メイド イン ワリオシリーズ

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ワリオシリーズ > メイド イン ワリオシリーズ
メイド イン ワリオ
ジャンル 瞬間アクション
開発元 任天堂企画開発本部
インテリジェントシステムズ
発売元 任天堂
1作目 メイド イン ワリオ
2003年3月21日
最新作 メイド イン ワリオ ゴージャス
2018年8月2日
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メイド イン ワリオシリーズ(海外名称はWario Ware)は、任天堂から発売されているコンピュータゲームシリーズ作品。

公式でのゲームジャンルは瞬間アクションとされている。

概要[編集]

任天堂『マリオ』シリーズのキャラクター・ワリオが「ワリオカンパニー」という会社を設立し、仲間たちと一緒にゲームを作っていくという設定のゲームシリーズ。シリーズごとに「ボタン操作」「タッチ操作」など、操作方法が異なる。

このゲームの特徴は、プチゲームというきわめて短時間で終了する簡単な操作のミニゲームを連続して行っていくという点である。プチゲームは種類によって異なるが基本的には約8拍子(広告では5秒と表記され、実際は約4秒または約8秒)の内容で、終了するたびに次のプチゲームの内容指示(「よけろ!」「いれろ!」など簡素なもの)を含めた合いの手を挟みながら次々と新しいゲームが出されていく。「瞬間アクション」というジャンル名はこのことに由来する。プチゲームは豊富な種類が存在し、クリアするたびに異なるものがランダムで登場する上、さらに一定量クリアするたびにゲームスピードが上昇していく。さらにプチゲームの難易度も上昇していき、より複雑な操作を要するようになったりフェイントが入るようになる。そのため時間に連れてプレイヤーの反射神経や判断力などが要求されるようになっていき、ミスの許される回数も制限が設けられているなど、単調なゲーム内容にならないよう工夫されている。これらのことからシリーズのコンセプトは「最多 最短 最速」となっている。なお各作品に数種類用意されている"BOSS STAGE"のみゲーム時間が長く内容も複雑で、ゲーム内でいくつも指示が出されるのを連続でこなさなければいけないものもある。

各プチゲームのシンプルな操作内容やスピーディに進むゲーム内容などから、短時間で手軽に遊ぶ事ができる。その一方で、慣れてくるとゲームオーバーになるまでどれだけクリアし続けられるかという高得点を目指す遊び方も出来るようになる。

なお、このシリーズの原型となっているのは64DD専用ソフト『マリオアーティスト ポリゴンスタジオ』に収録されたゲーム『サウンドボンバー』である。これは数秒で完結するミニゲーム8種類を、規定の回数ミスをするまでひたすらクリアしていく、ごく単純なゲームであった。『メイド イン ワリオ』シリーズと同じく、各ゲームの間には合いの手シーンが挿入されるが、この時点ではまだプチゲームという名称は付けられていない。ゲーム画面にはプレイヤーが作成したポリゴンモデルが登場し、これを操作したり避けるなどして各ゲームをクリアしていく。

なお、シリーズ作品ごとに「多人数でプレイ」(『あつまれ!!』)や「本体を回転させる」(『まわる』)など目玉となるコンセプトがある。これは「基本がプチゲームの集まりなので、新作はプチゲームを新しくするだけではなくて、何か新しいコンセプトが必要」という開発スタッフの意向によるものである[1]

シリーズの世界観[編集]

本シリーズは、任天堂のゲームキャラクターの中でも特に型破りで破天荒な性格を持つワリオが主役となっている。登場するプチゲームは、ゲーム販売で金儲けを企むワリオとその友人たちが作ったものであり、プレイヤーはそのゲームのテストを行っているという設定である。シリーズオリジナルキャラクターであるワリオの友人たちも、ワリオに負けず劣らず個性的でユニークなキャラクターたちで、プチゲームの演出・グラフィックも奇抜でシュールナンセンスなものが大半である。またゲームには直接関係ない小ネタや、任天堂のゲームにしては珍しく下ネタも多い。これらによってシリーズの特色をより際立たせている。

シリーズの舞台[編集]

ダイヤモンドシティ[注 1]という都市で、登場キャラクターたちはそこに住む住人という設定である。ダイヤモンドシティは『初代』の取扱説明書で「地図のどこにも載っていない街」とされており、『マリオ』シリーズやワリオが主役の『ワリオランド』シリーズともほとんど関連しておらず、『メイド イン ワリオ』からの要素が他の作品に登場したこともほとんど無い[注 2]。そのため、他のワリオ出演ゲームとは一線を引いた独自の世界観を築き上げている。

ゲーム一覧[編集]

