劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル
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劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル | |
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監督 | 柴崎貴行 |
脚本 | 小林靖子 |
出演者 |
渡部秀 三浦涼介 高田里穂 岩永洋昭 君嶋麻耶 酒井美紀 松平健 他 |
音楽 | 中川幸太郎 |
主題歌 |
松平健 feat.映司&アンク(C.V.渡部秀・三浦涼介) 「手をつなごう〜マツケン×仮面ライダーサンバ〜」 |
撮影 | 倉田幸治 |
製作会社 | 劇場版「オーズ・ゴーカイジャー」製作委員会 |
配給 | 東映 |
公開 | 2011年8月6日 |
上映時間 | 66分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 17億6000万円[1] |
前作 | オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー |
次作 | 仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX |
『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』(げきじょうばん かめんライダーオーズ ワンダフル しょうぐんと21のコアメダル)は、2011年8月6日より東映系で2D&デジタル3Dで同時上映された、特撮テレビドラマシリーズ『仮面ライダーシリーズ』の『仮面ライダーオーズ/OOO』の劇場版作品。
『海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船』と同時上映。キャッチコピーは「ヒーローが日本を元気にする!」[2]、「かつてない熱い夏がやってくる!!」[3]。
概要
平成仮面ライダーシリーズの劇場版としては通算18作品目。これまでたびたびスクリーンに登場してきた『仮面ライダーオーズ』の初の単独の劇場版。タイトルに「劇場版」が付くのは『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』以来2年ぶりである。3D・2D同時公開であり、3D上映作品は『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』に続いて2作目である。
物語内容
本作は、仮面ライダーシリーズでは『劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』以来となる時代劇的要素が採り入れられた。具体的にはオーズと同じテレビ朝日系列でかつて放送された人気時代劇『暴れん坊将軍』とのコラボレーションがそれにあたる。これにより(部分的ではあるが)本作は世界初の3D撮影・上映時代劇作品となった。[4]
本作品の内容は、2011年6月の出来事であることが作品の冒頭のテロップで明らかになっており、スタッフ曰く「今(公開直前の7月下旬)は(映司たち)3人はバラバラだけど、以前はみんなで集まってよかったと思い出させる作品」とのこと[5]。ただし、テレビシリーズの6月期放送内容(第37-39話)とは後述のような相違点がある。
ゲスト
ゲストとして松平健が江戸幕府第八代将軍・徳川吉宗役で出演しており、主題歌も担当した。また、今回登場する「徳川吉宗」の人物設定は『暴れん坊将軍』で松平が演じた吉宗と全く同じで、松平もインタビューで「久々に『暴れん坊将軍』を見ていただける」「『暴れん坊将軍』の世界に仮面ライダーがやってきたみたいな感じ」と発言[6]しているなど『暴れん坊将軍』とのクロスオーバーの要素も含まれ、劇中で吉宗がナイト兵と戦うシーンでは同番組のメインテーマを中川幸太郎がアレンジした曲がBGMとして使われている。
さらに次作『仮面ライダーフォーゼ』から如月弦太朗 / 仮面ライダーフォーゼと城島ユウキが放送開始に先駆けて先行登場している。
