バロックワークス

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バロックワークス(Baroque Works, 略称:B・W)は、漫画ONE PIECE』に登場する架空の犯罪組織

概要[編集]

王下七武海の一人(当時)であるサー・クロコダイルが興した「秘密犯罪会社」。社員数約2000人。主な仕事は諜報暗殺盗み賞金稼ぎ[1]。最終目的は「理想国家の建国」[1]。手柄を立てた社員は、その理想国家での要人の地位が約束される[1]。しかし「理想国家の建国」の実態は、アラバスタ王国の乗っ取りである[2]。本社はアラバスタの「スパイダーズカフェ」。シンボルは翼とレイピアをあしらったドクロマーク。

徹底した秘密主義が採られており、社員たちは社長の正体はもちろん、仲間の素性も一切知らされず、互いをコードネームで呼び合う[3][注 1]。この秘密主義によって、世界政府さえ組織の存在を把握していなかった。

幹部は社長から直接指令を受けるエージェント12人と1匹、および彼らとペアを組む女性エージェントから成る[5]。男性エージェントの名は「Mr.(ミスター)+ナンバー」で、数値が0に近いほど地位が高く、実力も比例する[1][5][注 2]。女性エージェントの名は曜日や祝日、記念日などから付けられている[注 3]

クロコダイルは、4年をかけた周到な計画によってアラバスタに内戦を起こし、最終作戦「ユートピア作戦」を発動させた。だが、麦わらの一味に幹部たちが次々と敗れ、クロコダイルもルフィに倒され、作戦は失敗、組織も崩壊した。表紙連載『ミスG・Wの作戦名"ミーツバロック"』で主要メンバーのその後が描かれ、インペルダウン編ではクロコダイルを始めとした一部メンバーが再登場した。

ちなみに「BW」には砂漠気候の意味もあるが、作者は読者に指摘されるまで気付かなかったらしい[4]

社員[編集]

社長・副社長[編集]

Mr.0 / サー・クロコダイル
B・W社長。王下七武海の一人(後に称号剥奪)。自然系悪魔の実「スナスナの実」の能力者。元懸賞金8100万ベリー。
ミス・オールサンデー / ニコ・ロビン
B・W副社長(最高司令官)。超人系悪魔の実「ハナハナの実」の能力者。B・W崩壊後は麦わらの一味に入団。

オフィサーエージェント[編集]

Mr.1からMr.5までのエージェントとそのパートナー[5]。ほとんどが悪魔の実の能力者で、重要な任務の時にしか動かない[5]。メンバーにはそれぞれ好みの茶があるという裏設定がある[7]

