フューチャーカード バディファイト

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フューチャーカード バディファイト
ジャンル トレーディングカードゲーム
アニメ:フューチャーカード バディファイト(第1期)
フューチャーカード バディファイト100(第2期)
フューチャーカード バディファイトDDD(第3期)
原作 池田芳正(第1期)
スタジオ池っち(第2期、第3期は原案)
田村光久/小学館(第3期)
ブシロード
監督 池田重隆
シリーズ構成 赤星政尚
キャラクターデザイン Quily(原案)
小野和美(第1期)
小沢久美子(第2期~)
音楽 都田和志、葉山拓亮
アニメーション制作 OLMXEBEC
製作 テレビ愛知dentsu、OLM
放送局 #放送局参照
放送期間 第1期:2014年1月4日 - 2015年4月4日
第2期:2015年4月11日 - 2016年3月26日
第3期:2016年4月2日 -
話数 第1期:全64話 / 第2期:全50話
漫画
原作・原案など 池田芳正・ブシロード
作画 田村光久
出版社 小学館
掲載誌 月刊コロコロコミック
レーベル てんとう虫コロコロコミックス
発表号 2013年12月号 -
巻数 既刊6巻
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ漫画
ポータル アニメ漫画

フューチャーカード バディファイト』(Future Card Buddyfight)は、ブシロードトレーディングカードゲーム

概要

カードファイト!! ヴァンガード』などを手掛ける同社初のキッズ向け商品。「小学生のカードゲームユーザーをもう一度開拓すること」[1]を最大の目的とする。アニメ展開をOLM、雑誌展開・漫画掲載を『月刊コロコロコミック』(小学館)にて行い、アニメ・漫画・TCGを同時並行展開するクロスメディアコンテンツである。『ヴァンガード』とは自社競合の関係にある。

プロジェクト全体の原作者として、TCGフランチャイズチェーン「カードキングダム」の経営者だった池田芳正を「コマンダー池っち」として起用していることも特徴である。カードゲームショップの店長がカードゲームの原作者に就任するのは、ブシロード社長の木谷高明いわく史上初とのこと。なお、原作者就任に伴い、池田はカードキングダムおよび、母体の有限会社遊縁を退社[2]し、「スタジオ池っち」を立ち上げている。

オフィシャル最強サポーター(イメージキャラクター)として新日本プロレスオカダ・カズチカを起用している。

2014年1月4日から2015年4月4日までアニメ版第1期を放送。2015年4月11日から2016年3月26日まで第2期『フューチャーカード バディファイト100』(フューチャーカード バディファイトハンドレッド)が放送された[3]

アニメ第3期『フューチャーカード バディファイトDDD』(フューチャーカード バディファイト トリプルディー)はコロコロコミック編集部とコミック版の作画を手がける田村光久が新たに原作を担当する[4][5]

あらすじ

フューチャーカード バディファイト
カードゲーム「バディファイト」のカードを通して様々な異世界と繋がった2030年頃[注 1]の地球。
異世界から現れるバディモンスターたちは己が選んだ人間・バディファイターとバディを組んで地球に滞在し、その存在はすっかり日常に馴染み深いものとなっていた。
バディレアを引き当ててバディファイターになることを夢見る相棒学園初等部6年生の未門牙王は、その常識外れな行動から異世界「ドラゴンワールド」のモンスター・武装騎竜ドラムバンカー・ドラゴンの目に留まり、彼とバディを組むことになる。
犯罪バディファイターを取り締まるバディポリスの少年・龍炎寺タスクをはじめとした多くのファイターと交流しながら、牙王とドラムは絆を深め、共に成長していく。
フューチャーカード バディファイト100
臥炎キョウヤの野望を打ち砕いた牙王とドラムは修行に出たタスクの変わりとしてバディポリス見習いとなり、学業とバディポリスの仕事で多忙の日々を送っていた。
あくる日、超東驚にイリーガル・モンスターと思わしき巨大な龍が出現する。龍は自らをドラゴンワールドの角王、五角竜王 天武と名乗り牙王とのファイトを通じ期待を寄せるようになる。
迫り来るは100体のイリーガル・モンスター軍団「百鬼」とそれらを統べる長イカヅチとそのバディヤミゲドウ。牙王とドラムは角王を集め、ヤミゲドウの覚醒を阻止するために戦いを始めた。

登場人物

主要人物

未門 牙王(みかど がおう)
- 水野麻里絵
本作の主人公。チーム「バルソレイユ」所属。相棒学園初等部6年生。12歳。身長145cm[6]。素直な性格の熱血漢。好物はたこ焼き。困っている人を見つけると太陽の描かれた学ランを裏返して着直し、「太陽番長」と名乗って助けている。実家が道場を開いており、師範である母に手ほどきを受けている「未門流合気柔術」の使い手で、合気道の全国大会では3連覇を記録している。5年前に兄・陽太を亡くしており、心の奥底では「大切なモノを失う」ことを怖れている。
ある日バディレアである「ドラムバンカー・ドラゴン」を引き当て、バディを得た牙王にコアデッキケースを支給するためにやってきたタスクにファイトを挑む。当初はバディファイト初心者だったが持ち前の勘の良さと勝負強さを発揮し、タスク戦を皮切りに連勝するようになる。ノボルいわく「運ゲー野郎」で、序盤ではパル子からも「まぐれ勝ち」と実況中に比喩されていた。牙王自身も運の良さに助けられていることを認めているものの、同時に「運は捕まえる準備をしなければ決して掴めない」という信条を持っており、事実牙王が多くの戦いで勝利を収めてきたのも、最後まで諦めず勝つチャンスを逃そうとしない彼の姿勢や優秀なデッキビルダーである爆との連携、が大きな理由となっている。
合気柔術を学ぶ内勝利に固執するようになり、危険な技で相手に怪我をさせてしまい、孤立してしまった過去を持つ。そのためロウガを「超爆ドラ」で力任せに倒し、彼を自主退学させてしまった際は深い悔恨の念に捕らわれたが、葱ノ山に諭され「戦った奴と必ずダチになる」と決意を新たにした。
武道の英才教育を施されたために達観した部分があり、集中力と人を見る能力に長ける[6]。また礼儀作法が身についており、ファイトが終わった後も、例え卑怯な手段を使われたとしても、相手への礼を忘れない。その義理人情に厚い気質を土合に見込まれ清風会にスカウトされたこともあるが、自分はもうすでに番長だから、という理由で断っている。
相棒学園には3年前に転入してきた転校生で、前述の大会でしでかしてしまった事もあって、中々学校に馴染めずにずっと1人でいた。そのときに声をかけ、仲間に入れてくれたノボルを恩人であり親友だと思っている。そのため、ノボルが留学することを自身に隠していたことに激怒し、ABCカップ本選にてその思いの丈を全てファイトにぶつけた。その後ABCカップを順調に勝ち進み、優勝を決めた。
得意技はライトとレフトにモンスターを配置、センターを空けて自身がアイテムを装備し三列同時攻撃態勢をとる「牙王フォーメーション」。タスクから譲り受けたカード「ガルガンチュア・パニッシャー!!」を必殺技としているが、後に異世界の存在から悪に対抗する新必殺技「轟斬!! ガルガンチュア・パニッシャー!!」を授かっている。こちらは第64話で返却している。また、タスク同様にカードの力を実体化する「フューチャーフォース」を使用できることが第45話で発覚した。ただし、タスクに比べるとその力を完全に使いこなせているとは言えず、ディザスターパレスでの戦いでは、感情が昂ぶった事でガルガンチュア・パニッシャーの力を暴走させる形で具現化させ、周辺ごとパレスを吹き飛ばしてしまっている。
『100』よりドラゴンワールドへ修行に出たタスクに代わり、少年バディポリス見習いとして多忙の日々を送るが、学業に加え百鬼とクリミナルファイターおよびカードの取締と休む暇もなく、多忙さが問題となりバディポリスユース結成に至ることとなった。新たな必殺技として「ギガンティック・クラッシャー!!」を使用し、『100』第26話より天武から授かった「竜王直伝 ギガハウリング・クラッシャー!!」を使用する。
第1話から『100』第13話までの通算1000戦以上のファイトにおいて全戦無敗を続けていたが、『100』第14話のイカヅチ戦において無敗記録は終わった。天武を失った後は、戦いへの恐怖からドラゴンワールドのデッキを使えなくなってしまい、それまでとは打って変わって弱気な発言が目立つようになり、また救いを求める心理状態からヒーローワールドに偏重するようになってしまう。しかし、タスクからは自分を救う事を出来るのは自分自身だけである事を告げられ、悩んだ末に一度は責任感からバディファイトそのものをやめる決意をしてしまうが、自身の元に現れたタスクとカードだけを使ったファイトをした事で、初心を思い出し克服。ドラムを五角竜王として覚醒させる事にも成功した。
オオヤミゲドウに進化したヤミゲドウを封印すべく相棒学園に乗り込んだ際は、裏・五角竜王 荒天武を祠堂から借りたオカダとバトルを行い、勝利。仲間たちとの合流後は、オオヤミゲドウが進化したヒャクガンヤミゲドウによって石化されてしまうも、臥炎キョウヤの力を借りたタスクの手で助け出され、彼やヴァリアブル・コードと共に、ヤミゲドウとバトルしているイカヅチのいる未来へと向かう。そしてイカヅチから託された無双奥義・角王∞弾を発動させ、角王たち全員の力と共にヒャクガンヤミゲドウを撃破し、とどめのギガ・ハウリングクラッシャーで、裏ヤミゲドウを完全に倒した。
ヤミゲドウとの戦いを終えた後、暴流斗へと戻ったイカヅチと約束通りファイトを行い、ドラムバンカー一族の長になることが決まったドラムとはバディを解消することになったが、バディファイトを辞めないことを宣言し、笑顔で別れを迎えた。
DDDでは、新たに引き当てたバディレアカードから出てきた太陽竜バルドラゴンをバディにする事になる。
コアガジェット:ベルト型
右側に太陽の形をしたコアデッキケースが取り付けられており、任意で腹部に移動可能となっている。
使用デッキ:爆ドラ / 超爆ドラ / バルドラ / 疾風!迅雷騎士団 / 爆竜牙 / 拳竜紅蓮団 / 超竜五角陣
ドラムをバディとしたドラゴンワールドのデッキ。「爆ドラ」の名前の由来は「爆が作った爆発的ドラゴンデッキだから」。
第6話でのロウガとのファイトでは「鉄拳ドラゴナックル」「パイルバンカー・ドラゴン」といったカードを追加したより攻撃的なデッキ「超爆ドラ」を用いて戦った。
第9話で「迅雷騎士団 ハルバード・ドラゴン」などを加えてさらに改良され、くぐるによりチーム「バルソレイユ」の「バル」を取って「バルドラ」と命名された。第19話では兄・陽太の形見のカードである「太陽拳 サンシャイン・インパクト」を取り入れた。
第31話で「迅雷騎士団」と名のつくモンスターを中心にデッキを大幅に再構築された。
第45話で爆により牙王の長所を伸ばすためにデッキをギリギリまで強化され、爆の「爆」、ドラムの「竜」、牙王の「牙」を合わせて「爆竜牙」と名付けられた。
『100』より「紅蓮闘士 ドラムバンカー・ドラゴン」を中心に、格闘系モンスターと「五角竜王 天武」を組み込んだ「拳竜紅蓮団」を使用。
『100』第26話より角王を継承したドラムと7体の五角騎竜を組み込んだ「超竜五角陣」を使用。
ルミナイズ時の口上は、「爆ドラ」「超爆ドラ」では「(爆が作った)爆発的ドラゴンデッキ!」「爆発的ドラゴンデッキスペシャル!」、「バルドラ」では「貫け!太陽の弾丸!」、「疾風・迅雷騎士団」では「轟け稲妻!吹けよ嵐!」、「爆竜牙」を用いた際は「オレたちの未来を切り拓く最強デッキ!」、「拳竜紅蓮団」では「燃え盛れ!無限の闘志!」、「超竜五角陣」では「轟け、竜王の息吹!照らせ、太陽のごとく!」。
使用デッキ:爆熱太陽竜
バルをバディとしたドラゴンワールドのデッキ。データに存在しない太陽竜と必殺モンスターで構成されたデッキ。
使用デッキ:マジックど根性 
マジックワールドのデッキ。第29話から登場。
「ドラゴウィザード マジシャン・ドラム」をバディとし、「ドラゴウィザード キヌース・アクシア」などが採用されている。
ルミナイズ時の口上は「気合と根性!火の玉だ!」。
使用デッキ:勇者爆誕 
ダンジョンワールドのデッキ。第32話から登場。
「勇者 ドラム」をバディとし、ドラムが修行の末で手に入れた「伝説の勇者 タスク」などが採用されている。
ルミナイズ時の口上は「出たとこ勝負で熱くなりゃ、曇天からりと晴れ上がる!」。
使用デッキ:サンシャインガーディアンズ 
ヒーローワールドのデッキ。『100』第3話から登場。
「BP デッカー・ドラム」をバディとし、「爆逮 ランペイジソニック」などが採用されている。
ルミナイズ時の口上は「嵐と共に緊急出動!」。
使用バディスキル:キャフリィ・サン
太陽のような光る円盤が足元に生成され、上空を自由に動けるようになる。他人も乗せることができるバディスキル。牙王は「座布団」と呼んでいる。
第31話でキリがソフィアのディザスターフォースによって失神したところを助けに行くが、ディザスターフォースによってドラムとともに戦国学園の上空に飛ばされる。その際に、ドラムは自力で飛ぶようになるまではバディスキルをあげられなかったことを明かすが、牙王の励ましにより覚醒して羽根を伸ばし、これによりバディスキルが覚醒した。
武装騎竜 ドラムバンカー・ドラゴン(ぶそうきりゅう ドラムバンカー・ドラゴン) → 紅蓮闘士 ドラムバンカー・ドラゴン(ぐれんとうし ドラムバンカー・ドラゴン) → 五角竜王 ドラム(ごかくりゅうおう ドラム)
声 - 大畑伸太郎
『100』までの牙王のバディ。本名はドラムバンカー・ドラゴン・ファング・スレイド・テレストリアルXIII世の息子(息子までが名前)で、通称「ドラム」。ドラゴンワールド出身で、族長の息子である若きドラゴン。普段はSD化しているが、本来の姿は体長2m50cm〜3m[6]。硬い頭と性格が自慢の勝ち気で好奇心旺盛な食いしん坊で、たこ焼きとプリンが大好物。食べ物の取り合いで牙王と言い争いになることもしばしば。戦国学園編まで牙王にバディスキルを授けることを拒んでおり、その理由は「まだ(牙王のことを)正式なバディとは認めていないから」だと言っていたが、実は自力で飛べるようにならなければ授けることができないからだった。ジャックナイフ・ドラゴンに憧れている[6]。竜騎士のことは「ドラゴンよりも弱いくせに指図だけは一人前」だと嫌っている。
ABCカップ終了後、自分に非力さを感じ、牙王を一時アクシアに預け、異世界へ帰還。父に押し付けられ、ダンジョンワールド、マジックワールド、ドラゴンワールドで修行し、新しい姿とバディスキルを手に入れる。
ファイトでは先祖に伝わる武器、サラマンダーエンジン重装突貫兵器「ドリル・ラム・バンカー」を使って戦う。臥炎カップ一回戦終了後、父とのファイトを通じて自身を「超武装騎竜 ドラムブレイカー・ドラゴン」に、ドリル・ラム・バンカーを「回転爆砕突撃機動衝角ドリルラム・ブレイカー」に進化させた。
『100』より格闘に特化した新しい姿「紅蓮闘士 ドラムバンカー・ドラゴン」でファイトする。また、ヒーローワールドでの修行により新たな姿を手に入れている。『100』第14話にて、天武よりドラゴンワールドの角王の後継者に指名され、第25話にて正式に五角竜王の名前を継承し、「五角竜王 ドラム」として進化した。第39話では天武に従っていた7体の五角騎竜から竜王を超えた竜王「超竜王」として認められ、「五角超竜王 カイザー・ドラム」の姿を得る。ヤミゲドウ消滅後は角王の証を天武に戻し、牙王と暴留斗の200戦近くのファイトの後、部族の族長を襲名することが決まったためドラゴンワールドに帰還した。
ドラゴウィザード マジシャン・ドラム
マジックワールドでの修行で手に入れたドラムの新形態の一つ。分類はマジックワールドのカード。
必殺技カードに匹敵する効果「メガブラスト・バンカー!!」を持つ。
また、手持ちの武器は先端にドリルのついた杖となっている。
迅雷騎士団 ドラムバンカー・ドラゴン(じんらいきしだん ドラムバンカー・ドラゴン)
故郷ドラゴンワールドでの修行で手に入れたドラムの新形態の一つ。分類はドラゴンワールドのカード。
従来の能力に加え、他の「迅雷騎士団」の一部が持つ「移動」能力を持つ。
武器は修行前に行った時と変化はない。
勇者 ドラム(ゆうしゃ ドラム)
ダンジョンワールドでの修行で手に入れたドラムの新形態の一つ。分類はダンジョンワールドのカード。
元のカード同様ソウルガードを持ち、じゃんけんで勝利すると「貫通」能力が得られる効果を持つ。
武器はドリル形状の剣となっている。
究極未来竜 ドラム・ザ・フューチャー(きゅうきょくみらいりゅう ドラムバンカー・ドラゴン)
キョウヤ戦にてフューチャーフォースの影響を受け「ドラムブレイカー・ドラゴン」のカードが変化したもの。未来のドラムの姿を現している。分類はドラゴンワールドのカード。
BP デッカー・ドラム(バディポリス デッカー・ドラム)
牙王と共にバディポリスに勤める際にドラムが変身する姿。分類はヒーローワールドのカード。
モンスターの確保に役立つ道具や武器、装備として「デッカー・ドラム7つの秘密」を持っている。
RD ジャスティス・ドラム(レスキュードラゴン ジャスティス・ドラム)
イカヅチ戦の敗北を機に牙王を守りたい一心で変身したドラムの姿。タスクにより命名された。分類はヒーローワールドのカード。
太陽の竜 バルドラゴン(たいようのりゅう バルドラゴン)
声 - 村中知
『DDD』の牙王のバディ。「必殺モンスター」と呼ばれる新たな特殊能力を持ったモンスターである。愛称は「バル」で、会話の語尾も「~バル」となっている。
牙王が引き当てたバディレアカードから、卵の状態で出てきて、翌日に孵化して誕生する。自身と同じく太陽竜のカードが大量に卵の殻の中に入っていた。胸に刺さっている棒からは剣やハンマー、はたまたはマジックペン等を出す事も出来る。
まだ生まれたばかりである為に、ドラムに比べると性格は非常に幼く無邪気である。生まれて早々に臥炎キョウヤに狙われるも、彼に牙王がバディファイトを申し込まれた事で、興味本位だけでファイトをする事を受け入れてしまう。しかし、その秘めた潜在能力によって、キョウヤのバディであるアジ・ダハーカを単独で撃破してしまい、更には必殺コールによって発動させた「バルバースト・スマッシャー」によって、キョウヤを撃破する大金星を挙げた。以降、牙王の正式なバディになったバルは、すっかりバディファイトに夢中になった。
龍炎寺 タスク(りゅうえんじ タスク)
声 - 斉藤壮馬
中学1年生ながら少年バディポリスとして活躍する有名な天才バディファイター。5月5日生まれ[7]。13歳。血液型AB型[8]。特技はスポーツ全般[9]。企画段階では主人公の予定だった[6]。4年前に発生した大災害に巻き込まれ、バディとなるジャックに出会うまでの3日間一人きりで岩山を彷徨った過去を持つ。国家公務員であるため、公務員宿舎で一人暮らしをしている[6]
普段は温厚で誠実な性格の持ち主だが、正義感が強く、彼から逃れられた犯罪バディファイターは誰一人存在しないと言われるほどの腕前を誇る。一方、その性格故に、間違った道に踏み込んでしまった者を救いたいと願う牙王とは対照的に、悪に対して一切の情け容赦はしないと言う苛烈な信念の持ち主でもあり、そういった自らの考えは決して誤っていないと頑なに信じようとする危うさも持つ。また、かつての大災害で経験したトラウマや自責の念から、「自分達子供は大人や環境に守られている」ことを痛感し、早く守られる側から守る側…つまりは「大人」にならなければいけないという一種の強迫観念を抱いている。その事が後の暴走を招いてしまう原因となっているが、ジャックとのバディの絆を取り戻して以降は、心に落ち着きを取り戻す様になり、また敵であったソフィア・サハロフが危機に陥った際も、例え相手が敵であっても危機に陥った者を助けるという決意を打ち明けている。
牙王にとっては憧れの存在であり、タスクもまた牙王に惹かれている。牙王がタスクに勝てるのは10回に1回程度の確率で、第2話での敗北はまぐれのようなものだという[6]。ロウガが牙王のライバルを名乗ることを快く思っていない。
バディであるジャックとの絆によって作られた、世界で1人しか所有者のいない必殺技カード「ガルガンチュア・パニッシャー!!」を切り札としていたが、第2話でのファイトで自身に勝利した牙王にライバルの証として譲り渡した。その後、第13話にて命の危機に晒された際に、ジャックとの絆をより強固にしたことで生まれた新たな必殺技カード「ドラゴニック・パニッシャー」を手に入れる。カードの力を実体化する「フューチャーフォース」の使い手であり、使用時には髪が長く伸びる。
第21話において許可なくフューチャーフォースを解放したため、内部調査官にコアデッキケースと相棒ジャックナイフ・ドラゴンの使用を封印される。それでも荒神ロウガの正体とディザスターフォースについて捜査を続けていたが、戦国学園の一件におけるフューチャーフォースの無断解放を内部調査官に追及され、バディポリスとしての資格を剥奪された。その後、コマンダーI達は野針達がタスクを追い落とそうとしているのに気付いていた為に、あえて抵抗しない素振りを見せて反抗の機を伺っていたが、自身を守る為に何も知らされていなかったタスクは、彼らが諦めてしまったと思い込み、一方的に失望。葱ノ山からキャプテン・アンサーのヒーローデッキを借り、牙王とともにディザスターのアジトへと突入して祠堂とダビデとの2対1のファイトに勝利するが、キョウヤに敗れた後にどこかへ連れ去られ行方不明となる。
臥炎カップ準決勝においてディザスターの新メンバー・煉獄騎士の正体であることが判明(荒神ロウガは最初から気付いていた)。敗北したキョウヤの言葉に踊らされ、今まで以上の力を求めた結果、キョウヤの言葉に乗って自らの意志でダークコアデッキを受け取ってディザスターの一員となってしまい、「ダークネスドラゴンワールドの侵攻を防ぐ」と聞かされた計画に力を貸していることを明かした。また、家族同然になっていたジャックの存在自体が自らの「弱点」であると考えるようになり、これも一方的にバディを解消して、新たにダークネスドラゴンワールドのディミオスソード・ドラゴンをバディにする。野針のバディポリスの乗っ取りに当のキョウヤが加担し、自身をディザスターに引き込むための罠であった事実や、本当の目的が世界の滅亡にあることなどは一切知らなかった模様。
しかし、牙王との決勝戦の最中で、ダークネスドラゴンワールドのモンスターが襲撃しこれを撃退しようとするも、タスクが使っていたダークコアデッキにはあらかじめ仕掛けが施されており、ダークネスドラゴンワールドのモンスターには一切攻撃できなくされていたため、牙王との試合中に出現した際は、逆に返り討ちになってしまう。更には牙王のデッキに入っていたジャックから、内心自らの行いが間違っている事実に気付いていることや、その自らの間違いを認められずにいることを指摘され、躍起になって倒そうとするも、焦りから致命的なプレイミスをしてしまう。そこへ、タスクの敗北を認めないキョウヤの命令を受けたソフィアの横槍によって排除されようとしていたジャックを庇い、フューチャーフォースを強制解放してダークコアの力を自ら捨て去るが、牙王によって進化したジャックナイフ サンダーストームの攻撃を受け、倒された。
牙王に敗北した後に事情聴取を受けるも、それでも自身の過ちを認められずにいたが、牙王の手に届けられたジャックと再会し、過ちを認める勇気を彼から諭されてことで、ようやく自らの過ちを認められるようになり、泣きながらジャックとのバディとしての絆を取り戻す。そして、牙王がキョウヤにバディファイトを挑んだ際には、ディザスターの最終作戦を阻止するべく、キリと共にディザスターの本拠地である富士へと向かい、滝原に託されたアルティメットカードバーンをフューチャーフォースで具現化させ、ダークネスドラゴンワールドのゲート発生装置を破壊した。
『100』では自分自身を鍛え直すためにドラゴンワールドで修行に励み、ジャックと共に試練を乗り越えたことでデッキはスタードラゴンワールドのものへと進化し、新たな必殺技「レディアント・パニッシャー!!」を身につけた。帰還後はバディポリスユースの隊長に指名された。
しかし、絢爛朱雀のバディファイトクラブへと潜入した際、不完全な形で進化を遂げたジャックが命の危機に瀕してしまい、彼をスタードラゴンワールドへ向かわせるために、同じくスタードラゴンワールドのバディモンスター「ヴァリアブルコード」であった絢爛朱雀から八百長で負けることを持ちかけられ、苦悩。ジャックに叱咤されてファイトに勝利する道を選ぶが、約束を反故にした絢爛朱雀にジャックを連れて行かれてしまう。更には、イカヅチに敗れて天武を失ってしまった結果、そのショックから立ち直れずにいた牙王が、恐怖からドラゴンワールドのデッキで戦えなくなってしまうなど、様々な問題を抱えてしまうことになった。
その後、責任感からバディファイトそのものを辞めようとした牙王の前に現れ、初心に返らせる形でバディファイトを行い、彼を立ち直らせることに成功する。そして、未来から来たと思われるジャックのメッセージを受け取り、パル子やソフィア・サハロフの協力を借りる形で未来へと向かい、そこで傷ついていたジャックと再会。百鬼たちに連れ去られたソフィアを助けるべく、荒んだグラトスとバディファイトを行い、ガルガンチュア・パニッシャー!!の力を取り込んで新たにジャックナイフ・アステールへと進化を遂げたジャックの力で勝利し、絢爛朱雀も連れて元の時代へと帰還した。
オオヤミゲドウに進化したヤミゲドウを封印すべく相棒学園に乗り込んだ際は、裏・六角嵐王 カタストロフ・コードを所有するヤミゲドウに操られたソフィアと対戦。自身を失うことを恐れたジャックを励ましつつファイトに勝利することに成功するも、同行した絢爛朱雀の裏切りを受けることになった。仲間たちと合流後、オオヤミゲドウが更に進化したヒャクガンヤミゲドウによって自身を除く全員が石に変えられてしまうも、臥炎キョウヤのダークコアによって牙王を石化から解放。ヴァリアブル・コードの力を借りて牙王と共に未来へ向かったヤミゲドウの後を追い、そこで再会した自身とソフィアに似た兄妹たちと共に、ヤミゲドウと戦う牙王を見届けた。
コアガジェット:スターパルサー → ネオ・スターパルサー
円形の浮遊機械で、起動すると各部が展開し中央にセットされたコアデッキケースを中心に十字の光が迸る。
通常のコアデッキケースとは違う特殊なものであるらしく、ディザスターフォースによるロウガの攻撃を防いでみせた。
使用デッキ:ドラゴニック・フォース 
ドラゴンワールドのデッキ。ルミナイズ時の口上は「集え、竜の軍団!」。
使用デッキ:レディアントエヴォリューション 
スタードラゴンワールドのデッキ。ルミナイズ時の口上は「集え、未来の精鋭よ!」。
使用バディスキル:スカイサークル
両足首の脇に光の輪が現れ、空を自由に飛び回ることができる。
煉獄騎士(れんごくきし)
全身を重々しい鎧で覆ったバディファイターで、ディザスターの一員になってしまったタスクの姿。臥炎カップではチーム「煉獄」所属。
『100』では武装騎神デュナミスがタスクの試練のために実体化しており、鎧の中身は空っぽになっている。
コアガジェット:鎧型
使用デッキ:断罪 煉獄騎士団
ダークネスドラゴンワールドのデッキ。ダークルミナイズ時の口上は「血盟は今果たされる。集え、絶望の騎士たちよ」。公式ページに記載されている口上は「血盟は今果たされる。集え!絶望の軍団!」。
ジャックナイフ・ドラゴン → 超星護 ジャックナイフ(スターガーディアン ジャックナイフ)
声 - 安元洋貴
タスクのバディ。ドラゴンワールドの所属だったが超星護ジャックナイフに進化してからはスタードラゴンワールドに所属。本名はジャックナイフ・ドラゴン・フィンダード100世。通称「ジャック」。タスクとは家族のような絆で結ばれ、どんな困難も乗り越えられる。プライドが高く人間社会のルールにはめられるのを嫌い[6]、SD化をタスクに命じられても断ってしまうが、世間からはタスクのバディとしての認知度が高いため、あまりSD化を強制されることはない。タスクの部屋では常にカードの状態でいて、食事の時はドラゴンワールドに帰っている[6]。全長は3m以上[7]
力を求めるあまり自らとのバディを解消してしまったタスクの身を案じ、自ら望んで牙王に協力を求める。そして煉獄騎士となっていたタスクとの対戦にて、牙王の切札として参戦。タスクが本当は自らの選択を誤っている事実に気付いていることや、その過ちを認められないことを指摘した上で牙王と共にタスクを倒し、奪還することに成功する。その後、牙王の手で自身のカードがタスクの元に返されたジャックは、彼との絆を取り戻したい想いから自らの意思で嫌がっていたSDの姿となり、過ちを認める勇気を諭して彼とのバディとしての絆を取り戻した。
タスクの「グロウアップ」の指令によりファーストモード「ジャックナイフ"サンダーストーム"」をはじめとする様々な形態に進化し、それぞれ異なる能力を発揮することができる。
『100』ではタスクと共に試練を乗り越えたことで、未来のドラゴンワールドとされるスタードラゴンワールドのモンスターとして進化した。デュナミスから時を超える力を受け継ぎ、それに目をつけた六角嵐王ヴァリアブルコードによって遥か未来のスタードラゴンワールドに連れ去られるが、飛ばされたのは角王が揃わなかったことでヤミゲドウに滅ぼされてしまった世界で、スタードラゴンワールドも存在しないために窮地に陥ってしまう。しかし、タコ助の母艦で未来に飛んだタスクと再会した後、タスクがドラゴンワールドへ修行に行く前に牙王から手渡された「ガルガンチュア・パニッシャー!!」のカードの力を得て「超光星護 ジャックナイフ“アステール”」へと進化した。
その後はタスクと共に現代へ戻るが、自らを散々な目に合わせたヴァリアブル・コードのことは、タスクやドーン伯爵以上に強く疑っていた。そして、相棒学園で彼が臥炎キョウヤと結託し裏切ろうとしているのが明確になった際は、激怒している。
黒渦ガイト(くろうず ガイト)
声 - 蒼井翔太
『DDD』から登場。
アビゲール
声 - 黒田崇矢
ガイトのバディ。ダークネスドラゴンワールド所属。