登場ライダー
従来の劇場版と同様に、劇場版限定・初登場フォーム(仮面ライダーオーズ ブラカワニコンボ・ガタトラーター)が登場。また上述の通り『仮面ライダーフォーゼ』より仮面ライダーフォーゼが先行登場を果たしている。
評価
全国487スクリーンで公開され、2011年8月6・7日の初日2日間で2D版は興収2億8809万8500円・動員25万2521人、3D版は興収6146万6700円・動員4万626人、累計興収3億4956万5200円・動員29万3147人を記録し映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第1位を獲得した[7]。2Dと3Dのスクリーン数の内訳は298対189[7]。最終興行収入は仮面ライダー劇場版シリーズの中でも最高記録を樹立した『オールライダー対大ショッカー』の19億円に次ぐ17億6000万円を記録し、2012年時点で仮面ライダー劇場版シリーズとしての最終興行収入シリーズ第2位を樹立した。
ストーリー
ヨーロッパのドイツにある、とある森の奥深く。そこにはかつて、オーメダルを生み出した800年前の錬金術師が創りだした「失われたメダル」が封印されていた。
鴻上会長の指揮により、研究チームはある錬金術師が封じられた遺跡の封印を解いた。だがその途端、地面がメダルのように“裏返り”、封印の地が日本に現れる。復活した錬金術師の名はガラ。復活したガラはオーズやグリードたちからコアメダルを次々と奪い、「この世界を終わらせて自分が新しいオーズ(世界の王)になる」ことを宣言する。
ガラは人々からも欲望を奪い、その力で次々と各地を恐竜時代をはじめとした過去の空間と入れ替えていく。それに巻き込まれ、映司・アンク・比奈は現代の少年・駿とともに江戸時代へタイムスリップしてしまう。
登場人物
テレビシリーズからの登場人物
- 火野 映司(ひの えいじ) / 仮面ライダーオーズ / 仮面ライダーバース
- 主人公。ガラにより江戸時代へタイムスリップしてしまい、現代へ戻る方法を模索する。同じようにタイムスリップした現代人と江戸時代の人々が対立した際、身を持って仲裁を行なうなど、人々を救いたいと願う行動理念にブレはない。
- 本作ではオーズの他にバースにも変身する。
- アンク / 泉 信吾(いずみ しんご)
- 比奈の兄・信吾に憑依し、映司とともに行動する鳥系グリード。今作ではガラにコアメダルを奪われ、自身を構成する最小単位一枚しか所有していないギリギリの状態。映司をオーズに変身させるため、コアメダルのみの状態になる。
- 泉 比奈(いずみ ひな)
- 信吾の妹。映司らとともに江戸時代へタイムスリップする。
- 伊達 明(だて あきら) / 仮面ライダーバース
- 後藤とともに行動する。時系列上の関係から、バースに変身。ベルの誘惑に少しだけ心が揺れるが、後藤に止められる。バースドライバー・メダルタンクが映司らとともに江戸時代へタイムスリップしたため、大半はバースに変身できない状態。
- 後藤 慎太郎(ごとう しんたろう)
- 伊達と同じ理由で、本作は彼のサポート役として行動する形をとる。
- 鴻上 光生(こうがみ こうせい)
- 鴻上ファウンデーション会長。里中とともにドイツの遺跡でガラ封印の解除を指示。復活後は里中とともに居城に幽閉されてしまっているがガラと対等に会話し、状況の逆転を引き出す豪胆さを見せる。ガラに「我を滅ぼそうとした者の血を引く者」と称されており、これは彼がガラを封印した800年前の王の子孫であることを意味している[8]。ベルの誘惑を受けていないが、ちょんまげにされる。本作ではオーズのことを「仮面ライダー」と呼称した。
- 里中 エリカ(さとなか エリカ)
- 鴻上とともにドイツの遺跡でのガラ復活に立ち会い会長同様に幽閉されるが、それでも自分のペースを崩さない。
- 白石 知世子(しらいし ちよこ)
- 映司・比奈・アンクが世話になっているレストラン・クスクシエの店長。クスクシエごと江戸時代にタイムスリップするが、現代人・過去の人々を通常通りもてなす。
- 真木 清人(まき きよと)
- 元・鴻上生体工学研究所の所長。今は離反し他のグリードと活動中。今作ではコアメダルをガラに奪われ身動きがとれず、その動向を見守る。ガラと同じく世界の終末を望むが思想が似て非なるものである。