ゲームタイトルにその作品の特徴となる点が入っているのが伝統となっている。各作品の詳細はリンク先を参照。なお、発売日は日本版のものである。

メイド イン ワリオゲームボーイアドバンス
2003年3月21日発売。
シリーズ第1作目。この時点で、基本ゲームシステムや世界観などといった、後のシリーズの基礎となる要素の大部分を確立させている。
なお、本項では後の各シリーズ作品との区別のために、本作を『初代』と表記する。
あつまれ!!メイド イン ワリオニンテンドーゲームキューブ
2003年10月17日発売。
基本的には『初代』の移植作品だが、多人数用モードが追加されるなどの新要素が加わっている。
まわるメイド イン ワリオ(ゲームボーイアドバンス)
2004年10月14日発売。
ゲームカートリッジに回転センサーを搭載しており、ゲーム機自体を回転させて操作を行う。
さわるメイド イン ワリオニンテンドーDS
2004年12月2日発売。
ニンテンドーDSのローンチタイトルの1つとして発売された(日本国外でも北米以外ではローンチとなった)。
ニンテンドーDSのタッチスクリーンを使った操作を行う。ダブルスクリーンやマイクの機能を利用したゲームもある。
おどるメイド イン ワリオWii
2006年12月2日発売。
Wiiのローンチタイトルの1つとして発売された。
Wiiリモコンを用いた操作を行う。基本的にはWiiリモコン単体での操作で、ヌンチャクは一部のゲームのみ用いる。
うつすメイド イン ワリオニンテンドーDSiウェア
2008年12月24日配信。
DSi搭載のカメラを使い、自分の手や顔を動かす事でプチゲーム(お題)をプレイする。
メイドイン俺(ニンテンドーDS)
2009年4月29日発売。
あらかじめ収録された新作プチゲームのほか、自分でオリジナルのプチゲームを製作しプレイすることが出来る。
ニンテンドーWi-Fiコネクションにより、随時配信される新規プチゲームのダウンロードやコンテストへの自作プチゲーム投稿、ワイヤレス通信によるプチゲーム交換などが出来る。
なお、日本版ではタイトルに「ワリオ」が入っていないが、登場キャラクターは引き続きワリオカンパニーの面々である。
あそぶメイドイン俺(Wiiウェア
2009年4月29日配信。
DS版『俺』のプチゲームをワイヤレス通信によりWiiにダウンロードし、テレビ画面でプレイできる追加コンテンツ。本作のみの新作プチゲームも収録されており、単体で遊ぶこともできる。
DS版同様にニンテンドーWi-Fiコネクションにより、新規プチゲームのダウンロード・保存ができる。
ゲーム&ワリオWii U
2013年3月28日発売。
Wii U GamePadの機能や特徴を活かした16種類以上のゲームを収録。
なお、内容は従来の「瞬間アクション」とは異なるため、タイトルには敢えて『メイド イン ワリオ』を入れていない[2]
メイド イン ワリオ ゴージャスニンテンドー3DS
2018年8月2日発売。
過去の歴代シリーズの定番に新作を含めた300種類のプチゲームを収録[3]

関連作品[編集]

マリオアーティスト ポリゴンスタジオ64DD
2000年8月29日発売(ランドネット会員への配布日)。
前述のように、メイド イン ワリオシリーズは、この作品に収録されたミニゲームモード「サウンドボンバー」を原型としている。
リズム天国(ゲームボーイアドバンス)
2006年8月3日発売。
ゲームアイディア自体はメイド イン ワリオとは異なるが、開発スタッフがほぼ同一であり、グラフィックやBGM、システムといったデザイン面に共通点があり、登場キャラクターもメイド イン ワリオと一部共有しているなどスピンオフに近い側面を持つ。
続編として『リズム天国ゴールド』(ニンテンドーDS)や『みんなのリズム天国』(Wii)、『リズム天国 ザ・ベスト+』(ニンテンドー3DS)も発売。
鳥とマメ(ニンテンドーDSiウェア)
2008年12月24日配信。
『初代』に収録されていたミニゲーム「PYORO」と「PYORO2」を単体の作品としてニンテンドーDSi用にアレンジを加えて移植したもの。
紙ヒコーキ(ニンテンドーDSiウェア)
2008年12月24日配信。
「鳥とマメ」と同様『初代』に収録されていたミニゲーム「はてしなく 紙ヒコーキ」を単体の作品としてニンテンドーDSi用にアレンジを加えて移植したもの。

プチゲームについて[編集]

  • シリーズ各作品に共通するプチゲームの進行は以下の通り。
    1. まず、開始の合図となる音が鳴る。(ステージによっては専用のBGMがあるために鳴らない場合もある)
    2. プチゲームの画面に切り替わりながら、するべき指示が表示される。
    3. 画面上の爆弾が爆発するまでの間に、画面上の指示を達成する。プチゲームによっては爆弾が爆発するまで敵キャラをよけ続けるなどの耐久系の物もある。
    4. 終了時の音が鳴り、時間内に指示を達成できていなければライフが1減る。
  • プチゲームのBGMは基本的には8拍であるが、一部には16拍の物も存在する(『初代』~『まわる』のオービュロン担当の物は全て16拍)。また『まわる』『ゴージャス』では4拍の物も存在する。また、ステージが進むと徐々にテンポが上がっていく(基本的には1周回に2回発生する)。テンポが上がれば指示が表示されている時間が短くなったりゲーム中のオブジェクトが動くスピードが上がったりするという形で難易度が上がることになる。
  • プチゲーム1回当たりのプレイ時間は以下の式で得られる。
    ここでbはそのゲームのBGMの拍数、sはBGMのテンポである。sは初代〜『まわる』では140から、『さわる』以降は120からスタートする。なお、上限は作品やモードによって異なる[4]。通常のプチゲームを初期状態でプレイする場合、実質的なプレイ時間は(8×60)/140≒3.43秒、あるいは(8×60)/120=4秒となる。ゲームの前後の音がそれぞれ4拍あるため、1つのプチゲーム当たりの時間は(16×60)/140≒6.86秒、あるいは(16×60)/120=8秒である。
  • 『おどる』では基本的にゲームが始まる直前にお作法表示画面が4拍足される為、その場合は(24×60)/sという形になる。

登場キャラクター[編集]

キャラクターの声は基本的に英語音声だが、『ゴージャス』では日本語音声が追加された。なお、誰がどのキャラクターを担当したのかは公式では発表されていないため、ここでは記述しない。

ステージキャラクター[編集]