Mr.1 / ダズ・ボーネス
声 - 稲田徹
B・Wオフィサーエージェント。異名は「殺し屋」。
胸に「壱」という文字の刺青を入れた丸刈り頭の男。ストイックかつ寡黙で、馴れ合いを好まない性格。オフィサーエージェント最強の実力者。B・W加入前は「西の海」の名の知れた賞金稼ぎだった。思い描く理想は「英雄(ヒーロー)」。誕生日は1月1日[8]。好きな食べ物は生ハム[9]。嫌いな食べ物は焼いた豚肉[9]
超人系悪魔の実「スパスパの実」の能力者。全身を硬い刃物に変えられる「全身刃物人間」。刀の峰にあたる部分はなく、服や靴も刃物に変わる。能力者になってからは、ゾロに敗れるまで剣士には傷一つつけられたことがなかった。
ユートピア作戦ではミス・ダブルフィンガーと共に、ナノハナに武器商船を突撃させ、Mr.2の変身を目撃した少年カッパを口封じのため攻撃し重傷を負わせた。アルバーナではメディ議事堂の表通りにてゾロと対峙し、ゾロの猛攻を無傷で凌ぎ一時はゾロを瀕死に追いやるが、窮地に陥ったことで鉄を斬る力を会得したゾロの「獅子歌歌」により敗れた。その後、他のエージェントと共に海軍の留置所に収容され、救出に来たミス・ゴールデンウィーク達から脱獄に誘われるが、クロコダイルと共に拒否し、留置所に残りインペルダウンに連行された。
インペルダウンではLEVEL4に収監されていたが、ルフィらの集団脱獄の際に先に解放されたクロコダイルの誘いで共に脱獄する。マリンフォード頂上戦争でもクロコダイルと行動し、一時は白ひげ海賊団と戦っていたが、後にクロコダイルの命令によりルフィを援護した。その際ミホークとも一戦を交えるが、一太刀のもとに斬り伏せられた。終戦後はクロコダイルと共に新世界へ向かう。
ミス・ダブルフィンガー / ポーラ
声 - 水原リン(103・104話)→橘U子(107話 - )
B・Wオフィサーエージェント。Mr.1のパートナー。スパイダーズカフェ店主。
常にクネクネした動きをしている女性。パーマをかけた長髪と蜘蛛の巣のような露出度の高い衣装が特徴。個性的な面々が多いオフィサーエージェントの中では比較的常識人。コードネームのダブルフィンガーは、両手の人差し指を立てた状態を指し、「1月1日」すなわち元日を意味する[6]
超人系悪魔の実「トゲトゲの実」の能力者。全身から鋭い棘を生やすことができる「人間」。体のツボを刺して一時的なドーピングも可能。
表向きは、ポーラの名で「スパイダーズ・カフェ」の店主を務めていた。ユートピア作戦ではMr.1と共にナノハナに武器商船を突撃させる。アルバーナではメディ議事堂の裏通りにてナミと戦うが「天候棒」の意外な性能に翻弄され、最後は「トルネード=テンポ」で吹き飛ばされ敗れた。その後、海軍の留置場に捕らわれていたが、ミス・ゴールデンウィークらと共に脱獄。思い描く理想「酒場のポーラ」の通り、脱獄仲間と共に「NEWスパイダーズカフェ」を経営するようになる。
Mr.2・ボン・クレー / ベンサム
声 - 矢尾一樹
B・Wオフィサーエージェント→ニューカマーランド新女王。懸賞金3200万ベリー。
常にテンションが高く、騒々しいオカマ。「2」と白鳥を模したシャツを着用。オカマのため、オフィサーエージェントの中では唯一女性のパートナーがおらず、代わりに直属の部下たちを率いている。コードネームも2つ持っている(ボン・クレーは「盆暮れ」から[6])。服の背中には「おかま道(ウェイ)」と書かれている[注 4]。風貌や言動こそキテレツだが、友情を何よりも重んじ、義理人情にも厚い古風な性格の持ち主である。一人称は「あちし」。好物は「タコパフェ」、好きな言葉は「あやふや」。口癖は「ジョ───ダンじゃな───いわよ───う!」で、普段はオネエ言葉で話す。誕生日は8月15日[8]