- ウヴァ、カザリ、ガメル、メズール
- 映司らからメダルを奪うために真木と手を組んだグリードたち。序盤にガラにコアメダルを奪われる。その後はガラを打倒するため、取り戻したコアメダルを映司に貸し出す。
- テレビシリーズとの相違点として、6月期放送エピソードの時点ではウヴァがコアメダル1枚の状態となっていたが、本作では本来の姿で真木たちと行動をともにしている点が挙げられる。また、アンク(ロスト)が一切登場していない。
江戸の人々
- 徳川吉宗
- 江戸幕府第八代将軍。貧乏旗本の三男坊「徳田 新之助(とくだ しんのすけ)」を名乗り、素性を隠して市井を見守っている。映司の行動を見て現代人の異彩な風貌に惑わされず混乱する町民を宥め混乱を終息させた。多数のナイト兵を太刀一本で圧倒してしまう剣術の達人である。なお劇中では映司たちから終始「徳田さん」と呼ばれ、正体は気付かれなかった。
本作オリジナルの登場人物
- 800年前の錬金術師
- オーメダルをこの世に生み出した科学者たち。回想ではガラを含めた4人が、白い仮面とそれぞれ違う色のローブを着て登場。他の三名(赤、緑、白)の詳細は不明。
- ガラ
- 800年前にコアメダルを生み出した錬金術師の一人。橙色の衣服を身に纏っている。後世には「最も強いメダルを作ることができた」と伝わっている。その力を疎まれ仕えていた王によって封印されてしまうが、800年の眠りから王の子孫である鴻上が封印を解いたことで現代に復活、欲望の減らない今ある世界を破壊し新世界の王=オーズになるため、オーメダルを集め始める。肉体がないため、若葉五月に憑依して行動する。テレビシリーズ第44話にも、本作の映像を流用した形で姿のみ登場。
- ベル
- ガラが生み出した使い魔。道化のような衣装をした少女の姿をしており複数体存在。あるものと引き換えに人間の欲望を叶える。
- 若葉 駿(わかば しゅん)
- 現代人の少年。母・五月がガラに身体を乗っ取られる瞬間を目撃し、母を救うためにガラに近づいた時に映司らと知り合い、そのまま江戸時代にタイムスリップしてしまう。
- 若葉 五月(わかば さつき)
- 駿の母親。仕事の忙しさのため駿に構ってやれず仲がこじれる。家から飛び出した駿を探している最中、復活したガラに身体を奪われる。
ゲスト出演
- 如月 弦太朗(きさらぎ げんたろう) / 仮面ライダーフォーゼ
- ガラ怪人態との戦いに変身した状態で乱入、「全てのライダーと友達(本人曰く「ダチ」)になる男」と名乗りオーズと共闘。戦闘後は変身を解除して立ち去り、後ろ姿を見た映司は「無茶苦茶だけど、若いっていいな」と感じていた。
- 『フォーゼ』TVシリーズ放送に先駆け登場の為、リーゼントの形が微妙に異なる。また2011年6月の時点で仮面ライダー部が発足しているなど、原典における時系列設定は無視されている。
- 城島 ユウキ(じょうじま ユウキ)
- フォーゼとガラ怪人態の戦いの途中に、フォーゼの左腕のレーダーモジュールから弦太朗に戻ってくるように指示する。
仮面ライダー
- 仮面ライダーオーズ
- 本作ではガタキリバコンボの分身体が、それぞれが別コンボに同時変身するという離れ業を披露した(今回登場したコアメダルは21種24枚。グリードから貸し出されたものを含む)。
- タトバコンボ
- ガタキリバコンボ
- ガタトラバ
- ガタトラーター
- クワガタ・トラ・チーターのメダルで変身する本作初登場の亜種形態。
- ラトラーターコンボ
- サゴーゾコンボ
- シャウタコンボ
- タジャドルコンボ
- プトティラコンボ
- ブラカワニコンボ
- 身長:198cm
- 体重:90kg
- パンチ力:6t
- キック力:15t
- ジャンプ力:ひと跳び90m
- 走力:100mを5.8秒
- 固有能力:再生能力
- コブラ・カメ・ワニのメダルで変身する本作限定の爬虫類系コンボ。基本カラーはオレンジ。変身時は全身が橙色に輝くとともに亀の甲羅のようなエフェクトに包まれる。
- コブラヘッド
- 複眼の色は紫で、額のオークォーツはアメシスト色の六角形。感知力に優れ、赤外線を視覚可能。また偶然落ちていた笛・ブラーンギーを吹くことで、後頭部の弁髪をコブラとして実体化させて操る特殊技「カぺロブラッシュ」を使用可能。
