かじき座

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かじき座
Dorado
Dorado
属格 Doradus
略符 Dor
発音 [dɒˈreɪdo]、属格:/dɒˈreɪdəs/
象徴 the dolphinfish or the swordfish
概略位置:赤経 5
概略位置:赤緯 −65
正中 2月
広さ 179平方度 (72位
主要恒星数 3
バイエル符号/
フラムスティード番号
を持つ恒星数
14
系外惑星が確認されている恒星数 1
3.0等より明るい恒星数 0
10パーセク以内にある恒星数 2
最輝星 α Dor(3.27
最も近い星 ζ Dor;(38.00光年)
メシエ天体 0
流星群 None
隣接する星座 ちょうこくぐ座
とけい座
レチクル座
みずへび座
テーブルさん座
とびうお座
がか座

かじき座(旗魚座、Dorado)は、南天の星座の1つ。

大マゼラン雲 (LMC) は、かじき座とテーブルさん座の境界線上にあり、大部分はかじき座の領域にある。

主な天体[編集]

恒星[編集]

大マゼラン雲内の天体[編集]

その他[編集]

由来と歴史[編集]

16世紀末に、オランダの航海者ペーテル・ケイセルフレデリック・デ・ハウトマンが考案した。1598年ペトルス・プランシウスの天球儀に、1603年ヨハン・バイエルの『ウラノメトリア』に姿が描かれ、バイエル星座として知られるようになった[1]

星座名の Dorado は、元々スペイン語で「金」を意味しており、陸揚げされると金色に輝くことからラテン語で「シイラ」を指すようになり、星図でもとびうお座を追い掛ける姿で描かれている。1627年ヨハネス・ケプラーが編集した『ルドルフ表』に収録されている、ケイセルの観測を元にヤコブス・バルチウスが作成した南天星表では、「カジキ」を意味する Xiphias とされた。ヨハン・ボーデ1801年に作成した『ウラノグラフィア』 (Uranographia) でも Xiphias の名前で口吻の長い姿が描かれている[1]

結局は Dorado のほうが優勢となり、国際天文学連合も Dorado を採用した。

出典[編集]

  1. ^ a b Ian Ridpath. “Star Tales - Dorado”. 2014年1月30日閲覧。

座標: 星図 05h 00m 00s, -65º 00' 00''