ワリオ (Wario)
シリーズの主人公。テレビニュースでゲームソフト「PYORO」がバカ売れしていると聞いて、早速一攫千金を夢見て自らゲーム会社「ワリオカンパニー」(海外版名称はWario Ware Inc.、日本版でも『初代』のオープニングの名刺に表記)を設立する。しかし、さすがに一人では無理があったためか、知り合いたちを集めてゲームのアイデアを出させてゲームを完成させる。その際の売り上げ金は一人でネコババしようと企むが、いつも失敗している(ゲーム中で失敗が明確に登場しているのは『初代』と『ゴージャス』だけで、『まわる』などは取扱説明書で描写されている)。
本シリーズのワリオは、ゲームの雰囲気もあって他の作品以上に下品さ(ウンチ・オナラネタなど)が強調された演出がされている。また自己顕示の強さも際立っており、自分の担当するステージのプチゲームには必ず自身を登場させている(各種亜種も同様。ただし『まわる』のワリオとワリウォッチ、『さわる』のワリオは除く)。
ワリオマン (Wario-Man)
『まわる』より登場。
『まわる』ではクライゴア発明の洗濯機のような「回転ゲーム機製造マシン」にワリオが入ってしまった拍子に、『さわる』では風邪のワリオがニンニクと間違えてマンドラゴラを食べてしまった拍子に変身してしまった「(自称)正義の味方」姿のワリオ。本人は強くなったと思っていたようだが、実際はあまり変わっておらず『まわる』ではクライゴアに簡単に持ち上げられたり、『さわる』に至っては風邪のため機関車と力比べに負けてしまうなど、大幅に弱体化していた(自分の入ったゲーム製造マシンを変形させる、地上すれすれを飛べる、といった新たな能力も一応は得ている)。
大乱闘スマッシュブラザーズX』以降の同シリーズではワリオが各キャラクター固有の大技「最後の切りふだ」を発動させて変身するという形で登場する。こちらでは変身中は無敵で大体の技が強化され、通常技にキャンセルが効くなど、メイドインワリオシリーズとは異なってかなり強化されている。また『for』では新・光神話 パルテナの鏡のキャラクター、ピットのスマッシュアピールにてワリオマンの変身経緯を聞くことができる。内容は『さわる』を基準としている。『リズム天国 ザ・ベスト+』ではレスラー会見のレスラーがワリオマンに扮している。
ちびワリオ (Tiny Wario)
『おどる』より登場。
『おどる』の最終ステージでは、ペニーがくれた、バイク風の小型乗り物マシンのトラブルで多人数に分裂するとともに、赤ん坊のような姿になってしまったワリオ。普段のワリオと違い、イチゴが好物。本人は可愛さを自慢に思っていたようだが、町の掲示板では「なんだかうじゃうじゃしていて気持ち悪かった」と書かれている。『リズム天国 ザ・ベスト+』ではカメラマンの写すミニカーで3人登場している。
元々は『ワリオランド』シリーズに登場した弱体化状態のワリオである。
キャプテンワリオ (Captain Wario)
『ゲーム&ワリオ』に登場。退屈しのぎに町に出たワリオが洋服屋で見つけたコスチュームで、古めかしい海賊の服装になったワリオ。ゲーム「パイレーツ」で出演している。
なお、それ以前にも『マリオパーティ2』のステージに応じた衣装や『怪盗ワリオ・ザ・セブン』の変身の一つに同名のキャラクターが登場しているが、デザインは大幅に異なっている。
ゲームの「パイレーツ」のキャプテンワリオは悪者であり、各船から矢を飛ばしてくる。エピローグデモではこのゲームが繁盛して、子供たちに大人気だったが、ワリオは悪者なので、大勢の子供たちは盾を構えてエネルギー状の球体をキャプテンワリオにぶつけ、吹き飛ばしてしまった。
ワリオデラックス (Wario Deluxe)
『ゴージャス』に登場。ラックス村から盗んだツボ(便器)を被って変身したワリオ。しかし能力は普段のワリオとほとんど変わっておらず、ゲーム大会の準備で睡眠不足になった影響で目が充血している。
ジミー・サング (Jimmy Thang)
ワリオの幼馴染で『クラブサトー』(ナイトクラブ)の専属ダンサー。一人称はシリーズを通して「ボク」だが、『ゴージャス』では「オレ」を使うこともある。青いアフロヘアーサングラスが特徴だが、実はカツラである。カツラの下は頭がヘルメット状に覆われた白い全身タイツであり、本当の髪型は謎に包まれている。ダンスを含め運動が得意で、『俺』ではエアロビクスインストラクターもつとめており、『ゲーム&ワリオ』ではスキーを披露している。語尾によく「YO!」と付ける。
ダンスをこよなく愛し、ケータイメール着メロ収集が趣味。長らくフィーチャー・フォンを使用していたが、『ゲーム&ワリオ』オープニングよりスマートフォンを使用するようになった。ハイテンションな人物だが、友達は少ない。一方で、『おどる』や『ゴージャス』ではネコに好かれやすいという特技が明らかとなっている。説明書や一部ゲームなどでは、ジミー・T.(サング〈Thang〉の頭文字から)とも表記される。
『リズム天国 ザ・ベスト+』ではパチパチ三人衆の一員になり、手袋を着用する。
『大乱闘スマッシュブラザーズX』では、本シリーズをモチーフとしたステージ「メイド イン ワリオ」でワンシーンだが、「アピールしろ!」でゲスト出演している。
ジミー・サングの家族
続編に登場するジミーの家族たち。ジミーと同様、ケータイが趣味でアフロのカツラを被っている。
ジミーパパ&ジミーママ (Papa T.&Mama T.)
『まわる』と『さわる』に登場。
ジミーの両親。パパは細身でかなり長身、ママは背が低くて身体が太いのが特徴。ジミーとジェイミーはパパ似、ジェームズはママ似である。
ジェイミー&ジェームズ (Jamie T.&James T.)
『さわる』に登場。
ジミーの妹と弟。ジミーステージで登場するほか、それぞれがリミックスステージで単独出演する。ジェームズはゲーム好きらしく、ナインボルト&エイティーンボルトと同じゲームを買おうとしている場面がある。
ジミー・P. (Jimmy P.)
『おどる』に登場。
『クラブムトー』(デイクラブ)の専属ダンサー。ジミー・T.とそっくりな姿だが、まったくの別人。サーフィンが趣味で、日焼けした肌やアロハシャツなど南国を思わせる人物。誰とでも友達になれるのが特技らしい。ゲーム中ではTとは一切会話をしないが、公式サイトではTのブログにPがコメントをしている。
モナ (Mona)