- カメアーム
- 防御力に優れる。両前腕部にカメの甲羅を模した盾・ゴウラガードナーが付随している。単体でも高い防御力を誇るが、両腕を合わせることでより強力なオレンジ色のエナジーシールド・ゴーラシールデュオを展開する。
- ワニレッグ
- キック力・移動能力に優れる。地面を滑るように移動可能で、ノコギリ状に発達したラインドライブ・ソウデッドサイザーにエネルギーを送り、蹴撃に合わせてオレンジ色のワニの頭部を模したエフェクトを放ち攻撃する。
- ゴウラガードナーで防御し、その隙にコブラヘッド・ワニレッグを用いて攻撃を与える戦法を得意とする。全身を流れる生体強化物質・ソーマ・ヴェノムにより傷・ダメージを一瞬で再生する固有能力を備え、熱・毒・電気などへの耐性も高い。
- 必殺技は両足蹴りの体勢でスライディングし、3つの橙色のオーリングを潜りながら敵の目前で飛び上がり、挟み蹴りを叩き込む「ワーニングライド」。直撃の際、より巨大なワニの頭部を模したエフェクトが発生し、命中すると「OOO」の文字が浮かび上がる。
- 仮面ライダーバース
- 仮面ライダーフォーゼ ベースステイツ
- 本作オリジナルの連携技として、マジックハンドモジュールでオーズを投げ飛ばし、オーズがトラクローで敵を攻撃する「ライダースイングバイ」を繰り出した。
怪人
- ガラ怪人態
-
- 身長:237cm
- 体重:153kg
- ガラが大量のセルメダルで体を覆い変身する戦闘形態。ガラ自身は憑依した若葉五月の肉体(ガラ曰く「棒」)をコアメダルの代用にすることでグリードに近い存在になっており、一種の擬似グリードとも言える存在。伸縮自在な腕・鋭利な爪を武器とし、強固な皮膚によってオーズの攻撃を悉く遮断し、圧倒的な戦闘能力で圧倒するが、五月がオーズの助けを借りる形で憑依から離脱、さらに突如現れたフォーゼに反撃され、オーズ・フォーゼの合体技「ライダースイングバイ」を受けて塔へと吹き飛ばされたが、オーズから恐竜系コアメダルを奪取し、全てのコアメダルを揃え怪物態へと変貌した。
- ガラ怪物態
- オーズ・フォーゼの「ライダースイングバイ」で追い詰められたガラ怪人態が、21種のコアメダル・大量のセルメダルをその身に取り込み変貌したワイバーンの様な姿の巨獣。ガラ曰く「真のオーズ」。巨大な体躯からの圧倒的なパワー・口から吐き出す炎でオーズ・バースを圧倒するも、オーズ ガタキリバコンボが変身した全コンボ・バースの必殺技の一斉攻撃を受けて消滅し、砕け散った肉体はセルメダルへと還元された。
- 鵺ヤミー
-
- 身長:220cm
- 体重:128kg
- ガラが作り出した猿・虎・狸・蛇の特徴を持つ合成ヤミー。アンクの持つ鳥系コア・映司の体内にある恐竜系コアを狙って江戸時代へと反転した空間に出現する。左腕の髑髏で喋る。
- 非常に身軽な身体が生み出す素早い動きを駆使し、頭部からの火炎弾・首に巻きついた蛇を操っての攻撃を行う。その身軽さで映司が変身したバース・オーズを翻弄するも、吉宗から渡された新たなメダルで変身したオーズ・ブラカワニコンボの「ワーニングライド」を受けて倒された。
- ナイト兵
-
- 身長:190cm
- 体重:80kg
- ガラが使役する戦闘兵士。身体はセルメダルで構成されており、両刃の剣を武器とする。吉宗とオーズの共闘により一掃された。
用語
- 爬虫類系コアメダル
- ヨーロッパの王家から徳川家に献上されたコブラ・カメ・ワニの3枚のコアメダル。残り7枚の内3枚は失われたメダルに装填されているが、後の4枚の行方は不明。このメダルを基にしたグリード及びセルメダルは、テレビシリーズ・映画のいずれにも登場していない。コアメダルはテレビシリーズ第44話にも本作の映像を流用した形で登場している。
- 天秤(名称不明)
- ガラの塔の広間に置かれた、透明なタンクと3枚の丸盤で構成された天秤。
- タンクに大量のセルメダルを投入すると、盤が裏返ると同時に、塔の傍にある地域の一部が丸く区切られて、盤同様に裏返る。結果、その地域と、他の地域(異なる時代の地域)が入れ替わる。
