カシオペヤ座
| Cassiopeia | |
|---|---|
| 属格形 | Cassiopeiae |
| 略符 | Cas |
| 発音 | /ˌkæsi.ɵˈpiː.ə/ Cássiopéia, 口語的に[/ˌkæsiˈoʊpiː.ə/] Cássiópeia; 属格 [/ˌkæsi.ɵˈpiː.iː/] |
| 象徴 | the Seated Queen |
| 概略位置:赤経 | 1 |
| 概略位置:赤緯 | +60 |
| 広さ | 598平方度 (25位) |
| 肉眼恒星数 | 5 |
| バイエル符号/ フラムスティード番号 を持つ恒星数 |
53 |
| 系外惑星が確認されている恒星数 | 3 |
| 3.0等より明るい恒星数 | 5 |
| 近距離星数 | 3 |
| 最輝星 | α Cas (Schedar) (2.23等) |
| 最も近い星 | η Cas (Achird) (19.4光年) |
| メシエ天体数 | 2 |
| 流星群 | ペルセウス座流星群 |
| 隣接する星座 | きりん座 ケフェウス座 とかげ座 アンドロメダ座 ペルセウス座 |
| 観測可能地域は+90°と−20°の間 21:00(午後9時)に最も良く見えるのは11月の間 |
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カシオペヤ座(Cassiopeia)は北天に見られる星座。カシオペア座とも呼ばれる。ギリシア神話に登場するエチオピアの王妃カッシオペイアに由来する。トレミーの48星座のうちの1つ。
5個の2, 3等星がローマ字のWの形に並ぶ。周りには、他に明るい星が無いので、比較的探しやすい。北極星を探すために用いられる。
北極に近い地方では、この星座は一晩中見える周極星となる。この星座の中にあるカフ(β Cassiopeiae)は、恒星時を計るためのおおざっぱな指針としても使われる。この星はほぼ赤経 0h に位置するため、カフが子午線上にある場合、恒星時は0時となる。
目次 |
[編集] 主な天体
詳細は「カシオペヤ座の恒星の一覧」を参照
α星はシェダルといい、2.23等のオレンジ色(スペクトル型はK0Ⅲa)の星である。この星はかつて不規則変光星ではないかと疑われたが、最近の研究によれば変光星ではないとされている。
ツィー(γ Cassiopeiae)は特有の変光星である。視等級は1.6~3に変わる。γ星は連星であると考えられ、伴星は中性子星であると考えられる。これは最も明るいX線連星である。ほかに肉眼で見えるX線星の連星はない。
カシオペヤ座の恒星で有名な星としては他に食変光星のカシオペヤ座RZ星、太陽によく似た黄色の主系列星を主星に持つ実視連星のカシオペヤ座イータ星、黄色準矮星のカシオペヤ座ミュー星、ミラ型の脈動変光星であるカシオペヤ座R星、SRd型の半規則変光星であるカシオペヤ座V509星がある。
カシオペア座は、超新星の残骸をふたつ持っている。ひとつは1572年にティコ・ブラーエが観測し、チコの星として知られる超新星の名残りである。もうひとつは、カシオペヤ座Aという強力な電波源となっている超新星の残骸である。元の星は計算上1667年ごろ爆発したと推測されているが、その光が届かなかったためか発見の記録はない。
もし、リギル・ケンタウルスから地球と太陽を見るならば、その位置はカシオペヤ座にあるように見えるはずである。
[編集] 由来
カッシオペイア(カシオペア、カシオペヤ座)は、伝説のエチオピア王ケフェウス(ケフェウス座)の妻で王妃。アンドロメダ姫(アンドロメダ座)の母親。自慢好きの王妃で、娘のアンドロメダと海の妖精の美しさを比べたことから海の神ポセイドンが怒り、エチオピアに大災害を引き起こした。神託では、アンドロメダを化け物鯨(くじら座)に生贄として捧げなければ、ポセイドンの怒りはおさまらない、というので、ケフェウスとともに泣く泣くアンドロメダを海岸に鎖で縛って置き去りにした。アンドロメダは後に勇者ペルセウス(ペルセウス座)によって助けられた。
死後、天に上げられて星座となったが、ポセイドンは彼女が海の下に降りて休息する事を許さず、為に彼女は常に天空を巡り続けているのだという(カシオペヤ座は北半球の大部分の地域では水平線下に没する事が無いところから)。
[編集] 呼称
日本では、かつて、カシオペイア座と呼ばれた時代(英語の綴り読みより)がある。 現在、混乱をさけるため、教科書では「カシオペヤ座」に統一されている。
[編集] カシオペヤ座に由来する事物
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