超人系悪魔の実「マネマネの実」の能力者。右手で触れた人物の特徴を記憶して自由に変身することができ、変身は自分の左手で左頬に触れると解除される。この能力を使い敵を欺く偽装工作を得意とし、多くの敵を翻弄している。バレエの様な足技が主体の「オカマ拳法[注 5]の使い手であり、「アン、ドゥ、オラァ(クラァ)!!」の掛け声に合わせた攻撃を放つ戦法を基本とし、回避されても柔軟な動きで相手の軌道を捉え、次の攻撃へ繋げていく。ただし、ボン・クレー特有の柔軟な肉体があってこその拳法であることから、他人に変身している時は「オカマ拳法」を使えない弱点を持つ。
Mr.3の抹殺任務でリトルガーデンに向かうが、そのことを予測していたMr.3が行方をくらませたことで任務に失敗。アラバスタへの帰還途中にルフィたちと出会い、互いに敵同士だと気づかずに意気投合した。ナノハナでは国王コブラに変身し、コーザら反乱軍の前でダンスパウダーによる降雨独占を認める発言をして、反乱を煽り立てた。アルバーナではウソップからゴーグルを奪い変装してビビに接触したが、あらかじめゾロが仕込んでいた二段構えの対抗策で変装を見破られる。宮殿を目指すビビを執拗に追い詰め、ポルカ通りでサンジと対峙する。一時はサンジが女に手を出せないことを見抜きナミに変身し一方的に痛めつけたが、変身の解除方法を見抜かれたことで反撃を許し激しい死闘の末に敗れるものの、友情が芽生えた。クロコダイルがルフィに敗れた後はいち早く息を吹き返し、麦わらの一味のアラバスタ脱出の際にはルフィたちの仲間を想う姿勢に感動し、自ら囮となり身を挺して海軍に戦いを挑むが、敗北して捕えられる。
その後脱獄に成功し、3200万ベリーの懸賞金が懸けられる。キューカ島にて海軍に捕われたミス・バレンタインを助けるため、再びヒナと対決。ミス・バレンタインの救出には成功したが、逮捕され、インペルダウンに連行される。
インペルダウンではLEVEL3に収監されていたが、Mr.3の手で脱獄しインペルダウンに侵入したルフィと再会。エース救出を試みるルフィの助太刀に加わり行動を共にする。ルフィがマゼランに敗れた際は身を呈して救出に向かい、イワンコフによる治療の際は何時間も激励の言葉を送り続けた。脱獄の際は再び囮になる形でマゼランに変身して「正義の門」を開けさせ、一人インペルダウンに残り本物のマゼランに単騎で戦いを挑んだ。
新世界編では、LEVEL5.5番地「ニューカマーランド」の新女王となっている。
Mr.3 / ギャルディーノ
声 - 檜山修之
B・Wオフィサーエージェント→バギー海賊団船員。
「姑息な大犯罪」をモットーとするB・Wきっての頭脳派。自身の能力で様々な造形物を作り出す「造形美術家」。戦闘力はMr.4に劣るが、綿密な策略と任務に対する執念深さをクロコダイルに買われ、Mr.3の地位を手に入れた。「3」をあしらったメガネを掛けており、「3」の形をした丁髷の髪型をしている。語尾に「ガネ」と付ける。好きな茶は「アールグレイ[7]。誕生日は3月3日(「Mr.3」から)[10]
超人系悪魔の実「ドルドルの実」の能力者。を体から放出し、操ることができる「キャンドル人間」。固まった蝋は鉄に匹敵する硬度を持つが、火や熱に弱い。能力を使う際、頭の丁髷に火が灯る。また、能力を動力源とした船を持っていた[11]
