ふうちょう座

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ふうちょう座
Apus
Apus
属格 Apodis
略符 Aps
発音 [ˈeɪpəs]、属格:/ˈæpədɨs/
象徴 the bird of paradise
概略位置:赤経 16
概略位置:赤緯 −75
正中 7月10日21時
広さ 206平方度 (67位
主要恒星数 4
バイエル符号/
フラムスティード番号
を持つ恒星数
12
系外惑星が確認されている恒星数 0
3.0等より明るい恒星数 0
10パーセク以内にある恒星数 0
最輝星 α Aps(3.83
最も近い星 HD 122862;(93.5光年)
メシエ天体 0
隣接する星座 みなみのさんかく座
コンパス座
はえ座
カメレオン座
はちぶんぎ座
くじゃく座
さいだん座
観測可能地域は+5°と−90°の間
21:00(午後9:00)に最も良く見えるのは7月の間

ふうちょう座(風鳥座、Apus)は南天の星座の1つ。日本国内では、観察が行えない星座である。

主な天体[編集]

恒星[編集]

  • α星:ふうちょう座で最も明るい恒星。
  • θ星:半規則型の脈動変光星で(細分類はSRB)、119日の周期で5.1等から6.7等の間を変光する。この星はスペクトル型がM4IIIpの赤色巨星で、太陽の100倍の実視絶対光度を持つ。距離は650光年

由来と歴史[編集]

「ふうちょう」は極楽鳥(ごくらくちょう)の通称でも知られるニューギニア島の固有種・フウチョウ族のことである。

ペーテル・ケイセルフレデリック・デ・ハウトマンが残した観測記録を元にペトルス・プランシウス1597年に作成した地球儀に残したものが最初である。ヨハン・バイエル1603年に発刊したウラノメトリアでそれを引用したことにより世に知られるようになった。なおウラノメトリアにおいては、本星座はインドのみつばち座PARADYSVOGEL APIS INDICA)と記されている。これはフウチョウを意味する「Apus」がミツバチを意味する「Apis」と誤植されたものであり、本来は「インドの鳥」だったのではないかとされる[1]

出典[編集]

  1. ^ Ridpath, Ian. “Apus”. Star Tales. 2013年5月5日閲覧。