牙王の仲間たち

虎堂 ノボル(こどう ノボル)
声 - 橘田いずみ
相棒学園初等部6年生で牙王のクラスメイト。ABCカップではチーム「ライジングタイガー」所属、臥炎カップではチーム「デスティニー」所属。12歳。血液型B型[10]。好物はエアチョコ。相棒学園での牙王の転入当初の初めての友達だった。初等部学年2位の実力を持つファイターで竜騎士に憧れている。当初は「世の中は運ゲー」と公言して憚らない斜に構えた性格で、実力を上げつつある牙王の成果を運によるものと断言し、頑なに認めようとしなかった。虎の顔を模したマークがある黄色いシャツを着ているが、一部のキャラクターには「猫シャツ」と呼ばれている。
ABCカップを前に焦りを隠せずにいたところをエル・キホーテに見初められ、彼とバディを組む。
同級生のカクモ、ライタを引き連れてABCカップ予選を突破するものの、牙王の台頭やエル・キホーテの己を見透かす言葉による動揺から焦燥し、バディファイトを引退しようとするまでに至る。しかしエル・キホーテの「たとえ夢が叶わなくとも自分のしたいことをする」という教諭により考えを改める。直後の青鬼とのファイトの中でかつての自分が抱いていた竜騎士への純粋な憧れを取り戻し、バディファイトを続けることを決めた。
昨年のABCカップにて、ずっと欲しかった「竜騎士ヴラド・ドラキュラ」を譲るかわりにと祠堂に八百長を強制され、断れなかった過去を持つ。それが心に引っかかり、デッキに入れたいと思い続けていたにも関わらず「常識的に考えてこんな使いづらいカードなんて入れない」と言い張りヴラド・ドラキュラをデッキに加えようとしなかった。今年の対戦ではカードを貰わずとも祠堂の八百長に加担する気でいたが、エル・キホーテの助言によって考えを改め、ヴラド・ドラキュラを加えたデッキで祠堂と正面から戦うことで自分の中の常識を打ち破ろうと試み勝利する[注 2]
その後、ABCカップ本選で牙王との対戦に挑むが敗北。牙王との戦いやさまざまな経験を経て仲間や友人の大切さを理解し、素直な性格を表すようになった。牙王とのファイト後はアメリカへ海外留学し、しばらくは登場しなかったが臥炎カップ参加のために帰国。牙王の力になるために、ディスターの戦法を探ることを目的にチーム「デスティニー」を結成した。大会後はアメリカに戻っていった。
『100』では牙王が負けたことを聞き、その支えとなるべく急遽帰国。しかし突如現れたイカヅチとのファイトに敗れた後、独自行動を続ける百鬼のグラトスに連れ去られる。後にグラトスに操られて「タイガー」を名乗るようになり、裏外道衆となる強豪ファイターを次々と狩り、ダンジョンワールドを使う裏外道衆の一人として「裏・三角水王 ダークミセリア」と組む。操られていてもダビデのイカサマを咎めるなど、真面目な部分は残っていた。
コアガジェット:
エル・キホーテが用いるランスに近い形をした青い槍型のコアガジェット。
ノボルがアイテムカードを装備すると手放され、彼の脇に浮遊して付き従う形になる。
使用デッキ:ナイツ騎士団 / ウィングナイツ
ドラゴンワールドのデッキ。牙王やタスクとは異なり「竜騎士」と名のつくモンスターが多く投入されている。
完璧なバランスデッキであるため、爆いわく「押し切ることも守りきることもできないデッキ」であるが、自身の並外れた実力によってその欠点を補っている。
臥炎カップで戻ってきた時にデッキ名が変わっており、前者は単に同じ言葉を繰り返しているだけと気付いたために改名したのではないかとカクモとライタに言われている。
ルミナイズ時の口上は「ナイツ騎士団」時は「力、夢、俺に滾れ!剣を抜け、走り抜けろ、疾風ルミナイズ!」、「ウィングナイツ」は「俺の背には翼がある、蒼穹駆けろ!」。
使用デッキ:ティーガーナイツ
ダンジョンワールドのデッキ。グラトスに操られた状態で使用。エル・キホーテ、ヴラド・ドラキュラなどドラゴンワールドのモンスターがダンジョンワールド所属となり、ダンジョンワールドの百鬼が組み込まれている。グラトスは「ヤミゲドウ復活の影響で一部のモンスターがワールドの壁を越えたため」と語っている。
アイゼンティーガーとブリッツティーガーのコンボカードなどによって火力を向上させている。
ルミナイズ時の口上は「大地を貫き空を穿て!」。
使用バディスキル:光の鎧(正式名称不明)
胴体前面に光の鎧が現れ、使用者を守る。
竜騎士 エル・キホーテ(りゅうきし エル・キホーテ) → 栄光の騎士 エル・キホーテ(えいこうのきし エル・キホーテ)
声 - 陶山章央
ノボルのバディ。『100』24話まではドラゴンワールド、『100』27話より栄光の騎士 エル・キホーテとなりダンジョンワールド所属。パートナーのドラゴン・ロシナンテを駆る歴戦の老騎士。普段は自身はサングラスをかけた尖り耳の老人、ロシナンテは犬に姿を変えているが、ファイトの際には真の姿に変身して勇敢に戦う。
ノボルの資質を見抜いており、一人の騎士として認めている。彼を時に厳しく時に優しく導き、孫のように可愛がっている様子。ノボルを馬鹿にする発言をした祠堂を「下衆」呼ばわりし、激怒したこともある。
ドン・キホーテ』の物語は自分がモデルであるとノボルに語っており、その筋書きの一部(風車を巨人と勘違いして戦いを挑んだエピソード)もさも自分が経験したかのように話している。また、ノボルもそのエピソードをエル・キホーテに語られる前から知っていた。
ファイトで相手に攻撃する際は「栄光の突撃じゃ〜!」と叫ぶのが常。
アメリカから帰ってきた時はかなりハイカラな服装になっていた。また、本場のアメリカンビーフは歯ごたえがあったらしく、ファイト中にそのことを口にすることもあった。
大盛 爆(おおもり ばく)
声 - 森嶋秀太
相棒学園初等部6年生で牙王のクラスメイト。チーム「バルソレイユ」所属。3月29日生まれ、血液型A型[12]。ファイトよりもデッキ構築を得意とするデッキビルダーで、牙王のデッキも彼が組んだもの。職人気質で喧嘩っ早く、牙王との言い争いをくぐるに窘められることもしばしば。
食べることと精密機械の分解が大好きで日課は早弁。空腹になると動けなくなってしまう。青い作業着の中にオレンジのTシャツを着ている。工具箱の形をしたカードケースに大量のカードを入れて持ち歩いていて、いつでもどこでもデッキを組める体制にしている。
従兄弟で師と仰いでいた烈がディザスターの一員である事実を知ってからは、そのショックから立ち直れなかった結果、彼への対抗心を意識するあまり、牙王の意見を聞き入れなくなり、ジャックをデッキに入れたいという要求も受け付けなかったが、自分達を立ち直らせる為に奮闘するテツヤ達の姿に感化され、ジャックを入れたデッキを完成させ、幼少期より抱いていたファイターの望みを叶えたデッキを作れるビルダーになるという信念を、最後まで貫き通した。
『100』では、牙王にタスクから手渡された白紙のカードを託され、彼の新必殺技である「ギガンティック・クラッシャー!!」を完成させた。
使用デッキ:爆狼新撰組
ドラゴンワールドのデッキ。ゲーム『フューチャーカード バディファイト 友情の爆熱ファイト!』で使用。バディは「竜騎士 ソウシ」。ルミナイズ時の口上は「デッキビルダーのど根性、見せてやる!」。
『100』8話で百鬼に操られた際にはレジェンドワールドのデッキを使用した。『バディファイト ルールブック』掲載の漫画ではドラゴンワールドのデッキを使用し、「ギガントソード・ドラゴン」をバディにしていた。
宇木 くぐる(うき くぐる)
声 - 佐々木未来
相棒学園初等部6年生で牙王のクラスメイト。チーム「バルソレイユ」所属のライブラリー。両側頭部で髪を結わえ束ね、その根元にサークライト型蛍光灯[注 3]を付けた眼鏡をかけた女の子。特技はプログラミング[9]。爆とは幼なじみであり、行動を共にすることが多い。記憶力が抜群で、「歩くカード辞典」の異名を持つ。バディファイトのカードに関しての知識が豊富で、持っているタブレットでデータを分析し、爆のデッキ構築の手助けや、初心者であるキリや花子にファイトの解説などもしている。
心優しく穏やかな性格だが、己の考えを有無を言わさず押し通す強情な面もある。父親がカード会社を経営しており家は富豪で、牙王や爆たちの感性とはいささかズレが生じることもある。天野鈴コンツェルンの令嬢・鈴羽は彼女の憧れ。
使用デッキ:蒼穹の集い
ドラゴンワールドのデッキ。ゲーム『友情の爆熱ファイト!』で使用。バディは「蒼穹騎士団 スレインジ・ドラゴン」。ルミナイズ時の口上は「データを使えば私だって!」。
『100』8話で百鬼に操られた際にはレジェンドワールドのデッキを使用した。
黒岳 テツヤ(くろだけ テツヤ)
声 - 山本和臣
相棒学園初等部6年生。ABCカップではチーム「テツ&ダイ」所属、臥炎カップではチーム「バルソレイユ」所属。12歳。牙王たちとはクラスが違うが、「バディファイト専門コース」を一緒に受けている。普段から語尾に「yo」とつけたラップ調で喋る陽気な少年で、周りを巻き込んで一緒に踊らせる不思議な力を持っている。アスモダイからもらった力により頭の横にはバナナが生えており、もぎ取って食べてもまた生えてくる。本編には登場しないが、父親は真面目で堅物なIT関係会社の部長、母親は肝っ玉母さんで、妹がいる[13]
当初バディファイトの実力は低く、「学年ランキング圏外」、ノボルからは「アスモダイの気まぐれでバディファイターになった」と蔑まれるほどだった。しかしアスモダイの助言や、牙王からの頼まれ事がきっかけで関わるようになった爆によるデッキの再構築によって成長し、ABCカップ予選を突破するほどの実力を得るに至った。ABCカップ終了からキリがロウガにさらわれるまでの間にアスモダイからバディスキルを与えられている。
朽縄てる美とバディファイトで心を通わせるが、敗北した彼女に対しディザスターが下した処置に強い憤りを感じている。臥炎カップでチーム「バルソレイユ」が崩壊に危機に陥った際には奮起するなど心の強さを見せた。
『100』ではバディポリス見習いとして働く牙王が疲れにより倒れたため、代わりにファイトをしたことがきっかけでバディポリスユースに入隊する。
コアガジェット:ヘッドホン型
使用デッキ:ダンシングデビルズ / ダンシングデビルズ改! / デビルズ♪ミレニアム / ツイン・デビルズ 
マジックワールドのデッキ。強力な魔法カードが多数投入されているが、テツヤの力量不足で使いこなせないこともあった。
第7話で爆により改良され、4枚投入されたアスモダイを「デビルアドバンテージ」で使い回す除去特化のデッキとなった。『100』30話からは「二角魔王 アスモダイ」と「堕天魔王 ルシファー」を組み込んだ「ツイン・デビルズ」を使用。
ルミナイズ時の口上は「ダンシングデビルズ」と「ダンシングデビルズ改!」が「悪魔と踊るぜ、子供たち!」、「デビルズ♪ミレニアム」が「千年遊べる千年王国♪」、「ツイン・デビルズ」が「今日も明日も悪魔とダンシング!」。
使用バディスキル:巨大なバナナ型の光(正式名称不明)
バナナ型のサーフボードが現れ、これに乗ると空中を移動できる。
魔王 アスモダイ(まおう アスモダイ)
声 - 太田哲治
テツヤのバディ。マジックワールド所属で、「ソロモン72柱」の一員。4000歳[注 4]、身長2m50cm、特技は変形、変身、分身[13]。趣味はテツヤをからかうこと[14]。モンスターでありながら地球世界の芸能人としても活躍しており、子供向けのレギュラー番組を持つほどの人気者。テツヤの兄貴分的存在としてその成長を見守っているが、わざとミスを見逃して失敗から学ばせるなどその教育方針は悪魔らしい個性的なもの。将来テツヤを魔界の王にしようと思っている。
エンターテイナーらしく周囲を楽しませることを軸に置いている節があり、牙王がテツヤに「チューナーになってくれ」と頼んできた際にも「ガルガンチュア・パニッシャー!!」を加えたデッキでテツヤとファイトすること・もし負けた場合は二度と「ガルガンチュア・パニッシャー!!」を使わないことを条件に提示してきたが、その理由もただ「その方が盛り上がるから」というだけだった。ABCカップ終了後にテツヤにバディスキルを与えている。34話ではキリの願望を聞き入れ、一時的にデンジャーワールドのモンスター「アーマナイト・アスモダイ」に変身した。ディザスターによる危機に際してアスモダイがマジックワールド代表、アーマナイト・アスモダイがデンジャーワールド代表として会合に出席した。
『100』では五角竜王 天武から以前会ったことがあると指摘されていたが、後にその正体がマジックワールドの角王「二角魔王 アスモダイ」と判明した。当初はテツヤを巻き込まないためにヤミゲドウに関係する事件からは避け、角王であることも隠していた。ヤミゲドウによって本来の力の半分を奪われたこともあったが、テツヤとルシファーの協力を得て取り返している。角王としてのアスモダイについては角王を参照。
使用デッキ:アスモ大集結☆
マジックワールドのデッキ。ゲーム『友情の爆熱ファイト!』で使用。バディは「踊るぜ!アスモダイ」。ルミナイズ時の口上は「いくぜー!ショウタイムだ!」。
『100』第13話でのイカヅチとのファイトではテツヤの「デビルズ♪ミレニアム」を使用。
堕天魔王 ルシファー(だてんまおう ルシファー)
声 - 浅利遼太
角王となる前のアスモダイを知るマジックワールド所属のモンスター。通称「ルーシー」で、アスモダイのことを「ダイ」と呼ぶ。普段は人気急上昇中のバンド「セカイノオシマイ」のヴォーカルとして活動する。バンドのメンバーは「従者 ガープ」と「魔界ファンタジスタ セーレ」。その歌声は普段嘘ばかりついているアスモダイですら素直な気持ちにさせる力を持っており、そのためアスモダイからは「最悪」と評されている。
かつてアスモダイが角王の招集に応じて自分たちの世界を去ったことで彼を裏切り者だと思うようになるが、テツヤと知り合ったことで考えを改め、アスモダイが角王になったのがルシファーとの友情が生まれた世界を失いたくなかったという理由であることを知った後は完全に和解。テツヤのデッキに入り、協力する事になった。
如月 斬夜(きさらぎ ざんや)
声 - 斎賀みつき
相棒学園初等部6年生。ABCカップではチーム「如月」所属、臥炎カップではチーム「バルソレイユ」所属。12歳。身長160cm[6]。バディファイトにおいては初等部学年1位の実力を持つファイターであり、昨年のABCカップでは中等部の相手を倒すという前代未聞の結果を残した。父親は警視総監であり、弟に暁がいる。少年バディポリスのタスクを尊敬しており、将来の夢はバディポリスとなって「正義の忍者使い」として活躍すること。文武両道の優等生だが、唯一女子が苦手という欠点を持つ。常に着用しているメガネにはウェアラブル・コンピューターが組み込まれており、画像投影や望遠機能が搭載されている。後に苦手な女子を克服するためにメガネに遮光モードと、視界内の女性がすべて男性に見える遮光モードバージョンMを追加している。家は平屋の日本家屋で、忍者屋敷のような構造になっている[6]
年上に対しては一応敬語を使うもののかなりの自信家・毒舌家であり、清風会の面々に対しても全く物怖じすることなく対等のように接する。弟の暁をとても大事に思っており、清風会の団員が暁の肩を掴もうとした際にはその手を叩き落とした上で「汚い手で触るな、下郎」と吐き捨て、以後は清風会に対し敬語を使うこともやめるほど。しかし、フェアな相手に対しては礼儀や作法をきちんと弁えており、ABCカップにて自身と正々堂々戦った土合には自身の非礼を詫びた上で「貴方は比類なき侍です。有象無象の盆暗とは違う」と見解を改めた。
昨年のABCカップで敗北を喫した轟鬼と再戦し、リベンジすることが夢。そのため轟鬼が突如失踪したことを不審に思って独自に調査・行動したり、自身と決勝戦で戦うことになった牙王に対し「残念だ」と言い放った。しかし、自身のために牙王が轟鬼を探し出そうとしていたことを知り、彼を対等な存在として認め、夢だった轟鬼と再戦するが再び敗北。プライドを傷つけられ、だれとも話しなくないほどショックを受けた。
ABCカップ終了後に牙王たちの前に顔を見せ、キリがロウガにさらわれたと知った後、ABCカップで暁の身代わりになってくれたキリに借りを返すために暁と共に戦国学園へ同行した。
死神が起こした事件の際には事件解決に動こうとしないバディポリスやタスクを非難し、自らの手で死神を捕まえようとするが敗れてバディの月影を奪われる。その後、牙王のおかげで花薔薇に操られた月影を取り戻すことができ、ディザスターの悪事を暴く目的で新生バルソレイユのメンバーとして臥炎カップに出場する。大会では煉獄騎士の正体がタスクであることにいち早く気付いた。
『100』では、バディポリスに任命された牙王やテツヤを羨み、自身もバディポリスになりたいと願っていたが、その気持ちを素直に表せずにおり、牙王達に頼み込んだ暁にも厳しく突き放してしまう。しかし、クリミナルファイターの貫目黒鬼を倒したことがきっかけでドーン伯爵にバディポリスユースの一員に任命される。新たに「ナノマシン忍者 白夜」をデッキに加え、「一角獣王 ジウン」に自身の力を認めさせ、その力を借りることに成功している。
コアガジェット:日本刀
刀の鍔部分にコアデッキケースが取り付けられている。鞘から刃を抜くことも可能で、ファイト中に自身の手札やライフを捨てる際に用いられることもある。
使用デッキ:如月忍法帳 / 大江戸アラストレコード / 如月忍法帳弐式 / 如月風雲伝 蒼ノ舞 
全てカタナワールドのデッキ。忍者系モンスターが多く、必殺技でのカウンター攻撃が特徴の策士系デッキ。
ルミナイズ時の口上は「如月忍法帳」は「宵闇に、貴様を弔う死の刃」、「大江戸アラストレコード」は「咎人を、清めて斬ず、札裁き」、「如月忍法帳弐式」は「忍ぶれど音に聞こえし我が剣」、「如月風雲伝 蒼ノ舞」は「月満つる、天に水差す、剛の太刀」。
使用バディスキル:名称不明
額に半月型の前立が現れ、空を飛ぶことができる。
ナノマシン忍者 月影(ナノマシンにんじゃ つきかげ)
声 - 藤堂真衣
斬夜のバディ。カタナワールド所属。全身がナノマシンで構成されているため自由自在に姿を変えることができ、分離しても各々に行動が可能。
口数は少なく「忍(ニン)」としか喋らないため、手にした巻物に書かれた文字でコミュニケーションをとる。これは精神修養のためであり、実際に人間の言葉を話すことができる。真面目な性格で、ファイトだけでなく隠密行動から雑用まで手を抜くことなくこなすが、匿名の手紙に自分の名前のハンコを押してしまったり秘密裏にしていた情報を牙王たちにバラしてしまうなど、少し間の抜けたところもある。
兄弟である白夜と合体して「鬼神 剛刃丸」になることができる。
ナノマシン忍者 白夜(ナノマシンにんじゃ びゃくや)
声 - 村瀬歩
斬夜がバディレアとして引き当てたナノマシン忍者。非常におしゃべりであり、語尾に「ござるんるん」と付ける。
生まれた順番は月影より後だが、ナノマシン忍者の世界では優れた者が「兄」と呼ばれるため当初は能力が優れていた白夜が兄とされていた。斬夜が月影をバディとして選んだために月影の弟として戦うことを決め、斬夜のデッキに加わった。
氷竜 キリ(ひょうりゅう キリ)
声 - 愛美
相棒学園初等部6年生。チーム「バルソレイユ」所属[注 5]。11歳。身長142cm[6]。血液型AB型[15]。雑魚山に絡まれていたところを「太陽番長」となった牙王に助けられた、気弱だが心優しい少年。父親の転勤が多く、幼い頃から引っ越しを繰り返す暮らしをしてきたために、友達に自分の存在を忘れられることを極端に恐れている。
バディファイト未経験だったが、第4話で牙王たちのクラスに転入してきた後キャッスル店長の手ほどきを受け、デンジャーワールドのトライアルデッキを手にした。
自分を助けてくれた牙王を強く慕っており、彼の行く先々にひょっこりと現れては彼を驚かせている。ファイターとして牙王と対等に競い、勝つことを夢見ている。
チーム内では記録係を担当しており、常にスマートフォンでファイトの様子を撮影し、ABCカップの記録を残した。
デンジャーワールドの特性を使いこなすなど、バディファイトの腕前は決して弱いわけではないのだが思うように勝利することができず、勝ち負けにこだわらずバディファイトを楽しむ風音に対して苛立ちを覚え[6]、また実力者たちとのバトルを楽しむ牙王の姿に「弱い自分はいつか忘れられてしまうのではないか」という思いに駆られるようになる。そしてロウガの提唱した「勝つことが全て」といった考えに共感するようになっていたところを、キョウヤの命令を受けたロウガによって戦国学園へ連れ去られる。連れ去られた後ロウガが仕組んだ門番との強制ファイトに勝利した後、資料室でバディファイトについて勉強しているところにソフィアによりダークコアデッキケースを受け取れと強制されるが拒否し、牙王の介入によってその場は事なきを得る。後に牙王たちにより無事救出されたが、自分が誘拐されていることに気づいていなかった。その後帰還して戦国学園で得た知識と、デンジャーワールドのモンスターに変身したアスモダイの力を借りて牙王に挑むが敗北。アスモダイから牙王のように別のワールドのデッキを使用することを勧められた。
第38話からは牙王に選んでもらった究極レアモンスター「魔狼 フェンリル」のカードを入手したことがきっかけでレジェンドワールドを使用するようになる。しかし突然転校することが決まり、せめて牙王の記憶に残ろうと彼のライバルである風音にファイトを挑むが敗れ、何も言わずに牙王たちの前から姿を消す。転校先の普宮第二小学校で、同級生に牙王から貰ったフェンリルのカードを取られて失意に陥っていた中、ダビデの誘いに応じることでダークコアデッキケースを持つ道を選ぶ。それ以降は相棒学園にいた頃に比べて姿や雰囲気が一変し、牙王を誘い出して勝負を挑むが敗れ、ダークコアに頼るなと言う牙王とは分かり合うことができないまま再び姿を消す。
その後、顔の半分を仮面で隠して「死神」を名乗り、かつて自分が受けたカードを取られる仕打ちを他のファイター達にも味わわせるために、ファイターからバディを奪うバディカード狩りを繰り返すようになり[注 6]、奪ったカードは花薔薇エルフの実験材料となっている。ディザスターの新たな一員候補の一人(他は牙王とタスクの二人)としてダビデにディザスターパレスへと招かれるが、そこへ乗り込んだ牙王とのファイトを通じて彼の熱い心に触れ、正しい心を取り戻す。
ファイト後はキョウヤに「見込み違い」だと切り捨てられ、牙王によって病院に運ばれた後も意識を失ったままでいた。しかし、臥炎カップ一回戦が行われている最中に目を覚まして花薔薇の研究所に行き、死神としての行いを償うために奪われたバディモンスターたちを解放し、煉獄騎士となったタスクに捨てられたジャックを牙王に託した。その後キョウヤの陰謀を阻止するため、牙王とキョウヤがファイトしている間にディザスターのアジトに向かい、タスクと協力して祠堂とダビデを撃退する。
『100』にて正体はダンジョンワールドの角王「三角水王 ミセリア」であり、父親と呼ばれていた人物は最初から存在しないことが判明。人類誕生以前にヤミゲドウを封印した際に地球に残り、少なくとも数万年以上前から人間に混じり暮らしていたが、長い寿命の中で無数の生死や悲哀を体験したために自らの記憶を消し、角王であることを忘れていた。詳細は#角王を参照。『100』再登場時は相棒学園にいた頃の雰囲気に戻っており、超穂高のペンションに管理人を兼ねて住み込んでいた。他人を傷つけることを拒みファイトから遠ざかっていたが、角王を探しに超穂高にやって来た牙王と偶然再会する。超穂高に眠っていた八角神王グランガデスとの共鳴により封印していた記憶が蘇り、百鬼の襲来から牙王とロウガを守るために角王として覚醒する。
牙王やタスクと同様にカードの力を現実化する力を持っているが、それはフューチャーフォースやディザスターフォースとは異なり角王としての力によるもの。
戦国時代らしき頃に牙王の先祖と友として関わりを持ち、牙王の先祖がダビデ、祠堂の先祖からキリを身を挺して庇い倒れ、その最期を看取ったことがある。そのことを思い出し、いつの時代も会うべき人とは必ず出会うものだと悟り、例え別れが待っていたとしてもその先に続く牙王たちの未来と共に生きていく決意をする。
ソフィアによって眠りを妨げられたグランガデスが暴走した際にはロウガと協力してグランガデスをカードに戻すが、膨れ上がった闘争心がカードから自身に悪影響を与え始めたため、ロウガとファイトすることでその場を収めた。
オオヤミゲドウとの戦いでは洗脳されたノボルに対して、牙王とノボルの友人関係が羨ましかったことを吐露している。裏外道衆との戦いではロウガと組み、ダビデとノボル、そして自身の分身であるダークミセリアとのファイトに打ち勝つ。
転校後に雰囲気が変わるのは製作段階から決まっており、声を担当した愛美は差を大きくするために最初は可愛らしくしようと意識したが、キャラクターがそもそも可愛かったので自然にそうなったと語っている[16]
漫画版では牙王のクラスメイトであることは変わらないが、ダークコアデッキケース入手に関するエピソードは無い。また、三角水王ミセリアは登場しているが本編では同一人物かどうかは語られておらず、単行本第6巻のおまけページで示唆されている。
コアガジェット:雪の結晶型
ダークコアデッキケースを手に入れてから使用。それまでは汎用コアガジェットを使用していた。
使用デッキ:不完全なパズル
レジェンドワールドのアースガルドを中心としたデッキ。ダークコアデッキケースを手に入れてから使用。ダークルミナイズ時の口上は「君という敗北者を得て完全な物となる」。
使用デッキ:デッドエンド・ワールド
ダンジョンワールドのデッキ。三角水王ミセリアとして覚醒してから使用。ルミナイズ時の口上は「始めよう、僕の前に立つ者の終焉を!」。
使用デッキ:神王覚醒
デンジャーワールドのデッキ。八角神王グランガデス覚醒時のみ使用。この時、一時的にダークコアを使っていた頃の姿になっている。ルミナイズ時の口上は「深く眠りし猛き力、目覚めたまえ」。
使用デッキ:TDフォージング・ブラッド
デンジャーワールドのデッキ。ゲーム『友情の爆熱ファイト!』で使用。バディは「アーマナイト・ケルベロス」。ルミナイズ時の口上は「勝利はボクの手に!」。
使用ダークバディスキル:名称不明
背後に三日月型の光が現れ、空を飛べるようになる。
死神(しにがみ)
声 - 愛美
バディカード狩りを繰り返す謎のバディファイター。氷竜キリを参照。
アイスブレイド・ジョーカー → 水王の側近 シュタインブレイド・ジョーカー(すいおうのそっきん シュタインブレイド・ジョーカー)
声 - 川原慶久
キリのバディ。アイスブレイド名義ではレジェンドワールド、シュタインブレイド名義ではダンジョンワールド所属。ジョークが好きで、寒いダジャレを連発するモンスター。口癖は「フリーズ」(アイス)、「ストーン」(シュタイン)。
基本的に冷徹であり、洗脳されていたこともあって虚無的な言動を取っていたが、牙王に倒された後はキリのことを気遣う息の合ったバディとなる。これは後述の理由のため意図的にやっていた。
『100』にて正体はキリの本来の姿であるミセリアの側近であり、人間として生きる道を選んだ彼を陰に日向にサポートしていたことが判明した。キリが記憶を完全に取り戻したことで本来の姿であるシュタインブレイド・ジョーカーに戻った。
如月 暁(きさらぎ あかつき)
声 - 三森すずこ
相棒学園初等部4年生。チーム「如月」所属のチューナー。斬夜の弟であり、兄と忍者に憧れている。忍術も未熟で、一流の忍者にはまだまだ遠い。方向音痴ですぐに迷子になってしまう。斬夜を「兄者」と呼び、語尾に「〜ござる」と付ける。
臆病だが非常に素直で優しい性格であり、自分を探してくれていた爆たちに礼を言いに来たり、兄のために牙王たちが轟鬼を捜索していることを必死に斬夜に伝えようとしたりと兄に似て真面目な面も持ち合わせている。
まだ幼く思慮に欠ける部分があるために兄の言いつけの真意が分からず、斬夜が秘密裏に保管していた「剛龍気炎」を持ち出して清風会に返そうと行動を起こす。しかしそれをソフィアに知られ、巧みに誘導された結果「剛龍気炎」をソフィアに再び奪われてしまった。その後も、ロウガを庇って父親に逮捕させなかった兄の考えを理解できなかったり、ソフィアの宣伝にのせられてダークコアデッキを欲しがったりして斬夜に説教されるなど、精神的成長の足りない面を所々に見せていた。
第16話にて自身に変装して代わりにバディピットに入っていたキリのことを、自分が「忍法幽体離脱」をしたものであると勘違いしたことがきっかけで「我が分身」と呼んでいる。実際に仲はいいようで、連絡先も交換している。
元々は脇役の予定だったが、脚本家の會川昇が気に入ったことでメインキャラクターになった[6]
使用デッキ:暁忍法帳
カタナワールドのデッキ。ゲーム『友情の爆熱ファイト!』で使用。バディは「月影 大盾」。ルミナイズ時の口上は「日の本の国に暁昇る。忍者の世の夜明けでござる!」。
『100』第15話での斬夜とのファイトではカタナワールドのデッキを使用し、月影をバディにしていた。
富士宮 風音(ふじみや かざね)
声 - 本多真梨子
相棒学園初等部5年生。学年ランキングには入らず、「wind」の名でホビーショップ「キャッスル」のショップチャンピオンの座につくほどの実力者。臥炎カップではチーム「デスティニー」所属。ポジティブな性格の持ち主で、周囲の人をわくわくで盛り上がらせる。将来友達100人作ることを夢見ている。
学園ではソフトボール部に所属しており、バディファイト時には愛用のコアガジェットをバスケットボールや新体操のボールのごとく扱っている。
ABCカップ終了後にキャッスルで牙王と出会いファイトし、以後牙王の良きライバルの1人となる。
『100』にて家庭環境と過去が語られた。現在は母子家庭であり、父親は4年前の大災害で殉職したバディポリスの隊員だった。友達100人は父親のバディであったドーン伯爵と交わした約束で、100人目の友達を伯爵とすることで夢を叶えることができた。ヤミゲドウとの戦いでは、ドーン伯爵にバディとなってもらうことを願い出て承諾されている。
コアガジェット:球体型
球体を模したコアガジェット。
使用デッキ:カレイドラビリンス
ダンジョンワールドのデッキ。ルミナイズ時の口上は「無限の冒険、わくわくの万華鏡!」。
使用デッキ:ドーン正規軍
レジェンドワールドのデッキ。ドーン伯爵のデッキを借りており、この時のみ彼をバディにしている。ルミナイズ時の口上は「暁に映えよ、正義の使者」。公式ページに記載されている口上は「力を貸して、正義の使者さん!」。
使用バディスキル:名称不明
靴に光の羽が生え、空を飛べるようになる。
ブレイドウイングフェニックス
声 - 斎賀みつき
風音のバディ。ダンジョンワールド所属。「ブレイ(無礼)者!」、「ブレイですよ!」が口癖の不死鳥型のモンスター。通称「ブレイド」。
口数が多く、自慢の刀に触れられるのを嫌う。目から光線を出せ、相手を黒焦げにする。また、SD化したときはよく風音の上着のフードに入っている。