ダイヤモンドシティの女子高生。後ろにウェーブのかかったオレンジ色の髪が特徴。ゲーム中には出てこないが、父は彫刻を手がける芸術家、母は世界中を飛び回るスーパーモデルというかなりのお嬢様。好奇心旺盛だが一風変わったセンスの持ち主であり、花占いならぬ“鼻占い”をしたり、ワリオを「カッコイイ」と思っているワリオファンである(なおこのセンスは両親譲り)。そのため、ワリオに対して「ワリオおじさま」と敬称を使っている。冒険家の卵でもあり、ワリオの冒険に後からこっそりついていく事があるらしい。いつも何かしらのアルバイトをしているが、作品ごとに職種が異なるため衣装が変化している。クライゴアに改造してもらったスクーター「モナバイク」が愛車。
コスプレが趣味で、高校のチアリーダーもしている。また音楽バンドを組んでおり、ヒットランキング1位になるほどの評判。
マリオテニスGC』のオープニングムービーではマリオブラザーズに負けたワリオがトーナメント表のマリオの絵にモナを模ったラクガキをするという悪戯をしている。
ナインボルト&エイティーンボルト
ダイヤモンド小学校に通うゲーム好きの小学生で、ワリオのゲーム仲間。『まわる』以降はエイティーンボルトとのコンビとなり、コンビ名「27ボルト」と名乗っている。『ゴージャス』によるとエイティーンボルトは現在9歳であり、学年は3~4年の模様。
彼らのステージに登場するプチゲームは、シリーズ通して他の歴代任天堂ゲーム及びグッズに関連した内容のものになっている。
ナインボルト(9ボルト)(9-Volt)
ダイヤモンド小学校の小学生。一人称は『ゲーム&ワリオ』までは「ぼくちん」で、『ゴージャス』では「ぼく」。父は消防士で、そのためかパトランプ付きのヘルメットを被っている。かなりの任天堂ゲームマニアかつコレクターで、任天堂グッズは相当にレトロなものも所持している。他の特技としてDJとスケボーが挙げられる。ワリオに口答えするなど結構生意気な所がある。勉強は算数が苦手だが『ゴージャス』でしゃぎぃに解き方を教えてもらったことがキッカケで克服の兆しを見せている。
ゲームだけでなく、スケボーDJも趣味。クライゴアに改造してもらった「ナインボルトSK8(エスケーエイト)」というジェットエンジン付きのスケートボードを持っている。
『マリオテニスGC』のオープニングムービーでは、マリオブラザーズに負けたワルイージがトーナメント表のルイージの絵に、ナインボルトを模ったラクガキをするという悪戯をしている。なお、名前の由来は、電圧の単位のvoltから。
エイティーンボルト(18ボルト)(18-Volt)
『まわる』から登場(ただし海外では『さわる』が先に発売)。
ダイヤモンド小学校に転校してきた小学生で、博多弁で喋る。一人称は「おれっち」。ナインボルトと同い年のはずだが、2メートルは超えるであろう巨体と老け顔から、親子と間違われる事もあるらしく、実際にも『ゴージャス』劇中にてサーティーンアンプから同世代(高校生)と勘違いされた。
趣味はゲームとラップで、DJもできる。特に音楽に関しては常にラジカセを持ち歩き、頭にCDをつけているほど。ナインボルトに音楽センスを認められたことや、共通の趣味を持つことなどから盟友となった。ナインボルトには及ばないものの、彼もゲームや玩具をコレクションしている模様。
ファイブワット(5-Volt)
『まわる』から登場(間接的には『初代』の公式ホームページから登場)。『ゴージャス』にてサブキャラクターからステージキャラクターに昇格した。
ナインボルトの母親。名前自体は『まわる』のエンディングから登場していたが、長らくシルエットのみの出演で『ゲーム&ワリオ』で初めて姿が明らかとなった。夫との仲は良好。ナインボルトが夜更かししてゲームを遊んでいる事に目を光らせ、『まわる』ではしかる程度だったが、『ゲーム&ワリオ』では過上な見張り、見回りなどをしている。ただし、これはあくまで演出上のものでナインボルトも「こんなに怖くない」「優しいお母さん」と語り、『ゲーム&ワリオ』おまけコンテンツでは普通の表情で部屋を開けるファイブワットの似顔絵がある。
自身もゲーム好きらしく、『初代』のホームページではナインボルトが彼女の誕生日である3月13日ゲームボーイアドバンスSPをプレゼントし(なお、誕生日が判明している唯一のキャラクターでもある[5])、『ゲーム&ワリオ』ではナインボルト&エイティーンボルトのゲーム成績を遥かに上回る高得点を叩き出すなど腕前もかなりのものがある。普段は真面目かつ穏やかな性格で、ナインボルトからも慕われている。ワリオへの呼称は「ワリオちゃん」。趣味はガーデニングで、得意料理は野菜のキッシュ。家事の中では料理が好きだが料理を褒められると嬉しくなって嫌だと言われるまで同じものを作ってしまうお茶目な一面もある。またダイエットもしており、『ゴージャス』ではテレビのショッピングコーナーのストレッチ体操を見て、ダイエットに成功しさらには棚を片手で軽々持ち上げるほどの怪力となった。名前の由来は電力の単位のwattから。
しゃぎぃ(Fronk)
ナインボルトの飼っているペット(しゃぎぃ自身は『ゴージャス』においてペット扱いを否定している)。名前は髪(らしきもの)がボウボウ(シャギーヘア)である事から。関西弁で、おっさん臭い言動をして、『ゴージャス』では実際におっさんを自称している。
『初代』から1年前に道端に落ちていた(捨てられていたのではない)のをナインボルトが拾ってきて勝手にペットにした。そのためナインボルトも素性に関してはよく分からない。本人曰く友達がおり、ゲーム中でもしゃぎぃの色違いや表情違いがプチゲーム中に登場する。趣味はバイクいじりで、好きな言葉は「ま、これも人生ということで」。特技は潜水で『ゲーム&ワリオ』のカードによると3日は潜ってられるらしい。
シャイな一方目立ちたがり屋でもあり『初代』では皆の知らぬ間に、毎回自分が登場するプチゲームをこっそり入れていた。
『初代』から登場しているキャラクターだが、シナリオへの絡みは『ゴージャス』まで無かった。
ドリブル&スピッツ
ダイヤモンドシティ・タクシー(株)に勤務するタクシードライバーのコンビ。二人とも動物の姿で、関西弁で喋る。愛車は、クライゴアに改造してもらった「ドリブルタクシー」。かつては自動車教習所に務めていたようで、ワリオにも自動車の運転を教えた(ただし、ワリオの運転はなかなか上達していないらしい)。
二人とも宇宙にロマンを感じているが、SFの定義をよく知らなかったりする。『初代』のホームページで「タクシーを改造して宇宙に行く」と抱負を語り、『まわる』からはでは本当に宇宙に行けるようタクシーが改造されている。
ドリブル (Dribble)
ブルドッグの姿をした大柄のドライバー。先輩のスピッツには頭が上がらない。超が付くほどのスピード狂で、ジェットコースターよりもスリリングだという運転をする。乱暴な運転でタクシーを傷めるが、整備に関しては全くできずスピッツかクライゴア任せである。一人称は「わて」。了解した時は「かしこまり!」で、モナもこのセリフを使ったことがある。
