データカードダス

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データカードダス(DATA CARDDASS)は、バンダイが販売するトレーディングカードアーケードゲーム。略称はDCD

概要[編集]

名称はバンダイ販売のカードダスに由来。

専用バーコードつきのカードを筐体でスキャンすることにより、アーケードゲーム内にカードのデータが反映される。これにより、トレーディングカードコンピューターゲームの両方の要素を楽しむことができる。書類上はあくまでもアーケードゲーム機ではなく「カード自販機」という扱いになっており、TVCMも放送されるほか一般のスーパーにも設置されている。

筐体はバンプレスト(現 バンダイナムコゲームス)が開発。初代機の製造はタイトーが行い、採用基板はTaito Type Xを搭載。基本的に、男児を対象にした作品は青、女児を対象とした作品は赤の筐体がそれぞれ使われるが、ソフト(タイトル)交換が行われると一部例外が発生する。赤・青・緑(女児向けは桃・黄・青)の3つのボタンで操作するのが基本となるが、近年は筐体の中心部に特殊なボタンが取り付けられている作品が多い。一部のタイトルでは、ICカードを使用してゲームの成績などを記録することができる。

全国のナムコ直営アミューズメント施設に開設された『ニンテンドーゾーン』から、一部のタイトルのカタログ検索ができる。

筐体解説[編集]

派生タイプ[編集]

2010年の『ドラゴンボールヒーローズ』よりフラットパネルリーダータイプの筐体が登場した。ゲーム基板は独自のものが使用されている。これらは筐体にはデータカードダスと記されていないが、公式サイト上ではデータカードダスの一種として扱われている。同時にICカードへの対応が始まり、ICカード内にゲームの成績をセーブできるようになった。また、筐体内に3Gを利用した通信装置が内蔵されており、全国ランキングの集計やサーバ側から自動的にゲーム要素を開放することが可能(大規模なアップデートはSDカードで供給)になっている。このタイプのみLANコネクタを装備しており、同じタイトルの2台を接続して対戦仕様にすることができる。(3台以上の接続はできない)

データカードダスNEO[編集]

2012年の『百獣大戦グレートアニマルカイザー』より、21.5インチ大型液晶、ICカードリーダーを2カ所搭載の新型筐体が登場。設置店向け資料での表記は「データカードダスNEO」という呼称になっている。Windows Embedded Standard 7を使用したPCベースの基板「ES2 PLUS」を採用しており、ソフトの供給はUSBメモリでのアップデート、及びSSDの交換で行われる。上記のフラットパネルリーダータイプと同様に、通信装置を内蔵している。音声出力がモノラルとなっており、上記2タイプの筐体よりも簡素化されているが『アイカツ!』のように拡張ユニットにスピーカーを増設しステレオ出力しているものもある。

データカードダスM[編集]

2013年9月稼働の『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』に採用される4人用筐体。設置店向け資料での表記は「データカードダスM(マルチプレイ)」という呼称になっている。55インチのワイド液晶モニタを上向きに設置し、その長辺側に二人ずつプレイヤーが配置される。無線通信装置は内蔵しておらず、ALL.Netに接続してプレイヤー情報やランキングなどの管理を行う。

データカードダスF[編集]

2013年10月稼働の『仮面ライダーバトル ガンバライジング』より採用される1人用筐体。設置店向け資料での表記は「データカードダスF」という呼称になっている。外観は、データカードダスNEOに32インチの大型モニターを縦型に搭載した形になっている。スピーカーが足元のサービスドアからモニターの上部へと移っており、ステレオ仕様に戻っている。通信装置はWi-Fiを搭載しており、近傍に設置される「バンダイデータスポット(後述)」の3G通信ユニットを通じてサーバへアクセスする。

データカードダスO[編集]

2014年1月稼働の『妖怪ウォッチ ともだちうきうきペディア』より採用される1人用筐体。設置店向け資料での表記は「データカードダスO」という呼称になっている。基本仕様はFタイプに準ずるが、カードの払い出しが従来の「印刷済カードをカードディスペンサーで払い出す」ものではなく、昇華型カラープリンタによるオンデマンド印刷によって行われる。

バンダイデータスポット[編集]

データカードダスFと同時に設置が開始されたもの。コイン投入口はなく、ゲームをプレイしたりカードを購入することはできない。タッチパネル式モニターを搭載しており、現在は一部タイトルのプロモーション映像を見ることができる。モニターの下部にはSDカードスロットとデータカードダス用ICカードに対応したICカードリーダライターを装備しているが、現在はまだサービスが提供されていない。内部にはWindows Embedded Standard 7で動作するセットトップボックスとWi-Fiルータ、3Gルータが搭載されている。

遊び方[編集]

ここでは、ほぼ共通している部分を説明する。詳細は各タイトルの記事を参照。

  1. 100円玉を入れる。(ただしワンピース(無印のみ)、大怪獣バトルは、ボタンを押してから。たまごっち(たまコンまで)は、カードを読み込んでから)
  2. モード選択後、必ずカードが貰える。(遊ばずにカードだけを買うこともできる。また、たまごっち(たまコンまで)ではゲーム終了後に貰う事が出来る)
    • アニマルカイザーのみ、カードだけを買うことができず、ゲーム終了後の払い出しとなる。(グレートアニマルカイザーは2013年3月よりカードだけを買えるように変更された)
  3. 二人で遊べる。
  4. 赤、青、緑の三つのボタンがある。(ただしトリコ 爆狩ジャングルメ!!のみ赤ボタンが8方向ジョイスティックになっている。またグレートアニマルカイザーは青ボタンの代わりに黄色ボタンが存在する。)
  5. カードを読み込ませて遊ぶ。(データカードダスOの各タイトルで初めて遊ぶときはこの手順は省略される。

稼働中タイトル[編集]

汎用筐体[編集]

オフィシャルICカード対応
玩具連動

フラットパネルリーダータイプ[編集]

データカードダスは冠していないものの、カードダスドットコムなどではデータカードダスと同等に扱っている。いずれもICカード対応。

データカードダスNEOタイプ[編集]

データカードダスMタイプ[編集]

データカードダスFタイプ[編集]

データカードダスOタイプ[編集]

現在開発中のタイトル[編集]

稼働終了したタイトル[編集]

オリジナルタイトル
ドラゴンボールシリーズ
NARUTO -ナルト-シリーズ
デジモン(デジタルモンスター)シリーズ
たまごっちシリーズ
大怪獣バトルウルトラ)シリーズ
  • 大怪獣バトル ULTRA MONSTERS(2007年4月)
  • 大怪獣バトル ULTRA MONSTERS EX(2007年12月)
  • 大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO(2008年8月)
  • 大怪獣バトル ULTRA MONSTERS NEO ギャラクシーレジェンド(2009年10月)
  • 大怪獣バトル RR(2010年4月)
プリキュアデータカードダスプリキュアシリーズ
ONE PIECEシリーズ
仮面ライダーシリーズ
スーパー戦隊シリーズ
トリコ
その他

以下は過去に稼働していたシリーズも含む。

外部リンク[編集]