実況担当

奈々菜 パル子(ななな パルこ)
声 - 徳井青空
相棒学園初等部6年生。放送部所属。バディである「火星人UFOタコ助」に乗ってバディファイトの実況をする女の子。自称「バディファイト界に咲く一輪の花」。バディファイターでもあり、放送部のエース。臥炎カップでは公式実況アナに任命され、ファイターとしてチーム「ゴッデス」にも所属している。
タスクの大ファンであり、そのタスクが牙王に負かされた当初は牙王を疎ましく思っている様子だった。ABCカップ開催前までは牙王のみ呼び捨てにしたり、彼の勝利を全て「まぐれ勝ち」と片付けるなど少々アンフェアな実況を行っていたが、開催後はある程度中立な立場を保ち、牙王のABCカップ優勝時には「もうまぐれ勝ちとは言わせない」と実力を認めた実況をし、その後の祝勝会にも参加していた。
独特な言葉の言い回しが多く、よく口にするのは「火を見るよりファイヤー(明らか)です!」など。実況に織り交ぜて、選手やバディの情報をあることないこと何でも紹介する傾向がある。メタフィクション的な発言をすることもある。
牙王とキョウヤのスペシャルマッチでも、他の報道陣が中継を許可されなかったのに対し、実況を特別許可されている。
『100』では異世界である闇結界のステージにまでワープして実況を行い、タコ助ハイパースコープ(略してタコスコープ)でチェックしたモンスターの解説も行っている。
コアガジェット:マイク
使用デッキ:レッツ・トゥインクルスター
ヒーローワールドのデッキ。
ルミナイズ時の口上は「アンドロメダからレッツゴー!」。
『100』4話で百鬼「迦陵頻伽 鶯小町」に操られた際にはカタナワールドのデッキを使用した。
火星人UFOタコ助(かせいじんユーフォータコすけ)
声 - 小池ゆき
パル子のバディ。ヒーローワールド所属。「タコチュー」としか喋れないが、パル子は何を言っているのかが分かる。お酢に弱く、浴びると酔っ払う。
異世界にワープする力を持っており、パル子と共に試合を生中継する。また、地球の静止軌道にあるタコ助の母艦UFOは時間を超える能力も持っている。
オゾンB(オゾンビー)
声 - 大畑伸太郎
相棒学園地下で眠っていたゾンビ型モンスター。所属ワールドは不明。

浪速カード会

禍津 ジン(まがつ ジン)
声 - 浅利遼太
相棒学園中等部1年生。チーム「浪速カード会」所属。臥炎カップではチーム「デスティニー」として参加している。13歳[注 7]。超大坂出身。関西弁でしゃべり、常に飄々とした態度のギャンブラー気質な人物で、いつも2つのサイコロを持ち歩いて物事の丁半を見定めている。
己の実力を隠しあえてランキングに名を残さない一方、法外な報酬でファイトを請け負い、策謀を巡らせて影からファイトを支配することから「無冠の帝王」の異名を取る。
チーム「バルソレイユ」の行動には関心を寄せており、特に牙王に対してはその気質と才能を見込んでいる。元々報酬のために祠堂の策略に加担していたが、祠堂が報酬の上乗せを却下したことから交渉決裂。負けるように指示されていたテツヤとのファイトを「牙王と戦いたい」という理由で勝ち越し、祠堂の元を去った。
爆とは古い知り合いで、彼を「爆坊」と呼び親しんでいる。ノボルのことはタスクや花子同様「猫シャツ」と呼んでいる。
第22話ではミーハーな面をみせた。その後しばらく登場しなかったが、第43話で滝原から臨時バディポリスとして任命され、ディザスターのアジトを探っていたことが判明する。
『100』にて本人いわく「ええとこのボンボン」であることが判明。お人好しの父親が騙され無一文になったことから現在の性格が形成された。里帰り中に会った斬夜にカタナワールドの本質を教え、彼が一角獣王ジウンに認められるきっかけを作った。その後グラトスに操られたノボルに敗れて洗脳され、カタナワールドを使う裏外道衆の一人として「裏・一角獣王 カゲジウン」と組む。
コアガジェット:名称不明
大腿部のベルトに装着された筒状のアイテム。「狐に関係あって美味しい麺類」がモチーフ[17]
使用デッキ:狂祭・骸投げ
カタナワールドのデッキ。髑髏武者のモンスターや強力な設置魔法を使う。
ルミナイズ時の口上は「怖い怖い祭りが始まるで」。
第9話での牙王とのファイトでは爆から貸与された「爆ドラ」を使用。
使用デッキ:狂祭・闇雲祟り
カタナワールドのデッキ。ヤミゲドウに操られた状態で使用。
ルミナイズ時の口上は「怖い怖い闇の祭りが始まるで」。
包蔵禍心 闇狐(ほうぞうかしん やみぎつね)
声 - 太田哲治
ジンのバディ。カタナワールド所属。ジン同様真意の読めない謎めいた狐面の人型モンスター。
神出鬼没で、さまざまな策謀の裏で暗躍することが多い。
25話からのエンディングでは幼い姿で登場し、少年時のジンに手を引かれるシーンがある。ジンが超大坂から引っ越すことになった日に出会い、そのままバディとなった。
真間雁 メグミ(ままかり メグミ)
声 - 橘田いずみ
相棒学園中等部1年生。チーム「浪速カード会」所属のマネージャーで、ジンのチューナーでもある。臥炎カップではチーム「デスティニー」として参加している。ジンと行動を共にしている情報収集役。
長い前髪で目を隠した独特の風貌と大人びた服装をしており、ジンの発言にことごとくツッコミを入れる毒舌家。勘が鋭く、第16話ではチーム如月のバディピットにいるのが暁ではなくキリであることに気付いていた。また、細身な外見と裏腹にかなりの大食漢でもあり、ジンと連絡が取れなくなった際は、その苛立ちから喫茶店で一人大量の料理を食べていた様子が描かれている。
第43話では臨時バディポリスとしてジンと共にディザスターの調査を行っていた。
『100』では、ジンと連絡が取れなくなった事から、斬夜と共に調査を行うも、相変わらず女子を苦手としている彼の性格に関しては、「面倒臭い」と手厳しい評価をしていた。

天野鈴コンツェルン

天野鈴 鈴羽(あまのすず すずは)
声 - 高橋美佳子
相棒学園中等部1年生。ABCカップではチーム「天野鈴コンツェルン」所属、臥炎カップではチーム「ゴッデス」所属。13歳。巨大企業・天野鈴コンツェルンの一人娘で、多くの生徒に「鈴羽お嬢様」と呼ばれる相棒学園きってのセレブ。
巨大飛行船「天空ルーム」をはじめとした無数の私室を所有し、羊のような角が特徴の執事・セバスチャンや侍女のサダコとミツコを連れて行動する。
高慢ではあるが同時に潔さも兼ね備えており、ファイトの際に相手を信頼することの大切さを牙王に改めて説く。牙王たちが天空ルームを墜落させても咎めなかったり、チーム「ゴッデス」のリーダーとしてチームメイトに気遣いを見せるなど器量の大きさも持ち合わせている。
タスクに憧れ彼を婚約者と心に決めているが、牙王に敗北した後はとある勘違いから「婚約者が複数いてもいい」と彼も婚約者候補に加えた。
自身の家が相棒学園の建設に関わっていることもあり、轟鬼たちが幽閉されていた地下洞窟の存在を知っていた。牙王たちが戦国学園に乗り込む際に天空ルームを貸したが、野蛮な戦国学園のことを耳にした際は一発でダウンしてしまった。
『100』では牙王たちの角王探しに協力しており、天空ルームをバディポリスユースの臨時本部として提供する。その後グラトスに操られたノボルに敗れて洗脳され、マジックワールドを使う裏外道衆の一人として「裏・二角魔王 デスアスモダイ」と組む。
コアガジェット:ティースタンド型
3段重ねのティースタンドの最上にコアデッキケースがある。セバスチャンが跪いた状態で常に持っている。
使用デッキ:マジェス・セレナーデ
マジックワールドのデッキ。ルミナイズ時の口上は「奇跡をご覧にいれますわ!」。
使用デッキ:イヴィル・セレナーデ
マジックワールドのデッキ。ヤミゲドウに操られた状態で使用。ルミナイズ時の口上は「暗黒の奇跡をご覧にいれますわ!」。
使用バディスキル:名称不明
蝶の羽が背中に現れ、空を飛ぶことができる。
世界の中心 メアリー・スー(せかいのちゅうしん メアリー・スー)
鈴羽のバディ。マジックワールド所属。
少女の姿が描かれたハート型のステンドグラスのような姿をしており、常に浮遊している。
表情がない上笑い声以外の発声はせず、その思考を窺い知ることはできないが鈴羽には「私の大切なお友達」と呼ばれている。
執事 セバスチャン
声 - 森訓久
常に鈴羽の側に仕える執事。羊のような髪型をしている。チームではデッキビルダーとして鈴羽をサポートする[14]
侍女 サダコ
声 - 小池ゆき
鈴羽に仕える双子の侍女ズの1人。ハート型の髪型をしている。チームではチューナーとして鈴羽をサポートする[14]
侍女 ミツコ
声 - 中山恵梨香
鈴羽に仕える双子の侍女ズの1人。星型の髪型をしている。チームではマネージャーとして鈴羽をサポートする[14]

清風会

轟鬼 ゲンマ(とどろき ゲンマ)
声 - 三宅健太
相棒学園中等部3年生。清風会団長にして相棒学園総番。チーム「清風会」所属。15歳。中等部1位の実力を誇るファイターで、昨年のABCカップ優勝者。「古(いにしえ)より〜」が口癖。伝統を重んじ、荒っぽいが正義感の強い性格で、相棒学園と生徒のためには自ら身体を張って尽くす。
ABCカップ本選開催直後、祠堂に「不正の疑いがある」と生徒会室に呼び出され、清風会伝統のデッキである「剛龍気炎」のカードに目印となり得るような傷がついていないかチェックさせて欲しいと言われる。その際、反論の余地がないと判断しデッキを祠堂に渡すが、直後に自身が立っていた場所の床が開き地下に落下。以後はデッキを祠堂に奪われたまま洞窟のような場所でやむを得ず幽閉されていた。
第17話にて、牙王の代わりに捜索に来たジンや鈴羽たちに助け出され、自身を嵌めた祠堂を引き連れて決勝戦に現れ、再戦を申し出た。
牙王の兄陽太のことや彼が描いた漫画「太陽番長」のことは小学生のときから憧れており、毎日原稿を読んでいた。
『100』ではグラトスに操られたノボルに敗れて洗脳され、エンシェントワールドを使う裏外道衆の一人として「裏・四角炎王 ヴェノムノヴァ」と組む。
コアガジェット:腕章
使用デッキ:剛龍気炎
エンシェントワールドのデッキ。ルミナイズ時の口上は「古の竜よ、目覚めて世界に嵐をもたらせ!兵戈槍攘(へいかそうじょう)、疾風怒濤(しっぷうどとう)!」。
第57話では一時的にキャプテン・アンサーに扮し、ヒーローワールドのデッキ「シャイニングアンサー」を使用した。ルミナイズ時の口上は「正義は己の胸にあり!」。
使用デッキ:爆龍気炎
エンシェントワールドのデッキ。ヤミゲドウに操られた状態で使用。ルミナイズ時の口上は「古の竜よ、目覚めて世界に破滅をもたらせ!難攻不落、完全無欠!」。
使用バディスキル:名称不明
背中に後光を模したような光の輪が現れ、空を飛ぶことが可能になる。
武神竜王 デュエルズィーガー(ぶしんりゅうおう デュエルズィーガー)
轟鬼のバディ。エンシェントワールド所属。清風会に代々受け継がれるバディモンスター[18]
轟鬼いわく「神」であるがゆえに普段は姿を現すことはなく、コールされたときにのみ姿を現す。第2形態「スパルタンド」、最終形態 「テンペスト・エンフォーサー」というさらなる進化形態が存在する。
土合 突男(どあい とつお)
声 - 木内秀信
相棒学園中等部2年生。清風会副団長。チーム「清風会」所属。14歳。団長である轟鬼に心酔している。豪快で男気溢れる性格。
斬夜によって清風会館に投げ込まれた手紙を読み、「剛龍気炎」を取り戻すために無人の生徒会室に乗り込み、奪還を果たす。その後、轟鬼の代理で出場したABCカップ本選にて斬夜と対戦するが敗北。
再び生徒会室に出向き轟鬼の居場所について直接ソフィアを問い詰めるも、自身も轟鬼と同じ方法で地下に幽閉されてしまう。
その後、眼前に現れたソフィアにダークコアの影響を与えられ、闇に飲み込まれて暴走するが、牙王の母・涼実の平手打ちによって正気に戻る。
以降は何事もなく会場に戻り、チーム「清風会」のバディピットに入り轟鬼をサポートした。
コアガジェット:モアイ
金のモアイ像を模したコアガジェット。
使用デッキ:爆肉強食[注 8]
デンジャーワールドのデッキ。ルミナイズ時の口上は「呵責無き力で道を開く」。
使用バディスキル:名称不明
モアイ像型のコアガジェットにスクーターのように乗って移動する。
格闘竜 デモンゴドル(かくとうりゅう デモンゴドル)
声 - 堂坂晃三
土合のバディ。デンジャーワールド所属。ドラゴンでありながら格闘技を極めたデュエルドラゴン。
ドラムとは以前からの知り合いであり、ワールドが違うにも関わらず互いに切磋琢磨しあった仲。ドラムのことを「ドラムバンカーの坊主」と呼ぶ。
毛村(けむら)
声 - 藤原貴弘
戦国学園中等部1年生。四鬼将の一人で、4人の中では特別な役割を持たない。臥炎カップではチーム「清風会」所属。肥満体型でとがった耳にモヒカン頭というかなり特徴的な外見をしている。無口であり、しゃべるときには語尾に「ケム」とつける。
舌でドローし、カードを飲み込んで耳から出してチャージアンドドローするという、奇天烈なプレイングをする。目の前で動くものを舌でつかんで口に入れてしまうらしく、バディであるシルフもよく口の中に入れてしまう。
轟鬼が山で修行をしていたところに出会い、バディファイトを通じて仲良くなるが、相棒学園と対峙した時には、学園の掟に逆らえず、轟鬼を裏切るような行為をしてしまう。その負い目から次なる風音とのファイトではわざと負けようと手を抜いたプレイングをするが、ロウガから名前を呼ばれたうえで「勝て」と叱咤激励され、風音に諭されたことで立ち直り、本気で風音とのファイトに臨む。その結果敗北するも、自分のデッキに勝手にカードを投入したレア麻呂に文句を言ったり、「失望した」と言い放つロウガに対してバディファイトを教えてくれたことを感謝するなど、精神的な成長をみせた。
風音からは「ケムケム君」と呼ばれ、戦国学園でのファイト以降親しくしている。轟鬼からは清風会に誘われ、共に山籠りの修行をする仲になる。
『100』ではグラトスに操られたノボルに敗れて洗脳され、レジェンドワールドを使う裏外道衆の一人として「裏・七角地王 トワイライト・カウント」と組む。ゲスシドーを除く裏外道衆が全て敗れた後、最終覚醒が近づき増大したヤミゲドウの力が一気に流れ込んだことで禍々しい姿に変貌するが、風音たちとのファイトに敗れた後に元に戻った。
コアガジェット:鉢巻
使用デッキ:オンスロート・オブ・ワイダーサカー
レジェンドワールドのデッキ。ワイダーサカー中心のデッキ。ルミナイズ時の口上は「目覚めよ、伝説のモンスター」。口上はシルフが務めている。
使用バディスキル:名称不明
背中にシルフのような妖精の羽が生え、宙に浮くことができる。
風の精 シルフ(かぜのせい シルフ)
声 - 高橋美佳子
毛村のバディ。レジェンドワールド所属。
口数が少ない毛村に代わって話すことが多い。毛村に引き当てられた当初は、毛村の外見と食べられかけたことに不満をもっていたが、彼の心優しい性格に触れ親友となる。

戦国学園

手札の君 レア麿(てふだのきみ レアまろ)
声 - 津田健次郎
戦国学園中等部2年生。学園の中で最も強い「四鬼将」の一人で、戦国学園生徒会長。臥炎カップではチーム「戦国学園」所属。他人の名前を呼ぶ際、「〜氏(うじ)」をつけて呼び、語尾に「おじゃる」を付けるなど平安貴族のような言葉を口にするのが特徴。
誇り高いうえ、執念深さも持ち合わせており、ABCカップで優勝した牙王と手合わせしたいと考えている。戦国学園の頂点だったが、地位を奪われ、恥をかかされたことでロウガに復讐心を燃やしている。そのため牙王を倒して自分がロウガより強いということを示そうとするが、牙王との対戦で対ドラゴンワールド用のデッキを用意したものの、対する牙王はマジックワールドを使用していたため思うようなファイトができず敗北した。敗北後は牙王と再戦を約束し、ロウガへの復讐を誓い去って行った。
臥炎カップでは、牙王とグレムリンのファイトを見た際に、ファイターの存在そのものを否定し壁で自分を守って相手の手札切れを狙ったグレムリンの戦略に対し、「見せ場の一つも無い雅に欠けた地味な戦法」と、ファイターとしての視点で手厳しい評価を下している。また、決勝戦ではロウガが斬夜に負けることを祈っており、試合の様子に一喜一憂していた。
コアガジェット:薬玉[19]
使用デッキ:竜滅の祓
レジェンドワールドのデッキ。ドラゴンメタカードが中心のデッキ。ルミナイズ時の口上は「祓い給え、清めたまえ。お前なんかぽぽいのポイでおじゃる」。
使用バディスキル:名称不明
鳥居のような光を帯びた薬玉を掲げながら、宙に浮くことができる。
魔獣グレンデル(まじゅうグレンデル)
声 - 斉藤壮馬
レア麿のバディ。レジェンドワールド所属。
防御力が高く魔法が効かないため「マジックワールドキラー」と呼ばれる。
霧雨 正雪(きりさめ しょうせつ)
声 - 藤堂真衣
戦国学園中等部2年生。四鬼将の一人で、戦国学園学生寮の風紀委員長。臥炎カップではチーム「戦国学園」所属。文武両道であり、戦国学園最強と噂されている。
カード勝負に敗れた生徒の見苦しい態度に処罰を与えたほか、戦国学園を訪れた牙王たちを生徒会長のところまで案内した。ファイトでは風音や斬夜を圧倒する。元々ロウガに近付いたのはダークコアの力が目的であり、牙王とのファイト前に突如割り込んできたソフィアからダークコアを差し伸べされ、力を求めるあまりその力に取り込まれてしまう。牙王とのファイト中暴走するが、駆け付けたタスクの活躍で元に戻る。己を取り戻した後は牙王と正々堂々ファイトを再開するが敗北し、デュランダルと共に本当の強さを探す旅に出る。戦国学園に帰還した後は臥炎カップに出場し、一回戦でロウガと対戦する。敗れたもののロウガのキョウヤに対する心の迷いを看破していた。
コアガジェット:デュランダルの鞘
使用デッキ:剣の城塞
レジェンドワールドのデッキ。「円卓の騎士」と名のつくモンスターと、アイテムを中心としている。ルミナイズ時の口上は「千の剣、戦の誓によって敵を討つ」。
使用バディスキル:名称不明
背中に輪のようなものが生え、宙に浮くことができる。
不滅剣デュランダル(ふめつけんデュランダル)
正雪のバディ。レジェンドワールド所属。
アイテムの中で唯一バディとして選択でき、言葉も話せる。また、絶対に破壊されない効果を持つ。
金蛇 秀水(かなへび しゅうすい)
声 - 浅利遼太
戦国学園中等部3年生。四鬼将の一人で、戦国学園学生寮の寮長。臥炎カップではチーム「戦国学園」所属。語尾に「〜っしょ」と付ける癖がある。
「金蛇流忍術」の宗家であり現代に生きる本物の忍者の末裔だが、一族は斬夜の父の元一斉検挙されてしまい、金蛇本人は一族の意志を継ぐことなく、その力を思うように振舞っていた。しかし因縁の相手である斬夜から「夢から逃げている」と押し付けられ、得意の攻撃を破られ敗北、もう一度自分の夢と向き合うことにした。新参者のロウガを旦那と呼ぶなど一目置いている。
コアガジェット:短刀
使用デッキ:ヘビガラス地獄変
カタナワールドのデッキ。ルミナイズ時の口上は「締め付け、砕き、飲み込むぜ」。
使用バディスキル:名称不明
両足に星型手裏剣状の光を纏い、宙に浮くことができる。
天空忍者 闇烏(てんくうにんじゃ やみがらす)
声 - 藤原貴弘
金蛇のバディ。カタナワールド所属。
戦国学園へ不法侵入してきた牙王たちを排除しようとした。
毛村(けむら)
#チーム「清風会」を参照。