リトルガーデンでは、ルフィ達の抹殺とドリー・ブロギーの首を狙う。巨人達の決闘を妨害し、Mr.5ペアと共に様々な策でルフィ達を陥れたがウソップの機転でゾロ達の解放を許してしまい最後はルフィに倒された。その後、自らに抹殺指令が下ると予測し別経路でアラバスタに辿り着き、バンチの亀車に潜り込みレインディナーズのアジトでクロコダイルと対面し、再度チャンスを求める。しかし任務に失敗したことでクロコダイルに見放されバナナワニのエサにされる。自身の能力で身を守り無事だったが、脱出後にサンジにルフィ達が捕われた檻の合鍵を作らされた後一蹴されるなど散々な目に遭う[注 6]。B・W崩壊後はキューカ島に潜み、海軍に捕らわれたミス・バレンタインをよそに島から逃亡を図るが、Mr.2にボコボコにされる。その後ヒナに捕まり、インペルダウンに連行される。
インペルダウンではLEVEL2に収監されており「恐怖をする余裕もないほど」にやつれていたが、ルフィ達によって檻から脱出。脱出後はバギーと結託し、囚人達を釈放することで混乱を招き脱獄を試みる。マゼランが迫ってきた際はルフィに協力してマゼランを足止めした。
マリンフォード頂上戦争では、インペルダウンで自らを犠牲にしたMr.2の弔いのため、処刑人に変装してエースの処刑台に上り、エースの手錠の合鍵を作って彼の解放に協力する活躍を見せた。終戦後、バギー海賊団に加入した。
ミス・ゴールデンウィーク
声 - 中川亜紀子
B・Wオフィサーエージェント。Mr.3のパートナー。
小柄な体格の少女。無表情で非常にマイペースな性格をしているが、仲間思いの一面を持っている。オフィサーエージェントでは唯一の非戦闘員。好きなお茶は「緑茶[7]、好きな食べものは煎餅。思い描く理想は「画家」。誕生日は4月29日[8]
感情の色を現実に作り出す「写実画家」。特殊な絵の具で人に暗示をかける「カラーズトラップ」という技を使う。
リトルガーデンでは、カラーズトラップで単純なルフィを翻弄したが、Mr.3が敗れると逃走した。
表紙連載『ミスG・Wの作戦名"ミーツバロック"』でその後が描かれた。B・W崩壊後も逮捕されずにMr.5ペアと共にリトルガーデンに残っていたが、B・W崩壊を新聞で知り、Mr.5ペアと共にリトルガーデンを脱出。キューカ島では、一時海軍に捕らわれたミス・バレンタインをMr.2の協力により救出。その後、海軍の留置場に潜入し、オフィサーエージェントたちの脱獄を手引きした。NEWスパイダーズカフェでは絵を描いている。
Mr.4
声 - 高塚正也
B・Wオフィサーエージェント。
恐ろしくノロい言動の大男。「4」と書かれた黄緑色の服を着ている。戦闘ではうって変わってスピードが急上昇し、犬銃ラッスーの吐き出すボール型爆弾を打って攻撃する。4トンもあるバットを振り回すほどの怪力を持ち、戦闘力のみならMr.3以上とクロコダイルからも認められている。Mr.2からは「デブチン」と呼ばれる。好きな茶は「アップルティー」。思い描く理想は「速配ピザ屋」。
ユートピア作戦ではミス・メリークリスマスと共に国王コブラを拉致する。アルバーナではウソップ・チョッパーと戦い、一時は優勢だったが、二人の連携プレイで翻弄され、最後は「ウソッチョ・ハンマー彗星」で倒された。その後、海軍の留置場に捕らわれていたが、ミス・ゴールデンウィークらと共に脱獄した。NEWスパイダーズカフェではウエイターを務めている。
ラッスー
声 - 青野武(劇場版)
Mr.4の銃。動物系悪魔の実「イヌイヌの実 モデル"ダックスフント"」を食べた「犬銃」。
風邪気味であり、くしゃみをすることで野球ボール形の時限爆弾を放つことができる。このボール爆弾は非常に重く、チョッパー(人型)の力でも捕球できなかった。思い描く理想は「戦車」。
アルバーナでは、ウソップ・チョッパーを苦しめたが最後は「ウソッチョ・ハンマー彗星」で吹き飛ばされたMr.4の下敷きになり倒された。NEWスパイダーズカフェではくつろいでいる。
