがエンドポイントを破壊すると氷で火砕流を防ぎ観光客やルフィたちの脱出を手助けする。ルフィたちに元上官ゼットの目的を話しピリオ島の「永久指針」を渡した。ルフィとゼットの決闘を見届け、ゼットが麦わらの一味を海軍から逃がすため殿を務めようとすると、氷壁でゼットの退路を断ちその最期を見届けた。
モデルは俳優の松田優作[11]
ハグワール・D・サウロ
声 - 草尾毅
元海軍本部中将。
巨人族の男。軍艦を両腕で持ち上げるなど巨人ならではの怪力を誇る。クザンとはかつて親友同士だった。笑い方は「デレシシシ」、語尾は「だで」。巨人族だがエルバフの戦士ではなく逆にエルバフの戦士にはあまりいい印象を持っていない。誕生日は3月6日[15]
22年前、考古学者ニコ・オルビアを捕らえる。だが、学者達を処罰することに疑念を感じ、オハラへのバスターコール参加命令に強く反発し、オルビアと話し合った末海軍への不信感からオルビアを逃がす。海軍から脱走して偶然オハラに流れ着き、オルビアの娘であるロビンに出会う。孤独な彼女と対等に接し、笑い方を教えた。オハラにバスターコールが発動された際、海軍の軍艦6隻を怪力で破壊して[注 39]ロビンを守ろうとしたが、クザンに捕縛され凍結させられた。
モーガン
声 - 銀河万丈
元海軍第153支部大佐。ヘルメッポの父親。異名は「斧手のモーガン」。
右腕の義手が斧型の武器となっており、鉄柵を両断するほどの切れ味を誇る。顎を金属製のギプスで固定している。息子のヘルメッポに対しては、自分の権力を利用することには何も口出ししなかったが、殴る価値すらないウスラバカ息子と思っていた。誕生日は4月13日[15]
かつては誇り高い海兵で、軍曹時代に海賊クロと交戦。同僚が全滅し自身も右手と顎を潰されるほどの瀕死の重傷を負ったが、命乞いをしない根性を気に入ったクロに自身を世間的に殺す計画のため生かされた。そしてジャンゴの催眠術にかかり、偽者のクロを捕らえ処刑した。この手柄と腕っぷしが認められて少佐に昇格し、その後大佐にまで登りつめた[37]が、権力と地位に対して異常に執着するようになる。
本拠地であるシェルズタウンを恐怖支配し、自分に逆らう者は民衆であろうと容赦なく処刑し、幼い少女であろうと規則に違反すれば殺害しようとしていた。海軍基地に侵入したルフィが建設中の自分の銅像を壊したことに激怒し、ルフィを処刑しようとしたがルフィとゾロに倒された。
表紙連載『コビメッポ奮闘日記』でその後が描かれた。部下に捕縛された後、死刑の判決が下り、海軍本部へ移送される。その際、本部中将ガープを切りつけ(ただし傷は浅かった)、ヘルメッポを人質にして脱走する。しかし、ヘルメッポから決別を言い渡され逃げられた。その後の動向は不明。
名前の由来は実在の海賊ヘンリー・モーガン[43]
ベルメール
元海軍将校(階級不明。東の海の支部所属だったと思われる)。
X・ドレーク
元海軍本部少将。ドレーク海賊団船長。
シーザー・クラウン
元海軍科学班の科学者。
ドンキホーテ・ロシナンテ
元海軍本部中佐。
ディエス・バレルズ
元海軍将校(階級不明)。バレルズ海賊団船長。

脱隊者(アニメオリジナルキャラクター)[編集]

ダディ・マスターソン
アニメオリジナルキャラクター。元海軍少尉。子連れの賞金稼ぎ。
ランドルフ
声 - 園部啓一
アニメオリジナルキャラクター。元海軍本部少佐。現在は島々を転々と移動する「ランドルフ一座」の座長。TVスペシャル『守れ! 最後の大舞台』で登場。
元々家族で芝居をしていたが、海賊に家族を殺されたことをきっかけに海軍に入隊し、その海賊を逮捕した。退役後、自分と同じく海賊によって家族を失った人々を元気付けるため、ランドルフ一座を立ち上げた。その経歴から、海賊を激しく憎んでいる。
引退芝居の日に、元部下のガバナーに海賊への武器密売の濡れ衣を着せられ、逮捕される。だが、ルフィたちの活躍で脱出し、引退芝居を無事成し遂げた。
ガスパーデ
映画オリジナルキャラクター。元本部海兵。ガスパーデ海賊団船長。
ゼファー(ゼット)
映画オリジナルキャラクター。元海軍本部大将。NEO海軍総帥。
アイン
映画オリジナルキャラクター。元海軍将校(階級不明)。NEO海軍幹部。
ビンズ
映画オリジナルキャラクター。元海軍将校(階級不明)。NEO海軍幹部。
シューゾ