- 劇中では、3枚の丸盆のうち、2枚が回転。結果、塔の傍にある二つの地域が、江戸時代や恐竜が存在する時代の地域と入れ替わり、現代人が江戸時代へタイムスリップしたり、現代の世界に恐竜が現れた。
- 失われたメダル
- 塔の広間に置かれた、コアメダルを七つ嵌め込む穴を持つオーサークルが三つ彫られている、円形状の石版型の装置。
- 複数のメダルを力を集約・制御するための装置であると同時に、肉体を失ったガラの魂が宿る本体でもある。それぞれのサークルに彫られた穴に21種のコアメダルを嵌め込み、ガラが「変身」を宣言すれば周囲のセルメダルを吸収し、ガラを怪物態へと変貌させる。
- テレビシリーズでは、鴻上ファウンデーション地下の「王の間」に置かれている。
キャスト
- 火野映司 / 仮面ライダーオーズ(声) / 仮面ライダーバース(声) - 渡部秀
- アンク(人間態 / 怪人態の声) / 泉信吾 - 三浦涼介
- 泉比奈 - 高田里穂
- 伊達明 / 仮面ライダーバース(声) - 岩永洋昭
- 後藤慎太郎 - 君嶋麻耶
- 里中エリカ - 有末麻祐子
- ウヴァ(人間態 / 怪人態の声) - 山田悠介
- カザリ(人間態 / 怪人態の声) - 橋本汰斗
- ガメル(人間態 / 怪人態の声) - 松本博之
- メズール(人間態) - 未来穂香
- 真木清人 - 神尾佑
- 白石知世子 - 甲斐まり恵
- 若葉五月 / ガラ - 酒井美紀
- ベル - 荻野可鈴
- 若葉駿 - 根岸泰樹
- ロッカー - 唐橋充
- 福本清三
- 仮面ライダーGIRLS
- 如月弦太朗 / 仮面ライダーフォーゼ(声) - 福士蒼汰(特別出演)
- 城島ユウキ - 清水富美加(特別出演)
- 鴻上光生 - 宇梶剛士
- 徳川吉宗 - 松平健
声の出演
スーツアクター
- 仮面ライダーオーズ[10]、仮面ライダーフォーゼ[10]、仮面ライダーバース(映司)[10] - 高岩成二
- 仮面ライダーバース[10] - 永徳
- ガラ怪人態[10]、鵺ヤミー[10] - 藤井祐伍
- ウヴァ[10] - 岡田和也
- カザリ[10] - 渡辺淳
- ガメル[10] - 高田将司
- メズール[10] - 藤田慧
スタッフ
- 原作 - 石ノ森章太郎(石森章太郎プロ)
- 製作 - 鈴木武幸、平城隆司、高橋浩
- 企画 - 遠藤茂行、桑田潔、日達長夫、篠田芳彦、松田英史、垰義孝
- スーパーバイザー - 小野寺章(石森章太郎プロ)
- エグゼクティブ・プロデューサー:杉山登、加藤和夫
- プロデュース - 本井健吾(テレビ朝日)、武部直美・高橋一浩(東映)
- 監督 - 柴崎貴行
- 脚本 - 小林靖子
- 音楽 - 中川幸太郎
- 撮影 - 倉田幸治
- 照明 - 斗沢秀
- 美術 - 大嶋修一
- 録音 - 堀江二郎
- 編集 - 長田直樹
- 整音 - 曽我薫
- 助監督 - 塩川純平、匂坂力祥
- スクリプター - たかいわれいこ
- 制作担当 - 板垣隆弘
- 3D技術コーディネーター - 小林真吾
- AP - 石川啓
- ラインプロデューサー - 道木広志
- キャラクターデザイン - 早瀬マサト(石森プロ)
- クリーチャーデザイン - 出渕裕、篠原保
- フォーゼ登場シーン・プロデュース協力 - 塚田英明
- フォーゼ登場シーン・演出協力 - 坂本浩一
- 特撮監督 - 佛田洋
- アクション監督 - 宮崎剛
- 製作プロダクション - 東映テレビ・プロダクション
- 製作 - 劇場版「オーズ・ゴーカイジャー」製作委員会 (テレビ朝日・東映・東映ビデオ・東映アニメーション・アサツー ディ・ケイ・東映エージエンシー・バンダイ)
- 配給 - 東映
主題歌
- 主題歌
-
- 「手をつなごう〜マツケン×仮面ライダーサンバ〜」
- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - 鳴瀬シュウヘイ / 歌 - 松平健 feat.映司&アンク(C.V.渡部秀・三浦涼介)
- 挿入歌
-
- 「Anything Goes!」
- 作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - Tatsuo / 編曲 - Tatsuo・中川幸太郎 / 歌 - 大黒摩季
他媒体展開
ネットムービー