ミス・メリークリスマス
声 - 金月真美
B・Wオフィサーエージェント。Mr.4のパートナー。
せっかちな性格の中年女性。何でも略して喋る癖がある(「このバカ」を「このバッ!バッ!」など)。Mr.4の行動の遅さにはいつも腹を立てており、事あるごとに「ノロマ」と罵倒している。年齢のためか腰痛持ち。Mr.2からは「オバハン」と呼ばれる。好きな茶は「オレンジペコ」。思い描く理想は「お姫様」。
動物系悪魔の実「モグモグの実」の能力者。モグラに変身でき、地中を自在に行動できる。
ユートピア作戦ではMr.4と共に国王コブラを拉致する。アルバーナではウソップ・チョッパーと戦い、序盤は優勢だったが、ルフィを侮辱した事でウソップとチョッパーの怒りを買い、最後はウソップの作戦に嵌められ、Mr.4との連携技である「モグラ塚4番交差点」を受けて倒された。その後、海軍の留置場に捕らわれていたが、ミス・ゴールデンウィークらと共に脱獄。現在はお姫様の洋服を着て、NEWスパイダーズカフェではウエイトレスをしている。
Mr.5
声 - 高塚正也
B・Wオフィサーエージェント。
サングラスをかけ、左胸や左肩に「5」と書かれたトレンチコートを纏った男。厚い唇が特徴。落ち着いた性格で、私情を挟まずに任務を遂行する。好きな茶は「火薬茶」[7]。思い描く理想は「消防士」。誕生日は7月26日(「ノ」ーズファンシー「ボム」)[14]
超人系悪魔の実「ボムボムの実」の能力者。自分の体のあらゆる箇所を起爆することができる「爆弾人間」。爆発や炎を無効化し、火薬を食べることも可能。
B・Wに潜入していたビビの抹殺指令を受け、ミス・バレンタインと共にウイスキーピークに赴く。ビビを庇ったミス・マンデーらを圧倒したが、勘違いから決闘していたルフィとゾロにより一蹴された。リトルガーデンでは、Mr.3ペアとの共闘でゾロたちを捕らえさらにはルフィたちを追いこんだが、ウソップの機転でMr.3のキャンドルセットを燃やされてしまう。ウソップを拘束し全身起爆で爆発させようとしたが、解放されたゾロの「焼き鬼斬り」により倒された。
表紙連載『ミスG・Wの作戦名"ミーツバロック"』では、B・W崩壊を知り、リトルガーデンを脱出。海軍の留置場に潜入し、オフィサーエージェントの脱獄の手引きをした。NEWスパイダーズカフェでは修繕や内装を行っているようである。
ミス・バレンタイン
声 - 折笠富美子
B・Wオフィサーエージェント。Mr.5のパートナー。
丈の短いレモン[15]のワンピースを纏い、日傘を携える女性。常に嘲笑を帯びた表情をしている。B・W内にファンクラブが存在したが、ウイスキーピークにてゾロに潰された[4]。笑い方は「キャハハハ」。好きなお茶は「レモンティー[7]。思い描く理想は「チョコ屋」。誕生日は2月14日バレンタインデー[16]
超人系悪魔の実「キロキロの実」の能力者。体重を1キログラム (kg) から1万kgまで変化させることができる。体重を軽くした状態で風に乗り、日傘で飛行する。
Mr.5と共にウイスキーピークに赴くがルフィとゾロに一蹴された。リトルガーデンでは、ウソップを「強くなる石」でじわじわ苦しめキャンドルセットを燃やされたことに逆上しウソップに「一万キロギロチン」を放とうとしたが、キャンドルセットから解放されたナミとビビに不意を突かれ倒された。
表紙連載『ミスG・Wの作戦名"ミーツバロック"』では、B・W崩壊を知り、リトルガーデンを脱出。キューカ島では一時海軍に捕らわれるが、Mr.2の協力により救出された。その後、海軍の留置場に潜入し、エージェントの脱獄を手引きした。NEWスパイダーズカフェではお菓子作りをしている。