アニメオリジナルキャラクター。元海軍本部准将。NEO海軍遊撃隊隊長。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 「海軍」を表す英単語は「Navy」だが、この作品では海兵隊を表す「Marine」が使用されている。ただしフランス語やドイツ語などでは「Marine」が海軍を意味するため、全くの間違いというわけではない。
  2. ^ 袖を通さずスナップ留めもしていないが、どんなに激しく動いてもコートがずり落ちない理由については、作者曰く「あれは『正義』を背中に刻むコート。なぜ落ちないのかと言うと、彼らにとって『正義』は、不落の物だからです!!その心意気ある限り、コートは落ちません!!!」との事[3]
  3. ^ 三等兵にも関わらず私服を着ているジャンゴとフルボディは違反者である。
  4. ^ 世界各国にもそれぞれの軍隊や治安維持組織が存在するが、「○○国の海軍」という概念は登場していない。
  5. ^ 中将時代はパーカーの様なものを着ており軍帽の上からフードを被っていた。
  6. ^ a b c 三大将の誕生日は、モデルとなった俳優の誕生日と同じ日に設定されている。
  7. ^ a b c 入隊当時からすでに、怪物新兵であった[8]
  8. ^ 大将時代は軍帽を被らず黒いスーツを着用。
  9. ^ マリンフォードを殲滅しようとした黒ひげに怒りを見せ「要塞ではなく世界の中心(マリンフォード)に海軍がいることに意味がある」と語っている。
  10. ^ オハラの一件では政府を疑わなかったが、黒ひげによって脱獄したLEVEL6の囚人の情報を隠蔽するよう命じてきた政府上層部に対して激しい怒りを見せていた。
  11. ^ それこそ、ロシナンテの独断により、任務が失敗したことになるが、それさえも全く恨まなかった。
  12. ^ 中将時代はサングラスをかけず、テンガロンハットを被りタバコを愛飲していた。
  13. ^ シャボンディ諸島では500人の海賊を全て生かしたまま捕らえ、逆に相手の事情がどうあれ見逃すことはしない(レイリーなど)。
  14. ^ 能力を多用する癖があるようで、かつての上官であるゼットから「ピカピカの実の能力に頼りすぎるなと忠告したはずだ」と言われている。
  15. ^ 作者曰く、「紫虎」ではなく「藤虎」にした理由はそのほうが語呂が良かったから[20]
  16. ^ この傷は見たくないものを多く見たため自身で傷を付け目を閉じたという。
  17. ^ ルフィたちの正体に気付いていたが、ドンキホーテファミリーの下っ端が嘘を吐いて自身から金を巻き上げていたことをルフィが教えてくれたため、借りとしてその場では見逃した。
  18. ^ 海兵である自分がドフラミンゴを討ち取っても政府がドレスローザの実態を隠蔽することを予測し、政府の失態を世間に晒すため敢えてドフラミンゴ討伐には動かなかった。
  19. ^ サイコロの「六」の目以外がでたらその日は捕縛には動かず、到着したつるが振ったサイコロは「六」の目が出たことにより捕縛に動いた。
  20. ^ その際、センゴクから「一言謝ればサカズキも面子が立つ」と輸されたが「自分にも面子がある」として拒否した。
  21. ^ 作者曰く、キャラクターのデザインは決まっているらしい。[20]
  22. ^ 『BLUE DEEP』では巨人族とされている[15]
  23. ^ よそ見をしてスモーカーにぶつかった子供が、スモーカーの服にアイスクリームをつけて汚したが、全く自分は悪くないにもかかわらず、「アイスを台無しにしてしまったから、これでもっと大きいアイスを買うといい」とお金を差し出したなど。
  24. ^ 新聞にもスモーカーが倒したと報じられた。
  25. ^ アラバスタへ向かう道中で良業物「花州」を手に入れた。
  26. ^ センゴク曰く、身内に悪名高い犯罪者がいるにも関わらず、ガープに責任が追及されないのはこの武勲によるものが大きいからであり、そうでもなければ罰を受けてもおかしくないとのこと。
  27. ^ 「夜のジャングルへ放り込む」「千尋の谷に突き落とす」「風船をくくりつけどこかの空へ飛ばす」など、過激なスパルタ教育を施した。
  28. ^ 逆にシャンクスに対してはルフィを海賊の道に引きずり込んだ男と嫌悪感を抱いている。
  29. ^ ただしロジャーを嫌ってはおらず、彼の人格をよく理解し立場は違えど互いにそれなりの信頼を置いていた。
