ヘルクレス座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ヘルクレス座
Hercules
Hercules
属格 Herculis
略符 Her
発音 [ˈhɜrkjʊliːz]、属格:/ˈhɜrkjʊlɨs/
象徴 Heracles
概略位置:赤経 17
概略位置:赤緯 +30
広さ 1225平方度 (5位
主要恒星数 14, 22
バイエル符号/
フラムスティード番号
を持つ恒星数
106
系外惑星が確認されている恒星数 7
3.0等より明るい恒星数 2
10パーセク以内にある恒星数 4
最輝星 β Her(2.8
最も近い星 GJ 661;(20.9光年)
メシエ天体 2
流星群 Tau Herculids
隣接する星座 りゅう座
うしかい座
かんむり座
へび座(頭部)
へびつかい座
わし座
や座
こぎつね座
こと座
観測可能地域は+90°と−50°の間
21:00(午後9:00)に最も良く見えるのは7月の間

ヘルクレス座(Hercules)は、トレミーの48星座の1つ。

ヘルクレス座は、全天で5番目に大きい星座である。あまり明るい星はない。

主な天体[編集]

恒星[編集]

  • α星:ラス・アルゲティ(Ras Algethi)は、二重星であり、主星は脈動変光星
  • β星: コルネフォロス(Kornephoros)は、ヘルクレス座で最も明るい恒星(2.78等)。
  • δ星:サリン(Sarin) 3.12等星。
  • λ星:マシム(Maasym) 3.12等星。
  • ω星:クヤム(Cujam) 4.57等星。

星団・星雲・銀河[編集]

その他[編集]

神話[編集]

名称は、ギリシア神話に登場する勇者ヘラクレスにちなむ。ただし、星座名は「ヘルクレス座」と綴ることに注意する必要がある。

勇者ヘラクレス(ヘルクレス座)は、大神ゼウスが王女アルクメーネーとの間にもうけた子で、王になる予定であったが、例によってゼウスの妻の女神ヘーラーの横槍が入り、王になれなかった。勇者でありながら、その後もヘラに生活の邪魔をされ失敗続きだったが、12の冒険を成し遂げ、神となり星座の仲間入りをした[3]

ヘラクレスの12の冒険のうち、かに座うみへび座りゅう座しし座が星座と関係がある。

出典[編集]

  1. ^ a b 宇宙科学研究倶楽部 『宇宙がまるごとわかる本』 学研パブリッシング、2012年2月14日、57頁。ISBN 978-4054052604
  2. ^ arXiv:1311.1104
  3. ^ Ian Ridpath. “Star Tales - Hercules”. 2014年2月1日閲覧。