フロンティアエージェント[編集]

主な任務は、「偉大なる航路」の入り口で社員を率いて資金集めをすること[5]

Mr.6&ミス・マザーズデー
作中未登場。
Mr.7
声 - けーすけ
B・Wフロンティアエージェント。
数字の7を体中にあしらった珍妙な衣装に身を包む男。笑い方は「オホホホホ」、口癖は「○○なスンポー」。妙な形の銃「黄色い銃」を使う狙撃手。弾丸はサイコロのような形で、敵に当たると破裂する。
アラバスタで時計台からの宮殿前広場砲撃を担当したが、ミス・ファーザーズデーと共にビビに敗れ転落した。
先代のMr.7は、左頬に7の字を書いた男[17]。数年前に「東の海」でゾロをB・Wにスカウトし、はねつけられたため彼に斬りかかったが、返り討ちにされた[18]
ミス・ファーザーズデー
声 - 中友子
B・Wフロンティアエージェント。Mr.7のパートナー。
カエル風の珍妙な衣装に身を包む女。笑い方は「ゲロゲロゲロ」。妙な形の銃「ゲロゲロ銃(ガン)」を使う狙撃手。弾丸はカエルの頭のような形で、敵に当たると破裂する。誕生日は6月21日父の日[16]
Mr.8 / イガラム
B・Wフロンティアエージェント。ウイスキーピークでは「イガラッポイ」と名乗り、町長を演じていた。正体はアラバスタ王国護衛隊長イガラム。
ミス・マンデー
声 - 大本眞基子
B・Wフロンティアエージェント。Mr.8のパートナー。
筋肉質な体型をした大柄な女。丸太を振り回す怪力の持ち主。ナックルダスターを装着した拳でパンチを叩きこむ技「カ・イ・リ・キ メリケン」を持つ。
ウイスキーピークではシスターに変装しナミと飲み比べをした。Mr.8らと共にゾロを襲撃するが、ゾロの怪力に圧倒された。ビビを逃がす際、任務失敗の罰を受けるならせめて友達の盾になりたいとMr.5を足止めしようとするが、返り討ちにされた。
新世界編では、Mr.9との間に子供を儲けており、ウイスキーピークで賞金稼ぎを続けている。
Mr.9
声 - 高戸靖広
B・Wフロンティアエージェント。
王冠を被った男。金属バットを駆使したアクロバット的な攻撃が得意。野球をモチーフにした技を使う。「バイバイベイビー」が口癖。
ウイスキーピークの食糧を確保するため、ミス・ウェンズデーと共に双子岬にいるクジラ・ラブーンを狙うが、失敗して麦わらの一味に拘束される。その後、一味に頼み込みウイスキーピークに帰還。ビビの正体が露見した際、長年付き添った身だからと彼女を庇い、Mr.5に向かって攻撃を試みたが、返り討ちに遭った。
新世界編では、ミス・マンデーとの間に子供を儲けており、ウイスキーピークで賞金稼ぎを続けている。
ミス・ウェンズデー / ネフェルタリ・ビビ
B・Wフロンティアエージェント。Mr.9のパートナー。正体はアラバスタ王国王女ネフェルタリ・ビビ。
Mr.10&ミス・テューズデー
作中未登場。
Mr.11
声 - 小野健一
B・Wフロンティアエージェント。スモーカーに捕まった後、ビリオンズに暗殺された。
ミス・サーズデー
Mr.11のパートナー。作中未登場。
Mr.12&ミス・サタデー
作中未登場。