ディザスター

臥炎 キョウヤ(がえん キョウヤ)
声 - 日野聡
コアデッキケースの製造を一手に引き受けた臥炎財閥の総帥にして臥炎家の御曹司。1月18日生まれ[20]。15歳。血液型A型、特技は企業経営[20]。世界中の復興支援に尽力しており、表舞台では「キョウヤ様」と呼ばれアイドル的人気を持つほどのカリスマを持った有名人である。
だが、その正体はディザスターを創始し、荒神ロウガをはじめとする一部の者にディザスターフォースを提供した人物でもある。性格は深慮遠謀、沈着冷静。大胆な改革やプロジェクトを着実に実行に移していく。 紋切り型の善悪にとらわれず、「常識」にもとらわれず、「未来においてはこれがベスト」(ベターではない)と考えたら、それに向かって邁進する信念と行動の持ち主。ロウガとは、6年前のキョウヤの誕生日にスラム街で出会い、父親にねだり臥炎家に引き取らせ兄弟同様に育った。
しかしその本質は冷酷そのもので、自らの理想こそを絶対とし、その理想実現の為に生じる犠牲等については一切意にも返そうとしない。他人の心理を「分析」する事は出来ても「共感」しようとする意思は無く、自身が「友達」と評しているディザスターのメンバー達に対しても、その扱いは「道具」も同然であり、用済みになればどんなに尽くす努力をしたとしても切り捨てる。最も付き合いの長いと思われるロウガも例外ではなく、幼少期にわざとプレイングミスをしてそれを彼が指摘するかしないかで自身への忠誠心を試し、臥炎カップ決勝時において彼から計画に異を唱えられたことで一方的に袂を分かっている。朽縄てる美に至っては、彼女の本名にすら無関心で自分で勝手につけた名前で呼んでおり、最も忠誠心の強いソフィアですらも、『100』の時には彼女を命の危険に晒しかねない任務を何度も命令している。
第22話でディザスターフォースの使い手を見つけるために船上バディファイトパーティを開催し、力を発動したが、警備に来ていたタスクとジャックの活躍で騒動は鎮圧された。34話でディザスターのメンバーとして集結させ、他にも牙王、タスク、キリをディザスターメンバーに加えようと画策する。
真の目的は、地球の文化を統一すること。世界で戦争や差別、公害が起こるのは、異なる思想や文化や歴史があるとし、一度それらを破壊することで世界を単一の共同体にしようとしている。一見すると破滅的であるが、キョウヤは一時的な混乱はあっても長期的に見れば世界にとって有効なものと考えていた。牙王とのファイトに敗れた後はダークコアデッキケースなどの一連の騒動を全て財閥に所属する科学者の暴走として処理し、責任を取る形で財閥総帥の座から降りることでバディポリスからの追求を逃れた。
『100』ではどこかの場所でバカンスを楽しんでいるが、ソフィアを通じてイカヅチにダークコアを与えたり、絢爛朱雀と手を結ぶなど暗躍している。
ヤミゲドウ封印に失敗した混沌の未来に「僕が支配するに相応しい世界」と強い関心を寄せており、オオヤミゲドウ覚醒後に潜水艦で海中から超東驚に近づく。そしてソフィアに裏角王のカードを回収させ、牙王にタスク、角王たちがヤミゲドウの繭にまで辿り着いた際にアジ・ダハーカと共に乱入。世界を作り変えるためにヤミゲドウを意のままに操り、その力を我が物にしようとしたが、逆にディザスターフォースを吸収され、ヤミゲドウを更にパワーアップさせてしまう結果となる。その後、ヤミゲドウが手におえない存在であると判断し、タスクに協力してディザスターフォースを応用する形で牙王の石化を解放している。
ヤミゲドウ撃破後は、これまでヤミゲドウに取り込まれてしまったワールドが復活しているのを確認し、自分自身の手で目的を達成させるしかないと考える。また、ヤミゲドウによって世界が石化に追い込まれていた際、相棒学園付近に臥炎財閥のヘリがいた結果、世間にキョウヤが世界の救世主と認知されてしまうことになった。
名字の「臥炎」は江戸時代の「火消し」を意味する[21]
コアガジェット:ダークゲルフ
使用デッキ:終焉の翼
ワールドに関係なく竜やドラゴン属性のカードを使うことができる特殊フラッグ「ドラゴン・アイン」を使用したデッキ。ダークルミナイズ時の口上は「バベルの呪いを解くために僕はなろう、最後の破壊者に」。
終焉魔竜 アジ・ダハーカ(しゅうえんまりゅう アジ・ダハーカ)
声 - 有本欽隆
キョウヤのバディ。ダークネスドラゴンワールド所属。他のモンスターとは比べ物にならない強力な力を持ち、キョウヤの命令で暗躍する。ダークネスドラゴンワールドのゲートを開いて暗黒竜たちを襲来させ世界の半分を滅ぼすために、異界の闘技場でディザスターの尖兵となる闇の軍団を養成していた。
『100』では、ヤミゲドウの力を手に入れるべく、キョウヤと共にヤミゲドウと角王一派の戦いに乱入。裏角王のカードとキョウヤのディザスターフォースによってヤミゲドウを完全支配しようと目論むが、逆にヒャクガンヤミゲドウによって返り討ちに遭い、石化してしまうことになった。
荒神 ロウガ(あらがみ ロウガ) / ウルフ
声 - 広田みのる
相棒学園中等部2年生。1月18日生まれ[注 9][20]。14歳。身長175cm[6]。血液型O型[8]。学年トップの強さを誇るバディファイター。ディザスターのメンバーであり、臥炎カップではチーム「煉獄」所属。「勝つことが全て」をモットーとし、タスクと牙王をライバル視している。
ファイト相手の名前を呼ぶことをせず、牙王を「龍炎寺タスクのライバル」、テツヤを「アスモダイのバディ」というように周囲の事物と結びつけた呼び方をする。ただしその執念深さから、タスクや敗北を喫した後の牙王など、恨みを持つ相手の名前は覚えている。
ディザスターの最古参メンバーであり、6年前に身寄りの無かったところを臥炎財閥に引き取られ、キョウヤと兄弟同然に育った[8]。その際ロウガは地獄から抜け出せたと感じており、臥炎カップ準決勝での対ジン戦ではキョウヤが太陽であること、決勝の対斬夜戦ではキョウヤが餓えと寒さと孤独を癒してくれたことを口にしている。外国人であり、荒神ロウガという名前は本名かどうかは不明[11]。どんどん訳の分からない「友達」を増やしていくキョウヤに疑問を感じている。原作の池田の構想では中東あたりの少年兵士だったが、この設定は無くなっている[11]
当初は祠堂の点数稼ぎに手を貸しており、ディザスターフォースによって容姿を変化させ仮面の男「ウルフ」となってフォトンメタル採掘場を襲撃したが、フューチャーフォースを解放したタスクによって阻止された。
第6話で牙王に後攻ワンターンキルを決められ敗北したことを受け、キョウヤにより相棒学園を退学。退学後姿を見せなかったが、後に戦国学園へ転入して全ての生徒を打ち破り、頂点に立つ者として君臨した[注 10]。一度牙王に敗れたことによって多少人間性に目覚めており、「自分に近いものがある」という理由でキリを受け入れるなど親分肌な一面を持つようになった[6]。戦国学園での牙王との対決を経て、彼をライバルとして認めるようになる。
臥炎カップではチーム「煉獄」のメンバーとして出場しているが、キョウヤから計画の真の目的を聞かされてからは、彼やディザスターの行く末について不安を感じながらも付き従い続けている。決勝戦では斬夜と対決し勝利するが、彼の言葉を受けてキョウヤのやろうとしていることが間違いであるという答えに辿り着き、キョウヤに計画の中止を訴えるも拒絶され袂を分かたざるを得なくなる。
『100』では指名手配犯であることは変わらず行くあてもない放浪の旅をしている。超穂高にて眠る八角神王グランガデスをデッキに組み込もうとするが、ミセリアの記憶を取り戻したキリから力不足と指摘される。その後、ソフィアによって無理矢理覚醒させられ暴走しているグランガデスを止めるべく、そのカードを持つキリとバトルを行い、勝利。自らの実力を認めたグランガデスから出された「力を正しいことに使い、ヤミゲドウの封印に協力すること」という条件をのむことでデッキに加えることに成功した。
モチーフは「地獄の使い」のイメージで、そのためにケルベロスを連れている[21]。ディザスターフォース発動時の髪型は歌舞伎をイメージしている[22]
コアガジェット:槍型
中枢となるコアデッキケースは「ダークコア」と呼ばれる特殊なもの。
先端にはドリル状の穂先が取り付けられており、ディザスターフォースによる破壊活動に用いられる。
使用デッキ:カラミティ・ブラッド / フォージング・ブラッド / エース・デフィート 
デンジャーワールドのデッキ。通常時はカラミティ・ブラッド、ウルフ時はフォージング・ブラッドを用いる。
ルミナイズ時の口上は「炎の槍で貴様を砕く!」、ダークルミナイズ時の口上は「フォージング・ブラッド」は「消え去れ愚物!」、「エース・デフィート」は「エースの力が、お前を砕く!」。
使用ダークバディスキル:名称不明
コアガジェットの槍の先端が光り、空を飛べるようになる。
アーマナイト・イーグル
声 - 藤堂真衣
ロウガの通常時のバディ。デンジャーワールド所属。
ロウガのバディは2種類おり、ロウガ役の広田みのるには「イーグルはバディに見せかけたペットではないか」と言われている[8]
アーマナイト・ケルベロス → アーマナイト・ケルベロス“A”(エース)
声 - 寺島惇太
ロウガのディザスターフォース発動時のバディ。デンジャーワールド所属。25話以降はアジ・ダハーカの闘技場でロウガとともに実戦訓練を行い、強化型の「アーマナイト・ケルベロス“A”」にパワーアップしている。
ロウガに対しては口は悪いが、彼の心境の変化をよく理解しており、バディとしての関係はむしろ良い方である。
ソフィア・サハロフ
声 - 能登麻美子
相棒学園中等部生徒会の副会長で、ディザスターの一員。ABCカップではチーム「生徒会バディファイト執行部」所属、臥炎カップではチーム「煉獄」所属。13歳[注 11]ロシア人。真意を伺わせない無表情で謎めいた少女。白銀色の髪が特徴で、身長はどちらかというと小柄。美少女と言える容姿の持ち主[注 12]だが、性格はクールと言うよりも酷薄なまでにドライで、自らの力で相手を死に追いやるような仕打ちも厭わない残酷な面も持ち合わせている[注 13]。返事の仕方は「ダー」(ロシア語で「はい」の意味)。
ダークコアの力を借り、ディザスターフォースを発動させることも可能。バディスキルによって、強制テレポートや、ダークコアを押し当てることによって記憶を消去することができる他、ワームホールによる空間転移やバリアなども使用可能と、かなり多彩な能力を持ち合わせている。
キョウヤに絶対の忠誠を捧げており、ダークコアデッキケースの力を操れる者を探すために暗躍する。彼の命令の下に祠堂の陰謀に加担し、参謀的存在を担うが、祠堂の言動に呆れた素振りを見せ、彼の知らぬところで単独で行動することもある。他のディザスターのメンバーに対しても仲間意識は無きに等しく、いずれもキョウヤが野望を達成する為の道具程度にしか思っておらず、用済みになれば冷淡に切り捨てる。一方、存外短気な面を見せる事も多く、アスモダイの仕掛けた悪戯に逆上し、ディザスターフォースを暴走させており、この点についてはキョウヤからも「心に余裕が無い」と指摘されている。
第17話にて自身が幽閉した轟鬼たちの前に現れた際にバディスキルを使用し、バディファイターであることが明らかになった。第21話にて祠堂の力を見限り、生徒会の副会長としての立場を捨て、キョウヤの側に仕えていた。
臥炎カップでは、チーム煉獄の一人として参加しているが、キョウヤの命令で用済みになった朽縄てる美の記憶を消す等といった暗躍もしている。決勝戦ではテツヤと試合をする事になるも、面倒になったのか、試合前に棄権するよう彼に要求し、その条件として朽縄てる美に関する情報を与えるという甘言をするが、その陰湿なやり方に激怒したアスモダイによって前述の通り辱められ、彼の叱咤に立ち直ったテツヤによって敗北を喫した。試合後、タスクからは自身が試合に負けた事を悔しがっている心境を見抜かれている。その後の第三試合では、タスクの対戦相手である牙王を失格に追い込むべく、彼の使用していたジャックナイフドラゴンを排除しようとしたが、それを妨害したタスクが発動させたフューチャーフォースに吹き飛ばされている。富士での最終決戦では、ディザスターパレスに近づくタスクとキリの二人を迎え撃つも、乱入してきたロウガの妨害を受け、最終的に計画は失敗に終わり、捕縛された花薔薇を連れて脱出した。
『100』では再び副会長に戻っており、イカヅチの部下として行動し、事情を良く知らない祠堂を体よく利用しており、気絶した民間人を危険に晒そうとする等、冷酷な行いも変わらずに見せる。イカヅチに従うふりをしてキョウヤに内通しているが、キョウヤからはスパイ行為を始めとする危険な任務を度々任されることが多く、それらが原因で何度も窮地に陥る展開があった。その一方、タスクとも因縁を持つようになり、絢爛朱雀の運営するバディファイトクラブで捕らえられた際は、彼に助けられている。この際に、百鬼に加担していることが暴かれバディポリスから追われる身となり、副会長の座からも降りている。
イカヅチが行方不明になりグラトスに仕えるようになってからは、キョウヤの命令のために、ジャックを取り戻そうとしていたタスクに協力して未来の世界へと向かうが、そこで百鬼達に捕らわれ、未来で荒んでいたグラトスの元に送られ危機に陥り、再び彼に助けられている。また、未来に訪れた際には、自身とタスクに容姿の似ている兄妹とも出会っている。
オオヤミゲドウが降り立った相棒学園での戦いでは、スタードラゴンワールドを使う裏外道衆の一人として「裏・六角嵐王 カタストロフ・コード」と組むが、元よりヤミゲドウの指示に従うつもりはなく離反。その結果、自らの背信を見抜かれ、操られる形で半ば強引にタスクと戦わされるが敗北し、石化される。しかしその後、裏切りを画策していた絢爛朱雀によって石化から解放され、他の石化した裏外道衆から裏角王のカードを回収していき、全て集めた後にキョウヤの元へと戻ったが、自信と同じく石化していたかつての仲間であるダビデや祠堂の事は完全に見捨てている。スタードラゴンワールドのデッキはキョウヤに手を貸す絢爛朱雀から与えられたもの。
漫画版でもディザスターの一員として登場しているが、アニメ版とは異なり出番は少ない。
コアガジェット:名称不明
使用デッキ:冬のダイヤ
レジェンドワールドのデッキ。ダークルミナイズ時の口上は「夜空よ止まれ。歴史よ凍れ」。
使用デッキ:終焉銀河
スタードラゴンワールドのデッキ。裏外道衆の一員として使用。ルミナイズ時の口上は「銀河を覆う煌めきよ、嵐の如く荒れ狂い、今ここに一つとなれ」。
使用デッキ:アクター・オブ・タロット
マジックワールドのデッキ。ゲーム『友情の爆熱ファイト!』で使用。バディは「アクターナイツ・エンペラー」。ルミナイズ時の口上は「はむかうなら容赦しない」。
星神 アストライオス(せいしん アストライオス)
ソフィアのバディ。レジェンドワールド所属。
祠堂 孫六(しどう まごろく)
声 - 財満健太
相棒学園中等部3年生で、中等部の生徒会長を務める。ディザスターの一員で自称リーダー。学年ランキングは2位。ABCカップではチーム「生徒会バディファイト執行部」所属、臥炎カップではチーム「ダークドミネイターズ」所属。6月27日生まれ[20]。15歳。血液型AB型、特技は言い訳、責任転嫁[20]。口癖は「〜ですし」。キャプテン・アンサーのファン。
上昇志向が強く、勝利のためには手段を選ばないが少々天然で抜けた性格であるため詰めの甘い一面も持つ。またかなり小心者でずる賢く、かつ調子のいい性格でもある。表向きは優等生だが、裏ではキョウヤから「マヌケな生徒会長役を演じ続ける」任務を与えられており、彼の指示の下ロウガに命じて悪事を働かせたり報酬を渡してジンを動かすなど、陰謀を企てている。
ABCカップ本選が開催された直後に清風会団長・轟鬼を罠に嵌め、清風会伝統のデッキである「剛龍気炎」を奪う。しかし自身がノボルに敗北したあとはすっかりやる気を失くしてしまい、斬夜の思惑によってデッキが生徒会室の自身の机の引き出しから奪還されていたことにすら気づかなかった。
父親の祠堂末六はバディカード管理庁の内部調査官であり、息子がダークネスドラゴンワールドのカードを使うことも知っていたようだが、同僚の野針がキョウヤと結託していた事実や息子がディザスターフォースを扱える事実についてまでは知らなかった。
『100』ではイカヅチの部下として行動しており、牙王の持っている天武のカードを狙って何度もファイトを挑んでいるが、何度も失敗してはイカヅチから電撃の制裁を受けている。相棒学園の生徒会長に復帰しても私生活は落ちぶれてしまっており、かつて落とし穴として使っていた生徒会長室の地下を寝倉にしている。
グラトス出現後は、新たにグラトスに鞍替えしているが、イカヅチの影に脅え続けている。オオヤミゲドウ覚醒後は、ドラゴンワールドを使う裏外道衆の一人として「裏・五角竜王 荒天武」と組む。しかし負ければ石化するファイトは本人は嫌がっており、偶然居合わせたオカダが代わりにファイトしたため石化せずに済んでいる。
その後ヤミゲドウの狙いが地球の石化であることを初めて知り、さらにソフィアにそそのかされてヤミゲドウが裏角王回収のために放ったグラトスとファイトすることになり、勝利するが糸に襲われて石化する。
コアガジェット:星型
赤い星を模した台座のようなものだが、常に浮遊している。『100』47話では黒い星を模したものを使用。
使用デッキ:デンジャラスDEATH死 / タイラント・デアリング
それぞれデンジャーワールド、エンシェントワールドのデッキ。デンジャーワールドでは「蒼駆竜ガグ」、エンシェントワールドでは「シルバードラゴン アデイラード」をバディにしていた。第14話にて使用されていた「デンジャラスDEATH死」は手を抜くためのいわば仮のデッキであり、第18話にて使用された「タイラント・デアリング」は世を忍ぶ仮のデッキ。
ルミナイズ時の口上は、「デンジャラスDEATH死」を用いた際は「消し炭にしてやりますし!」、「タイラント・デアリング」を用いた際は「我が敵を砕き、その魂を焼き滅ぼせ!」。
使用デッキ:フォーエバーDEATH死 / ストロングDEATH死
ダークネスドラゴンワールドのデッキ。第40話以降使用している「フォーエバーDEATH死」が本来の使用デッキ。『100』47話では裏外道衆の一員として「ストロングDEATH死」を使用。
ダークルミナイズ時の口上は、「フォーエバーDEATH死」を用いた際は「馬鹿は死ななきゃ治らんですし!」、「ストロングDEATH死」を用いた際は「僕は史上最強のファイター、祠堂孫六!」。
デスシドー → ゲスシドー
自称「史上最強のバディファイター」。祠堂またはソフィアがイカヅチの手下として行動する際、正体を隠すためにガロウズと合体して変身した姿[注 14]
超名古屋のバディファイトクラブでの一件においてソフィアが正体を明かしてしまったため、以後は祠堂のみが変身する。『100』第27話よりガロウズの進化に伴い「ゲスシドー」に改名。「デスシドー」はソフィア、「ゲスシドー」はグラトスによる命名。
オオヤミゲドウの戦いにて、自身の正体が牙王たちにもばれてしまっている。
使用デッキ:ハンドレッド〜(バディとして組んだ百鬼が所属するワールド名)
バディとなる百鬼のワールドによって名称が変わる。ルミナイズ時の口上は「道を外れし悪鬼羅刹、その力を見るがいい」。
デスルーラー ガロウズ → 獄門案内人ガロウズ“ゲストゥス”(ゲートガイダー ガロウズ ゲストゥス)
声 - 石上裕一
祠堂のバディ。ダークネスドラゴンワールド所属。「ゲッシャシャシャ」と笑う癖がある。
悪党ながら必要もなくSD化するなど憎めない振る舞いをするが、ファイトでは異様な力を発揮する。祠堂のことをからかって小馬鹿にしており、祠堂からは邪険に扱われている。また、彼には非協力的でバディスキルを与えていない。ただし、祠堂がどんなに落ちぶれても、見限ってバディを解消するようなことはしていないことからも、彼のことを心底から嫌ってはいない模様。
『100』27話にてグラトスが用意した新しいアジトに備えられていた暗黒の祭壇の力によって「獄門案内人ガロウズ“ゲストゥス”」に進化した。
花薔薇 エルフ(かばら エルフ)
声 - 三宅健太
ディザスターの一員。29歳。筋骨隆々の容姿とは裏腹にオカマ口調が特徴のナルシストで、バディカード関連の研究者でもある。語尾に「C(しー)」などを付け、身体でアルファベットを表現する癖がある。コミカルな雰囲気をしているが、バディモンスターを材料に使った冷酷な実験を行い、またキョウヤの世界を救うという計画にも、その過程の全てを知りながら加担している。
第1期の中盤にて、相棒学園に非常勤の数学教師として潜入し、牙王らについての情報を探る。一方、ディザスターのメンバーとしてはダークコアデッキなどの装備品を研究・開発し、また死神が奪ったモンスターたちを研究に利用し、ダークコアに組み込んだマインドサプレッサーを使って操った。
臥炎カップ開催中、正気を取り戻したキリに騙されて捕らえたバディモンスターたちのいる場所へ案内してしまい、アイスブレイド・ジョーカーに凍らされて、バディモンスターを奪還される。
キョウヤと牙王がバトルをする中、ダークネスドラゴンワールドへのゲートを開くべく、富士の秘密基地で開発されたゲート開放装置の調整を行っており、ディザスターフォースの資質があると見た牙王の潜在能力を利用しようとしていたが、フューチャーフォースとディザスターフォースが対極の力だったという誤算から、逆にゲートが閉じられることになる。そしてキョウヤが敗北した後は強引にゲートを開かせようとしたが、タスクやロウガに取り押さえられ、最終的にはソフィアによって助け出され逃亡する。
『100』でも、キョウヤに協力し続けており、タスクが未来へ向かおうとした際は、以前破壊されたゲート開放装置とは別の物を使って未来へ向かうための協力を行った。
ヤミゲドウがオオヤミゲドウに進化して地球に降りて来た後は、キョウヤと共に潜水艦でその様子を傍観しており、牙王にタスク、角王たちがヤミゲドウの繭にまで辿り着いた際には、乱入したキョウヤのサポートをヘリで行いあらかじめ開発した特殊なパイル「ニードルロケット」をヒャクガンヤミゲドウに打ち込んで、キョウヤがディザスターフォースでヤミゲドウを操るサポートを行ったが、失敗に終わっている。
ヤミゲドウが牙王たちに倒された後は、その影響で今まで発見されなかったワールドが出現しているのを確認している。
コアガジェット:コンパクトミラー
使用デッキ:不明
第45話での牙王とのファイトでは、死神が奪った斬夜の「如月忍法帳外伝」を使用。ルミナイズ時の口上は「宵闇に坊やを弔ううつくC(しー)刃」。
山崎 ダビデ(やまざき ダビデ)
声 - 陶山章央
ディザスターの一員。臥炎カップではチーム「ダークドミネイターズ」所属。4月1日生まれ[20]。中学2年生の14歳。血液型B型、特技はイカサマ、カードの使用目的は転売[20]。普宮第二小学校の卒業生。
他人を見下す不真面目で悪意に満ちた態度を取り、それに苦しむ様子を楽しむ歪んだ性格の持ち主。ポケットに自分がバトルで有利になるためのカードを何枚も仕込んでおり、イカサマなどの卑怯な手段も平然と使い、指摘されても完全に開き直っている。相手を精神的に追い込む狡猾さも持つ上に悪知恵が働き、用意周到であり、カードを奪われて落ち込んでいたキリにダークコアデッキを持たせることに成功し、彼を「死神」に変貌させる原因を作っている。
ディザスターの最終作戦発動時には、キョウヤの秘密研究施設に乗り込むタスクとキリの2人の前に祠堂やソフィアと共に立ちはだかるものの、ディザスターを離反したロウガがタスクたちに加勢したことで形勢が逆転し、敗北。
『100』では、31話にて再登場するもののディザスターから離れており、カードのカツアゲを行っているなど落ちぶれている。偶然祠堂と再会し、彼に無理矢理ついていく形で、かつて自身が闇に誘ったキリが三角水王ミセリアである事実を知る。以前の敗北からキリを逆恨みしており、彼の数万年間の記憶である「記憶の水晶」を強制的に吸収させて心身共に傷を負わせるものの、ミセリアとして完全覚醒したキリにファイトで敗北。キリへの逆恨みを加速させた結果、より力を手に入れるべくヤミゲドウの勢力に加わる。ノボルたちと違い自らの意思で傘下に入っており、グラトスによる洗脳処置は受けなかった。
オオヤミゲドウ覚醒後は、デンジャーワールドを使う裏外道衆の一人として「裏・八角神王 デビルガデス」と組み、操られたノボルと組んで、ロウガと行動を共にするキリに積年の恨みを晴らそうとするも敗北。石化する末路を辿り、かつての仲間であったソフィからも見捨てられた。
原作者の池田芳正が経験した子供のズルさや悪賢さが反映されたキャラクター[11]
コアガジェット:チョーカー
使用デッキ:ザ・ブラックドラゴン
ダークネスドラゴンワールドのデッキ。ダークルミナイズ時の口上は「すり潰せ、心を!」。
使用デッキ:ザ・デビルドラゴン
デンジャーワールドのデッキ。裏外道衆の一員として使用。ダークルミナイズ時の口上は「踏み潰せ、魂を!」。
『100』第31話ではゲスシドーから無理矢理借りたハンドレッドデンジャーを使用している。
死竜 デスゲイズ・ドラゴン(しりゅう デスゲイズ・ドラゴン)
声 - 浅利遼太
ダビデのバディ。ダークネスドラゴンワールド所属。
朽縄 てる美(くちなわ てるみ)
声 - 藤堂真衣
相棒学園中等部1年生で、ディザスターの女性メンバー。臥炎カップではチーム「ゴッデス」所属。13歳。祠堂の元秘書であり、ソフィアの代わりに生徒会副会長となる。キョウヤには崇拝に近い感情を抱いており、顔を見ると赤面する。その反面、祠堂には辛辣な態度に出ることが多く、逆に祠堂からは強く疎んじられており「でろ美」と呼ばれ[注 15]、ぞんざいに扱われている。キョウヤ本人からも、内心では大して利用価値の無い存在と見なされていた。「朽縄てる美」は本名ではなくキョウヤから与えられた名前。
普段はメガネで顔を隠しているが、ディザスターフォースを発動してメガネを外すことによって残虐性を現す。本性を現すと語尾に「〜だわさ」と付けるようになる。
アスクレピオス万能薬で牙王を思いのままに操ろうとするが、テツヤの歌とダンスによって調子を狂わされ、計画は失敗に終わる。その後、キョウヤの命令で臥炎カップに出場することになるも、祠堂とチームを組むことを拒否した結果、祠堂からの不況を買って相棒学園の地下に幽閉されてしまう。
その後鈴羽に助けられ、実力を認められてチーム「ゴッデス」のメンバーとして出場。臥炎カップ一回戦でテツヤと再戦し、敗れたもののバディファイトの楽しさを覚えるが、試合後にキョウヤの命令を受けたソフィアによってバディと記憶を奪われる。
コアガジェット:
使用デッキ:ゴルゴン・エンパイア
レジェンドワールドのデッキ。ダークルミナイズ時の口上は「邪眼開放、呪いをまき散らせ!」。
ゴルゴン三姉妹 メデューサ
声 - 橘田いずみ
てる美のバディ。レジェンドワールド所属。
キョウヤの命令でてる美のバディになったモンスターで、無感情・無表情に近い反応をする。てる美と長く共に戦う内に心が通い、彼女との別れを惜しんでいた。
グレムリン
声 - 津田健次郎
ディザスターの一員で、天才デッキビルダー。臥炎カップではチーム「ダークドミネイターズ」所属。12月24日生まれ、14歳[12]。その正体は爆の従兄であり師匠の「大盛烈」だが、キョウヤに「グレムリン」の名を与えられ、ディザスターメンバーのデッキ構築を一手に引き受けている。
常に冷静沈着であり、キョウヤに対しても冷たい態度を取る。デッキビルダーとして強い誇りを持っている反面、それを使ってファイトするファイターを道具扱いし、自らの考えを強引に押し付けようとする等、酷く傲慢な内面の持ち主であり、かつてデッキを作ったファイターたちからも嫌われていたようである。
爆のことも最初から自らの目的に利用するためだけに弟子にしていたが、その爆はファイターが自由にファイトできるためにデッキを構築すると言い出したことから、一方的に師弟関係を切ってしまっている。
臥炎カップでは、デッキ構成を行ったチームメンバーのダビデや孫六に対し、試合中も逐一指示を行っており、特にダビデを苛立たせていた。孫六からも敗北後に「いけ好かない」と嫌悪されている。牙王との試合では、自らをあくまでもデッキビルダーだと自負し、「ファイターによる試合は添え物」と、バディファイト自体を否定するも同然の発言を平然としたことから、観客の子供たちから反感を買っている。ビルダーとして計算しつくした戦法で牙王を追い詰めるものの、ファイター達から見れば勝率のみを考えたものであり、戦国学園のレア麿からは「雅に欠けた地味な戦法」と酷評されている。結局はファイターを見下す姿勢から、自分が直接バトルに参加しようとはせず、更に爆と牙王の絆を見くびっていた傲慢な考えが災いし、隙を見せる結果になってしまい、敗れた。
爆のビルダーとしての考えには気付いても自らの敗北は頑として認めていなかったが、キョウヤの頼みで彼のデッキ「終焉の翼」を作り上げた後はディザスターを去り、姿を消している。
ディザスターフォースの能力として瞬間移動を使用できる[12]
コアガジェット:悪魔の顔型
使用デッキ:完全暗黒世界
ダークネスドラゴンワールドのデッキ。ダークルミナイズ時の口上は「果て無き無限の漆黒が、貴様の心を塗り潰す」。
終末の黒竜デスタリカ(しゅうまつのこくりゅうデスタリカ)
グレムリンのバディ。ダークネスドラゴンワールド所属。コール時にドロップゾーンの「深淵」属性のカードを全てソウルに積み込み、3枚デッキに戻す度に相手の攻撃や効果で場から離れない能力を持つ。
煉獄騎士(れんごくきし)
#煉獄騎士を参照。
ディミオスソード・ドラゴン
声 - 河本邦弘
煉獄騎士のバディ。ダークネスドラゴンワールド所属。

角王

一角獣王 ジウン(いっかくじゅうおう ジウン)
声 - 藤原貴弘
カタナワールドの角王。前回の封印の儀の後は地球・超霧島の山奥で数万年間眠っていたが、仲間を探すために超東驚に現れた。一人称は「おい」で、語尾に「ごわす」と付ける。
ヤミゲドウ封印に力は貸すつもりではいるが、自分より弱い斬夜を認めていなかったため彼のデッキに入ることを拒んでいた。カタナワールドの本質を理解した斬夜と超櫻島で再びファイトし敗れ、デッキに加わることになる。
コアガジェット:角王の証
使用デッキ:突撃事変
カタナワールドのデッキ。バディは自分自身。ルミナイズ時の口上は「止められるものなら止めてみるでごわす」。
二角魔王 アスモダイ(にかくまおう アスモダイ)
マジックワールドの角王。テツヤのバディ、魔王アスモダイの本気になった姿。
普段の姿については魔王アスモダイを参照。
三角水王 ミセリア(さんかくすいおう ミセリア)
声 - 愛美
ダンジョンワールドの角王。氷竜キリの正体。
戦うことを嫌い、平和を愛する性格。ヤミゲドウの封印後は人間として生きることを望み、角王としての記憶を封印し現在まで「氷竜キリという人間」として生きていた。人間体については氷竜キリを参照。
炎魔 バン(えんま バン) / 四角炎王 バーンノヴァ(よんかくえんおう バーンノヴァ)
声 - 奈良徹
エンシェントワールドの角王。人間としての姿は記憶喪失の百鬼ハンター・炎魔バン。バディのリッキーの他、舎弟である「天輪覇王 ギャング・ザ・キング」「罵詈罵詈竜王 チャンピオンロード」「悪羅悪羅竜王 ビリオンナックル」とつるんでいる。
荒っぽい性格で、百鬼を狩るためなら手段は選ばない。人間時はリーゼント頭をしており、百鬼モンスターの方向を指し示すレーダーにもなっている。また、頭から生えているハンドルをネタにされたり、リッキー以外に触れられたりすると「本気(マジ)モード」になって暴れる。「冗談はよし子さん」などの死語を多用する。
かつてグラトスの奇襲を受けた際、自ら記憶を封じ炎魔バンとなることで辛うじてその力を保ち、それ以降は百鬼と化したモンスターをヤミゲドウの呪術から解き放つ役目を負っていた。
コアガジェット:バイク
使用デッキ:炎魔連合、夜路死苦!
エンシェントワールドのデッキ。ルミナイズ時の口上は「ナウなヤングにバカウケだぜ!」。記憶を取り戻してからはバーンノヴァと炎王の舎弟リッキーをデッキに組み込んでいる。
ドラゴンキッド リッキー → 炎王の舎弟 リッキー(えんおうのしゃてい リッキー)
声 - 能登麻美子
バンのバディ。エンシェントワールド所属。ハチマキを頭に巻いた小さいドラゴンで、バンを「兄貴」と呼んで慕っている。一人称は「俺っち」で、語尾に「キー」と付ける。
身体の中に角王の証である宝珠を持っているため角王だと疑われていた。
五角竜王 天武(ごかくりゅうおう てんぶ)
声 - 梅津秀行
ドラゴンワールドの角王。巨大な竜の姿をしており、角王の中では最も大きい。女性に目がなく、見た相手を「花嫁」と呼び求婚する癖がある。
世界に迫っている「とてつもない脅威」を回避するために、世界最強のバディファイターを求めて超東驚湾から現れた。牙王とのファイトに敗れた後に現れたイカヅチによって記憶を奪われ、以降は牙王のデッキの一枚として行動を共にしていたが、牙王の初めての敗北の際にヤミゲドウに喰われる。その後アスモダイが半身を取り返すためにヤミゲドウの体内に潜り込んだ際に生きていることが判明した。角王の証はドラムに継承されている。
漫画版ではヤミゲドウに力の大半を喰われたものの生還しており、牙王に「竜王直伝 ギガハウリング・クラッシャー!!」を伝授する。
コアガジェット:角王の証
使用デッキ:飛翔陣
ドラゴンワールドのデッキ。バディは自分自身。ルミナイズ時の口上は「鍛えし武勇、この日のために!」。
五角竜王 ドラム(ごかくりゅうおう ドラム)
声 - 大畑伸太郎
ドラムバンカー・ドラゴンを参照。
絢爛朱雀(けんらん すざく) / 六角嵐王 ヴァリアブルコード(ろっかくらんおう ヴァリアブルコード)
声 - 木内秀信
スタードラゴンワールドの角王。人間としての姿は非合法の地下ファイト「バディファイトクラブ」の主催者にして、バディファイターとして活動する絢爛朱雀。「超白虎(ブランデウス)アキシオン」、「超青竜(アズルデウス)テスラマグナ」、「超玄武(ヴェールデウス)マトリクス」の3体が配下のモンスターとして仕えている。掴みどころのない性格で、真意をはかりづらい面がある。
かつてヤミゲドウ封印のためにデュナミスによって未来のスタードラゴンワールドから過去の地球に招集されたが、故郷に戻ることができなくなったため絢爛朱雀として地球に残ることとなった。その後は超名古屋で地下ファイトを開いていたが、そこに訪れたタスクのバディであるジャックが自分が待ち続けていた時を超える力の持ち主であることに気付く。メンテナンスが必要なほど弱っていたジャックを助ける条件としてタスクに八百長試合を持ちかけるが、ジャックのバディとして戦う覚悟を決めたタスクにファイトで敗れ、ジャックを連れて未来へ帰還する。しかし角王である自らがいなくなったことで、辿り着いた未来ではヤミゲドウが封印されず、スタードラゴンを含む全てのワールドが消え去ってしまったという現実を突き付けられる。同じく未来へとやってきたタスクと再会するが、ジャックの治療もできなかったために、激怒したタスクに殴られている。
結局はタスクたちについていく形で元の時代へと戻り、角王として協力することにもなるが、このまま黙って従うつもりは無い様子を疑われ、タスクやジャック、ドーンからは睨まれていた。決戦が起ころうとする中、世界を動かし得るほどの力を持った臥炎キョウヤに目をつけ彼と結託しており、その部下であるソフィアにはスタードラゴンワールドのカードまで提供している。そして角王所有者たちと裏角王所有者たちの戦いに決着がつこうとしていた土壇場で、石化したソフィアを解放して裏角王の回収を行う。
その後はタスクや牙王達に裏切りがばれても殆ど開き直った姿勢を見せ、逃げた後は完全に傍観に徹していたが、ヒャクガンヤミゲドウ覚醒直前に自身の考えを否定する声が頭に響き、更にはイカズチの電撃を偶然浴びた結果、忘れ去っていたある記憶を取り戻す事になる。実は遥か昔、タイムジャンプ能力によって未来のスタードラゴンワールドから人類が誕生する以前の過去に渡っており、そこで世界を救うためにたった1人でヤミゲドウに戦いを挑んでいた。しかし、ヤミゲドウに叶わずダメージを負った自分を救ってくれた武装騎神デュナミスにタイムジャンプの力を与えて角王となるべきモンスターを集める任務を託していた[注 16]。のだが、ダメージの影響により深刻な記憶障害を起こしており、そのため高い志も角王を集める計画も忘れていた[注 17]
自身がヤミゲドウと角王の戦いのきっかけを作っていながら、その事を忘れて勝手な事ばかりをしてしまった事に責任を感じ、迷わず牙王やタスク達に協力。彼等に事の経緯やデュナメスとの関係を説明した後、ヒャクガンヤミゲドウを倒すのに尽力し、戦いが終わった後は、スタードラゴンワールドが蘇った事を確信し、飛び去っていった。
コアガジェット:角王の証
使用デッキ:絢爛銀河
スタードラゴンワールドのデッキ。バディであり、本来の姿でもあるヴァリアブルコードによる一点突破を目的としたデッキ。
ルミナイズ時の口上は「銀河を飾る煌めきよ、嵐の如く舞い踊り、今ここにひとつとなる」。
七角地王 ドーン伯爵(ななかくちおう ドーンはくしゃく)
声 - 家中宏
レジェンドワールドの角王。バディポリス隊員として活動し、牙王たち「バディポリス・ユース」を指揮する隊長を務める。一人称は「我が輩」。
太陽を嫌っており、日光を浴びると灰化する。そのため牙王のシャツの太陽マークなども苦手としている。コマンダーIとは仕事の方針の違いにより犬猿の仲だが、信頼を寄せる場面もある。
4年前の大災害において当時のバディであった富士宮隊員を救えなかったことを悔いており、以来陰ながら富士宮親子の生活を見守るようになった。また、父親を亡くして落ち込んでいた風音に手紙を送って励ましており、彼女が「友達を100人作る」ことのきっかけを作っている。
はるか昔から淵神一族の村を訪れており、彼らに秘法「闇外道鎮魂之術」を伝えている。
コアガジェット:杖型[注 18]
使用デッキ:ドーン正規軍
レジェンドワールドのデッキ。バディは自分自身。ルミナイズ時の口上は「暁に映えよ、正義の使者」。
八角神王 グランガデス(はっかくじんおう グランガデス)
デンジャーワールドの角王。角王の中では最強の力を持つ。超穂高で眠っていたが、キリことミセリアが超穂高に引っ越してきたことをきっかけに思念体を飛ばすようになった。人間の言葉は話さないが、テレパシーのような超感覚でロウガやミセリアなど特定の相手に意思を伝えることができる。巨大で威圧感のある外見だが笑いのハードルは低く、シュタインブレイド・ジョーカーのダジャレに無邪気に反応していた。
キャプテン・アンサー
ヤミゲドウ封印に参加できなかったヒーローワールドの角王。詳細は葱ノ山 一束/ キャプテン・アンサーを参照。
死ヶ峰 骸(しがみね むくろ) / 九角勇王 ムクロ(きゅうかくゆうおう ムクロ)
声 - 石上裕一
三度笠を被り長楊枝をくわえた、口調も渡世人を意識した言動をするファイター。語尾に「ござんす」と付ける。人間の姿をしているが、その正体はヒーローワールドのダークヒーロー。キャプテン・アンサーに憧れ、彼にヒーローとしての理想を重ねている。
前回のヤミゲドウの封印においてヒーローワールドが参加できなかったため、今回の封印では角王の証を手に入れヒーローワールドの角王となるために行動する。
目的のためには手段を選ばず、一般市民を危険に巻き込んでの自作自演を平然と行うが、『100』第32話においてヤミゲドウの封印とヒーローワールドの角王を誕生させるのも全て自分が「認められたい」ためと判明。ドラムから器の小ささを指摘され激怒した。
グラトスの眼中にはなく、ドーン伯爵からは「同じワールドならいざ知らず別のワールドの者が角王の証が主と認めるわけがない」と断言された。その後はヒーローワールドに戻り調査を続け、ヒーローワールドにも角王がいることを突き止めている。
地球を救うために戦う牙王たちの姿を見て何もできない自分に苛立ち、自分が何を為すべきなのかを知るためにキャプテン・アンサーこと葱ノ山の前に姿を現す。ヤミゲドウに操られて暴走したキャプテン・アンサー “オーバーロード”とのファイトを経て、ヒーローワールドの角王「九角勇王 ムクロ」として覚醒した。
コアガジェット:独楽
使用デッキ:シャドーヒーローズ
ヒーローワールドのデッキ。ダークヒーローを中心に構成したデッキ。
ルミナイズ時の口上は「影に紛れて悪を斬る…アッシら正義の世捨て人」。
影雄 シュヴァルツ(シャドーヒーロー シュヴァルツ)
声 - 森嶋秀太
死ヶ峰のバディ。ヒーローワールド所属。ソフト帽を被ったダークヒーローで、ドイツ語で受け答えをする。
無角邪王 ネグロバルス(むかくじゃおう ネグロバルス)
エクストラブースター「決戦!!裏角王」にて判明したダークネスドラゴンワールドの角王。アニメ未登場。