『ネット版 仮面ライダーオーズ ALLSTARS 21の主役とコアメダル』(ネットばん かめんライダーオーズ オールスターズ 21のしゅやくとコアメダル)は、2011年(平成23年)7月16日より東映特撮BBやテレ朝動画などで有料配信のスピンオフネットムービー。
キャスト(ネットムービー)
- 火野映司 / 仮面ライダーオーズ(声) - 渡部秀
- アンク - 三浦涼介
- 泉比奈 - 高田里穂
- 伊達明 / 仮面ライダーバース(声) - 岩永洋昭
- 後藤慎太郎 / 仮面ライダーバース(声) - 君嶋麻耶
- 里中エリカ - 有末麻祐子
- ベル - 荻野可鈴
- ウヴァ(人間態 / 怪人態の声) - 山田悠介
- カザリ(人間態 / 怪人態の声) - 橋本汰斗
- ガメル(人間態 / 怪人態の声) - 松本博之
- 真木清人 - 神尾佑
- 白石知世子 - 甲斐まり恵
- 鴻上光生 - 宇梶剛士
声の出演(ネットムービー)
- メズール(怪人態) - ゆかな
- タイトル - 串田アキラ
スタッフ(ネットムービー)
- 原作 - 石ノ森章太郎
- 脚本 - 毛利亘宏、山辺浩一、武部直美、高橋一浩
- 監督 - 石田秀範
各話リスト(ネットムービー)
話数 | ファイル | サブタイトル | 配信日 |
---|---|---|---|
1 | FILEタカ | アンクのコスプレはお好き? | 2011年7月8日 第1回配信 |
2 | FILEクジャク | 最強里中 | |
3 | FILEコンドル | タジャドルウエイターの受難 | |
4 | FILEプテラ | 映司お兄さんと遊ぼう | |
5 | FILEトリケラ | 真木とバーチャルキヨちゃん | |
6 | FILEティラノ | クイズ プトティラの亜種は? | |
7 | FILE番外編(1) | 亜種119 オーズ完走せよ! | |
8 | FILEクワガタ | ウヴァの悩み 好感度を上げよう | 2011年7月15日 第2回配信 |
9 | FILEカマキリ | バース伊達、今日から俺が店長だ! | |
10 | FILEバッタ | ガタキリバの憂鬱 | |
11 | FILEライオン | カザリのこんなバイトはいやだ? | 2011年7月22日 第3回配信 |
12 | FILEトラ | タトバはなぜコンボか | |
13 | FILEチーター | クイズ ラトラーターの美脚 | |
14 | FILEシャチ | メズールの終末? | 2011年7月29日 第4回配信 |
15 | FILEウナギ | 後藤ちゃんとバーチャルデート | |
16 | FILEタコ | クイズ シャウタで眠れ | |
17 | FILEコブラ | 鴻上会長のバーチャル入社式 | 2011年8月5日 第5回配信 |
18 | FILEカメ | 知世子の悩み 困った従業員 | |
19 | FILEワニ | 映画限定コンボ ブラカワピーッ! | |
20 | FILEサイ | ガメルの悩み 恋の作戦 | |
21 | FILEゴリラ | 比奈とバーチャル動物園 | |
22 | FILEゾウ | クイズ サゴーゾをカンニング | |
23 | FILE番外編(2) | フォーゼ スイッチの誘惑 | 2011年8月12日 第6回配信 |
映像ソフト化
- タトバ撮物帳 メイキング・オブ・劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル(DVD1枚組、2011年7月21日発売)
- 映画本編のメイキング映像を収録。
- ネット版 仮面ライダーオーズ ALLSTARS 21の主役とコアメダル(DVD1枚組、2011年12月9日発売)
- スピンオフネットムービー全23話を完全収録。
- 映像特典
- FILE番外編3「亜種119 オーズ完走せよ! 決勝戦」
- 予告PR集
- 初回限定特典
- 君もいっしょにやってみよう! FILE番外編3「亜種119 オーズ完走せよ! 決勝戦」完走ポスター
- 劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル 通常版(1枚組、2012年1月21日発売、ブルーレイとDVDでリリース)