13日の金曜日(アンラッキーズ)[編集]

Mr.13&ミス・フライデー / 13日の金曜日(アンラッキーズ)
任務失敗者への仕置き人兼伝達係[5]
Mr.13はサングラスを掛けたラッコで、貝に刃がついた武器(爆弾の発火器具も兼ねる)を持つ。また似顔絵が上手く、敵の姿を本部に伝える。ミス・フライデーは機関銃を背負うハゲタカ。エージェントの任務の管理と指令の伝達を行い、任務失敗者は即座に抹殺する。
ウイスキーピーク編で、ルフィたちがボスの正体を知ったことをクロコダイルに報告。リトルガーデン編で、Mr.3の任務完了を確認するためリトルガーデンに出向くが、居合わせたサンジに倒される。アラバスタに戻った後海軍に捕らえられ、エージェント達の似顔絵を描いた。

ビリオンズ[編集]

オフィサーエージェントの部下[5]。総勢200人[5]。フロンティアエージェントの候補社員でもある。実力は二桁代のナンバーエージェントとあまり変わらない。

アクマイ[19]
Mr.2・ボン・クレーの側近。コウモリのような髪型の男。
Mr.メロウ[19]
マスクメロンのような帽子を被り、「完熟」と書かれたシャツを着た男。4年前にアラバスタでダンスパウダーの密輸が露見した際、「王の命令で運んだ」と偽って反乱を誘発した(ちなみに当時のシャツの字は「半熟」[13])。
スモーカーの船がナノハナに上陸した際、そこに捕らえられていたMr.11を射殺する。さらに、アラバスタを訪れていたエースの首を狙うが、船ごと破壊され海に沈められた。
Mr.ラブ[19]
ミス・バレンタインのファンクラブ会員[19]。アラバスタの動乱中、たしぎに斬られた。

ミリオンズ[編集]

フロンティアエージェントの部下[5]。総勢1800人[5]

Mr.ビーンズ&ミス・キャサリーナ[19]
ウイスキーピークで賞金稼ぎを行っていた社員。Mr.ビーンズは少年、ミス・キャサリーナは修道女の格好をした女性。
だまし討ち戦法をとる。油断した相手にガスを吹きかける「神のご加護目潰し」を使ったが、ゾロには通用せず、峰打ちで倒された。
Mr.シミズ[19]
ウイスキーピークで、サンジに群がる女性と共に酒を飲んでいたオヤジ。飲み会があるところに現れるらしい[19]

その他[編集]

バンチ
オフィサーエージェント専用の水陸送迎ガメ。葉巻を吸っている。
エリマキランナーズ
アンラッキーズ不在時のB・W緊急伝達係を務めるエリマキトカゲたち。「エ」と鳴く。中には手紙を持たず突っ走っている者(唯一「エ?」と鳴いている)もいた[13]
バナナワニ
クロコダイルのペット。頭にバナナが生えたワニ。複数飼育されている。性格は獰猛で、海王類をも捕食するという。
F-ワニ
アラバスタ王国動物脚力ランク2位。ワニ目バナナワニ科。性格は大人しい。

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 社員旅行もあるが、秘密組織のため社員一人一人に旅行券が渡され、個人で旅行に行くという[4]
  2. ^ Mr.3のように戦闘力を差し引ける優秀な頭脳で、地位を得たものもいる。
  3. ^ 女性エージェントのコードネームは、作者曰く「嬉しいイベント順」[6]
  4. ^ アニメでは当初、背中の文字は「盆暮れ」であったが、劇場版『エピソードオブアラバスタ』では原作通り「おかま道」に変更された。
  5. ^ アニメでは戦法名が「バレエ拳法」だったが、インペルダウンで再登場した際は原作どおり「オカマ拳法」に変更された。
  6. ^ この後、能力者であるにもかかわらず水に浮いていたが、それは作者曰く彼の体の下に「ものっすごい浮く木片」(クウイゴスの木片)があったため[12]。アニメでは浮いたテーブルに引っかかっていた。

出典[編集]

  1. ^ a b c d 第13巻第111話
  2. ^ 第13巻第113話
  3. ^ 第12巻第107話
  4. ^ a b c d 単行本23巻SBS
  5. ^ a b c d e f g h i j 第17巻第155話
  6. ^ a b c 第18巻SBS
  7. ^ a b c d e 第21巻SBS
  8. ^ a b c 『ONE PIECE BLUE DEEP』より。
  9. ^ a b 第89巻SBS
  10. ^ 第60巻SBS
  11. ^ 第18巻 第158話
  12. ^ 第25巻SBS、第66巻SBS
  13. ^ a b c 第19巻SBS
  14. ^ 第86巻SBS
  15. ^ a b 第14巻SBS
  16. ^ a b 第81巻SBS
  17. ^ 第36巻SBS
  18. ^ 第21巻 第190話
  19. ^ a b c d e f g 『ONE PIECE BLUE』より。