百鬼

イカヅチ / 淵神 暴留斗(ふちがみ ボルト)
声 - 増田俊樹
100体のイリーガル・モンスター「百鬼」のカードを従える少年。バディスキルなしで飛行が可能で、百鬼の召喚や電撃を放つなどの人間離れした力を持っている。
元々は角王を祀り、ヤミゲドウの封印を隠し守ってきた「淵神一族」の末裔。「一族の厳しすぎる戒律に縛られて生きてきたが、その生活に耐えかねていたところに偶然ヤミゲドウの封印を解き放つことになった」と記憶しているが、これはグラトスによって書き換えられた後の記憶であり、グラトスに騙されヤミゲドウの封印を解いたというのが真相。「イカヅチ」という名もグラトスから与えられたもの。
ヤミゲドウからより多くの力を得るために祠堂とソフィアに角王探しを命じる。祠堂たちがあまりにも不甲斐ないため自ら出向くようになり、常勝無敗だった牙王にバディファイトで初めての敗北を与えた。後に超竜五角陣を携えた牙王とのファイトに敗北し、アジトの崩壊と共に行方不明となる。
心身ともに弱った状態で涼美に発見され、一時は未門家で過ごしていたが再び姿を消す。そして記憶を取り戻して改心し、自分と淵神一族の運命を変えたグラトスをファイトで破り決着をつけることができたが、直後にオオヤミゲドウに体を乗っ取られる。その後キョウヤたちが放ったニードルロケットによりオオヤミゲドウが半ば昏睡状態に陥った事で正気に戻り、身体から脱出して自由を取り戻し、淵神の里に伝わる大いなる力を携えヒャクガンヤミゲドウに挑むも、その大いなる力を発動させる事が出来ず、再びヤミゲドウに取り込まれてしまう。
バディファイトの実力は非常に高く、牙王戦の戦績は『100』第50話の時点で99勝99敗と互角。また、ディザスター・フォースの保持者としても高い潜在能力を備えているらしく、ソフィアを通じる形でキョウヤからダークコアを与えられていた。
コアガジェット:ヤミゲドウ型
小さなヤミゲドウの姿をした、コアガジェットとしての機能を持ったバディモンスターと言える存在。ヤミゲドウ本体から分裂して生まれた存在であるらしく、憑依した主のイカヅチを手助けする。
イカズチが牙王に敗北して消息不明になった後、姿を見せたグラトスによって、ヤミゲドウをオオヤミゲドウに進化させるべく半ば無理矢理従わされていたが、生還して記憶を取り戻したイカズチによって奪還され、再び彼に従う。後にヤミゲドウの本体に乗っ取られたイカズチが正気を取り戻した後も、彼と共に戦う道を選び、角王達からの協力を得る形でサポートを行った。
ヒャクガンヤミゲドウと裏ヤミゲドウが倒された後も、イカズチと共に生きる道を選んでいる。
使用デッキ:外道百雷
全ワールドの百鬼属性のカードが使える特殊フラッグ「百鬼夜行」を使用したデッキ。百鬼の専用技能「爆雷」の発動条件により追い詰めていく戦術が特徴。ダークルミナイズ時の口上は「闇に蠢く百鬼共! 壊せ! 暴れろ! 世界を喰らえ!」。裏ヤミゲドウ戦での口上は「闇に蠢く百鬼共! 壊せ! 暴れろ! 奴らを喰らえ!」。
大魍魎ヤミゲドウ(だいもうりょうヤミゲドウ)→ 悪神悪鬼ゴクヤミゲドウ(あくしんあっきゴクヤミゲドウ)→ 闇荒御魂オオヤミゲドウ(やみあらみたまオオヤミゲドウ)→ 災禍の大邪神ヒャクガンヤミゲドウ(さいかのだいじゃしんヒャクガンヤミゲドウ)
イカヅチのバディ。かつて複数の異世界を滅ぼしてきたモンスター。イカヅチに背後霊のように憑りつき、強大な力を与えている。体内は特殊な空間になっており、捕食したモンスターのエネルギーを体内にいるヤミゲドウの幼体が吸収し、本体の力とする。また吐いた糸や光線に触れた者を石化させたり、精神を乗っ取り操る能力を持つ。
イカヅチが行方不明になる直前にグラトスが回収し、闇の祭壇で繭の段階を経て、オオヤミゲドウとして完全復活を遂げる。イカヅチが復活した際に再び彼のバディとなるが、彼の体や裏角王、キョウヤのディザスターフォースを取り込み、最終形態であるヒャクガンヤミゲドウへと進化を遂げる。さらに自身のバディであるイカヅチ(裏ヤミゲドウ)を生み出し、時空を歪めイカヅチとともに遙かな未来へ向かい、イカヅチとファイトすることになる。
漫画版ではオオヤミゲドウの前段階として、天武を喰らうことにより「悪神悪鬼ゴクヤミゲドウ」に進化している。
大魍魎ヤミゲドウ(分身体)
ヤミゲドウ型のコアガジェットが、裏ヤミゲドウと戦う決意をしたイカズチの為に、バディとして生み出した新たなヤミゲドウで、本体とは別個の存在。本体のヤミゲドウの初期形態である大魍魎ヤミゲドウと同じ姿をしており、能力もまた同様である。
バディであるイカズチや角王達と共に裏ヤミゲドウに戦いを挑み、一時は追い込むものの、ヒャクガンヤミゲドウの圧倒的な力の前に敗れ、取り込まれてしまう。
その後は、ヒャクガンヤミゲドウの体内で、イカズチと共に倒れ弱っていたが、バディであるイカズチは最後まで見捨てようとせず、最終的には乗り込んできたタスクや天武によって救出され、以降はイカズチのバディとして共に生きる道を選んだ。
裏ヤミゲドウ
裏角王とキョウヤのディザスターフォースを吸収したヒャクガンヤミゲドウが、自らのバディとして生み出した、イカヅチの分身といえる存在。醜悪な怪物の身体にイカズチの上半身がくっついているという不気味極まりない姿をしている。額にダークコアがついており、そこからカードを引くことができる。ヤミゲドウ本体の意思に反映したかの様な言動で喋る。
正気を取り戻し、ヤミゲドウや角王達からの助力を得たイカズチとバトルを行い、バディモンスターの域を超えたヒャクガンヤミゲドウの能力によって圧倒する形で勝利する。しかし、掛けつけた牙王とのファイトで「角王∞弾」を発動された事でヒャクガンヤミゲドウを撃破され、自身もまた牙王のギガ・ハウリング・クラッシャーによるトドメで完全に滅せられた。
使用デッキ:ハンドレッドヤミゲドウ
全百鬼を入れた100枚の「百鬼夜行」のデッキ。ダークルミナイズ時の口上は「人を、モンスターを、星を、ワールドを、この世の全てを喰らい尽くす!」。
黙示録の第一騎士 グラトス(もくしろくのだいいちきし グラトス)
声 - 小山剛志
ダークネスドラゴンワールドの百鬼。王冠を頂いた骸骨の騎士であり、「百鬼を束ねる長」を自称する。自身を角王と偽りイカヅチを嗾けヤミゲドウを復活させた元凶。
イカヅチの招集に遅れてやってきたが、これはヤミゲドウの復活のために独自行動を取り、角王の力を削ぐために未遂に終わったバーンノヴァの洗脳などを進めていたため。イカヅチが行方不明となった後は彼を見限り、代わりにヤミゲドウ復活を指揮する。新たなアジトと闇の祭壇を月に用意し、洗脳したノボル(タイガー)に強豪ファイターを狩らせて配下に加え、角王に対抗する8人の「裏外道衆」をそろえる。しかし復活したイカヅチにファイトで敗れ、オオヤミゲドウに食われるという最期を遂げた。洗脳していたノボルたちは、グラトスを吸収したオオヤミゲドウに操られることとなる。
ヤミゲドウ封印失敗によって生まれた「ワールドの垣根がなくなった遥か未来の地球」では現代の頃の高貴だが狡猾な印象は見られず、「黙示録の第二騎士 ヴォレモス」「黙示録の第三騎士 アベルシア」「黙示録の第四騎士 サナトス」と共に欲望のままに動いている。また、バディファイトそのものを忘れていた。
武器としては弓を使用しているが、漫画版では大剣を使用している。
コアガジェット:宝珠型
使用デッキ:黙示録騎士団
ダークネスドラゴンワールドのデッキ。バディは自分自身。ルミナイズ時の口上は「解放せよ、闇をも覆う黙示録の深淵を」。
漫画版では百鬼夜行を使用している。
祠堂 孫六(しどう まごろく)
ソフィア・サハロフ
山崎 ダビデ(やまざき ダビデ)
以上の人物については#ディザスターを参照。
デックアールヴの魔剣士 ヘイム(デックアールヴのまけんし ヘイム)
声 - 川島得愛
イカヅチが放ったレジェンドワールドの百鬼。爆とくぐるに青銅の巨人タロスを乗り移らせて人質にし、一度は牙王から天武のカードを奪うことに成功するが、スタードラゴンワールドの力を手に入れたタスクに敗れる。イカヅチに対する忠誠心は無く、勝手な行動を取っていた。
使用デッキ:ハンドレッドレジェンド
レジェンドワールドのデッキ。ルミナイズ時の口上はデスシドーと同じ。

裏角王

裏・一角獣王 カゲジウン(うら・いっかくじゅうおう カゲジウン)
カタナワールドの裏角王。
裏・二角魔王 デスアスモダイ(うら・にかくまおう デスアスモダイ)
マジックワールドの裏角王。
裏・三角水王 ダークミセリア(うら・さんかくすいおう ダークミセリア)
声 - 愛美
ダンジョンワールドの裏角王。ヤミゲドウの腹の中でミセリアの力と記憶を吸収して生まれたためミセリアのことを知りつくしており、キリに精神的なゆさぶりをかけた。バディであるノボルの言うことを聞かずにファイトを進めるなど自分勝手な性格。口癖は「ウケる〜」。
裏・四角炎王 ヴェノムノヴァ(うら・よんかくえんおう ヴェノムノヴァ)
エンシェントワールドの裏角王。
裏・五角竜王 荒天武(うら・ごかくりゅうおう こうてんぶ)
ドラゴンワールドの裏角王。ヤミゲドウに食われた天武の生まれ変わり、いわばもう一人の天武とも呼べる存在であるため、天武に仕える五角騎竜たちはなかなか攻撃できなかった。
裏・六角嵐王 カタストロフ・コード(うら・ろっかくらんおう カタストロフ・コード)
スタードラゴンワールドの裏角王。
裏・七角地王 トワイライト・カウント(うら・ななかくちおう トワイライト・カウント)
レジェンドワールドの裏角王。
裏・八角神王 デビルガデス(うら・はっかくじんおう デビルガデス)
デンジャーワールドの裏角王。

主要人物の血縁者

未門 隆(みかど たかし)
声 - 川原慶久
牙王、花子の父で、涼実の夫。合気柔術の道場を経営しており[6]、本部事務所にスーツで出勤している[23]。穏やかな性格で、ドラムをすんなりと一家の一員として迎え入れた。
臥炎カップ一回戦終了後に未門家を訪れたドラムの父と意気投合し、バディを組んで牙王とドラムに稽古をつけた。
未門 涼実(みかど すずみ)
声 - 七緒はるひ
牙王、花子の母で、隆の妻。「未門流合気柔術」を継いだ師範で、牙王を鍛えている。家庭では母親として笑みを絶やさず子供たちを育てているが、合気柔術の稽古の際には鬼の一面をのぞかせる。
牙王がバディファイトにのめり込むことをあまり良しとしていなかったが、ある一件での牙王の姿を見て「私はバディファイトにヤキモチを妬いてた」と考えを改める。
その後、轟鬼たちの救出を手伝ってからはABCカップの観覧席にて牙王を応援し、優勝まで見届けた。ABCカップ終了後はアメリカの合気柔術道場を指導すべく、家族を残して渡米している。
『100』ではオオヤミゲドウとの戦いの前に帰国しており、行き倒れたイカヅチを背負って未門家に帰ってきた。
未門 陽太(みかど ようた)
声 - 寺島惇太
牙王、花子の兄。5年前に12歳で亡くなっており、未門家の居間に遺影が飾られている。「太陽番長」の原作者であり、原稿は亡くなった後は轟鬼が預かっていた。
未門 花子(みかど はなこ)
声 - 三森すずこ
相棒学園初等部3年生。9歳[10]。愛称は「ハナ」。兄である牙王が大好きで、「太陽番長」のファン。
牙王を「運ゲー野郎」と呼んで認めなかったノボルを「猫シャツ」と呼んで敵対視していた。しかしABCカップ本選での牙王との対決でのノボルの姿を見て「ノボルもかっこいい」と認識を改め、以後は「猫シャツ」と呼ぶのをやめ、彼のシャツに関しても「強くてかっこいい虎」と表現している。
兄・陽太の形見である髪留めをつけている。臥炎カップでは観戦のためにフリフリのドレスを新調してもらった。
声を担当した三森すずこは当初元気な幼稚園児をイメージして演じていたが、途中で音響監督のえびなやすのりに花子が9歳であることを知らされ、徐々に演技を微調整したという経緯がある[10]
十文字 華絵(じゅうもんじ はなえ)
声 - 七緒はるひ
牙王、花子の祖母で涼実の母。身体は小さいが武道の達人であり、老齢を思わせぬ軽い身のこなしを見せる。たこ焼き作りの名人。
ドラムバンカー・ドラゴン・ファング・スレイド・テレストリアルXIII世[注 19]
声 - 大塚周夫
ドラムの父親で、武装騎竜ドラム一族の族長。地球へ修行に向かうため「完璧なバディを探す」と息巻くドラムに「見つけるべきは完璧な人間などではなく、常識外れな人間である」と諭した。ドラムは大勢の子供の1人だが、親子というよりも王様と家臣のような関係性[6]。初期オープニングや第23話に登場したドラゴンたちもみんな息子でありXIV世候補[24]

相棒学園関係者

煮付 二世(につけ にせい)
声 - 川原慶久
相棒学園初等部の教師で、牙王のクラス「6-11」の担任。
葱ノ山 一束(ねぎのやま ひとたば) / キャプテン・アンサー
声 - 江原正士
相棒学園で牙王たち「バディファイト専門コース」の生徒を教えている教師。語尾に「でしゅ」と付ける独特な口調が特徴。特技は変装[14]
バディファイト世界学の権威であり、コマンダーIとも知り合い。名前の通り頭部に明らかにネギとしか言いようのない何かが生えている。
その正体は20年ほど前に地球を守って活躍していた伝説のヒーロー「キャプテン・アンサー」で、奇妙な容姿は変装によるもの。バディポリス創設の立役者でもある。
肉体の限界からバディポリスに後を任せて引退していたものの、かつて自分が捕らえた魔人インザイディが脱獄した際に一時的に復活して活躍した。
『100』において遥か昔にヒーローワールドの角王として選ばれていたが、自分のワールドを守ることを優先したためにヤミゲドウの封印に参加できなかった九人目の角王であることが判明し、さらにヤミゲドウの呪いを受け「キャプテン・アンサー “オーバーロード”」として風音、死ヶ峰たちと敵対する。
デッキ内のカードを用いて変身することができ、変身時の掛け声は「変身・アンサースパーク」。キメ台詞は「風が答えを知っている。正義のために答える男!」。
コンパスガン」、「リコーダージャベリン」などの武装を備え、必殺技は「リコーダージャベリン・ファイナルアンサー」。
コアガジェット:
使用デッキ:シャイニングアンサー
ヒーローワールドのデッキ。ルミナイズ時の口上は「正義、正解、イコールジャスティス」。
怒野 アイアンクロー(いかりの アイアンクロー)
声 - 高木渉
相棒学園初等部校長を務める老人。大きな手のような形をした頭髪は自在に動かすことができ、悪い子はこれでわし掴みにしてしまう。特技は頭部でのアイアンクロー[14]。趣味は「子供たちとの本気ドッヂボール」と「突然の虫歯検診」[25]歯科医師の資格を持っており、頭に額帯反射鏡をつけている[26]
生徒たちを「悪ガキども」と呼び親しみ、大きな声で熱血指導を行う。歴戦のバディファイターでもあり、相棒学園の地下洞窟に自分専用の「ダンジョンステージ」を持つ。
コアガジェット:魔法の杖型
使用デッキ:ザ・デンジャラスダンジョン
ダンジョンワールドのデッキ。ルミナイズ時の口上は「無謀なる挑戦者よ、身の程を教えてやろう!」。
魔王 ガーグナー(まおう ガーグナー)
声 - 川原慶久
怒野のバディであり、絶望の迷宮の支配者にして大魔術師。ダンジョンワールド所属。
怒野とは「ガーちゃん」「アーちゃん」と呼び合う友人で、同じ魔王であるアスモダイとも知り合いの仲。
漫画版ではダンジョンワールドへ修行の旅に出たドラムの前に、悪の魔王として立ちはだかった。人の自由を奪い、管理・掌握することを趣味としている。
握拳 メリコム(にぎりこぶし メリコム)
声 - 安元洋貴
相棒学園中等部校長で、握り拳のような髪型をしたフランス系日本人。ボクシング部の名誉顧問も務める。
怒野とはライバル関係にあり、ABCカップ本選の際には互いに筋骨隆々の半裸を晒して激突することで本選開幕を告げた。
舞浜 カクモ(まいはま カクモ)
声 - 村瀬歩
牙王のクラスメイト。チューナーであり[14]、ABCカップではチーム「ライジングタイガー」所属。五角形の眼鏡を掛けた少年。元々名前だけをチームに貸していただけだったが、ノボルの力になりたいと思い、ABCカップ本選の牙王とのファイトからバディピットに入ることを決意する。自分たちもチームメイトとして一緒に戦いたいとノボルに強く進言し、完璧にノボルのサポートをこなしてみせた。
新井谷 ライタ(にいたに ライタ)
声 - 黒沢寿樹
牙王のクラスメイト。ABCカップではチーム「ライジングタイガー」所属。ゴーグルと航空帽がトレードマークの少年。カクモ同様元々名前だけをチームに貸していただけだったが、ノボルの力になりたいと思い、ABCカップ本選の牙王とのファイトからバディピットに入ることを決意する。カクモと2人で繰り返し行ったシミュレーションのデータをもとに、ノボルをサポートする。
相和 タツト(あいわ タツト)
声 - 橘田いずみ
牙王のクラスメイト。眼鏡をかけた小柄な少年。語尾に「なのです」と付ける。バディファイト専門コースではないがバディファイトに興味を持ち始め、牙王と同じ「紅蓮闘士ドラムバンカー・ドラゴン」のカードを引き当てる。キャッスルのティーチングファイト参加中に百鬼「迦陵頻伽 鶯小町」が起こした騒動に巻き込まれるが、牙王のファイトを間近で体感することでバディファイトの熱さを知る。後にバディファイトから離れそうになった牙王を立ち直らせるきっかけを作った。
火之神 エンラ(ひのかみ エンラ)
声 - 本多真梨子
牙王のクラスメイトでタツトの友達。バディファイトに興味を持ったタツトを連れてキャッスルを訪れた。
田島 シンジ(たじま シンジ)
声 - 佐々木未来
牙王のクラスメイトでタツトの友達。エンラと共にタツトをキャッスルに連れて来た。

バディカード管理庁

バディポリス

コマンダーI(コマンダーアイ)
声 - 高木渉
バディポリスの司令にしてバディカード管理庁の重要人物でもある男性。肩書きはバディカード対策室統合室長[14]。やや頼りない雰囲気を見せることも多いが、大人としての責任感は持ち合わせており、地球と異世界を正しい方向へ導くために、時に思い切った選択をする決断力を見せることもある。バディポリスの名誉隊員であるキャプテン・アンサーとは旧知の仲で、彼の素性についても知っていた。
中盤では内部調査官の末六や自らの地位を狙っていた野針に度々追及を受けており、それが原因でウルフや死神の件に関する捜査が思う様に出来なくなる。タスクがフューチャーフォースを度重なる形で無断使用した責任を取らされる形で、ついにコマンダーの座を追われ、野針にバディ・ポリスの指揮権を完全に牛耳られてしまうが、清掃担当に扮する形で、管理庁内では密かに活動を続け、反抗の機を伺っていた。一方で、野針達がタスクを標的にしている事にも気づいていた為に、彼の立場を守る為にあえて真意を隠していたのだが、結果的に野針達の背後にいたキョウヤの付け入る隙を与えてしまう事になっている。
第57話ではバディポリスを奪還すべく、キョウヤと結託している野針の不正を突き止めるために行動を開始。キャプテン・アンサーの協力もあり、元の地位に復帰することができた。その後、臥炎カップ決勝で牙王とタスクの試合が行われている最中に、ダークネス・ドラゴンワールドのモンスターが侵攻して来たことから、それに深く関与しているキョウヤに出頭を言い渡そうとしたが、キョウヤは逆にその状況を利用して世界中から熱狂的指示を受けたために、出頭要請を断念せざるを得なかった。その後はキョウヤのダークネスドラゴンワールドのゲート発生計画に備えて、本部で指揮を取った。
『100』では、キョウヤの野望を阻止するのに大きく貢献した牙王を少年バディポリスの見習いとしてスカウトしており、後にテツヤと斬夜の二人も加え、彼らによって構成されたバディポリス・ユースの指揮官として、修業から戻ってきたタスクを任命している。角王の一人でありバディポリスと協力関係にあるドーン伯爵とは犬猿の仲で、喧嘩をする度に、彼に太陽を見せて灰化に追い込んでいる。一方で彼の悲惨な過去を知る一人でもある。
一度イカズチ率いるヤミゲドウが本部を襲撃した後も、司令官としてその場に留まり続けていた。オオヤミゲドウに進化したヤミゲドウが本格的に地球に侵攻してきた際は、密かに開発していた対イリーガルモンスター用の巨大ロボット、通称「Iボット」に搭乗する形で出撃するものの、運悪くオオヤミゲドウの力がバディポリス結界を突き破った結果、戦う前に石化された。ヒャクガンヤミゲドウ消滅後、石化は解けたが片足を骨折してしまい入院することとなった。
モデルは「コマンダー池っち」こと第1期原作者の池田芳正。
滝原 剣(たきはら つるぎ)
声 - 川原慶久
バディポリス主任。26歳。司令部から指揮を執るだけでなく、自ら前線に出向くこともある。元ハイパーレスキュー隊員であり、幼少期のタスクを発見・救出した恩人でもある。基本的には良識や責任感のある大人の男性であるが、キャプテン・アンサーに憧れてバディポリスになった過去を持ち、現在も彼への強い畏敬の心を持ち続けている。一方、その影響でフィギュアを始めとするキャプテン・アンサーに関するグッズも大量に自宅に飾っている子供っぽい面もあり、ステラを始めとする他の隊員達には筒抜けとなっていた。
35話では、ヒーローワールドから魔人インザイディを追って来たカードバーンをバディを組み、インザイディとファイトして勝利を収めるも、相手がコアガジェットを二つ所有し、更にはステラを人質にとられた事から窮地に陥ってしまう。それでも、最後まで諦めようとしない意思を見せており、その姿は駆けつけてきたキャプテン・アンサーに認められ、カードバーンとも引き続きバディを組む事になった。
43話では、指揮系統を野針に乗っ取られてしまった事で思うように捜査が出来なくなってしまうも、ジンやメグミといった外部から協力を頼む形で、ディザスターの本拠地を突き止める。しかし、証拠も無いのに強行的な操作をする事が出来無い為、捜査に乗り出さない事に異を唱えたタスクにも何とか解って貰うよう諭すのだが、タスクからは子供である自分が信頼されていないと思われてしまう。その後、タスクが独断でディザスターの下に乗り込んだのを知って、これ以上彼を失望させたくない想いから命令無視を承知で乗り込むも、間に合わずタスクはディザスターに連れ去られてしまい、後に再会した時、彼は煉獄騎士としてディザスターの一員になってしまう。
牙王やタスクが黒幕である臥炎キョウヤと決戦を迎えた際は、頃合いを見計らってバディポリスのメンバーを引き連れてディザスターの本拠地である富士へと向かい、ダークネスドラゴンワールドのゲート発生装置を破壊すべく、タスクにバディであるカードバーンを託した。
『100』では、第1話にて地球に現れた五角竜王・天武に最初に挑むも、叶わず敗退。その後は、タスク率いるバディポリス・ユースのメンバー達の角王探しのサポートを行っている。
第40話では、繭状態になったオオヤミゲドウを攻略すべく、大量のバディポリスとヒーローワールドのバディモンスターで構成された大部隊の隊長として出撃。その指揮を執り、百鬼部隊相手には善戦するものの、裏角王達の猛反撃に押されていき、最終的にはオオヤミゲドウの石化能力に敗れ、石化した。
コアガジェット:飛行機械型
後述のバディスキルにも用いる腰の飛行機械の右腰部にコアガジェットが内蔵されている。
使用デッキ:ファイティング・カードバーン
ヒーローワールドのデッキ。カードバーンとそのサポートカードから構成されるデッキ。ルミナイズ時の口上は「正義のカードで敵を討つ」。
使用バディスキル:名称不明
腰に装着したノズルからジェットを噴出し、飛行する。
カードバーン
声 - 杉田智和
滝原のバディ。ヒーローワールド所属。意思を持ったロボットで、ファイト時には滝原を体内に搭乗させることができる。
凶悪犯を追って地球にやってきた捜査官。任務が完了した後も自らの意志で地球に残留し、滝原のバディとして戦い続けている。
仲間の「カードサーペント」や「カードライノ」と「ハイパーカード合体」し、「最強王者・アルティメットカードバーン」となることができる。必殺技は「ダブルソードスラッシャー」。
ステラ・ワトソン
声 - 七緒はるひ
バディポリスのオペレーターであり、ライブラリー。19歳。イギリス国籍だが育ちは京都で、時折京都弁が出る。
普段は温厚で優しいお姉さんといった雰囲気であるが、ミーハーな一面があり、人気バンド「セカイノオシマイ」の熱狂的ファンでもある。滝原と同様にタスクの良き理解者の一人であり、果敢にイリーガル・モンスターやクリミナル・ファイターと戦う彼を見守っている。
第35話では、書類を届ける為に、パトロールも兼ねて牙王を家に送ろうとしていた滝原に同行するも、魔人インザイディによる暴動の発生時において攻撃に巻き込まれ、人質として捕まってしまう事になる。その結果、滝原と共に窮地に陥ってしまうも、キャプテン・アンサーの活躍によって救われる事になった。
第43話以降は、野針によってバディポリスの指揮系統を牛耳られてしまう事になるも、ステラにいたっては内部調査官である末六の意向によって、若手隊員の制服を着させられてしまった上に、お茶汲みをさせられる等、セクハラに近い仕打ちを受け、辱められている。
第57話では、バディポリスの指揮系統を奪還すべく、カードバーンがホログラフで時間を稼いでいる隙に、野針が使用している司令室に潜入。パソコンからデータのハッキングを行い、野針がキョウヤに協力して行っている悪事の数々を突き止める。最終的に集めたデータはキョウヤの命令を受けたソフィアによって破壊されてしまうも、野針を失脚に追い込み、指揮系統を奪還する事には成功した。
ドーン伯爵(ドーンはくしゃく)
#角王を参照。