- 本編:劇場公開版本編を収録
- 映像特典
- 特報・劇場予告編
- 劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル コレクターズパック(3枚組、2012年1月21日発売、ブルーレイとDVDでリリース)
- ディスク1:本編ディスク(通常版と同様)
- ディスク2:特典DVD1
- タトバ撮物帳 メイキング・オブ・劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル 補完版
- ディスク3:特典DVD2
- 製作発表
- 完成披露試写会舞台挨拶
- 公開初日舞台挨拶
- 「手をつなごう 〜マツケン×仮面ライダーサンバ〜」ミュージックビデオ
- TVスポット集
- データファイル
- ポスターギャラリー
- 初回限定特典
- 特典DVD3:仮面ライダー40周年記念スペシャルディスク「映画公開記念スペシャルイベント 仮面ライダーオーズ グリードナイト」
- 特製スリーブケース
- 劇場版 仮面ライダーオーズ・海賊戦隊ゴーカイジャー 3D(1枚組、2012年2月10日発売、Blu-ray 3Dでリリース)
- 3D版本編のソフト化。同時上映の『海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船』も同時収録。2D再生にも対応。
- 映像特典
- TRAILER ver.3D
- 初回限定特典
- 3Dポストカード
- 劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル ディレクターズカット版(1枚組、2012年6月21日発売予定、ブルーレイとDVDでリリース)
- 本編:未公開シーンを追加・再編集した本編を収録。なお、平成仮面ライダー劇場版シリーズディレクターズカット版のブルーレイ販売は本作が初となる。
- 音声特典:オーディオコメンタリー(渡部秀×三浦涼介×監督:柴崎貴行)
脚注
- ^ 2011年度(平成23年)興収10億円以上番組(平成24年1月発表)一般社団法人 日本映画製作者連盟 2012年1月26日発表
- ^ “仮面ライダーフォーゼ登場!『劇場版仮面ライダーオーズ』ポスター&場面写”. OCNアニメニュース (2011年7月21日). 2011年7月21日閲覧。
- ^ “『劇場版仮面ライダーオーズ』、『海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』ヒーローが日本を元気にする!”. OCNアニメニュース (2011年6月16日). 2011年7月21日閲覧。
- ^ 完全な全編時代劇の3D映画は『一命』が世界初。
- ^ 『オトナファミ』vol.35、エンターブレイン、2011年。
- ^ 『東映ヒーローMAX』 38巻、辰巳出版、2011年、24頁頁。
- ^ a b “『仮面ライダー』が『ハリポタ』を破り1位!香取『こち亀』は7位発進!”. シネマトゥデイ (2011年8月10日). 2011年8月10日閲覧。
- ^ 仮面ライダーオーズ/OOO東映公式サイト 最終話を終えて~その4~のファイナルステージの項目において、鴻上が王の子孫であることが記載されている。
- ^ “Twitter / @IBUKI_VOICE: 只今絶賛公開中。ゴウカイジャー劇場版は戦闘員の精鋭達 ...”. 2011年8月18日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j 映画パンフより。
外部リンク
- 劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル/海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船 - 公式サイト(同時上映作品と共同)
- 劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル/海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船 | 東映[映画] - 公式サイト(同時上映作品と共同)