かんむり座

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かんむり座
Corona Borealis
Corona Borealis
属格 Coronae Borealis
略符 CrB
発音 [kɵˈroʊnə bɒriˈælɨs]、属格:/kɵˈroʊniː/
象徴 The Northern Crown
概略位置:赤経 16
概略位置:赤緯 +30
広さ 179平方度 (73位
主要恒星数 6
バイエル符号/
フラムスティード番号
を持つ恒星数
24
系外惑星が確認されている恒星数 4
3.0等より明るい恒星数 1
10パーセク以内にある恒星数 0
最輝星 α CrB(2.214
最も近い星 ρ CrB;(56.81光年)
メシエ天体 0
流星群 None
隣接する星座 ヘルクレス座
うしかい座
へび座(頭部)
観測可能地域は+90°と−50°の間
21:00(午後9:00)に最も良く見えるのは7月の間

かんむり座(冠座、Corona Borealis)は、トレミーの48星座の1つ。主な星が半円の弧を描く。北天の小さな星座

主な天体[編集]

恒星[編集]

その他[編集]

神話[編集]

クレタ島には怪獣ミーノータウロスがおり、王ミーノースは毎年7人ずつの最も美しい少年と少女を生贄に捧げていた。勇者テーセウスが生贄に混じって潜入し、怪物を退治した。このとき、ミーノースの娘の王女アリアドネーがテーセウスに恋をし彼に助力した。2人は島を脱出するが、何らかの事情(理由は諸説ある)で離れ離れになり、アリアドネーは悲しんだ。彼女を元気付けるため、酒神ディオニューソスが彼女を妃に迎え、冠を贈った。この冠がかんむり座となった[2]

呼称と方言[編集]

かんむり座の星座名は直訳すると「北冠座(きたかんむり座)」になる[2]。かつて日本でもこの名で呼ばれたこともあった。ラテン語での星座名は、みなみのかんむり座と対になっている。

日本において、かんむり座には、太鼓星・車星・首飾り星など多数の呼び名がある[2]

出典[編集]

  1. ^ SIMBAD Astronomical Database”. Results for V* alf CrB. 2013年1月23日閲覧。
  2. ^ a b c 長島晶裕/ORG 『星空の神々 全天88星座の神話・伝承』 新紀元社、2012年ISBN 978-4-7753-1038-0