Amusement IC
Amusement IC(アミューズメントアイシー)は、セガ・インタラクティブ、バンダイナムコアミューズメント、コナミアミューズメントが行っている、アーケードゲーム用ICカードの名称並びにこれに付帯したサービスである。
概要[編集]
これまでアーケードゲーム用ICカードは、セガ・インタラクティブの「Aime」、バンダイナムコアミューズメントの「バナパスポート」、コナミアミューズメントの「e-AMUSEMENT PASS」の3社独自のICカードによって展開されており、このうち「Aime」と「バナパスポート」は2011年11月から相互利用を開始した。2018年2月9日に、セガ・インタラクティブ、バンダイナムコエンターテインメント(当時)、コナミアミューズメントの3社は、アーケードゲーム用ICカードの仕様を統一することで合意した[1][2][3]。
コナミアミューズメントは、2018年9月に「Amusement IC」に対応する4代目「e-amusement pass」を、セガ・インタラクティブとバンダイナムコアミューズメントも、同年10月25日からAmusement ICに対応する2代目「Aime」並びに2代目「バナパスポート」をそれぞれ発売した。2代目「Aime」並びに2代目「バナパスポート」発売開始と同時に、2代目「Aime」・2代目「バナパスポート」、4代目「e-amusement pass」によるアーケードゲーム用ICカードの相互利用が開始された。ロゴマークや商標は、セガ・インタラクティブ、バンダイナムコアミューズメント、コナミアミューズメントの3社共同で管理する[4][5][6]。
タイトーは当初は「Amusement IC」に不参加であったが、2019年2月に「Amusement IC」対応の2代目「NESiCA」を発売予定である他、同年3月に2代目「Aime」、2代目「バナパスポート」、4代目「e-amusement pass」、2代目「NESiCA」によるアーケードゲーム用ICカードの相互利用が開始される予定[7][8]。これにより、4社のアーケードゲーム用ICカードは完全に統一されることになる。
対応ゲーム[編集]
各タイトルにおける対応は以下の通りとなる(NESiCAは予定)。○=対応、×=非対応。
| カード名 | Amusement IC対応 (セガ・バンダイナムコ) |
Amusement IC対応 (コナミ) |
Amusement IC対応 (タイトー) |
初代Aime・初代バナパスポート対応 | e-AMUSEMENT PASS対応 (初代・2代目) |
e-AMUSEMENT PASS対応 (3代目) |
初代NESiCA対応 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 初代Aime 初代バナパスポート |
○ | × | ○ | × | |||
| 2代目Aime 2代目バナパスポート |
○ | × | |||||
| 初代e-AMUSEMENT PASS 2代目e-AMUSEMENT PASS |
× | ○ | × | × | ○ | × | |
| 3代目e-AMUSEMENT PASS | × | ○ | × | × | ○ | × | |
| 4代目e-AMUSEMENT PASS | ○ | × | |||||
| 初代NESiCA | × | ○ | × | ○ | |||
| 2代目NESiCA | ○ | × | |||||
共通事項[編集]
カードの購入は、Amusement IC対応タイトルが設置されている店舗にて購入できる。
各カードの登録に関しては、Aimeサービスサイトでは初代・2代目「Aime」の他にも、2代目「バナパスポート」、4代目「e-amusement pass」の登録が可能となっている[9]。
データ移行に関しては、従来通り各タイトルごとにAimeサービスサイト、バナパスポートカードサイト、e-amusementサイトにて行う必要がある。データ管理を行う場合も同様である[10][11]。
ゲームデータをまとめる場合は、すでに2社のゲームデータが入っているカードに残る1社のゲームデータの移行を行う(例:『頭文字D ARCADE STAGE』と『湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE 6』のデータが入っているカードに『beatmania IIDX』のデータを、『セガNET麻雀 MJ Arcade』と『麻雀格闘倶楽部』ののデータが入っているカードに『マリオカート アーケードグランプリDX』のデータを移行をそれぞれ行うことは可能)などのケースは可能であるが、データ移行が不可のケースがあり、複数社のゲームが混ざっているカード同士を1枚のカードにまとめる場合や、すでにデータが入っているカードに同じ会社ののゲームデータ移行は不可となっている(例:『CODE OF JOKER』のデータが入っているカードに『SEGA World Drivers Championship』のデータを、『機動戦士ガンダム 戦場の絆』のデータが入っているカードに『太鼓の達人』のデータを、『クイズマジックアカデミー』のデータが入っているカードに『ボンバーガール』のデータをそれぞれ移行することは不可)[12][13]。
他社のゲームやサービスを利用しない場合は、初代「Aime」、初代「バナパスポートカード」、3代目までの「e-AMUSEMENT PASS」を継続して使用する。
脚注[編集]
- ^ セガ・インタラクティブ,コナミアミューズメント,バンダイナムコエンターテインメントの3社 アーケードゲーム用ICカードの仕様統一に向けて合意― 2018年夏の提供を予定 ―セガ製品情報サイト 2018年2月9日
- ^ コナミアミューズメント、セガ・インタラクティブ、バンダイナムコエンターテインメントの3社 アーケードゲーム用ICカードの仕様統一に向けて合意― 2018年夏の提供を予定 ―コナミアミューズメント 2018年2月9日
- ^ バンダイナムコエンターテインメント、コナミアミューズメント、セガ・インタラクティブの3社 アーケードゲーム用ICカードの仕様統一に向けて合意― 2018年夏の提供を予定 ―バンダイナムコエンターテインメント 2018年2月9日
- ^ アミューズメントICカード対応「e-amusement passカード」の相互利用開始-KONAMI、セガ、バンダイナムコ3社のゲームが、もっと身近に、もっと楽しく-コナミアミューズメント 2018年10月25日
- ^ セガ・インタラクティブ,コナミアミューズメント,バンダイナムコアミューズメント 3社共通「アミューズメントICカード」対応開始 10月25日より「アミューズメントICカード」対応Aimeカード発売セガ・インタラクティブ 2018年10月25日
- ^ カード1枚でバンダイナムコ、コナミ、セガのアーケードゲーム対応サービスが相互利用可能に! 3社共通「アミューズメントICカード」の対応をスタートします 10月25日より「アミューズメントICカード対応バナパスポートカード」を発売バンダイナムコアミューズメント 2018年10月25日
- ^ アミューズメント3社が仕様を統一した「アミューズメントICカード」にタイトーも参入!タイトー 2019年1月22日
- ^ タイトー,「アミューズメントICカード」に対応したNESiCAの発売を決定。対応ゲーム第1弾は「ストリートファイターV タイプアーケード」4Gamer.Net 2019年1月22日
- ^ Aime】「アミューズメントICカード」対応バナパスポートカードやe-amusement passを、Aimeサービスサイトに登録できるか。セガ製品情報サイト
- ^ 【Aime】「アミューズメントICカード」の「データ移行」手続きをしたい。セガ製品情報サイト
- ^ アミューズメントICカードのご利用についてバナパスポートカードサイト
- ^ アミューズメントICカードのデータを管理Aimeサービスサイト
- ^ アミューズメントICカードのデータ管理についてバナパスポートカードサイト
外部リンク[編集]
- セガのアミューズメントICカード対応タイトル - Aimeサービスサイト
- バンダイナムコのアミューズメントICカード対応タイトル - バナパスポートカードサイト
- KONAMIの「アミューズメントICカード」対応タイトル - コナミアミューズメント