内部調査官

祠堂 末六(しどう すえろく)
声 - 森訓久
祠堂孫六の父親で、バディカード管理庁内部調査官。口癖は「〜であるし」。息子の孫六を「マイサン」と呼び、孫六からは「パパダディ」と呼ばれている。かなりの親バカであり、孫六を一度も殴ったことが無いらしい。
バディポリスを監視下に置き、フューチャーフォース使用禁止命令を無視したタスクからバディポリスの資格を剥奪。その後、野針にバディポリスの指揮系統を握らせ、ステラには若年層の制服を強要するなど好き放題をしていたが、野針の悪事が露見したことで追及を受ける羽目になる。なお、末六もまた野針に利用されていただけであるらしく、彼がキョウヤと組んで悪事を働いていた事実やディザスターフォースの存在についてまでは知らなかった。
野針 誠一(のばり せいいち)
声 - 堂坂晃三
バディカード管理庁内部調査官で、祠堂末六の同僚[注 20]。表向きには紳士に振舞うも、常に不遜な笑みを浮かべ、嫌味に満ちた口調で話し、実際は冷酷な切れ者かつ欲深い野心家。キョウヤと裏で通じており、タスクをディザスターに引き込むためにキョウヤによりバディポリスに派遣された。
末六を利用してコマンダーIに様々な圧力を掛けているが、タスクが自分たちの命令に従わないことも見越しており、それらの責任をコマンダーIに押し付けるべくあえて躍らせていた。そして、タスクが度重なってフューチャーフォースを無断使用した後、コマンダーIに代わって「コマンダーノバリン」を名乗り、バディポリスの指揮系統を牛耳る。顔に似合わずかなりのナルシストで、司令官となった後、自らの自室となった司令室には、大きな自画像や監視カメラ付きの銅像を飾っており、ステラからは「趣味が悪い」と評されている。
司令官の地位を手に入れてからは、それを利用してキョウヤに様々な協力を行い、富士採掘場(ディザスターパレスの場所)の監視映像の改竄、クリミナルファイターから回収したモンスターの横流し、通報記録の揉み消し、不正の融資の受け取りといった悪行を次々と行っていた。しかし、牙王とタスクの臥炎カップ決勝戦前日、自室に侵入したステラによってそれらの証拠データを入手されてしまい、コマンダーたちや轟鬼の扮したキャプテン・アンサーの活躍もあって、完全に追い詰められた野針はキョウヤに助けを求めるも、タスクを引き入れるために最初から利用されていた事実を告げられる形で見捨てられ、完全に破滅。最終的には警察に逮捕され、追及を受けることになった。
祠堂末六と共に、脚本家の會川昇によってタスクを追い落とす「大人のダメさの象徴」として作られたキャラクター[11]

犯罪(クリミナル)バディファイター

貫目 赤鬼(かんめ あかおに)
声 - 堂坂晃三
カード強盗として指名手配中のクリミナルファイター。臥炎カップではチーム「貫目三兄弟」所属。
語尾に「〜ゲバ」とつけて話す赤鬼のような容姿の男で、「斧頭竜ドルカス」をバディとする。動物にだけは優しく、親切にする[14]
滝原によってバディポリス結界に追い込まれた後でタスクとのファイトに敗北し、確保された。その後、青鬼と共に優秀な模範囚だったという理由で臥炎カップへの参加が特別に認められた。
コアガジェット:鬼のパンツ型[27]
その滑稽な見た目からジャック&タスク両名に大笑いされていた[注 21]
使用デッキ:怪獣フェスティバル
デンジャーワールドのデッキ。
ルミナイズ時の口上は「地響き立てて大暴れ!」。
貫目 青鬼(かんめ あおおに)
声 - 木内秀信
カード強盗として指名手配中のクリミナルファイター。臥炎カップではチーム「貫目三兄弟」所属。
赤鬼の弟で、兄と同じく鬼のような風貌をしているがやや痩せ型。語尾は「ゲバ」。
「激突竜ガエルゴルガ」をバディとしていたが犯罪の片棒を担がされることを厭うガエルゴルガにバディを解消され、代わりのバディとしてエル・キホーテを手に入れるためノボルにファイトを挑んだ。
コアガジェット:鬼のパンツ型
使用デッキ:恐竜フェスティバル
デンジャーワールドのデッキ。
ルミナイズ時の口上は「ガンガン激突!」。
貫目 黒鬼(かんめ くろおに)
声 - 森嶋秀太
臥炎カップで初登場した赤鬼と青鬼の兄弟。臥炎カップではチーム「貫目三兄弟」所属。語尾は「ゲバ」。
『100』ではデスシドーと共謀して「兄弟竜フンバルティス」たちを従えて暴れていたが、斬夜とのファイトに敗れる。ファイトではデンジャーワールドを使用。
魔人インザイディ(まじんインザイディ)
声 - 梅津秀行
異世界の脱獄囚。かつて自分を捕らえたキャプテン・アンサーに復讐するため、犯罪バディファイターとなってアンサーをおびき寄せた。
使用デッキ:ガチアーマナイト
デンジャーワールドのデッキ。

その他のモンスター

迅雷騎士団 ハルバード・ドラゴン(じんらいきしだん ハルバード・ドラゴン)
声 - 七緒はるひ
爆が「牙王フォーメーション」で自らを直接攻撃の危険に晒して戦う牙王のためにデッキに追加したモンスター。ドラゴンワールド所属。「移動」能力を持ち、自分か相手の攻撃時に空いたスペースへ移動することができる。
牙王のバディモンスターではないが明確な自我を持ち、自分を守るためにモンスターを犠牲にすることを躊躇う牙王にファイターを守るという己の使命を遂げさせてほしいと直談判した。
超武装騎竜ガルバニックフェザー・ドラゴン(ちょうぶそうきりゅうガルバニックフェザー・ドラゴン)
声 - 斎賀みつき
アジ・ダハーカが作り出した異空間の闘技場の番人。ドラゴンワールド所属。アジ・ダハーカによって異空間に引きずり込まれたタスクと戦うが、ジャックとの新たな絆の力「ドラゴニック・パニッシャー」により敗れ、タスクの力を認めて彼のデッキに加わった。
ドラゴウィザード キヌース・アクシア
声 - 太田哲治
22話から登場した究極レアモンスター。マジックワールド所属で、ドラゴウィザードの一員。本来男だが、自分のことを女と自覚している。マジックワールドにドラゴンがいるのは、彼らドラゴウィザードがマジックワールドへの留学生であるため[28]。デザインは服装がアカデミックガウンを鎧にしたもの、頭部が角帽をイメージしたものとなっている[29]
元々はキョウヤが主催した船上バディファイトパーティの賞品だったが、商品ケースの中にいるのが嫌になり、脱走。言うことを聞かなかったためソフィアに焼却されそうになるが、ドラムに引き留められ、そのまま牙王のカードとなり、さらにドラムを「運命の人」として惚れてしまっている。
牙王のバディモンスターではないにも拘らず、彼のカードとなってからはSD化で行動することや、ドラム不在の際は彼が牙王の仮のバディになることがあった。牙王の新たなデッキ「マジックど根性」に投入される。
34話では改めて牙王とドラムのバディとの絆の深さに理解し、自分の理想のバディを見つけるべく旅に出た。
伝説の勇者 タスク(でんせつのゆうしゃ タスク)
声 - 斉藤壮馬
ダンジョンワールドの冒険者。龍炎寺タスクによく似ているが別人であり、「伝説の」という肩書きにこだわっている。「クラフトマン 爆」「賢者 くぐる」「ダンシングマジシャン テツヤ」とパーティを組んでおり、ダンジョンワールドに修行しにやってきたドラムと共に冒険することになる。伝説の勇者 タスクのカードはドラムが持ち帰り、牙王のデッキに加わることになる。
漫画版では牙王とドラムがダンジョンワールドにやってきた際に会っており、魔王ガーグナーに捕らわれた牙王を救うためにドラムと共に戦った。
長靴を履いたケットシー(ながぐつをはいたケットシー)
声 - 南條愛乃
猫のような姿をしたモンスター。レジェンドワールドの武器や防具を作る鍛冶仕事を任されていたが嫌気が差し、バディファイトをしに地球にやって来た。ファイトのルールをろくに理解していなかったが、牙王とともにファイトすることで自分の役割を知りレジェンドワールドへ帰って行った。
使用デッキ:フェアリーブレイド
レジェンドワールドのデッキ。爆に組んでもらったデッキだが、ファイトではケットシーをバディとした牙王が使用した。
ルミナイズ時の口上は「今日より強くなるために、どんな苦難も乗り越える!」。
武装騎神デュナミス(ぶそうきしんデュナミス)
声 - 本多真梨子
別名「マスターオブ武装騎竜」。ドラゴンワールド所属。ドラムの父の師匠であり、ドラゴンワールドの名だたる戦士は全てデュナミスのもとで修行を積んでいる。
挑戦者の心の底にある最も忌み嫌うものと向き合わせることで試練を与え、それに打ち勝ったタスクとジャックを新たにスタードラゴンワールドのファイターとそのバディにした。また、太古の昔にヤミゲドウを封印するために各ワールドの角王を招集した。
五角騎竜 火剣のドゥーベル(ごかくきりゅう ひけんのドゥーベル)
声 - 寺島惇太
五角騎竜 風弓のメグレス(ごかくきりゅう ふうきゅうのメグレス)
声 - 財満健太
五角騎竜 魔刀のミザル(ごかくきりゅう まとうのミザル)
声 - 浅利遼太
五角騎竜 氷槍のメラク(ごかくきりゅう ひょうそうのメラク)
五角騎竜 砂杖のアルカイド(ごかくきりゅう さじょうのアルカイド)
声 - 愛美
五角騎竜 爆槌のファード(ごかくきりゅう ばくついのファード)
五角騎竜 光旋のアリオット(ごかくきりゅう こうせんのアリオット)
声 - 津田健次郎
五角竜王に仕える7人の五角騎竜。ドラゴンワールド所属。ドゥーベル、メグレス、ミザル、メラク、アルカイド、ファード、アリオットの順番で角王を継承したドラムを主として認めた。数万年前から天武に仕えており、若い頃のアリオットはドラムの父とはライバルだった。

その他の登場人物

キャッスル店長
声 - 木内秀信
超商店街にあるホビーショップ「キャッスル」の店長で、ヒーローワールドのモンスター「超宇宙ロボ 銀河魔神」をバディに持つバディファイター。名字は「売夫主(うぶぬし)」[14]。子供好きで、牙王たちにバディファイトについてアドバイスをしていた。
バディファイトの初心者であった牙王の良き理解者で、彼がキョウヤにバトルを申し込んだ結果、世界の敵に回ってしまったことを心配していた。
コアガジェット:ヘル・アルティメット
ヘルメット型のコアガジェット。背中に大きな羽の生えた騎士を思わせる緑色の鎧と併用される。
使用デッキ:不明 
キリにバディファイトを教えた際はドラゴンワールドのトライアルデッキを使用した。
雑魚山 健太(ざこやま けんた)
声 - 藤堂真衣
キリに絡んでいた不良たちのリーダー格[30]で、牙王たちの上級生。卑小な性格であり、自惚れが非常に強い。牙王に返り討ちにあって以降、彼を逆恨みしている。
後にキリが店長にバディファイトを教わった際にも現れ、牙王に借りを返そうとしたがあっさり敗北している。その後ショップチャンピオンの座を狙って風音とファイトし敗れるが、彼女との戦いを通じてファイトの楽しさを味わう。デンジャーワールドのデッキを使用し、当初はバディに「アーマナイト・オーガ」を選択していた。第42話では新たに「蒼駆竜 ガグ」をバディにして連勝を重ねていたが、突如現れた死神に敗れてバディとコアデッキケースを奪われる。風音からは「雑魚山ちゃん」と呼ばれて親しまれていた。キョウヤの圧倒的な力に憧れを抱いており、臥炎財閥が配布していたダークコアデッキケースのレプリカも躊躇わずに受け取っている。
『100』では、キョウヤすら倒した牙王の実力を未だに認めようとしておらず、タツトとのファイトで彼がドラムバンカー・ドラゴンをバディにしていた際は、「たまたま運が良いラッキーファイター」とこき下ろしているが、逆にタツトからは牙王が強い理由がどんな小さなチャンスも逃さず、どんな状況でも常に勝つことを考えているからだと反論されている。『100』18話では死ヶ峰の自作自演の行為に利用された。
茂部谷 了(もぶたに りょう)
声 - 村瀬歩
キリに絡んでいた不良の一人。
賀屋岡 士郎(がやおか しろう)
声 - 浅利遼太
キリに絡んでいた不良の一人。
羽田 タマ子(はねだ タマこ[注 22]
声 - 藤堂真衣
パル子が憧れるテレビ局の女性レポーター。
如月 斬月(きさらぎ ざんげつ)
声 - 藤原貴弘
斬夜と暁の父親で、警視庁警視総監。かつて違法行為を行っていた闇の組織・金蛇流忍者を一斉検挙した。元バディファイター。
稲葉 ノリスケ(いなば ノリスケ)
声 - 小池ゆき
普宮第二小学校の生徒。転校してきたキリにバディファイトで勝利して「魔狼フェンリル」のカードを奪うが、その後ダークコアデッキケースを手に入れたキリに取り返される。ダビデの後輩であり、キリに接触するように命じられていた。
富士宮 大地(ふじみや だいち)
声 - 石上裕一
風音の父親。かつてバディポリス隊員でありドーン伯爵のバディだったが、4年前の大災害で殉職している。
富士宮 光代(ふじみや みつよ)
声 - 橘田いずみ
風音の母親。明るい性格で娘とも仲が良い。ドーン伯爵を「ドンちゃん」と呼び、彼が富士宮親子を見守っていることを知っている。
淵神 和津斗(ふちがみ ワット)
声 - 高木渉
イカヅチこと暴留斗の祖父。10歳の誕生日を迎えた暴留斗に、淵神一族に伝わる闇外道鎮魂之術を授けた。
淵神 慈得留(ふちがみ ジウル)
声 - 安元洋貴
暴留斗の父親。妻の名前は雷花(らいか)。漫画版では心ない人間により封印を破られたヤミゲドウを鎮めようとするが石にされ、それを見て人間を憎悪した暴留斗が怒りにまかせてヤミゲドウのバディとなる。
オカダ・カズチカ
声 - オカダ・カズチカ
「レインメーカー」の異名を持つプロレスラーであり、第63代IWGPヘビー級王者。オカダッシュで地を駆け、名前を呼ばれるときに「さん」を付けさせるこだわりを持つ。
相棒学園の地下で特訓をしていたが、「強いヤツと戦いたい」という願いを利用したゲスシドー(祠堂)により、牙王とファイトすることになる。途中で牙王たちが世界を救うために戦っていることを知ってからは牙王や五角騎竜に活を入れて励まし、自ら敗北を受け入れた。
使用デッキ:荒天陣
ドラゴンワールドのデッキ。ゲスシドーから借りたデッキであり、バディは「裏・五角竜王 荒天武」。ルミナイズ時の口上は「ステージにカードの雨が降るぞ!」。
ナレーター
声 - マーク・大喜多
バディファイト中のシステム音声に加え、アニメ第1期の本編開始前のナレーションも担当。

漫画版のみの登場人物

猛虎 撃(もうこ げき)
激切高校1年。ぶつかった拍子にガチレアカードが破れたと難癖をつけてキリをこき使っていたが、間に割って入った牙王とファイトをして敗れ、ガチレアカードも偽物だと判明した。ファイトではデンジャーワールドを使用。袖口に隠したカードを入れ替えるイカサマも行った。
理詰 サクシ(りづめ サクシ)
「百貫の頭脳」の異名を持つ。ABCカップ本戦出場選手の1人だが、トーナメント1回戦で轟鬼に敗れる。
ギルギル団(ギルギルだん)
特別編「龍炎寺タスク物語」に登場。クリミナルファイターによる窃盗組織であり、バディモンスターの力を使って超東驚美術館に飾られている天野鈴コンツェルン寄贈の像「純金の愛娘」を盗み出すが、タスクによって逮捕される。リーダーのバディは「銅頭鉄額 兜熊」で、カタナワールドを使用。

作中用語

異世界(ワールド)
地球がある宇宙の外側に存在する様々な世界の総称。それぞれにモンスターが住んでおり、バディファイトのカードを通じて人間たちの世界とつながっている。また、劇中に登場するワールド以外にも数多くのワールドが存在することが示唆されている。
ドラゴンワールド
武装化されたドラゴン「武装騎竜」や竜騎士が住まう異世界。
ドラムバンカー・ドラゴン、ジャックナイフ・ドラゴン、エル・キホーテ、五角竜王 天武、武装騎神デュナミスが所属する。
攻守ともバランスが取れたワールドで、「ガルガンチュア・パニッシャー!!」を始めとする必殺技も多い。
デンジャーワールド
機械化されたモンスター「アーマナイト」や好戦的なドラゴン「デュエルドラゴン」が住まう異世界。
アーマナイト・ケルベロス、アーマナイト・イーグル、デモンゴドル、ガグ、八角神王 グランガデスが所属する。
全体的にモンスターのステータスが高いワールドで、短期決戦を得意とする。
マジックワールド
「ソロモン72柱」を始めとする悪魔や魔術師たちが住まう異世界。
(二角)魔王 アスモダイ、メアリー・スー、アクシア、堕天魔王 ルシファーが所属する。
魔法を駆使して戦うワールドで、多彩な戦術ができる。
カタナワールド
侍や忍者といった武人たちが住まう異世界。
ナノマシン忍者 月影、ナノマシン忍者 白夜、包蔵禍心 闇狐、一角獣王 ジウンが所属する。
相手の行動を読みながら戦うワールドで、心理戦を得意とする。
エンシェントワールド
古の竜神「ドラゴンロード」などが住まう異世界。
武神竜王 デュエルズィーガー、ドラゴンキッド リッキー、四角炎王 バーンノヴァが所属する。
大型モンスターを補助するモンスターが多いワールドで、場を制圧しながら戦うのが基本となる。
ダンジョンワールド
何が起こるか予想の付かないRPGのような異世界。
ブレイドウイングフェニックス、魔王 ガーグナー、三角水王 ミセリア、シュタインブレイド・ジョーカーが所属する。
運要素の強い効果が多いワールドで、独特な戦術が特徴的である。
レジェンドワールド
伝説のモンスターが住まい、伝説の剣が存在する異世界。
シルフ、グレンデル、デュランダル、アイスブレイド・ジョーカー、七角地王 ドーン伯爵が所属する。
アイテムカードが充実しており、装備変更をしながらモンスターと共に戦うワールドである。
ヒーローワールド
表の道を進むヒーローと正義のロボット、裏の道を進むダークヒーローやアンチヒーローが存在する異世界。
火星人UFOタコ助、キャプテン・アンサー、カードバーン、シュヴァルツ、九角勇王 ムクロが所属する。
レジェンドワールドとは逆にアイテムカードは少ないが、ヒーローへの変身やロボットへの搭乗という形でモンスター自身をアイテムのように使用できる能力をもつ。一方、ダークヒーローやアンチヒーローはターン終わりに場から離れる代わりに様々な効果をもつモンスターが多い。
ダークネスドラゴンワールド
煉獄や地獄など、死に関わるモンスターが多い異世界。
死竜 デスゲイズ・ドラゴン、デスルーラー ガロウズ、ディミオスソード・ドラゴン、終焉魔竜 アジ・ダハーカ、黙示録の第一騎士 グラトスが所属する。
相手のライフを直接減らす効果が多いワールドで、速攻で仕留めることを得意とする。
スタードラゴンワールド
ドラゴンワールドの未来の姿とされる異世界。高度な文明を誇る。
超星護ジャックナイフ、六角嵐王 ヴァリアブルコードが所属する。
バディファイト
地球がある世界で最も流行しているカードゲーム。基本は老若男女問わず気軽に遊ぶことができるカードゲームであるが、コアデッキケースと専用のファイティングステージを使用することで魔法や攻撃を疑似体験しながら対戦できる世界的な競技としても親しまれている。
また、カードを通じて異世界やそこに生息するモンスターの研究も進められており、相棒学園にも選択科目の一つとしてバディファイト専門コースが設けられている。
超東驚(ちょうとうきょう)
近未来の地球世界・日本国の首都。主要な地名には「超」がついている。
相棒学園(あいぼうがくえん)
超東驚・第7ブロックの学が丘に位置する学校。
牙王たちが所属する初等部、ロウガや祠堂が所属する中等部に加え高校・大学が存在する。
バディファイト教育が盛んで、専門コースが設けられているほか生徒同士の対戦成績からバディファイターのランキングも発表されている。バディファイターの育成では全国でも屈指のエリート校。
丘の上にある広いキャンパスには校舎、体育館、グラウンドの他にバディファイト専用ファイティングステージがあり、学園の地下には洞窟が存在する。
相棒バディカップ(あいぼうバディカップ)
相棒学園で行われるバディファイトの大会。略称は「ABCカップ」。ただしこれは重言であり、公式サイトとミニコーナーでこのことが指摘されている。
チーム「バルソレイユ」
ABCカップに向けて牙王、爆、くぐる、キリが結成したチーム。チーム名の意味はフランス語で「太陽の弾丸」であり、くぐるが命名した。臥炎カップでは牙王、テツヤ、斬夜が新生バルソレイユを結成している。
天野鈴コンツェルン(あまのすずコンツェルン)
世界中のありとあらゆる航空交通機関の設計・量産を一手に担う、世界に冠たる大企業。相棒学園のファイティングステージの修理・補修・管理も請け負っている。ABCカップではチーム「天野鈴コンツェルン」として出場。
清風会(せいふうかい)
相棒学園の風紀を守るために、相棒学園中等部の有志によって結成された応援団を母体とした自治組織。轟鬼ゲンマが団長、土合突男が副団長を務めている。清風会には、代々伝わる桐箱入りのデッキ「剛龍気炎」があり、団長はバディファイトでこのデッキを使用、そして応援する者は団歌を熱唱するのが古よりの慣わしとなっている。初代清風会会長兼応援団団長は十文字堂克であり、清風会応援歌の作詞・作曲も手掛けている。なお、団員の参入には寛容で、組織拡大にも積極的である。
ABCカップにおいては予選を免除されており、本選に直接参加可能な唯一のチームである。
戦国学園(せんごくがくえん)
戦国時代から存在する超箱根の山奥にある学園。全寮制の男子校で、「弱肉強食」がモットー。近年はバディファイトに力を注ぎ、学園生活のあらゆる面でカード勝負に力を注いでいるが、相棒学園をライバル視し、いまだにその頂には立ったことはない。
バディモンスター
異世界からやってきたモンスターの中でも特に人間とバディ(相棒)になった者を指す。多くの者はバディと日常生活を共にし、絆を深める。
人間世界では本来の力を出すことができないが、フューチャーフォースやディザスターフォースの発動下ではそのリミッターが外れ強大な力を発揮するようになる。
SD化(エスディーか)
バディモンスターが「地球には人間を怖がらせない姿で滞在しなければならない」という規則に従いデフォルメされた姿に変身すること。
ただし有名なバディモンスターに関してはこの限りではなく、少年バディポリスとして有名なタスクのバディであるジャックナイフ・ドラゴンや地球で人気の芸能人でもあるテツヤのバディ・魔王アスモダイは普段から本来の姿で生活している。
バディレア
バディモンスターが潜むカード。多くのバディファイターはこのカードを引き当てることでバディモンスターと出会い、バディを組む。
それ自体が異世界とのゲートとして機能する他、バディモンスターが光の塊となってカードの中に留まることもできる。
また、カードの中にいる間に周囲で起こった出来事を見聞きすることも可能。
コアデッキケース
バディファイターとなった人間に国から支給される特殊なデッキケース。
ルミナイズの他、ファイト中およびバディスキル発動中のナビゲーションなど多彩な機能を持つ。
富士山の麓などから産出する特殊鉱物「フォトンメタル」を用いて製造されている。
ルミナイズ
コアデッキケースの中央にあるコアを押し「ルミナイズ」と宣言することで発動する特殊機能。
ルミナイズを行うと初期手札6枚およびゲージ2枚が光となって自動でファイターの前に展開し、以後のドロー・チャージ&ドローの結果も反映される。
ルミナイズ中のファイトではモンスターの姿やカードの効果、アイテムカードの装備などが全て仮想現実で再現され、ファイターのみならず観客も光や音、衝撃を疑似体験することができる。
コアガジェット
コアデッキケースをルミナイズすることで出現するバディファイター専用の装備。使用者の特性によって形状は変化し、コアデッキケースが必ずどこかに装着できるようになっている。また、専用のコアガジェットを持たないファイターでもルミナイズが可能な「汎用コアガジェット」も存在し、ファイティングステージに備え付けられている。
専用コアガジェットはバディファイター本人が思い入れのある物や、士気の上がる物にちなんだ形状をしている[8]
バディスキル
バディファイターにバディモンスターから贈られる力。人によって様々な形で発動する。効果が発揮されるとファイターの身体は光を帯び、空を飛べるようになる。
バディピット
ファイター以外のメンバーがファイターをサポートするスペース。手札の状態をモニターでき、ファイターに最新の情報や作戦の指示を与えることができる。
バディポリス
正式名称は「バディカード管理庁バディカード対策室実働部『バディポリス』」。
犯罪バディファイターを取り締まり、街の治安を守る任務を帯びた実働部隊。バディを探してこの世界にやって来たモンスターの入国審査も担当している。
バディカード管理庁(バディカードかんりちょう)
日本中のバディカード/ファイター/モンスターの情報を管理する国家機関。
コアデッキケースの管理および支給も担当している。
犯罪バディファイター(クリミナルバディファイター)
バディスキルなどを悪用して犯罪を行う悪徳バディファイターのこと。バディポリスの取り締まり対象となる。作中では「クリミナルファイター」とも呼ばれる。
バディポリス結界(バディポリスけっかい)
犯罪バディファイターを逮捕するために使われる装備。
バディポリス司令部から結界発生の指示が出ると、衛星軌道上に存在するバディポリス衛星からビームが照射されファイティングステージを形成する。同時にバディポリスと犯罪者のコアデッキケースがロックされ、脱出するにはファイトを行いどちらかのコアデッキケースを破壊するしかなくなる。
相手のバディファイト以外の抵抗を封じ、無傷で確保できる優れたシステムであるが、バディポリス側が負けると逃げられてしまうリスクもある。また、ディザスターフォースによりコアデッキケースがファイトを介することなく破壊され、突破されてしまったこともある。
臥炎財閥(がえんざいばつ)
臥炎キョウヤを総帥とする、コアデッキケースの製造を一手に引き受け、全世界の復興に尽力してきた財閥。相棒学園のスポンサーでもあるが、後に傘下とし、事実上乗っ取ることになる。
臥炎カップ(がえんカップ)
臥炎キョウヤが主催する、選りすぐりの8チームによるバディファイトトーナメント戦。1チーム3人で構成され、先に2勝したチームの勝利となる。
ディザスター
臥炎キョウヤを頂点とした、表向きは臥炎財閥傘下のコアメタル研究機関、裏の顔は謎の秘密組織[31]。「大人に支配された現在の世界を開放し、子供の力で変革する」ことを目的とし、相棒学園などから闇の力の素養を持つものを探し出し、メンバー獲得を狙っている。富士のフォトンメタル採掘場近くの廃坑の地下深くにアジトである「ディザスターパレス」を構えている。キョウヤ以外のメンバー(ロウガ、祠堂、ソフィア、花薔薇、ダビデ、てる美、グレムリン)は「ディザスター・セブン」と呼ばれる[22]
フューチャーフォース
タスクが使用する、カードの効果を実体化する能力。発動下ではバディファイターが実際にアイテムを装備して戦闘できるようになる上、バディモンスターも普段は封じられている真の力を発揮できる。未来の自分から送られる力であり、基本的に未来の世界で使用することはできない。
ディザスターフォース
フューチャーフォースと同じくカードの効果を実体化できる能力。ディザスターが持つ特殊な「ダークコア」によって発動する。
イリーガル・モンスター
バディファイトのカードを通らずに異世界から地球にやってきたモンスターのこと。バディカード管理庁に地球滞在届けが登録されていないため、違法(イリーガル)と判別されている。
角王(かくおう)
『100』からその存在が判明した、遥か昔にヤミゲドウ封印に参加していた各ワールドの8体、諸事情により参加できなかったヒーローワールドとダークネスドラゴンワールドの2体、計10体のモンスターたち。非常に長い寿命を持つ。それぞれ宝珠の形をした「角王の証」を所持している。また、オオヤミゲドウが腹の中で吸収した角王たちの力をもとに新たに生み出した闇の角王である「裏角王」が存在し、ヤミゲドウ配下の「裏外道衆」とバディを組んでいる。
百鬼(ひゃっき)
大魍魎ヤミゲドウに従う百体のモンスターの名称。バーンノヴァによると「ヤミゲドウに掛けられた呪い」。
闇結界(やみけっかい)
百鬼が持つ結界。黒ドクロによって発動し、周囲の者を異世界に閉じ込める。バディポリス結界同様、ファイトが終わるまで出ることはできない。
闇外道鎮魂之術(やみげどうちんこんのじゅつ)
淵神一族の先祖がドーン伯爵から伝えられた術。ヤミゲドウの魂を鎮め一時的に眠らせることができるが、あくまで一時的に時間を稼ぐ手段に過ぎない。

カードゲームとしての遊び方

ルール

バディファイトは、2人で対戦するカードゲームである。50枚以上のデッキと、フラッグカード1枚、バディに選んだモンスターカード1枚でデッキが構成され、同一カードは4枚まで[注 23]デッキに入れられる。

デッキは、フラッグカードと違うワールドのカードも入れられる。ただし、違うワールドのカードは場に出すことができない[注 24]ため、基本的にはフラッグカードに選んだワールドのカードで構成される。

プレイヤーの耐久力はライフと呼ばれる数値で表される。ファイト開始時は10で、上限は無く、下限の0となったら敗北となる。また、山札が0枚になった場合は、その時点で敗北となる。このほか、特殊な勝利条件を成立させた場合も勝敗が決着する。

フラッグカードがドラゴン・アインの場合に限り以下の制約と特性が付与される。

  • 制約:ファイト開始時の手札は4枚、ゲージは2。
  • 特性:ファイト開始時のライフは12、すべてのワールドから属性に「竜」「ドラゴン」を含むカードが使用できるが「怒羅魂頭」は使用できない。
  • 特性2:設置魔法「ドラゴンスローン 竜の玉座」、サイズ4モンスター「終焉魔竜 アジ・ダハーカ」のコール、一定条件を満たすことで「終焉魔剣 アクワルタ・グワルナフ」の装備が可能。

フラッグカードが百鬼夜行の場合に限り以下の特性が付与される。

  • 特性:すべてのワールドから属性に「百鬼」を含むカードが使用できる。

勝敗の判定が、両者で同時に発生した場合は引き分けとなる。

ファイトの準備

デッキをシャッフルする前に、フラッグカードとバディに選んだモンスターカードを伏せて置く。シャッフルした後は山札をデッキゾーンに置き、最初の手札として6枚をドローする。その後に2枚をゲージゾーンに裏向きのまま置く。

先攻か後攻はジャンケンで決められるが、このカードゲームではジャンケンに勝ったほうが先攻となる。最後に、オープン・ザ・フラッグ!とのかけ声と同時にフラッグカードとバディに選んだカードを表向きにし、ファイトが開始する。