ごつい外見に反して裁縫が趣味で、タクシー内にはお手製のスピッツ人形を吊るしている。
スピッツ (Spitz)
ネコの姿をしたドリブルの相方にて先輩。小柄である為に後輩だと勘違いされやすいらしい。ドリブルとは逆に、穏やか過ぎて誰でも眠ってしまうという運転をする。その一方で、一度怒ると見境がなくなって手が付けられなくなる事が『ゴージャス』で描写されている。一人称は「わし」。
SF小説を読むのが趣味で、休日は自分でSF小説も書いており、作家デビューが夢。そのためドリブルよりもSFに関して詳しい。ゲームの内容のほとんどはスピッツの趣味であることが『ゲーム&ワリオ』で語られており、ゲームに時代劇調があったのも彼が好んでいたことが分かる。風呂好きでもあり、朝夜と1日2回入っているらしい。鶏肉が大好物。
『まわる』のホッケーゲームでは、ドリブルに変わり、打ち返す範囲を増やす技を使う。
『初代』公式サイトの日記では2回ほどワリオを送迎するためタクシーを運転する場面が記されたが、ゲーム本編中では一度もスピッツが運転した描写が無い。
カット&アナ
ダイヤモンド幼稚園に通う双子の姉妹。幼いため舌足らずに「し」を「ち」と話す。一人称は「あたち」。ワリオは幼稚園の卒園生(先輩)らしい。父が伊賀忍者の子孫で、彼女たちも修行中の忍者。二人とも生き物が好きで、『あつまれ!!』でのキャラ説明によると、ペットとして後述のハヤトとポンきち以外にも大量にカメを飼っているらしく、同作には「カメカメぐらぐら」というゲームも収録されている。
二人の名前は英語で「Kat」と「Ana」と表記、二つをつなげると「Katana=カタナ()」を意味する(“Katana”は英語で日本刀という意味でもある)。
『大乱闘スマッシュブラザーズX』『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』ではアイテム「アシストフィギュア」で登場するお助けキャラクターの1つとして登場している。
カット (Kat)
双子の姉で、活発な性格。生き物の中でも特にネコとカメが好き。嫌いなのは不潔な人。ワリオについては臭いから「びみょう…」と評している。
幼いが好戦的で剣術や忍術などの実力はかなりのもの。特に剣術はかなりの腕前で、クライゴア製のハイテク刀など自分の背よりも長い刀を巧みに使う。
中心一つに尖った髪を束ねており、髪の色はピンク。髪型は自分で切っている。
アナ (Ana)
双子の妹で、おとなしい性格。生き物の中でも花(特にコスモス)が好き。嫌いなのはおばけ。ワリオについては怖いから「びみょう…」と評している。
性格もあってカットには及ばないものの、かなり身体能力は高く、姉とのチームワークも抜群。得意なのはカット同様マキビシと変身の術。
『まわる』のホッケーゲームでは、円盤を分裂させる術を使う。
尖った髪を束ねて左右二つに分けており、髪の色はオレンジ。髪型はカットに任せているが、前髪だけは切らせない。
Dr.クライゴア (Dr. Crygor)
ダイヤモンドシティ沖の孤島に研究所を構える天才科学者。ワリオの所有するワリオバイクやワリオカーをはじめ、シリーズ中登場するマシンのほとんどは彼の発明品である。自分が設計した延命スーツに身を包み、バイザーを被ったサイボーグのような姿をしている。そのため100歳を超える高齢ながら、心身ともに丈夫な体力を保っている。ただし頭部の保護を怠ったために禿げてしまった。よく自身の開発した薬品で腹を壊すが、すぐに回復する。
相当な天才である事は間違いないのだが、かなりの変人でワリオ含めてよく他人を実験台にしたがる(自分も発明品の被害をよく被る)。運動としてよくフラメンコを踊る。彼曰くこれもひらめきの為の一環らしい。研究や発明品の評価はかなり厳しく『ゲーム&ワリオ』のデザインにて、出来の悪いロボットに対しては「作り直してこい!」と「ポンコツだな」と厳しく判定し、自分が作ったお掃除ロボットを「色が気に入らない」というだけで捨てたこともあり、『ゴージャス』では再会したそのロボットから追い回される事となった。
孫のペニーがアイドル歌手を目指していたことは知らず、『ゴージャス』でそのことを知った時は驚いていた。
作品ごとに延命スーツのデザインが変化しており、『さわる』では自身の作った「物質再生マシーン」で完璧な状態に修復(頭部も完全に保護)、『おどる』では途中で再度スーツが変更されるとともにダイエットマシーンにより屈強な肉体となった。『俺』では更にスーツが変更され、元の体型に戻っていた。『ゲーム&ワリオ』ではスーツのデザインは『俺』と同じだが、黒い全身タイツに白衣という服装になっている。
通常“Dr.”の肩書きが付いているが、エンディングでは“クライゴア”としか表記されない。
マイク (Mike)
『さわる』から登場。
クライゴアが暇つぶしにカラオケセットを改造して作ったロボット。人間となんら変わりない高度な人工知能と感情を持つ。体の色は青。
クライゴアは家事雑用ばかりさせており、カラオケロボである自分との葛藤に思い悩む事がしばしばある。収録曲の大部分は演歌。ただし、かなりの音痴(クライゴアも音痴である事が原因らしい)。家事に関してはかなり優秀で、得意料理はフルーツポンチ。「〜でアリマス」が口癖。基本的には真面目で敬語で話すが、ふとしたきっかけで乱暴な口調に変わることがある。
『さわる』では研究所から勝手に飛び出しカラオケ大会を開いたり、音痴さでクライゴアと喧嘩になるなどあまり関係は良くなかったが、『おどる』ではクライゴアの助手としてなおも研究所に滞在している。独立はなおも考えている模様。ロボットであるが、アロマセラピーが趣味。
ペニー (Penny)
『おどる』から登場。
ダイヤモンドアカデミーに通う中学生で、Dr.クライゴアの孫娘。薄茶色の2つおさげの髪型とメガネ、ピンク色のジャージ(『おどる』のムービーや『ゲーム&ワリオ』『ゴージャス』では白衣を着ている)が特徴。祖父のクライゴアを尊敬しており、そのため科学者を目指している。発明家としての能力はすでに高く、クライゴアも将来を期待しているほど。非常に真面目な性格で、ワリオに対しても丁寧に対応する。『俺』ではチュートリアルでの解説役を務める。
歌が好きで、クライゴア・マイクと違ってかなり上手い。科学者だけでなく歌手(『ゴージャス』によると厳密にはアイドル歌手)にもなりたいという夢もある。しかし『俺』によると音楽の授業は苦手らしく、『ゴージャス』では美声になる薬を開発していたがクラブジョーでの集客の時に地声の歌を披露したところかなりの数の客がやって来た。
