さいだん座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
さいだん座
Ara
Ara
属格 Arae
略符 Ara
発音 [ˈɛərə]、属格:/ˈɛəriː/[注釈 1]
象徴 the Altar
概略位置:赤経 17.39
概略位置:赤緯 −53.58
広さ 237平方度 (63位
主要恒星数 7
バイエル符号/
フラムスティード番号
を持つ恒星数
17
系外惑星が確認されている恒星数 4
3.0等より明るい恒星数 2
10パーセク以内にある恒星数 4
最輝星 β Ara(2.9
最も近い星 グリーゼ674;(14.8光年)
メシエ天体 0
隣接する星座 みなみのかんむり座
さそり座
じょうぎ座
みなみのさんかく座
ふうちょう座
くじゃく座
ぼうえんきょう座
観測可能地域は+25°と−90°の間
21:00(午後9:00)に最も良く見えるのは7月の間

さいだん座(祭壇座、Ara)は、トレミーの48星座の1つ。

さいだん座はさそり座の南にある小さな南天星座である。日本での観測は困難であり、東日本以北の多くの地域では見ることはできず、西日本地域でも一部分しか地平線上の上ってこない星座である。沖縄県小笠原諸島以南の地域でないと全体を見ることはできない。

主な天体[編集]

恒星[編集]

星団・星雲・銀河[編集]

さいだん座は北西の角で天の川と接するため、いくつかの散開星団散光星雲がある。

  • NGC 6397:球状星団。さいだん座で最も明るい球状星団で、太陽からの距離8,200光年。この種の天体では最も近いと考えられる。
  • Westerlund 1:マグネターが存在する[1]

その他[編集]

由来と歴史[編集]

偽エラトステネスマルクス・マニリウスによると、ゼウスとその兄弟たちがクロノスティーターン族の旧体制を打ち破ることを誓った祭壇であるとされる[2]

プトレマイオスアルマゲスト以来、星図では、この祭壇は南側に炎、北側に本体という姿で描かれている。また、ケンタウルス座おおかみ座を捧げるための祭壇として描かれる[2]

出典[編集]

  1. ^ “かつてのパートナー発見、見えてきたマグネターの形成過程”. AstroArts. (2014年5月16日). http://www.astroarts.co.jp/news/2014/05/16magnetar/index-j.shtml 2014年5月17日閲覧。 
  2. ^ a b Ian Ridpath. “Star Tales - Ara”. 2014年6月11日閲覧。

注釈[編集]

  1. ^ Random House Dictionary