  30. ^ 表紙連載登場時は犬の被り物で頭部を覆っており、素顔やルフィらとの血縁はウォーターセブンででの再登場時に明かされた。
  31. ^ 作者曰く、成長期によるもの[4]
  32. ^ アニメ版ではモーガンを尊敬していた事が本人の口から語られたが、同時に権力を使いやりすぎてしまったことを後悔していた。
  33. ^ 「ヒナ攻撃」「ヒナ心外」など。
  34. ^ アニメ版では45話で再登場しており、バラティエの件で海軍の名を貶めたとして、降格され、落ちぶれていたが、賞金首となったルフィを討ち取ることで、汚名返上をしようとした。しかし、実力・武力ともに完全に負けていたことから返り討ちにあい、しまいには自分を半殺しにしたサンジがいたことに驚いて、逃げてしまった。
  35. ^ アニメ版ではルフィと対決するも自らの催眠術にかかり、フルボディともども自滅したことになっている。
  36. ^ 階級は不明だが、コートを羽織っているため将校クラス(少尉以上)である。
  37. ^ 原作では通常の基地の建物の上にネズミの頭部を模した物が乗っているが、アニメではネズミの顔を模した建物になっている。
  38. ^ 中将時代は黒のサングラスとコートを着用していた。
  39. ^ この事実は後にスパンダインによってロビンが行ったことだと世間に報じられた。

出典[編集]

  1. ^ a b c 第8巻SBS
  2. ^ a b c d e f g 第24巻SBS
  3. ^ 第61巻SBS
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n 第47巻SBS
  5. ^ 第29巻SBS
  6. ^ a b c d e f g 第0話
  7. ^ a b c d 第64巻SBS
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『ONE PIECE 巻千』より。
  9. ^ a b c 第59巻SBS
  10. ^ 第62巻SBS
  11. ^ a b c 第57巻SBS
  12. ^ a b 名前はアニメより。
  13. ^ 第81巻SBS
  14. ^ a b c 第82巻SBS
  15. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah 『ONE PIECE BLUE DEEP』より。
  16. ^ 第60巻SBS
  17. ^ a b c d 第70巻SBS
  18. ^ ゲーム『ONE PIECE ギガントバトル!』
  19. ^ ゲーム 『ワンピース 海賊無双2』
  20. ^ a b 第73巻SBS
  21. ^ a b c d e f 第74巻SBS
  22. ^ アニメSP『ONE PIECE 〜アドベンチャー オブ ネブランディア〜』より。
  23. ^ a b c 第58巻SBS
  24. ^ a b c 『ONE PIECE YELLOW』より。
  25. ^ a b c d e f 『ONE PIECE 巻七七七』、2016年7月23日、46頁。 
  26. ^ 「尾田栄一郎 設定画集」 『ONE PIECE FILM GOLD オフィシャルムービーガイド BACKSTAGE PASS』 集英社、2016年7月23日、50頁。 
  27. ^ a b c d e f g 「キャラクター解説」 『ONE PIECE FILM GOLD オフィシャルムービーガイド BACKSTAGE PASS』 集英社、2016年7月23日、39頁。 
  28. ^ a b c 第75巻SBS
  29. ^ 第55巻SBS
  30. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『ONE PIECE BLUE』より。
  31. ^ a b c d e f g h 第27巻SBS
  32. ^ 第13巻SBS
  33. ^ a b 第20巻SBS
  34. ^ 第33巻SBS
  35. ^ 第16巻SBS
  36. ^ 第9巻SBS
  37. ^ a b 第6巻SBS
  38. ^ アニメ第464話
  39. ^ アニメ第465話
  40. ^ アニメ第475話
  41. ^ 小説版『ONE PIECE 千年竜伝説』
  42. ^ 第34巻SBS
  43. ^ 第4巻SBS