海外版ではフルネームがペニー・クライゴア(Penny Crygor)と設定されている。
オービュロン (Orbulon)
IQ300の宇宙人。黒いマントにサングラスが特徴。紀元前1年生まれ(2003年時点で2003歳と証言。2018年時点では2018歳になっている)らしい。元々は地球侵略に来たのだが、宇宙船がワリオの家に墜落、以後も何度となく激突して顔見知りとなった(ただ、『おどる』では「地球に来て1000年」と発言)。現在も地球侵略はあきらめていないようだが、周囲に隠す様子も周囲がそのことを気にしている様子もなく、全く進展の無いままダイヤモンドシティに居着いている(そもそも、彼が目指す侵略がどのようなものかも不明)。かなり小柄で、身長はカットやアナよりも低い。
IQの高さは本人も誇りに思っており、現在は日本語の勉強に励んでいるが、ひらがなとカタカナが入り混じったり、日本語を「ニポン語」と発音するなど苦戦している模様。重度の災難体質らしく、シリーズを通して何かしらのトラブルに巻き込まれる事が多い。
アシュリー&レッド
『さわる』から登場。
ダイヤモンドシティはずれにある不気味な洋館「ホラーマンション」(『ゴージャス』では「ホラーハウス」という名称に変更)に住んでおり、『さわる』のストーリーでアシュリーがオービュロンを薬の材料にしようとした事をきっかけに出会った。
アシュリー (Ashley)
親元を離れてホラーマンションで修行する、見習い魔女の少女。一人称は「アシュリー」。黒髪のツインテールが特徴。大掛かりな魔法を使おうとしたり、酷く機嫌を損ねると髪が白くなる。
性格はネガティブ且つ相当なひねくれ者。いつも無愛想でぼそぼそとしか喋らず、あまり他人と関わろうとしない。たまに舌打ちする。ただ『さわる』収録のテーマ曲“Song of Ashley”の歌詞や『ゲーム&ワリオ』でのキャラクター解説によると本当は友達が欲しいらしく、口で言うほど皆のことは悪く思っていない模様。なおこの曲は『大合奏!バンドブラザーズDX』『大乱闘スマッシュブラザーズX』等にも収録されている。『ゲーム&ワリオ』ではクラブサトーの集まりでも他者と距離を置いていたが、『ゴージャス』ではファイブワット主催のバーベキューおよび野外ゲームでは照れくさそうながら楽しんでいたなど、皆との距離は縮んできている模様。怖い物が好きで可愛いドレスやお菓子が嫌い。意外と大食い。空腹に苦しむ魔物のために元凶である魔王ハラ・ペーコを退治しようとするなどお人好しかつ正義感のある一面も持ち合わせている。
魔法の実力は『さわる』では失敗の様子が目立っていたが、『おどる』では魔法の書の稽古によって上達し、『ゲーム&ワリオ』では本の中の世界に入り込む技を披露し、『ゴージャス』では魔物を召喚したり、魔王ハラ・ペーコを退治するレベルにまで成長している。
相棒のレッドのことは魔法の特訓のための手伝いをさせているが、薬の材料にしようとしたり、何かとレッドに対して怒ったりと扱いが良いとは言い難いが『さわる』では薬の材料として標的としたオービュロンの捕獲に失敗した時は特に怒ることはせず手を繋いで一緒に帰ったり、『おどる』では寝ているレッドのためにプレイヤーに起こさないようにと注意を促すなど優しさを見せることもある。
『ゲーム&ワリオ』では大半のキャラクターの眼の色が黒に変更されているが、彼女に関しては髪が白くなっている間のみ従来の赤眼が見られる。
バッジとれ~るセンター』では、2015年のハロウィンから2017年の定期更新終了まで、同コンテンツのアイドル的キャラクターの一人として登場していた。
『大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS / Wii U』『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』ではアシストフィギュアで出現するお助けキャラクターとして出演[6]。周囲に闇のゾーンを発生させる。
レッド (Red)
アシュリーの使い魔である、赤い小悪魔。ドリブルとスピッツ同様関西弁で喋る。薬の材料集めや家事一式、魔法の杖や空飛ぶ箒に変身するなどアシュリーの身の回りのことをなんでもこなす。『ゲーム&ワリオ』のカードによると手にした三つ又の槍は身体の一部であるらしい。かなりの怖がりで、ちょっとしたことでも驚く。魔物の通訳も務める(実際に喋れるものも含めて)。ゴキブリが苦手。
アシュリーの親友でもあり常に彼女を気に掛けているが、薬の材料にされかかる、アシュリーの代弁を行い逆に怒られるなど苦労が絶えない。しかしアシュリーの本心を理解しているためか喧嘩の描写は存在しないレベルには仲は良好である。
ヤング・クリケット&マスター・マンティス
『おどる』から登場。
カンフー風の拳法家師弟で、ワリオが見つけた「作法殿」の文明と関係があるという拳法ウィー拳」の使い手。修行の旅でダイヤモンドシティを訪れ、ちょうどそのとき「お作法」のブームだった為、ウィー拳との関係の秘密を解明するべく滞在することになった。『ゲーム&ワリオ』では「ウィーU拳」の修行となっており、詳しい明言はされていない。
ヤング・クリケット (Young Cricket)
マンティスの弟子。名前の意味は「若蟋蟀」。礼儀正しく爽やかな青年で、ある意味『メイド イン ワリオ』らしからぬ人物である。男性キャラ唯一のイケメンであり、ダイヤモンドシティでもカッコいいと認知されている。
真面目さを示すかのように趣味も修行。カットとアナが二人がかりでようやく動きを捉えられるほどの身体能力を持つ。肉まんが好物。
マンティスのことは師匠として非常に慕っており、彼の言うことは信じて疑わず例えそれがどんなことであっても修行になると信じてついていくピュアな一面もあるほか、『おどる』では肉まんを買いに行く際悪気なく人の列の頭を足で渡ったり、『ゴージャス』では修行に夢中で体にずっとくっついていたルールーをおもりと思っていたりと天然な一面もある。
マスター・マンティス (Master Mantis)
クリケットの師匠。名前の意味は「蟷螂師匠」。非常に無口でミステリアスな人物。しかしノリは悪くはない性格をしている。
『ゲーム&ワリオ』では3種の謎の巻物を所有しており、シャカポンで確認が出来るがその内容は常人では不可能だったり、食べ物を粗末にしたような物ばかりのしゃぎぃが解説する料理のレシピが記されていた。
趣味は「旅」と語る。真の実力は未知数だが、クリケットの攻撃を片手で軽くさばけるほどの実力を持つ。
最近では色んなところに行ってみたいという思いが目覚め始めており、『ゴージャス』ではクリケットを同行させるため修行になるという口実を作り、遊園地やオシャレなカフェに行ってきた。