ファイトは、以下のフェイズに従って進行される。

フェイズ進行

スタートフェイズ

自分の場のカードをすべてスタンド(縦向きに)して、デッキからカードを1枚ドローする。ただし、先攻1ターン目はドローしない。

次に、手札から1枚をゲージゾーンに伏せて置き、デッキから1枚ドローできる。この行為をチャージ&ドローと呼び、先攻1ターン目でも可能である。

メインフェイズ

このフェイズでは、手札を使用することで以下の行動を任意の回数だけ行うことが可能である。

モンスターカードを、自分のモンスタースペースに置く。
この行為をコールと呼ぶ。すでにモンスターがいるエリアでも、そのカードをドロップゾーンに置くことでコールできる。
モンスタースペースにはレフト・センター・ライトの3ヶ所がある。
モンスターは0から3までのサイズがある。モンスタースペースに置かれたモンスターのサイズは、合計が3以下になるようにしか置けない[注 25]
【起動】能力を使用する。
アイテムカードを装備する。
装備する際は、フラッグカードの上に乗せて置く。すでに装備されていても、そのカードをドロップゾーンに置くことで装備し直せる。
魔法カードを使う。
この行為をキャストと呼ぶ。使用された魔法カードはドロップゾーンに置かれるのが原則だが、設置魔法は魔法エリアに残り続ける。

バディに選んだモンスターをコールする際は、コストを支払った後に手札の同一カードをバディゾーンにレスト(横向きに)して置き、元々バディゾーンにあったモンスターをコールする。この行為をバディコールと呼び、バディギフトとしてライフを1回復できる。

この他、【対抗】能力も使用できる。【対抗】はスタートフェイズ以外は任意のタイミングで発動でき、さらに相手のターンでも発動できるが、【対抗】に【対抗】できるのは一度のみである。

アタックフェイズ

場に置いたカードで、相手に攻撃をするフェイズである。

アタックフェイズの開始時には「移動」能力が発動し、空いているモンスタースペースに移動することができる。お互いに「移動」能力を持つモンスターがあった場合は、ターンプレイヤー、非ターンプレイヤーの順に処理を行う。その時に、【対抗】を使うタイミングも発生する。

この後は、以下の手順に従って進行する。

攻撃するモンスターを選択してレストし、攻撃対象を選択する。
自分のセンターにモンスターがいない場合は、アイテムで攻撃することができる。
相手のセンターにモンスターがいない場合は、相手ファイターを攻撃対象に選択できる。
連携攻撃をする場合は、攻撃するモンスターを2枚以上選び、同時にレストする。
この手順の開始時より「攻撃中」「バトル中」として扱う。
【対抗】を使うタイミングが発生する。
このタイミングの【対抗】は、ターンプレイヤー、非ターンプレイヤーとも一回のみに限定される。
「攻撃した時」「攻撃された時」に発動する能力もここで処理する。
攻撃判定、ならびに「貫通」能力、「反撃」能力が発動する。
攻撃対象がモンスターの場合、攻撃力が攻撃されたモンスターの防御力以上であれば、攻撃はヒットし、そのモンスターを破壊する(ドロップゾーンに置く)。
連携攻撃の場合は、攻撃力を合算して処理する。
攻撃対象が相手ファイターの場合、打撃力分のダメージを相手に与える。
連携攻撃の場合は、打撃力を合算して処理する。
攻撃が相手センターのモンスターにヒットした際、攻撃したモンスターが「貫通」能力を持っていれば、攻撃されたモンスターを破壊し、さらに打撃力分のダメージを相手に与える。
連携攻撃の場合は、その攻撃時に「貫通」能力を持っているモンスターを合算した打撃力分のダメージを相手に与える。
攻撃された「反撃」能力を持っているモンスターが、攻撃された後も場に残っている場合は、攻撃したモンスターのうち1体を選ぶ。そのモンスターの防御力が、「反撃」能力を持つモンスターの攻撃力以下であれば、そのモンスターを破壊する。
この手順の終了時まで「攻撃中」「バトル中」として扱う。
【対抗】を使うタイミングが発生する。
「ダメージを与えた時」「モンスターを破壊した時」に発動する能力もここで処理する。
「バトルの終了時」「攻撃の終了時」に発動する能力もここで処理する。
「2回攻撃」の能力が発動する。
攻撃したカードに「2回攻撃」を持っているカードがある場合、このターン中でまだ「2回攻撃」を発動していなければ、ここでスタンドする。

続けて攻撃を行う場合は、再度上記の手順を踏む。先攻1ターン目でもアタックは可能であるが、1度のみであり、連携攻撃はできない。

ファイナルフェイズ

必殺技を発動するフェイズである。このフェイズが終了した後は相手ファイターのターンになり、スタートフェイズに移る。

ルール変更とエラッタ

2014年5月17日より、以下の部分でルールが変更されている。

連携攻撃の処理について
相手ファイターに連携攻撃した場合、以前は連携攻撃に参加したカードのうち1枚を選び、そのカードの打撃力分のダメージを与えていた。
変更後は、打撃力の合計値分のダメージを与えるようになった。
バトル中の【対抗】の処理について
以前は、バトル中の【対抗】は何回でも発動でき、一度のバトル中に使用できる【対抗】能力の回数制限もなかった。
変更後は、上記のとおり発動できる回数が一度のみになった。

これに合わせ、同日より以下のカードでエラッタがかけられている。

鉄拳 ドラゴナックル
【装備コスト】ライフ1を払う。
攻撃力:2000
ゲージ1を払うことで、攻撃力を2000上げるアイテムカードである。【起動】【対抗】双方の能力を有する。
エラッタ前はバトル中のみ効果を使用できたが、エラッタ後はメインフェイズにも使用できるようになり、ターン終了時まで効果が継続するようになった。
ドラゴエナジー
バトル中の《武装騎竜》1枚を選択し、そのバトル中の攻撃力・守備力とも3000上げ、さらに「反撃」を与える魔法カードである。【対抗】能力を有する。
エラッタ後は同時に何枚でも使えるようになった。
同様の効果を持つカードは他にも存在するが、この効果を加えられたのは上記カードのみである。

カードセット

カード種類の計算では所謂"パラレルカード"(イラストが違う同一カード)は元のカードと同じカードとして扱うものとする。

スタートデッキ

デッキ17[注 26]種52枚構成(内ガチレア仕様カード2枚、フラッグカード1枚)。ライフカウンター、ルールブック、プレイマットを同梱。

  • BF-SD01:500円スタートデッキ「強ドラ」
    • 構築済みドラゴンワールド(牙王)デッキ
    • 2014年1月24日発売
      • キラ仕様:ライジングフレア・ドラゴン、ガルガンチュア・パニッシャー!!
  • BF-SD02:500円スタートデッキ「フォージング・ブラッド」
    • 構築済みデンジャーワールド(ロウガ)デッキ
    • 2014年1月24日発売
      • キラ仕様:アーマナイト・ケルベロス、怒裏留バンカー!!
  • BF-SD03:500円スタートデッキ「ドラゴニック・フォース」
    • 構築済みドラゴンワールド(タスク)デッキ
    • 2014年3月28日発売
      • キラ仕様:ジャックナイフ・ドラゴン、ドラゴニック・パニッシャー

トライアルデッキ

デッキ20[注 27]種52枚構成(内ガチレア仕様カード3枚、フラッグカード1枚)。付録品はスタートデッキと同様の内容だが、価格が1,000円になった。

  • BF-TD01:「ザ・勇者爆誕!!」
    • 構築済みダンジョンワールドデッキ
    • 2014年7月4日発売
      • キラ仕様:伝説の闘士 牙王、ミッションカード"パーティ結成!"、デッドエンド・クラッシュ!
  • BF-TD02:「激闘!!絶命陣」
    • 構築済みカタナワールド(斬夜)デッキ
    • 2014年7月4日発売
      • キラ仕様:豪族忍者 百地丹波、月影 剣神もうど、秘剣 絶命陣
  • BF-SD03:「暗黒竜 凶襲」
    • 構築済みダークネスドラゴンワールドデッキ
    • 2014年10月3日発売
      • キラ仕様:煉獄騎士団 サタンフォース・ドラゴン、デスルーラー アブリル、魔葬奥義 デスレクイエム
  • BF-SD04:「アスモ大集結☆」
    • 構築済みマジックワールドデッキ
    • 2015年1月9日発売
      • キラ仕様:チャンピオンレスラー・アスモダイ、遊ぶぜ!アスモダイ、アスモダイ エターナルローリングバックドロップ!

ブースターパック

1パック5枚入り、1ボックス30パック入り。全105種。1パックのうち3枚が並、1枚が上、1枚がレア以上のカードであり、収録ワールドのフラッグカードも1枚封入されている。

第3弾以降は初版限定で並・上・レアのパラレルホロカードがランダムで封入されている。

  • BF-BT01:第1弾「ドラゴン番長」
    • 2014年1月31日発売
      • 収録ワールド:ドラゴンワールド、デンジャーワールド、マジックワールド
      • バディレア:ジャックナイフ・ドラゴン
  • BF-BT02:第2弾「サイバー忍軍」
    • 2014年4月5日発売
      • 収録ワールド:ドラゴンワールド、デンジャーワールド、マジックワールド、カタナワールド、エンシェントワールド(バディレアのみ)
      • バディレア:武神竜王 デュエルズィーガー
  • BF-BT03:第3弾「ドドド大冒険」
    • 2014年7月4日発売
      • 収録ワールド:ドラゴンワールド、マジックワールド、カタナワールド、ダンジョンワールド、デンジャーワールド(バディレアのみ)
      • バディレア:アーマナイト・ケルベロス"A"
  • BF-BT04:第4弾「轟斬轟く!!」
    • 2014年10月3日発売
      • 収録ワールド:ドラゴンワールド、ダークネスドラゴンワールト、レジェンドワールド
      • バディレア:煉獄騎士団団長 ディミオスソード・ドラゴン
  • BF-BT05:第5弾「煉獄ナイツ」
    • 2015年1月9日発売
      • 収録ワールド:ドラゴンワールド、マジックワールド、カタナワールド、ダークネスドラゴンワールド、ヒーローワールド(バディレアのみ)
      • バディレア:カードバーン

キャラクターパック

1パック3枚入り、1ボックス30パック入り。全45種。1パックのうち2枚が並、1枚がレア以上のカードであり、収録ワールドのフラッグカードも1枚封入されている。

  • BF-CP01:第1弾「100円ドラゴン」
    • 2014年3月14日発売
      • 収録ワールド:ドラゴンワールド
      • バディレア:ジャックナイフ “ディアスパシィ”

エクストラブースター

1パック5枚入り、1ボックス15パック入り。全48種。1パックのうち3枚が並、1枚が上、1枚がレア以上のカードであり、収録ワールドのフラッグカードも1枚封入されている。

  • BF-EB01:第1弾「不死身の竜神」
    • 2014年6月6日発売
      • 収録ワールド:ドラゴンワールド、カタナワールド、エンシェントワールド
      • バディレア:迅雷騎士団 ドラムバンカー・ドラゴン
  • BF-EB02:第2弾「ヤバすぎ大決闘!! ドラゴン VS デンジャー」
    • 2014年9月12日発売
    • 初版限定で並・上・レアのパラレルホロカードをランダムで封入。
      • 収録ワールド:ドラゴンワールド、デンジャーワールド、ダークネスドラゴンワールド(バディレアのみ)
      • バディレア:死竜 デスゲイズ・ドラゴン

スペシャルシリーズ

デッキ38種104枚構成(内ガチレア仕様カード8枚、バディレア仕様カード2枚、フラッグカード2枚)。ルールブック、プレイマットを同梱。

  • BF-SS01:第1弾「ゲキ強!! バディレアWデッキ」
    • 構築済みドラゴンワールド、レジェンドワールドデッキ
    • 2014年11月21日発売

コラボレーション

ファミリーマート×meiji
2014年10月7日から10月20日まで、全国のファミリーマート店舗で対象商品16種類から3個以上買うと、先着でファミリーマート限定オリジナルPRカード「虹玉騎竜 マーブル・テイカー」がプレゼントされるキャンペーンを実施。
コラボ第2弾として2015年8月11日から8月24日まで、全国のファミリーマート店舗で対象商品の中から3個以上買うと、ファミリーマート限定PRカード「コード“CHOCO”ザ・ベビー」がプレゼントされるキャンペーンを実施。
プッチンプリン
2015年1月17日から2月22日まで、「あそバディワールド’15 Winter」会場であるイオンのチルド商品売り場で「プッチンプリン 3個パック」または「ひとくちプッチンプリン6個入り」を買うと、特製PRカード「プリン大好き ドラム」がプレゼントされるキャンペーンを実施。2015年10月7日からイオンリテール店舗で対象商品を買うと、特製カード「プリンで幸せ 牙王」「プリンで幸せ ドラム」がプレゼントされるキャンペーンを実施。
ピザーラ
2015年4月15日から、ピザーラ全店でLサイズピザを注文すると、ピザ1枚につき特製PRカード「三ツ星騎竜 ピザー・ランド"36"」が1枚プレゼントされるキャンペーンを実施。
築地銀だこ
2015年5月5日から、対象店舗でバディファイトパックを買うと、パック1箱につき特製PRカード「たこ焼大好き 牙王」か「たこ焼大好き ドラム」のどちらか1枚がプレゼントされるキャンペーンを実施。
ジャイアントカプリコ
2016年3月22日から、イオンでグリコのお菓子2個を買うと、特製PRカード「カプリコをかじるノボル」か「夢の共演!? ノボル&カプすけ」のどちらか1枚がプレゼントされるキャンペーンを実施。

漫画

月刊コロコロコミック2013年12月号より、田村光久による漫画が連載中。

単行本

VOL 発売日 話数 サブタイトル カバー
1 2014-03-25 第1話 - 第4話 第1話 「最強バディ、誕生!!」
第2話 「伝説のカードを使いこなせ!」
第3話 「相棒(バディ)解消!? 解散デスマッチ!!」
第4話 「ABCカップ開幕!!!」
特別編 「おまけギャグ4コマ」
未門牙王 / ドラムバンカー・ドラゴン
龍炎寺タスク / ジャックナイフ・ドラゴン
2 2014-08-28 第5話 - 第9話 第5話 「驚がく! 不死身の相棒(バディ)!!」
第6話 「ドラムの新たな力を引き出せ!」
第7話 「もう一人の番長」
第8話 「真の番長を決めろ!!!」
第9話 「出発! ダンジョンW(ワールド)!!」
特別描きおろし 「バディスケッチ!!!」
特別まんが 作:まえだくん 「4コマギャグ番長」
未門牙王 / ドラムバンカー・ドラゴン
如月斬夜 / ナノマシン忍者 月影
3 2015-01-23 第10話 - 第14話 第10話 「バディファイター連続誘拐事件」
第11話 「忍び寄る魔の手」
第12話 「タスク先輩を救い出せ!」
第13話 「つきつけられた真実」
第14話 「消すことのできない絆」
特別描きおろし 「バディスケッチ!!!」
特別まんが 作:まえだくん 「4コマギャグ番長」
龍炎寺タスク / ジャックナイフ・ドラゴン
未門牙王 / ドラムバンカー・ドラゴン
4 2015-06-26 第15話 - 第18話 第15話 「世界を変える男」
第16話 「最凶の魔竜 最凶の魔剣」
第17話 「謎の竜・五角竜王 天武!」
第18話 「使いこなせ! 新たな力!!」
特別編 「龍炎寺タスク物語」
未門牙王
臥炎キョウヤ / 終焉魔竜 アジ・ダハーカ
5 2015-12-28 第19話 - 第23話 第19話 「銀河のかなた! スタードラゴンW!!」
第20話 「最凶フラッグ 百鬼夜行」
第21話 「新・必殺技を完成させろ!」
第22話 「受けつげ! 角王の力!!」
第23話 「新しい力で世界を救え!」
未門牙王
龍炎寺タスク / 超星護 ジャックナイフ
イカヅチ / 大魍魎ヤミゲドウ
6 2016-03-28 第24話 - 第27話 第24話 「タスク&ジャックの無敵防御!!」
第25話 「角王集合! 新竜王の強さを示せ!!」
第26話 「明かされたイカヅチの闇」
第27話 「暴走するヤミゲドウ」
特別編 「新ワールド、オープン・ザ・フラッグ!!」
おまけ 「バディアルバム」
未門牙王 / ドラムバンカー・ドラゴン

外伝および番外編

大激突!牙王vs爆
『バディファイト ルールブック』に掲載された田村光久による漫画。漫画でバディファイトのルールを解説する。
龍炎寺タスク物語
『フューチャーカード バディファイト 爆勝WデッキBOOK』掲載。田村光久による特別読切漫画。少年バディポリスの龍炎寺タスクが緊急発生した事件を解決に導く。単行本第4巻に収録。
牙王vsタスク超SPまんが
『月刊コロコロコミック』2015年8月号ふろく「フューチャーカード バディファイト 夏だぜ!!スタードラゴンワールド超デビューBOOK」に掲載された田村光久による漫画。スタードラゴンワールドの力を手に入れたタスクに牙王が挑む。特別編「新ワールド、オープン・ザ・フラッグ!!」として単行本第6巻に収録。
フューチャーカード バディファイト ダークゲーム異伝
コロコロアニキ』連載の吉田正紀による漫画。死神が見える男・カゲウラが命を懸けたカードファイトに挑む。

テレビアニメ

テレビ愛知製作、テレビ東京系6局ネットBSジャパンほかにて2014年1月4日より放送中。2015年4月11日からは第2期『フューチャーカード バディファイト100』として放送。2016年4月2日からは第3期『フューチャーカード バディファイトDDD』として放送中。

テレビ愛知YouTubeオフィシャルチャンネルでは、1期第1話 - 第10話までが「バディファイトスタート編」、第11話 - 第20話までが「ABCカップ編」、第21話 - 第33話までが「戦国学園編」、第34話 - 第45話までが「ディザスター編」、第46話 - 第64話までが「臥炎カップ編」と区切られている。

次回予告後はカード解説をするミニコーナーがあり、1期第1話 - 第24話までは奈々菜パル子が解説を行い、第25話から第64話までは「タスク・牙王の今日のカード」、2期第1話からは「タスク先生のバディポリス講座」、、3期第1話からは「今日の必勝カード」のタイトルで行われている。ただし、プレゼントコーナー(バディコールキャンペーン)がある時は差し替えになる[注 28]

2014年8月16日にテレビ東京で特別番組『アニメ「バディファイト」真夏の激熱SP!! ふなっしーVSオカダ・カズチカ』が放送され、番組内でアニメの総集編や必殺技、想い出の名ファイトなどが紹介された。

スタッフ

  • 製作総指揮 - 木谷高明
  • 企画・原案 - ブシロード
  • 原作 - 池田芳正(第1期)→スタジオ池っち(第2期)→田村光久/小学館(第3期)、ブシロード
  • 連載 - 月刊コロコロコミック小学館刊)
  • 監督 - 池田重隆
  • シリーズ構成 - 赤星政尚
  • キャラクター原案 - Quily
  • キャラクターデザイン - 小野和美(第1期)→小沢久美子(第2期・第3期)
  • 総作画監督 - 小野和美(第1期/第1話-第24話)
  • 美術監督 - 高木佑梨
  • 撮影監督 - 堀野大輔(第1期・第2期)→有村 駿(第3期)
  • 音響監督 - えびなやすのり
  • CGIディレクター - 那須基仁(第1期)→瀬尾 太(第2期・第3期)
  • 色彩設計 - 小島真喜子
  • 編集 - 松村正宏
  • 音楽 - 都田和志(第1期・第2期・第3期)、葉山拓亮(第1期・第2期/第1話-第13話)→山本 茂(第2期/第14話-第50話・第3期)
  • 音楽プロデューサー - 榎沢祐一
  • 音楽制作 - エースクルー・エンタテインメント
  • 制作担当 - 会川慎吾(第1期/第1話-第41話)、高木秀仁(第3期)
  • 制作デスク - 高木秀仁(第1期/第59話-第64話・第2期)→池本直史(第3期)
  • 設定制作 - 川崎 豊(第1期・第2期)→堀口和樹(第3期)
  • アソシエイトプロデューサー - 高田敦行(第1期・第3期)、長谷川将司(第1期・第2期)
  • プロデューサー - 平良俊一(第1期・第2期/第1話-第7話)→吉野直樹(第2期/第8話-第50話・第3期)、中島良介→尾谷 孝、古市直彦、嵯峨隼人→小掛慎太郎、岡田大将(第2期・第3期)
  • アニメーションプロデューサー - 西沢正智(第1期/第1話-第41話)→会川慎吾(第1期/第42話-第64話・第2期・第3期)
  • アニメーション制作 - OLMXEBEC
  • 製作 - テレビ愛知dentsu、OLM

主題歌

第1期

レーベルは全てブシロードミュージック(旧:響ミュージック)。

オープニングテーマ
「Card of the Future」(第1話 - 第46話)
作詞・作曲 - YOFFY / 編曲 - 大石憲一郎 / 歌 - サイキックラバー×Suara
第25話から映像が変更された。
「バディバディBAAAAAN!!」(第47話 - 第64話)
作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 高木隆次 / 歌 - 未門牙王(水野麻里絵)&もりしー(大盛爆役 森嶋秀太
エンディングテーマ
「Buddy Buddy Fight!」(第1話 - 第24話)
作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 山口朗彦 / 歌 - 奈々菜パル子(徳井青空
「夏色Fighting!!」(第25話 - 第46話)
作詞 - うらん / 作曲・編曲 - 山口朗彦 / 歌 - 奈々菜パル子(徳井青空)
「シャイニーアップ!」(第47話 - 第64話)
作詞 - 溝口貴紀 / 作曲 - 太田雅友 / 編曲 - EFFY / 歌 - 未門花子(三森すずこ

第2期

レーベルは「Luminize」がNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン、それ以外の楽曲は全てブシロードミュージック。

オープニングテーマ
Luminize」(第1話 - 第21話)
作詞・作曲・編曲 - 八木沼悟志 / 歌 - fripSide
「Beyond the limits」(第22話 - 第48話)
作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - YOFFY / 編曲 - 大石憲一郎 / 歌 - 高橋秀幸
第49話、第50話では未使用。
エンディングテーマ
「Buddy Lights」(第1話 - 第21話)
作詞 - 坂井竜二 / 作曲 - 山崎真吾 / 編曲 - 安岡洋一郎 / 歌 - 龍炎寺タスク(斉藤壮馬
「ミルキィ100ワールド」(第22話 - 第50話)
作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 前山田健一 / 歌 - ミルキィホームズ
挿入歌
「GO GO BUDDY!!」(第26・29・30話)
作詞・作曲・編曲 - 山崎真吾 / 歌 - 高橋秀幸
「Buddy Buddy Fight!」(第50話)
作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 山口朗彦 / 歌 - 奈々菜パル子(徳井青空)

第3期

レーベルは全てブシロードミュージック。

オープニングテーマ
「クロノグラフ」(第1話 - )
作詞・歌 - 夏代孝明 / 作曲 - hirao(SpiralS)・安達練 / 編曲 - 安達練
エンディングテーマ
「ワク☆ドキSHOOTER」(第1話 - )
作詞 - うらん / 作曲・編曲 - 山口朗彦 / 歌 - 奈々菜パル子(徳井青空)