サブキャラクター[編集]

ケン
ダイヤモンド放送局のリポーターで、犬の姿をしている。彼がゲーム「PYORO」の大ヒットを突撃リポートしているのを見て、ワリオはゲーム制作を思いついた。
また『まわる』ではスタジオキャスター、『さわる』では音楽番組の司会、『おどる』ではスポーツのコメンテーター、『俺』ではニュースキャスターをつとめている。
新作ゲームやワリオが作った新作ゲームがダイヤモンドシティで大ヒットした際には「こんなに売れていいのかー!?」が口癖になっており、『ゴージャス』に登場する後輩リポーターのベンにも受け継がれている。
PYORO
『初代』のオープニングで、ニュースにおいて大ヒットゲームとして紹介されていたゲームの主人公である鳥。ワリオはこのニュースを見て自分でのゲーム製作を思いついた。作中に登場する架空のゲーム、いわば劇中劇のキャラクター。
シリーズの伝統として、プチゲーム図鑑を完成させる事で、このPYOROが主人公のミニゲームがプレイできるようになる(『あつまれ!!』と、図鑑が存在しない『うつす』、『俺』[注 3]は除く。またニンテンドーDSiで『鳥とマメ』というタイトルでダウンロード販売もされている)。それ以外にも端役として様々な場面に登場している。
ジョー
モナのバイト先の店長。耳の大きな犬の姿をしている。
商魂たくましく、作品ごとにジェラート屋(『初代』)、レストラン(『あつまれ!!』)、ピザ屋(『まわる』、『さわる』)、中華料理の屋台(『おどる』)、ブティック(『ゴージャス』)と何度も店舗改装している。また『おどる』ではアメフト試合のコメンテーターとしても呼ばれているほか、作法殿一帯の土地の所有者でもある。『俺』ではモナの探検隊カメラマンとして登場する。『ゲーム&ワリオ』ではモナと共に「ダイヤモンドタイムス」という新聞社を立ち上げているほか、ナイトカフェを経営している。
モナーズ
モナがバイクの中で飼っている、動物の姿をした小さなペット達。自分を追いかけてくる者に対し、ボールやバナナを投げて撃退する。『初代』では1号ゾウ)、2号ブタ)、3号サル)の3匹が登場。『さわる』にはさらに4.1号&4.2号オオカミ)の2匹が登場している。
はやぶさ ハヤト、こまいぬ ポンきち、おさる ムサシ
カット&アナのペット達。3匹共首に赤いスカーフを巻いている。
ハヤトは茶色い羽の猛禽類で、他の者を抱えた・くわえたままの飛行ができる。『初代』のみハヤトの代わりに「スズメのドンちゃん」という名前の小鳥が登場している。
ポンきちは柴犬と思しき茶色い犬(名前と違い狛犬ではない)で、大太刀に変身する事ができる。
ムサシは『さわる』で、アナのおやつだったバナナを盗んだ犯人として登場したサル。バナナを食べているムサシを見たカットとアナの2人はかわいいと心打たれ、仲間になった。
宇宙ウサギ
宇宙の平和を守る為に日々飛び回っているウサギ型宇宙人たち。『初代』のエンディングのみ「ウサギ星人」と書かれている。
オービュロンは事故が起こった際、彼らに助けてもらっている。『まわる』ではピッグシップ内で働いている者が登場し、『さわる』では彼らの住むウサギの顔型宇宙ステーションが登場している。『ゴージャス』ではワリオのゲーム大会の運営スタッフとして複数が登場。
また、開発スタッフがほぼ同一の『リズム天国』にも登場している。名前は「ウチューうさぎ」と命名。『ゴージャス』以降はそちらのデザインが使われた。
ピッグシップ
オービュロンが所有する宇宙船。その名のとおりブタの顔をしており、自分の意志(人工知能)もある模様。
オービュロンが普段乗っているのはピンク色だが、『まわる』では黄色いボディの2号機がエンディングに登場。遭遇したワリオマンが変身したロボットを悪質ロボットだと思い込み「ヤラレルマエニ ヤルブー!」と鼻からマシンガンを発射し破壊してしまった。
『ゴージャス』ではオービュロンの腰までしか入らない小さなサイズに変更されている。
なお こもり
『まわる』から登場する女性歌手。『まわる』のモナステージに使われている歌「こちら☆モナピザ」を歌っている。ジョーのお気に入りらしい。
『まわる』ではモナのステージのテレビ画面、『さわる』では、お宝の「こちら☆モナピザ」のプロモーションビデオに登場し、『おどる』ではゲームには出ないがモナファンの回想に、『ゲーム&ワリオ』ではテレビ番組および劇中のポスターで出演している。
アート、デコ
『さわる』から登場。モナが組んでいるバンドのメンバー。
アートはかなり小柄な黒い姿で、デコはかなり巨体で黄色い犬のような姿。二人ともモナに振り回されている。『おどる』ではモナと共に中華料理屋でアルバイトをしている。
スプランクス
『おどる』に登場する「作法殿」に生息する鳥のような謎の生き物。赤・青・黄の3種類がいる。作法殿を残した古代人の絵にもスクランプスらしき存在が描かれており、何か関連があるといわれているが真相は謎。作法棒を守護している模様(にぎり石は不明)。
ファンシーな外見に反して非常に獰猛で、作法殿にある作法棒を持ち出したものには容赦ない制裁を加える。
ルールー
『ゴージャス』に登場する「ラックス村」の勇者である少女。ラックス村の宝だったツボ(便器)をワリオに盗まれたため、そのツボを取り返すためにダイヤモンドシティまで来た。
運動神経が非常に良く、劇中でも身体能力が特に高いクリケットの腕にいつ間にかしがみ付くのを披露しており、他に弓矢や水鉄砲を用いた射撃の腕前も披露している。ツボにまつわる為か、白い手袋をしている。
なお、エンディング後でルールーがツボを取り戻した時には既に新しい便器(ウォシュレット付き)が作られていた。
パンツおじさん
『俺』から登場。元々はプチゲーム製作ツール「ツクリエイター21」のゲーム製作画面およびゲームアニメーション用スタンプとして登場した、頭髪の薄いステテコをはいた(原始人を思わせる毛皮を纏った姿などバリエーションもあり)中年男性のキャラクター(当時は名称が無かった)。
あくまでモブキャラクターであったのだが、同作で行われた「俺ゲーム」投稿コンテストで投稿者から非常に高い頻度で使用され、同コンテストの常連キャラクターとなった。
後の『ゲーム&ワリオ』や『ゴージャス』にも出演を果たしている。
アッフン
『俺』から登場。元々は『俺』の原型となったスーパーファミコンソフト『マリオペイント』のキャラクター(当時は名称が無かった)。
パンツおじさんと同様に「ツクリエイター21」に登場していた、奇妙な笑い顔をした球体のキャラクター。パンツおじさんと共に投稿コンテストで非常に高い頻度で使用され常連キャラクターとなった。
後の『ゲーム&ワリオ』や『ゴージャス』にも出演。後者のプチゲームの一つで平面であることが判明した。
Mr.ゲーム&ウォッチ
かつて任天堂が発売したゲーム&ウオッチシリーズに登場した真っ黒な平面人間。なお、後述のようにゲーム中での表記は無く、この名前は『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズから。
エンディングクレジットなどで表記されたことはないが『まわる』や『さわる』、『ゲーム&ワリオ』のモード選択画面で登場していたり、『おどる』にてペニーの発明バトルの観客として大人数で登場するなど、モブキャラクターとして常連出演している。