各話リスト

放送日はテレビ東京系列のもの。

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 放送日
第1期
第1話 牙王、吼える! 赤星政尚 池田重隆 黒田幸生 鷲田敏弥、小沢久美子
沓澤洋子
2014年
1月4日
第2話 ルミナイズ!爆ドラ!! 近藤一英 辻浩樹、はしもとかつみ 1月11日
第3話 悪魔と踊るファイター! 西園悟 森義博 浅見松雄 鎌田均、中山初絵
大久保修、飯飼一幸
1月18日
第4話 トライアル!これがバディファイトだ!! 谷崎あきら 池田重隆 高田昌宏 室山祥子、楠木智子
五月麻帆、辻浩樹
鈴木裕輔(モンスター)
1月25日
第5話 フューチャーフォース輝く! 會川昇 田所修 高橋秀弥 しんぼたくろう、水野辰哉 2月1日
第6話 強襲!荒神ロウガ!! 川村伸二 飯田清貴、高橋敦子
上山賢太郎
2月8日
第7話 デッキビルダーは勝利の相棒! 西園悟 福冨博 秦義人 辻浩樹、徳田拓也
萩原省智
鈴木裕輔(モンスター)
2月15日
第8話 最終予選、突破せよ! 赤星政尚 池田重隆 山﨑茂 こかいゆうじ 2月22日
第9話 盗まれた爆ドラ! サトウ光敏 田中ひろし 沓澤洋子、鷲田敏弥
小沢久美子
3月1日
第10話 英雄たちのカード! 會川昇 前園文夫 近藤一英 辻浩樹、五月麻帆
板倉健、徳田拓也
原田峰文
3月8日
第11話 開幕!相棒バディカップ!! 西園悟 田所修 川崎豊 こかいゆうじ、水野辰哉 3月15日
第12話 パワーvs忍法!食うか斬られるか!? 谷崎あきら 福冨博 まつもとよしひさ 辻浩樹、徳田拓也
橋本純一、服部憲知
3月22日
第13話 魂の絆!ドラゴニック・パニッシャー!! 會川昇 坂田純一 外山草 水野辰哉 3月29日
第14話 気高き心!竜騎士と共に!! 赤星政尚 石踊宏 又野弘道 飯田清貴、高橋敦子
榎本勝紀、上山賢太郎
4月5日
第15話 そして虎は千里を駆ける! 谷崎あきら 前園文夫 近藤一英 水野辰哉、五月麻帆
辻浩樹
4月12日
第16話 秘技炸裂!カタナワールド大決戦!! 西園悟 山崎茂 こかいゆうじ、後藤孝宏 4月19日
第17話 ABCカップ決勝!地下迷宮大冒険!! 會川昇 高橋秀弥 鷲田敏弥、小沢久美子
沓澤洋子
4月26日
第18話 脅威!デュエルズィーガー!! 赤星政尚 西嶋かな まつもとよしひさ 徳田拓也、辻浩樹 5月3日
第19話 兄が遺したカード 西園悟 まついひとゆき 外山草 水野辰哉 5月10日
第20話 奇跡を呼ぶ!太陽のコブシ!! 赤星政尚 池田重隆 近藤一英 室山祥子、楠木智子
辻浩樹、徳田拓也
5月17日
第21話 バディモンスター大集合! 會川昇 羽原久美子 川崎豊 鷲田敏哉、小沢久美子
沓澤洋子
5月24日
第22話 悪魔の力!ディザスターフォース!! 又野弘道 飯田清貴、高橋敦子
上山賢太郎
5月31日
第23話 勇者はつらいぜ!ドラムの大冒険!! 谷崎あきら 池田重隆 加戸誉夫 しんぼたくろう、水野辰哉 6月7日
第24話 ともだち100人!ダンジョンワールド!! 赤星政尚 土屋日 山崎茂 こかいゆうじ、後藤孝宏 6月21日
第25話 地獄の学舎!戦国学園!! 西園悟 田所修 鈴木裕輔 板倉健、原田峰文
五月麻帆
6月28日
第26話 レジェンドワールドの挑戦! 谷崎あきら 高橋秀弥 古賀一臣 中野彰子 7月5日
第27話 友達なら全力ファイト! まつもとよしひさ 辻浩樹、徳田拓也 7月12日
第28話 ニンジャ対決!夢という名の翼!! 會川昇 坂田純一 又野弘道 沓澤洋子、鷲田敏弥
小沢久美子
7月19日
第29話 決めろ!メガブラスト・バンカー!! 赤星政尚 池田重隆 中重俊祐 室山祥子 7月26日
第30話 無敵の剣士!霧雨正雪!! 西園悟 土屋日 山崎茂 こかいゆうじ、小島えり
飯塚葉子、後藤孝宏
8月2日
第31話 牙王、バディスキル覚醒! 谷戸ソウマ しんぼたくろう、水野辰哉 8月9日
第32話 最強!王剣エクスカリバー!! 會川昇 前園文夫 近藤一英 辻浩樹、徳田拓也 8月16日
第33話 逆襲!荒神ロウガ!! 赤星政尚 池田重隆 筑紫大介 水野辰哉、沓澤洋子 8月23日
第34話 闇の軍団!ディザスター!! 高橋秀弥 鈴木裕輔 板倉健、高橋慶江
能條理行、入江崇
8月30日
第35話 謎のヒーロー!キャプテン・アンサー!! 谷崎あきら 田所修 山崎茂 こかいゆうじ、小島えり
山崎愛
9月6日
第36話 怒野校長の素敵なダンジョン! 西園悟 まついひとゆき まつもとよしひさ 辻浩樹、徳田拓也 9月13日
第37話 メデューサを連れた女! 赤星政尚 古賀一臣 中野彰子 9月20日
第38話 運命のフェンリル! 西園悟 坂田純一 近藤一英 土信田和幸、小田多恵子
五月麻帆
9月27日
第39話 拝啓、牙王君 谷崎あきら まつもとよしひさ 中重俊祐 室山祥子、野中美希
曽我部智紗
10月4日
第40話 恐怖!ダークネスドラゴンワールド!! 赤星政尚 佐藤雄三 又野弘道 しんぼたくろう、水野辰哉 10月11日
第41話 炸裂!轟斬!!ガルガンチュア・パニッシャー!! 川崎ヒロユキ 寺田和男 近藤一英 辻浩樹、徳田拓也
高橋慶江
10月18日
第42話 逢魔が刻に死神来たる 西園悟 飯田崇 山崎茂 こかいゆうじ、小島えり
山崎愛、桜井正明
10月25日
第43話 タスクの覚悟!さらばバディポリス!! 會川昇 もりたけし まつもとよしひさ 沓澤洋子、しんぼたくろう
水野辰哉、高橋敦子
11月1日
第44話 2対1のデスマッチ!ジャック超進化!! 近藤一英 辻浩樹、徳田拓也
高橋慶江
11月8日
第45話 ルミナイズ!爆竜牙!! 谷崎あきら 岩間貴 古賀一臣 中野彰子、鈴木レイカ
大門ダイゴ
11月15日
第46話 誕生!新生バルソレイユ!! 赤星政尚 坂田純一 又野弘道 瀬谷新二 11月22日
第47話 世紀の祭典!臥炎カップ!! 西園悟 まつもとよしひさ 中重俊祐 室山祥子、野中美希
高橋慶江、萩原省智
臼田美夫
11月29日
第48話 ダンシングファイト!魔王vsメデューサ 飯田崇 山崎茂 こかいゆうじ、小島えり 12月6日
第49話 なななんと!実況ファイト!! 川崎ヒロユキ もりたけし 鈴木裕輔 萩原省智、高橋慶江 12月13日
第50話 チーム煉獄の進撃! 赤星政尚 坂田純一 工藤寛顕 波風立志 12月20日
第51話 帰ってきた虎!その闘いはデスティニー!! 會川昇 高田耕一 古賀一臣 鈴木レイカ、大門ダイゴ 12月27日
第52話 父に挑め!ドラムブレイカー・ドラゴン! 谷崎あきら もりたけし 又野弘道 水野辰哉 2015年
1月10日
第53話 絶無の剣!ディストーション・パニッシャー!! 赤星政尚 飯田崇 山崎茂 小島えり 1月17日
第54話 狼vs狐!それは男たちの決意!! 會川昇 坂田純一 近藤一英 徳田拓也、臼田美夫 1月24日
第55話 テツヤ孤立無援!バルソレイユ崩壊!? 西園悟 まつもとよしひさ 下地彩加、洪範錫
柳民知
1月31日
第56話 師弟対決!デスタリカvs爆竜牙!! 川崎ヒロユキ もりたけし 川崎ゆたか 水野辰哉 2月7日
第57話 バディポリス奪還作戦! 谷崎あきら 田所修 古賀一臣 鈴木レイカ、大門ダイゴ 2月14日
第58話 臥炎カップ決勝!テツヤの選択!! 西園悟 高田耕一 工藤寛顕 波風立志 2月21日
第59話 ロウガ、友情に散る! 川崎ヒロユキ 坂田純一 鈴木裕輔 萩原省智、高橋慶江
辻浩樹、臼田美夫
2月28日
第60話 龍炎寺タスクvs未門牙王! 會川昇 もりたけし 又野弘道 水野辰哉 3月7日
第61話 永遠のライバルたち! 高田耕一 中重俊祐 楠木智子 3月14日
第62話 キョウヤの世界! 赤星政尚 まつもとよしひさ 下地彩加、洪範錫
柳民知
3月21日
第63話 終焉を告げる者! 谷崎あきら 飯田崇 山崎茂 小島えり 3月28日
第64話 放て!フューチャーカード!! 赤星政尚 坂田純一 鈴木裕輔 水野辰哉 4月4日
第2期
第1話
(第65話)
とてつもない脅威! 赤星政尚 池田重隆 又野弘道 鷲田敏弥、沓澤洋子
高橋敦子
4月11日
第2話
(第66話)
百鬼襲来!天武を守れ!! 西園悟 もりたけし 近藤一英 徳田拓也、辻浩樹 4月18日
第3話
(第67話)
太陽を嫌う者 赤星政尚 飯田崇 呉唯男 こかいゆうじ 4月25日
第4話
(第68話)
風雲!バディフェスタ!! 谷崎あきら 湖川友謙 まつもとよしひさ 清水陽一、李東益
朴昌煥
5月2日
第5話
(第69話)
不眠不休!バディポリス見習い!! 西園悟 もりたけし 工藤寛顕 波風立志 5月9日
第6話
(第70話)
兄弟対決!斬夜VS超合竜ブレンバルティス!! 川崎ヒロユキ 佐藤雄三 又野弘道 勝亦祥視、李東益
朴昌煥
5月16日
第7話
(第71話)
ニャニャ?長靴を履いたケットシー! 赤星政尚 飯田崇 徐恵眞 岡辰也、柳民知 5月23日
第8話
(第72話)
忍び寄る魔剣士!奪われた天武!! もりたけし 宮澤良太 中野彰子、半田大貴 5月30日
第9話
(第73話)
星合体!スタードラゴンワールド!! 飯田崇 山崎茂 小島えり 6月6日
第10話
(第74話)
チェスト!仲間を捜してジウン万年!! 西園悟 中重俊祐 楠木智子、李東益
朴昌煥
6月13日
第11話
(第75話)
さすらいの百鬼ハンター 川崎ヒロユキ 高橋秀弥 川崎ゆたか 水野辰哉 6月20日
第12話
(第76話)
勝ち抜け!一〇二四連戦!! 西園悟 坂田純一 近藤一英 徳田拓也、辻浩樹
五月麻帆
6月27日
第13話
(第77話)
百鬼夜行!爆雷の恐怖!! 高橋滋春 工藤寛顕 波風立志 7月4日
第14話
(第78話)
全てを喰らう獣!ヤミゲドウ!! 谷崎あきら 飯田崇 呉唯男 こかいゆうじ、佐藤道雄 7月11日
第15話
(第79話)
ナノマシン忍者対決!白夜VS月影!! 西園悟 もりたけし 長澤剛 清水陽一、西田正義
橋本純一、鷲田敏弥
斉藤千比呂
7月18日
第16話
(第80話)
おいらがヒーロー!ジャスティス・ドラム!! 川崎ヒロユキ 又野弘道 水野辰哉 7月25日
第17話
(第81話)
タスク潜入!バディファイトクラブ!! 赤星政尚 もりたけし 鈴木裕輔 高橋慶江、五月麻帆
李東益、朴昌煥
8月1日
第18話
(第82話)
切り捨て御免!死ヶ峰無限剣!! 谷崎あきら 飯田崇 山崎茂 小島えり 8月8日
第19話
(第83話)
鬼神合体!剛刃丸!! 西園悟 工藤寛顕 徐恵眞 岡辰也、柳民知
下地彩加
8月15日
第20話
(第84話)
哀しみの地王!大地に捧ぐ鎮魂歌!! 川崎ヒロユキ 榎本明広 安部元宏 鷲田敏弥、斉藤千比呂
李東益、朴昌煥
8月22日
第21話
(第85話)
永遠の別れ!超星護ジャックナイフ!! 赤星政尚 もりたけし 近藤一英 徳田拓也 8月29日
第22話
(第86話)
外道奥義 召雷暴神立! 西園悟 高橋敦史 工藤寛顕 波風立志 9月5日
第23話
(第87話)
激突!ヒーローVSダークヒーロー!! 赤星政尚 坂田純一 又野弘道 西田正義 9月12日
第24話
(第88話)
炎王降臨!復活のバーンノヴァ!! 川崎ヒロユキ 飯田崇 ながはまのりひこ こかいゆうじ、柳民知 9月19日
第25話
(第89話)
さらば、バディファイト 赤星政尚 高田耕一 羽多野浩平 安藤正浩 9月26日
第26話
(第90話)
ルミナイズ!超竜五角陣!! 飯田崇 鈴木裕輔 橋本純一、松本昌代
清水陽一、李東益
朴昌煥
10月3日
第27話
(第91話)
鈴羽赤面!タイガーからの果し状!! 谷崎あきら 田所修 近藤一英 五月麻帆、高橋慶江 10月10日
第28話
(第92話)
霧の神話 西園悟 もりたけし 安部元宏 水野辰哉、李東益
朴昌煥
10月17日
第29話
(第93話)
テツヤ絶句!裏切りの魔王!! 飯田崇 山崎茂 小島えり 10月24日
第30話
(第94話)
テツヤ号泣!魔王異次元に消ゆ!! まつもとよしひさ 徐恵眞 岡辰也、山村俊了 10月31日
第31話
(第95話)
ミセリア初陣!友情は時をこえて!! 川崎ヒロユキ 工藤寛顕 近藤一英 徳田拓也、辻浩樹
高橋慶江
11月7日
第32話
(第96話)
さらわれたドラム!牙王VS死ヶ峰!! 谷崎あきら 高橋秀弥 外山草 松本昌代、清水陽一
斉藤千比呂、李東益
朴昌煥
11月14日
第33話
(第97話)
ジャックを救え!タスク、絶望の未来へ!! 赤星政尚 西田正義 又野弘道 西田正義 11月21日
第34話
(第98話)
希望の星!超光星護 ジャックナイフ "アステール"!! もりたけし 工藤寛顕 波風立志 11月28日
第35話
(第99話)
ロウガVS八角神王 グランガデス! 西園悟 坂田純一 羽多野浩平 安藤正浩、福世孝明 12月5日
第36話
(第100話)
復活のイカヅチ!未門家襲撃!! 川崎ヒロユキ 飯田崇 ながはまのりひこ こかいゆうじ、柳民知 12月12日
第37話
(第101話)
角王集結!ヤミゲドウ封印!! 赤星政尚 もりたけし 安部元宏 橋本純一、清水陽一
松本昌代、李東益
朴昌煥
12月19日
第38話
(第102話)
決戦!闇荒御魂 オオヤミゲドウ!! 谷崎あきら 高橋秀弥 徐恵眞 津熊健徳、岡辰也
キムジョンウン、小沢久美子
松本昌代
12月26日
第39話
(第103話)
超決戦!超渋谷大崩壊!! 西園悟 まつもとよしひさ 近藤一英 辻浩樹、五月麻帆
高橋慶江
2016年
1月9日
第40話
(第104話)
地球が石になる日! 赤星政尚 飯田崇 又野弘道 水野辰哉、李東益
朴昌煥
1月16日
第41話
(第105話)
衝突する星合体!ジャックVS裏角王!! 川崎ヒロユキ もりたけし 山崎茂 小島えり 1月23日
第42話
(第106話)
タッグマッチ?斬夜・テツヤVSジン・鈴羽!! 西園悟 高橋秀弥 工藤寛顕 波風立志 1月30日
第43話
(第107話)
なななんと!牙王VSオカダ!? 赤星政尚 まつもとよしひさ 鈴木裕輔 徳田拓也、李東益
朴昌煥
2月6日
第44話
(第108話)
曲者揃い!キリ・ロウガVSノボル・ダビデ!! 谷崎あきら 西田正義 又野弘道 西田正義 2月13日
第45話
(第109話)
炎王対決!バーンノヴァVSヴェノムノヴァ!! 西園悟 石屋義畝 羽多野浩平 福世孝明 2月20日
第46話
(第110話)
キャプテン・アンサー"オーバーロード"の反逆!! 高田耕一 安部元宏 松本昌代、斉藤千比呂
橋本純一、しまだひであき
李東益、朴昌煥
2月27日
第47話
(第111話)
カードの行方!祠堂怒りのDEATH死ンフォニー!! 谷崎あきら 飯田崇 ながはまのりひこ こかいゆうじ 3月5日
第48話
(第112話)
最大最悪最強!ヒャクガンヤミゲドウ!! 川崎ヒロユキ もりたけし 近藤一英 徳田拓也、高橋慶江
辻浩樹
3月12日
第49話
(第113話)
世界を救え!絶望のハンドレッド!! 赤星政尚 高橋秀弥 徐恵眞 岡辰也、津熊健徳
輿石暁、椎葉幹朗
李周鉉
3月19日
第50話
(第114話)
限界のその先へ!無双奥義 角王∞弾!! 坂田純一 工藤寛顕 波風立志 3月26日
第3期
第1話
(第115話)
ヤベェ!必殺モンスター誕生!! 赤星政尚 飯田崇 川崎ゆたか 橋本純一、しまだひであき
斉藤千比呂、松本昌代
山崎愛、小沢久美子
朴昌煥
4月2日

放送局

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
第1期
愛知県 テレビ愛知 2014年1月4日 - 2015年4月4日 土曜 8:00 - 8:30 テレビ東京系列 製作局、リピート放送あり
2014年4月1日 火曜 25:55 - 26:25に
総集編「激ファイト!牙王vsライバルたち」を、
同年6月19日 木曜 7:30 - 8:00に
総集編「全員集合!11人のバディファイター!!」を放送。
北海道 テレビ北海道
関東広域圏 テレビ東京 リピート放送あり[注 29]
2014年6月15日 日曜 10:30 - 11:00に
総集編「全員集合!11人のバディファイター!!」を放送。
大阪府 テレビ大阪
岡山県・香川県 テレビせとうち
福岡県 TVQ九州放送
日本全域 BSジャパン 土曜 11:00 - 11:30 テレビ東京系列
BS放送
2014年6月14日の同時刻に
総集編「全員集合!11人のバディファイター!!」を放送。
ニコニコ生放送 2014年1月7日 - 2015年1月13日
2015年1月20日 - 4月7日
火曜 19:30 - 20:00
火曜 19:00 - 19:30
ネット配信
ニコニコチャンネル 2014年1月7日 - 2015年1月13日
2015年1月20日 - 4月7日
火曜 20:00 更新
火曜 19:30 更新
最新話1週間無料
dアニメストア[32] 2014年1月8日 - 2015年4月8日 水曜 12:00 更新 見放題サービス利用者は全話見放題
長崎県 長崎放送 2014年3月15日 - 2015年6月13日 土曜 7:00 - 7:30 TBS系列
福島県 福島中央テレビ 2014年3月29日 - 2015年7月4日 土曜 10:00 - 10:30 日本テレビ系列
滋賀県 びわ湖放送 2014年4月1日 - 2015年3月24日
2015年3月31日 - 4月7日
火曜 17:15 - 17:45
火曜 17:30 - 18:00
独立局 [注 30]
静岡県 テレビ静岡 2014年4月3日 - 2015年3月26日
2015年4月4日・4月11日
木曜 16:50 - 17:20
土曜 9:55 - 10:25
フジテレビ系列 [注 30]
岐阜県 岐阜放送 2014年4月3日 - 2015年4月16日 木曜 17:30 - 17:59 独立局 [注 30]
和歌山県 テレビ和歌山 2014年4月3日 - 2015年4月9日 木曜 17:30 - 18:00 [注 30]
沖縄県 琉球朝日放送 2014年4月5日 - 2015年4月11日 土曜 6:30 - 7:00 テレビ朝日系列 [注 30]
山形県 山形放送 2014年4月5日 - 2015年3月28日
2015年4月4日・4月11日
土曜 25:20 - 25:50
土曜 24:55 - 25:55
日本テレビ系列 [注 30]
宮城県 仙台放送 2014年4月6日 - 2015年5月3日 日曜 6:30 - 7:00 フジテレビ系列 [注 30]
青森県 青森放送 2014年4月7日 - 2015年4月20日 月曜 16:23 - 16:53 日本テレビ系列 [注 30]
石川県 北陸放送 2014年4月21日 - 2015年5月4日 月曜 16:25 - 16:53 TBS系列 [注 30]
熊本県 熊本朝日放送 2014年4月26日 - 2015年5月9日 土曜 6:30 - 7:00 テレビ朝日系列 [注 30]
広島県 広島ホームテレビ 2014年5月17日 - 2015年5月23日 土曜 7:00 - 7:30 [注 30]
愛媛県 愛媛朝日テレビ 2014年7月12日 - 2015年7月25日 [注 30]
秋田県 秋田テレビ 2014年8月5日 - 2015年8月11日 火曜 16:20 - 16:50 フジテレビ系列 [注 30]
鹿児島県 鹿児島放送 2015年3月28日 - 土曜 7:00 - 7:29 テレビ朝日系列 [注 30]
第2期
愛知県 テレビ愛知 2015年4月11日 - 2016年3月26日 土曜 8:00 - 8:30 テレビ東京系列 製作局
北海道 テレビ北海道
関東広域圏 テレビ東京 [注 31]
大阪府 テレビ大阪
岡山県・香川県 テレビせとうち
福岡県 TVQ九州放送
日本全域 BSジャパン 土曜 11:00 - 11:30 テレビ東京系列
BS放送
滋賀県 びわ湖放送 2015年4月14日 - 2016年3月29日 火曜 17:30 - 18:00 独立局
日本全域 ニコニコ生放送 2015年4月14日 - 5月26日
2015年6月2日 - 2016年3月29日
火曜 19:00 - 19:30
火曜 20:00 - 20:30
ネット配信
ニコニコチャンネル 2015年4月14日 - 5月26日
2015年6月2日 - 2016年3月29日
火曜 19:30 更新
火曜 20:30 更新
各パートにCMが挿入され全話永久無料
dアニメストア 2015年4月15日 - 2016年3月30日 水曜 12:00 更新 見放題サービス利用者は全話見放題
和歌山県 テレビ和歌山 2015年4月16日 - 2016年3月31日 木曜 17:30 - 18:00 独立局
沖縄県 琉球朝日放送 2015年4月18日 - 2016年4月9日 土曜 6:30 - 7:00 テレビ朝日系列
岩手県 岩手朝日テレビ 2015年4月18日 - 10月10日 土曜 7:00 - 7:30 第1期は未放送
第15話で途中打ち切り
静岡県 テレビ静岡 2015年4月18日 - 2016年4月3日 土曜 9:55 - 10:25 フジテレビ系列 最終話のみ日曜 8:30 - 9:00に放送
岐阜県 岐阜放送 2015年4月23日 - 7月16日
2015年7月23日 - 2016年4月7日
木曜 17:30 - 17:59
木曜 17:30 - 18:00
独立局
青森県 青森放送 2015年4月27日 - 9月28日
2015年10月6日 - 10月20日
月曜 16:23 - 16:53
火曜 15:50 - 16:20
日本テレビ系列 第26話で途中打ち切り
宮城県 仙台放送 2015年5月10日 - 日曜 6:30 - 7:00 フジテレビ系列
石川県 北陸放送 2015年5月11日 - 月曜 16:25 - 16:53 TBS系列
熊本県 熊本朝日放送 2015年5月16日 - 土曜 6:30 - 7:00 テレビ朝日系列
広島県 広島ホームテレビ 2015年5月30日 - 土曜 7:00 - 7:30
長崎県 長崎放送 2015年6月20日 - TBS系列
第3期
愛知県 テレビ愛知 2016年4月2日 - 土曜 8:00 - 8:30 テレビ東京系列 製作局
北海道 テレビ北海道
関東広域圏 テレビ東京
大阪府 テレビ大阪
岡山県・香川県 テレビせとうち
福岡県 TVQ九州放送
日本全域 Youtube 土曜 8:30 更新 ネット配信 コロコロチャンネルにて本放送終了直後に配信
BSジャパン 土曜 11:00 - 11:30 テレビ東京系列
BS放送
滋賀県 びわ湖放送 2016年4月5日 - 火曜 17:30 - 18:00 独立局
静岡県 テレビ静岡 2016年4月10日 - 日曜 8:30 - 9:00 フジテレビ系列
岐阜県 岐阜放送 2016年4月14日 - 木曜 17:30 - 18:00 独立局

DVD

ポニーキャニオンより発売されている。各巻には特典としてPRカードが2枚封入されている[注 32]他、第1巻・第2巻にはオープニング、エンディングのノンテロップ映像第1弾、第7巻・第8巻にはオープニング、エンディングのノンテロップ映像第2弾を、第12巻・第13巻にはオープニング、エンディングのノンテロップ映像第3弾を収録。

巻数 発売日 収録話 規格品番 PRカード
第1期
1 2014年4月16日 第1話 - 第4話 PCBX-51521 アックスヘッド・ドラゴン
双刃竜 ダブルゼイス
2 2014年5月21日 第5話 - 第8話 PCBX-51522 アンガーフィスト・ドラゴン
地獄忍者 残叫
3 2014年6月18日 第9話 - 第12話 PCBX-51523 ブラッディカード・ドラゴン
アーマナイト・ウィスプ
4 2014年7月16日 第13話 - 第16話 PCBX-51524 竜騎士 ヴィットマン
義賊忍者 鼠次郎
5 2014年8月20日 第17話 - 第20話 PCBX-51525 バーニングランス・ドラゴン
逆鱗
6 2014年9月17日 第21話 - 第24話 PCBX-51526 撃炎神 アゴスブルフ
マスター・スケルトン
7 2014年10月15日 第25話 - 第28話 PCBX-51527 デスルーラー エフィアルティス
この一撃に、世界の運命をかけて!
8 2014年11月19日 第29話 - 第32話 PCBX-51528 ハイディングソード・ドラゴン
戦乙女 強襲のカーラ
9 2014年12月17日 第33話 - 第36話 PCBX-51529 アーマナイト・ハティー
ブラックドラゴン エル・ウラカン
10 2015年1月21日 第37話 - 第40話 PCBX-51530 竜騎士 ユーティライネン
現れよ、血盟の騎士
11 2015年2月18日 第41話 - 第44話 PCBX-51531 蒼穹騎士団 ヴァローナハーケン・ドラゴン
煉獄騎士団 トルバドゥール・ドラゴン
12 2015年3月18日 第45話 - 第48話 PCBX-51532 魔神童 飛雲丸
戦乙女 救済のエイル
13 2015年4月15日 第49話 - 第52話 PCBX-51533 紅蓮闘士 イグナイテッド・ドラゴン
こんな事もあろうかと・・・
14 2015年5月20日 第53話 - 第56話 PCBX-51534 我道竜王 オニストリート
女王 カシオペア
15 2015年6月17日 第57話 - 第60話 PCBX-51535 アーマナイト・リトルドレイク
RD メタモルエフェクト
16 2015年7月15日 第61話 - 第64話 PCBX-51536 キャラクターフラッグ ドラゴンワールド
キャラクターフラッグ ドラゴン・アイン

関連番組

ラジオ

2014年4月5日より『フューチャーラジオ バディファイト』のタイトルで放送中。HiBiKi Radio Stationでは毎週土曜23:30配信、ラジオ大阪では毎週土曜24:00 - 24:30で放送となる。パーソナリティは、斉藤壮馬(龍炎寺タスク 役)、森嶋秀太(大盛爆 役)。

ゲスト
ラジオ大阪 毎週土曜 24:00 - 24:30
前番組 番組名 次番組
フューチャーラジオ バディファイト
-

テレビ

2015年4月3日から9月26日まで、BSジャパンで毎週土曜10:30 - 11:00に『エブリ!バディ部』が放送された。部長のもりしー(森嶋秀太)とマネージャーのそらまる(徳井青空)が、アニメやカードの最新情報やファイトのテクニックを紹介。

関連商品

CD

  • 「Card of the Future PSYCHIC LOVER x Suara」 - 2014年2月19日発売
  • 「Buddy Buddy Fight!」 - 2014年2月19日発売
  • 「夏色Fighting!!」 - 2014年8月20日発売
  • ラジオCD「フューチャーラジオ バディファイト」Vol.1 - 2014年10月29日発売
  • 「バディバディBAAAAAN!!」 - 2015年1月7日発売
  • 「シャイニーアップ!」 - 2015年1月7日発売
  • ラジオCD「フューチャーラジオ バディファイト」Vol.2 - 2015年1月28日発売
  • 「Buddy Lights」 - 2015年5月13日発売
  • Luminize」 - 2015年5月20日発売
  • 「ミルキィ100ワールド」 - 2015年9月9日発売
  • 「Beyond the limits」 - 2015年10月21日発売

書籍

  • フューチャーカード バディファイト 爆勝WデッキBOOK(小学館、2014年6月28日発売)
    • 月刊コロコロコミック7月号増刊。『フューチャーカード バディファイト』初の公式本。限定デッキ26枚2個の計52枚を付録とし、田村光久による特別読切漫画『龍炎寺タスク物語』を収録。

ゲーム

フューチャーカード バディファイト 友情の爆熱ファイト!
ニンテンドー3DSソフト。開発はフリュー株式会社。2015年4月16日発売。
ゲームオリジナル主人公は「天道勇気」と「月宮真」の2人。キャラクターデザイン原案は田村光久

脚注

注釈

  1. ^ 『月刊コロコロコミック』2015年4月号付録「バディファイトスタートダッシュDVD」などでは2034年と説明されている。
  2. ^ 元々のシリーズ構成案ではノボルは祠堂に敗れ、牙王が祠堂を倒す予定だったが、竜騎士カードの販促的な理由でノボルの出番がしばらく無くなることもあり展開が変更となった[11]
  3. ^ アイディアが出た時などに引き紐を引いてそれを点灯し何かを発想した意思表示をする。
  4. ^ そのうち2000年ほど封印されていた。
  5. ^ 第16話のみ、いなくなった暁の代わりにチーム「如月」のバディピットに入った。
  6. ^ バディ狩りについてはキリ自身に遠大な計画があったわけではなく、単にバディを持つ者や強い者を憎むキリの心をキョウヤによって利用された形となっている[15]
  7. ^ 月刊ブシロード』2014年6月号107頁では14歳と記載されていた。
  8. ^ ゲーム『友情の爆熱ファイト!』では「爆肉強蝕」となっている。
  9. ^ キョウヤと出会った日であり、本当の誕生日は不明。
  10. ^ 容姿は常にディザスターフォースを発動したものになっている。
  11. ^ ゲーム『友情の爆熱ファイト!』では中等部3年生となっている。
  12. ^ バンからは「まぶい姉ちゃん」、黙示録の第二騎士ヴォレモスからは「別嬪」と言われるほど。
  13. ^ わざとオオヤミゲドウの体内で戦い裏角王を作り出した際、バーンノヴァからは「ハクイ面してダーティーな真似しやがる」と言われている。
  14. ^ ソフィアの場合でも作中では「デスシドー」と呼ばれるが、設定上の名前は「デスソフィア」となっている。
  15. ^ ダビデからは「でろ美ちゃん」と呼ばれている。
  16. ^ タイムジャンプ能力を誰かに与えるのは、本来スタードラゴンワールドで重罪となっているが、集めた角王達がヤミゲドウに倒される可能性もあった為、新たな角王達を集める為の保険も兼ねて与えている。
  17. ^ 後にデュナメスが過去の事を忘れてしまっていたヴァリアブル・コードの前に現れた時、傍には彼の側近達がおり、デュナメスはヴァリアブル・コードがタイムジャンプを与えたのが自身である事を隠す為に一芝居を打っていたと判断し、話を合わせてくれたとヴァリアブル・コードは推測している。
  18. ^ 杖の先に角王の証をつけている。
  19. ^ クレジットは「父ドラゴン」。また、カード化された際の名前は「ドラムバンカー・ドラゴン・ファーザー」。
  20. ^ 『月刊ブシロード』2014年7月号102頁では部下と記載されていた。
  21. ^ さらにバディポリス本部でモニターをしていたコマンダーIおよび同席中のノボルとエル・キホーテたちも笑い、ステラは顔を赤らめ手で覆って恥ずかしがっていた。
  22. ^ 『月刊ブシロード』2014年7月号102頁では「はだ タマこ」と記載されていた。
  23. ^ バディに選んだモンスターカードは枚数に数えないため、実質的に5枚まで入れられる。
  24. ^ ジェネリック、「角王」と記載されたカードのみ例外で、どのワールド下でも場に出せる。
  25. ^ コールした際にサイズの合計が4以上になった場合は、サイズの合計が3以下になるようにモンスターをドロップゾーンに置く必要がある。
  26. ^ 「ドラゴニック・フォース」は19。
  27. ^ 「アスモ大集結☆」は18。
  28. ^ 第1話 - 第4話、第13話 - 第16話、第26話 - 第29話、「4週連続バディコールキャンペーン」、第44話 - 第47話は「タスク・牙王の今日のプレゼント」、2期第1話 - 第2話は「タスク先生のプレゼントコーナー」に差替え(2クール目以降は再放送の関東エリアのみ用語解説あり)。
  29. ^ 2014年1月5日のリピート初回放送は日曜 7:00 - 7:30で放送。第2話以降は日曜 10:30 - 11:00でリピート放送。
  30. ^ a b c d e f g h i j k l m n 初回は総集編「激ファイト!牙王vsライバルたち」を放送。
  31. ^ 2015年4月12日 - 同年9月27日まで日曜 10:30 - 11:00にリピート放送を実施していた。
  32. ^ 最終巻のみ、通常のPRカードではなくキャラクターイラスト付きのフラッグカードを2枚封入。

出典

  1. ^ コラム-社長木谷の視点第4回
  2. ^ カードキングダム サンダーSVブログ
  3. ^ フューチャーカード バディファイト100公式サイト
  4. ^ “「ヴァイスシュヴァルツ」「ChaosTCG」「バディファイト」「ヴァンガード」の新情報が明かされた「ブシロードTCG内覧会」をレポート”. 4Gamer.net. (2015年7月13日). http://www.4gamer.net/games/235/G023539/20150710040/ 2015年11月23日閲覧。 
  5. ^ “「ヴァンガード」「バディファイト」は春以降もアニメが続投。TCG製品の新情報が次々と明かされた「ブシロード内覧会2016」レポート”. 4Gamer.net. (2016年1月14日). http://www.4gamer.net/games/324/G032473/20160114122/ 2016年1月19日閲覧。 
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r アニメージュ』2014年8月号、徳間書店、50-52頁。
  7. ^ a b 『アニメージュ』2015年6月号、徳間書店、74-77頁。
  8. ^ a b c d e 『アニメージュ』2014年11月号、徳間書店、28-31頁。
  9. ^ a b カードキングダム サンダーSVブログ
  10. ^ a b c 『アニメージュ』2015年2月号、徳間書店、65-67頁。
  11. ^ a b c d e 『アニメージュ』2015年1月号、徳間書店、70-71頁。
  12. ^ a b c 『アニメージュ』2015年3月号、徳間書店、76-78頁。
  13. ^ a b 『Prince Animage 2014 autumn』、徳間書店、74-79頁。
  14. ^ a b c d e f g h i j 『月刊ブシロード』2014年7月号、ブシロード、100-102頁。
  15. ^ a b 『アニメージュ』2014年12月号、徳間書店、58-60頁。
  16. ^ 『月刊ブシロード』2014年12月号、ブシロード、118頁。
  17. ^ ikettitenchoのツイート(439539291891306496)
  18. ^ ikettitenchoのツイート(680186984980025344)
  19. ^ ikettitenchoのツイート(492837203404275712)
  20. ^ a b c d e f g 『アニメージュ』2015年5月号、徳間書店、52-54頁。
  21. ^ a b コマンダー池っちブログ | フューチャーカード バディファイト
  22. ^ a b 『アニメージュ』2014年10月号、徳間書店、58-59頁。
  23. ^ ikettitenchoのツイート(679882042411073537)
  24. ^ 『アニメージュ』2014年9月号、徳間書店、42-44頁。
  25. ^ ikettitenchoのツイート(672805322008883200)
  26. ^ ikettitenchoのツイート(672807701085184000)
  27. ^ ikettitenchoのツイート(442074974182842368)
  28. ^ 『月刊ブシロード』2014年8月号、ブシロード、110頁。
  29. ^ ikettitenchoのツイート(472951406706446336)
  30. ^ buddyfightのツイート(419243992732037120)
  31. ^ 『月刊ブシロード』2014年11月号、ブシロード、137頁。
  32. ^ フューチャーカード バディファイト”. ドコモ・アニメストア. dアニメストア. 2014年5月19日閲覧。

外部リンク

テレビ愛知製作・テレビ東京系列 土曜8:00枠
前番組 番組名 次番組
ヴァンガ道
(第2期)

(2013年4月6日 - 12月28日)
(バラエティ枠)
フューチャーカード バディファイト
(2014年1月4日 - 2015年4月4日)
(本作から再びアニメ枠)

フューチャーカード バディファイト100
(2015年4月11日 - 2016年3月26日)

フューチャーカード バディファイトDDD
(2016年4月2日 - )
-
テレビ東京 日曜10:30枠
ヴァンガ道
(第2期)
(2013年10月6日 - 12月29日)
(再放送)
(バラエティ枠)
フューチャーカード バディファイト
(2014年1月5日 - 2015年4月5日)
(再放送)
(本作から再びアニメ枠)

フューチャーカード バディファイト100
(2015年4月12日 - 9月27日)
(再放送)
(ここまでアニメ枠)
センニュウ★感
(2015年10月4日 - )
(ここから再びバラエティ枠)