雑記[編集]

  • 『ワリオシリーズ』のゲームの取扱説明書は、ページの大半がワリオ自身による解説となっているのが恒例であり、本シリーズも同様にワリオの言葉から始まっているが、途中から「疲れた」など文句を言い、ワリオカンパニーの面々に交代するパターンがお決まりになっている(『俺』『あそぶ俺』は例外で、他のソフトと同じ体裁)。
  • 『メイド イン ワリオ(俺)』のタイトルは『Made in Japan』にかけたものだが「メイド イン(made in)~」とは「~(場所)で作られた」という意味であり、「~(人)により作られた」という意味なら「メイド バイ(made by)~」であるため、正確な英語ではない。そのため日本国外ではタイトルを『WarioWare』としている(『ゲーム&ワリオ』はニンテンドー・オブ・アメリカ(NOA)からの提案で世界共通タイトル)[2]
  • ソフト開発元は『初代』『まわる』は任天堂単独で、『あつまれ!!』と『さわる』以降はインテリジェントシステムズとの共同である。この切っ掛けは『あつまれ!!』を『初代』発売から半年以内で開発することとなった際、それだけのスピード作業が可能な技量を持つスタッフがいる場所として白羽の矢が立ったとの事[7]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ イオングループのデベロッパーとして、株式会社ダイヤモンドシティという企業が過去に存在したが、本作とは無関係である(同社は2007年にイオンモール株式会社吸収合併され、現存しない)。
  2. ^ 全くの無関係というわけではなく、『ワリオランド』シリーズに登場したものが背景程度に登場している作品も存在する。『マリオカート』シリーズにおいて、『アーケードグランプリ』の一コースとして「ダイヤモンドシティ」が、『Wii』ではバイクの一種として『メイド イン ワリオ』のワリオが使用する「ワリオバイク」が登場しているなど、要素が輸出入された事例がある。
  3. ^ ニンテンドーWi-Fiコネクションを用いた「ゲームショップにんてん」では「とりとマメ」というプチゲームがダウンロードできる。

出典[編集]

  1. ^ 社長が訊く Wiiプロジェクト-Vol.6『おどる メイド イン ワリオ』編 第1回における坂本賀勇の発言より
  2. ^ a b 社長が訊く『ゲーム&ワリオ』 任天堂
  3. ^ 瞬間アクションゲームの集大成! 3DS『メイド イン ワリオ ゴージャス』が8月2日に発売決定!”. 任天堂 (2018年3月9日). 2018年3月9日閲覧。
  4. ^ 「ずかん」やそれに相当するモードの場合は、初代と『まわる』では500(音程はそこからさらに上がり、初代では620相当、『まわる』では660相当まで上昇する)、『あつまれ!!』では400、『さわる』と『おどる』では360、『俺』では300、『ゴージャス』では480まで上昇する。
  5. ^ ナインボルトの『日記公開!』その1”. www.nintendo.co.jp. 2018年7月31日閲覧。
  6. ^ Miiverse』で公開されていた「スマブラシリーズ コミュニティ ディレクターズルーム」の2014年1月15日更新より。
  7. ^ 『うつす』のTouch!.jpにおける開発スタッフインタビューより[リンク切れ]

外部リンク[編集]